JP3990442B1 - 屋根の融雪装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
融雪装置を設置する際に莫大な費用を投じる事無く、安価にて雪により家屋が倒壊するのを防ぎ、且つ徹底した省エネタイプのものを提供する。
【解決手段】
瓦屋根の上に設けられた固定具1の固定部に挿入された滑り板と、前記固定具1と軒先の間に設けた2つの綱と、積雪の重さにより下り得る計り板と、前記固定具1の端部に設けられた風除け板と前記2つの綱の間にあって、前記計り板の下部に設けた加熱手段と、前記2つの網の間にあって軒先側に設けた雪せき止め板と、玄関等(室内)に設置されたコントローラーとからなる屋根の融雪装置である、本発明の融雪装置は波板2を使用する事により、屋根上部より軒先側に滑下させた雪を屋根中間部より、軒先側に吊り下げられた加熱手段4により融雪する装置であって、味気のない波板にプリント、又はプリントされたフィルムを貼る事により、レトロ感覚なものにしたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は屋根の融雪装置に関する。
全面ヒーターでは高額であり、又、地下水を利用する方法もあるが、こちらもボーリング、及びポンプと高価であり地下水不足も心配される。
例えば、特許文献には、切妻屋根上に積もった雪が、軒先側から落下するのを有効に防止し融雪の効率化を図ると共に、雪支持板に加熱手段を設け、融雪する技術が開示されている。
特開平6−101311
しかしながら、上述した技術では切妻屋根だけであって、瓦屋根には適さない。
又、他にも波板の下に加熱手段を組み込んだ技術が開示されている
特開平8−170413
しかしながら、上述した技術では波板が加温される迄に、無駄なエネルギーが必要となる。又、見栄えも悪い。
本発明は、上記従来の問題を鑑みてなされたもので、瓦屋根の上に設けられた固定具の固定部に挿入された滑り板と、前記固定具と軒先の間に設けた2つの網と、積雪の重さにより下り得る計り板と、前記固定具の端部に設けられた風除け板と、前記の2つの網の間にあって前記計り板の下部に設けた加熱手段と、前記2つの網の間にあって軒先側に設けた雪せき止め板と、室内に設けられたコントローラーからなる融雪装置である。
又、前記滑り板が、プリント又は、プリントされたフィルムを貼った波板である事が好ましい、滑り板は鉄板でも良いが、雨音がうるさく、又滑り板が波板だとプリント又はプリントされたフィルムの貼り方で、右から見るとかやぶきで左から見ると花畑というような楽しいものもできる、以後このプリント、又はプリントされたフィルムを貼った波板を波板2とする。
前記滑り板の上部は数cm〜10cm位は空気抜き用に開けられている。融雪装置としてはそれで充分である。従って、本発明の融雪装置としては、冠瓦上には設置しない、何故なら、冠瓦上に積雪しても風で吹き飛ばされてしまう、下の波板に積雪し冠瓦の高さ迄溜まって初めて冠瓦上にも積雪していくもの、従って下に波板2が敷かれているので冠瓦にはほとんど溜まらない、万が一積雪したとしてもそれにより家屋が倒壊することはない。
無駄なエネルギーは使わず、安全且つ、おしゃれ感覚な融雪装置を、そして不必要な所には波板2にて落雪することを併用する事もできる。
本発明によれば積雪全てを融雪せず、本来の目的である家屋倒壊を防ぐ事を目指したものである。従って、加熱手段を最小にしたことにより極めて省エネタイプとなった、又、普通の波板では見栄えが良くなかったが波板2を使用する事により見栄えも良く、(例えば、かやぶき屋根をプリントした波板を使用する事により)レトロ感覚なもの、他に花畑・山・林・小川等々に動物・人形を組み合わせる事により可愛いもの・夢のあるもの・おしゃれなものになった。そして、前記融雪装置と前記滑り板により落雪(雪下ろし)を併用する事もできる。
本発明の融雪装置は、瓦屋根の上に設けられた固定具1の固定部1 aに挿入された滑り板と、前記固定具1と軒先の間に設けた2つの網と、積雪の重さにより下り得る計り板71と、前記固定具1の端部に設けられた風除け板1 bと、前記2つの網の間にあって前記計り板の下部に設けた加熱手段4と、前記2つの網の間にあって軒先側に設けた雪せき止め板と、玄関等(室内)に設置されたコントローラーとからなる屋根の融雪装置である。前記2つの網は1つは各瓦の山部間に跨って張られた第1の網と、他の1つは各瓦間の谷部に沿うように設けられた第2の網とからなり、前記固定具は、固定部1aと、風除け板1 bと、綱結合部1cと、第1の綱目を貫通し、第2の綱の素線に当接固定される脚部1 dと、スイッチ内臓部1fと、これら全てを連結する連結部1eとからなり、前記2つの綱上に載置固定されている。前記計り板は積雪の重さにより一端が下がるとき引糸7gにより前記加熱手段に供給し得る電源・コントローラー・スイッチ内臓部1fに内臓されたスイッチ7、に接続連結されていることを特徴とする。又、滑り板による雪下ろしと融雪装置とを併用する事もできる。
1a固定部(波板2挿入口は波板のJIS規格、谷の深さ15mm厚み1.5mmで18mmになっている)1b風除け板、1c網結合部、1d脚部、1e連結部、1fスイッチ内蔵部、これら全てを以下、固定具1とする。
以下では添付図面を参照して、本発明の屋根の融雪装置を詳細に説明する。
図1は本発明の融雪装置及び雪下ろし型の実施例の全体図である。1階の屋根は部分的な融雪装置の設置例であり、2階の屋根は請求項1記載の全面融雪装置の設置例である。このようにユーザーの所望により、必要・不必要の使い分けができ、雪下ろし(落雪)と融雪装置とを併用できる。
図2は本発明の融雪装置の1部(約、瓦1枚分)を拡大した斜視図である。第1の網により載置された固定具1が、第2の網により固定され前部1aには波板2が固定されており、第2の網上には加熱手段4が、更に加熱手段上には計り板71が載置されている。前記波板2から滑下してきた雪が計り板71上を通過し、軒先側に設けた雪せき止め板5によりせき止められた雪が徐々に堆積していき、加熱手段4上に屋根とほぼ平行に堆積する。やがて計り板71上にも堆積した時、計り板71が下がり計り板に連結された引糸7Gが5mm程度引かれる事により、スイッチ・オンとなる。
加熱手段4上の雪が融け始め、加熱手段4上の雪が融けるか、又は滑下する時、計り板71上の雪も融けるか滑下する事により、計り板71が加熱手段4よりはずれスイッチ・オフとなる。又図2及び図3に示されているように7G引糸と第1の網は、2mmずらしてある。但し、計り板71は雨にも反応する可能性が高いので、温度センサーと併用又はコントローラー9のスイッチ・オフ又は、コンセントを抜いておき、積雪を確認後にコンセントをはめ、コントローラー9のスイッチ・オンするのが良く、屋根の場合これで充分である。なお計り板71は73により第2の網に固定されている。
第1の網の目は、4cm×4cmを使用瓦の山部を真直ぐに張られ固定具1を載置し、雪の滑り過ぎを防ぐ、第2の網は2cm×2cmを使用し瓦の谷部を沿うように張られ加熱手段4を載置、及び丸くなり瓦面に接しないよう、又接しても加熱手段4内のニクロム線が折れないよう守る役目も果たしている。又、その加熱手段4の下にも雪を落とし加熱手段4により効率良く融雪する。
図3は固定具1の後部であり、1Gにより加熱手段4上を雪が滑下するとき加熱手段4の中央部に雪が集まり過ぎないようになっている。
図4は固定具1の前部であり、瓦のサイズが大小有る為に第1の網が少しずつずれていくため固定具1を載置式にし、且つ、脚部4a・下部4bを5mm間隔にし、第2の網に固定し易くした。
図5は第2の綱に載置され、融雪する為の加熱手段4であり、アルミ板6aにはめ込まれたニクロム線6bとからなる、又6cにより第2の綱に固定されている。そして接続具図11には加熱手段4から延長されたプラグ6dにより接続され、接続具図11から延長されたプラグ6eによりコントローラー9に接続されている。この事により、もし瓦1列分が融雪されない時、加熱手段4の故障が判りメンテナンス(交換)がし易い。尚、接続具図11にはプラグ嵌入口6fが設けられており軒下に取り付けられており、接続具同士をプラグで接続できるようになっている。又、スイッチ7のプラグ7fはコントローラー9まで延長接続されており、他のプラグとは色違いになっている。尚コントローラー9は容量により変えられるようになっている。
図6は、図2にも示されるように、波板2により、滑下してきた雪が、計り板71(角度がつけられており水抜き用の直径5mmの穴が開けられている。)上を通過し、軒先側に設けられた雪せき止め板によりせき止められた雪が、やがて計り板71上にも推積した時下り、計り板71に連結されている引糸7Gにより、7dが7eに開けられた穴を通り7dが引張られて7cのバネが縮む事により、7bの接点が接触する事により、前記加熱手段4に電源が供給され融雪する。又7hのキャップにより雨水が入らないようになっている。
図7は、省エネグッズで、裏に差し込むタイプと、裏に差し込んで折り曲げるタイプがあり、これを前記波板2に付ける事により雪が全て滑下するのを防ぎ、少しでも太陽熱で融ける。つまり多少なり共、省エネグッズとなる。他に、犬・鹿等動物もあり、足4本の裏に同じく差し込み棒を付る事により、波板同士をつなぐ時に使用する。
このグッズにより、夢のある物、色々な物語、民話、童謡等、楽しいものとなる。
しかしながら、上述した省エネグッズ、又前記のスイッチ7、及び波板2も普通の波板でも良く、融雪装置としては必要不可欠なものではなく、ユーザーの所望により付けると良い。
図8は、見ての通りの固定貝であり後に述べる。
図9は、雪せき止め板で、図4の風除け板と似ており、風除け板同様瓦のサイズが大小ある為に、第1の綱と第2の綱が少しづつずれていくので、図9も風除け板と同様5b、5cを5mmの間隔にした、5aには、空気抜き用の穴が開けられており、上部5d、5eには、第1の綱4cm×4cmがはめ込み易くなっている。又、5dより5eは、低くなっている事により、中央部が高くなるようになっている。
図10は、切妻屋根、トタン屋根等スリップ式の屋根においても落雪により危険な箇所の屋根に部分的に本発明の融雪装置を設置する際に使用する。第1の綱と第2の綱の間に上部はタテに、下部はヨコにはめ込み固定するものであり、空気抜用の10a穴が開けられている。又、上部には、10bに第1の綱、10cには第2の綱が固定できるようになっている。
この場合、波板は使用しない。しかしながら波板を使用することにより、トタン屋根、瓦屋根の日除けの役目を果たし夏涼しくなり、全国的に設置されたなら、かなりの省エネになるものと想われる。従ってトタン屋根にも波板の設置をお勧めする。
図1の全体図の上部、鬼瓦Eには3つ程のくぼみがあるのでその1番下のくぼみに針金にビニールパイプ、10cm程度に切った物を4つ入れた物を巻き付け、鬼瓦Eにキズがつかないように、前記ビニールパイプが当接するように設置し固定しておく。
固定具1の固定部にはめ込まれた波板2と固定具1とを共に図8の口で前記針金に固定されている。
屋根の両端の波板2(目打ち又はキリで穴が開けられ)及び2つの綱は、図8のニでそで瓦の端部の下部に固定されており、軒瓦側の2つの綱は図8のイで雨樋いの固定具に固定されている。
更に、波板2及び綱は屋根中間部を横切るように図8のホで屋根両端のそで瓦D端部の下部に固定されており、波板2には、目打ち又はキリで穴が開けられ図7のイのような省エネグッズが付けられ楽しいものとなっている。
1階の屋根に1ケ、2階の屋根に1ケのスイッチ7が内蔵された固定具1が付けられ、スイッチ・オフを確かなものとしている。
波板2には例えば、山並がプリントされ、山並みに沿った省エネグッズ図7が付けられており、雪が滑下した後、図7の上にだけ残雪し、山が雪山へと変わる。
この事は、決して見栄えだけでなく残雪した雪が太陽熱により融ける事により、多少なり共省エネ効果が有る。
図4の風除け板により、波板2が浮いたり、横風により飛ばされないようになっている。
コントローラーとしては、とくに限定されないが、ケース内にPC基盤等の制卸部品が収納されているもので、この制卸部品により加熱手段に通電が制卸できるものを用いる事ができる、このコントローラーの制卸により加熱手段のオン、オフあるいは加熱手段の上面の温度調節を行う。更にもう一つコントローラーにスイッチ7が使用、不使用のスイッチを付ける事により、スイッチ、オフが確かなものとなる。つまりコントローラーのスイッチ切り忘れをしても、スイッチ7によりスイッチ・オフとなり、いつまでも加熱手段が加温され、不経済となる事を防ぐ事ができる。尚、前記更にもう一つスイッチは入・切と切替えられるようになっており、入の時はスイッチ7に通電されない限り加熱手段4にも通電されず、切の時はスイッチ7に通電されなくても加熱手段4には通電されるようになっている。この事により、もしスイッチ7が故障した場合でも融雪装置を作動させる事ができ、メンテナンス(交換)がし易い、しかしながら、この事はスイッチ7が故障した時のみ使用し、コントローラー9のスイッチ切り忘れをしないよう注意する事が肝要である。なるべく早くスイッチ7のメンテナンスをする事がスイッチ切り忘れを防ぐ。
軒瓦から上、1枚目又は2枚目の瓦にはブリッジ状の滑り止めが付けられているので、そこは、第2の綱のタテ1列を切り図8のハで固定されている。
計り板には、オモリ74が付けられており融雪開始時を調節する。
最後に1階屋根の部分的な融雪装置及び波板による(落雪式)雪下ろしの併用方法について詳細に説明する。
図1では判りにくいが、実際にはかんむり瓦Bの部分が約10数cm程高くなっている。つまり波板2・固定具1・第1の網の位置とかんむり瓦Bの上部との差が10数cm程ある。(瓦により差がある)
前記では、玄関上の屋根のみの場合を申し述べたが、例えば植木・窓等により融雪したい所、スリップ式で良い所と、又(豪雪の年に、屋根迄、屋根より雪下ろしした雪が溜り)屋根から屋根へ歩けた所を1/3にしたい所等あるので、その設置例を述べる。
植木・窓等の上の屋根は、玄関と同様であるが、1/3にしたい所は、6列融雪装置を設置し、次の2列は軒瓦迄波板2を設置する、融雪部分は、前記2階と同様、雪下ろし(スリップ式)したい所は、波板2を軒先迄、軒先側には固定具1で固定し、その上に第3の綱(8cm×8cm)を被せ、かんむり瓦Bの上を跨ぎ横の屋根の軒瓦迄被せ、図8のイで止める。
次に、第3の綱と波板2、固定具1、第1の綱の瓦の山部の部分の間に、図7の省エネグッズ(犬・人形で足の裏に、差し込み棒又は、裏で折り曲げるタイプ綱用は、足の裏に十文字の切り目を付けてある物で、犬の背又は人形が踊っているような形で手をあげている物等で、高さが前記差+2cmの物)を所々はめ込んで固定する、後は2階の屋根と同様に固定する。
その際、雪国の家屋は頑丈とはいえ、こちら側と向う側の屋根にかかる重量のバランスを考えて設置する。
前記、全体図では、2階屋根の融雪装置、1階屋根では雪下ろしと併用する部分的融雪装置について述べたが、例えば1階屋根の無い家屋の場合で、本発明の雪下ろしと融雪装置を併用すると、前記0002記載の全面ヒーターの融雪装置の20%〜30%の安価にて設置できる。
本発明は、瓦屋根は勿論切妻屋根・トタン屋根等・スリップ式屋根にも摘応できる、又、神社等、半瓦使用の屋根の場合は固定具1及び加熱手段4を半瓦に合うように細くする。
前記計り板とスイッチと内蔵可能な固定具1とを底が傾斜している箱に入れれば、道路用融雪装置(登実3124857号)にも使用可能とする事ができる。
本発明の屋根の雪下ろしと融雪装置の併用する方法の使用状態を説明するための全体図の斜視図である。 本発明の屋根の融雪装置の1部(約瓦1枚分)の拡大図である。 本発明の固定具1の後部である。 本発明の固定具1の前部である。 本発明の加熱手段の説明図である。 本発明のスイッチ及び計り板の詳細図である。 本発明の省エネグッズの詳細図である。 本発明の固定するための種類の図である。 本発明の雪せき止め板の斜視図である。 本発明のスリップ式屋根に使用する綱を固定するための、上部は、タテに下部は、ヨコに使用する固定具である。 本発明の加熱手段4から延長されたプラグによりコントローラー9に接続するのに中継する為の接続具の説明図である。
符号の説明
A 浅瓦
B かんむり瓦
C 軒瓦
D 袖瓦
E 鬼瓦
1 固定具
1a 固定部
1b 風除け板
1c 綱結合部
1d 脚部
1e 連結部
1f スイッチ内蔵部
2 滑り板
3 2つの綱
4 加熱手段
5 雪せき止め板
7 スイッチ
7a 支点
7b 接点
7c バネ
7d 基盤1
7e 基盤2
7f プラグ
7g 引糸
7h キャップ
71 計り板
72 水抜用穴
73 計り板止め
74 オモリ

Claims (2)

  1. 瓦屋根の上に設けられた固定具の固定部に挿入された滑り板と、前記固定具1と軒先の間に設けた2つの綱と、積雪の重さにより下り得る計り板と、前記固定具の端部に設けられた風除け板と、前記2つの網の間にあって
    前記計り板の下部に設けた加熱手段と、前記2つの網の間にあって軒先側に設けた雪せき止め板と、玄関等(室内)に設置されたコントローラーとからなる屋根の融雪装置であって
    前記2つの網は、一つは各瓦の山部間に跨って張られた第1の綱と他の1つは各瓦間の谷部に沿うように設けられた第2の網とからなり、前記固定具は固定部と、風除け板と、綱結合部と、第1の網目を貫通し第2の網の素線に当接固定される脚部と、スイッチ内臓部と、これら全てを連結する連結部とからなり、前記2つの綱上に載置、固定されている。前記計り板は積雪の重さにより1端が下がるとき引き糸により前記加熱手段に供給し得る電源・コントローラー・スイッチ内臓部に内臓されたスイッチに通電されるよう接続連結されていることを特徴とする屋根の融雪装置。
  2. 前記滑り板は、波板であることを特徴とする請求項1記載の屋根の融雪装置。
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