JP3987959B2 - 溶融金属の供給制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶融金属を急冷凝固させてフレーク状又は薄い帯状の凝固金属を製造する溶融金属急冷装置に係わり、更に詳しくは、溶融金属の供給を制御する溶融金属の供給制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
溶融金属急冷装置は、例えば溶解炉、タンディシュ、及び水冷ロールからなり、鉄,ニッケル,チタン等の金属やそれらの合金(以下、単に金属という)を溶解炉で溶かし、タンディシュに給湯し、タンディシュに設けられた注湯用ノズルから少量ずつ水冷ロール上に注湯し、水冷ロール上で溶融金属を急冷凝固させて、線状、フレーク状、或いは薄い帯状の凝固金属(以下、単に製品という)を製造する装置である。
【0003】
上述した溶融金属急冷装置では、タンディシュ内の溶融金属(溶湯)の液深により注湯用ノズルの流量が変化するため、少量の溶融金属を長時間安定して供給するのが困難な問題点がある。
そのため、溶融金属の少量供給を、安価、かつ生産量がトンのオーダーと長時間鋳造となる場合でも、これを可能とするために、「溶融金属および合金の少量供給制御方法および装置」(特開平8−294752号)が出願されている。
この方法および装置は、図7に示すように、片側に注湯用ノズル21aを有しこのノズル側を支点として傾動可能な容器21を取鍋22とタンディシュ23の間に設置し、取鍋22内の溶融金属を供給する際、溶融金属にこの容器21を経由させ、この容器を傾動させて溶融金属の一部をタンディシュ23に供給し、残部はこの容器21に貯めることにより、溶融金属を少量ずつタンディシュ23に供給することを特徴とするものである。なお、この図で24は水冷ロール、25はストッパーである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の溶融金属の供給制御装置には、以下の問題点があった。
▲1▼例えば、水冷ロール24に断水等のトラブルが生じ、途中で注湯を中止したい場合でも、傾動容器21内及びタンディシュ23内の溶湯分は、水冷ロール24に注湯されてしまい、水冷ロール24を損傷するおそれがある。
▲2▼傾動容器21の上流側にある取鍋22のストッパー25が故障し、取鍋22より溶湯が傾動容器21又はタンディシュ23に流れた場合、溶湯がオーバーフローして装置を損傷させるおそれがある。
▲3▼傾動容器21の支点がノズル側にあるため、上部装置(取鍋22等)にトラブルが生じた場合に、タンディシュ23又は水冷ロール24と干渉するため容器21を大きく傾動できず、溶湯を排出することができない。
▲4▼傾動容器21内の溶湯は、傾動する毎に波が発生し、安定した供給又は注湯ができない。
▲5▼タンディシュ23に設けられた注湯用ノズルと水冷ロール24の間隙(ギャップ)を調整するために、タンディシュ23や水冷ロール24を動かす大がかりな別の駆動装置を必要とする。
【0005】
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、▲1▼水冷ロールに断水等のトラブルが生じた場合、或いは上流側の溶解装置にトラブルが生じた場合に、注湯を直ちに中止し、余分な溶湯をロールに供給することなく回収することができ、▲2▼スラグの供給を抑制しかつ波立ちによる影響を低減して高品質の溶湯を安定して供給でき、更に、▲3▼別個に駆動装置を設けることなく注湯用ノズルと水冷ロールのギャップを精度よく調整することができる、溶融金属の供給制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、溶解装置と水冷ロールとの間に設けられ、上面に溶湯を貯めほぼ水平に延びる凹部を有するタンディシュと、該タンディシュを中間部で傾動可能に支持する支持部材と、タンディシュの一端を昇降させて支持部材を支点に傾動させる傾動装置と、を備え、前記タンディシュは、支持部材を挟んで、一方の端部下部に水冷ロールに近接する溶湯用ノズルを有し、かつ他方の端部上部に溶湯排出用の樋を有し、前記傾動装置は、前記溶湯用ノズルが前記水冷ロールの上面に近接した状態で前記タンディッシュを傾動させて前記溶湯用ノズルと前記水冷ロールとのギャップを調整する、ことを特徴とする溶融金属の供給制御装置が提供される。
【0007】
上記本発明の構成によれば、傾動装置によりタンディシュに設けられた溶湯用ノズルと溶湯排出用樋のいずれか一方が下方になるように、タンディシュを傾動させることができる。従って、溶湯用ノズルを下方に傾動させて水冷ロールに近接させることにより、水冷ロール上で溶融金属を急冷凝固させて、凝固金属を製造することができ、水冷ロールに断水等のトラブルが生じた場合、或いは上流側の溶解装置にトラブルが生じた場合には、逆に溶湯排出用樋を下方に傾動させることにより、注湯を直ちに中止し、余分な溶湯をロールに供給することなく回収することができる。また、傾動装置により溶湯用ノズルが水冷ロールの上面に近接した状態でタンディシュを傾動することにより、注湯用ノズルと水冷ロールのギャップを任意に調整することができるので、最も適したギャップにセットすることかできる。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記傾動装置は、前記支持部材と前記樋との間に設けられている。
【0008】
本発明の好ましい実施形態によれば、前記溶湯排出用の樋の下方に位置し内部に回収した溶湯を収容する溶湯回収ポットを備える。この構成により、装置上で問題が発生した場合に、タンディシュを反対側に傾動し、溶湯排出用の樋を介して溶湯回収ポット内に、タンディシュ内に残っている溶湯を流し入れて回収することができる。
【0009】
また、タンディシュは、凹みの上部を部分的に仕切る複数の防波板を備えることが好ましい。この構成により、水冷ロールに溶融金属を供給する際には、溶融金属上に浮遊するスラグの供給を抑制して製品の品質を高めることができ、逆にタンディシュを反対側に傾動して溶融金属を回収する際には、急激な逆流による波立ちを低減して溶湯を安定して回収することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明による溶融金属の供給制御装置を備えた溶融金属急冷装置の構成図である。この図において、本発明の溶融金属の供給制御装置は、タンディシュ3、支持部材9、及び傾動装置8からなる。なお、この図で1は対象とする金属又は合金を溶解する溶解炉、10は溶解金属を急冷凝縮させる水冷ロールである。
【0011】
本発明において、タンディシュ3は、溶解装置すなわち溶解炉1と水冷ロール10との間に設けられ、上面に溶湯4を貯めるほぼ水平に延びる凹部3aを有する。また、タンディシュ3には、支点部材9を挟んで、両端部(図で左右)に溶湯用ノズル6と溶湯排出用樋5(溶湯排出樋)が設けられている。すなわち、溶湯用ノズル6は、一方の端部(図で右端)下部に水冷ロール10の上面に近接するように設けられ、他方の溶湯排出用樋5は、タンディシュ3が逆に傾動したときに凹部3aの溶湯4がこの樋を介して下方に流れるように端部上部に設けられている。
支持部材9は、溶湯用ノズル6と溶湯排出用樋5の中間部でタンディシュを傾動可能に支持し、傾動時にその支点となる。傾動装置8は、例えば駆動シリンダであり、タンディシュ3の一端(この図で左端)を昇降させて支持部材9を支点としてタンディシュ3を傾動させるようになっている。
【0012】
更に、この図において、溶湯排出用樋5の下方に位置する溶湯回収ポット7を備え、タンディシュ3が逆に傾動したときに凹部3aの溶湯4をこの樋を介して溶湯回収ポット7の内部に回収し収容するようになっている。なお、この図において、溶湯回収ポット7は溶解炉1と比較して小型に示しているが、必要に応じて溶解炉1の全量を回収するように大型にしてもよい。
【0013】
上述した本発明の溶融金属の供給制御装置は、溶解炉1及び水冷ロール10と共に、真空チャンバ12の内部に格納される。上述した構成により、真空雰囲気又は不活性ガス雰囲気で、▲1▼溶解炉1で金属を溶解して溶融金属2とし、▲2▼溶解炉1を溶解炉駆動装置11等で傾動して溶解炉内の溶湯金属2をタンディシュ3に流し入れ、▲3▼タンディシュ内に流し込まれた溶湯4をノズル6から水冷ロール10上に注湯し、▲4▼注湯された溶融金属を水冷ロール10により急冷凝固させて製品13(急冷薄帯、急冷フレーク等)を製造することができる。
【0014】
図2は、本発明の溶融金属の供給制御装置の使用状態を示す図である。注湯ノズル6と水冷ロール10のギャップは、製品の品質に大きく寄与する。従って、このギャップを調整することは非常に重要である。
図2に示すように、上述した溶融金属の急冷の際に、ノズル6と水冷ロール10間のギャップをタンディシュを傾動させて、任意に制御し、最も適したギャップにセットすることかできる。すなわち、この図に示すように、傾動装置8(例えば駆動シリンダ)により溶湯用ノズル6を下方に傾動させて水冷ロール10に近接させ、かつタンディシュ3を精密に上下動させることにより、別個に駆動装置を設けることなく注湯用ノズル6と水冷ロール10のギャップを精度よく調整することができる。
【0015】
次に、万一、水冷ロールに断水等のトラブルが生じた場合、或いは上流側の溶解装置にトラブルが生じた場合について説明する。
図3は、水冷ロールにトラブルが発生した際の本発明の供給制御装置の作動説明図であり、(A)は正常時、(B)は異常時を示している。溶解炉1の傾動装置11は正常に作動しているが、水冷ロールに断水等のトラブルが生じた場合には、まず、溶解炉1の傾動を中止して元に戻す。同時にタンディシュ3を、駆動シリンダー8により支持部材9を支点にして反ロール側(樋5側)が下方になるように傾動させる。タンディシュ3が傾動されることにより、タンディシュ3内に残っている溶湯4は、端部の樋5から排出され、回収ポット7内にポット内溶湯14として回収される。従って、ノズル6からの注湯を直ちに中止でき、ロール10の損傷等の事故を未然に防止することができる。
【0016】
図4は、溶解装置にトラブルが発生した際の本発明の供給制御装置の作動説明図であり、(A)は正常時、(B)は異常時を示している。例えば溶解炉1の傾動装置11が異常で元に戻らない場合には、まずタンディシュ3を駆動シリンダー8により支持部材9を支点にして反ロール側(樋5側)が下方になるように傾動させる。タンディシュ3が傾動されることにより溶解炉1から流れ出る溶湯は、傾動されたタンディシュ3を介して、端部の樋5から排出され、回収ポット7内にポット内溶湯14として回収される。これは、溶解炉1からの溶湯2及びタンディシュ内の溶湯4がなくなるまで続けられる。この作動により、ノズル6からの注湯を直ちに中止でき、ロール10の損傷等の事故を未然に防止することができる。
【0017】
図5は、本発明の溶融金属の供給制御装置の別の構成図であり、(A)は正常時、(B)は異常時を示している。この図において、本発明のタンディシュ3は、凹み3aの上部を部分的に仕切る複数(この図で3つ)の防波板15を備えている。その他の構成は図1〜図4と同様である。
図5を用いてタンディシュ3に防波板15を設置した場合を説明する。注湯中に異常が発生し、直ちに注湯を中止する場合は、溶解炉1の傾動を中止し、元に戻す。同時に、タンディシュ3は駆動シリンダー8により支持部材9を支点にして反ロール側(樋5側)が下方になるように傾動させる。タンディシュ3が傾動されることにより、タンディシュ内に残っている溶湯4は、端部の樋5から排出されるが、急激な傾動の際、タンディシュ3内の溶湯は波立ち、飛び散ることがある。かかる場合に、タンディシュ内に1個以上の防波板15を設置し、その下部のみが連通するように構成することにより、溶湯の波立ち防止を行うことができる。すなわち溶湯は、防波板15の下方を流れ、回収ポット7内に回収される。また、正常運転の際(A)は、この防波板15は、タンディシュ内の溶湯4のスラグを取り除き、ノズル6へのスラグ流入を防ぐ。従って、精錬された溶湯を注湯するため、良質な製品の製造が可能になる。
【0018】
図6は、参考例の溶融金属の供給制御装置の使用状態を示す図であり、(A)は正常時、(B)は異常時を示している。この図において、16は急冷凝固用ではない通常の鋳造モールドであり、ロータリー式或いはディボルバ式に複数のモールドが回転して順次鋳造できるようになっている。
【0019】
更に、上述したタンディシュ3の構造は、例えば厚い鉄板を用いて作製した容器の内部に耐火物(例えば耐火セメント等)を内張りしたものが好ましい。なお、耐火物は、耐熱性、耐火性に優れた種々のものを用いることができる。
また本発明のタンディシュを使用する際は、バーナー等により内部の耐火物を充分に乾燥するか、タンディシュ自身に付属する加熱装置により充分に乾燥、加熱しておく必要がある。
【0020】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。例えば、上述した例では、凝固手段として、水冷単ロール方式を記述してあるが、本発明はこれに限るものではなく、双ロール方式、ターンテーブル方式等の他の手段でも有効である。
【0021】
【発明の効果】
上述した本発明の溶融金属の供給制御装置は、メンテナンス上、操業効率上、装置コスト上、及び製品品質上、以下の効果を有する。
1.メンテナンス上の効果
▲1▼万一、水冷ロールにトラブルが発生した場合に、タンディシュからの注湯を任意に中止することができるため、ロールや周辺機器の損傷を未然に防ぐことができる。
▲2▼タンディシュ内の防波板により、タンディシュ傾動時に発生する波を防止することができるため、波立ちによる溶湯の飛散をなくすことができる。これにより、タンディシュの寿命が延び、またタンディシュまわり機器の破損を防ぐことができる。
2.操業効率上の効果
▲1▼タンディシュから回収した回収ポット内の金属14は、他の物質が混入するわけでないので、再度溶融金属として使用することができる。
▲2▼簡単な故障で操業を停止した場合は、真空雰囲気、不活性ガス雰囲気をブレイクする必要がないため、タンディシュから溶湯を回収した後、復旧後、直ちに操業を開始することができ、生産効率が向上する。
3.装置コスト上の効果
▲1▼通常、ノズルと水冷ロールのギャップを調整するには、水冷ロールを上下に移動させるか、タンディシュを上下に移動させ、ギャップの調整を行ってきた。そのためかなり大げさな装置になり、コスト高になる。これに対して、本発明では、タンディシュを傾動させ、ギャップの調整を行うことができるため、イニシャルコストを低く抑えることができる。
4.製品品質上の効果
▲1▼タンディシュを傾動し、ノズルと水冷ロール間のギャップを任意に調整し、正常な急冷薄帯及び急冷フレークを製造することができる。
▲2▼タンディシュ内の防波板は、正常運転の際は、タンディシュ内の溶湯のスラグを取り除き、ノズルへのスラグの流出を防ぎ、従って、タンディシュ内で精錬さた溶湯を水冷ロールに注湯することになるため、良質な製品の製造が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による溶融金属の供給制御装置を備えた溶融金属急冷装置の構成図である。
【図2】本発明の溶融金属の供給制御装置の使用状態を示す図である。
【図3】ロールにトラブルが発生した際の本発明の供給制御装置の作動説明図である。
【図4】溶解装置にトラブルが発生した際の本発明の供給制御装置の作動説明図である。
【図5】本発明の溶融金属の供給制御装置の別の構成図である。
【図6】 参考例の溶融金属の供給制御装置の使用状態を示す図である。
【図7】従来の溶融金属急冷装置の模式図である。
【符号の説明】
1 溶解炉
2 溶解金属
3 タンディシュ
4 タンディシュ内溶湯
5 溶湯排出用樋
6 注湯用ノズル
7 回収ポット
8 傾動装置(駆動シリンダ)
9 支持部材(支点)
10 水冷ロール
11 溶解炉駆動装置
12 真空チャンバー
13 製品(急冷薄帯又は急冷フレーク)
14 回収ポット内溶湯
15 防波板
16 通常の鋳造モールド
21 傾動容器
21a 注湯用ノズル
22 取鍋
23 タンディシュ
24 水冷ロール
25 ストッパー
Claims (4)
- 溶解装置と水冷ロールとの間に設けられ、上面に溶湯を貯めほぼ水平に延びる凹部を有するタンディシュと、
該タンディシュを中間部で傾動可能に支持する支持部材と、
タンディシュの一端を昇降させて支持部材を支点に傾動させる傾動装置と、を備え、
前記タンディシュは、支持部材を挟んで、一方の端部下部に水冷ロールに近接する溶湯用ノズルを有し、かつ他方の端部上部に溶湯排出用の樋を有し、
前記傾動装置は、前記溶湯用ノズルが前記水冷ロールの上面に近接した状態で前記タンディッシュを傾動させて前記溶湯用ノズルと前記水冷ロールとのギャップを調整する、ことを特徴とする溶融金属の供給制御装置。 - 前記傾動装置は、前記支持部材と前記樋との間に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の溶融金属の供給制御装置。
- 前記溶湯排出用の樋の下方に位置し内部に回収した溶湯を収容する溶湯回収ポットを備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の溶融金属の供給制御装置。
- 前記タンディシュは、凹みの上部を部分的に仕切る複数の防波板を備える、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の溶融金属の供給制御装置。
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