JP3987897B2 - 橋桁の送り出し方法及びそれに使用する送り装置 - Google Patents

橋桁の送り出し方法及びそれに使用する送り装置 Download PDF

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Description

本発明は、橋桁の送り出し方法及びそれに使用する送り装置、更に詳しくは直線傾斜桁を有する拡幅桁、片側方向に拡幅する拡幅桁、湾曲桁等の橋桁を連続的に送り出す方法及びそれに使用する送り装置に関するものである。
従来の橋桁の送り装置には、各ピアに設置したクローラーからなる水平送り装置の前後位置等に左右一対のガイド装置を設けると共に、橋桁を左右一対のそのガイド装置で橋桁をガイドすることによって、橋桁のウェブを水平送り装置で載承して、安全に送るものが既に知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
前記先行技術では前記左右一対のガイド装置に付勢手段や方向修正兼用反力測定手段を付設して、橋桁の送り方向を規制、修正したり、橋桁の大きな送り変化に対しては橋桁の送りを停止できるようになっている。
ところで、橋桁には、図6に示すような直線傾斜桁を有する複数の桁で構成される拡幅桁、図10に示すような片側方向に拡幅する拡幅桁、図14に示すような湾曲桁等がある。
図6では、幅寸法が変化しない1〜数本の直線桁と、幅寸法が変化しないがその直線桁に対して傾斜する直線傾斜桁(平面視で傾斜)とから構成され、図10では、拡幅桁の片側縁が平面視で傾斜する傾斜ウェブで構成され、図14では左右両側縁が平面視で湾曲する湾曲ウェブで構成されている。
このような拡幅桁(図6や図10)、湾曲桁(図14)等の各ピア上への送りに際して、従来、橋桁の送りに伴ってウェブ位置が変位すると、ピア上に組立られる仮受け用サンドルでいったんその橋桁を盛り替えてから、変位するウェブ直下に水平送り装置を移動させる、所謂橋桁の盛り替え作業と水平送り装置の移動作業を交互に繰り返して、拡幅桁(図6や図10)、湾曲桁(図14)等の橋桁の橋軸方向への送りに対処している。
しかしながら、橋桁の盛り替え作業、水平送り装置の移動作業によって橋桁の連続送りが中止される。しかも水平送り装置における送り面中間部位にウェブを載承して橋桁を安全に送る必要性のため、その盛り替え、移動を頻繁に行わねばならず、送り効率を非常に悪くし、工期の長期化を招く。
また、前記橋桁の盛り替え作業、水平送り装置の移動作業を、各ピア上で位置を異にして複数箇所で度々行う必要があり、高所であることから、仮受け用サンドル及び水平送り装置の支持サンドルの組立作業及び撤去作業が煩雑で非常に危険でもある。
尚、前記する拡幅桁や湾曲桁の送り方法及びその装置に関する先行技術文献は、出願人としては不知である。
特開2002−121708号公報(第4頁、図3、図5) 特開2001−81730号公報(第1頁、第2頁、図1、図2)
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、橋軸方向への送り出しに伴ってウェブ位置が変位する橋桁を各ピア前方に連続送り出しする橋桁の送り出し方法及びそれに使用する送り装置を提供することにある。
前記課題を解決するために講じた技術的手段は、橋軸方向の送り出しに伴ってウェブ位置が変位する橋桁の送り出し方法であって、ピア手前側に設置した組立ヤードで橋桁を組立つつ橋軸方向に連続して送り出しながら、ウェブ位置が変位する側の下フランジを案内するガイド装置を、橋桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に移動させ、且つそのガイド装置のその移動力でウェブの水平送り装置を従動させることを特徴とする橋桁の送り出し方法である(請求項1)。
また、橋軸方向への送り出しに伴って左右のウェブ位置が所定間隔を保持したまま変位する拡幅桁、湾曲桁の送り方法であって、ピア手前側に設置した組立ヤードで橋桁を組立つつ橋軸方向に連続して送り出しながら、橋桁の下フランジを案内するガイド装置を、橋桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に所定の間隔を保持して移動させ、且つそのガイド装置の移動力で左右のウェブの水平送り装置を従動させるものである(請求項2)。
ここで、連続しての送り出しとは、例えば組立ヤードでの橋桁後端への橋桁の組立ての度に、例えば橋桁先端が順次前方側のピアの水平送り装置に載承されるまでの所定量(数百メートル)を連続して組立ヤードから搬送させたり、牽引したりすることを指している。
前記送り出しは、組立ヤードに敷設した軌条を走行する自走台車に橋桁を載承させ、その自走台車を走行させて行なうのが好適である(請求項3)。即ち、組立ヤードでの橋桁後端への橋桁の組立ての度に、橋桁先端がピアの水平送り装置に載承され同橋桁後端が台車盛替用の仮受架台に載承されるまでの所定量を、橋桁を載承する自走台車で送り出す。
請求項1にあっては、橋桁の橋軸方向への連続送り込みに伴って位置が変位する側の下フランジのベクトルを受けて橋桁と交差する方向に移動するガイド装置のその移動にウェブを載承する水平送り装置を従動させて、その連続送りに追随させ、図10に示すような拡幅桁を連続送りすることができる。
また、請求項2にあっては、図6に示すような拡幅桁の直線傾斜桁や、図14に示すような湾曲桁を連続送りすることができる。
請求項1の送り出し方法で使用する送り装置であって、橋桁の橋軸方向への送り出しに伴って変位するウェブ側の下フランジを案内するガイド装置を、下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とし、ウェブの水平送り装置を前記ガイド装置の移動力で同ガイド装置に従動させる構成にする(請求項4)。請求項1の送り出し方法で使用する送り装置であって、橋桁の橋軸方向への送り出しに伴って変位するウェブ側の下フランジを案内するガイド装置を、下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とし、前記ガイド装置における摺動部にウェブの水平送り装置を取付ける(請求項5)。請求項2記載の送り出し方法で使用する送り装置であって、下フランジを案内する左右のガイド装置をその下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とすると共に前記左右のガイド装置における摺動部各々に左右のウェブの水平送り装置各々を取付けて左右の送り部を構成し、該左右の送り部を連結する(請求項6)。請求項2記載の送り出し方法で使用する湾曲桁の送り装置であって、下フランジを案内する左右のガイド装置をその下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とすると共に前記左右のガイド装置における摺動部各々に左右のウェブの水平送り装置各々を取付けて左右の送り部を構成し、該左右の送り部を連結すると共に、前記水平送り装置の送り体を首振り角度調節可能とし、前記ガイド装置のガイド機能部に生じる下フランジとの接触力を常時検出してそのデータに基づいて水平送り装置各々の送り体の首振り量を制御して送り時のウェブの接線方向にその送り体を向ける(請求項7)。等を採用している。
本発明は以上のように、ピア手前側に設置した組立ヤードで橋桁を組立つつ橋軸方向に送り出しながら、ウェブ位置が変位する側の下フランジを案内するガイド装置を、橋桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に移動させ、且つそのガイド装置のその移動力でウェブの送り装置を従動させる橋桁の送り出し方法である(請求項1)。
そのため、仮受け用サンドルでいちいち盛り替え、更に水平送り装置を設置する支持サンドルを移動させる一連の作業の度に、橋桁の送り出し動作を中断することなく、図10で示すような片側方向に拡幅する拡幅桁を連続送りすることができる。
しかも、請求項2のように橋軸方向への送り出しに伴って左右のウェブ位置が所定間隔を保持したまま変位する拡幅桁、湾曲桁の送り方法であって、ピア手前側に設置した組立ヤードで橋桁を組立つつ橋軸方向に連続して送り出しながら、橋桁の下フランジを案内するガイド装置を、橋桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に所定の間隔を保持して移動させ、且つそのガイド装置の移動力で左右のウェブの水平送り装置を従動させるように構成していると、図6に示すような直線傾斜桁を有する拡幅桁、図14に示すような湾曲桁等の橋桁を連続送りすることができる。
その上、仮受け用サンドル及び支持サンドルの組立作業及び撤去作業を全く行う必要がなく安全である。
更に、下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動するガイド装置の摺動部に水平送り装置を取付けた構成を採用しているため、例えば水平送り装置の機体にローラアームを介してガイド機能部(例えばエンドレスローラ部)を取付けた場合のように、下フランジを介して作用するベクトルが水平送り装置の横倒力として作用するような虞れが無く、確実に摺動させることができる(請求項5〜7)。
しかも、請求項6にあっては、図6に示す拡幅桁の直線傾斜桁のような左右のウェブ位置が所定間隔を保持したまま変位する橋桁、請求項7にあっては、図14に示す左右のウェブ位置が所定間隔を保持したまま変位する湾曲桁であっても、連続送りできる送り装置を提供する。
橋軸方向の送り出しに伴ってウェブ位置が変位する拡幅桁(片側方向に拡幅する拡幅桁や直線傾斜桁を有する拡幅桁)、湾曲桁等を、ピア手前側に設けられている組立ヤードで組立てつつ、その組み立てられた拡幅桁(片側方向に拡幅する拡幅桁や直線傾斜桁を有する拡幅桁)、湾曲桁等を、組立ヤードに敷設した軌条を走行する自走台車に載承して連続して送り出す。
片側方向に拡幅する前記拡幅桁は、ウェブ位置が変位する側の下フランジを案内するガイド装置が、前記拡幅桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上をその拡幅桁と交差する方向に移動されるその移動力でウェブの水平送り装置を従動させることよって連続送りされる。
また、直線傾斜桁を有する前記拡幅桁、湾曲桁の左右のガイド装置は、左右の摺動部各々に左右のウェブの水平送り装置を各々取付けて形成された左右の送り部を互いに連結して構成される。
そして、その直線傾斜桁を有する前記拡幅桁、湾曲桁は、左右のガイド装置が、その拡幅桁や湾曲桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上を同拡幅桁、湾曲桁と交差する方向に移動されるその移動力でウェブを載承する左右の水平送り装置を従動させることによって同じく連続送りされる。
図1〜図8は橋桁の送り装置の送り出し方法及びそれに使用する送り装置の第1の実施の形態を示している。
図に示す橋桁の送り装置の送り出し方法及びそれに使用する送り装置の第1の実施の形態を説明すると、この第1の実施の形態は図4に示すように1〜複数本の直線桁a2と、直線傾斜桁(平面視で傾斜している直線傾斜桁を指す)a1で構成された拡幅桁aの送り出し方法及びそれに使用する送り装置を示しており、この送り出し方法は、組立ヤードYに敷設する軌条L、Lを自走する自走台車M、Mと、橋桁の送り装置とを使用して実施される。
前記自走台車Mは、図2、図4に示すように、組立ヤードYに敷設した平行な軌条L、Lに複数個の台車ブロックm…を載架して構成されている。
前記軌条L、Lは、所望縦断面形状を有する鋼材で形成され、拡幅桁aにおける各ウェブW、W間隔をおいて並設されている。
台車ブロックm…は、図2、図3に示すように、平行な軌条L、Lを跨ぐ長さを有したフレームm1の下位に左右一対の駆動機構m2、m2を懸架支持し、フレームm1の上面に軌条L、Lの幅に合わせて重量物支持板m3を配置して構成されている。
フレームm1には、本実施の形態では断面略H形の鋼材で形成されており、その上フランジm11と下フランジm21との間に前後一組のクレビス付き鉛直ジャッキJ1がフレームm1の長さ方向に軌条L、Lの幅に合わせて左右一対配置され、その左右に配置した前後一対の鉛直ジャッキJ1、J1に各々前記駆動機構m2が支持されている。
前記駆動機構m2は、機枠m22に車輪Oを回転可能に支持し、その車輪Oの軸に油圧モータKの回転軸を連結させて、その車輪Oが軌条L、Lを自走するようになっている。
前記重量物支持板m3は、前記フレームm1の上フランジm11を貫通して支持した鉛直方向高さ調整用の油圧ジャッキJ2に取り付けられ、該油圧ジャッキJ2を前記上フランジm11に形成した案内長孔m31に沿って左右動移動可能とし、左右の油圧ジャッキJ2をフレームm1に支持した両ロッド型の油圧ジャッキJ3で連結してなり、油圧ジャッキJ3を作動させることによって、重量物支持板m3を支持する左右の油圧ジャッキm2、m2の間隔を保持した状態で案内長孔m31内を左右方向に移動制御可能としている。
尚、軌条Lと車輪Oとの接触面に、摩擦付与手段を設けている。
この摩擦付与手段は、軌条Lの上面に形成したラックL1と車輪Oに一体的に形成した歯付き歯車O1とで構成したり、軌条Lの上フランジ上面に載承される車輪Oと、軌条Lの上フランジ下面に押圧接する押圧子O2とで挾着する挾着構造にする等が提案される(図3参照)。
前記送り装置は、直線傾斜桁用の装置部分を第1送り装置1、直線桁用の装置部分を第2送り装置2と称して説明する。
前記第1送り装置1は、図7、図8等に示すように、直線傾斜桁a1の側縁の下フランジFを案内する左右のガイド装置11と、ウェブWを載承する送り体(クローラ)31aを有する水平送り装置31で構成される左右の送り部21、21をピアP上に直線傾斜桁a1と交差(例えば直交)する方向に設けた案内手段41で案内可能とし、更に左右の送り部21、21を相互に連結した構成になっている。
ガイド装置11は、図7、図8等に示すように、直線傾斜桁a1の下フランジFを案内する前後一対のガイド機能部(エンドレスローラ部)111、111を摺動部112であるベース板(後述では112と称する)から立設するローラアーム113に支持した構成になっている。
前記案内手段41は、ピアP上に直線傾斜桁a1と直交する方向に向いて所定間隔をおいて長尺なガイドレール411、411を立設し、その間全長に亘って摺動抵抗を抑制するコロ付きの摺動用補助体412或いはボールベアリング等の球回転体で案内される摺動用補助体を敷設して構成され、この摺動用補助体412に左右のガイド装置11、11のベース板112、112各々をガイドレール411、411にスライド可能に係合して載承させてある。
前記ベース板112は、図8等に示すように左右の水平送り装置31、31の真下位置以上まで直線傾斜桁a1の中央側に延長されている。
水平送り装置31各々は、図7、図8等に示すように機体311が複数本の鉛直油圧ジャッキ312…を介して支持され、その機体311に無端状の送り体(クローラ)31aを回動可能に巻装した周知の構成のものである。
この水平送り装置31各々は、鉛直油圧ジャッキ312…の下端をベース板112に載置し、前後に配置した方向修正用油圧ジャッキ313によって送り体31aを備えた機体311がそのストローク方向に所定幅移動可能になっている。
その方向修正用油圧ジャッキ313は、ベース板112にシリンダ側を連結し、前記鉛直油圧ジャッキ312…が貫通されるジャッキサポート314にロッド側を連結することによって水平送り装置31各々を間接的にベース板112各々に取付けてなり、伸縮させることによってベース板112上面上を前記のように前記機体311がストローク方向に所定幅移動可能になる。
そして、左右の送り部21、21は、左右の機体311、311同士を連結梁51で連結させてある。
第2送り装置2は、図5、図6等に示すようにウェブWを載承する左右の水平送り装置12をピアP上に直接的または間接的に設置すると共に、下フランジFを案内する左右のガイド装置22をピアPから立設した周知の構成のものである。
次に1〜複数本の直線桁a2と、直線傾斜桁(平面視で傾斜している直線傾斜桁を指す)a1で構成された拡幅桁aを、前記した自走台車M及び送り装置を使用して送り出すその方法について説明する。図1に示すように、手延べ機Rのガイド機能を利用して組立ヤードYでその拡幅桁aを組立てる度にその拡幅桁aを所定長さ宛橋軸方向に送り出して各ピアP上に順次拡幅桁aを連続して送り込む。その送り出しは、図4に示すように直線桁a2、直線傾斜桁(平面視で傾斜している直線傾斜桁を指す)a1と共に前記自走台車Mの左右の重量物支持板m3、m3にウェブW、Wを載承して油圧モータKを駆動させ軌道L、Lを自走することによって行なわれる。直線傾斜桁a1を載承する自走台車Mは、油圧ジャッキJ3を制御して左右の重量物支持板m3、m3を移動させることによって、ウェブW、Wの変位に対応するようになっている。そして、ピアP上では直線桁a2の送り出し方向(X:橋軸方向)と直線傾斜桁a1の向きで生成されるベクトルが直線傾斜桁a1の下フランジFから第1送り装置1におけるガイド装置11のエンドレスローラ部111に作用すると、左右のウェブW、Wを載承状態のまま水平送り装置31、31各々を取付けた左右のガイド装置11、11のベース112、112が案内手段41でガイドされて摺動し、拡幅に追随して、図6に示す拡幅桁a(幅寸法が変化しない1〜数本の直線桁と、幅寸法が変化しないがその直線桁に対して傾斜する直線傾斜桁(平面視で傾斜)とから構成される)を連続送りする。
次に、図9〜図12に示す第2の実施の形態を説明すると、この実施の形態は、片側方向に拡幅する拡幅桁aの送り出し方法及びそれに使用する送り装置を示している。この送り出し方法に使用される自走台車Mは、前記する第1の実施の形態で示す自走台車において、非拡幅側に対応する重量物支持板m3を左右方向に移動不能とし、拡幅側の重量物支持板m3のみを前記油圧ジャッキJ3でそのウェブWと対応するように拡幅方向に移動制御可能にしている。
前記送り装置は、拡幅側縁用の装置部分である第1送り装置1、非拡幅側縁用の装置部分を第2送り装置2と称して説明するが、第2送り装置2は、前記する第1の実施の形態と同様の構成とし、第1送り装置1は、第1の実施の形態の図7、図8に示す第1送り装置1における片側の送り部及び連結梁を排除した構成になっている。
また、第1送り装置1は、平面視で傾斜するウェブWと交差(例えば直交)する方向に設けた前記案内手段41で案内可能としてある。
次に片側方向に拡幅する拡幅桁aを、前記する自走台車M及び送り装置を使用して送り出すその方法について説明すると、前記第1の実施の形態と同様に、手延べ機Rを使用して組立ヤードYでその拡幅桁aを組立てる度に拡幅桁aを所定長さ宛橋軸方向に送り出して各ピアP上に順次拡幅桁aを送り込む。その送り出しは、図9に示すように、拡幅側においてはそのウェブWを移動制御可能に構成されている重量物支持板m3に載承して対応する。そして、ピアP上での拡幅桁aの送り出し方向(X:橋軸方向)と拡幅側の下フランジFの向きで生成されるベクトルが第1送り装置1におけるガイド装置11のエンドレスローラ部111に作用すると、図10に示すように左右のウェブW、Wを載承状態のまま水平送り装置31、31各々を取付けた左右のガイド装置11、11のベース112、112が案内手段41でガイドされて摺動し、拡幅に追随して、拡幅桁aを連続送りする。
次に図13〜図16に示す第3の実施の形態を説明すると、この実施の形態は、S字状桁等の湾曲桁a3の送り出し方法及びそれに使用する送り装置を示している。
この実施の形態では前記する第1の実施の形態で使用される自走台車Mと、送り装置として前記第1の実施の形態で示す直線傾斜桁用の第1送り装置1を使用している。
そして、湾曲桁a3の送り出し方向Xに対して、直交する方向に前記連結梁51で連結した左右の送り部21、21が案内手段41の案内作用でベクトルを受けて摺動するようにすると共に、その第1送り装置1における前記ガイド装置11、11のエンドレスローラ部111、111に作用する下フランジFとの接触力を常時検出してそのデータで送り体31a各々の首振り量を制御して送り時の左右のウェブW、Wの接線方向にその送り体31aを向けることができるようになっている。
水平送り装置31各々は、図15等に示すようにベース板112に取付ける正面視上向きコの字状の支持体31bに収容され、前記方向修正用油圧ジャッキ313のシリンダ側をその支持体31bに連結し、鉛直油圧ジャッキ312…が貫通されるジャッキサポート314に同方向修正用油圧ジャッキ313のロッド側を連結し、更にジャッキサポート314(水平送り装置31)を、送り出し方向(X)の後方寄りを首振り中心軸Dにして支持体31bに対して首振り角度調整可能且つ平行移動可能に支持してある。
図15において、符号31cがジャッキサポート314に設けたガイド長孔であり、前記支持体31bに下端を固定した首振り中心軸Dの上端をガイド長孔31cの孔縁に移動可能に係合させて、その係合部を中心に首振り角度が調整可能になっている。
湾曲桁a3の場合、ウェブWが直線ではないため、その湾曲に対応して連続送りするに際してウェブWの接線方向に左右の送り体31aを向ける必要がある。
そのため、この実施の形態にあっては、エンドレスローラ部111にかかる下フランジFとの接触力を圧力検出手段Sで継続的に検出して、その圧力データに応じて送り体31aの首振り角度を制御部(図示せず)を介して自動調整して、連続送りを可能にしている。
即ち、ウェブWの曲率が大きな場合にはエンドレスローラ部111に作用する接触力は小さく、曲率が小さな場合には、接触力は大きくなる。それを継続的に圧力検出手段Sで検出し、検出値に応じた量で送り体31aの首振り角度を調整するようにして、左右のウェブW、Wの接線方向に送り体31aを向けながら連続送り可能にしている。
尚、水平送り装置31がその送り体31aの橋桁送り方向後方寄りをその首振り中心軸Dにしていると、その首振り中心軸Dを中心とする送り方向前側の面積が広く大きな摩擦抵抗を生むため、送り体31aがウェブWと同方向に向き易く、水平送り装置31をピアP上に高精度に設置しなくとも良いものである。
そして、組立ヤードで橋桁である湾曲桁を後端側に組立てつつ橋軸方向(X)をもって自走台車Mで湾曲桁a3を所定量送り出すと、その接触力を基にして左右のウェブW、Wの接線方向に送り体31a、31aを向けながら、ベクトルでその水平送り装置31、31を取付けた左右のガイド装置11、11のベース板112、112が案内手段41でガイドされて摺動し、湾曲に追随して、連続して送り出される。
尚、第1〜第2の実施の形態における第1送り装置の水平送り装置として、首振り角度調整可能且つ方向修正用油圧ジャッキのストローク方向に所定幅移動可能な前記第3の実施の形態で示す水平送り装置を使用しても良いものである。
また、前記第1送り装置、第2送り装置の案内手段として、前記する摺動補助体による構造ではなく、図16に示すように、前記するガイド装置のベース板(摺動移動体)をピア上面との間に適宜間隔をおいて設けた浮上機構でガイドする構造を採用しても良いものである。
この浮上機構は、押上げ液室3と、その押上げ液室3よりも小さな横断面積を有し且つピアP上面に対面開口する下部液室4とを連通させ、該下部液室4に上下動可能なスリーブ5を液密状に嵌合させ、そのスリーブ5の下端をピアP上面に当接させ、押上げ液室3、下部液室4に油を封入し、押上げ液室3に設けたピストン6のロッド16でガイド装置11のベース板112を支承する構造である(実公平1−20323号公報記載の従来技術参照)。
この構造は、ベース板112を介して橋桁荷重が作用すると、その荷重によって液室内の油圧力が高まり、押上げ液室3の横断面積を下部液室4より大きくしたことにより上向きの浮圧力が働き、ピアPに加わる荷重を減少させて、ベース板112の移動時の摺動抵抗を非常に小さく抑制でき、摺動抵抗をより小さく抑制するガイド構造としては適したものとなる。符号7は、そのベース板112を案内するチルローラである。
第1の実施の形態の送り出し方法に使用する自走台車で拡幅桁(幅寸法が変化しない1〜数本の直線桁と、幅寸法が変化しないがその直線桁に対して傾斜する直線傾斜桁(平面視で傾斜))を送り出している使用状態を示す概略側面図。 自走台車の拡大斜視図。 同自走台車の拡大側面図で一部切欠して示す。 同自走台車で拡幅桁を組立ヤードから送り出している状態を示す平面図。 第1の実施の形態の送り出し方法に使用する送り装置で橋桁をピア上に送り出している状態を示す正面図。 同平面図。 第1の実施の形態で使用する送り装置の拡大平面図。 図7の(8)−(8)線断面図。 第2の実施の形態の送り出し方法に使用する自走台車で湾曲桁を組立ヤードから送り出している状態を示す平面図。 第2の実施の形態の送り出し方法に使用する送り装置で湾曲桁を送り出している状態を示す平面図。 同第2の実施の形態で使用する送り装置の拡大平面図で概略的に示す。 図11の(12)−(12)線断面図。 第3の実施の形態の送り出し方法に使用する自走台車で湾曲桁を組立ヤードから送り出している状態を示す平面図。 第3の実施の形態の送り出し方法に使用する送り装置の平面図。 図13の(14)−(14)線拡大断面図。 案内手段の変形例の拡大断面図。
符号の説明
M:自走台車 L:軌道
Y:組立ヤード X:橋軸方向
P:ピア 1:第1送り装置
2:第2送り装置 31:水平送り装置
11:ガイド装置 F:下フランジ
31a:送り体(クローラ) W:ウェブ
a:拡幅桁 a2:直線桁
a1:直線傾斜桁 41:案内手段
112:摺動部(ベース板) 21:送り部
111:ガイド機能部(エンドレスローラ部)
a3:湾曲桁

Claims (7)

  1. 橋軸方向の送り出しに伴ってウェブ位置が変位する橋桁の送り出し方法であって、ピア手前側に設置した組立ヤードで橋桁を組立つつ橋軸方向に連続して送り出しながら、ウェブ位置が変位する側の下フランジを案内するガイド装置を、橋桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に移動させ、且つそのガイド装置のその移動力でウェブの水平送り装置を従動させることを特徴とする橋桁の送り出し方法。
  2. 橋軸方向への送り出しに伴って左右のウェブ位置が所定間隔を保持したまま変位する拡幅桁、湾曲桁の送り方法であって、ピア手前側に設置した組立ヤードで橋桁を組立つつ橋軸方向に連続して送り出しながら、橋桁の下フランジを案内するガイド装置を、橋桁の送り出し力から変換される下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に所定の間隔を保持して移動させ、且つそのガイド装置の移動力で左右のウェブの水平送り装置を従動させることを特徴とする橋桁の送り出し方法。
  3. 前記送り出しは、組立ヤードに敷設した軌条を走行する自走台車に橋桁を載承させ、その自走台車を走行させて行なうことを特徴とする請求項1または2記載の橋桁の送り出し方法。
  4. 請求項1の送り出し方法で使用する送り装置であって、橋桁の橋軸方向への送り出しに伴って変位するウェブ側の下フランジを案内するガイド装置を、下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とし、ウェブの水平送り装置を前記ガイド装置の移動力で同ガイド装置に従動させる構成にしていることを特徴とする橋桁の送り装置。
  5. 請求項1の送り出し方法で使用する送り装置であって、橋桁の橋軸方向への送り出しに伴って変位するウェブ側の下フランジを案内するガイド装置を、下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とし、前記ガイド装置における摺動部にウェブの水平送り装置を取付けていることを特徴とする橋桁の送り装置。
  6. 請求項2記載の送り出し方法で使用する送り装置であって、下フランジを案内する左右のガイド装置をその下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とすると共に前記左右のガイド装置における摺動部各々に左右のウェブの水平送り装置各々を取付けて左右の送り部を構成し、該左右の送り部を連結していることを特徴とする橋桁の送り装置。
  7. 請求項2記載の送り出し方法で使用する湾曲桁の送り装置であって、下フランジを案内する左右のガイド装置をその下フランジのベクトルを受けてピア上を橋桁と交差する方向に摺動可能とすると共に前記左右のガイド装置における摺動部各々に左右のウェブの水平送り装置各々を取付けて左右の送り部を構成し、該左右の送り部を連結すると共に、前記水平送り装置の送り体を首振り角度調節可能とし、前記ガイド装置のガイド機能部に生じる下フランジとの接触力を常時検出してそのデータに基づいて水平送り装置各々の送り体の首振り量を制御して送り時のウェブの接線方向にその送り体を向けることを特徴とする橋桁の送り装置。
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