JP3987409B2 - 光ケーブル固定具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鋼線入り光ケーブルを固定する光ケーブル固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ケーブルの中には、光ケーブル芯線およびこれを保護する鋼線とから成り、それぞれが光ケーブルの被覆内に収容されている。この鋼線を機器の一部などの装置に固定することにより、外部より負荷がかかったときにも、光ケーブルに直接負荷がかかるのを防ぎ、光ケーブルの破損を防止している。
近年では、この鋼線は光ケーブル芯線の径より一回り大きい鋼線を使用し、1芯の光ケーブルの場合、光ケーブル芯線の両端に配置され、光ケーブル芯線を包み込むように保護している。
【0003】
この光ケーブルにおいても、鋼線を機器の一部にネジで固定し、光ケーブルの破損を防止していた。
しかし、この種の固定装置では、鋼線と光ケーブル芯線を分離する作業を必要とするため、作業が面倒であるという問題があった。
そこで、ケーブル固定具が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
【0004】
このケーブル固定具は、光ケーブルを把持する二つの部材の外側の面がテーパー面となっているくさび型クランプと、断面凹型で両側壁の内面がくさび型クランプのテーパー面に対応するテーパー面となっている固定ブロックとで構成され、固定ブロックの内側の相対するテーパー面の少なくとも一方には、くさび型クランプの前進に対しては引っ掛かり難いが後退に対しては引っ掛かり易い鋸歯状凹凸が形成されており、くさび型クランプのテーパー面には、鋸歯状凹凸に引っ掛かる形の爪部が形成されている。
【0005】
このケーブル固定具では、まず、くさび型クランプの二つの部材の間に光ケーブルを配置し、一方の部材の嵌合凹部に他方の部材の両側壁を嵌合させるようにして、二つの部材で光ケーブルを挟む。この状態で、くさび型クランプを固定ブロックのテーパー面の間に挿入した後、固定ブロックの中でくさび型クランプを指で押して前進させる。すると、くさび型クランプは固定ブロックのテーパー面に押されて光ケーブルを強く把持するようになる。このとき二つの部材は互いに嵌合しているため光ケーブル方向に相対的にずれることがない。
【0006】
くさび型クランプをそれ以上前進しないところまで押した後、指を離すと、くさび型クランプの爪部が固定ブロックの鋸歯状凹凸に入り込むため、くさび型クランプは後退できなくなり、光ケーブルを強く把持した状態(固定状態)が保たれることになる。その後、光ケーブルの固定を解除する必要が生じたときは、帯部をつまんでくさび型クランプを固定ブロックから上方へ引き抜けばよい。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−332953号公報
【特許文献2】
特開2000−89070号公報
【特許文献3】
特開2001−264544号公報
【発明か解決しようとする課題】
しかし、特開平10−332953号公報に開示されるケーブル固定具は、二つの部材から成るくさび型クランプで光ケーブルを挟み込んだ後、このくさび型クランプを固定ブロックに固定するという手順を要するため、作業が面倒である。
【0008】
また、光ケーブルを挟み込んだくさび型クランプを固定ブロックに固定する際に、光ケーブルが撓む方向に移動固定されるため、調整が難しいという問題があった。
本発明は、斯かる従来の問題点を解決するために為されたもので、その目的は、光ケーブルを簡便に固定することが可能な光ケーブル固定具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、開口端部側から配される鋼線入り光ケーブルを差し渡し状態で挿入する一対の切り欠き部を径方向に対向して設けるとともに内面にネジ溝を設けた円筒形状の支持部材と、前記支持部材の底部側に固定される底部材と、前記鋼線入り光ケーブルを押圧する押さえ面と前記ネジ溝に螺合するネジ部を設け、前記ネジ溝に前記ネジ部を螺合して前記支持部材の一対の切り欠き部を介して差し渡し状態で挿入された前記鋼線入り光ケーブルを前記底部材とで把持する押し込み部材とを備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の光ケーブル固定具において、前記押し込み部材は、前記押さえ面に前記鋼線入り光ケーブルの被覆に食い込む凹凸部が形成されていることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2記載の光ケーブル固定具において、前記凹凸部は、前記鋼線入り光ケーブルを破損しない一定曲げRを確保した扇形の複数のディンプル形状を為していることを特徴とする。
【0011】
請求項4に係る発明は、請求項1記載の光ケーブル固定具において、前記押し込み部材は、回転操作部が形成されていることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項4記載の光ケーブル固定具において、前記回転操作部は、前記押し込み部材に設けたつまみであることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項4記載の光ケーブル固定具において、前記回転操作部は、前記押し込み部材に設けた凹部であることを特徴とする。
【0012】
請求項7に係る発明は、請求項1記載の光ケーブル固定具において、前記押し込み部材は、前記支持部材の外側を覆うカバー部材を備えていることを特徴とする。
請求項8に係る発明は、請求項1記載の光ケーブル固定具において、前記押し込み部材は、前記ネジ部に緩み止めを備えていることを特徴とする。
【0013】
請求項9に係る発明は、請求項1記載の光ケーブル固定具において、前記底部材は、電子機器容器であることを特徴とする。
請求項10に係る発明は、請求項1記載の光ケーブル固定具において、前記底部材は、板状部材であることを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項1記載の光ケーブル固定具において、前記支持部材の内径より小さい円盤と、前記円盤に設けられ前記切り欠き部内に挿入可能な突起部とを備えた固定部材をさらに備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項12に係る発明は、請求項11記載の光ケーブル固定具において、前記固定部材は、前記円盤に前記鋼線入り光ケーブルの被覆に食い込む凹凸部が形成されている ことを特徴とする。
請求項13に係る発明は、請求項12記載の光ケーブル固定具において、前記凹凸部は、前記鋼線入り光ケーブルを破損しない一定曲げRを確保した扇形の複数のディンプル形状を為していることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1ないし図4は、本発明の第一実施形態に係る光ケーブル固定具を示す(請求項1,2,3,4,5,10に対応する)。
本実施形態に係る光ケーブル固定部10は、鋼線入り光ケーブル1を開口端部14側から差し渡し状態で挿入する一対の切り欠き部12,12を径方向に対向して設けるとともに内面にネジ溝13,13を設けた円筒形状の支持部材11と、支持部材11の底部側15に固定される底部材16と、鋼線入り光ケーブル1を押圧する押さえ面18とネジ溝13,13に螺合するネジ部19を設け、ネジ溝13,13にネジ部19を螺合して支持部材11の一対の切り欠き部12,12を介して差し渡し状態で挿入された鋼線入り光ケーブル1を底部材16とで把持する押し込み部材17とを備えている。
【0016】
本実施形態では、円筒形状の支持部材11は、板状部材から成る底部材16と一体に成形されている。
鋼線入り光ケーブル1を開口端部14側から差し渡し状態で挿入する一対の切り欠き部12,12は、鋼線入り光ケーブル1を挿入し得る幅を有するスリットによって構成されている。このスリットは、開口端部14から底部材16に向かって等幅で形成されている。
【0017】
ネジ溝13,13は、ネジ部19を螺合することができるものであれば、その形状構造は任意である。
底部材16は、例えば、電子機器容器30に設けた係止爪32を有する固定部31に差し込まれるようになっている。
押し込み部材17は、円柱形状の本体17aの外周にネジ部19を設けるとともに、円柱形状の本体17aの上部につまみから成る回転操作部22を設けている。
【0018】
押し込み部材17は、図3に示すように、円柱形状の本体17aの下部に押さえ面18を設け、この押さえ面18に鋼線入り光ケーブル1の被覆4に食い込む凹凸部20を形成している。凹凸部20は、鋼線入り光ケーブル1を破損しない一定曲げRを確保した扇形の複数のディンプル形状を為している。
本実施形態において、鋼線入り光ケーブル1は、図4に示すように、光ケーブル芯線2の両端に光ケーブル芯線2の径より一回り大きい鋼線3,3を配置し、これらを包み込む被覆4によって保護する構成となっている。
【0019】
次に、斯くして構成された本実施形態に係る光ケーブル固定具10の作用を説明する。
先ず、図1,図2に示すように、例えば、電子機器容器30に設けた係止爪32を有する固定部31に、底部材16を差し込んで固定する。
次に、支持部材11の開口端部14側から鋼線入り光ケーブル1を一対の切り欠き部12,12内に差し渡し状態で挿入し、底部材16上に載置する。
【0020】
次に、押し込み部材17を支持部材11のネジ溝13,13にネジ部19を螺合しながら降下させ、押さえ面18に設けた凹凸部20を鋼線入り光ケーブル1の被覆4に食い込せる。これにより、面圧力と摩擦で鋼線入り光ケーブル1を押さえ込むこととなる。
以上により、本実施形態に係る光ケーブル固定具10で鋼線入り光ケーブル1を固定することができる。
【0021】
本実施形態では、鋼線入り光ケーブル1を支持部材11の開口端部14側から一対の切り欠き部12,12内に差し渡し状態で挿入した後、押し込み部材17をねじ込んで鋼線入り光ケーブル1をねじ込み力を利用して締め付けるので、鋼線入り光ケーブル1の取付、固定が容易であり、締付け時に鋼線入り光ケーブル1を緩めるような外力を与えることがないため、確実に固定することができる。
【0022】
しかも、押し込み部材17は、押さえ面18に設けた凹凸部20が鋼線入り光ケーブル1を破損しない一定曲げRを確保した扇形の複数のディンプル形状を為しているので、面圧力と摩擦で鋼線入り光ケーブル1を押さえ込むこととなり、鋼線入り光ケーブル1を確実に固定することができる。
なお、本実施形態では、底部材16を板状部材で構成し、電子機器容器30に設けた係止爪32を有する固定部31に底部材16を差し込んで固定する場合について説明したが、電子機器容器30に一体的に形成しても良い(請求項9)。この場合には、支持部材11も一体的に形成される。
【0023】
また、押し込み部材17は、円柱形状の本体17aの上部につまみから成る回転操作部22を設けた場合について説明したが、例えば、図5に示すように、工具を挿入できる凹部から成る回転操作部22としても良い(請求項6)。
また、押し込み部材17は、円柱形状の本体17aの外周にネジ部19を設けた場合について説明したが、例えば、図6に示すように、ネジ部19に凹凸のくさび形状から成る緩み止め19aを設けても良い(請求項8)。この場合には、押し込み部材17に緩み方向への力が掛かると、緩み止め19aがネジ溝13,13に食い込んで阻止することができる。
【0024】
図7および図8は、本発明の第二実施形態に係る光ケーブル固定具を示す(請求項1,2,3,4,5,7,10に対応する)。
本実施形態に係る光ケーブル固定具40は、押し込み部材17にカバー部材41を設けた点で、第一実施形態に係る光ケーブル固定具10とは相違する。
カバー部材41は、円柱形状の本体17aから径方向に突出する円盤部42の外周部から円柱形状の本体17aの軸芯方向に垂下するように設けられている。カバー部材41の長さは、支持部材11の高さの1/3程度の長さにしてある。
【0025】
カバー部材41は、押し込み部材17を支持部材11にねじ込む際に、支持部材11の広がりを防止する機能を有する。
従って、本実施形態によれば、押し込み部材17を支持部材11にねじ込む際の支持部材11の広がりをカバー部材41により防止することができる。
また、本実施形態においても、第一実施形態に係る光ケーブル固定具10と同様の作用効果を奏することができる。
【0026】
また、本実施形態においても、図5に示したような凹部から成る回転操作部22としても良い。
また、本実施形態においても、図6に示したような緩み止め19aを押し込み部材17のネジ部19に設けても良い。
図9ないし図11は、本発明の第三実施形態に係る光ケーブル固定具を示す(請求項1,2,3,4,5,10,11,12,13に対応する)。
【0027】
本実施形態に係る光ケーブル固定具50は、支持部材11の内径より小さい円盤52と、この円盤52に設けられ一対の切り欠き部12,12内に挿入可能な突起部53,53とを備えた固定部材51を、支持部材11内に配した後に押し込み部材17をねじ込むようにした点で、第一実施形態に係る光ケーブル固定具10とは相違する。
【0028】
固定部材51は、鋼線入り光ケーブル1を押圧する押さえ面52aを円盤52の一面に設けている。この押さえ面52aは、図10に示すように、鋼線入り光ケーブル1の被覆4に食い込む凹凸部52bを形成している。凹凸部52bは、図10に示すように、鋼線入り光ケーブル1を破損しない一定曲げRを確保した扇形の複数のディンプル形状を為している。
【0029】
本実施形態によれば、先ず、図1,図2に示すように、例えば、電子機器容器30に設けた係止爪32を有する固定部31に、底部材16を差し込んで固定する。
次に、支持部材11の開口端部14側から鋼線入り光ケーブル1を一対の切り欠き部12,12内に差し渡し状態で挿入し、底部材16上に載置する。
【0030】
次に、突起部53,53を一対の切り欠き部12,12内に宛いながら固定部材51を支持部材11内に落とし込む。
次に、固定部材51に向かって押し込み部材17を支持部材11のネジ溝13,13にネジ部19を螺合しながら降下させ、固定部材51の押さえ面52aに設けた凹凸部52bを鋼線入り光ケーブル1の被覆4に食い込せる。これにより、面圧力と摩擦で鋼線入り光ケーブル1を押さえ込むこととなる。
【0031】
以上により、本実施形態に係る光ケーブル固定具50で鋼線入り光ケーブル1を固定することができる。
本実施形態では、鋼線入り光ケーブル1を支持部材11の開口端部14側から一対の切り欠き部12,12内に差し渡し状態で挿入した後、その上に一対の切り欠き部12,12内に填り込む突起部53,53を有する固定部材51を乗せ、さらにその上から押し込み部材17をねじ込んで鋼線入り光ケーブル1をねじ込み力を利用して締め付けるので、鋼線入り光ケーブル1の取付が容易であり、締付け時に鋼線入り光ケーブル1を緩めるような外力を与えることがないため、確実に固定することができる。
【0032】
しかも、固定部材51は、突起部53,53が一対の切り欠き部12,12内に填り込んで拘束されているため、押し込み部材17の押し込み力を底部材16に向かって面圧を高めながら押さえ込まれる。従って、押し込み部材17の回転による降下であるにも拘わらず、鋼線入り光ケーブル1に捻り力を与えることなく底部材16に向かって一定方向に押し込み、凹凸部52bによって確実に鋼線入り光ケーブル1を固定することができる。
【0033】
なお、本実施形態においては、押し込み部材17の押さえ面18には凹凸部を設けない。
また、本実施形態においても、図5に示したような凹部から成る回転操作部22としても良い。
また、本実施形態においても、図6に示したような緩み止め19aを押し込み部材17のネジ部19に設けても良い。
【0034】
また、本実施形態においても、図7に示したようなカバー部材41を押し込み部材17に設けても良い。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、鋼線入り光ケーブルを支持部材の一対の切り欠き部に差し渡し状態で挿入した後に押し込み部材をねじ込んで支持部材に固定するので、固定が容易である。しかも、固定時に鋼線入り光ケーブルを緩めるような外力を与えることがないため、特別な操作を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る光ケーブル固定具を示す分解斜視図である。
【図2】図1の光ケーブル固定具を示す側面図である。
【図3】(a)図1の光ケーブル固定具に用いる押し込み部材の平面図である。
(b)図1の光ケーブル固定具に用いる押し込み部材の要部拡大図である。
【図4】本発明の第一実施形態に係る光ケーブル固定具により固定される鋼線入り光ケーブルを示す斜視図である。
【図5】図1の光ケーブル固定具に用いる押し込み部材の別の例を示す斜視図である。
【図6】図1の光ケーブル固定具に用いる押し込み部材のネジ部の別の例を示す拡大図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係る光ケーブル固定具を示す一部切り欠き分解斜視図である。
【図8】図7の押し込み部材を用いた本発明の第二実施形態に係る光ケーブル固定具を示す側面図である。
【図9】本発明の第三実施形態に係る光ケーブル固定具を示す分解斜視図である。
【図10】(a)図9の光ケーブル固定具に用いる固定部材の平面図である。
(b)図1の光ケーブル固定具に用いる固定部材の要部拡大図である。
【図11】図9の光ケーブル固定具を示す側面図である。
【符号の説明】
1 鋼線入り光ケーブル
2 光ケーブル芯線
3 鋼線
4 被覆
10,40,50 光ケーブル固定部
11 支持部材
12 切り欠き部
13 ネジ溝
14 開口端部
15 底部側
16 底部材
17 押し込み部材
18 押さえ面
19 ネジ部
19a 緩み止め
20 凹凸部
22 回転操作部
30 電子機器容器
31 固定部
32 係止爪
41 カバー部材
42 円盤部
52 円盤
53 突起部
52a 押さえ面
52b 凹凸部

Claims (13)

  1. 開口端部側から配される鋼線入り光ケーブルを差し渡し状態で挿入する一対の切り欠き部を径方向に対向して設けるとともに内面にネジ溝を設けた円筒形状の支持部材と、
    前記支持部材の底部側に固定される底部材と、
    前記鋼線入り光ケーブルを押圧する押さえ面と前記ネジ溝に螺合するネジ部を設け、前記ネジ溝に前記ネジ部を螺合して前記支持部材の一対の切り欠き部を介して差し渡し状態で挿入された前記鋼線入り光ケーブルを前記底部材とで把持する押し込み部材と
    を備えたことを特徴とする光ケーブル固定具。
  2. 請求項1記載の光ケーブル固定具において、
    前記押し込み部材は、前記押さえ面に前記鋼線入り光ケーブルの被覆に食い込む凹凸部が形成されている
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  3. 請求項2記載の光ケーブル固定具において、
    前記凹凸部は、前記鋼線入り光ケーブルを破損しない一定曲げRを確保した扇形の複数のディンプル形状を為している
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  4. 請求項1記載の光ケーブル固定具において、
    前記押し込み部材は、回転操作部が形成されている
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  5. 請求項4記載の光ケーブル固定具において、
    前記回転操作部は、前記押し込み部材に設けたつまみである
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  6. 請求項4記載の光ケーブル固定具において、
    前記回転操作部は、前記押し込み部材に設けた凹部である
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  7. 請求項1記載の光ケーブル固定具において、
    前記押し込み部材は、前記支持部材の外側を覆うカバー部材を備えている
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  8. 請求項1記載の光ケーブル固定具において、
    前記押し込み部材は、前記ネジ部に緩み止めを備えている
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  9. 請求項1記載の光ケーブル固定具において、
    前記底部材は、電子機器容器である
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  10. 請求項1記載の光ケーブル固定具において、
    前記底部材は、板状部材である
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  11. 請求項1記載の光ケーブル固定具において、
    前記支持部材の内径より小さい円盤と、前記円盤に設けられ前記切り欠き部内に挿入可能な突起部とを備えた固定部材をさらに備えた
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  12. 請求項11記載の光ケーブル固定具において、
    前記固定部材は、前記円盤に前記鋼線入り光ケーブルの被覆に食い込む凹凸部が形成されている
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
  13. 請求項12記載の光ケーブル固定具において、
    前記凹凸部は、前記鋼線入り光ケーブルを破損しない一定曲げRを確保した扇形の複数のディンプル形状を為している
    ことを特徴とする光ケーブル固定具。
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