JP3986649B2 - 固い敷設地面内に光ケーブル又は電気ケーブルを敷設する方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,固い敷設地面内に,均質で圧力水密の管とその中に入れられた光導体又は電気導体とから成る光ケーブル又は電気ケーブルを敷設する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ケーブル,特に小管とその中をルーズに延びている光波導体とから成るマイクロケーブルを固い地面内に敷設することは周知である。このために,道路,歩道又は車道の表面層内に溝が削成され,この溝内にケーブルが入れられ,固定され,適当な保護充てん剤によって覆われる。しかしながらコンクリートあるいはアスファルトのような固い敷設地面に適当な切削機による切削によって溝を形成することは,比較的に高価な費用を必要とする。それは,削り出された材料を除去するための費用が高価であるからである。更にダストが発生するので,環境汚染が著しい。道路のような固い地面の表面層に溝を深く切り込むこのような敷設法の別の欠点は,場合によっては敷設地面の表面層の下側の支持層に破損しやすい箇所が生ぜしめられることである。要するに,道路の支持層がなるべく損傷せしめられないように注意しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の課題は,固い敷設地面内にケーブルを敷設する方法において,一面ではケーブルの損傷が充分に防止されるが,他面では固い敷設地面の支持層が弱化せしめられないようにし,しかもできるだけ簡単にかつ環境汚染を生じないように溝を形成し得るようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明による方法の構成では,請求項1に記載したように,加熱ユニットによって敷設地面の表面層を軟化するまで加熱し,溝形成ユニットによって敷設地面材料を押しのけて,加熱された敷設地面に溝を形成し,その際敷設地面の表面上に押しのけられた敷設地面材料が少なくとも一方の溝縁に沿って隆起部を形成するようにし,敷設ユニットによって光ケーブル又は電気ケーブルを溝内に導入し,充てんユニットによって,押しのけられている敷設地面材料を,溝内に入れられたケーブル上に再び充てんし,圧延ユニットによって,溝内に再び入れられた敷設地面材料を圧縮するようにした。
【0006】
本発明の方法を実施する装置の構成では,形成される溝の範囲で敷設地面の表面層を加熱する加熱ユニットと,敷設地面材料を押しのけることによって溝を形成する溝形成ユニットと,敷設するケーブルをケーブルドラムから引き出して溝内に導入しかつケーブルを押さえる敷設ユニットと,押しのけられた敷設地面材料を溝内に再び充てんする充てんユニットと,この溝内に充てんされた敷設地面材料を圧縮して溝を閉じる圧延ユニットとを有しているようにした。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明によれば溝は敷設地面の軟化せしめられた表面層を押しのけることによって形成され,その場合,溝の形成の際に押しのけられ若しくは破断された敷設地面材料は,敷設地面上で溝の少なくとも一方の縦縁に沿って隆起部を形成し,若しくは隆起部として積まれる。有利には,溝を形成する際に形成される溝の両側で支持部材によって上方から対抗圧力が敷設地面上に作用せしめられ,この対抗圧力によって,溝が側方に向かって大きく裂断することが防止される。破断された敷設地面材料をこの支持部材によって成形することによって,破断された敷設地面材料が外方に転がったり,形成された溝内に戻ることが防止される。溝が形成された直後に,ケーブル若しくはケーブルの管が溝の底に導入される。これに続いて,押しのけられて側方に積まれた敷設地面材料が再び溝内に導入されているケーブル上に充てんされ,適当な圧延ユニットによって圧縮される。場合によって存在する封入空気,中空スペース,不規則な箇所あるいは材料が不足している箇所は充てん物質,例えばビチュメン,敷設地面材料の粒状物あるいはエポキシによって閉じられる。これによって,機械的に固いケーブル,特にマイクロケーブルが道路のような固い敷設地面に長手方向に水密に敷設され,霜が生じない均一な道路表面層が再び形成される。したがって従来の方法において必要であったような高熱ビチュメンを充てん・封止材料として使用しなくてもよい。
【0008】
ケーブルを敷設する溝は,単に,敷設地面の摩耗層若しくはカバー層,例えば道路のアスファルトから成る摩耗層だけに,約2〜3cmの深さ,最大でも敷設地面の表面層の厚さに等しい深さに形成される。このような溝深さは,管の外径が2〜15mmのマイクロケーブルを確実に敷設するのに充分である。このマイクロケーブルの光波導体は,管の敷設の前又は後に管内に入れられる。ケーブル自体は敷設後は,再び充てんされ,圧延され,圧縮される敷設地面材料によって上方から,機械的負荷に対して保護され,損傷を防止される。
【0009】
溝の形成は,加熱ユニットを使用して既にあらかじめ加熱されて軟化せしめられている敷設地面材料内に押し込まれ若しくは押し付けられる適当な溝形成ユニットによって,敷設地面材料を押しのけることによって行われる。この場合,押しのけられ若しくは場合により破断せしめられた敷設地面材料は道路表面上に隆起部状に投げ出される。敷設地面材料の粒度が過度に大きくて,押しのけたり,破断したりすることができない場合には,溝形成ユニットを鉛直方向に振動させることができる。この場合大きな砕石若しくは地面材料が粉砕される。更に振動によって,敷設地面材料の流動が補助される。付加的に水平方向の振動をさせると,溝形成ユニットの押しつけ工具と溝側面との間の摩擦が減少せしめられる。このためには同期的に回転する複数の偏心盤を溝形成ユニットの枠に取り付けることができる。
【0010】
しかしながら,必要な溝は加熱されている敷設地面に往復工具によって形成することもできる。この場合例えば振動シューが大きな圧力で押しつけられ,走行方向にけん引される。この作業は「すき」による農作業に類似している。しかしプランジャを使用し,これを極めて大きな周波数で振動させながら,上方から敷設地面に押し付けることも可能である。これによって最低の押しつけ圧力で,やはり敷設地面材料を押しのけながら,任意の溝形状,孔及びまた溝の極めて小さい曲率半径の方向転換部を生ぜしめることができる。
【0011】
個々の方法段階のすべてのユニットを,有利には適当な継ぎ手を介して,1つのケーブル敷設ユニットにまとめると有利である。このまとめられたユニットは敷設線に沿って自走又はけん引によって作業方向に動かすことができる。このような敷設・けん引ユニットは次のような機能を有している:
−加熱ユニットによる敷設地面の表面層の加熱
−溝形成ユニットによる溝の形成
−敷設ユニットによる溝内へのケーブルの導入及び押さえ
−充てんユニットによる溝内への,押しのけられ溝の側方に積まれた敷設地面材料の充てん
−圧延ユニットによる敷設地面の表面の復元
以下においては順次に行われる方法段階を詳細に説明する。
【0012】
まず,敷設地面の表面を掃除装置例えば従来の掃除機によってきれいにする。しかしこのような掃除機は全体の敷設・圧縮ユニット内に内蔵しておくこともできる。適当な吸出装置が掃除機によって掃除された道路のダストを収集するので,溝に汚れが入ることはない。
【0013】
次いで,敷設地面の表面層の溝を形成される範囲が加熱ユニットによって加熱され,表面層材料,例えばアスファルト層が軟化せしめられる。しかしこの加熱は徐々に行わなければならない。なぜなら,急激に加熱すると,表面層材料が損傷することがあるからである。例えば,道路構築作業において周知の加熱パッド,すなわち道路の表面層を切り取るのではなしに,単に加熱して,ロールによって再び固める道路修理作業に使用される加熱パッドが使用される。この加熱パッドはプロパンガスを使用するものであって,ほぼ1×1m又は2×2mの寸法を有している。本発明の加熱ユニットの場合,複数の加熱パッドを互いに前後に1列にほぼ10mまでの長さに配置する。これによって敷設地面の表面層は徐々に加熱され,3km/hまでの溝形成作業の前進速度を達成することができる。加熱パッドの幅は有利には0.3〜0.5mである。これらの加熱パッドは走行ローラを備えており,例えば継ぎ手を介して互いに結合されている。これによって全体の加熱ユニットは向きを変えることができ,必要に応じて曲線に沿って走向することができる。しかしながら加熱ユニットは,例えば溝形成ユニット自体が付加的に加熱される場合には,より短くすることもできる。
【0014】
敷設地面の表面層が,形成される溝の深さにまで充分に加熱されて軟化せしめられると,溝形成ユニットが下降せしめられて,溝を形成する。この溝形成ユニットはロール工具又は往復動尾工具として構成しておくことができる。ロール工具は1つ又は複数のロールから成り,複数のロールは互いに前後に並べて配置されて,ロール装置にまとめられる。ロール装置の場合,ロールの直径及び厚さは段階的に増大せしめられており,溝が徐々に拡幅され,深められるようになっている。溝形成ユニット全体は,有利には油圧機構によって,下降可能である。原理的にはロールを駆動したり,加熱したり,振動させたりしなくてもよいが,特殊な場合には,必要に応じこのような付加機能を付け加えることができる。また複数の溝を並べて同時に形成することのできる溝形成ユニットを使用することもできる。普通の耐用寿命の場合,ロールは肌焼鋼から製作されている。応力が大きい場合,例えば敷設地面内の砕石分が大きい場合,超硬合金ロールも使用される。ロール装置は,必要に応じて簡単かつ迅速に交換し得るように,構成されている。複数のロールを前後に並べてロール装置にまとめる場合には,ロールの形状は次のように定められる。すなわち,第1のロールがくさび作用によって敷設地面の表面層内に容易に突入し,これに対し最後のロールの側面は周面に対してほぼ直角であって,正確な溝側面を形成し得るようにする。ロールは例えば長方形の横断面あるいは少なくとも部分的に円すい形の横断面を有することができる。
【0015】
前述のような1つのロール工具によって溝を形成する場合には,溝の縁が無秩序に裂開することがある。このことは,特に道路表面層が古く,損傷している場合に生じやすい。しかし特定の幅の溝を形成するためには,溝形成ユニットの両側に支持部材,例えば支持ローラを配置し,これらの支持ローラが溝形成中に上方から敷設地面の表面に作用して,表面の側方に向かう裂開を阻止するようにするとよい。更に,これらの支持部材あるいは付加的な成形ユニットによって,形成された溝から押しのけられた敷設地面材料を溝の縁に沿って,再び充てんされるまで一時的に成形して,溝内への逆戻りを防止するのがよい。
【0016】
溝形成ユニットによって溝が形成された直後に,敷設ユニットによって光ケーブル又は電気ケーブルが溝内に導入される。すなわちマイクロケーブルは一緒に前進するケーブルドラムから引き出されて,溝内に導入される。この場合ケーブル案内によってケーブルは確実に案内され,一緒に前進するローラがケーブルを溝の底に押さえる。ケーブルが溝内に入る直前及び又は入った直後に,溝壁に適当な付着仲介剤,例えば下塗剤を供給して,付着作用を強くし,かつ場合によっては液状のビチュメンを,再び充てんされる充てん材料のための接着剤及び結合剤として供給することができる。
【0017】
ケーブルが溝内に入れられた直後に,少なくとも一方の溝縁に沿って押しのけられて積まれた敷設地面材料が充てんユニット,例えばホッパ形の集め器によってまとめられ,溝内に入れられる。圧縮ロールの形の圧延装置によって,充てんされた敷設地面材料が溝内に押し込まれ,圧縮される。
【0018】
溝が再び充てんされ,充てんされた敷設地面材料が圧縮ロールによって圧縮された後に,敷設地面の表面,例えば道路の表面を再び復元することができる。細粒の表面の場合には,溝表面に例えばアスファルトのような敷設地面材料から成る粒状物を供給することができる。敷設地面材料の粒状材料の量が充分でない場合にはなお付加的な充てん物質,圧延されたビチュメン又は粒状物をビチュメンあるいは接着剤と一緒に供給することができる。場合によっては中空スペースをビチュメン又はエポキシのような結合剤によって封止することができる。後続の平滑化ロールによって溝表面が敷設地面の表面の水準にまで,押し下げられる。
【0019】
これによって本発明による方法の敷設過程が終了する。
【0020】
個々のユニットを1つの全体の敷設・圧縮ユニットにまとめて,例えば低床トレーラで輸送し得るようにするのがよい。場合により海上輸送を行うためには,個々の機能ユニットを分離させ,個々に例えば規格コンテナに収納して,海上輸送をすることができる。
【0021】
【実施例】
以下においては図面に示した実施例に基づいて,本発明の構成を具体的に説明する。
【0022】
図1に原理的に示した加熱・溝形成・ケーブル導入・充てん・圧縮・圧延ユニットは個々のユニットを組み合わせて構成することもできるし,1つのユニットとして構成することもできる。しかしながら,加熱ユニットは有利には独立したユニットにし,残りのユニットに簡単に連結し得るようにしておく。この加熱ユニットHEによって敷設地面VGが溝を形成される範囲を加熱されて軟化せしめられる。軟化温度に達した後に,例えば小さな直径の前ロールVRと大きな直径の主ロールHRとから成るロール装置を有する溝形成ユニットが加熱された敷設地面VGに作用して,溝Nを形成する。このようにして加熱された敷設地面VGが押しのけられ,これによってロールVR若しくはHRの側方に隆起部が形成される。この隆起部は溝の縦縁に沿って,押しのけられた敷設地面材料VMとして延びる。溝Nの形成に続いて,引き出しローラRAによって,敷設されるケーブルKが一緒に前進するケーブルドラムTRから引き出され,ケーブル押し込みローラKAによって,開いている溝N内に導入される。有利には,ケーブルKの導入の前に前注入装置VFEによって付着仲介剤が溝N内に供給され,溝Nの底の付着作用が増大せしめられる。ケーブルを導入した後においても,有利には後注入装置NFEによってやはり付着仲介剤,例えば下塗剤又はビチュメンが供給され,後から充てんされる敷設地面材料VMに対する付着作用が増大せしめられる。図1に示されているように,押しのけられた敷設地面材料VMは開いている溝Nに沿って隆起部として積まれ,敷設地面VGの表面から突出している。次いで充てん装置によって,押しのけられて側方に投げ上げられた敷設地面材料VMで溝Nが閉じられる。このことは,隆起部として成形された敷設地面材料VMが,適当な圧縮ロールVR,ホッパなどによって側方に押しずらされることによって行われる。最後に圧延ユニットWEによって,溝N内に再び充てんされた敷設地面材料VMが圧縮され,敷設地面VGの残りの表面の高さにまで押し下げられる。最終状態では,ケーブルKが挿入されている充てんされた溝GNが得られる。ケーブルKが引き込まれる範囲において,ある程度の過剰ケーブルによっていわゆる貯蔵ケーブルKSが形成されており,これによってケーブル敷設ユニットの前進の際の不規則性及び公差が補償される。矢印Rはケーブルの敷設方向を表す。
【0023】
図2においては本発明により形成された溝Nを有する敷設地面VGの表面層OSが示されている。溝Nは敷設地面VGの支持層TSには達していない。これによって支持層TSは損傷せしめられていない。図2から分かるように,溝Nの形成によって側縁に沿って材料押しのけ部が形成され,これは押しのけられた敷設地面材料VMから成る隆起部として溝縁に沿って延びている。ケーブルK,特に管とその中を延びる光波導体とからなるマイクロケーブルは既に導入されている。
【0024】
図3においては溝Nは既に,充てん・圧縮・圧延ユニットによって,溝形成の際に押しのけられた敷設地面材料VMで充てんされており,この充てんされた溝GNの表面は敷設地面VGの表面の高さにまで押し下げられている。
【0025】
【発明の効果】
本発明による方法の効果は,なかんずく,ケーブルの敷設に必要な溝が単に敷設地面の摩耗層にだけ形成され,従来のように敷設地面の支持層にまで達しないことである。これによって支持層は損傷されることがなく,もはやき裂が形成される危険はない。更に,溝が切削の場合のようにきれいな縁を有している必要はなく,このため後から溝の充てんのために入れられる敷設地面材料は,溝の側方の材料と申し分なく結合する。
【0026】
また,本発明による方法においては除去を必要とする削りダストは生じない。更に敷設地面の最初の構造が維持され,敷設地面の表面,外観,表面強度,負荷支持能力は変化せしめられない。
【0027】
全体として本発明による方法は従来技術に比して著しい利点をもたらす。敷設地面の摩滅層の押しのけ,圧縮又は破断によって溝が形成されるので,極めて迅速な敷設速度,例えば30m/minまでの敷設速度,を達成することができる。これは従来の切削による敷設法に比べて著しく大きな敷設速度である。本発明による方法では1日に例えばマイクロケーブルのようなケーブルを約20〜30km敷設することができる。更に,敷設地面表面層の加熱に使用された熱が残されていて,この残存熱によって,ケーブルを入れた後に,押しのけられて隆起部として積まれている敷設地面材料を溝に充てんして圧縮する際に,充分な圧縮を行うことができる。
【0028】
更に本発明の方法では,形成された溝の側面が滑らかで規則的であることは必要でない。溝の破断の際に生ずる不規則な箇所はむしろ有利に作用する。それは,不規則な箇所は再び充てんされる敷設地面材料と申し分なく結合するからである。また溝内に入れられたケーブルのために押さえ部材は必ずしも必要ではない。すなわちケーブルを入れた直後に,溝の充てん及び充てん材料の圧縮が行われるからである。更に,押しのけられて,側方に出された敷設地面材料は溝の縦縁に沿って積まれて成形されるが,この成形ユニットは同時に,敷設地面を側方で上方から押圧するのに役立ち,したがって敷設地面の表面が不都合にも更に側方に向かって裂開することが阻止される。従来は溝は高熱ビチュメンによって埋められたが,本発明によればこのようなことは必要でない。ケーブルは外側を管によって取り囲まれているので,半径方向の圧力を完全に受け止めることができる。ケーブルに付加的に補強部を設けておくと,ケーブルの強度を更に増大させることができる。ケーブルの敷設方向を変化させる場合には,敷設地面の表面にアーチ形の押し込み部を形成することができる。しかしこの押し込み部の曲率半径は,ケーブルの許容し得る最小の曲げ半径以下にならないようにしなければならない。更に,ケーブルの敷設は天候に全く無関係に実施することができる。
【0029】
本発明による方法は環境を汚染することはない。それは石くずや,溝から出された材料を廃棄する必要がないからである。更に最初の道路構造が変化せしめられることはない。特に道路の支持層,特に道路のコンクリート構造体に手が加えられることはない。したがって所定の道路強度が維持される。従来の切削法で溝を形成する場合には生じることのある支持層の破損しやすい箇所は本発明では生じない。溝を形成するために敷設地面材料が側方に送られることによって,ほかの方法の場合にように,溝の直ぐ下方で地面が過度に圧縮されることは回避される。また,敷設に必要な80℃〜120℃の温度は,高熱ビチュメンで充てんする際の温度(260℃)よりも著しく低い。更に,敷設は著しくわずかなエネルギ使用量で行われ,騒音の発生が著しくわずかである。それは切削騒音が発生しないからである。
【0030】
本発明は,路面表面層をガラス繊維マットで補強する場合,あるいは路面マーク若しくは路面縁の補強部を設ける場合のような道路修復作業においても実施することができる。この場合,ガラス繊維を所定の箇所に直接に敷設することができる。結合剤及び充てん剤としてはビチュメンのほかに,熱硬化性のエポキシを使用することができる。エポキシは識別しやすいようにするために,着色しておくことができる。
【0031】
ケーブルは容易に隠すことができる。それはケーブルは浅いところに埋め込まれていて,薄い覆いで覆われているにすぎないからである。ケーブルを隠す場合にも,別個に廃棄しなければならない特別なごみは生じない。溝を形成する前に徐々に加熱を行うので,アスファルト表面層のビチュメンが熱的に損傷することはない。
【0032】
本発明による方法でケーブルを敷設する機械も著しい利点を有している。それは溝の形成,ケーブルの導入,充てん,圧縮が互いに調和せしめられて行われるからである。有利には溝を形成する前に,道路表面が掃除され,その際ダストが吸出装置によって除去される。ロール装置を有する溝形成ユニットは油圧で下降させることができ,溝の深さを無段階に調整することができる。ロールはその直径及び厚さを段階的に変化せしめられていて,溝が徐々に深くされ,幅を増大せしめられるようになっている。ロールの数が大きいと,最後のロールも厚くなる。更に,ロールの形状は所望の溝形状に適合させることができる。ロール装置のロールは摩滅した場合あるいは道路の構成が異なる場合に容易に交換することができる。長い幅狭い加熱領域内で徐々に加熱することによって,敷設地面材料は特に保護されて扱われる。使用される加熱ユニットはかじ取り可能であり,曲線に沿って走行させることもできる。加熱ユニットは有利には加熱パッドを並べることによって,必要に応じて長くすることができる。まとめられている溝形成ユニット及びケーブル導入ユニットは有利には自走するようになっており,別の機能ユニットに連結することができる。
【0033】
本発明の方法によって,ケーブルと溝壁との間が水蜜に封止されている溝が得られ,水分が減少せしめられ,中空スペースが最小限に減少せしめられる。これによって,霜が生じる危険が減少せしめられる。必要ならば,ビチュメンその他の充てん・結合剤を使用して,溝の縁と,再び充てんされた敷設地面材料との間を付加的に結合することができる。再び充てんされた敷設地面材料が溝の両方の側壁の間にくさび状に突入することによって,再び充てんされた溝の大きな機械的強度が生じる。この場合,ケーブルはこれを均一に取り囲む地面材料内を通されていて,温度変動があっても充分に固定され,「浮き上がる」ことはない。振動板を設けると,溝形成を付加的に容易にすることができる。更に充てんユニットのロール形状は,押しのけられた敷設地面材料がまとめられ,敷設地面表面が裂開せず,破断された敷設地面材料が直接に溝内に押し込まれるように,選択することができる。溝壁に対する付着作用は,下塗剤を加えることによって増大させることができる。敷設されるケーブルの管がポリエチレン材料で取り囲まれている場合には,場合により必要になるケーブルの取り出しが簡単になる。なぜならポリエチレンにはビチュメン又は下塗剤は付着しにくいからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による方法を実施する敷設・圧縮ユニットの原理的な配置形式を示した概略図である。
【図2】 圧縮によって形成され,既にケーブルを導入されているが,まだ開いている状態の溝を示した断面図である。
【図3】 ケーブルを導入され,再び閉じられた溝を示した断面図である。
【符号の説明】
GN 充てんされた溝, HE 加熱ユニット, HR 主ロール, K ケーブル, KA ケーブル押し込みローラ, KS 貯蔵ケーブル, N 溝, NFE 後注入装置, OS 表面層, R 矢印, RA 引き出しローラ, TR ケーブルドラム, TS 支持層, VFE 前注入装置, VG 敷設地面, VM 敷設地面材料, VR 前ロール又は圧縮ロール, WE 圧延ユニット
Claims (21)
- 固い敷設地面内に,均質で圧力水密の管とその中に入れられた光導体又は電気導体とから成る光ケーブル又は電気ケーブルを敷設する方法において,加熱ユニットによって敷設地面の表面層を軟化するまで加熱し,溝形成ユニットによって敷設地面材料を押しのけて,加熱された敷設地面に溝を形成し,その際敷設地面の表面上に押しのけられた敷設地面材料が少なくとも一方の溝縁に沿って隆起部を形成するようにし,敷設ユニットによって光ケーブル又は電気ケーブルを溝内に導入し,充てんユニットによって,押しのけられている敷設地面材料を,溝内に入れられたケーブル上に再び充てんし,圧延ユニットによって,溝内に再び入れられた敷設地面材料を圧縮することを特徴とする,固い敷設地面内に光ケーブル又は電気ケーブルを敷設する方法。
- 成形ユニットによって,押しのけられた敷設地面材料を溝に沿って成形することを特徴とする,請求項1記載の方法。
- 圧延ユニットによって,再び充てんされた過剰の敷設地面材料を敷設地面の表面の高さにまで圧縮して押し下げることを特徴とする,請求項1又は2記載の方法。
- 敷設地面材料を充てんする際の不規則箇所又は材料不足箇所を,充てん物質,殊にビチュメン,敷設地面材料から成る粒状物又はエポキシで埋めることを特徴とする,請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 溝形成ユニットに鉛直の振動をさせることを特徴とする,請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 敷設地面材料の押しのけを,溝を形成する少なくとも1つの成形ロールから成るロール装置を有している溝形成ユニットによって行うことを特徴とする,請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 敷設地面材料の押しのけを,溝を形成する往復工具,殊に振動シューを有している溝形成ユニットによって行うことを特徴とする,請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 敷設地面材料の押しのけを,大きな周波数で振動するプランジャを有している溝形成ユニットによって行うことを特徴とする,請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 加熱ユニットによる加熱を,加熱程度を連続的に増大させながら,殊に互いに前後に並んだ複数の単個ユニットによって,行うことを特徴とする,請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- 溝形成ユニットを加熱することを特徴とする,請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
- 溝形成ユニットのロール装置内で,種々の直径及び又は軸方向長さを有する互いに前後に並べた複数のロールを使用することを特徴とする,請求項6記載の方法。
- 少なくとも敷設ユニットと,溝形成ユニットと,成形ユニットと圧延ユニットとを,油圧で下降又は上昇させることを特徴とする,請求項1から11までのいずれか1項記載の方法。
- 溝形成中に溝縁の側方裂開を,一緒に前進する支持部材,殊に成形ユニット内の支持ローラによって防止することを特徴とする,請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
- ケーブルを,ケーブルドラムから引き出し,ケーブル案内によって溝内に導入し,押さえ部材又はケーブル圧着ローラによって,押しのけられて側方に置かれている敷設地面材料を再び充てんするまで,溝内で固定することを特徴とする,請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
- 付着仲介剤,殊に下塗剤又はビチュメンを,ケーブル導入の前及び又は後に,前注入ユニット及び又は後注入ユニットによって,溝内に供給することを特徴とする,請求項1から14までのいずれか1項記載の方法。
- 押しのけられて側方に置かれた敷設地面材料を充てんユニット内で,殊にホッパ形に構成されている集め器によってまとめ,圧延ユニットによって溝内に充てんして圧縮することを特徴とする,請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。
- すべてのユニットを殊に継ぎ手を介して1つのケーブル敷設ユニットにまとめて,敷設線に沿って自走又はけん引で作業方向に前進させることを特徴とする,請求項1から16までのいずれか1項記載の方法。
- ケーブルを受容する溝を,敷設地面のアスファルトから成る表面層に形成することを特徴とする,請求項1から17までのいずれか1項記載の方法。
- 外径2〜15mmの管とその中にルーズに入れられた光波導体とから成るマイクロケーブルを敷設地面の溝内に導入することを特徴とする,請求項1から18までのいずれか1項記載の方法。
- 深さが2〜3cmで,最大でも敷設地面の表面層の厚さまでの溝を敷設地面に形成することを特徴とする,請求項1から19までのいずれか1項記載の方法。
- 一緒に前進するケーブルドラムからケーブルを,列をなして並んでいる引き出しロール対によって構成された引き出し装置によって,引き出し装置と押さえ部材若しくは圧着ローラとの間に過剰貯蔵分をもたせて,引き出すことを特徴とする,請求項1から20までのいずれか1項記載の方法。
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