JP3986476B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真式の画像形成装置に関する。
図7に従来の画像形成装置を示す。像担持体としての感光ドラム1が回転可能に支持されている。感光ドラム1が矢印A方向に回転すると、前記感光ドラムの外周面は、帯電ローラ2によって一定の電位に帯電される。次にLEDやレーザスキャンなどの露光装置5により、画像信号に対応した光3を感光ドラムに照射して、感光ドラム1の外周面上に静電潜像を形成する。続いて現像装置6において、トナーを用いて静電潜像を現像し、トナー像として可視像化する。得られたトナー像は、転写ローラ12を用いて、記録媒体13上に転写する。トナー像を担持した記録媒体13は定着装置15まで搬送され、加圧及び加熱されて、トナー像は記録媒体13上に融着し、印刷画像となる。
一方、トナー像を転写後に、ブレード14aを備えたクリーニングユニット14により、感光ドラム1の表面に残る残留トナーの除去及び清掃が行われ、次の画像形成の準備をする。
感光ドラム1上の静電潜像を可視像化するための、現像装置6には比較的構造が簡単な一成分現像方式が知られている。この方式の現像装置6は、内部に現像剤として1成分現像剤、すなわち、トナーを収容している。トナーとして粉砕法又は重合法による粒径7―9μmの非磁性トナーが用いられる。
現像装置6に装着されたトナーカートリッジ内にトナーが収容されている。トナーカートリッジの開口部を開くと、トナーは現像装置内へ落下する。攪拌部材7が回転してトナーを攪拌するとともに、矢印C方向に回転するトナー供給ローラ10へと運ばれる。現像ローラ8は、矢印B方向に回転可能に支持される。現像ローラ8とトナー供給ローラ10は、同じ方向に一定の周速度の差を維持しながら、互いに当接しながら回転することにより、効率よく、現像ローラ8の外周面へトナーを供給したり、現像ローラ8外周面上からのトナーを剥ぎ取ったりする。また、現像ローラ8とトナー供給ローラ10の接触部(ニップ部)において、両ローラ間の周速度の差から生じる摩擦により、トナーが少し帯電する。同時に、現像ローラ8とトナー供給ローラ10との間の電位差により、現像ローラ8上にトナーが供給される。現像ローラ8上のトナーは、現像ローラ8の回転に伴って、トナーの層厚を規制するための現像ブレード9まで搬送される。トナーは、現像ブレード9により、所定の層厚に規制された後、現像ローラ8が感光ドラム1と対向する現像領域へ搬送される。現像領域では、感光ドラム1と現像ドラム1上の静電潜像にトナーが静電力により引きつけられ、トナー像の形成が行われる。従来から、一般的に一成分現像装置のトナー供給ローラ10には、シリコーンゴムやウレタンゴムの発泡弾性体ローラが広く用いられている。
従来、モノクロ機では、文字情報を印刷することが多く、感光ドラムへのトナーの供給量が少なかった。しかし、画像のカラー化が進み、ベタ画像またはベタに近い画像を印刷することが多くなった。このため、トナー供給ローラから現像ローラーへ、多量のトナーを、長期にわたり、より均一に、より安定に供給することが必要となる。また、近年、装置の高速化や高寿命化に伴い、トナー供給ローラには高い性能が要求されるようになった。このことから以下の問題点がでてきた。
特開平7―160107号公報
現像ローラとトナー供給ローラとは同一方向に回転する。したがって、両者の接触面では、現像ローラとトナー供給ローラは当接しながら、異なる周速度で互いに逆方向に移動する。
シリコーンゴムを使用した場合は、感光ドラムの累積回転数とともに、当接部の表面に加わるストレスにより、発泡体表面のセルとセルを仕切る壁が塑性変形したり、一方向に垂れたり、摩耗したりする。その結果、表面にあるセルを塞いでしまうので、多量のトナーを保持できなくなる。印刷速度が高く、高密度画像(ベタ画像)を連続して印刷する場合、多量のトナーを間断なく供給する必要がある。特に、感光ドラムの累積回転数が多くなった後に、ベタ画像を何枚も連続して印刷させると、トナー供給ローラの一部において、セルとセルとの壁が塑性変形または一方向に垂れ、セルを塞いでしまう部分が生じる。塞がれた部分では、トナーの供給量が減るので、ベタ画像におけるトナーの付着不良や濃度ムラ、又は画像濃度の低下を生じる等の不具合が発生する。
本発明の目的は、ベタ画像におけるトナーの付着不良、濃度ムラ、あるいは画像濃度の低下などが生じにくく、安定した画像を得ることが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することである。
本発明に係わる現像装置は、現像剤担持体から静電潜像担持体へ現像剤を供給する現像装置であり、
前記現像剤担持体と対向して配置されるとともに発泡体からなる現像剤供給部材と、
前記現像剤供給部材に当接して配置され、前記現像剤供給部材より高い周速度で逆方向に回転し、且つ前記現像剤供給部材よりも高い硬度の発泡体からなる回転体とを有することを特徴とする。
前記回転体は、発泡体で構成する。
前記発泡体はウレタン部材で構成され、10個/inchから40個/inchのセル数を有する。
前記現像剤供給部材と前記回転体は、0.5mm以下の隙間を設けて配置されるか、又は0mmから1mmの当接量を設けて配置される。
前記現像剤供給部材と前記回転体との周速度の比は1から2.5である。
前記回転体は、一端部に駆動力を伝達される回転シャフトを中心に回転し、前記回転体は、駆動力を伝達される一端部に近い方が、前記回転シャフトの駆動力が伝達されない他端部よりも大きな直径を有するテーパ形状に形成される。
前記現像剤供給部材は、その端部側の径より中央部側の径が大きく、前記回転体は、その端部側の径より中央部側の径が小さくする。
前記回転体は外部電源から電圧を供給される半導電性部材からなり、前記電圧が、前記現像剤供給部材に供給される電圧より大きな絶対値を有する。
現像剤担持体から静電潜像担持体へ現像剤を供給する現像装置において、
現像剤担持体と対向して配置され、表面に凹凸が形成された現像剤供給部材と、
前記現像供給部材と対向して配置され、前記現像剤供給部材の表面に形成された凹凸塑性変形を防止する塑性変形防止部材とを設けたことを特徴とする。
本発明では、現像剤担持体から静電潜像担持体へ現像剤を供給する現像装置において、前記現像剤担持体と対向して配置されるとともに、回転可能に支持された現像剤供給部材と、表面に凹凸を有するとともに前記現像剤供給部材と対向して配置され、前記現像剤供給部材と異なる方向及び周速度で回転する発泡体からなる回転体とを設けたので、現像剤供給部材の組成変形を防止し、トナー供給ローラ10に充分なトナーを供給することができる。これにより、ベタ画像におけるトナーの付着不良、濃度ムラ、あるいは画像濃度の低下などが生じにくく、安定した画像を得ることができる。
以下、本発明に係る現像装置の好適な実施の形態を、図面を参照して説明する。
実施の形態1
図1(a)は、本発明に係わる現像装置が装着される画像形成装置の構成を示す。図1(a)において、画像形成装置は、現像装置6、感光ドラム1、帯電装置2及びクリーニングユニット14が、一体の容器に収容された構造となっている。また、トナーカートリッジ17は、現像装置6に対して、着脱自在の構造である。
感光ドラム1の表面は、帯電ローラ2によって、V=−600Vに、一様に帯電される。LEDを光源とする露光装置5は、帯電された感光ドラム1の表面を、画像情報に従って露光して、感光ドラム1上にV=−100Vの静電潜像を形成する。本発明の画像形成装置は、負極性に帯電する非磁性一成分の現像剤を用いる現像装置を備えている。感光ドラム1上に形成された静電潜像は、この現像装置6にて反転現像されて、トナー像となる。その後、感光ドラムの回転に伴い、感光ドラム1上のトナー像は、転写ローラ12に到り、搬送されてきた記録媒体13上に転写される。トナー像を担持した記録媒体13は定着装置15まで搬送されて、トナー像は、加圧及び加熱されることにより定着されて、記録媒体13上には永久画像が形成される。
上記画像形成装置の各構成部分を説明する。画像形成装置のプロセススピードは、150mm/secであり、記録媒体がA4サイズの紙であるとき、毎分20枚に画像形成することが可能である。
静電潜像の担持する感光ドラム1は、直径30mmのアルミニウム粗管の基層の外周面に感光層を形成してあり、150mm/secで回転する。
帯電装置としては、帯電ローラ2を使用する。帯電ローラ2はエピクロヒドリンゴムにイオン導電剤を添加し、表面にイソシアネート処理をしてある。帯電ローラ2の抵抗値は5×10Ω、直径は14mmである。帯電ローラ2は、感光ドラム1に対し従動回転し、シャフトには、約−1150Vの電圧が印加される。露光装置としては、LED発光源を使用する。
現像装置6では、現像剤担持体として現像ローラ8を使用する。感光体ドラム1及び現像ローラ8のシャフトは、それぞれ、図示せぬフレームに回転可能に支持されていて、当接量(ニップ)が0.14mmとなるように配設される。現像ローラ8の周速度は感光ドラム1の周速度の約1.3倍に設定され、両者は、互いに、逆方向に回転する。現像ローラ8は、ウレタンゴムに導電剤としてカーボンを分散させ、表面にイソシアネート処理をしてある。現像ローラ8は、抵抗値が5×10Ω、直径が20mm、表面粗さRzが4.5μmである。現像ローラ8のシャフトには約V1=−170から−260Vの電圧が印加される。
現像ブレード9は厚さ0.2mmのステンレス材の先端をR加工し、R加工部を研磨処理により鏡面にしている。R部の他端を固定し、R部が、約1kgの押圧力で、現像ローラ8に当接している。現像ブレード9は現像ローラ8と同電位に接続されている。現像ローラ8とトナー供給ローラ10のシャフトはそれぞれ図示せぬフレームに回転可能に支持されていて、当接量(すなわち、ニップ)は約1.1mmに設定されている。現像ローラ8とトナー供給ローラ10は、同じ方向に回転し、現像ローラ8の周速度に対して、トナー供給ローラ10の周速度を0.7倍に設定する。トナー供給ローラ10はシリコーンゴムの発泡スポンジからなり、硬度が50度(アスカーF)、ローラ抵抗値が1×10Ω、セルの大きさが0.2から1mm、直径が16mmである。また、トナー供給ローラ10のシャフトには、約V2=−300から−400Vの電圧が印加される。
トナーは、トナーカートリッジ17内に収容されていて、トナーカートリッジ17の開口部17aから現像部に供給され、トナーを使い切ったら、トナーカートリッジ17を交換すればよい。トナーカートリッジ17を交換することで、現像装置を長期間に亙って使用することができる。
現像剤としてのトナーには、非磁性一成分トナーを使用する。トナー材料にはポリエステル樹脂を用い、粉砕法により平均粒径が8μmとなるように製造される。トナーには、流動性や耐電性を調整する目的で、大、小のシリカ粒子を添加してある。
次に、本実施の形態1にて、画像形成装置が備える現像装置について更に詳しく説明する。容器6に装着されたトナーカートリッジ17内にトナーが収容されている。トナーカートリッジ17の開口部17aを開けると、トナーは容器から落下する。容器内の攪拌部材7によって、トナーは攪拌されるとともに搬送されて、矢印Cの方向に回転するトナー供給ローラ10へ運ばれる。現像ローラ8は矢印B方向に回転可能に支持される。現像ローラ8とトナー供給ローラ10は同じ方向に一定の周速度の差をもって、互いに当接しながら回転する。これにより、効率的に、現像ローラ8の外周面へトナーを供給したり、現像ローラ8の外周面上からのトナーを掻き取ったりする。現像ローラ8とトナー供給ローラ10との間の当接部(ニップ)において、両者間の周速度の差により生じる摩擦により、トナーが予備的に帯電される。これと同時に、トナーは、現像ローラ8の回転に伴って、現像ブレード9の位置まで搬送され、所定の厚さのトナー層となった後、感光ドラム1と対向した現像領域に搬送される。
現像領域、すなわち、感光ドラム1と現像ローラ8の対向する面は、互いに逆の周方向に移動しており、感光ドラム1と現像ローラ8両方の回転に伴って、トナーが、クーロン力により、感光ドラム1上の静電潜像へ吸着されて、トナー像の形成が行われる。
図3(a)は、回転体16とトナー供給ローラ10とが当接し、当接量Nがある場合を示す。図3(b)は図3(a)側面図である。図4(a)は、回転体16とトナー供給ローラ10との間に隙間Gがある場合を示す。図4(b)は図4(a)の側面図である。図4(a)において、回転体16は、トナー供給ローラ10と同じ回転方向に、トナー供給ローラ10に対して、約1.6倍の周速度で回転する。
本発明の回転体16は、表面に凹凸を有する発泡スポンジ体をシャフトの外周部に形成した構造である。この発泡スポンジ体の材料は、合成ゴム、ウレタンスポンジ、シリコーンスポンジ等が考えられるが、特に限定しない。本実施例ではウレタンスポンジを使用した。セルの大きさは20個/inch、硬度は80度F(アスカーF)、直径は10mmである。
トナー供給ローラ10と現像ローラ8との当接部より上流側において、回転体16とトナー供給ローラ10とが、約0.3mmの当接量を介して互いに当接する。
本発明の回転体16が無い場合は、トナー供給ローラ10は現像ローラ8に当接し、同じ方向に回転する。トナー供給ローラ10のスポンジ表面にあるセルがスポンジ表面に凹凸部を構成する。トナー供給ローラ10は、現像ローラ8によって絶えず、同じ方向に擦られるので、装置の寿命の後半にかかると、トナー供給ローラ10のスポンジ表面は、セルとセルとの間のセル.壁10aが倒れて、セルの表面を塞ぎ、トナー搬送力が低下し、現像ローラ8へのトナーの供給量が少なくなる。その結果、ベタ画像を連続して何枚も印刷する場合、トナーが充分供給できず、印刷結果に部分的に白い部分が現れる画像となる。この現象を、本明細書では、トナー付着不良と呼ぶことにする。この現象は、印刷デューティーの低い印刷を繰り返すことでトナーの流動性が低下した場合や、スポンジ表面のセル壁10aの劣化すると、顕著となる。
トナー供給ローラ10のスポンジ体のセル壁10aが劣化する要因には、以下のようなものがある。すなわち、(1)装置の印刷速度が高い。(2)現像装置を長期間に亙って使用する。(3)トナー供給ローラ10を現像ローラ8に当接させているので磨耗しやすい。(4)高温高湿環境では空気中に含まる水分量が多くなり、これによる摩擦が大きくなる。
高速機では、トナーカートリッジ17を交換することにより、現像装置を長い期間にわたって使用する。しかし、高温高湿の環境において、印刷結果が白紙に近いような、非常に低い印刷デューティで印刷した後に、ベタ画像を何枚も印刷すると、トナー供給ローラ10のセル壁10aの劣化が顕著に発生する。
そこで、本発明では、回転体16を設けて、この問題を解決した。この回転体16は下記のように作用する。
図2(a)は、トナー供給ローラ10と、現像ローラ8と、本発明の回転体16を示す。図2(b)は、図2(a)のA部の拡大図である。図2(c)は、図2(a)のB部の拡大図である。
回転体16がない場合は、トナー供給ローラ10は、現像ローラ8によって、図2(b)に示す方向に絶えず擦られるので、トナー供給ローラの寿命の後半に入ると、図2(b)に示す方向に、セル壁10aが傾きやすくなる。しかし、回転体16は、トナー供給ローラ10と逆方向に回転するが、トナー供給ローラ10より高い周速度で回転する。したがって、図2(a)に示すように、回転体16とトナー供給ローラ10とが当接している場合は、図2(c)に示すように、図2(b)に示す方向とは逆の方向に、トナー供給ローラ10のセル壁10aに対して力が加わる。この力の方向は、現像ローラ8がトナー供給ローラ10との当接部分で加える力とは、逆方向である。したがって、セル壁10aには、図2(b)に示すD方向の力と図2(c)に示すE方向の力とが、交互に逆方向の力が加わるので、セル壁10aがいずれかの方向に倒れたままにならず、起こされるから、セルを塞ぐことがない。回転体16は、トナー供給ローラ10より高い周速度で回転することにより、トナー供給ローラ10に対して、トナーを供給する作用がある。その結果、トナー付着不良が発生しやすい条件においても、装置の寿命が尽きるまでトナー付着不良は発生しない。
図4(b)に示すように、回転体16とトナー供給ローラ10との間に隙間がある場合、隙間が小さければ、隙間の間にあるトナーを介して、当接状態と同様な力がトナー供給ローラ10に加わるので、僅かでもセル壁10aがセルを塞ぐのを防止する効果がある。また同様に、回転体16が、トナー供給ローラ10より高い周速度で回転することにより、トナー供給ローラ10に対して、トナーを供給し、ベタ画像の連続でも、充分なトナーを供給できる。
また、本実施の形態では、トナー供給ローラ10に供給する電圧をV2とし、回転体16に供給する電圧をV3としたとき、|V2|<|V3|となるように、電位差を設ける。これにより、帯電したトナーをトナー供給ローラ10側へ移動させるクーロン力が働くので、トナー供給ローラ10に充分なトナーを供給することができる。この場合、回転体16は、導電剤を配合して半導電性の発泡体として形成される。
前述した構成によって得られる効果を具体的に説明する。
本発明の回転体16が無い場合、印刷デューティは、通常の写真画像を想定して、デューティ20%程度の比較的多いトナー量を消費するパターンと、白紙部が多い文字パターンを想定して、デューティ5%程度の比較的少ないトナー量を消費するパターンとで、連続して印刷をする。トナー付着不良の有無の確認として1000枚毎にベタ画像を5枚印刷させ、トナー付着不良の確認をする。通常の環境(20℃、50%)と、高温高湿の環境(27℃、80%)とで、試験を行った。
本発明の回転体を適用した装置も、印刷デューティ5%のパターンで、27度80%の環境下で比較試験を行った。
トナー付着不良の有無の確認はベタ画像を5枚連続して印刷させ、トナー付着不良が全くなければ“〇”、3枚までは発生せず、4枚目以降にトナー付着不良が発生した場合は“△”、3枚以内にトナー付着不良があれば“×”と判定した。比較試験の結果を表1に示す。
Figure 0003986476
回転体が無い場合でも、印刷デューティが高い場合は(例えば20%)、通常の環境では、装置の寿命がくるまで、トナー付着不良は発生しない。しかし、印刷デューティが5%程度の文字パターンのように、白紙部分が多くなると、寿命期間の中頃からトナー付着不良が発生し、更に環境が高温高湿になると、寿命の1/3くらいからトナー付着不良が発生する。回転体を適用した装置では、印刷デューティ5%の文字パターンを、高温高湿の環境で装置の寿命の終わりまで試験しても、トナー付着不良は発生しなかった。もちろん、通常の環境で、デューティ5%と20%とにおいても、トナー付着不良は発生しなかった。
したがって、スポンジローラからなる回転体16を、トナー供給ローラ10に当接または隣接して隙間をあけて配設し、トナー供給ローラより高い周速度で、同方向に、回転させると、印刷デューティの低いパターンで、装置を高温高湿の環境で、装置の寿命が尽きるまで稼動させても、また、ベタ画像の印刷をしても、トナー付着不良のない、良好な印刷品質が得られる。実験は、回転体16をトナー供給ローラ10に当接させた場合と、隙間を設けて配設した場合との双方で実験を行った。当接させた場合と、隙間を設けた場合とについて、同様な実験結果を得た。
実施の形態2
回転体16の材料としては、ウレタンスポンジが良いことが分かった。ここで、(1)ウレタンスポンジのセルの大きさ、(2)回転体16とトナー供給ローラ10との隙間及び当接量、(3)トナー供給ローラ10に対する回転体16の周速度の比について好適な範囲を説明する。
実施の形態2の構成は、実施の形態1と同じである。ウレタンスポンジからなる、セルの大きさが異なる5種類の回転体16を作成した。セルの大きさは、それぞれ5、10、20、40、50個/inchとした。回転体16とトナー供給ローラ10との間の当接量は0.3mm、周速度の比は1.6倍に設定した。印刷デューティは5%、環境は高温高湿の環境とし、実施の形態1と同様な試験を行った。試験結果を表2に示す。
Figure 0003986476
印刷結果が良好な範囲は、セルの大きさが10−40個/inchであった。セルの大きさが5個/inchでは、印刷結果が良好ではなかった。これは、セルが大き過ぎて、ムラが発生するためと考えられる。また、セルの大きさが50個/inchでは、印刷結果が良好ではなかった。これは、セルが小さ過ぎて、充分な量のトナーを供給できなかったためと考えられる。
次に、回転体16とトナー供給ローラ10の隙間、あるいは、当接量の良好な範囲を求めるために、隙間を1mmから段階的に狭めてゆき、やがて接触状態とし、更に接触状態から段階的に互いに押し込んだ。この押し込む量を当接量(ニップ)と呼ぶ。隙間を1mm、0.5mm、0mmの3種類に設定し、当接量を0.5mm、1mm、1.5mmの3種類に設定した。回転体16のセルの大きさは、20個/inch、周速度の比を1.6倍に設定した。印刷デューティは5%及び高温高湿の環境で、実施の形態1と同様な試験を行った。試験の結果を表3に示す。
Figure 0003986476
この結果から、良好な範囲は、隙間0.5mm以下であることが分かった。隙間が0.5mmを越えると、トナーを介しての作用力が小さくなり、隙間がない場合と同じようになる。また、当接量1mm以下の範囲では、トナー付着不良が発生しなかった。当接量が1mmを越えると、トナー付着不良は発生しないが、回転体16とトナー供給ローラ10との間の摩擦負荷が大きくなり、画像上に、ジッタが増え、良好な画像とはいえなかった。したがって、隙間が0.5mmから、当接量が1mmの範囲が良好な範囲といえる。
次に回転体16のトナー供給ローラ10に対する周速度の比の好適な範囲を求めるため、周速度の比を0.8、1.1、1.5、2及び2.5の5段階に設定し、回転体16のセルの大きさは20個/inch、当接量を0.3mmに設定した。印刷デューティは5%及び高温高湿の環境で、実施の形態1と同様な試験を行った。試験結果を表4に示す。
Figure 0003986476
この結果から、周速度の比の好適な範囲は1.1から2.0である。これは、周速度の比が1以下では、セル壁10aを起こす効果がなくなり、また、トナーの搬送量が少なくなるためである。周速度の比が2を越えても、トナー付着不良は発生しないが、トナー供給ローラ10との摩擦負荷が大きくなり、画像上にジッタが増え、良好な画像とは言えない。したがって、好適な周速度の比は1.1から2.0である。
実施の形態3
A3サイズの用紙は、A4サイズよりも、横幅が長い。また、トナー供給ローラ10と現像ローラ8の間にニップを形成するように、互いに押圧されている。その押圧力により、シヤフトが湾曲するので、シャフトの端部に比べて中央部は押圧力が小さい。その結果、中央部での現像ローラ8上のトナーを掻き取る能力が低下する。そのため、現像ローラ8上のトナーの帯電量や、トナー層を形成するトナーの量が増加し、画像にムラが発生する。
このような不具合を解消するために、図5に示すように、トナー供給ローラ10のスポンジの外径を、2つの円錐台の大きな直径を有する面同士を接合させた形状とする。図5では、説明のために寸法関係をすこし誇張して示してある。このトナー供給ローラ10は長手方向に延伸し、端部側から中央部側へ近づくにつれて大きくなる直径を有する。この結果、トナー供給ローラ10の押圧力は、端部と中央部で略同じ大きさとなるので、ムラのない画像が得られる。上記のような円錐台を組み合わせた形状のトナー供給ローラ10を、円筒形状の回転体である回転体16と組み合わせると、端部と中央部とで、隙間や当接量が異なる。これを解決するために、回転体16を、2つの円錐台の小さな直径を有する面同士を接合させた形状とする。すなわち、回転体16が長手方向に延伸し、端部側から中央部側へ近づくにつれて小さくなる直径を有するようにする。周速度は、ローラの長さ方向に連続的に変化しているが、周速度の差の平均値は20%以下である。ローラの長さ方向の各部では、周速度の比は1−2.5の範囲であり、平均としては、1.6である。
2つの円錐台の大きな直径を有する面同士を接合させた形状のトナー供給ローラ10と、円筒形状の回転体と、2つの円錐台の小さな直径を有する面同士を接合させた形状の回転体とを準備し、その他の条件を実施の形態1と同じにして、試験を行った。この試験結果を表5に示す。
Figure 0003986476
回転体16が円筒形状の場合、回転体の寿命が尽きる頃にトナー付着不良が発生するが、円錐台を組み合わせた形状にすることによりトナー付着不良はなくなり良好な結果が得られた。
実施の形態4
回転体16は、トナー供給ローラ10のシャフトに設けられたギヤから、ギヤ列を介して駆動される場合がある。この場合、ギアにより駆動される一方の端部と、その反対側の端部では、トナー供給ローラ10に対する押圧力が異なり、ギアで駆動される端部の側が、トナー付着不良を生じやすい傾向がある。
図6は、トナー供給ローラ10と回転体16の、もう一つの構造例を示す。回転体16の回転シャフトは第1の端部と第2の端部とを有し、第1の端部において回転の駆動力が伝達される。回転体16とトナー供給ローラ10の形状は、第1の端部から第2の端部に近づくにつれて大きな直径を有するテーパ形状に形成される。
円筒形状の回転体16とテーパ形状の回転体16とを作成し、実施の形態1と同じように試験した。この試験結果を表6に示す。
Figure 0003986476
この結果から、円筒形状の回転体では、装置の寿命の終わりに達する頃、ギアで駆動される側でトナー付着不良が発生した。ギアで駆動される端部の反対側では良好だった。テーパ形状にした場合は、ギアで駆動される側でも、装置の寿命の終わりに達するまでトナー付着不良が発生せず、良好な結果が得られた。
実施の形態1から4では、1つの画像形成装置を例に挙げて説明したが、本発明は、4つの色画像形成装置を縦列接続したタンデム型カラープリンタにも適用できる。
本発明に係わる回転体を備えた実施の形態による画像形成装置を示す。 (a)は、トナー供給ローラと、現像ローラと、本発明の回転体を示し、(b)は、(a)のA部の拡大図であり、(c)は、(a)のB部の拡大図である。 (a)は、回転体とトナー供給ローラとが当接し、当接量がある場合を示し、(b)は(a)の側面図である。 (a)と(b)は本発明に係わる回転体とトナー供給ローラの配置を示す。 (a)と(b)は本発明に係わる回転体とトナー供給ローラの配置を示す。 (a)と(b)は本発明に係わる回転体とトナー供給ローラを示す。 従来の画像形成装置を示す。
符号の説明
1 感光ドラム、
2 帯電ローラ、
3 光、
4 現像装置、
5 露光装置、
6 容器、
7 攪拌部材、
8 現像ローラ(現像剤担持体)、
9 現像ブレード、
10 トナー供給ローラ、
12 転写ローラ、
13 記録媒体、
14 クリーニングユニット、
15 定着装置、
16 回転体。


Claims (9)

  1. 現像剤担持体から静電潜像担持体へ現像剤を供給する現像装置において、
    前記現像剤担持体と対向して配置されるとともに発泡体からなる現像剤供給部材と、
    前記現像剤供給部材に当接して配置され、前記現像剤供給部材より高い周速度で逆方向に回転し、且つ前記現像剤供給部材よりも高い硬度の発泡体からなる回転体と
    を有することを特徴とする現像装置。
  2. 前記現像剤供給部材よりも高い硬度の発泡体がウレタン部材で構成され、10個/inchから40個/inchのセル数を有することを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  3. 前記現像剤供給部材と前記回転体との周速度の比が、1から2.5の範囲にあることを特徴とする請求項1又は2記載の現像装置。
  4. 前記回転体は、駆動力を伝達される回転シャフトを中心に回転し、
    前記回転シャフトは第1の端部と第2の端部を有し、前記第1の端部において回転の駆動力が伝達され、
    前記回転体は、前記第1の端部から前記第2の端部に近づくにつれて大きな直径を有するテーパ形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  5. 前記現像剤供給部材は長手方向に延伸し、端部側から中央部側へ近づくにつれて大きくなる直径を有し、前記回転体は長手方向に延伸し、端部側から中央部側へ近づくにつれて小さくなる直径を有することを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  6. 前記回転体は外部電源から電圧を供給される半導電性部材からなり、前記電圧が、前記現像剤供給部材に供給される電圧より大きな絶対値を有することを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  7. 前記現像剤供給部材と前記回転体は、0mmから1mmの当接量を設けて配置されることを特徴とする請求項に記載の現像装置。
  8. 前記回転体はローラであることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  9. 前記現像剤担持体と前記現像剤供給部材は当接し、且つ互いに同方向に回転することを特徴とする請求項1記載の現像装置。
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