JP3985752B2 - 作動油タンクおよび作動油タンクの組立て方法 - Google Patents

作動油タンクおよび作動油タンクの組立て方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えばブレーカをオプションの油圧機器として装備することのできる油圧ショベル等の作業機械の作動油タンクに関するものである。また、この作動油タンクのフィルタケースに装着される蓋に関するものである。さらに、この作動油タンクの組立て方法に関するものである。
一般の油圧ショベルでは、作動油タンクに貯留した作動油を油圧ポンプで油圧回路に供給し、その油圧回路からの戻り油を上記作動油タンクに回収して繰り返し使用するようになっている。図7及び図8は従来の油圧ショベルの作動油タンクの要部を拡大した平面図である。
例えば特許文献1のような従来技術(以下、「従来技術1」という。)では、図7及び図8に示すように、大型の作動油タンク500を装備しており、この作動油タンク500のタンク本体501には、図示しないフィルタエレメントが内蔵された筒状のフィルタケース502が上部をタンク頂部から突出するようにして固設されていた。そして、このフィルタケース502の上記突出した部分の周面には油圧ショベルの図示しない油圧回路からの戻り油を導入するリターンチューブ503,504,505がそれぞれ設けられていた。
ところで、作業現場によってはブレーカ作業が必要となることがあり、油圧ショベルには、通常、油圧ブレーカをオプション装備できるようになっている。このために、油圧ブレーカからの戻り油を導入する戻りポート506が、作動油タンク500のフィルタケース502の上記周面に、上記リターンチューブ503,504,505とは別個に設けられていた。
これは、ブレーカ作業は塵埃等が発生しやすいため、油圧ブレーカからの戻り油のリターンチューブを、上記リターンチューブ503,504,505と直接接続するのは好ましくないからである。なお、フィルタケース502の上部に形成されたフランジ508には、フィルタエレメント交換用蓋508がボルト509で着脱可能に取り付けられている。
そして、油圧ブレーカを装備しない標準仕様時には、上記戻りポート506がプラグ510で閉塞されており(図7に示す状態)、油圧ブレーカを装備するオプション仕様時には、上記戻りポート506のプラグ510を取り除いて、その代わりにオプション用継手511を螺合することにより、油圧ブレーカからの戻り油をフィルタケース502内に導入するように構成されていた(図8に示す状態)。
また、その他の従来技術(以下、「従来技術2」という。)のように、戻りポート506を設けた作動油タンクと、戻りポート506を設けていない作動油タンクを予め用意しておき、オプション仕様時には戻りポート506を設けた作動油タンクを用い、標準仕様時には戻りポート506を設けていない作動油タンクを用いるといったように2種類の作動油タンクを使い分けることもあった。
特開平8−200302号公報
しかし、上記従来技術1のように、図8に示したオプション仕様時のみならず、図7に示した標準仕様時においても戻りポート506を設けている場合には、その標準仕様時においては、本来必要とされない戻りポート506とプラグ510とをわざわざ設けていることになるので、作動油タンク500がその分だけ高価なものとなり、経済性が悪い。
一方、上記従来技術2のように、オプション仕様時には戻りポート506を設けた作動油タンクを用い、標準仕様時には戻りポート506を設けていない作動油タンクを用いる場合には、その標準仕様の作動油タンクは安価ではあるが、予め2種類の作動油タンクを用意しておく必要があるので、上記従来技術1と比べて経済性は必ずしもよくはならない。また、標準仕様からオプション仕様への変更時には、タンク自体の交換が必要となり、その交換作業は上記従来技術1よりも大変である。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、低コストでオプション仕様に対応できる作動油タンク、作動油タンクのフィルタケース用蓋および作動油タンクの組立て方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明に係る作動油タンクは、フィルタエレメントが内挿されるフィルタケースを設けたタンク本体と、上記フィルタケースに設けられフィルタエレメントを交換するための開口と、この開口を塞ぐ位置に選択的に装着される蓋とを備え、上記フィルタケースは、標準装備される油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入するための第一戻りポートを有しているとともに、上記として、オプション装備される油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入するための第二戻りポートを設けた第一と、上記第二ポートを設けずに上記開口を塞ぐための第二とを備えたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明に係る作動油タンクのように、上記タンク本体の頂部からフィルタケースを上方に突出させるとともに、この突出したフィルタケースの上端に上記開口を設けたこととしてもよい。
請求項記載の発明に係る作動油タンクの組立て方法は、標準装備される油圧機器からの戻り油を導入するための第一戻りポートを有するとともに、作動油タンクに設けられたフィルタケースに対し、該フィルタケースに内挿されるフィルタエレメントを交換するための開口を設けておき、この開口を塞ぐ位置に蓋を装着して作動油タンクを組立てる方法において、上記蓋として、油圧機器をオプション装備する場合には、その油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入する第二戻りポートを設けた第一蓋を装着し、上記蓋として、油圧機器をオプション装備しない場合には、上記第二戻りポートを設けずに上記開口を塞ぐための第二蓋を装着することを特徴とするものである。
請求項1記載の発明に係る作動油タンクによれば、フィルタエレメントが内挿されるフィルタケースを設けたタンク本体が備えられ、このフィルタケースにフィルタエレメントを交換するための開口が設けられ、この開口を塞ぐ位置に選択的に装着される蓋として、オプション装備される油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入する第二戻りポートのみを設けた第一蓋と、上記第二戻りポートを設けずに開口を塞ぐための第二蓋との両方が備えられているので、油圧機器をオプション装備しない標準仕様時には、上記第二戻りポートを設けない第二蓋をフィルタケースに装着するだけで済む。したがって、従来技術1のようにフィルタケースの本体に戻りポートとプラグとを常設しておく必要がないし、その標準仕様から油圧機器をオプション装備するオプション仕様に改造する場合には、上記第二蓋に代えて、第二戻りポートを設けた第一蓋をフィルタケースに装着しなおすだけで簡単に改造することができる。この場合、元来フィルタエレメントの交換のために上記フィルタケースの開口に着脱される蓋に、上記第二戻りポートを設けたので、オプション仕様への対応のためにフィルタケースに着脱しなければならない部位を特に増やす必要がない。したがって、作動油タンクの構造が簡単化される。また、従来技術2のように、2種類の作動油タンクを予め用意しておく必要もないし、そのタンク自体の交換作業もない。したがって、低コストでオプション仕様への対応ができる作動油タンクを得ることができる。
請求項記載の発明に係る作動油タンクによれば、上記タンク本体の頂部からフィルタケースが上方に突出され、この突出されたフィルタケースの上端に上記開口が設けられるので、その交換がさらに簡単になる。
請求項記載の発明に係る作動油タンクの組立て方法によれば、上記蓋として、油圧機器をオプション装備する場合には、その油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入する第二戻りポートを設けた第一蓋が装着され、上記蓋として、油圧機器をオプション装備しない場合には、上記第二戻りポートを設けずに開口を塞ぐための第二蓋が装着されるので、油圧機器をオプション装備しない標準仕様時には、上記第二戻りポートを設けない第二蓋をフィルタケースに装着し、油圧機器をオプション装備するオプション仕様時には、上記第二戻りポートを設けた第一蓋をフィルタケースに装着するだけで済む。したがって、従来技術1のようにフィルタケースの本体に戻りポートとプラグとを常設しておく必要がないし、組立て後に標準仕様からオプション仕様に改造する場合には、上記第二蓋に代えて、第二戻りポートを設けた第一蓋をフィルタケースに装着しなおすだけで簡単に改造することができる。また、従来技術2のように、2種類の作動油タンクを予め用意しておく必要もないし、そのタンク自体の交換作業もない。したがって、この組立て方法により、低コストでオプション仕様への対応ができる作動油タンクを得ることができる。
図1及び図2は本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの作動油タンクの全体構成を示す図である。作業機械の一例としての油圧ショベルの作動油タンク1は、図示しないベース上に立設された、やや扁平な直方体状のタンク本体2と、タンク本体2の頂板に上部を突出させた状態で固定されている円筒形状のフィルタケース3と、フィルタケース3の上端の図示しない開口の周りに溶着したフランジ部材4と、図示しない油圧回路からの戻り油を導入する3本のリターンチューブ(第一戻りポート)5,6,7と、フランジ部材4に螺合され、フィルタケース3に内装された図示しないフィルタエレメントを上記開口を介して外部に取出すための蓋(第二蓋)8Aと、作動油タンク1内の作動油を図示しない油圧ポンプに供給するためのサクションチューブ9と、図示しないサクションフィルタを外部に取出すための蓋10などを備えてなっている。
なお、リターンチューブ5,6,7は、それぞれフィルタケース3の周面の適所に取り付けられている。このうちのリターンチューブ5は、図示しないブームシリンダ、アームシリンダ及びバケットシリンダの各コントロールバルブからの戻り油を、オイルクーラを経由させてフィルタケース3に戻すものである。リターンチューブ6は、旋回モータ、左右走行モータのコントロールバルブからの戻り油を、フィルタケース3に直接戻すものである。リターンチューブ7は、ブームシリンダ、アームシリンダ及びバケットシリンダの各コントロールバルブからの戻り油の一部を、オイルクーラを経由させずにフィルタケース3に戻すものである。
そして、油圧機器としての油圧ブレーカをオプション装備しない、いわゆる標準仕様として作動油タンク1を組立てる場合には、図1及び図3に示すような、蓋8Aがフランジ部材4に図示しないパッキン部材を介してボルト12で締結される。この蓋8Aは円板状のいわゆるブランクフランジであって、これには後述するような戻りポートを設けていない。
一方、油圧ブレーカをオプション装備する、いわゆるオプション仕様として作動油タンク1を組立てる場合には、図2及び図4に示すような、蓋(第一蓋)8Bがフランジ部材4に図示しないパッキン部材を介してボルト12で締結される。この蓋8Bの本体(蓋本体)の略中心に、油圧ブレーカからの戻り油の戻りポート(第二戻りポート)11が溶着されており、戻りポート11に油圧ブレーカからの図示しないリターンホースが接続される。
組立てに際しては、蓋8Bがフランジ部材4の上面に設けられているので、この上面の比較的広い空間を利用して、上記リターンホースを戻りポート11に接続するための継手形状が自由に選択でき、このリターンホースの配策が容易となる。
図5(a)は蓋8Bを斜め上方から見た外観斜視図を示し、(b)は蓋8Bを斜め下方から見た外観斜視図を示す。同図中、蓋8Bの略中央には戻り油ポート11の取付孔81が形成されており、その周辺4方には上記ボルトの挿通孔82が形成されている。
戻りポート11は、正立方体状のポート本体111と、ポート本体111から横向きに突出する螺合部112と、ポート本体111から下向きに突出する嵌合部113とを備えてなっている。そして、ポート本体111と螺合部112とが蓋8の表面にあって、その嵌合部113が取付孔81に嵌合されるとともに、その嵌合部113の突出端が蓋8Bの裏面側から隅肉溶接で溶着されている。
図6は上記組立て後の作動油タンクがオプション仕様である場合におけるフィルタケース周りの部分断面図である。同図に示すように、タンク本体2の内部において、フィルタケース3の下部は円板形状の底板31が溶着されており、底板31の略中心には排油口32が下方に突出している。
排油口32の上方にはフィルタエレメント33が搭載されている。フィルタエレメント33は全体が円筒状をなしており、上端部は蓋で閉じられており、下端部は上記排油口32の上方の突出部を挿入することのできる底板で閉じられていて、両端部間の周面に適当なメッシュの通油孔を有している。
フィルタエレメント33は、そのフランジ部材4に蓋8Bが取り付けられたときに、つるまきばね状のスプリング83で適当な圧縮力が付加されている。この圧縮力によって、フィルタエレメント33がフィルタケース3の内部の所定位置に固定されて、振動等でフィルタエレメント33が浮き上がるようなことがない。
以下、この組立て後の作動油タンク1が使用される場合などについて説明する。
蓋8Bの戻りポート11から戻り油が流入すると、この戻り油はフィルタエレメント33の外周から上記通油孔を通過してその内側に流入することによって、濾過作用を受け、濾過後の戻り油がさらに排油口32を通じて、タンク本体2内に回収される。
この回収された戻り油は他のリターンチューブからの戻り油とともに、図示しないサクションフィルタを介してサクションチューブ9から外部に排出されることにより、油圧回路に再循環される。
そして、適当なインターバルで、フィルタエレメント33が交換されるが、このときには、外装カバーが外されると、蓋8Bへのアクセスが容易となる。そして、蓋8Bの4本のボルト12を取り外すことによって、その蓋8Bが容易に取り外される。このとき、蓋8Bの上面にある戻りポート11に接続されるリターンホースは可撓性を有するため、あえてリターンホースを戻りポート11から取り外す必要はなく、リターンホースを戻りポート11に接続したままの蓋8Bをフィルタエレメント33の交換可能な位置へ退避させることができる。さらにフィルタケース3内のスプリング83が取り外されると、フィルタエレメント33は容易に外部に取り出されるようになり、その閉塞状態を調べた上で新品と交換される。
フィルタエレメント33を交換した後は、その交換したフィルタエレメント33の上部にスプリング83と蓋8Bとが上記取り外し時とは逆順にてセットされ、その蓋8Bがフランジ部材4にボルト12で締結されて、外装カバーが取り付けられることにより、元の状態に容易に復帰することができる。
このオプション仕様から標準仕様に戻したいときには、上記とほぼ同様の手順で、蓋8Bを戻りポート11がない蓋8Aと交換するだけで、簡単にその標準仕様に戻すことができる。その後、さらにオプション仕様としたいときにも、同様に蓋8Aを戻りポート11のある蓋8Bと交換することにより、簡単にそのオプション仕様に変更することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、フィルタエレメント33が内挿されるフィルタケース3を設けたタンク本体2が備えられ、このフィルタエレメント33を交換するための蓋として、オプション装備される油圧ブレーカからの戻り油をフィルタケース3内に導入する戻りポート11を設けた蓋8Bと、上記戻りポート11を設けない蓋8Bとの両方が備えられているので、油圧ブレーカをオプション装備しない標準仕様時には、上記戻りポート11を設けない蓋8Aをフィルタケース3に装着し、油圧ブレーカをオプション装備するオプション仕様時には、上記戻りポート11を設けた蓋8Bをフィルタケース3に装着するだけで済む。したがって、従来技術1のようにフィルタケースの本体に戻りポートとプラグとを常設しておく必要がないし、その標準仕様からオプション仕様に改造する場合には、蓋8Aに代えて、蓋8Bをフィルタケース3に装着しなおすだけで簡単に改造することができるし、その逆に、そのオプション仕様から標準仕様に改造する場合でも、蓋8Bに代えて、蓋8Aをフィルタケース3に装着しなおすだけで簡単に改造することができる。この場合、元来フィルタエレメント33の交換のために上記フィルタケース3のフランジ部材4に着脱される蓋に、上記戻りポート11を設けたので、オプション仕様への対応のためにフィルタケース3に着脱しなければならない部位を特に増やす必要がない。したがって、作動油タンク1の構造が簡単化される。また、従来技術2のように、2種類の作動油タンクを予め用意しておく必要もないし、そのタンク自体の交換作業もない。したがって、低コストでオプション仕様への対応ができる作業機械の作動油タンクを得ることができる。
なお、上記実施形態では、蓋8A,8Bを、フィルタケース3の上端の開口周りに溶着したフランジ部材4に螺合しているが、クランプ方式等他の結合手段を用いることとしてもよい。また、オプション装備される油圧機器の戻り油が複数ルートである場合には、戻りポート11を複数設けることとしてもよい。
また、上記実施形態では、油圧ショベルに搭載された作動油タンク1について説明したが、本発明の適用範囲はこれに限られず、本発明を、油圧機器をオプション装備することのある、あらゆる作業機械に適用することができる。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおける標準仕様の作動油タンクの全体構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る油圧ショベルにおけるオプション仕様の作動油タンクの全体構成を示す斜視図である。 図1の作動油タンクの要部を拡大した平面図である。 図2の作動油タンクの要部を拡大した平面図である。 戻り油ポートを備えた蓋の外観を示す図であって、(a)は斜め上方から見た斜視図、(b)は斜め下方から見た斜視図である。 図2の作動油タンクの要部を拡大した断面図である。 従来の油圧ショベルにおける標準仕様の作動油タンクの要部を拡大した平面図である。 従来の油圧ショベルにおけるオプション仕様の作動油タンクの要部を拡大した平面図である。
符号の説明
1 作動油タンク
2 タンク本体
3 フィルタケース
33 フィルタエレメント
4 フランジ部材
5,6,7 リターンチューブ
8A 蓋(戻りポートを設けない交換用蓋)
8B 蓋(戻りポートを設けた交換用蓋)
11 戻りポート
12 ボルト

Claims (3)

  1. フィルタエレメントが内挿されるフィルタケースを設けたタンク本体と、上記フィルタケースに設けられフィルタエレメントを交換するための開口と、この開口を塞ぐ位置に選択的に装着される蓋とを備え、上記フィルタケースは、標準装備される油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入するための第一戻りポートを有しているとともに、上記蓋として、オプション装備される油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入するための第二戻りポートを設けた第一蓋と、上記第二戻りポートを設けずに上記開口を塞ぐための第二蓋とを備えたことを特徴とする作動油タンク。
  2. 上記タンク本体の頂部からフィルタケースを上方に突出させるとともに、この突出したフィルタケースの上端に上記開口を設けたことを特徴とする請求項1記載の作動油タンク。
  3. 標準装備される油圧機器からの戻り油を導入するための第一戻りポートを有するとともに、作動油タンクに設けられたフィルタケースに対し、該フィルタケースに内挿されるフィルタエレメントを交換するための開口を設けておき、この開口を塞ぐ位置に蓋を装着して作動油タンクを組立てる方法において、
    上記蓋として、油圧機器をオプション装備する場合には、その油圧機器からの戻り油をフィルタケース内に導入するための第二戻りポートを設けた第一蓋を装着し、
    上記蓋として、油圧機器をオプション装備しない場合には、上記第二戻りポートを設けずに上記開口を塞ぐための第二蓋を装着することを特徴とする作動油タンクの組立て方法。
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