JP3984007B2 - 蓄力式スタータ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、力の弱い使用者でも容易に内燃エンジンを始動させることができる形式の、蓄力バネを備えた蓄力式スタータ装置に関する。具体的には、ロープ引きハンドルによりリコイルロープを引いて蓄力バネに回転駆動力を蓄えてから当該蓄力を一挙に始動プーリを介することで開放して内燃エンジンを始動させる形式の蓄力式スタータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従前提供されているこの種の蓄力式スタータ装置には、これを実際に使用に供した場合、いずれも次に述べる欠点のうちの一つ以上を有しているという問題があることが判明した。
a.ドッグが常に出ていて、ロープの引戻し時に異音を発生する。
b.ワンウェイクラッチと蓄力バネが軸方向に重なった所謂2段重ね配置の構造であったので、エンジンの振動による蓄力バネの揺れをワンウェイクラッチが受けてホルダーに傾きができてしまう。
c.ホルダーに生じた前記傾きのために、ロープ戻りに不良が起り易い。
d.ホルダーに生じた前記傾きのために、エンジンの振動によるワンウェイクラッチの破損等が起き易い。
【0003】
因みに、この種の蓄力式スタータ装置は、特公昭52−23025号公報、実開平1−91075号公報、特開2001−132591号公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明者は、上記問題点を解消すべく研究、試作を重ね乍ら試行錯誤するうちに、ロープの引戻しのときにドッグを引っ込めて置くことが有効であること、また前記2段重ね配置の構造をホルダーの中央に当該ホルダーとワンウェイクラッチとを軸の径方向に配置する構造にすることが有効であることを突き止めた。
【0005】
本発明は、前記突き止めた有効性を利用した、次に述べるA〜Dの全ての効果を備えた新規の蓄力式スタータ装置を提供することを目的とする。
A.ロープの引戻し時に異音の発生がない。
B.ホルダーに傾きが生じない。
C.ロープ戻り不良が発生しない。
D.エンジンの振動によるクラッチの損傷が少ない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明に係る蓄力式スタータ装置は、スタータケース内に設けたセンター主軸に対して、リコイルバネにより巻き戻るロープ巻き戻しリールを支承した構成の、リールに巻かれたロープを引き出すことによって内燃機関を始動させるスタータ装置において、前記センター主軸の先端にセンター補助軸を連設して当該センター補助軸の基端に蓄力バネを収納するホルダーを筒状軸受部により回転自在に挿通すると共に前記リールとホルダーとの間に、リールに装着したドッグの出戻りを案内するリテーナと当該リテーナにフリクションを与えるブレーキバネを装備し、ロープ引出し時にはドッグがホルダーと係合してホルダー内の蓄力バネに蓄力し、且つホルダーの中央に円筒部を設けてこれに一方向に回転すると共に、ホルダーとセンター補助軸とを係合状態もしくは係合解除状態にするワンウェィクラッチを蓄力バネとセンター補助軸の径方向に配置し、前記円筒部の外周には蓄力バネと係止した、機関側の遠心爪と連結可能なラチェットプーリを装着したものである。
【0007】
【実施例】
図に示す実施例は、エンジン側のファンケース(図示せず)への取付け孔1を有するスタータケース2内の中央個所にセンター主軸3を立設し、このセンター主軸3の先端に当該センター主軸3よりも僅かに細いセンター補助軸5を延長する共にセンター主軸3にリール6を回転自在に支承し、このリール6の内側側面に当該リール6のボス部7を囲繞する凹陥部8を、またこの凹陥部8の外周壁に外周方向に向って開口するロープ溝9をそれぞれ設け、当該ロープ溝9の底面に凹陥部8の連通するロープ通し孔10を開設してこれにリコイルロープ12の基端部を挿通し、この基端部における凹陥部内に存する個所にロープ通し孔10の径よりも外径の大きい結び玉14を設け、リコイルロープ12をロープ溝9に捲着とすると共に同リコイルロープ12の先端部をスタータケース2の外に引出し口(図示せず)を介して引き出し自在とし、またリール6の外側側面にセンター補助軸5を中心とする円形のバネ室15を一体に設け、このバネ室15にリコイルバネ16を当該リコイルバネ16がリコイルロープ12に捲き戻し力を賦与する状態で装入する。
【0008】
また、これとは別個にエンジン側に向って開口する皿形状のホルダー18を構成し、このホルダー18の底面壁の中心の軸孔19を開設すると共に当該軸孔19の切り縁外面に筒状軸受部20を一体に設け、この筒状軸受部20を前記センター補助軸5に回転自在に嵌合することによってホルダー18を回転自在に支承すると共に当該ホルダー18の底面壁の内面に軸孔19を囲む状態で筒状のクラッチ室21を設け、このクラッチ室21内にホルダー18とセンター補助軸5とを係合状態もしくは離脱状態にするワンウェイクラッチ23を、リコイルロープ12が引かれるときは空転し、リコイルロープ12を引くことを停止した瞬間より係合状態となるように、すなわちホルダー18が一方向にのみ回転できる状態となるように内蔵する。
【0009】
更に、クラッチ室21の外周に偏心軸受24を回転自在に嵌着すると共にホルダー18内に蓄力バネ25を、当該蓄力バネ25がワンウェイクラッチ23の空転時に蓄力する状態として挿入し、この蓄力バネ25の内端を偏心軸受24の外周面に係止し同じく外端をホルダー18の内周面に係止する。
【0010】
また、偏心軸受24のエンジン側端にホルダー18の開口を塞ぐ状態の蓋部27を一体に設けると共にこの蓋部27の中央の外面に筒状部28を介して左右一対の伝達用係合突起29を設けることによってラチェットーリ30を形成し、このラチェットプーリ30をセンター補助軸5に対してセンターネジ31により抜出不能および回転可能に支承する。
【0011】
更にまた、前記ホルダー18の軸受部20の回りにレーキバネ33を捲装し、このレーキバネ33の回りを前記リール6のボス部7により囲繞すると共に同軸受部20においてブレーキバネ33とホルダー18の底面との間にリテーナ34を当該リテーナ34が軸受部20を中心として回転可能として且つブレーキバネ33の弾性で常に制動を受ける状態として支承する。
【0012】
更に、リテーナ34とリール6との間にドッグ36を配して当該ドッグ36の揺動中心軸37をリール6に回転自在に支承し且つ当該支承部38に同ドッグ36の揺動範囲規制部39を設け、また当該ドッグ36の移動空間を囲繞する環状部40をホルダー18の底面外面に一体に設けると共にこの環状部40の内周面にドッグ係止用突起41の多数個を周設する。
【0013】
前記のリテーナ34は、ドッグ出し用案内爪42とドッグ引込め用案内爪43と当該リテーナ34の可動範囲規制用爪44とを有していて、リコイルロープ12の引出し時にはドッグ出し用案内爪42がドッグ36を外方に案内して一つのドッグ係止用突起41に係合した状態を呈し、またリコイルロープ12の巻取り時にはドッグ引込め用案内爪43がドッグ36を内方に案内してドッグ係止用突起41との係合状態を解消し、またドッグ36の係合状態解消時には当該ドッグ36の内方への揺動が揺動範囲規制部39により規制され、更にリテーナ34の可動範囲規制用爪44が支承部38の周壁に当接した場合には、リテーナ34はリール6と共に回転をする
【0014】
また、エンジン側(機関側)のファンケースにスタータケース2を取付けた時には、内燃エンジンのクランク軸(図示せず)に螺着されたナット部45を有する始動プーリ46と前記ラチェットーリ30とが対向した状態となるようにされ、また始動プーリ46内において前記左右一対の伝達用係合突起29と対応する個所に、同始動プーリ46が所定の回転速度以下の時には伝達用係合突起29と係合した状態を、以上の時には外れた状態を呈する始動爪47をそれぞれ設けたものである。
【0015】
【作用】
リコイルロープ12に引き出し操作を加えると、リール6が回転してリコイルバネ16に蓄力すると共にこのリール6の回転に伴ってリテーナ34のドッグ出し用案内爪42がドッグ36とドッグ係止用突起41との係合状態を確保し、またリール6とホルダー18との係合状態を確保し、その結果リール6とホルダー18が一体的に回転して蓄力バネ25に蓄力する。
【0016】
このようにして蓄力バネ25の蓄力量すなわちトルク値が前記エンジンからの負荷よりも大きくなった瞬間に当該蓄力バネ25が一挙に解放し、この解放力がクランク軸を介してエンジンを回転始動させる。
【0017】
そして、エンジンが始動すると始動プーリ46が回転され、この回転が所定回転数を越えたところで始動爪47は、遠心力により外方に揺動して前記伝達係合突部29との係合を自動的に解消し、前記エンジンは安定して回転を継続する。
【0018】
また、リコイルロープ12を戻すと、リール6がリコイルバネ16の付勢力により逆転を開始し、リテーナ34のドッグ引込め用案内爪43に沿ってドッグ36が内方へ案内され、ドッグ36とドッグ係止用突起41との係合を解消してドック36を引っ込み状態とし、上記リール6とホルダー18との係合状態が解除され、その結果、前記リール6が逆転しリコイルロープ12を同リール6に巻取る。
【0019】
なお、前記した始動爪は、最低限一つあれば良いものであるが、作動時に生じる衝撃を適宜分散して、作動をより確実にするために二つ以上を設けることもできる。
【0020】
【発明の効果】
本発明に係るスタータ装置は、前記のように、リコイルロープとクランク軸との間にリコイルバネと蓄力バネによる緩衝・蓄力手段を介在させたものであるので、リコイルロープの引き力が直接的にエンジンを起動するものではなく、蓄力バネに一旦蓄えてから当該蓄えた力をしてエンジンを起動するものであって、リコイルロープを引く力が弱くても遅くても、エンジンを常に始動条件的に最良なタイミングで始動することができる著効を奏するは勿論であるが、特に、リテーナとブレーキバネによってドッグの出戻りを可能にしたので、リコイルロープの巻取りの時にはドッグが当たって音を発することがなく、リコイルロープを静かに巻取りことができ、またワンウェイクラッチと蓄力バネがセンター補助軸の径方向に配置されている構造すなわち、ホルダーに傾きができない構成としたので、ロープ戻り不良が発生しないものであり、しかもホルダーに傾きができない構成であるので、エンジンの振動によるクラッチの損傷が少ない等の効果を有するものである。
【0021】
本発明は、前記の通りであるので、上述したA〜Dの全ての効果を備えた新規のスタータ装置を提供するという所期の目的を完全に達成できたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスタータ装置の実施例を示す断面図である。
【図2】ドッグの係合状態で示す図1A-A線に沿う断面図である。
【図3】ドッグの外れ状態で示す図1A-A線に沿う断面図である。
【図4】図1B-B線に沿う断面図である。
【図5】始動爪の係合状態で示す図1C-C線に沿う断面図である。
【図6】始動爪の外れ状態で示す図1C-C線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 取付け孔
2 スタータケース
3 センター主軸
5 センター補助軸
6 リール
7 ボス部
8 凹陥部
9 ロープ溝
10 ロープ通し孔
12 リコイルロープ
14 結び玉
15 バネ室
16 リコイルバネ
18 ホルダー
19 軸孔
20 軸受部
21 クラッチ室
23 ワンウェイクラッチ
24 偏心軸受
25 蓄力バネ
27 蓋部
28 筒状部
29 伝達用係合突起
30 ラチェットーリ
31 センターネジ
33 レーキバネ
34 リテーナ
36 ドッグ
37 揺動中心軸
38 支承部
39 揺動範囲規制部
40 環状部
41 ドッグ係止用突起
42 ドッグ出し用案内爪
43 ドッグ引込め用案内爪
44 可動範囲規制用爪
45 ナット部
46 始動プーリ
47 始動爪

Claims (1)

  1. スタータケース内に設けたセンター主軸に対して、リコイルバネにより巻き戻るロープ巻き戻しリールを支承した構成の、リールに巻かれたロープを引き出すことによって内燃機関を始動させるスタータ装置において、前記センター主軸の先端にセンター補助軸を連設して当該センター補助軸の基端に蓄力バネを収納するホルダーを筒状軸受部により回転自在に挿通すると共に前記リールとホルダーとの間に、リールに装着したドッグの出戻りを案内するリテーナと当該リテーナにフリクションを与えるブレーキバネを装備し、ロープ引出し時にはドッグがホルダーと係合してホルダー内の蓄力バネに蓄力し、且つホルダーの中央に円筒部を設けてこれに一方向に回転すると共に、ホルダーとセンター補助軸とを係合状態もしくは係合解除状態にするワンウェィクラッチを蓄力バネとセンター補助軸の径方向に配置し、前記円筒部の外周には蓄力バネと係止した、機関側の遠心爪と連結可能なラチェットプーリを装着したことを特徴とする蓄力式スタータ装置。
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