JP3982997B2 - 基板メッキ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体ウエハや液晶表示装置用のガラス基板など(以下、単に基板と称する)に対して電解メッキによるメッキ処理を施す基板メッキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の基板メッキ装置として、例えば、図4に示すような構成が挙げられる。なお、以下の説明では、硫酸銅をメッキ液として、配線用の銅をメッキする装置を例に採って説明する。基板Wは、その処理面Wsのうち周辺部をメッキ液に触れないようにするためのシール部材を備えたマスク部材103でマスクし、メッキ液を貯留しているメッキ槽101に対して基板Wの処理面Wsを向けた姿勢で開口部102に保持されている。マスク部材103には、基板Wに電気的に接続された陰電極、すなわちカソードが、メッキ槽101の底部には、陽電極、すなわちアノード104がそれぞれ配設されているとともに、前記カソードとアノード104とは電源ユニット105によって接続されている。そして、カソードとアノード104との間で電流が流れるように給電する給電手段の機能を、電源ユニット105は果たしている。なお、アノード104はメッキ液Lに対しては不溶性の陽電極で形成されている。
【0003】
また、メッキ槽101の底部には、図示を省略するタンクからメッキ液Lをメッキ層101に供給して基板Wの処理面Wsに向けて噴出するノズル106が配設されている。上記の構成を有することによって、電源ユニット105がカソードとアノード104とに給電している状態で、基板Wの処理面Wsに向かう流れをメッキ槽101のメッキ液Lに与えつつメッキ処理を施すものが挙げられる。
【0004】
このような装置では、メッキ槽101の底部から基板Wの処理面Wsにまで上昇されたメッキ液Lを回収するために、マスク部材103の下面とメッキ槽101の側壁上面とから構成され、ほぼ水平方向に排出するように構成された排出流路107を通して排出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は処理開始時、基板Wを接液させるときマスク部材103が先に接液するためにマスク部材103の内周端面と基板Wの処理面Wsとからなる角部108付近においてエアーが抜けにくく滞留が生じ、基板Wの処理面外周部における膜厚均一性が悪化するなどの処理ムラが生じるという問題がある。
【0006】
また、メッキ液Lが硫酸銅(CuSO4)溶液の場合を例に採って説明すると、アノード104は陽電極なので、硫酸銅溶液中のマイナスイオンであるSO4 2-と硫酸銅溶液中の水(H2O)とがアノード104側で反応して、酸素ガス(O2)Gが、図4のようにアノード104から発生する。よって処理中は、酸素ガスGがメッキ層101の底部から上部へと上昇してゆき、やがては角部108付近に滞留してしまう。
【0007】
さらに、メッキ処理の後には、一般的に基板Wを回転させてメッキ液Lを振り切る処理を行うが、上述したような角部108にメッキ液Lがたまるので完全に振り切ることができないという問題がある。このように角部108にメッキ液Lが残ると、メッキ槽101内のメッキ液Lが減少するし、マスク部材103と基板Wとを分離した際に、残っていたメッキ液Lがマスクしていた周辺部に浸出して汚染するという問題がある。
【0008】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、メッキ液の排出流路を工夫することにより、メッキ液の滞留を抑制して処理ムラを防止するとともに、メッキ液残りに起因する基板の汚染を防止することができる基板メッキ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の基板メッキ装置は、基板の処理面のうち周辺部をマスク部材でマスクし、メッキ槽に基板の処理面を向けた姿勢でメッキ処理を施す基板メッキ装置において、前記マスク部材と前記メッキ槽とをほぼ同じ内径に構成するとともに、前記メッキ槽のマスク部材に対向する内壁縁と、前記マスク部材の前記基板処理面に当接する内周縁とで形成される開口部からメッキ液が流出するように構成した排出流路を備え、前記排出流路は、前記メッキ槽の側壁端面に、内壁縁から外側に向かって下向きに傾斜した傾斜面を備えるとともに、前記マスク部材の前記メッキ槽の側壁端面に対向する面に、内周縁から外側に向かって下向きに傾斜した傾斜面を備えていることを特徴とするものである。
【0010】
また、請求項2に記載の基板メッキ装置は、請求項1に記載の基板メッキ装置において、前記マスク部材は、硬質塩化ビニル、硬質フッ素樹脂、ポリイミド樹脂のいずれかで構成され、平面視環状で基板の処理面側に突出した当接部を内周部に備え、この当接部のみで基板の処理面のうち周辺部をシールすることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
請求項1に記載の発明によれば、マスク部材とメッキ槽との内径が同じにされているので、基板のマスク部材でマスクされていない処理面において、均一な電界を得ることができる。さらにメッキ槽のマスク部材に対向する内壁縁と、マスク部材の基板処理面に当接する内周縁とにわたる開口部を有し、メッキ槽の側壁端面に形成された傾斜面と、マスク部材のメッキ槽の側壁端面に対向する面に形成された傾斜面とでメッキ液を排出可能な排出流路を備え、排出流路が傾斜面で構成されているので、基板の処理面で側方に向きを変えたメッキ液の流れが基板周辺でも妨げられることがなく、メッキ液を円滑に排出流路に向かわせることができる。その結果、処理初期のエア抜きや処理液の滞留を防止できる。
【0012】
また、請求項2に記載の発明によれば、硬質塩化ビニル、硬質フッ素樹脂、ポリイミド樹脂のいずれかからなる内周部の当接部でシールすることにより、軟質のゴム材などのシール部材が不要となるので、内周部における当接部の大きさを抑えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
図1及び図2は本発明の一実施例に係り、図1は実施例に係る基板メッキ装置の概略構成を示す縦断面図であり、図2は排出流路を示す縦断面図である。
【0014】
基板Wは、図示しないシード層が形成された処理面Wsを下方に向けてスピンベース1によって水平姿勢となるように保持されている。このスピンベース1は、平面視環状を呈するマスク部材3と、このマスク部材3の上部に連結された3本(図示の関係上2本だけを示す)の支柱5と、これら3本の支柱5が連結された中空の回転軸7とを備えている。
【0015】
回転軸7は、図1に示すような高さの待機位置と、この待機位置よりも下方に位置する処理位置とにわたって図示しない昇降機構により昇降駆動される。また、図示しない回転駆動機構によって鉛直軸回りに回転駆動される。
【0016】
マスク部材3は、内周側に開口したスリット状の電極取り付け穴3aと、この電極取り付け穴3aよりも内周側の位置で中心に向かって突出した内周凸部3bと、この内周凸部3bの上面に突出して形成された当接部3cと、基板Wの処理面に当接する円形状の内周縁3eから基板Wの外側に向かって下向きに傾斜した傾斜面3dを備えている。また、電極取り付け穴3aの開口側は、外周側(図2中右側)よりも開口面積が大きく形成されている。
【0017】
上述したマスク部材3は、硬質部材で構成することが好ましい。硬質部材としては、例えば、硬質塩化ビニル、硬質フッ素樹脂、ポリイミド樹脂等が挙げられる。なお、当接部3cの当接面は、基板Wの処理面との密着性を高めるために研磨しておくことが好ましい。
【0018】
マスク部材3の電極取り付け穴3aには、基板Wの処理面Ws側に形成されているシード層に当接して負電圧を印加するためのカソード電極9が取り付けられている。これは基板Wのシード層に確実に当接するように、内周側が僅かに上方に向かって傾斜するように成形されているとともに、内周側が櫛形に形成されている。
【0019】
なお、上述したように電極取り付け穴3aの内周側は外周側よりも開口面積が大きくされているので、カソード電極9を取り付けると内周側が上方に傾斜し、基板Wのシード層に確実に当接するようになっている。
【0020】
スピンベース1の内部には、基板Wの非処理面にあたる裏面周辺部を押圧する押圧部材11が配備されている。この押圧部材11は、回転軸7に沿って昇降可能および回転自在に構成されている。また、押圧部材11は、平面視円形状の当接部材13を備え、その下面周辺部には下方に突出した環状の押圧部13aが形成されている。直接的には、この押圧部13aがスピンベース1内に搬入された基板Wをマスク部材3に対して押圧して基板Wを挟持する。
【0021】
スピンベース1の下方には、基板Wの直径よりもやや小径であって、マスク部材3と内径がほぼ等しいメッキ槽15が備えられ、このメッキ槽15を囲うように回収槽17が配備されている。メッキ槽15の底面には開口部15aが形成されており、その周囲には正電圧を印加するためのアノード電極19が配設されている。このアノード電極19は、例えば、外観形状が環状になっている。回収槽17からメッキ槽15の開口部15aには配管21が連通接続されており、配管21に取り付けられたポンプ23によって回収槽17のメッキ液Lがメッキ槽15の上方に向けて循環供給されるようになっている。
【0022】
メッキ槽15の側壁15bは、マスク部材3に対向する上端である側壁端面にその上面が側壁15bの内周壁15dより外側に向かって下向きに傾斜した傾斜面15cを備えている。また、上述したマスク部材3の傾斜面3dは、側壁15bの傾斜面15cに対向する下面に、外側に向かって下向きに傾斜して形成されているとともに、メッキ槽15の傾斜面15cを考慮して、図2に示すように処理位置にスピンベース1が下降した際に、マスク部材3の内周縁3eと側壁15bの内壁縁15dが平面視で重なる位置で、傾斜面3d,15c同士がほぼ平行になるように構成されている。このように傾斜面3d,15cにより、メッキ槽15の内壁最端部から基板Wの処理面Ws近くにわたって開口した開口部25が構成される。この開口部25から外側に向かってメッキ液Lが流出するように傾斜面3d,15cにより排出流路27が構成される。
【0023】
次に、上述したように構成された基板メッキ装置の動作について詳細に説明する。
【0024】
まず、図1に示す待機位置にスピンベース1が位置し、押圧部材11が上昇位置にある状態で、図示しない基板搬送機構がスピンベース1内に基板Wを搬入する。スピンベース1内に基板Wが搬入されると、基板Wの処理面Wsが下向きの姿勢で基板Wをマスク部材3に向けて下降させ、基板Wをマスク部材3の当接部3cの上に載置する。このとき基板Wの処理面Wsにはカソード電極9が当接している。
【0025】
次に、押圧部材11を基板Wの非処理面に向けて下降させ、その下面に形成されている押圧部13aが基板Wの非処理面に当接するまで下降させる。これとともに押圧部材11を付勢して、一定圧力で基板Wを押圧する。
【0026】
そして、スピンベース1を回転させながら、図2に示すように基板Wごと処理位置にまで下降させるとともに、ポンプ23を作動させてメッキ槽15のメッキ液Lを基板Wの処理面Wsに向けて流動させる。さらに、カソード電極9とアノード電極19とに所定時間通電してメッキ処理を施す。
【0027】
このときメッキ液Lは、メッキ槽15の底部から上方に向かって円滑に流動され、メッキ槽15から溢れて回収槽17に回収される。つまり、メッキ液Lは図2中に実線矢印で示すように、基板Wの処理面Wsに沿って横方向に向かった後、開口部25を通って回収槽17に流れ込む。メッキ処理中は、マスク部材3の内周縁3eと側壁15bの内壁縁15dが平面視で重なる位置、すなわち、マスク部材3とメッキ槽15とがほぼ同じ内径に形成されているので、基板Wの処理面に均一な電界を与えることができる。
【0028】
排出流路27の開口部25は、基板Wの処理面Wsの直近に開口して、従来装置のようにマスク部材3と基板Wとに角部が存在しない。そのためメッキ液Lが円滑に排出流路27から回収槽17に流れ込む。また、基板Wが処理位置にまで下降されるとともに、メッキ液Lの上面と基板Wとの間のエアーが円滑に傾斜面3dに沿って排出される。また、硫酸銅によるメッキ液Lと不溶性のアノード電極19を用いた場合は、メッキ処理中に、酸素ガス等の気泡が発生しても、円滑に排出流路27へ導かれる。
【0029】
したがって、メッキ液Lを円滑に排出流路27に向かわせることができるので、メッキ液Lやエアーが滞留することを防止できる。メッキ処理後は、基板Wを上昇させ基板Wを回転させてメッキ液Lを振り切る。この際、付着しているメッキ液Lは、遠心力で外周へ移動し、マスク部材3の傾斜面3dに案内されて除去される。その結果、メッキ液L残りに起因する基板Wの汚染を防止することができるようになっている。
【0030】
また、本実施例装置では、上述したように硬質部材でマスク部材3を構成している。これによりマスク部材3に軟質のゴム材などのシール部材が不要となるので、従来では、当接部3cにシール部材を配置する空間の必要性から大きく形成されるのに対してマスク部材3の内周部における当接部3cの大きさを小さくできる。したがって、基板Wの処理面Ws外周部から中心側に当接部3cが突出する距離を短くすることができ、基板Wの処理面Wsにおいてメッキ処理を施すことができる有効処理面の面積を大きくすることができる。
【0031】
なお、本発明は、上述したような開口部25を備えた排出流路27だけに限定されるものではなく、図3に示すように変形実施が可能である。
【0032】
すなわち、排出流路27Aに備えられたマスク部材3の下面に形成する傾斜面3dと、メッキ槽15の側壁上面に形成する傾斜面15cとを、直線的な傾斜面でなく円弧状を呈する形状にする。これによりマスク部材3の傾斜面3cと基板Wの処理面Wsとがなす角度がより小さくなってメッキ液Lの流れがさらに円滑になる。
【0033】
また、実施例装置では、直線状または円弧状の傾斜面を備えた排出流路を例に採って説明したが、例えば、上述した排出流路から直線的に下方に向かう流路を設けて、この流路を介して回収槽17に排出させるようにしてもよい。
【0034】
また、本発明は、マスク部材3とメッキ槽15の内径をほぼ同じにするとともに、メッキ槽15の内壁最上部から基板の処理面近くにわたって開口した流路からメッキ液を排出する構成であれば上述した作用・効果を奏する。したがって、上述した形状の排出流路27,27A、マスク部材3、メッキ槽15の形状に限定されるものではない。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1に記載の発明によれば、マスク部材とメッキ槽とをほぼ同じ内径にすることによりメッキ槽内における基板の処理面に対する電界が均一化される。しかも、メッキ槽の内周壁から基板の処理面にわたる開口部を有し、メッキ槽の側壁端面に形成された傾斜面と、マスク部材のメッキ槽の側壁端面に対向する面に形成された傾斜面とでメッキ液を排出可能な排出流路を備えているので、従来装置に比較して角部が存在しない。そのため基板の処理面で側方に向きを変えたメッキ液の流れが妨げられることない。したがって、メッキ液を円滑に排出流路に向かわせることができるので、メッキ液やエアーが滞留することを防止でき、基板周辺部の処理が良好に行われる。その結果、基板処理面を均一的に処理できる。また、メッキ液残りに起因する基板の汚染を防止することができる。
【0036】
また、請求項2に記載の発明によれば、軟質のゴム材などのシール部材が不要となるので、内周部における当接部の大きさを小さくできる。したがって、基板の処理面外周部から中心側に当接部が突出する距離を短くすることができ、基板の処理面においてメッキ処理を施すことができる有効処理面の面積を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る基板メッキ装置の概略構成を示す縦断面図である。
【図2】 排出流路を示す縦断面図である。
【図3】 排出流路の変形例を示す縦断面図である。
【図4】 従来例に係る基板メッキ装置の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
W … 基板
1 … スピンベース
3 … マスク部材
3a … 電極取り付け穴
3b … 内周凸部
3c … 当接部
3d … 傾斜面
3e … 内周縁
5 … 支柱
9 … カソード電極
11 … 押圧部材
13 … 円形部材
13a … 押圧部
15 … メッキ槽
15a … 開口部
15b … 側壁
15c … 傾斜面
15d … 内壁縁
17 … 回収槽
25 … 開口部
27 … 排出流路
Claims (2)
- 基板の処理面のうち周辺部をマスク部材でマスクし、メッキ槽に基板の処理面を向けた姿勢でメッキ処理を施す基板メッキ装置において、
前記マスク部材と前記メッキ槽とをほぼ同じ内径に構成するとともに、
前記メッキ槽のマスク部材に対向する内壁縁と、前記マスク部材の前記基板処理面に当接する内周縁とで形成される開口部からメッキ液が流出するように構成した排出流路を備え、
前記排出流路は、前記メッキ槽の側壁端面に、内壁縁から外側に向かって下向きに傾斜した傾斜面を備えるとともに、前記マスク部材の前記メッキ槽の側壁端面に対向する面に、内周縁から外側に向かって下向きに傾斜した傾斜面を備えていることを特徴とする基板メッキ装置。 - 請求項1に記載の基板メッキ装置において、
前記マスク部材は、硬質塩化ビニル、硬質フッ素樹脂、ポリイミド樹脂のいずれかで構成され、平面視環状で基板の処理面側に突出した当接部を内周部に備え、この当接部のみで基板の処理面のうち周辺部をシールすることを特徴とする基板メッキ装置。
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