JP2005136225A - 基板処理装置及び方法 - Google Patents

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淳次 國澤
Shinya Morisawa
伸哉 森澤
Seiji Katsuoka
誠司 勝岡
Natsuki Makino
夏木 牧野
Yukio Fukunaga
由紀夫 福永
Koji Mishima
浩二 三島
Hiroyuki Kanda
裕之 神田
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Abstract

【課題】 基板の外径誤差に左右されることなく、基板をより正確に基板ステージに位置決め保持して、電解めっき等の各種処理を行うことができるようにする。
【解決手段】 上下動自在で基板Wを水平に支持した状態で着脱自在に保持する基板ステージ12と、基板ステージ12の周囲を囲繞するように配置された位置決めガイド54とを備え、位置決めガイド54は、基板ステージ12で水平に支持して下降または上昇させた基板Wの外周端面に接触して該基板Wを基板ステージ12に対して位置決めするテーパ面54aを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、基板処理装置及び方法に関し、特に半導体ウエハ等の基板の表面に形成された微細配線パターン(窪み)に銅等の金属(配線材料)を埋込んで配線を形成する電解めっき装置や、基板の表面に形成乃至付着した薄膜等の少なくとも一部をエッチング除去するエッチング装置、或いは基板の表面を鏡面研磨するポリッシング装置等の基板保持装置として使用される基板処理装置及び方法に関する。
例えば、半導体基板の表面にめっきを行った時の、めっき性能を評価する一つの手法としてめっき膜厚の面内均一性が挙げられる。基板の表面に形成されためっき膜の膜厚は、基板の中央部から外周部にかけて、一様に平坦となることが望ましい。
ここで、例えば一般的な規格では、φ300mmの半導体ウエハ等の基板に対する外径の誤差範囲は、±0.2mm(300±0.2mm)程度である。このため、このような基板を基板保持装置で保持する場合には、この基板保持装置に、0.4mm程度の誤差を吸収できるようにした機構を備えることが必要となる。
図5乃至図7は、例えば電解めっき装置に使用される基板保持装置の概要を示す。図5乃至図7に示すように、基板保持装置は、上下動自在なスプライン軸10の上端に連結した基板ステージ12と、スプライン軸10の周囲を囲繞する回転自在な主軸14の上端に連結した回転円板16とを備えている。この主軸14は、ハウジング18に軸受20を介して回転自在に支承され、またスプライン軸10と主軸14との間には、ボールスプライン22が介装されている。これにより、スプライン軸10は、主軸14に対して相対的に上下動し、主軸14の回転に伴って該主軸14及び回転円板16と一体に回転するようになっている。
基板ステージ12の周縁部には、円周方向に沿った所定のピッチで、内側に段部24aを有する複数の台座24が設けられている。この段部24aは、基板Wの周縁部下面を当接させて基板Wを載置支持するためのもので、前述のように、例えばφ300mmの基板Wを保持する場合には、0.4mm程度の誤差を吸収できる形状に形成されている。台座24には、鈎状のチャック26がその長さ方向に沿った中央部で回転自在に支承されており、このチャック26の下端には、コイルばね28を介して下方に付勢させた押圧ロッド30の上端が回転自在に連結されている。
これにより、押圧ロッド30がコイルばね28の弾性力で下方に移動すると、チャック26が内方に閉じるように回転し、このチャック26の回転によって、台座24の段部24aに載置支持された基板Wの周縁部を該段部24aとチャック26の先端との間で挟持して基板Wを機械的に保持する。そして、コイルばね28の弾性力に抗して押圧ロッド30が上方に移動すると、チャック26が外方に開くように回転し、このチャック26の回転によって、台座24の段部24aに載置された基板Wの周縁部の該段部24aとチャック26の先端との間での挟持を解くように構成されている。
回転円板16の周縁部には、円周方向に沿った所定ピッチで複数の支柱32が立設され、この支柱32の上端に、この例では、例えば6分割されたカソード34と、このカソード34の上方を覆うリング状のシールリング36が取付けられている。このシールリング36は、内周縁部が内方に向け下方に傾斜し、かつ徐々に薄肉となって、内周縁部が下方に向けて垂下するように構成されている。
これにより、図7に示すように、基板ステージ12がめっき位置まで上昇した時に、この基板ステージ12で保持した基板Wの周縁部にカソード34が押付けられて通電する。同時に、シールリング36の内周端部が基板Wの周縁部上面に圧接し、ここを水密的にシールして、基板Wの上面(被めっき面)に供給されためっき液が基板Wの端部から染み出すのを防止するとともに、めっき液がカソード34を汚染することを防止するようになっている。
基板ステージ12と回転円板16との間には、スプライン軸10等が存在する機構部側にめっき液が入り込むのを防止する伸縮自在なベローズ38が配置されている。
この基板保持装置にあっては、図5に示す基板ステージ12が下降した位置(基板受渡し位置)にあるとき、押圧ロッド30の下端が回転円板16の上面に接触して該押圧ロッド30がコイルばね28の弾性力に抗して上方に持ち上げられ、チャック26が外方に移動して開く。これにより、台座24の段部24a上に基板Wを載置したり、または段部24a上に載置された基板Wを搬出したりする処理が行える状態となる。
そして、図6に示す基板ステージ12がやや上昇した位置(洗浄位置)にあるとき、押圧ロッド30がコイルばね28の弾性力で下方に押し下げられ、チャック26が内方に移動して閉じることで、基板Wがその外周端部において、チャック26によって機械的に保持される。これによって、主軸14を回転させることで、基板ステージ12を回転円板16と一体に回転させながら、基板Wのめっき前処理やスピン乾燥等の処理を行える状態となる。
更に、図7に示す基板ステージ12が更に上昇した位置(めっき位置)にあるとき、基板ステージ12で保持した基板Wの周縁部にカソード34が押付けられて通電し、同時にシールリング36の内周端部が基板Wの周縁部上面に圧接して、ここが水密的にシールされる。これによって、基板の表面(上面)にめっき液を供給し、カソード34と該カソード34の上方の基板Wと対面する位置に配置されめっき液中に浸漬させたカソード(図示せず)との間に電圧を印加することで、めっきが行える状態となる。
ここで、シールリング36は、一般的にはゴム製であり、例えばフッ素ゴム、シリコンゴムまたは各種エラストマを成形して構成され、このシールリング36を金属や樹脂製のホルダに取付けて使用するようにしている。
従来の基板保持装置にあっては、基板外径の寸法誤差を吸収するため、公差が最大となる外径の基板を考慮して設計された基板ステージの台座上に、複数のメカチャックで基板を固定するようにしている。このため、基板Wの外径の誤差吸収分が、そのまま基板Wの基板ステージに対する位置決め誤差に直結し、例えば、外径が299.8mm(外径誤差;−0.2mm)の基板Wを基板保持装置で保持して処理する場合、カソード34の基板Wとのコンタクトポイント、及びシールリング36の基板Wとの接触ポイントには、基板Wのエッジからの距離で、最大0.4mm程度の誤差が発生する。このように、位置決めが不完全な状態で基板を基板保持装置で保持して、例えば上方に配置したカソードやシールリングに接触させると、基板とカソードやシールリングとの接触位置にばらつき(誤差)が生じる。
そして、基板とカソードやシールリングとの接触位置にばらつき(誤差)が生じると、例えば、次世代の狭小配線幅の薄膜シード層を有する基板にめっきを行う場合や、カソードと基板の距離が極端に小さいレイアウトのめっき装置でめっきを行う場合に、基板表面での電流の流れ方が一様でなくなり、基板の表面に成膜されるめっき膜の膜厚に、基板の中央部と周縁部で大きな差異が発生する。
一方、シールリング36にあっては、図8に示すように、シールリング36の基板Wとの接触面付近では、一般にゴム製のシールリング36の変形量も大きくなり、基板Wへの押付け方の如何でシールリング36に不均一な変形が生じる。このシールリング36の不均一な変形は、シール面の撚れとなり、めっき液の漏れの原因となるばかりでなく、基板外周部からのシール境界までの距離にもばらつきを生じ、めっき後のめっき膜厚の面内均一性を乱す要因となる。
なお、上記にあっては、めっき装置の基板保持装置について説明しているが、電解エッチング装置等の他の電解処理装置や、ポリッシング装置等の基板保持装置にあっても、ほぼ同様な問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、基板の外径誤差に左右されることなく、基板をより正確に基板ステージに位置決め保持して、電解めっき等の各種処理を行うことができるようにした基板処理装置及び方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、上下動自在で基板を水平に支持した状態で着脱自在に保持する基板ステージと、前記基板ステージの周囲を囲繞するように配置された位置決めガイドとを備え、前記位置決めガイドは、前記基板ステージで水平に支持して下降または上昇させた基板の外周端面に接触して該基板の前記基板ステージに対する位置決めを行うテーパ面を有することを特徴とする基板処理装置である。
これにより、基板の外周端面を基準となし、この基板の外周端面を位置決めガイドのテーパ面に接触させて、基板の基板ステージに対する位置決めを行うことで、基板は、どのような外径であっても、つまり外径寸法に誤差があっても、その中心位置には変化がないため、基板の外径寸法に左右されることなく、基板の基板ステージに対する位置決めをより正確に行うことができる。つまり、基板に外径に寸法誤差があった場合には、水平な状態の基板を位置決めガイドのテーパ面に接触させた際、基板の位置決めガイドに対する高さ位置は変化するものの、位置決めガイドに対する基板の中心位置は変化せず、従って、この状態から、例えば真空チャックを介して基板を基板ステージで吸着保持することで、基板ステージの中心と基板の中心とを互いに一致させることができる。
請求項2に記載の発明は、前記位置決めガイドは円筒状に形成され、前記テーパ面は、基板外周端面のほぼ全周に亘って該外周端面に接触して基板の位置決めガイドに対する位置決めを行うことを特徴とする請求項1記載の基板処理装置である。
これにより、基板外周端面のほぼ全周を基準として、基板の基板ステージに対する位置決めをより正確に行うことができる。なお、略円筒状の位置決めガイドの一部に、例えばハンドリングのための切欠き等があってもよい。
請求項3に記載の発明は、前記基板ステージの上方には、前記基板ステージで保持した基板の周縁部に接触して給電する電極と、該基板の周縁部に圧接してシールするシールリングがそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置である。
これにより、めっき装置に適用した場合に、基板ステージで保持した基板の、カソード及びシールリングに対するより正確な位置決めが可能となり、基板のカソード及びシールリングとの接触位置を、基板の外径からより等距離となるようにして、どのような外径寸法を有する基板に対しても、めっき膜厚の面内均一性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、前記シールリングは、金属の表面をゴムで被覆した複合材で構成されていることを特徴とする請求項3記載の基板処理装置である。
これにより、シールリングの剛性を上げ、シールリングで基板をシールした時のシールリングの変形量を最小限に抑え形状安定性を向上させてめっき液等の漏れを確実に防止するとともに、シールリングを寸法精度の良好なものとして、基板外周端面からシール境界までの距離が常にほぼ一定となるようにすることができる。
請求項5に記載の発明は、前記基板ステージは、基板を真空吸着して保持するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の基板処理装置である。
これにより、例えばメカチャックのような、外部に突出したものを基板ステージに備える必要をなくして、位置決めガイドに支持された基板を、基板ステージで確実に保持することができる。
請求項6に記載の発明は、前記基板ステージの内部には、該基板ステージの温度を制御する温度制御部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の基板処理装置である。
これにより、例えばめっき液等の薬液ばかりでなく、基板ステージや該基板ステージで保持した基板の温度を一定に制御することで、基板処理時に基板に供給される薬液の効果を最大限に生かすようにすることができる。この温度制御部としては、電熱ヒータやベルチェ素子、熱電対等が挙げられる。
請求項7に記載の発明は、前記温度制御部は、内部に温度を制御した熱媒体を流す流体流路からなることを特徴とする請求項6記載の基板処理装置である。
この熱媒体としては、加熱媒体や冷却媒体が使用される。
請求項8に記載の発明は、基板ステージで水平に支持した基板を下降または上昇させ、該基板ステージを囲繞するように配置した位置決めガイドのテーパ面に基板の外周端面を接触させて該基板の前記基板ステージに対する位置決めを行って、基板を基板ステージで保持することを特徴とする基板処理方法である。
請求項9に記載の発明は、前記位置決めガイドのテーパ面を、基板外周端面のほぼ全周に亘って該外周端面に接触させて基板の基板ステージに対する位置決めを行うことを特徴とする請求項8記載の基板処理方法である。
請求項10に記載の発明は、前記基板ステージで保持した基板を上昇させ、基板の周縁部に電極を接触させて給電するとともに、該基板の周縁部にシールリングを圧接させてシールすることを特徴とする請求項8または9記載の基板処理方法である。
請求項11に記載の発明は、前記シールリングは、金属の表面をゴムで被覆した複合材で構成されていることを特徴とする請求項10記載の基板処理方法である。
請求項12に記載の発明は、基板を真空吸着して前記基板ステージで保持することを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の基板処理方法である。
請求項13に記載の発明は、前記基板ステージの温度を制御することを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載の基板処理方法である。
請求項14に記載の発明は、前記基板ステージの内部に、温度を制御した熱媒体を流して該基板ステージの温度を制御することを特徴とする請求項13記載の基板処理方法である。
本発明によれば、基板外径の寸法誤差に左右されることなく、基板の基板ステージに対する位置決め精度を向上させ、これによって、例えば、電解めっき装置の基板保持装置に適用した場合に、基板ステージで保持した基板とカソード及びシールリングとの接触位置をより正確にすることができる。これによって、基板外径に誤差があった場合でも、めっき膜厚の面内均一性を向上させるとともに、カソードコンタクト位置やシールリング接触位置に与えていたマージンも、例えば2.5mmから2.0mmへと小さくして、基板の有効面積をより拡大することができる。このことは、今後、基板が継続的に大口径化する中で、製品の歩留りを向上させる上で大いに有益である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図5乃至図7に示す従来例と同一または相当する部材には同一符号を伏して重複した説明を省略する。なお、この実施の形態は、電解めっき装置の基板保持装置に適用した例を示しているが、電解エッチング装置等の他の電解処理装置や、ポリッシング装置等の基板保持装置にも適用でき、また、表面(処理面)を上向き(フェースアップ)で基板を保持して処理するようにした例を示しているが、表面を下向き(フェースダウン)で基板を保持して処理してもよいことは勿論である。
図1は、本発明の実施の形態における基板保持装置としての基板処理装置を備えた電解めっき装置のめっき時の概要を、図2は、基板保持装置(基板処理装置)の基板を保持する前の状態の要部概要を、図3は、基板保持装置の基板を保持した後の状態の要部概要をそれぞれ示す。
図1に示すように、電解めっき装置は、基板保持装置(基板処理装置)40と電極ヘッド42とから主に構成されている。基板保持装置40は、上下動自在なスプライン軸10の上端に連結した略円板状の基板ステージ12を備えている。この基板ステージ12の内部には、基板ステージ12の上面で開口する多数の吸着口を有する真空通路12aが設けられ、この真空通路12aは、スプライン軸10の内部を上下に貫通する真空通路10aに連通し、この真空通路10aに、真空ポンプ等の真空源44から延びる真空ライン46が接続されている。これによって、真空源44を介して、基板ステージ12の内部に設けた真空通路12a内を真空引きすることで、基板ステージ12の上面に載置保持した基板Wを吸着保持し、この真空引きを解除することで、基板Wの吸着保持を解くようになっている。
このように、基板ステージ12で基板Wを真空吸着して保持することで、例えばメカチャックのような、外部に突出したものを基板ステージに備える必要をなくして、下記のようにして位置決めガイドに支持された基板を、基板ステージ12で確実に保持することができる。
更に、基板ステージ12の内部には、熱媒体を流して基板ステージ12の温度を一定に制御する、温度制御部としての流体流路12bが設けられ、この流体流路12bの一端は、スプライン軸10の内部を上下に貫通する一方の流体通路10bに、多端は、スプライン軸10の内部を上下に貫通する他方の流体流路10cにそれぞれ連通している。そして、この一方の流体流路10bに、熱媒体供給源48から延びる熱媒体供給ライン50が、他方の流体流路10cに、熱媒体供給源48から延びる熱媒体排出ライン52がそれぞれ接続されている。これにより、熱媒体供給源48で温度が制御された、例えば加熱媒体や冷却媒体からなる熱媒体は、基板ステージ12の内部の流体流路12bに供給され、流体流路12bに沿って一方向に流れて循環することで、基板ステージ12、更にはこの基板ステージ12で保持した基板Wの温度を一定に制御するようになっている。
このように、例えばめっき液等の薬液ばかりでなく、基板ステージ12や該基板ステージ12で保持した基板Wの温度を一定に制御することで、基板処理時に基板Wに供給される薬液の効果を最大限に生かすようにすることができる。なお、この例では、温度制御部を流体流路12bで構成した例を示しているが、温度制御部を、例えば、電熱ヒータやベルチェ素子、熱電対等で構成するようにしてもよい。
主軸14の上端に連結された回転円板16の上面には、略円筒状で、上端内周面に、下方に向けて徐々に縮径するテーパ面54aを設けた位置決めガイド54が、基板ステージ12と同心状で、該基板ステージ12の周囲を囲繞するように設けられている。この位置決めガイド54のテーパ面54aにおける上端開口の直径D1は、基板ステージ12で保持する基板Wの直径に、該基板Wに対する最大誤差を加えた値、例えばφ300mmの基板であれば、これに最大誤差+0.2mmを加えた値(300.2mm)よりも大きく、かつ、必要な余裕を持った大きさ、例えば302〜310mm程度に設定されている。テーパ面54aの下端開口の直径D2は、基板ステージ12で保持する基板Wの直径に、該基板Wに対する最小誤差を加えた値、例えばφ300mmの基板であれは、これに最小誤差−0.2mmを加えた値(299.8mm)よりも小さく、かつ、必要な余裕を持った大きさ、例えば290〜299mm程度に設定されされている。また、テーパ面54aの傾斜角度θは、例えば5〜30°に設定されている。
これにより、下記のように、基板ステージ12で支持した基板Wが、該基板ステージ12の下降に伴って、位置決めガイド54の内部に該位置決めガイド54と干渉することなくスムーズに入り込み、しかも、基板ステージ12の更なる下降に伴って、基板Wが位置決めガイド54から抜け落ちてしまうことなく位置決めガイド54で支持されて、基板ステージ12のみが下降するようになっている。
この位置決めガイド54は、耐薬品性、低摩擦、強度及び加工性等を考慮して、PEEK材で構成されている。例えばPTFE、PCTFE、PVC、PP等の他の樹脂材で構成してもよく、またステンレス、チタン等の金属材で構成してもよいことは勿論である。また、この位置決めガイド54は、膜付けの処理が終了した後、水洗、薬品での洗浄及びスピン乾燥を行う対象となるため、水はけのよい形状であることが望ましく、例えば、基板Wの表面からの位置決めガイド54の飛び出し量が極力少ないようにした位置関係で、基板Wと位置決めガイド54の水洗や薬品洗浄を行うことが望ましい。
この位置決めガイド54は、主軸14の回転に伴って、基板ステージ12と一体に回転するが、位置決めのため可動部を備えておらず、位置決めガイド54の表面に基板Wを置くことのみで基板Wの基板ステージ12に対する位置決めが完了する。
回転円板16の周縁部には、支柱32が立設され、この支柱32の上端に、図1に示すように、基板Wが上昇した位置(めっき位置)にあるとき、基板Wの周縁部に接触して通電するカソード34と、基板Wの周縁部に圧接してここをシールするリング状のシールリング36が内方に突出して配置されている。このシールリング36は、金属からなる芯材56の表面を、弾性を有するゴムからなる被覆材58で被覆した複合材で構成されている。この芯材(金属)56としては、ステンレス、チタンまたはハステロイ等の耐食性の良好な材料が望ましい。また、被覆材(ゴム)としては、フッ素ゴム、シリコンゴムまたは樹脂エラストマが望ましい。使用する薬品等により、金属、ゴムとも、前記以外の材料であってもよいことは勿論である。
このように、金属の表面をゴムで被覆した複合材でシールリング36を構成することにより、図4に示すように、シールリング36自体の剛性を上げて、シールリング36で基板Wをシールした時のシールリング36の変形量を最小限に抑え形状安定性を向上させて、めっき液の漏れを確実に防止するとともに、シールリング36を寸法精度の良好なものとして、基板Wの外周端面からシールリング36によるシール境界までの距離Sが常にほぼ一定となるようにすることができる。
この基板保持装置40で基板Wを吸着保持する時には、先ず基板ステージ12をやや上昇させた状態で、この上面に基板Wを載置して水平に支持する。つまり、基板Wが基板ステージ12の上面に沿って水平移動できるようにしておく。この基板Wを水平にした状態で、基板ステージ12を下降させ、図2に示すように、基板Wを、その外周端面のほぼ全周に亘って、位置決めガイド54のテーパ面54aに接触させ、更に基板ステージ12を下降させることで、基板Wを基板ステージ12の支持から位置決めガイド54のテーパ面54aでの支持に変える。これによって、基板Wの基板ステージ12に対する位置決めを行う。
そして、必要に応じて、基板ステージ12を再度上昇させ、位置決めガイド54のテーパ面54aで支持した基板Wを基板ステージ12で水平に支持して持ち上げ、しかる後、基板ステージ12を下降させて、基板Wを基板ステージ12の支持から位置決めガイド54のテーパ面54aでの支持に変える操作を1回以上繰返す。
次に、基板ステージ12で基板Wを吸着保持できる状態で、つまり真空源44を介して、基板ステージ12の内部に設けた真空通路12a内を真空吸引しながら、基板ステージ12を上昇させ、これによって、図3に示すように、基板ステージ12の上面に位置決めガイド54のテーパ面54aで支持した基板Wが互いに当接した時点で基板Wを基板ステージ12の上面に吸着保持し、更に基板ステージ12を上昇させて停止させる。
このように、基板Wの外周端面を基準となし、この基板Wの外周端面を位置決めガイド54のテーパ面54aに接触させて、基板Wの基板ステージ12に対する位置決めを行うことで、基板Wは、どのような外径であっても、つまり外径寸法に誤差があっても、その中心位置には変化がないため、基板Wの外径寸法に左右されることなく、基板Wの基板ステージ12に対する位置決めをより正確に行うことができる。つまり、基板Wに外径に寸法誤差があった場合には、水平な状態の基板Wを位置決めガイド54のテーパ面54aに接触させて基板Wを支持した時、基板Wの位置決めガイド54に対する高さ位置は変化する(基板Wの外径が大きいほど、基板Wは、テーパ面54aのより上方で支持される)ものの、位置決めガイド54に対する基板Wの中心位置は変化せず、従って、この状態から、例えば真空チャックを介して基板を基板ステージで吸着保持することで、基板ステージの中心と基板の中心とを互いに一致させることができる。
位置決めガイド54として、この例のように、円筒状のものを使用し、基板Wの外周端面のほぼ全周に亘って該外周端面をテーパ面54aに接触させて、基板Wの位置決めガイド54に対する位置決めを行うことで、この位置決めをより正確に行うことができる。なお、略円筒状の位置決めガイド54の一部に、例えばハンドリングのための切欠き等があってもよい。
電極ヘッド42は、上下動自在な支持板60に取付けたハウジング62と、このハウジング62の下端開口部を塞ぐように配置された高抵抗構造体64とを有している。すなわち、このハウジング62の下部には、内方に突出した内方突出部62aが、高抵抗構造体64の上部にはフランジ部64aがそれぞれ設けられ、このフランジ部64aを内方突出部62aに引っ掛けて、ハウジング62に高抵抗構造体64が保持されている。これによって、ハウジング62の内部に中空のめっき液室66が区画形成されている。
この高抵抗構造体64は、アルミナ,SiC,ムライト,ジルコニア,チタニア,コージライト等の多孔質セラミックスまたはポリプロピレンやポリエチレンの焼結体等の硬質多孔質体、あるいはこれらの複合体、更には織布や不織布で構成される。例えば、アルミナ系セラミックスにあっては、ポア径30〜200μm、SiCにあっては、ポア径30μm以下、気孔率20〜95%、厚み1〜20mm、好ましくは5〜20mm、更に好ましくは8〜15mm程度のものが使用される。この例では、例えば気孔率30%、平均ポア径100μmでアルミナ製の多孔質セラミックス板から構成されている。そして、この内部にめっき液を含有させることで、つまり多孔質セラミックス板自体は絶縁体であるが、この内部にめっき液を複雑に入り込ませ、厚さ方向にかなり長い経路を辿らせることで、めっき液の電気伝導率より小さい電気伝導率を有するように構成されている。
このように高抵抗構造体64を備え、この高抵抗構造体64によって大きな抵抗を発生させることで、例えば基板Wの表面に形成したシード層(図示せず)の抵抗の影響を無視できる程度となし、基板Wの表面の電気抵抗による電流密度の面内差を小さくして、めっき膜の面内均一性を向上させることができる。
めっき液室66の内部には、アノード68が配置され、ハウジング62には、めっき液室66内にめっき液70を導入するめっき液導入管(図示せず)が取付けられている。そして、めっき液導入管からめっき液室66内に導入されためっき液70は、アノード68を浸漬させ、高抵抗構造体64の内部を通過して該高抵抗構造体64の下方に達するようになっている。
ここで、アノード68は、例えば銅めっきを行う場合にあっては、スライムの生成を抑制するため、含有量が0.03〜0.05%のリンを含む銅(含リン銅)で構成されているが、白金、チタン等の不溶解性金属あるいは金属上に白金等をめっきした不溶解性電極であってもよく、交換が不要なことから、不溶解性金属あるいは不溶解性電極であることが好ましい。更に、めっき液の流通のしやすさから、網状であってもよい。
そして、カソード34はめっき電源の陽極に、アノード68はめっき電源の陰極にそれぞれ電気的に接続される。
次に、このめっき装置でめっきを行う時の動作を説明する。
先ず、前述のようにして、基板ステージ12で基板Wをより正確に位置決めして吸着保持し、この基板Wを図1に示す上昇位置(めっき位置)まで上昇させ、これによって、基板Wの周縁部にカソード34を接触させて、同時に、基板Wの周縁部にシールリング36を圧接させてここをシールする。そして、電極ヘッド42を下降させ、この電極ヘッド42の高抵抗構造体64の下面が基板Wの表面と0.1〜3mm程度まで近接した位置に達したときに電極ヘッド42の下降を停止させる。この時、めっき液室66の内部にはめっき液70が導入され、高抵抗構造体64の内部にはめっき液が含浸保持されている。
この状態で、例えば基板Wと高抵抗構造体64との間の隙間を、例えば約100cc以下のめっき液70で満たし、更にカソード34をめっき電源の陽極に、アノード68をめっき電源の陰極にそれぞれ電気的に接続して、基板Wの表面にめっきを施す。このめっき時に、必要に応じて、主軸14を回転させて、基板ステージ12を、例えば、1〜40min−1の回転速度で回転させ、これにより、電極の形状による不均一な電界集中によって、基板に対して局部的にめっき処理が行われることを緩和して、成膜されるめっき膜の膜厚の面内均一性を向上させる。この時、前述のように、必要に応じて、流体通路12aに熱媒体(加熱媒体または冷却媒体)を流し、基板ステージ12及び基板ステージ12で保持した基板Wの温度を一定に制御(加熱または冷却)し、これによって、めっき性能を向上させる。めっき処理終了後、電極ヘッド42を上昇させて、退避位置に移動させる。
次に、基板Wの上に残っためっき液70を、例えば、基板Wの上を移動自在なアスピレータノズルで、残液量が、例えば数cc程度になるまで回収し、このめっき液回収後、アスピレータノズルを退避位置に戻す。
そして、主軸14を回転させて基板ステージ12を回転させながら、基板Wの表面に純水を供給し、この純水で基板Wの表面を洗浄する。この時、基板Wの表面に残った、数ccの残液は、純水と共に洗い流され、シールリング36の外周より遠心力でこぼれ落ちる。この希釈されためっき液の飛散を最小限にするため、基板ステージ12の回転速度を数十〜百数十min−1に制御することが好ましい。
次に、基板ステージ12を、図3に示す位置(洗浄位置)まで下降させて、基板Wとシールリング36及びカソード34とを離し、しかる後、主軸14を回転させて基板ステージ12を回転させながら、基板Wの表面に純水を供給して、この純水で基板Wの表面を洗浄し、同時に位置決めガイド54も洗浄する。この時、基板ステージ12の回転速度を増して、水洗に効果的な回転速度で回転させることが好ましい。
水洗完了後、純水の供給を停止し、基板ステージ12の回転速度を増して、基板W及び位置決めガイド54をスピン乾燥させる。
基板Wのスピン乾燥後、基板ステージ12の回転を停止させて、基板ステージ12を、図2に示す位置(基板受渡し位置)まで下降させる。この時、基板ステージ12の内部に設けた真空通路12aの真空を破壊する。すると、基板Wは、位置決めガイド54のテーパ面54aに接触し、基板ステージ12から離脱すると同時に、前述と同様に、位置決めガイド54のテーパ面54aにより正確に位置決めされて支持される。
次に、基板ステージ12を上昇させて、基板Wを位置決めガイド54のテーパ面54aで支持した基板Wを基板ステージ12で水平に支持して持ち上げ、次工程に搬送する。
上記の例では、本願発明の基板処理装置を電解めっき装置の基板保持装置に適用した例を示している。このように、電解めっき装置の基板保持装置に適用することで、基板ステージで保持した基板とカソード及びシールリングとの接触位置をより正確にして、基板外径に誤差があった場合でも、めっき膜厚の面内均一性を向上させるとともに、カソードコンタクト位置やシールリング接触位置に与えていたマージンも、例えば2.5mmから2.0mmへと小さくして、基板の有効面積をより拡大することができる。
なお、前記のアノードとカソードとを逆にして、めっき液に代わりにエッチング液を使用することで、電解エッチング装置の基板保持装置として使用することができ、またポリッシング装置の基板保持装置として使用できることは勿論である。
本発明の実施の形態における基板保持装置としての基板処理装置を備えた電解めっき装置のめっき時の概要を示す図である。 図1に示す基板保持装置(基板処理装置)の基板ステージで基板を保持する前の状態の要部概要図である。 図1に示す基板保持装置(基板処理装置)の基板ステージで基板を保持した後の状態の要部概要図である。 シールリングと基板との関係を拡大して示す図である。 電解めっき装置に使用される従来の基板保持装置の基板ステージで基板を保持する前の状態の概要図である。 電解めっき装置に使用される従来の基板保持装置の基板ステージで基板を保持した時の状態の概要図である。 電解めっき装置に使用される従来の基板保持装置の基板ステージで基板を保持し更にめっき位置まで上昇させた時の状態の概要図である。 電解めっき装置に使用される従来の基板保持装置のシールリングと基板と関係を拡大して示す図である。
符号の説明
10 スプライン軸
10a 真空通路
10b,10c 流体流路
12 基板ステージ
12a 真空通路
12b 流体流路
14 主軸
16 回転円板
18 ハウジング
20 軸受
22 ボールスプライン
34 カソード(電極)
36 シールリング
40 基板保持装置(基板処理装置)
42 電極ヘッド
44 真空源
46 真空ライン
48 熱媒体供給源
50 熱媒体供給ライン
52 熱媒体排出ライン
54 位置決めガイド
54a テーパ面
56 芯材
58 被覆材
64 高抵抗構造体
66 めっき液室
68 アノード
70 めっき液

Claims (14)

  1. 上下動自在で基板を水平に支持した状態で着脱自在に保持する基板ステージと、
    前記基板ステージの周囲を囲繞するように配置された位置決めガイドとを備え、
    前記位置決めガイドは、前記基板ステージで水平に支持して下降または上昇させた基板の外周端面に接触して該基板の前記基板ステージに対する位置決めを行うテーパ面を有することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記位置決めガイドは円筒状に形成され、前記テーパ面は、基板外周端面のほぼ全周に亘って該外周端面に接触して基板の位置決めガイドに対する位置決めを行うことを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記基板ステージの上方には、前記基板ステージで保持した基板の周縁部に接触して給電する電極と、該基板の周縁部に圧接してシールするシールリングがそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1または2記載の基板処理装置。
  4. 前記シールリングは、金属の表面をゴムで被覆した複合材で構成されていることを特徴とする請求項3記載の基板処理装置。
  5. 前記基板ステージは、基板を真空吸着して保持するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の基板処理装置。
  6. 前記基板ステージの内部には、該基板ステージの温度を制御する温度制御部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の基板処理装置。
  7. 前記温度制御部は、内部に温度を制御した熱媒体を流す流体流路からなることを特徴とする請求項6記載の基板処理装置。
  8. 基板ステージで水平に支持した基板を下降または上昇させ、該基板ステージを囲繞するように配置した位置決めガイドのテーパ面に基板の外周端面を接触させて該基板の前記基板ステージに対する位置決めを行って、基板を基板ステージで保持することを特徴とする基板処理方法。
  9. 前記位置決めガイドのテーパ面を、基板外周端面のほぼ全周に亘って該外周端面に接触させて基板の基板ステージに対する位置決めを行うことを特徴とする請求項8記載の基板処理方法。
  10. 前記基板ステージで保持した基板を上昇させ、基板の周縁部に電極を接触させて給電するとともに、該基板の周縁部にシールリングを圧接させてシールすることを特徴とする請求項8または9記載の基板処理方法。
  11. 前記シールリングは、金属の表面をゴムで被覆した複合材で構成されていることを特徴とする請求項10記載の基板処理方法。
  12. 基板を真空吸着して前記基板ステージで保持することを特徴とする請求項8乃至11のいずれかに記載の基板処理方法。
  13. 前記基板ステージの温度を制御することを特徴とする請求項8乃至12のいずれかに記載の基板処理方法。
  14. 前記基板ステージの内部に、温度を制御した熱媒体を流して該基板ステージの温度を制御することを特徴とする請求項13記載の基板処理方法。
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