JP3982440B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両搭載用のナビゲーション装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、車両の運転時に目的地までの道案内を行う車両搭載用のナビゲーション装置が急速に普及してきている。この車両搭載用のナビゲーション装置において、予め記憶装置に登録された地点付近に車両が到達すると、オーディオ装置を動作させ、所定の音楽を再生させる機能を有するものがある(例えば、特許文献1参照。)。このナビゲーション装置によれば、再生される音楽から大まかな現在位置を運転者は把握することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−30526号公報(第2−4頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車両が目的地に到達したとき以外であっても、例えば、右折するように案内しているときに、その右折地点の付近に複数の右折経路があると、運転者はどの経路を進めばよいのか判断に迷う場合がある。このようなとき、前述の従来技術に係るナビゲーション装置によると、実際にいずれか一つの右折経路に進入したものの、運転者は、その進入経路と案内された経路とが同じものであるかどうかまでは認識することができなかった。また、一般に経路案内は画像表示と音声で行われるが、これらによると、画像による指示を目視したり音声による指示を聞き取ることによって確認しなければならず、運転操作に集中している運転者にとって経路案内の内容を直感的に把握しづらい面もあった。さらに、車内のラジオや音楽を聞きながら運転している状況では、経路案内の音声を聞き取れない場合もあった。
【0005】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、実際の走行経路が経路案内に従ったものであるか否かを的確に把握することを可能とするナビゲーション装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
請求項1に係る発明は、少なくとも第1の楽曲データ及び第2の楽曲データを格納する楽曲記憶手段と、車両の走行中に前記楽曲記憶手段から前記第1の楽曲データ又は前記第2の楽曲データを読み出して第1の楽曲又は第2の楽曲を再生する楽曲再生手段と、前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、目的地までの前記車両の走行経路を探索し前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき前記車両の走行経路を案内する経路案内手段と、前記車両の右折又は左折イベントにより前記車両の進行方向が変化したときに前記経路案内手段により案内された走行経路と前記位置検出手段により検出された現在位置とが合致するか否かを判断する判断手段と、を具備し、前記車両の走行中に前記楽曲再生手段により第1の楽曲が再生され、かつ前記判断手段により合致すると判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている第1の楽曲を第2の楽曲に変更する再生制御手段を備えたことを特徴とするナビゲーション装置を提供する。
【0007】
この発明によれば、経路案内手段により案内された走行経路と位置検出手段により検出された現在位置とを比較し、両者が合致した場合に、再生制御手段が楽曲を変化させる。これにより、経路案内手段により案内された走行経路について運転者の選択した経路が正しかった場合に、運転者は正しい経路に進入したことを的確に把握することが可能となる。
【0008】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記楽曲記憶手段は、第3の楽曲データを格納しており、前記再生制御手段は、前記判断手段により合致しないと判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている第1の楽曲を第3の楽曲に変更し、前記経路案内手段は、前記再生制御手段により前記第3の楽曲に変更された後、現在位置を起点とした新たな走行経路を案内する旨の指示を受けた場合、前記位置検出手段により検出された車両の現在位置を起点とした新たな走行経路を案内し、前記再生制御手段は、前記経路案内手段により新たな走行経路が案内されると、前記楽曲再生手段により再生されている前記第3の楽曲を前記第2の楽曲に変更することを特徴とするナビゲーション装置を提供する。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1に記載のナビゲーション装置において、前記楽曲記憶手段は、第3の楽曲データを格納しており、前記再生制御手段は、前記判断手段により合致しないと判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている第1の楽曲を第3の楽曲に変更し、前記経路案内手段は、前記第3の楽曲に変更されてから一定時間経過すると、前記位置検出手段により検出された車両の現在位置を起点とした新たな走行経路を案内し、前記再生制御手段は、前記経路案内手段により新たな走行経路が案内されると、前記楽曲再生手段により再生されている前記第3の楽曲を前記第1の楽曲に変更することを特徴とするナビゲーション装置を提供する。
【0010】
請求項4に係る発明は、少なくとも一つの楽曲データを格納する楽曲記憶手段と、車両の走行中に前記楽曲記憶手段から前記楽曲データを読み出して楽曲を再生する楽曲再生手段と、前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、目的地までの前記車両の走行経路を探索し前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき前記車両の走行経路を案内する経路案内手段と、前記車両の進行方向が変化したときに前記経路案内手段により案内された走行経路と前記位置検出手段により検出された現在位置とが合致するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により合致すると判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている楽曲の曲調を変更する再生制御手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置ナビゲーション装置を提供する。
【0011】
請求項5に係る発明は、少なくとも一つの楽曲データを格納する楽曲記憶手段と、車両の走行中に前記楽曲記憶手段から前記楽曲データを読み出して楽曲を再生する楽曲再生手段と、前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、目的地までの前記車両の走行経路を探索し前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき前記車両の走行経路を案内する経路案内手段と、前記車両の進行方向が変化したときに前記経路案内手段により案内された走行経路と前記位置検出手段により検出された現在位置とが合致するか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により合致すると判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている楽曲の再生箇所または繰り返し位置を変更する再生制御手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置を提供する。
この発明によれば、経路案内手段により案内された走行経路について、楽曲の再生部分または繰り返し位置の変化を通して、運転者は進入した経路が案内された走行経路であるか否かを容易に把握することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態に係るナビゲーション装置について、図面を参照して説明する。
最初に、図1(a)に本実施形態に係るナビゲーション装置1の構成を示す。
ナビゲーション装置1は、RAM(Random Access Memory)2、楽曲再生部3、GPS(Global Positioning System)ユニット4、CPU(Central Processing Unit)5、ROM(Read Only Memory)6、表示装置7、入力装置8、スピーカ9を備えている。RAM2には、CPU5での処理の過程で発生する一時的なデータのほか楽曲用のデータ(楽曲に関する情報)等が格納される。即ち、RAM2は楽曲記憶手段として機能する。本実施形態では、図1(b)に示すように、RAM2には、楽曲1として通常の曲調の楽曲と、楽曲2として明るい曲調の楽曲と、楽曲3として暗い曲調の楽曲とが格納される。ROM6には、CPU5の動作プログラムが格納されている。楽曲再生部3は、楽曲を再生するための楽曲再生回路(図示略)を有し、CPU5の制御の下、RAM2から楽曲データを読み出して、この楽曲データを楽音信号に変換してスピーカ9を駆動する。即ち、楽曲再生部3は楽曲再生手段として機能する。GPSユニット4は、人工衛星からの電波信号を受信して、車両の現在位置を検出する位置検出手段として機能するものである。また、GPSユニット4は、ジャイロ(図示略)を備え、車両の進行方向を算出する機能を有している。
【0015】
CPU5は、ROM6に予め格納されているプログラムに従って、経路案内に必要とされる各種の処理を行う。即ち、CPU5は、例えば、地図画像、経路、方向指示等を表示装置7へ適時表示するとともに、入力装置8を介して設定される出発地から目的地までの最適走行経路を探索しGPSユニット4によって検出された現在位置および進行方向に基づいて走行経路を案内する経路案内手段として機能する。また、CPU5は、楽曲の再生状態を適時変化させるための後述の再生制御処理を行う再生制御手段として機能する。その再生制御処理により、GPSユニット4によって検出された現在位置と案内する走行経路とに応じて楽曲再生部3での再生動作を制御する。これにより、運転者に対して実際の走行経路が正しいか否かを通知するようになっている。
【0016】
次に、本実施形態におけるナビゲーション装置1が行う再生制御処理の詳細について説明する。
図2に、この処理の処理手順を示す。
運転者は、予め入力装置8を操作して目的地を設定する。CPU5は、運転者によって設定された目的地までの経路探索を行い、この経路探索の結果やGPSユニット4により検出された現在位置等を地図画像に重ねて表示装置7に表示する。運転者がこの表示による案内に従って車両を走行させると、CPU5は、車両走行中に、車両の現在位置と案内した走行経路とが合致しているか否かを逐次判断しながら表示装置7に案内情報を適時表示させる。
【0017】
このような状態から、先ずステップ31において、CPU5の制御の下、RAM2に格納されている楽曲1のデータが楽曲再生部3に転送される。そして、この楽曲再生部3が楽曲1を再生し、走行中の車内にスピーカ9から楽曲1が放音される。
続いてステップ32において、CPU5が、車両の現在位置および案内した走行経路から目的地に到着したか否かを判断し、目的地に到着したと判断した場合(ステップ32;Yes)には、楽曲1の再生動作を中止させるとともに経路案内も終了させる。同様に、運転者が入力装置8から所定の終了操作を行った場合にも、CPU5は再生動作を中止させ経路案内を終了させる。これに対し、目的地に到着していない場合や運転者が終了操作を行っていない場合(ステップ32;No)には、ステップ33に進み、CPU5の制御の下、右左折に関する経路案内が行われ、車両が右折または左折したか否か、即ち右左折イベントが発生したか否かが判断される。
【0018】
右左折イベントが発生した場合(ステップ33;Yes)には、ステップ34に進み、車両の現在位置が案内した通りか否かが判断される。右左折により進入した経路が案内した走行経路の通りである場合(ステップ34;Yes)、即ち車両の現在位置と案内した走行経路とが合致している場合には、ステップ35に進み、CPU5の制御の下、RAM2に格納されている楽曲2のデータが楽曲再生部3に転送され、再生状態が変化する。即ち、楽曲再生部3がそれまでの楽曲1の再生を中止するとともに楽曲2の再生を開始し、走行中の車内にスピーカ9から楽曲2が放音される。楽曲2は、楽曲1より明るい調子の曲目からなり、この曲目および曲調の変化から、右折または左折によって進入した経路が正しいこと(経路案内に従ったものであること)を運転者は直感的に把握することができる。
続いてステップ36に進み、一定時間経過後はステップ31に戻り、CPU5の制御の下、楽曲再生部3は元の楽曲1を再生する。
【0019】
一方、上述のステップ33において右左折イベントが発生していない場合(ステップ33;No)には、ステップ37に進む。そして、案内した走行経路から車両の現在位置が逸脱していない場合(ステップ37;No)、即ち車両の現在位置と案内した走行経路とが合致している場合にはステップ31に戻り、同様の処理を繰り返す。
それに対し、右左折イベントが発生していないにもかかわらず、案内した走行経路から車両の現在位置が逸脱した場合(ステップ37;Yes)や上述のステップ34において進入した経路が案内した経路と違っていた場合(ステップ34;No)、即ち車両の現在位置と案内した経路とが合致しない場合には、ステップ38に進む。そして、CPU5の制御の下、RAM2に格納されている楽曲3のデータが楽曲再生部3に転送され、再生状態が変化する。その結果、上記と同様、走行中の車内にスピーカ9から楽曲3が放音される。楽曲3は、楽曲1より暗い調子の曲目からなり、この曲目および曲調の変化により、案内された走行経路から車両の現在位置が外れたことや右左折によって進入した経路が間違っていたことを運転者は直感的に認識することができる。
【0020】
続いて、ステップ39において、間違って進入した経路を新たな走行経路として案内すべき旨の指示を所定の操作により運転者が行った場合(ステップ39;Yes)には、ステップ40に進み、CPU5は、運転者の指示を受けて現在位置情報から目的地までの経路を再度探索し、その再探索の結果に応じて、案内した経路を切り替える。そして、ステップ35に進み、CPU5の制御の下、楽曲再生部3が曲調の明るい楽曲2を再生する。これにより、運転者は、現在の走行経路が新たに設定されたことを認識することができる。
一方、運転者が再探索のための所定の操作を行わない場合(ステップ39;No)には、ステップ41に進む。そして、一定時間経過後にはステップ42に進み、CPU5が、上記と同様再探索した経路に自動的に切り替えた後、ステップ31に戻り、楽曲再生部3が最初の楽曲1を再生する。この場合、楽曲1が初期のものであることから、運転者は、自分の操作によらずに自動的に現在の走行経路が新たに設定されたことを認識することができる。
【0021】
以上の実施形態では、楽曲の曲目自体を適時切り替える形態のものであるが、同じ曲目でテンポ、音程、音色などの曲調のみを変化させる形態のものも可能である。
図3は、同じ曲目で曲調のみ変化させる場合の楽曲再生部3の構成例を示す。
同図に示す楽曲再生部3は、CPU5とのデータ交信を可能とするためのCPUインターフェイス10と、楽音情報の集まりであるMIDIデータを一時的に格納するFIFO(First In First Out)11と、CPU5からの曲調変更の指示やMIDIデータ等に従って楽音合成指示を出力するシーケンサ12とを備えている。さらに、楽曲再生部3は、楽音信号を生成する音源部13と、前記楽音信号をアナログの楽音信号に変換するデジタルアナログ変換器(DAC)14とを備えている。
【0022】
このように構成された楽曲再生部3の処理手順について、先ず、CPUインターフェイス10を介してFIFO11に格納されたMIDIデータが、CPU5の制御の下、シーケンサ12に転送される。ここで、曲調を変更する場合には、CPU5からCPUインターフェイス10を介して、曲調指示信号15がシーケンサ12に出力される。そして、このシーケンサ12は、FIFO11からの楽音情報を解読し、曲調指示信号15で指定される曲調が反映された発音データを適正なタイミングで音源部13に出力する。これを受けた音源部13は、楽音信号を生成するとともに、DAC14にその楽音信号を出力する。DAC14は、その楽音信号をアナログの楽音信号に変換し、スピーカ9を駆動する。これにより所定の楽曲の曲調が切り替えられてスピーカ9から放音される。
【0023】
以上のように、本ナビゲーション装置1によれば、右左折イベントが発生し、且つ車両の進入したその経路が案内の通りである場合、楽曲が明るい調子の曲目に変化するため、運転者は進入経路が正しかったことを直感的に認識することができる。一方、進入した経路が案内と異なっている場合には、楽曲が暗い調子の曲目に変化するため、運転者は進入経路が間違っていたことを上記と同様直感的に認識できる。
また、右左折イベントが発生しなくても、案内された走行経路から車両の現在位置が逸脱した場合には、楽曲が暗い調子の曲目に変化するため、現在の走行経路が案内された経路と異なっていることを運転者は容易に認識できる。
このとき、運転者から新たな経路案内の指示があると、現在の経路が新たに設定され、楽曲が明るい調子の曲目に変化する。そのため、現在の走行経路が案内された経路と異なっていても、運転者がこの経路で良いと判断した場合には、現在の位置を起点として案内を再開させ、楽曲を明るい調子の曲目に変化させることができる。これにより、運転者の選択経路の自由度が増し、より快適なドライブを楽しむことができる。
また、運転者による指示が無くても、一定時間経過後には、新たな経路が自動的に設定され、且つ楽曲が最初の状態に戻されるため、現在位置を起点として心機一転、運転を再開することができ、暗い調子の楽曲のまま余計なストレスを感じることが無い。
【0024】
なお、上記の一実施形態においては、楽曲の曲目を変えるものとしたので、曲目が変わるとき常に楽曲の先頭から始まると、楽曲によっては運転者に違和感を与える場合がある。したがって、例えば、環境音楽や伴奏だけのような楽曲が望ましい。これにより、曲目が変わり先頭から始まっても違和感を与えにくくすることができる。但し、逆に違和感を持たせた方が遊び心や面白み等を運転者に与える場合もあるので、それらに限るものではない。さらに、上記他の実施形態で示したように、同じ曲目でテンポ、音程、音色などの曲調のみを変えることにすれば、曲目を変える場合に比較して運転者に違和感を感じさせないようにすることができる。
また、変化させる楽曲の再生状態は、上記に限らず、CPU5により、楽曲中の再生する部分を変えたり、繰り返し位置を変化させるようにしてもよい。さらに、楽曲のあらゆる再生状態についても変更するようにしてよい。
また、上述のステップ31において、再探索後にステップ26に進むとしたが、これに代えて、ステップ21に進み最初の楽曲1を再生するようにしてもよい。
さらに、この実施形態においては、楽曲を3曲用意したが、明るい曲調の曲と暗い曲調の曲の2曲のみとし、案内された走行経路と現在位置とが合致しているときは明るい曲調の曲を、現在位置が逸脱しているときは暗い曲調の曲を再生するようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、運転者に、実際の走行経路が案内された通りのものであるか否かを楽曲の変化を通して直感的に把握させることができ、より快適なドライブ環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は、本発明に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図であり、(b)は、本発明に係るナビゲーション装置において、RAMに楽曲が格納された状態を示す図である。
【図2】 本発明に係るナビゲーション装置において、再生制御手段の行う処理を示したフローチャートである。
【図3】 本発明に係るナビゲーション装置において、曲調を変える場合の楽曲再生部の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ナビゲーション装置;2 RAM;3 楽曲再生部(楽曲再生手段);4
GPSユニット(位置検出手段);5 CPU;6 ROM;7 表示装置;8
入力装置;9 スピーカ
Claims (5)
- 少なくとも第1の楽曲データ及び第2の楽曲データを格納する楽曲記憶手段と、
車両の走行中に前記楽曲記憶手段から前記第1の楽曲データ又は前記第2の楽曲データを読み出して第1の楽曲又は第2の楽曲を再生する楽曲再生手段と、
前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、
目的地までの前記車両の走行経路を探索し前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき前記車両の走行経路を案内する経路案内手段と、
前記車両の右折又は左折イベントにより前記車両の進行方向が変化したときに前記経路案内手段により案内された走行経路と前記位置検出手段により検出された現在位置とが合致するか否かを判断する判断手段と、を具備し、
前記車両の走行中に前記楽曲再生手段により第1の楽曲が再生され、かつ前記判断手段により合致すると判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている第1の楽曲を第2の楽曲に変更する再生制御手段
を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。 - 前記楽曲記憶手段は、第3の楽曲データを格納しており、
前記再生制御手段は、前記判断手段により合致しないと判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている第1の楽曲を第3の楽曲に変更し、
前記経路案内手段は、前記再生制御手段により前記第3の楽曲に変更された後、現在位置を起点とした新たな走行経路を案内する旨の指示を受けた場合、前記位置検出手段により検出された車両の現在位置を起点とした新たな走行経路を案内し、
前記再生制御手段は、前記経路案内手段により新たな走行経路が案内されると、前記楽曲再生手段により再生されている前記第3の楽曲を前記第2の楽曲に変更することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 前記楽曲記憶手段は、第3の楽曲データを格納しており、
前記再生制御手段は、前記判断手段により合致しないと判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている第1の楽曲を第3の楽曲に変更し、
前記経路案内手段は、前記第3の楽曲に変更されてから一定時間経過すると、前記位置検出手段により検出された車両の現在位置を起点とした新たな走行経路を案内し、
前記再生制御手段は、前記経路案内手段により新たな走行経路が案内されると、前記楽曲再生手段により再生されている前記第3の楽曲を前記第1の楽曲に変更することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 少なくとも一つの楽曲データを格納する楽曲記憶手段と、
車両の走行中に前記楽曲記憶手段から前記楽曲データを読み出して楽曲を再生する楽曲再生手段と、
前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、
目的地までの前記車両の走行経路を探索し前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき前記車両の走行経路を案内する経路案内手段と、
前記車両の進行方向が変化したときに前記経路案内手段により案内された走行経路と前記位置検出手段により検出された現在位置とが合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により合致すると判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている楽曲の曲調を変更する再生制御手段と
を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。 - 少なくとも一つの楽曲データを格納する楽曲記憶手段と、
車両の走行中に前記楽曲記憶手段から前記楽曲データを読み出して楽曲を再生する楽曲再生手段と、
前記車両の現在位置を検出する位置検出手段と、
目的地までの前記車両の走行経路を探索し前記位置検出手段により検出された現在位置に基づき前記車両の走行経路を案内する経路案内手段と、
前記車両の進行方向が変化したときに前記経路案内手段により案内された走行経路と前 記位置検出手段により検出された現在位置とが合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により合致すると判断された場合に、前記楽曲再生手段により再生されている楽曲の再生箇所または繰り返し位置を変更する再生制御手段と
を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
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