JP3980511B2 - 軽量織物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は軽量織物に関する。更に詳しくは、高い引裂き強度を有する薄地の軽量織物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から産業資材用途やスポーツ衣料用途などに、軽量性、薄地化が必要とされ、その為に、使用される繊維素材としては、ナイロン系繊維が主に使用されている。ナイロン系繊維が多く利用されている理由として一般的にポリエステルよりもデニール当りの破断強度が高いことが挙げられる。テント、寝袋、帆布等の用途において、軽量、薄地化が要求されており、ナイロンの40dtexクラスの繊維を用いた織物を使用し、引裂き強度を上げるために、織物組織をリップストップタフタ等にしている。リップストップタフタとは、ベースの組織とは別に、縦糸及び緯糸を2本以上並び組織にするものである。
特許文献1には、強化糸を用いた強化された布が開示されているが、布の目付けが比較的大きなもので、重量のある強化布帛に関する発明であり、本件発明の薄地で軽量な強化生地については開示されていない。
【0003】
【特許文献1】
特表平10−513229号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の軽量、薄地布帛とは違い、織物のベース原糸に15dtexクラスの細い原糸を使用し、織物の引裂き強度を高めるために、高強力の補強糸を経糸及び/又は緯糸に配列して織りこまれている軽量織物及びそれを用いたスポーツ用衣料、例えばウィンドブレーカー用生地等を提供せんとするものである。
スポーツ衣料用途や一般被服材料用途などの衣料材料は耐久撥水素材や吸水速乾機能などの機能素材として広く合成繊維が利用されている。
特にスポーツ衣料用途についてはアウトドアスポーツの普及に伴って、その需要が年々増加しつつあり、テント、寝袋、帆布等の資材用途や衣料等の軽量化、薄地化に対する要求も高くなってきている。
【0005】
このような要求にこたえるため、構成糸条の繊度を小さくしていくか、あるいは織密度を少なくすることにより織物の軽量化、薄地化を行う方法が種々提案されている。
しかしながら、構成糸条の繊度を小さくしていくと、原糸自身の持つ強度が小さくなり、引き裂き強度を上げるための織物組織をリップストップタフタにしても、満足な引き裂き強度の織物を得ることができない。
又、織密度を少なくしていくと、布帛自体の糸ズレが起こりやすくなり満足のいく軽量化には繋がらない。
従って、従来の方法では、実用上問題のない引き裂き強度を保持しながら、従来の軽量織物よりも更に軽量化を進めることは困難であった。
本発明の目的は、上記のような二律背反する問題を克服し、生地の引き裂き強度を低下することなく、従来の軽量織物よりも更に軽量化した織物を提供することにある。
【0006】
上記問題を解決するために本発明者が鋭意研究を進めた結果、軽量織物を製織する際、経糸及び/又は緯糸に、ベースの原糸とは別に、特定に繊度を有する高強度糸を一定間隔で配列に組み込むことにより、引裂き強力の低下が無く、且つ従来の布帛よりも軽量の織物が得られることを究明し、本発明に到った。
即ち本発明は、次の通りのものである。
(1)合成繊維からなるベース糸と補強糸から構成される織物であって、目付け(坪量)が20〜30g/m2 であり、該ベース糸と該補強糸がポリアミド系の同一素材であり、該ベース糸の繊度が10〜30dtexであり、該補強糸の繊度が、20〜60dtexであり、補強糸の繊度がベース糸の繊度の4倍以下であり、該織物の引裂き強度が8N以上であり、カバーファクターが1300〜1700であるスポーツ衣料又は資材用途に用いることを特徴とする軽量織物。
)前記補強糸が経糸及び/又は緯糸に配列され、含有率が5〜50wt%であることを特徴とする上記()記載の軽量織物。
(3)前記ベース糸と補強糸がナイロン66マルチフィラメントであることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の軽量織物。
【0007】
本発明おいては、まずベースを構成する糸条の繊度を小さくした織物において、経糸及び/又は緯糸に、ベースの原糸とは別に高強力の補強糸を配列させて織りこまれており、その高強力の補強糸の織物配列度合いが、50重量%以下であり、その布帛の目付け(坪量)が40g/m2以下で、且つ、引き裂き強度が染色加工後8N以上であることを特徴とする軽量・薄地織物が提供される。
本発明に用いるベース糸及び補強糸は、合成繊維であり、好ましくは、ポリアミド系マルチフィラメントであり、ナイロン66マルチフィラメントが特に好ましい。ベース糸の素材と補強糸の素材とは、異なっていても良いが、より好ましくは同一素材であり、ナイロン66マルチフィラメントであることが特に好ましい。
【0008】
ベース糸の繊度は、10〜30dtexが好ましく、より好ましくは15〜25dtexである。ベース糸の繊度がこの範囲であると、薄くて、軽量で、補強糸を配列した時の強度を充分に大きくすることができる。ベース糸の単糸繊度は、1〜5dtexが好ましい。
ベース糸の打ち込み本数は、経糸として120〜200本/吋、緯糸として100〜170本/吋が好ましく、より好ましくは、経糸が140〜180本/吋、緯糸が130〜160本/吋である。
補強糸の繊度は、20〜60dtexが好ましく、より好ましくは、30〜60dtexであり、特に好ましくは30〜50dtexである。補強糸の単糸繊度は、1〜3dtexが好ましい。
補強糸の繊度がこの範囲であると、ベース糸のとの強度的なバランス、繊度的なバランスが適正であり、織物の表面において凹凸感が少なく、フラットな感触で、薄地軽量で、高引裂き強度を有する織物が得られる。
【0009】
配列に織り込む高強力の補強糸については、5N/dtex以上の破断強度が望ましい。補強糸の繊度については、ベースの繊度よりも4倍以下が好ましく、更に好ましくは3倍以下である。配列に織り込む高強力の補強糸の繊度がベース糸の4倍をこえると製織の際、製織の生産安定性が悪くなる、更に、ベース糸との繊度差が大きくなるため、布帛表面の凹凸感が目立ってしまうという問題を生じやすい。
織り込む補強原糸の重量比率については、5〜50wt%が好ましく、10〜40重量%の比率で一定間隔に織り込むことが更に好ましい。5wt%未満であると十分な引裂き強度を保持することができず、又、50wt%を超えると、引裂き強度は10N以上保持することができるが、生地目付けが重くなってしまうという問題が生じる。
【0010】
本発明の薄地軽量織物において、織物のカバーファクターは、経緯糸の繊度と打ち込み本数から計算される数値であり、1300〜1700が好ましい範囲であり、より好ましくは、1400〜1500の範囲である。カバーファクターがこの範囲であると、生地の軽量化と、適度な通気性が得られ、スポーツ衣料用生地においては好適である。
本発明の目付けは、40g/m2以下が好ましく、更に好ましくは20〜30g/m2の範囲である。生地目付けがこの範囲であると、生地は軽量であり、薄くて軽量のスポーツ用衣料生地として好適である。
本発明において使用する織機には特に制限はなく、ウォータージェットルーム織機やエアージェットルーム織機、レピア織機を使用することができるが、経糸及び/又は緯糸が2種類以上の糸が供給できる製織機械であれば、ベース糸と補強糸を供給できるので好ましい。
【0011】
織物の組織についても制限はなく、平織物の他、綾組織、朱子組織等任意の組織が採用できる。製織後の織物は常法に従って精錬、リラックス、プレセット、染色し、必要に応じて撥水処理やコーティング加工等の後加工を付与することができる。
かくして得られた織物は、従来の軽量織物よりもはるかに軽量でありながら、8N以上の引裂き強度がある点に特徴を有している。
本発明で得られる薄地軽量織物を用いたスポーツ用衣料は、薄くて軽量であり、適度な通気性を有することから有用であり、例えば、ウィンドブレーカー用に用いた場合、薄地で軽量で、充分な強度があり、更に適度な通気性があり、着用感が良好である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明を実施例などを用いて更に具体的に説明する。しかしながら、本発明はこれら実施例などにより何ら限定されるものではない。
実施例で用いた、評価測定方法は以下の通りである。
(1)目付け(坪量):JIS−L−1096
(2)引裂き強度 :JIS−L−1096(ベンジュラム法)
(3)織密度 :JIS−L−1096
【0013】
【実施例1】
ベース糸(A)として17dtex3フィラメントのナイロン66フィラメント、補強糸(B)として44dtex34フィラメントのナイロン66高強力糸を用い、織物の配列として、打ち込み本数をA:Bが、経糸の場合14:2、緯糸の場合15:2になるように配列した平織物をウォータージェットルーム織機を用いて製織した。製織時の打ち込み密度において、経糸密度は149本/吋、緯糸密度は143本/吋に設定した。
得られた織物を常法に従って精練、プレセットした後、液流染色機にて染色し乾燥した。
得られた織物の特性を表1に示したように、目付け(坪量)は27g/m2であり、引裂き強度は経糸方向が10.6N、緯糸方向が10.2Nと8N以上の満足する値を得ることができた。
【0014】
【実施例2】
ベース糸(A)として17dtex3フィラメントのナイロン66フィラメント、補強糸(B)として44dtex34フィラメントのナイロン66高強力糸を用い、織物の配列として、打ち込み本数をA:Bが、経糸の場合21:3、緯糸の場合23:3で配列した平織物を製織した。
この際の経糸密度は149本/吋、緯糸密度は143本/吋に設定した。
得られた織物を情報に従って精練、プレセットした後、液流染色機にて染色し乾燥した。
得られた織物の重さは27g/m2 であり、引裂き強度は経糸が10.2N、緯糸が9.8Nと8N以上の満足する値を得ることができた。
【0015】
【実施例3】
ベース糸(A)として17dtex3フィラメントのナイロン66フィラメント、補強糸(B)として33dtex26フィラメントのナイロン66高強力糸を用い、織物の配列として、打ち込み本数をA:Bが、経糸の場合14:2、緯糸の場合15:2になるように配列した平織物をウォータージェットルーム織機を用いて製織した。製織時の打ち込み密度において、経糸密度は149本/吋、緯糸密度は143本/吋に設定した。
得られた織物を常法に従って精練、プレセットした後、液流染色機にて染色し乾燥した。
得られた織物の特性を表1に示したように、目付け(坪量)は、26g/m2 であり、引裂き強度は経糸が9.0N、緯糸が8.8Nと8N以上の満足する値を得ることができた。
【0016】
【比較例1】
補強糸のみを用いて織物を製織し、補強糸として44dtex34フィラメントのナイロン66高強力糸のみを用い、リップストップタフタ織物を製織した。織物の打ち込み密度は、経糸密度は153本/吋、緯糸密度は122本/吋に設定した。製織後は、実施例1と同じ条件で染色加工し、得られた織物の特性を表1に示した。得られた織物は、53g/m2 の目付けであり、軽量性に欠け、カバーファクターも大きな値となった。
【0017】
【比較例2】
ベース糸のみを用いて織物を製織し、17dtex3フィラメントのナイロン66フィラメントのみを用い、リップストップタフタ織物を製織した。織物の打ち込み密度は、経糸密度は161本/吋、緯糸密度は150本/吋に設定した。製織後は、実施例1と同じ条件で染色加工し、得られた織物の特性を表1に示した。得られた織物は、24g/m2 の目付けであり、軽量性は良好であるが、引裂き強度が、経糸が4.8N、緯糸が4.2Nと8N未満の不満足な値であった。カバーファクターも小さな値となった。
【0018】
【比較例3】
ベース糸(A)として17detx3フィラメントのナイロン66フィラメント、補強糸(B)として44dtex34フィラメントのナイロン66高強力糸を用い、織物の配列として、打ち込み本数をA:Bが、経糸の場合1:1、緯糸の場合1:1になるように配列した平織物をウォータージェットルーム織機を用いて製織した。製織時の打ち込み密度において、経糸密度は145本/吋、緯糸密度は146本/吋に設定した。
得られた織物を常法に従って精練、プレセットした後、液流染色機にて染色し乾燥した。
得られた織物の特性を表1に示したように、補強糸の含有率が64wt%と大きくなり、目付け(坪量)は、42g/m2であり、40g/m2を超える重い織物となった。
【0019】
【表1】
Figure 0003980511
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、経糸及び/又は緯糸にベースの原糸とは別に補強用の高強力糸を一定の間隔で、特定量配列に組み込むことにより、引裂き強度の良好な、従来の織物よりも更に軽量化した織物を提供することができ、よって、スポーツ用衣料又はテント、寝袋、帆布等の資材用途に好適な薄地の軽量織物を提供することができた。

Claims (3)

  1. 合成繊維からなるベース糸と補強糸から構成される織物であって、目付けが20〜30g/m2 であり、該ベース糸と該補強糸がポリアミド系の同一素材であり、該ベース糸の繊度が10〜30dtexであり、該補強糸の繊度が、20〜60dtexであり、補強糸の繊度がベース糸の繊度の4倍以下であり、該織物の引裂き強度が8N以上であり、カバーファクターが1300〜1700であるスポーツ衣料又は資材用途に用いることを特徴とする軽量織物。
  2. 前記補強糸が経糸及び/又は緯糸に配列され、含有率が5〜50wt%であることを特徴とする請求項記載の軽量織物。
  3. 前記ベース糸と補強糸がナイロン66マルチフィラメントであることを特徴とする請求項1又は2に記載の軽量織物。
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