JP3979141B2 - 案内用自律移動ロボットとその制御方法 - Google Patents

案内用自律移動ロボットとその制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院、博物館およびオフィスといった多くの来訪者が訪れる施設において、人間に替わって案内業務を代行するロボットを提供するための案内用自律移動ロボット及びその制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような案内業務を行うロボットには、特開2001−129777号公報に記述されているように、被案内者側が無線発信装置を携帯し、これにより自らの存在をロボットに知らせるという方法があった。
【0003】
しかしながらこの方式では、被案内者が必ず無線発信装置を携帯しなければならず、また被案内者以外の被案内者がロボット周辺に存在した場合、被案内者を特定できない、といった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に案内を実施することのできる案内用自律移動ロボット及びその制御方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の
案内用自律移動ロボットの制御方法は、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、前記案内用自律移動ロボットにおいて、前記撮像装置によって撮像された画像による特徴部位追跡演算装置における演算で、特徴部位が突然消滅した場合は、被案内者と自らの間に被案内者以外の人物が割り込んだと判断し、当該の状態が一定時間経過した後も解消されない場合は、移動するように割り込んだ人物に、または割り込んだ人物を避けて追従するように被案内者に出力手段により告知するものである。
【0006】
したがって、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【0007】
本発明の請求項2記載の案内用自律移動ロボットの制御方法は、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、複数の特徴部位の抽出を行うことで、前記複数の特徴部位のうち一個が突然消滅した場合でも、他の特徴部位によって被案内者位置算出演算部にて算出される被案内者の位置を用いて、案内業務を継続するものである。
【0008】
したがって、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【0009】
本発明の請求項3記載の案内用自律移動ロボットは、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、前記案内用自律移動ロボットにおいて、前記撮像装置によって撮像された画像による特徴部位追跡演算装置における演算で、特徴部位が突然消滅した場合は、被案内者と自らの間に被案内者以外の人物が割り込んだと判断し、当該の状態が一定時間経過した後も解消されない場合は、移動するように割り込んだ人物に、または割り込んだ人物を避けて追従するように被案内者に告知する出力手段を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
したがって、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【0011】
本発明の請求項4記載の案内用自律移動ロボットは、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、前記特徴抽出演算装置は、複数の特徴部位の抽出を行うものであり、被案内者位置算出演算部は、前記複数の特徴部位のうち一個が突然消滅した場合でも、他の特徴部位によって被案内者の位置を算出し、案内業務を継続することを特徴とするものである。
【0012】
したがって、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5に示したように、本発明の実施形態に係わる案内用自律移動ロボットについて説明する。
【0035】
図1及び図2に示したように、計測制御コンピュータAと被案内者検出コンピュータBとにより駆動部Cを制御する案内用自律移動ロボットDにおいて、前記被案内者検出コンピュータBが、自らの周辺をカメラ等で撮像する撮像手段1と、前記撮像手段1によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者2を特定する特徴抽出演算装置3と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置3を用いて被案内者2を特定するために抽出した特徴部位4aが、前記被案内者2が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位4bと比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置5と、前記特徴部位追跡演算装置5により、被案内者2の位置を算出する被案内者位置算出演算装置6とを備えたものである。
【0036】
このとき、特徴抽出演算装置3は、撮像手段1によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の体型的な身体的特徴を抽出したり、衣類等の着用物の特徴を抽出するものである。これらで得られた特徴部位4a、4bは、特徴部位追跡演算装置5で追跡して比較するようにしたものである。
【0037】
さらに、計測制御コンピュータAは、モータ制御部7とセンサ計測部8とからなるロボット統括制御部9及び記憶部10とからなり、外部からの設定入力の操作盤やモニターとしての機能を有するディスプレイモニタEとして操作可能とした操作入力部11と情報出力部12とが接続されている。
【0038】
以下、本発明の実施例に係わる案内用自律移動ロボット及びその制御方法について詳述する。
【実施例】
【0039】
まず、本発明を実施した案内用自律移動ロボットを図1、その計測制御コンピュータAと被案内者検出コンピュータBとにより駆動部Cを制御する横成を図2に示す。
【0040】
自律移動ロボットDは、一般的に移動するためにモータ13とエンコーダ14とからなり、モータ13を中心に構成された駆動部Cとして、これらを制御するために計測制御コンピュータAの中にモータ制御部7を備えている。
【0041】
車輪15により移動する案内用自律移動ロボットDの場合、駆動部Cである車輪15を回転するモータ制御部7にはエンコーダ14が取り付けられ、モータ制御部7では当該エンコーダ14からの信号を処理することで自律移動ロボットDの位置と進行方向を算出し、この結果から目的とする地点へロボットが移動するようにモータを制御している。
【0042】
また、自律移動ロボットDの正確な位置が必要な場合、上記の算出結果には必ず誤差が含まれるので、様々なセンサ8aを用いてこの誤差を修正するセンサ計測部8を備えている。
【0043】
本発明で用いられた案内用自律移動ロボットDでは、上記の案内用自律移動ロボットDの被案内者検出コンピュータBにおいて、自らの周辺を撮像するカメラ等の撮像手段1を備え、この撮像手段1によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出する特徴抽出演算装置3と、随時撮像された画像から特徴抽出演算装置3を用いて被案内者2を特定するために抽出した特徴部位4aが、被案内者2が移動することにより生じる変化を、直近に撮像された画像における特徴部位4bと比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置5と、特徴部位追跡演算装置5により被案内者2の案内用自律移動ロボットDに対する相対位置を算出する被案内者位置算出演算装置6を備えている。
【0044】
撮像手段1は自らの周辺を撮像するために、凸面鏡を利用して一台のカメラで全方位の視野を得るような構成、または複数台のカメラで広範囲の視野を得るような構成にすることも可能である。
【0045】
特徴抽出演算装置3、特徴部位追跡演算装置5、被案内者位置算出演算装置6で実行される演算は、被案内者検出コンピュータBで実行され、この被案内者検出コンピュータBには演算の実行に必要な記憶部16を備えられている。
【0046】
そして、この情報は、計測制御コンピュータAのモータ制御部7、センサ計測部8で実行される演算もロボット統括制御部9で制御され、コンピュータで実行されるため、上記の演算を実施するコンピュータと統一することも可能であるが、図2の構成では計測制御コンピュータAと被案内者検出コンピュータBに分離した実施例を示した。
【0047】
また、これらに加えて被案内者2からの操作を入力する操作入力部11、案内に必要な被案内者2への情報出力部12も備えている。
【0048】
図3に示したように、これら案内用自律移動ロボットDの構成部の動作を以下に示す。
【0049】
まず、被案内者2の条件の操作入力をディスプレイモニタEの操作入力部11で行う。その後、撮像手段1を用いて被案内者2を撮像する。被案内者検出コンピュータBの特徴抽出演算装置3は撮像した画像から特徴部位4aを抽出し、それを記憶部16にて記憶する。
【0050】
案内開始後は、撮像手段1を用いて随時撮像をおこなう。撮像された画像には被案内者2の姿が含まれており、これを被案内者検出コンピュータBにおいて記憶している特徴部位4aとほぼ等しい部位を抽出する特徴部位抽出演算を特徴抽出演算装置3で実施する。抽出された特徴部位4aの画像中の位置が、直近に撮像した画像中のそれからどのように変化したか特徴部位追跡演算装置5で演算する。そして被案内者位置算出演算装置6によって被案内者2の相対的な位置を算出する。
【0051】
これと自らの位置と進行方向の算出結果とを用いてモータ制御部7は、駆動部Cを制御する。以降、目的地に到着するまで、これを繰り返すことで被案内者2の案内をおこなうものである。
【0052】
次に、図4に示した特徴抽出演算装置3での演算は、撮像手段1によって撮像された被案内者2の案内用自律移動ロボットDにおいて、被案内者2を含んだ画像から、被案内者2の身体的特徴を抽出することで、被案内者2の特徴部位4aとして抽出可能である。被案内者2の身体的特徴としては体形、顔における肌色の領域などを用いることが可能である。体型の輪郭を特徴部位4aとして抽出した例であって、図4(a)は、撮像画像であり,図4(b)は、特徴部位4aを抽出した後の画像を示すものである。
【0053】
また、図5に示した特徴抽出演算装置3での演算は、撮像手段1によって撮像された被案内者2を含んだ画像から、被案内者2の着用物の特徴を抽出することで、被案内者2の特徴部位4aとして抽出するものである。このとき着用物の特徴としては衣服や用意したタグなどを用いることが可能である。図5(a)は、撮像画像であり,図5(b)は、着用している服を特徴部位4aとして抽出した例を示すものでる。
【0054】
さらに、図6及び図7に示したように、異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットDであって、以下に示す。
【0055】
ロボット本体の周囲各部に人体検出センサ17による人体検出手段18を備え、得られた検出情報から被案内者2の存在を確認する被案内者存在確認部19を設けることで、撮像された画像から抽出した特徴部位4が被案内者2のものであるか否かを判断するようにしたものである。
【0056】
例えば、撮像した画像から特徴部位4を抽出し、特徴部位4を抽出した方向に人体が検出されていれば、それが被案内者2のものであると判断され、そうでない場合には、人体が検出されている方向から異なる特徴部位4の抽出を試みることが可能となる。このように被案内者2の特徴部位4の抽出を確実なものとすることができる。
【0057】
また、撮像手段1を用いて被案内者2を撮像し、被案内者検出コンピュータBの特徴抽出演算装置3で特徴部位4を抽出し、それを記憶部16にて記憶する際に、被案内者2の正面だけでなく背面および側面も撮像することで、案内中に被案内者2との相対位置が変化し、被案内者2の正面を撮像できなかった場合でも対応することが可能である。このように案内中の被案内者2との位置関係に自由度を持たせることができる。
【0058】
図8及び図9は、さらに異なる実施例であって、ロボット本体外部にあるコンピュータ20と通信可能な送受信装置21を備えたもので以下に示す。
【0059】
例えば病院での案内の場合、入院患者と使用している病室の情報が記憶された外部コンピュータ20と通信することで、案内用自律移動ロボットDに予めこうした情報を記憶させることなく、案内業務をおこなわせることが可能である。オフィスでの案内の場合も、オフィス内の各職員名と机の位置が記憶された外部コンピュータ20と通信することで、同様のことが可能となる。このように案内に必要な情報をリアルタイムに更新することが可能となり、便利なものである。
【0060】
また、案内用自律移動ロボットDの外部に、被案内者2の前面、背面および側面が撮像可能な撮像装置1と、この撮像装置1によって撮像された画像を前記案内用自律移動ロボットDへ送信する送信手段を備えている外部コンピュータ20を設ける。この外部コンピュータ20から送信された被案内者2の正面、背面および側面画像を前記案内用自律移動ロボットDで受信し、これらから特徴部位4を抽出し、これらを記憶部16で記憶することで、案内中に被案内者2との相対位置が変化し、被案内者2の正面を撮像できなかった場合でも対応することが可能とある。
【0061】
図10は、速度制御のフロー図をに示すものであって、以下に示す。
【0062】
請求項1〜3のいずれかに記載の案内用自律移動ロボットDにおいて、被案内者位置算出演算装置6によって算出される被案内者2の位置情報に基づき、被案内者2との距離を一定に保つように案内用自律移動ロボットDの移動速度を制御するもので、これにより、被案内者2の歩行速度が遅かった場合には、被案内者2を置去りにし、逆に被案内者2の歩行速度が速かった場合には、案内用自律移動ロボットDの移動速度が速くて不快に感じるといったことを防止することができるようにしたものである。
【0063】
また、上記速度制御に加えて、図11の速度制御のフロー図のように、撮像装置1によって撮像された画像による被案内者位置算出演算装置6によって算出される被案内者2の位置とモータ制御部7で算出している移動速度を用いて、案内中の被案内者2の適切な移動速度を推定して、その最適な移動速度に速度制御するものである。
【0064】
さらにまた、上記速度制御に加えて、図12の速度制御のフロー図のように、撮像装置1によって撮像された画像による被案内者位置算出演算装置6によって算出される被案内者2の位置を用いて、被案内者2との距離を一定に保つように案内用自律移動ロボットDの移動速度を制御している際に、被案内者2の歩行速度がある一定速度以上になった場合、それ以上に加速しないように制御するものである。
【0065】
これにより被案内者2が案内用自律移動ロボットDを操作するために近づこうとしても案内用自律移動ロボットDが加速し続け、近づけなくなることを防止することができる。
【0066】
図13の平面図及び図14の制御フロー図に示したように、撮像装置1によって撮像された画像による特徴部位追跡演算装置5における演算で、特徴部位4が突然消滅した場合は、被案内者2と案内用自律移動ロボットDの間に被案内者2以外の割り込んだ人物22が割り込んだと判断し、この状態が一定時間経過した後も解消されない場合は、被案内者2に移動するように告知する。または割り込んだ人物22を避けて追従するように被案内者2に音声やブザー等の出力手段により告知するようにしている。
【0067】
これにより被案内者2は、案内用自律移動ロボットDが自分を見失っていることを認知できる。また、コーナなどの場所で被案内者2が死角に入った場合も、被案内者2が出現するまで案内用自律移動ロボットDが待機させることが可能となる。
【0068】
さらに、図15の平面図及び図16の制御フロー図に示したように、案内用自律移動ロボットDにおいて、撮像装置1によって撮像された画像による被案内者位置算出演算装置6での演算において、案内エリアの地図情報と連携する。
【0069】
これによりコーナなどの場所で被案内者2が死角に入った場合も、案内用自律移動ロボットDはコーナによる死角のために被案内者を見失ったことを認識しているため、突然停止することなどを防止することが可能となる。
【0070】
さらにまた、図17に示した案内用自律移動ロボットDにおいて、予め撮像手段1によって案内エリア内の風景を撮像し、この風景の撮像画像を記憶させる。これにより案内移動中に撮像手段1によって撮像された画像から特徴部位4の抽出をおこなう際に、記憶した風景の撮像画像と比較することで、被案内者2の特徴部位抽出の信頼性を向上させることが可能となる。
【0071】
そして、案内用自律移動ロボットDの計測制御コンピュータAへ操作入力部11からの操作入力によって案内業務の中止または一時停止を受付けることができるようにしている。
【0072】
これにより被案内者2の都合で、案内業務を中止または一時停止することが可能となり、弾力的な運用が可能となる。
【0073】
図18に示したように、案内開始時に特徴部位4を記憶する際の特徴抽出演算装置3での演算で、複数の特徴部位4の抽出を行い、複数の特徴部位4を記憶する。
【0074】
これにより複数の特徴部位4のうち、一個が突然消滅した場合でも、他の特徴部位によって被案内者位置算出演算装置6にて算出される被案内者2の位置を用いて、案内業務を継続することが可能となる。
【0075】
さらにまた、図19(a)、(b)に示したように、(a)は、案内用自律移動ロボットDにおいて、案内移動中は案内すべき人物を先導するように前方に位置し、それ以外の状態では適宜、立ち位置を変化する。例えば、(b)に示したように目的地に到着した際は、被案内者の斜め前方に立ち、目的地に到着した旨を音声やブザー等の出力手段により告知し、立ち位置を変化させることも可能である。
【0076】
このようにすることで、被案内者2に違和感を与えない案内を実施することが可能となる。
【0077】
【発明の効果】
上述の如く、本発明の請求項1記載の案内用自律移動ロボットの制御方法は、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、前記案内用自律移動ロボットにおいて、前記撮像装置によって撮像された画像による特徴部位追跡演算装置における演算で、特徴部位が突然消滅した場合は、被案内者と自らの間に被案内者以外の人物が割り込んだと判断し、当該の状態が一定時間経過した後も解消されない場合は、移動するように割り込んだ人物に、または割り込んだ人物を避けて追従するように被案内者に出力手段により告知するので、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【0078】
本発明の請求項2記載の案内用自律移動ロボットの制御方法は、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、複数の特徴部位の抽出を行うことで、前記複数の特徴部位のうち一個が突然消滅した場合でも、他の特徴部位によって被案内者位置算出演算部にて算出される被案内者の位置を用いて、案内業務を継続するので、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【0079】
本発明の請求項3記載の案内用自律移動ロボットは、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、前記案内用自律移動ロボットにおいて、前記撮像装置によって撮像された画像による特徴部位追跡演算装置における演算で、特徴部位が突然消滅した場合は、被案内者と自らの間に被案内者以外の人物が割り込んだと判断し、当該の状態が一定時間経過した後も解消されない場合は、移動するように割り込んだ人物に、または割り込んだ人物を避けて追従するように被案内者に告知する出力手段を備えたことを特徴としているので、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【0080】
本発明の請求項4記載の案内用自律移動ロボットは、計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、前記特徴抽出演算装置は、複数の特徴部位の抽出を行うものであり、被案内者位置算出演算部は、前記複数の特徴部位のうち一個が突然消滅した場合でも、他の特徴部位によって被案内者の位置を算出し、案内業務を継続することを特徴とするので、撮像手段により被案内者を特定する特徴抽出演算装置、特徴部位を比較する特徴部位追跡演算装置及び被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置によって、被案内者の特徴を確実に抽出し、違和感がなく簡単且つ正確に自律移動ロボットが案内を実施することができる。また、案内業務中に発生する障害に対処することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる案内用自律移動ロボットと被案内者との斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる案内用自律移動ロボットの概念図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる案内用自律移動ロボットの被案内者の特徴部位を抽出し、相対的位置を算出する制御フロー図である。
【図4】図4(a)は、本発明の撮像画像の正面図であり、(b)は、特徴部位を抽出した後の画像を示す正面図である。
【図5】図5(a)は、本発明の撮像画像の正面図であり,図5(b)は、着用している服を特徴部位として抽出した正面図である。
【図6】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットと被案内者との斜視図である。
【図7】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットの概念図である。
【図8】本発明のさらに異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットの斜視図である。
【図9】本発明のさらに異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットの概念図である。
【図10】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットの被案内者との距離により駆動部を制御する制御フロー図である。
【図11】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットの被案内者の移動速度を算出して制御する制御フロー図である。
【図12】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットの被案内者の被案内者との距離を一定に保つように設定移動速度を算出して制御する制御フロー図である。
【図13】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットに人物が割り込んだ状態を示す平面図である。
【図14】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットに人物が割り込んだ状態の被案内者の相対的な位置及び距離を算出し駆動部を制御する制御フロー図である。
【図15】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットがコーナによる死角にさしかかった状態を示す平面図である。
【図16】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットが地図情報と照合して被案内者の相対的な位置を算出し駆動部を制御する制御フロー図である。
【図17】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットにおいて、案内エリア内の風景を撮像し、記憶した風景の撮像画像と比較するフロー図である。
【図18】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットにおいて、複数の特徴部位が突然消滅しても被案内者位置算出演算装置にて算出されるようにするフロー図である。
【図19】本発明の異なる実施例に係わる案内用自律移動ロボットにおいて、(a)は、案内移動中は案内すべき人物を先導するように前方に位置する状態を示す概略の平面図、(b)は、説明等の際に被案内者の斜め前方位置に立つ状態を示す概略の平面図である。
【符号の説明】
A 計測制御コンピュータ
B 被案内者検出コンピュータ
C 駆動部
D 案内用自律移動ロボット
E ディスプレイモニタ
1 撮像手段
2 被案内者
3 特徴抽出演算装置
4 特徴部位
5 特徴部位追跡演算装置
6 被案内者位置算出演算装置
7 モータ制御部
8 センサ計測部
9 ロボット統括制御部
10 記憶部
11 操作入力部
12 情報出力部
13 モータ
14 エンコーダ
15 車輪
16 記憶部
17 人体検出センサ
18 人体検出手段
19 被案内者存在確認部
20 外部コンピュータ
21 送受信装置
22 人物

Claims (4)

  1. 計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、
    前記案内用自律移動ロボットにおいて、前記撮像装置によって撮像された画像による特徴部位追跡演算装置における演算で、特徴部位が突然消滅した場合は、被案内者と自らの間に被案内者以外の人物が割り込んだと判断し、当該の状態が一定時間経過した後も解消されない場合は、移動するように割り込んだ人物に、または割り込んだ人物を避けて追従するように被案内者に出力手段により告知する案内用自律移動ロボットの制御方法。
  2. 計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、
    複数の特徴部位の抽出を行うことで、前記複数の特徴部位のうち一個が突然消滅した場合でも、他の特徴部位によって被案内者位置算出演算部にて算出される被案内者の位置を用いて、案内業務を継続することを特徴とする案内用自律移動ロボットの制御方法。
  3. 計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、
    前記案内用自律移動ロボットにおいて、前記撮像装置によって撮像された画像による特徴部位追跡演算装置における演算で、特徴部位が突然消滅した場合は、被案内者と自らの間に被案内者以外の人物が割り込んだと判断し、当該の状態が一定時間経過した後も解消されない場合は、移動するように割り込んだ人物に、または割り込んだ人物を避けて追従するように被案内者に告知する出力手段を備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボット。
  4. 計測制御コンピュータと被案内者検出コンピュータとにより駆動部を制御する案内用自律移動ロボットにおいて、前記被案内者検出コンピュータが、自らの周辺を撮像する撮像手段と、前記撮像手段によって撮像された画像から自らの周辺に存在している人物の外観上の特徴を抽出して被案内者を特定する特徴抽出演算装置と、随時撮像された画像から、 前記特徴抽出演算装置を用いて被案内者を特定するために抽出した特徴部位が、前記被案内者が移動することにより生じた変化を、直近に撮像された画像における特徴部位と比較することで追跡する特徴部位追跡演算装置と、前記特徴部位追跡演算装置により、被案内者の位置を算出する被案内者位置算出演算装置とを備えたことを特徴とする案内用自律移動ロボットであって、
    前記特徴抽出演算装置は、複数の特徴部位の抽出を行うものであり、被案内者位置算出演算部は、前記複数の特徴部位のうち一個が突然消滅した場合でも、他の特徴部位によって被案内者の位置を算出し、案内業務を継続することを特徴とする案内用自律移動ロボット。
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