JP3977283B2 - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯湯式給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種のものにおいては、本件出願人により開発中の図10に示すようなものがあった。これを説明すると、湯水を貯湯する貯湯タンク2と、貯湯タンク2上部に接続された出湯管8と、貯湯タンク2下部に接続された給水管9と、この給水管9から分岐された給水バイパス管29と、貯湯タンク2中間部に接続された中間出湯管24と、前記出湯管8途中に設けられた出湯管8を流れる湯水に前記中間出湯管24からの湯水を混合する中間混合弁25と、前記中間混合弁25の出口温度を検出する中間温度センサ26と、前記中間混合弁26からの湯水と前記給水バイパス管29からの湯水とを混合する給湯混合弁28と、前記給湯混合弁28の出口温度を検出する給湯温度センサ31と、前記中間温度センサ26の検出温度に基づき前記中間混合弁25からの出湯温度を給湯設定温度より一定温度高い温度になるよう前記中間混合弁25の開度をフィードバック制御すると共に、前記給湯温度センサ31の検出温度に基づき前記給湯混合弁28からの給湯温度を給湯設定温度になるように前記給湯混合弁28の開度をフィードバック制御するようにした制御部44を備えた貯湯式給湯装置があった。なお、このような従来の貯湯式給湯装置にかかる公知の刊行物を本願出願人は発見することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のものでは、中間混合弁25と給湯混合弁28とを同じ制御応答速度で制御しているので、中間混合弁25からの湯水の温度変化に給湯混合弁のフィードバック制御が追いつかず、図11に示すように湯温のオーバーシュートまたはアンダーシュートを引き起こしてしまう場合があるという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は上記課題を解決するため、請求項1では、貯湯タンクの上部からの出湯と、貯湯タンクの中間部からの出湯と、給水管からの水とを、上流側の中間混合弁および下流側の給湯混合弁により混合し、前記中間混合弁の出口温度を混合目標温度になるよう弁開度をフィードバック制御し、前記給湯混合弁の出口温度を給湯設定温度になるよう弁開度をフィードバック制御して、給湯設定温度の湯水を給湯する貯湯式給湯装置において、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を前記給湯混合弁のフィードバック制御の制御応答速度よりも遅くし、更に前記中間混合弁からの混合目標温度を変更する時には、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を一時的にさらに遅くするようにしたものである。
【0005】
また、請求項2では、湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンク上部に接続された出湯管と、貯湯タンク下部に接続された給水管と、この給水管から分岐された給水バイパス管と、貯湯タンク中間部に接続された中間出湯管と、前記出湯管途中に設けられた出湯管を流れる湯水に前記中間出湯管からの湯水を混合する中間混合弁と、前記中間混合弁の出口温度を検出する中間温度センサと、前記中間混合弁からの湯水と前記給水バイパス管からの湯水とを混合する給湯混合弁と、前記給湯混合弁の出口温度を検出する給湯温度センサと、前記中間温度センサの検出温度に基づき前記中間混合弁の出湯温度を給湯設定温度より一定温度高い混合目標温度になるよう前記中間混合弁の弁開度をフィードバック制御すると共に、前記給湯温度センサの検出温度に基づき前記給湯混合弁からの出湯温度を給湯設定温度になるように前記給湯混合弁の弁開度をフィードバック制御するようにした制御部を備えたものにおいて、前記制御部は、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を前記給湯混合弁のフィードバック制御の制御応答速度よりも遅くし、更に前記制御部は、前記中間混合弁の混合目標温度を所定の温度に変更する時には、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を一時的にさらに遅くするようにしたものである。
【0006】
また、請求項3では、湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンク上部に接続された出湯管と、貯湯タンク下部に接続された給水管と、この給水管から分岐された給水バイパス管と、貯湯タンク中間部に接続された中間出湯管と、前記給水バイパス管途中に設けられた給水バイパス管を流れる給水に前記中間出湯管からの湯水を混合する中間混合弁と、前記中間混合弁の出口温度を検出する中間温度センサと、前記中間混合弁からの湯水と前記出湯管からの湯水とを混合する給湯混合弁と、前記給湯混合弁の出口温度を検出する給湯温度センサと、前記中間温度センサの検出温度に基づき前記中間混合弁からの出湯温度を給湯設定温度より一定温度低い混合目標温度になるよう前記中間混合弁の弁開度をフィードバック制御すると共に、前記給湯温度センサの検出温度に基づき前記給湯混合弁からの出湯温度を給湯設定温度になるように前記給湯混合弁の弁開度をフィードバック制御するようにした制御部を備えたものにおいて、前記制御部は、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を前記給湯混合弁のフィードバック制御の制御応答速度よりも遅くし、更に前記制御部は、前記中間混合弁の混合目標温度を所定の温度に変更する時には、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を一時的にさらに遅くするようにしたものである。
【0009】
これにより、中間混合弁の制御応答速度を給湯混合弁の制御応答速度よりも遅くなるように設定されているもので、給湯温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを大幅に低減できるものである。
【0010】
また、中間混合弁の混合目標温度の変更により出湯温度の変化が予測できるときは、一時的にそれまでよりさらに制御応答速度を遅くするので、中間混合弁での混合目標温度の変更に伴う出湯温度の変化をより緩やかにでき、給湯混合弁での出湯温度のアンダーシュート、オーバーシュートを確実に防止すると共に、中間混合弁の混合目標温度が変更されない通常時は、それまでと同じく給湯混合弁の制御応答速度より遅くなるようにしているため、中間混合弁からの出湯温度を安定させることができ、中間出湯管からの出湯温度が急激に低下したとしても、中間混合弁の制御応答速度が遅すぎずにアンダーシュート、オーバーシュートを低減することができるため、給湯混合弁での混合を容易にコントロールできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施形態を図1〜7に基づいて説明する。なお、図中の貯湯タンク内にハッチングした斜線は低温水、二重斜線は中温水、三重斜線は高温水を示し、矢印は湯水の流れ方向を示すものである。
【0012】
この貯湯式給湯装置は、時間帯別契約電力の電力単価が安価な深夜時間帯に湯水を沸き上げて貯湯し、この貯湯した湯水を給湯に用いるもので、1は湯水を貯湯する貯湯タンク2を備えた貯湯タンクユニット、3は貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット、4は台所や洗面所等に設けられた給湯栓、5はこの給湯栓4の近傍に設けられた給湯リモコン、6は浴槽、7は浴室に設けられたふろリモコンである。
【0013】
前記貯湯タンクユニット1の貯湯タンク2は、上端に出湯管8と、下端に給水管9とが接続され、さらに、下部にヒーポン循環回路を構成するヒーポン往き管10と、上部にヒーポン循環回路を構成するヒーポン戻り管11とが接続され、前記ヒートポンプユニット3によってヒーポン往き管10から取り出した貯湯タンク2内の湯水を沸き上げてヒーポン戻り管11から貯湯タンク2内に戻して貯湯され、給水管9からの給水により貯湯タンク2内の湯水が押し上げられて貯湯タンク2内上部の高温水が出湯管8から押し出されて給湯されるものである。
【0014】
前記ヒートポンプユニット3は、圧縮機12と凝縮器としての冷媒−水熱交換器13と電子膨張弁14と強制空冷式の蒸発器15で構成されたヒートポンプ回路16と、貯湯タンク2内の湯水を前記ヒーポン往き管10およびヒーポン戻り管11を介して冷媒−水熱交換器13に循環させるヒーポン循環ポンプ17と、それらの駆動を制御するヒーポン制御部18とを備えており、ヒートポンプ回路16内には冷媒として二酸化炭素が用いられて超臨界ヒートポンプサイクルを構成しているものである。なお、冷媒に二酸化炭素を用いているので、低温水を電熱ヒータなしで約90℃の高温まで沸き上げることが可能なものである。
【0015】
ここで、前記冷媒−水熱交換器13は冷媒と被加熱水たる貯湯タンク2内の湯水とが対向して流れる対向流方式を採用しており、超臨界ヒートポンプサイクルでは熱交換時において冷媒は超臨界状態のまま凝縮されるため効率良く高温まで被加熱水を加熱することができ、被加熱水の冷媒−水熱交換器13入口温度と冷媒の出口温度との温度差が一定になるように前記電子膨張弁14または圧縮機12を制御することで、被加熱水の冷媒−水熱交換器13の入口温度が5〜20℃程度の低い温度であるとCOP(エネルギー消費効率)がとても良い状態で被加熱水を加熱することが可能なものである。
【0016】
次に、19は前記浴槽6の湯水を加熱するためのステンレス製の蛇管よりなる熱交換器で、この熱交換器19にはふろ往き管20およびふろ循環ポンプ21を備えたふろ戻り管22が接続されて浴槽6の湯水が循環可能にされ、浴槽6内の湯水が貯湯タンク2内の高温水により加熱されて保温あるいは追焚きが行われるものである。なお、23はふろ戻り管22を循環する浴槽6の湯水の温度を検出するふろ温度センサである。
【0017】
次に、24は貯湯タンク2の中間位置に接続された中間出湯管で、前記熱交換器18でふろ側と熱交換して温度低下した中温水や湯と水の境界層付近で温度低下あるいは温度上昇した中温水などの貯湯タンク2の中間位置に貯められている湯水を貯湯タンク2から出湯するものである。
【0018】
25は、前記出湯管8途中で前記中間出湯管24の下流に設けられた電動ミキシング弁より構成された中間混合弁、26はこの中間混合弁25下流の中間給湯管27に設けた中間温度センサで、貯湯タンク2中間位置付近の中温水と貯湯タンク2上端に接続された出湯管8からの高温水とを給湯リモコン5やふろリモコン7でユーザーが設定した給湯設定温度より所定温度高い混合目標温度になるように混合比率が制御されるものである。
【0019】
次に、28は中間混合弁25からの湯水と給水管9から分岐された給水バイパス管29からの低温水を混合する電動ミキシング弁より構成された給湯混合弁であり、その下流の給湯管30に設けた給湯温度センサ31で検出した湯温が給湯リモコン5やふろリモコン7でユーザーが設定した給湯設定温度になるように混合比率を制御するものである。
【0020】
32は、中間給湯管27から分岐された分岐中間給湯管33からの湯水と給水管9から分岐された分岐給水バイパス管34からの低温水とを混合する電動ミキシング弁より構成されたふろ混合弁であり、その下流側のふろ戻り管22に連通された湯張り管35に設けた湯張り温度センサ36で検出した湯温が給湯リモコン5やふろリモコン7でユーザーが設定したふろ設定温度になるように混合比率を制御するものである。
【0021】
そして、前記湯張り管35には、浴槽6への湯張りの開始/停止を行う湯張り弁37と、浴槽6への湯張り量をカウントするふろ流量カウンタ38が設けられているものである。
【0022】
次に、39は貯湯タンク2の上下方向に複数個配置された貯湯温度センサで、この実施形態では5つの貯湯温度センサが配置され上から39a、39b、39c、39d、39eと呼び、この貯湯温度センサ39が検出する温度情報によって、貯湯タンク2内にどれだけの熱量が残っているかを検知し、そして貯湯タンク2内の上下方向の温度分布を検知するものである。
【0023】
前記給湯リモコン5およびふろリモコン7には、給湯設定温度を設定する給湯温度設定スイッチ40、およびふろ設定温度を設定するふろ温度設定スイッチ41がそれぞれ設けられていると共に、浴槽6へふろ設定温度の湯をふろリモコン7の湯張り量設定スイッチ(図示せず)で設定された湯張り量だけ湯張りし所定時間保温させるふろ自動スイッチ42がそれぞれ設けられ、さらにふろリモコン7には約60℃の高温の湯を差し湯させる高温差し湯スイッチ43が設けられているものである。
【0024】
44は貯湯タンクユニット1内の各センサの入力を受け各アクチュエータの駆動を制御するマイコンを有し制御部を構成する給湯制御部である。この給湯制御部44に前記給湯リモコン5が無線または有線により接続されユーザーが任意の給湯設定温度およびふろ設定温度を設定できるようにしているものである。
【0025】
前記給湯制御部44は、中間温度センサ26で検出する温度が給湯設定温度あるいはふろ設定温度のうち高い方の設定温度より所定温度高い混合目標温度になるよう中間混合弁25の弁開度をフィードバック制御するようにしているものであると共に、給湯温度センサ31の検出する温度が給湯設定温度になるように給湯混合弁28の弁開度をフィードバック制御するようにしているもので、さらに、湯張り温度センサ36の検出する温度がふろ設定温度になるようにふろ混合弁32の弁開度をフィードバック制御するようにしているものである。
【0026】
そして、前記制御部44は中間混合弁25の制御応答速度を給湯混合弁28の制御応答速度よりも遅くなるように設定されているもので、中間混合弁25からの湯水の温度変化に給湯混合弁28のフィードバック制御の制御応答速度が勝り給湯温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを大幅に低減できるものである。
【0027】
なお、この一実施形態では前記給湯制御部44は各混合弁25、28、32のフィードバック制御を次のPI演算式に基づき行うようにしている。
【0028】
MVn=MVn-1+Kp(En-En-1)+Ki・En
MV:給湯弁開度
Kp:比例定数
Ki:積分定数
En:目標温度と出湯温度との偏差
【0029】
そして、中間混合弁25の各定数Kp (25)、Ki (25)を給湯混合弁28の各定数Kp (28)、Ki (28)よりも小さい値とし、中間混合弁25の制御応答速度を給湯混合弁28の制御応答速度よりも遅くし、図8に示すように従来(図11)に比較して給湯温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを大幅に低減しているものである。
【0030】
なお、45は貯湯タンク2の過圧を逃す過圧逃し弁、46は給水の圧力を減圧する減圧弁、47は給湯する湯水の量をカウントする給湯流量カウンタ、48は浴槽6の湯水が逆流するのを防止する二重に設けられた逆止弁、49は給水の温度を検出する給水温度センサである。
【0031】
次に、この一実施形態の作動を説明する。
まず、図2に示す沸き上げ運転について説明すると、深夜電力時間帯になって貯湯温度センサ39が貯湯タンク2内に翌日に必要な熱量が残っていないことを検出すると、給湯制御部44はヒーポン制御部18に対して沸き上げ開始指令を発する。指令を受けたヒーポン制御部18は圧縮機12を起動した後にヒーポン循環ポンプ17を駆動開始し、貯湯タンク2下部に接続されたヒーポン往き管10から取り出した5〜20℃程度の低温水を冷媒−水熱交換器13で70〜90℃程度の高温に加熱し、貯湯タンク2上部に接続されたヒーポン戻り管11から貯湯タンク2内に戻し、貯湯タンク2の上部から順次積層して高温水を貯湯していく。貯湯温度センサ39が必要な熱量が貯湯されたことを検出すると、給湯制御部44はヒーポン制御部18に対して沸き上げ停止指令を発し、ヒーポン制御部18は圧縮機12を停止すると共にヒーポン循環ポンプ17も停止して沸き上げ動作を終了するものである。
【0032】
次に、図3に示す給湯運転について説明すると、給湯栓4を開くと、給水管9からの給水が貯湯タンク2内に流れ込む。そして貯湯タンク2の中間部に貯められた高温水が中間出湯管24を介して中間混合弁25へ押し出される。なお、貯湯タンク2内には上部に高温水、下部に低温水が貯められることとなるが、その温度差により比重差が発生し、温度境界層を形成して比重の軽い高温水が上部に、比重の重い低温水が下部に位置するので、互いに混じり合うことはないものである。
【0033】
ここで、給湯制御部44は中間出湯管24からの湯水と出湯管8からの湯水を混合して中間混合弁25にて給湯リモコン5またはふろリモコン7で設定された給湯設定温度より一定温度以上高い混合目標温度となるように中間混合弁25を適当な比率に調整する。なお、ここでは、中間出湯管24から流入する湯が高温で給湯設定温度より高いため、中間混合弁25の出湯管8側を閉じることとなる。
【0034】
そして、中間混合弁25から流出した混合目標温度の湯は中間給湯管27を介して給湯混合弁28へ流入し、給水バイパス管29からの低温水と混合され、給湯制御部44が給湯混合弁28の混合比率を調整し給湯設定温度の湯が給湯栓4から給湯される。そして、給湯栓4の閉止によって給湯が終了するものである。
【0035】
ここで、前記中間混合弁25は給湯設定温度よりも一定温度以上高い混合目標温度の湯を中間給湯管27に供給するようにしているので、中間出湯管24から出湯する湯水の温度が給湯設定温度よりも低い場合は、図4に示すように給湯制御部44により中間混合弁25の混合比率が調整されて出湯管8からの高温水を用いて給湯設定温度よりも一定温度高い混合目標温度の湯を中間給湯管27に供給するようにし、貯湯タンク2の中間位置からの出湯を優先し、貯湯タンク2の上部に貯められている高温水の使用を最小限に留め、熱源となる高温水をより多く確保することが可能となる。
【0036】
次に、図5に示す浴槽6への湯張り運転について説明すると、給湯リモコン5またはふろリモコン7のふろ自動スイッチ42の何れかが操作されると、給湯制御部44が湯張り弁37を開弁する。そして、給水管9からの給水が貯湯タンク2内に流れ込む。そして中間出湯管24を介して中間混合弁25へ貯湯タンク2内の湯水が押し出される。
【0037】
ここで、給湯制御部44はふろ自動スイッチ42の入力を受けると、中間出湯管24からの湯水と出湯管8からの湯水を混合して中間混合弁25にて給湯リモコン5またはふろリモコン7で設定されたふろ設定温度あるいは給湯設定温度の高い方の温度より一定温度以上高い混合目標温度となるように中間混合弁25を適当な比率に調整するようにしている。なお、ここでは、中間出湯管24から流入する湯水が低温でふろ設定温度あるいは給湯設定温度より低い温度であるため、中間混合弁25は出湯管8側からの高温水を混合してふろ設定温度より一定温度高い混合目標温度になるように混合比率が調整されることとなる。
【0038】
そして、中間混合弁25から流出した湯は中間給湯管27を介して分岐中間給湯管33へ出湯される。そして分岐中間給湯管33からの高温水はふろ混合弁32へ流入し、分岐給水バイパス管34からの低温水と混合され、給湯制御部44がふろ混合弁32の混合比率を調整し、ふろ設定温度の湯が湯張り管35からふろ戻り管22を介して浴槽6へ湯張りされる。
【0039】
そして、湯張り管35途中に設けられたふろ流量カウンタ38が所定の湯張り量をカウントすると給湯制御部44が湯張り弁37を閉弁して湯張り運転を終了するものである。
【0040】
次に、図6に示すふろの保温運転あるいは追焚き運転について説明すると、前記の浴槽6への湯張り運転に引き続き、給湯制御部44は一定時間毎にふろ循環ポンプ21を駆動し、浴槽6内の湯温を熱交換器19に流入させ、貯湯タンク2内の上部に貯められた高温水と浴槽水とを熱交換させふろの保温運転あるいは追焚き運転を行う。そして、ふろ温度センサ23で検出する温度がふろ設定温度に達すると、給湯制御部44はふろ循環ポンプ21を駆動停止して保温運転あるいは追焚き運転を停止するものである。
【0041】
次に、図7に示す給湯動作中にふろリモコン7の高温差し湯スイッチ43が操作された場合について説明すると、給湯制御部44がふろ混合弁32の混合目標温度を高温差し湯の60℃に設定すると同時に、中間混合弁25の混合目標温度を高温差し湯の60℃より一定温度高い65℃に設定する。もちろん、給湯混合弁28の混合目標温度はそれ以前と変わらない給湯設定温度としている。
【0042】
このとき、給湯制御部44は中間混合弁25の混合目標温度を65℃に変更すると同時に制御応答速度を一時的にそれまでよりさらに遅くするよう設定する。このように、中間混合弁25の混合目標温度の変更により出湯温度の変化が予測できるときは、それまでよりさらに制御応答速度を遅くするので、中間混合弁25での混合目標温度の変更に伴う出湯温度の変化をより緩やかにでき、給湯混合弁28での出湯温度のアンダーシュート、オーバーシュートを確実に防止することができ、給湯設定温度の変更がされていない給湯側での突然の湯温のオーバーシュート、アンダーシュートが起らず使い勝手のよいものとなる。
【0043】
なお、この一実施形態では、中間混合弁25のPI演算式における各定数Kp (25)、Ki (25)を中間混合弁25からの出湯温度が新たな混合目標温度に漸近するまで、それまでよりさらに小さな値とするようにし、中間混合弁25の制御応答速度をさらにおそくして給湯温度のオーバーシュート、アンダーシュートを防止している。そして、中間混合弁25からの出湯温度が新たな混合目標温度に漸近したならば、中間混合弁25のPI演算式における各定数Kp (25)、Ki (25)をそれ以前の給湯混合弁28の各定数Kp (28)、Ki (28)より小さな値に戻すようにしている。
【0044】
ここで、中間混合弁25の混合目標温度が変更されないときは、それまでと同じく給湯混合弁28の制御応答速度より遅くなるようにしているため、中間混合弁25からの出湯温度を安定させることができると共に、中間出湯管24からの出湯温度が急激に低下したとしても、中間混合弁25の制御応答速度が遅すぎずにアンダーシュートを低減することができるため、給湯混合弁28での混合を容易にコントロールできる。
【0045】
次に、本発明の他の一実施形態について図9に基づいて説明する。なお、先の一実施形態と同じものは同一の記号を付してその説明を省略する。
【0046】
この一実施形態においては、中間混合弁25が給水バイパス管29途中に設けられ、中間出湯管24からの湯水と給水バイパス管29からの給水とを給湯設定温度より所定温度低い温度になるように混合比率が制御されるものである。
【0047】
そして、この中間混合弁25からの出湯と、出湯管8からの高温水とが給湯混合弁28にて混合されて給湯設定温度の湯水が給湯されると共に、分岐中間給湯管33を介した中間混合弁25からの出湯と、出湯管8から分岐された分岐出湯管50からの高温水とがふろ混合弁32にて混合されてふろ設定温度の湯水が浴槽6へ湯張りされるようにしているものである。
【0048】
前記中間混合弁25は給湯設定温度よりも一定温度以上低い混合目標温度の湯を中間給湯管27に供給するようにしているので、中間出湯管24から出湯する湯水の温度が給湯設定温度よりも高い場合は、給湯制御部44により中間混合弁25の混合比率が調整されて給水バイパス管29からの低温水を用いて給湯設定温度よりも一定温度低い混合目標温度の湯を中間給湯管27に供給するようにし、そして、給湯混合弁28にて出湯管8からの高温水が混合されて給湯設定温度の湯水が給湯されるので、貯湯タンク2の中間位置からの出湯を優先し、貯湯タンク2の上部に貯められている高温水の使用を最小限に留め、熱源となる高温水をより多く確保することが可能となる。
【0049】
前記給湯制御部44は、中間温度センサ26で検出する温度が給湯設定温度あるいはふろ設定温度のうち低い方の設定温度より所定温度低い混合目標温度になるよう中間混合弁25の弁開度をフィードバック制御するようにしているものであると共に、給湯温度センサ31の検出する温度が給湯設定温度になるように給湯混合弁28の弁開度をフィードバック制御するようにしているもので、さらに、湯張り温度センサ36の検出する温度がふろ設定温度になるようにふろ混合弁32の弁開度をフィードバック制御するようにしているものである。
【0050】
そして、前記制御部44は中間混合弁25の制御応答速度を給湯混合弁28の制御応答速度よりも遅くなるように設定されているもので、中間混合弁25からの湯水の温度変化に給湯混合弁28のフィードバック制御の制御応答速度が勝り給湯温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを大幅に低減できるものである。
【0051】
次に、給湯停止中にふろリモコン7の高温差し湯スイッチ43が操作された場合について説明すると、給湯制御部44がふろ混合弁32の混合目標温度を高温差し湯の60℃に設定すると同時に、中間混合弁25の混合目標温度を高温差し湯の60℃より一定温度低い55℃に設定する。
【0052】
そして、ここで高温差し湯中に給湯動作が開始されると、給湯制御部44が中間混合弁25の混合目標温度を給湯設定温度より一定温度低い混合目標温度に変更する。
【0053】
このとき、給湯制御部44は中間混合弁25の混合目標温度を変更すると同時に制御応答速度を一時的にそれまでよりさらに遅くするよう設定する。このように、中間混合弁25の混合目標温度の変更により出湯温度の変化が予測できるときは、それまでよりさらに制御応答速度を遅くするので、中間混合弁25での混合目標温度の変更に伴う出湯温度の変化をより緩やかにでき、給湯混合弁28での出湯温度のアンダーシュート、オーバーシュートを確実に防止することができ、給湯設定温度の変更がされていない給湯側での突然の湯温のオーバーシュート、アンダーシュートが起らず使い勝手のよいものとなる。
【0054】
ここで、中間混合弁25の混合目標温度が変更されないときは、それまでと同じく給湯混合弁28の制御応答速度より遅くなるようにしているため、中間混合弁25からの出湯温度を安定させることができると共に、中間出湯管24からの出湯温度が急激に低下したとしても、中間混合弁25の制御応答速度が遅すぎずにアンダーシュートを低減することができるため、給湯混合弁28での混合を容易にコントロールできる。
【0055】
なお、本発明は上記2つの実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で変更可能なものであり、例えば、加熱手段として貯湯タンク2内に電熱ヒータを配したり、ふろの保温/追焚き用の熱交換器18を廃して、浴槽6への湯張りおよび差し湯(高温差し湯含む)が可能なセミオートタイプとすることも可能である。
【0056】
また、中間混合弁25の混合目標温度が変更されたときに中間混合弁25の制御応答速度をそれまでよりさらに遅くする一時的という条件は、この一実施形態に示したやり方のみに限定されるものではなく、例えば混合目標温度を変更してから一定時間や中間混合弁25の出湯温度の変動が安定するまでといったやり方でも良いものである。
【0057】
また、中間混合弁25の制御応答速度を遅くする方法として、これらの一実施形態では中間混合弁25でのPI演算式の各定数を小さい値とすることで実現しているが、これに限らず、中間混合弁25でのPI演算の実行サイクルを遅くしてやったり、中間混合弁25を駆動するモータの回転速度を遅くしてやったりすることでも実現可能である。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、中間混合弁の制御応答速度を給湯混合弁の制御応答速度よりも遅くなるように設定されているもので、給湯温度のオーバーシュートまたはアンダーシュートを大幅に低減できるものである。
【0059】
また、中間混合弁の混合目標温度の変更により出湯温度の変化が予測できるときは、一時的にそれまでよりさらに制御応答速度を遅くするので、中間混合弁での混合目標温度の変更に伴う出湯温度の変化をより緩やかにでき、給湯混合弁での出湯温度のアンダーシュート、オーバーシュートを確実に防止すると共に、中間混合弁の混合目標温度が変更されない通常時は、それまでと同じく給湯混合弁の制御応答速度より遅くなるようにしているため、中間混合弁からの出湯温度を安定させることができ、中間出湯管からの出湯温度が急激に低下したとしても、中間混合弁の制御応答速度が遅すぎずにアンダーシュート、オーバーシュートを低減することができるため、給湯混合弁での混合を容易にコントロールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図。
【図2】同一実施形態の沸き上げ運転の作動を説明する図。
【図3】同一実施形態の給湯運転の作動を説明する図。
【図4】同一実施形態の給湯運転の作動を説明する図。
【図5】同一実施形態の湯張り運転の作動を説明する図。
【図6】同一実施形態の保温/追焚き運転の作動を説明する図。
【図7】同一実施形態の給湯/湯張り(高温差し湯)同時運転の作動を説明する図。
【図8】同一実施形態の中間混合弁の混合目標温度を変化させたときの中間混合弁の出口温度と給湯混合弁の出口温度の変化を示す図。
【図9】本発明の他の一実施形態の概略構成図。
【図10】従来の貯湯式給湯装置の概略構成図。
【図11】従来の中間混合弁の混合目標温度を変化させたときの中間混合弁の出口温度と給湯混合弁の出口温度の変化を示す図。
【符号の説明】
2 貯湯タンク
8 出湯管
9 給水管
24 中間出湯管
25 中間混合弁
26 中間温度センサ
28 給湯混合弁
29 給水バイパス管
31 給湯温度センサ
44 給湯制御部

Claims (3)

  1. 貯湯タンクの上部からの出湯と、貯湯タンクの中間部からの出湯と、給水管からの水とを、上流側の中間混合弁および下流側の給湯混合弁により混合し、前記中間混合弁の出口温度を混合目標温度になるよう弁開度をフィードバック制御し、前記給湯混合弁の出口温度を給湯設定温度になるよう弁開度をフィードバック制御して、給湯設定温度の湯水を給湯する貯湯式給湯装置において、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を前記給湯混合弁のフィードバック制御の制御応答速度よりも遅くし、更に前記中間混合弁からの混合目標温度を変更する時には、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を一時的にさらに遅くするようにしたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンク上部に接続された出湯管と、貯湯タンク下部に接続された給水管と、この給水管から分岐された給水バイパス管と、貯湯タンク中間部に接続された中間出湯管と、前記出湯管途中に設けられた出湯管を流れる湯水に前記中間出湯管からの湯水を混合する中間混合弁と、前記中間混合弁の出口温度を検出する中間温度センサと、前記中間混合弁からの湯水と前記給水バイパス管からの湯水とを混合する給湯混合弁と、前記給湯混合弁の出口温度を検出する給湯温度センサと、前記中間温度センサの検出温度に基づき前記中間混合弁の出湯温度を給湯設定温度より一定温度高い混合目標温度になるよう前記中間混合弁の弁開度をフィードバック制御すると共に、前記給湯温度センサの検出温度に基づき前記給湯混合弁からの出湯温度を給湯設定温度になるように前記給湯混合弁の弁開度をフィードバック制御するようにした制御部を備えたものにおいて、前記制御部は、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を前記給湯混合弁のフィードバック制御の制御応答速度よりも遅くし、更に前記制御部は、前記中間混合弁の混合目標温度を所定の温度に変更する時には、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を一時的にさらに遅くするようにしたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
  3. 湯水を貯湯する貯湯タンクと、貯湯タンク上部に接続された出湯管と、貯湯タンク下部に接続された給水管と、この給水管から分岐された給水バイパス管と、貯湯タンク中間部に接続された中間出湯管と、前記給水バイパス管途中に設けられた給水バイパス管を流れる給水に前記中間出湯管からの湯水を混合する中間混合弁と、前記中間混合弁の出口温度を検出する中間温度センサと、前記中間混合弁からの湯水と前記出湯管からの湯水とを混合する給湯混合弁と、前記給湯混合弁の出口温度を検出する給湯温度センサと、前記中間温度センサの検出温度に基づき前記中間混合弁からの出湯温度を給湯設定温度より一定温度低い混合目標温度になるよう前記中間混合弁の弁開度をフィードバック制御すると共に、前記給湯温度センサの検出温度に基づき前記給湯混合弁からの出湯温度を給湯設定温度になるように前記給湯混合弁の弁開度をフィードバック制御するようにした制御部を備えたものにおいて、前記制御部は、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を前記給湯混合弁のフィードバック制御の制御応答速度よりも遅くし、更に前記制御部は、前記中間混合弁の混合目標温度を所定の温度に変更する時には、前記中間混合弁のフィードバック制御の制御応答速度を一時的にさらに遅くするようにしたことを特徴とする貯湯式給湯装置。
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