JP6924966B2 - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6924966B2
JP6924966B2 JP2017215167A JP2017215167A JP6924966B2 JP 6924966 B2 JP6924966 B2 JP 6924966B2 JP 2017215167 A JP2017215167 A JP 2017215167A JP 2017215167 A JP2017215167 A JP 2017215167A JP 6924966 B2 JP6924966 B2 JP 6924966B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
temperature
medium
mixing valve
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017215167A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019086227A (ja
Inventor
常子 今川
常子 今川
由樹 山岡
由樹 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2017215167A priority Critical patent/JP6924966B2/ja
Publication of JP2019086227A publication Critical patent/JP2019086227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6924966B2 publication Critical patent/JP6924966B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Description

本発明は、加熱手段で加熱した湯水を貯湯槽へ貯湯して利用する貯湯式給湯装置に関する。
この種の給湯装置は、加熱手段によって貯湯槽の底部から供給される水を高温に加熱し、断熱材で被覆された貯湯槽の上部へ貯留する一連のサイクルを繰り返すことにより、貯湯槽の全体又は一部に高温の湯水を蓄える。使用者が湯水を使用する給湯時には、加熱されていない水と混合することで所定温度にして給湯端末で使用する。
ここで用いるヒートポンプ式加熱手段の運転効率は、外気温と沸き上げ温度と加熱手段に供給される水の温度である入水温度とに依存し、外気温が高い場合、沸き上げ温度が低い場合、又は入水温度が低い場合に運転効率が向上する。外気温は季節や稼動時刻によって変動し、それに加えて入水温度は貯湯槽の温度状態によっても変動する。
特に、風呂追い焚きやラジエータ等の貯湯槽内の熱を利用する端末を使用する場合は、熱利用端末内の湯水と貯湯槽の湯水を熱交換器によって熱交換した後の、給水温度よりも高いがそのままでは給湯には使えない中間的な温度の温水(中温湯水)を貯湯槽へ戻す構成となっている。また、他の構成としては、熱利用端末内の湯水を貯湯槽内部に備えられている熱交換器によって貯湯槽内の湯水と熱交換し、熱交換によって発生した中温湯水は貯湯槽内にとどまる構成となっている。
本来は、貯湯槽の下部には給水温度と同程度の低温の水が存在しているが、熱利用端末の利用が発生する場合は、貯湯槽の下部の中温湯水が、沸き上げの際に加熱手段へ供給されるため、入水温度が上昇することになり効率は著しく低下する。
図8は、特許文献1に記載された従来の給湯装置を示す構成図である。
貯湯槽1の上端部から下部に向かって縦に伸びる中温水取り出し配管(中温出湯部)60を貯湯槽1の内部に設け、中温出湯部60の取水には中温湯水温度で開動作する形状バルブ61a、61b、61cを設けることで中温湯水を取水する給湯装置を提案している。貯湯槽1の上部からの高温湯水の取り出しを行う開閉弁8と、中温湯水の取り出しを行う開閉弁9との開閉には、貯湯槽1の側面に備え付けられた温度センサ70a、70b、70cを用いる。
特開2006−125677号公報
しかしながら、貯湯槽1内での中温出湯部60の上部は周囲の温度によって高温となっているため、取水配管を中温出湯部60に変更した後は、貯湯槽1外へはまず高温湯水が流出し、その後中温湯水が流出される。出湯位置の下流側にある混合弁7へは、取り出し口と混合弁7の間の配管内の冷えた湯水が通過し、次に中温出湯部60の上部の高温湯水が到達し、次に中温湯水が到達する。流出される湯水の温度の変化は激しいため、混合弁7は所定の温度に調整する制御が追いつかず、給湯温度性能が悪化する可能性がある。
本発明は、中温出湯部からの中温湯水と低温湯水を混合する混合弁の駆動速度を変更することにより、給湯開始直後から安定した温度で給湯することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の給湯装置は、貯湯槽と、前記貯湯槽内の異なる高さから湯水を流入する複数の開口部を有する中温出湯部と、前記中温出湯部から流出する中温湯水を、前記中温湯水より温度の低い低温湯水と混合する混合弁とを備え、前記混合弁の、前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから所定時間が経過するまでの駆動速度は、前記所定時間が経過した後の前記駆動速度よりも遅く、前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから前記所定時間が経過するまでは、前記中温湯水を増加する方向に前記混合弁は動作し、前記所定時間が経過した後では、前記低温湯水を増加する方向に前記混合弁は動作することを特徴とするものである。
これにより、出湯開始直後の混合弁の駆動速度が低速になるため、混合弁から流出する混合湯水の温度のオーバーシュートとアンダーシュートを抑えることができ、給湯開始直後でも安定した温度で給湯することができ、利用者の快適性が確保されると共に、高温の湯水が給湯される不安全を回避することができる。また、混合弁を駆動させるために、混合弁は内部にステッピングモーターを内蔵しているが、混合弁を高速で駆動させる時間が少なくなるため、ステッピングモーターの耐久性も向上させることができる。
本発明によれば、中温出湯部を備えた給湯装置でも、給湯開始直後から安定した温度で給湯することができるため、省エネルギー性が高く利用者の利便性を損なわない給湯装置を提供できる。
本発明の実施の形態1による給湯装置を示す構成図 横軸を温度、縦軸を貯湯槽高さとした温度分布図 実施の形態1による中温出湯部の構成と動作を示す説明図 実施の形態1による第2の混合弁から流出する混合湯水の温度の時間変化を表す図 実施の形態1による第2の混合弁の駆動速度の時間変化を示す図 実施の形態1による第2の混合弁の開度の時間変化を示す図 本発明の実施の形態2による給湯装置を示す構成図 従来の給湯装置を示す構成図
第1の発明は、貯湯槽と、前記貯湯槽内の異なる高さから湯水を流入する複数の開口部を有する中温出湯部と、前記中温出湯部から流出する中温湯水を、前記中温湯水より温度の低い低温湯水と混合する混合弁と備え、前記混合弁の、前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから所定時間が経過するまでの駆動速度は、前記所定時間が経過した後の前記駆動速度よりも遅く、前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから前記所定時間が経過するまでは、前記中温湯水を増加する方向に前記混合弁は動作し、前記所定時間が経過した後では、前記低温湯水を増加する方向に前記混合弁は動作することを特徴とする給湯装置である。
これにより、出湯開始直後に配管内の冷えた湯水と、その後の中温出湯部の上部の高温の湯水が、混合弁を通過するまでの混合弁の駆動速度を遅くし、その後、駆動速度を速くして湯水を所定の混合温度になるよう制御することになる。そのため、湯水の温度のオーバーシュート、アンダーシュートを抑えることができるようになり、利用者の快適性が確保される。また、混合弁の高速駆動の時間が少なくなるため、混合弁内蔵のステッピングモーターの耐久性も向上させることができる。また、中温出湯部の上部の高温の湯水が流出することによって、湯水の温度がオーバーシュートすることを防ぐことができる。
第2の発明は、貯湯槽と、前記貯湯槽内の異なる高さから湯水を流入する複数の開口部を有する中温出湯部と、前記中温出湯部から流出する中温湯水を、前記中温湯水より温度の低い低温湯水と混合する混合弁と、前記中温温水の流出を検知する流量検知手段と、前記混合弁から流出する混合湯水の温度を検知する温度検知手段と、前記混合弁の駆動速度及び動作方向を制御して、前記温度検知手段で検知される前記温度が、設定された目標給湯温度となるように前記混合弁を動作させる制御手段とを備え、前記混合弁の、前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから所定時間が経過するまでの前記駆動速度は、前記所定時間が経過した後の前記駆動速度よりも遅く、前記所定時間は、前記流量検知手段で前記中温湯水の流出を検知した後から、前記温度検知手段で前記目標給湯温度を最初に検知する前までの間に設定されることを特徴とする給湯装置である。
これにより、出湯開始直後に配管内の冷えた湯水と、その後の中温出湯部の上部の高温の湯水が、混合弁を通過するまでの混合弁の駆動速度を遅くし、その後、駆動速度を速くして湯水を所定の混合温度になるよう制御することになる。そのため、湯水の温度のオーバーシュート、アンダーシュートを抑えることができるようになり、利用者の快適性が確保される。また、混合弁の高速駆動の時間が少なくなるため、混合弁内蔵のステッピングモーターの耐久性も向上させることができる。また、速度を変更するための所定時間を適切に設定でき、湯水の温度のオーバーシュート、アンダーシュートを抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1による給湯装置を示す構成図である。
本実施の形態1による給湯装置は、貯湯槽1と、この貯湯槽1の水を加熱する加熱手段2と、貯湯槽1内の高温の湯水(高温湯水)を流出させる給湯口3と、貯湯槽1外に配設され、貯湯槽1内の高温湯水を加熱源として用いる熱交換器4とを備えている。熱利用端末5は、熱交換器4によって加熱された熱媒体を利用する。
貯湯槽1の下部には、給水管11が接続されている。貯湯槽1は、給水管11から供給される水で常に一定の湯量を維持している。給水管11の接続端11aは、給水管11の貯湯槽接続位置となる。
加熱手段2には、例えばヒートポンプ装置を用いることができる。貯湯槽1と加熱手段2とは、出水管21と戻り管22とで接続される。出水管21は、一端を貯湯槽1の下部に接続し、他端を加熱手段2に接続している。戻り管22は、一端を加熱手段2に接続し、他端を貯湯槽1の上部に接続している。貯湯槽1の下部に存在する低温の湯水(低温湯水)は、出水管21によって加熱手段2に導かれる。加熱手段2で加熱された高温湯水は、戻り管22によって貯湯槽1の上部に戻され、温度成層状態にて貯湯される。
給湯口3は、第1の出湯管31によって貯湯槽1と接続される。第1の出湯管31は、一端31aを貯湯槽1の上部に接続し、他端を給湯口3に接続している。貯湯槽1の上部に存在する高温湯水は、第1の出湯管31によって給湯口3に導かれる。第1の出湯管31の一端31aは、第1の出湯管31の貯湯槽接続位置となる。
第1の出湯管31には、第1の混合弁6と第2の混合弁7とを設けている。第1の混合弁6は、第2の混合弁7より上流側、すなわち貯湯槽1側に設けている。
第1の混合弁6には、第2の出湯管32が接続される。第2の出湯管32は、一端を貯湯槽1の鉛直方向の中間部に接続し、他端を第1の混合弁6に接続している。貯湯槽1の鉛直方向の中間部に存在する中温の湯水(中温湯水)は、第2の出湯管32によって第1の混合弁6に導かれる。
第2の混合弁7には、給水分岐管12が接続される。給水分岐管12は、一端を給水管11に接続し、他端を第2の混合弁7に接続している。給水分岐管12から供給される低温湯水は、第2の混合弁7に導かれる。
第1の混合弁6には、第1の出湯管31から高温湯水が流入し、第2の出湯管32から中温湯水が流入する。流入する高温湯水と中温湯水とは、第1の混合弁6で混合された後に、第2の混合弁7に導かれる。
第2の混合弁7には、第1の混合弁6からの湯水と、給水分岐管12からの低温湯水とが流入する。第1の混合弁6からの湯水と低温湯水とは、第2の混合弁7で混合された後に、給湯口3に導かれる。
貯湯槽1と熱交換器4とは、熱利用出湯管41と熱利用戻り管42とで接続される。熱利用出湯管41は、一端を貯湯槽1の上部に接続し、他端を熱交換器4に接続している。熱利用戻り管42は、一端を熱交換器4に接続し、他端42aを貯湯槽1の鉛直方向の中間部に接続している。熱利用戻り管42の他端42aは、熱利用戻り管42の貯湯槽接続位置となる。熱利用戻り管42には、循環ポンプ43を設けている。貯湯槽1の上部に存在する高温湯水は、熱利用出湯管41によって熱交換器4に導かれる。熱交換器4で放熱された中温湯水は、熱利用戻り管42によって貯湯槽1の鉛直方向の中間部に戻される。
熱交換器4と熱利用端末5とは、熱媒体供給管51と熱媒体戻り管52とで接続される。熱媒体供給管51は、一端を熱交換器4に接続し、他端を熱利用端末5に接続している。熱媒体戻り管52は、一端を熱利用端末5に接続し、他端を熱交換器4に接続している。熱媒体戻り管52には、循環ポンプ53を設けている。熱利用端末5の熱媒体は、熱媒体戻り管52によって熱交換器4に導かれる。熱交換器4で加熱された熱媒体は、熱媒体供給管51によって熱利用端末5に供給される。
貯湯槽1内には、中温出湯部60が配設されている。
中温出湯部60は、複数の開口部61a、61b、61cと取出部62とを有している。
複数の開口部61a、61b、61cは、貯湯槽1内に略鉛直方向に配設している。取出部62は、第2の出湯管32に接続される。
全ての開口部61a、61b、61cは、第1の出湯管31の貯湯槽接続位置31aと給水管11の貯湯槽接続位置11aとの間に配設している。複数の開口部61a、61b、61cを、貯湯槽1の鉛直方向の中間部に配設することで、異なる温度の中温湯水を取り出すことができる。
また、本実施の形態1によれば、複数の開口部61a、61b、61cを、貯湯槽1内に略鉛直方向に配設することで、貯湯槽1内の湯水を抜いた状態では、鉛直方向の最も低い位置にある開口部61cから湯水が流出するため、中温出湯部60内に湯水が残らない。従って、中温出湯部60内に湯水が残留することによって生じる凍結破壊を防止できる。
複数の開口部61a、61b、61cの中で、少なくとも2つから異なる温度で流入した湯水は、混合されて取出部62から第2の出湯管32に流出する。
熱利用戻り管42の貯湯槽接続位置42aは、最も高い位置にある開口部61aと最も低い位置にある開口部61cとの間の高さとする。このように、熱利用戻り管42から貯湯槽1内に戻る湯水の位置を、最も高い位置にある開口部61aと最も低い位置にある開口部61cとの間の高さとすることで、熱利用戻り管42から貯湯槽1内に流入して拡散する中温湯水を、高さの異なる開口部61a、61b、61cから取り出して給湯に利用できるため、特に加熱手段2としてヒートポンプ装置を用いる場合には、沸き上げ時に効率が低下する中温湯水の沸き上げ量を抑制し、省エネルギー性に優れた給湯装置を提供できる。
熱利用戻り管42の貯湯槽接続位置42aは、最も高い位置にある開口部61aの次に高い位置にある開口部61bの高さ以上とすることが好ましい。熱利用戻り管42から貯湯槽1内に流入する中温湯水は、高温湯水よりも比重が大きいため、熱利用戻り管42の貯湯槽接続位置より下方に、より多く拡散する。熱利用戻り管42の貯湯槽接続位置より上方に配置する開口部61aよりも、熱利用戻り管42の貯湯槽接続位置42aより下方に配置する開口部61b、61cを多く設けることで、より多くの中温湯水を取り出すことができる。
全ての開口部61a、61b、61cは、取出部62の高さ以下に配設している。全ての開口部61a、61b、61cを、取出部62の高さ以下に配設することで、中温湯水の取出停止時には、取出部62には開口部61a、61b、61cの位置にある湯水よりも高い温度の湯水で満たされているため、中温湯水の取出初期には、この高い温度の湯水を流出させることができる。従って、所定温度の湯水を早期に供給できる。
第1の出湯管31には、第1の温度検知手段81と、第2の温度検知手段82と、流量検知手段83とを設けている。第1の温度検知手段81は、第1の混合弁6と第2の混合弁7との間に位置する第1の出湯管31に設け、第1の混合弁6から流出する混合湯水の温度を検知する。第2の温度検知手段82は、第2の混合弁7と給湯口3との間に位置する第1の出湯管31に設け、第2の混合弁7から流出する混合湯水の温度を検知する。流量検知手段83は、給湯口3の開放による第1の出湯管31の湯水の流れを検知する。
第1の温度検知手段81で検知される温度、第2の温度検知手段82で検知される温度、及び流量検知手段83で検知される湯水の流れは制御手段84に入力される。
制御手段84では、第1の混合弁6及び第2の混合弁7の駆動速度及び動作方向を制御して、第2の温度検知手段82で検知される温度が、設定された目標給湯温度となるように第2の混合弁7を動作させる。なお、制御手段84では、第1の温度検知手段81で検知される温度が、設定された目標給湯温度より高い温度となるように第1の混合弁6を動作させる。
図2は、横軸を温度、縦軸を貯湯槽高さとした温度分布図を示し、図2(a)は本実施の形態1の場合であり、図2(b)は開口部61bだけから中温湯水を取り出し、開口部61bの全開/全閉を所定温度(例えば、35℃から40℃の場合に開口部61bを全開する)によって切り替える場合の例である。
T1は給水温度、T2は中温湯水の上限温度、Wma、Wmbは給水温度T1から中温湯水上限温度T2までの中温湯水の層、実線は中温出湯部60から出湯する前の温度分布、破線は中温出湯部60から出湯した場合の温度分布である。
図2(b)に示すように、温度による開閉の単純な切り替えでは、開口部61b付近に存在している湯水が所定の温度の場合にしか取り出されない。出湯されるとき、貯湯槽1の湯水は全体的に上方に移動するため、開口部61b付近に、所定温度、例えば、35〜40℃の湯水が差し掛かった場合にのみ取り出され、出湯した後の中温湯水の領域はWmbとなる。
一方、図2(a)に示すように、本実施の形態1の場合は、開口部61b付近の湯水と開口部61cの温水を混合するため、取り出される温度に制限がない。貯湯槽1の湯水が上部に移動しても、後述する形状記憶部によってそれぞれの開口部から湯水を吸い上げ、所定の温度で湯水を混合するためである。
その結果、出湯した後の中温湯水の領域はWmbよりも中温湯水が少ないWmaとなり、中温水を有効に利用でき、沸き上げ時に効率が低下する中温湯水の沸き上げ量を抑制できることがわかる。
図3は実施の形態1による中温出湯部の構成と動作を示す説明図である。
図3(a)を用いて中温出湯部60の構成を説明する。
中温出湯部60は、複数の開口部61a、61b、61c、61dと、取出部62と、複数の開口部61a、61b、61c、61dのそれぞれの開口面積を変更する切替部63a、63bと、周囲の湯温に基づいて切替部63a、63bを移動させる形状記憶部64a、64bとを有している。なお、開口部61dは、開口部61b若しくは開口部61cから流入する湯水、又は開口部61b及び開口部61cから流入する湯水を流入して取出部62に導く。
複数の開口部61a、61b、61c、61dは、筒状の中温出湯部本体65に形成されている。開口部61cは、中温出湯部本体65の下端開口65aに連通させている。開口部61bは、開口部61cより上方に形成している。開口部61dは、開口部61bより上方に形成している。開口部61aは、開口部61dより上方に形成している。
中温出湯部本体65内には、混合部66a、66bを形成している。
混合部66aは、開口部61aより上方に形成している。混合部66bは、開口部61bより上方で開口部61dより下方に形成している。
切替部63aは、高さ方向に移動することで、開口部61aと開口部61dとの開口面積を変更する。
切替部63aの上方(下流側)には、形状記憶部64aが配置されている。形状記憶部64aは、周囲の湯温が所定温度より低くなると切替部63aを上方に移動する。なお、図示のように、形状記憶部64aとともに付勢バネ67aを用いて切替部63aを移動することが好ましい。形状記憶部64aとともに付勢バネ67aを用いることで、昇温時と降温時での動作温度を一致させることができる。
切替部63bは、高さ方向に移動することで、開口部61bと開口部61cとの開口面積を変更する。
切替部63bの上方(下流側)には、形状記憶部64bが配置されている。形状記憶部64bは、周囲の湯温が所定温度より低くなると切替部63bを上方に移動する。なお、図示のように、形状記憶部64bとともに付勢バネ67bを用いて切替部63bを移動することが好ましい。形状記憶部64bとともに付勢バネ67bを用いることで、昇温時と降温時での動作温度を一致させることができる。
以下に、取出部62での湯温を40℃に設定している場合の中温出湯部本体65の動作を説明する。本実施の形態1では、形状記憶部64a、64bは、周囲の湯温が40℃を下回ると、縮む方向に動作するように設定している。
図3(a)は、中温出湯部本体65の下端開口65aでの湯温が45℃の状態を示している。
下端開口65aでの湯温が40℃より高いため、形状記憶部64bは伸びた状態にあり、切替部63bは下方に移動している。切替部63bが下方に移動した状態では、開口部61cは開口し、開口部61bは閉塞している。
また、形状記憶部64aは、下端開口65aより高い位置であり、形状記憶部64aの周囲の湯温も40℃より高いため、伸びた状態にあり、切替部63aは下方に移動している。切替部63aが下方に移動した状態では、開口部61dは開口し、開口部61aは閉塞している。
図3(a)の状態では、下端開口65aにある湯水は、開口部61cから流入し、混合部66b、開口部61d、混合部66aを順に通って取出部62に導かれる。
図3(b)は、中温出湯部本体65の下端開口65aでの湯温が20℃に低下した状態を示している。
中温出湯部本体65の下端開口65aでの湯温が低下すると、形状記憶部64bの周囲の湯温が降下するため、形状記憶部64bは縮み、切替部63bが上方に移動する。
切替部63bが上方に移動することで、開口部61cの開口面積は減少し、開口部61bが開口を始める。開口部61cの開口面積が減少することで20℃の水の流入量は減少し、開口部61bの開口面積が増加することで60℃の湯水の流入量は増加する。開口部61bの開口によって形状記憶部64bの周囲の湯温が上昇し、形状記憶部64bの周囲の湯温が40℃となるように切替部63bが移動する。
図3(b)の状態では、湯水は、開口部61cと開口部61bから流入し、混合部66b、開口部61d、混合部66aを順に通って取出部62に導かれる。
図3(c)は、開口部61bでの湯温が40℃に低下した状態を示している。
開口部61bでの湯温が40℃に低下すると、開口部61aからの湯水の流入によって、形状記憶部64bの周囲の湯温は40℃を下回るため、形状記憶部64bは縮み、切替部63bが上方に移動する。
切替部63bが上方に移動することで、開口部61cは閉塞し、開口部61bだけが開口する。
図3(c)の状態では、湯水は、開口部61bだけから開口部61dに流入し、混合部66b、開口部61d、混合部66aを順に通って取出部62に導かれる。
図3(d)は、開口部61bでの湯温が40℃を下回り、例えば20℃に低下した状態を示している。
開口部61bでの湯温が20℃に低下すると、形状記憶部64aの周囲の湯温は40℃を下回るため、形状記憶部64aは縮み、切替部63aが上方に移動する。
切替部63aが上方に移動することで、開口部61dの開口面積は減少し、開口部61aが開口を始める。開口部61dの開口面積が減少することで20℃の水の流入量は減少し、開口部61aの開口面積が増加することで60℃の湯水の流入量は増加する。開口部61aの開口によって形状記憶部64aの周囲の湯温が上昇し、形状記憶部64aの周囲の湯温が40℃となるように切替部63aが移動する。
図3(d)の状態では、湯水は、開口部61bと開口部61aから流入し、混合部66aを通って取出部62に導かれる。
図3(e)は、開口部61aでの湯温が40℃に低下した状態を示している。
開口部61aでの湯温が40℃に低下すると、開口部61bからの湯水の流入によって、形状記憶部64aの周囲の湯温は40℃を下回るため、形状記憶部64aは縮み、切替部63aが上方に移動する。
切替部63aが上方に移動することで、開口部61dは閉塞し、開口部61aだけが開口する。
図3(e)の状態では、湯水は、開口部61aだけから流入し、混合部66aを通って取出部62に導かれる。
なお、本実施の形態1では、形状記憶部64aと形状記憶部64bとの動作温度を同じ40℃として説明したが、形状記憶部64bの動作温度を、形状記憶部64aよりも低く設定してもよい。取出部62が形状記憶部64bよりも高い位置としている場合には、開口部61bまた開口部61cからの湯水の温度が40℃であると、周囲の高温の湯水からの熱伝導により温まった混合部66a内の湯水と混合され、取出部62では40℃を超える湯温になるため、形状記憶部64bの動作温度を40℃より低い温度とすることで、取出部62での設定温度からの大きな温度変動を抑えることができる。また、形状記憶部64bの動作温度を、形状記憶部64aよりも低く設定し、切替部63bでは大まかな温度調整を行い、切替部63aで厳密な温度調整を行わせることができる。
図4、図5、図6を用いて、本実施の形態1における第2の混合弁7の動作と出口温度の変化、および、開度の変化を説明する。
図4は本実施の形態1における第2の混合弁7から流出する混合湯水の温度の時間変化を表す図であり、第2の温度検知手段82で検出される温度である。Tsは給湯口3で給湯する目標温度であり、設定された目標給湯温度であり、t0は給湯開始時刻である。また、101と102は第2の混合弁7から流出する混合湯水の温度を示し、101は第2の混合弁7の速度を変化させる場合で、102は第2の混合弁7の速度を変化さない場合である。
図5は、本実施の形態による第2の混合弁7の駆動速度の時間変化を示す図であり、201は第2の混合弁7の駆動速度を変化させる場合の駆動速度の時間変化で、202は第2の混合弁7の駆動速度を変化さない場合の駆動速度の時間変化である。駆動速度aは駆動速度bよりも速く、駆動速度bよりも駆動速度cの方が速いことを示し、201は時間の経過に伴って低速の駆動速度aから駆動速度b、駆動速度cに変化する。202は給湯開始時刻t0から高速の駆動速度cで駆動させる。
また、図6は第2の混合弁7の開度の時間変化を示す図である。301は第2の混合弁7の駆動速度を変化させる場合の開度の時間変化で、302は第2の混合弁7の駆動速度を変化さない場合の開度の時間変化である。第2の混合弁7は給湯が発生する給湯開始時刻t0より前の時間では、高温湯水と低温湯水のどちらが到達しても対応できるように中間的な開度で待機をしている。
図6に示すように、中温出湯部60が中温湯水を流出し始めてから所定時間t1が経過するまでは、中温湯水を増加する方向に第2の混合弁7を動作させ、所定時間t1が経過した後では低温湯水を増加する方向に第2の混合弁7を動作させる。
ここで、所定時間t1は、流量検知手段83で中温湯水の流出を、すなわち湯水の流れを検知した後から、第2の温度検知手段82で目標給湯温度を最初に検知する前までの間に設定される。
まず、給湯が開始されると、中温湯水を流出し始めてから所定時間が経過するまでの間、すなわち、給湯開始時刻t0から所定時間t1の間は、第1の混合弁6と第2の混合弁7の間の配管と第2の出湯管32の中の冷えた湯水が第2の混合弁7に到達し、第2の混合弁7は、混合湯水の温度が目標給湯温度Tsに近づくように中温湯水を増加(低温湯水を減少)する方向に開度を動作する。次に所定時間が経過した後、すなわち所定時間t1から所定時間t2の間は、取出部62内の中温湯水が到達しており、第2の混合弁7は開度を反転させて給水分岐管12からの低温湯水が増加(中温湯水が減少)する方向に開度を動作する。しかし、第1の混合弁6と第2の混合弁7との間の配管内の湯水と、取出部62内の中温湯水との温度の差が大きいため、所定時間t1の時間になると温度が急激に変化し、第2の混合弁7の開度を反転させて開度を調整するのが間に合わず、102の温度は目標給湯温度Tsに対してかなり中温湯水上限温度T2まで上昇する。この時、本実施の形態1によれば、図5の201のように給湯開始時刻t0から所定時間t1の間を駆動速度aにすることにより、温度の上昇を給水温度T1にまで抑えることができる。つまり、給湯開始時刻t0から所定時間t1の間の駆動速度が低速であるため、図6に示すように、所定時間t1の時点での第2の混合弁7の開度は、駆動速度を変化させない302よりも低温湯水を多く混合する割合になっている。
このように、中温出湯部60から中温湯水が流出され始めてから所定時間t1内は、第2の混合弁7の駆動位置は、中温出湯部60からの中温湯水よりも温度の低い低温湯水を混ぜる位置となり、出湯開始直後から所定時間t1内は、必ず温度の低い低温湯水が混合されるため、中温出湯部60の上部の高温の湯水が流出しても安全性を損なうことがない。
また、第2の混合弁7の駆動位置が給湯開始直後から低温湯水を混ぜる位置となっているため、中温出湯部60の上部の高温の湯水が第2の混合弁7に到達する際に、所定温度に近づけるための制御時間を短縮することができ、快適性を向上させることができる。そのため、所定時間t1に中温湯水が到達するときに低温湯水の混合割合を早く増加させることができ、中温湯水が到達する際のオーバーシュートを抑えることができる。
次に、中温湯水の到達後の所定時間t2では、中温出湯部60で目標給湯温度Tsに温度調整された湯水が到達する。この時、第2の混合弁7では、中温湯水を低温にするために低温湯水を多く混ぜる方向に開度調整をしていたが、目標給湯温度Tsに近い中温湯水が到達するために、逆に低温湯水をほとんど混ぜない開度に調整しなくてはならなくなる。第2の混合弁7は、給湯開始時刻t0以降、最も高速の駆動速度が必要とされる。そのため、所定時間t2になった時点で、第2の混合弁7の駆動速度を最速の駆動速度cに設定して、開度の調整を行なう。これによって目標給湯温度Tsに調整された中温湯水が到達しても湯水のアンダーシュートを抑制することができる。
以上のように、第2の混合弁7は、中温出湯部60が中温湯水を流出し始めてから所定時間が経過するまでの駆動速度を、所定時間が経過した後の駆動速度よりも遅くしたことによって、第2の混合弁7から流出する混合湯水の温度のオーバーシュートを抑制し、その後、駆動速度を速くことによって、混合湯水の温度のアンダーシュートを抑制することができ、利用者の快適性を確保すると共に、高温の湯水が給湯される不安全を回避することができる。また、第2の混合弁7の駆動速度を遅くすることによって、高速で駆動する時間を短縮することができるため、内蔵しているステッピングモーターの耐久性を高めることができる。
また、給湯開始時刻t0から所定時間t2の時間帯は第2の混合弁7の開度を低温湯水を混ぜる位置に固定することによって、取出部62からの中温湯水の温度を必ず下げることができるため混合湯水の温度のオーバーシュートを抑えることができる。
以上のように、給湯開始時刻t0から所定時間t2の間の時間は開度調整をする必要がないため、第2の混合弁7の駆動動作を簡略化できる上に、混合温度のオーバーシュート、アンダーシュートも抑制できる効果を得ることができる。
なお、駆動速度の変更は、給湯開始から第2の混合弁7に到達する温度を検知して、変更してもよい。
(実施の形態2)
図7は実施の形態2による給湯装置を示す構成図である。実施の形態1と同一構成部材には同一符号を付して説明を省略する。
本実施の形態2における熱交換器4は、貯湯槽1内に配設されており、貯湯槽1内の高温湯水を加熱源として用いている。熱交換器4と熱利用端末5とは、熱媒体供給管51と熱媒体戻り管52とで接続される。熱媒体供給管51は、一端を熱交換器4に接続し、他端を熱利用端末5に接続している。熱媒体戻り管52は、一端を熱利用端末5に接続し、他端を熱交換器4に接続している。熱媒体戻り管52には、循環ポンプ53を設けている。熱利用端末5の熱媒体は、熱媒体戻り管52によって熱交換器4に導かれる。熱交換器4で加熱された熱媒体は、熱媒体供給管51によって熱利用端末5に供給される。
また本実施の形態2においては、熱交換器4の上下方向の設置位置を、最も高い位置にある開口部61aと最も低い位置にある開口部61cとの間の高さとすることで、比較的高い温度が維持される開口部61a付近の湯水と、熱交換器4との熱交換によって貯湯槽1内に中温湯水が生じ比較的温度の低くなる開口部61b、または、開口部61cとを混合して給湯に利用できるため、特に加熱手段2としてヒートポンプ装置を用いる場合には、沸き上げ時に効率が低下する中温湯水の沸き上げ量を抑制し、省エネルギー性に優れた給湯装置を提供できる。
また本実施の形態2においては、熱交換器4の上下方向の最も高い部位の設置位置を、最も高い位置にある開口部61aの次に高い位置にある開口部61bの高さ以上とすることが好ましい。熱交換器4との熱交換によって生じる中温湯水は、高温湯水よりも比重が大きいため、熱交換器4の上下方向の最も高い部位の設置位置より下方に、より多く拡散する。熱交換器4の上下方向の最も高い部位の設置位置より上方に配置する開口部61aよりも、熱利用戻り管42の貯湯槽接続位置より下方に配置する開口部61b、61cを多く設けることで、より多くの中温湯水を取り出すことができる。
本発明による給湯装置は、貯湯槽内の湯水の熱を熱利用端末で利用する場合に、熱利用端末での利用による効率の低下を減少させるので、家庭用の給湯装置に適用できるほか、業務用などの規模の大きい用途にも適用でき、優れた省エネルギー性を提供できる。
1 貯湯槽
2 加熱手段
3 給湯口
4 熱交換器
5 熱利用端末
6 第1の混合弁
7 第2の混合弁
11 給水管
11a 貯湯槽接続位置
12 給水分岐管
21 出水管
22 戻り管
31 第1の出湯管
31a 一端
32 第2の出湯管
41 熱利用出湯管
42 熱利用戻り管
42a 他端
43 循環ポンプ
51 熱媒体供給管
52 熱媒体戻り管
53 循環ポンプ
60 中温出湯部
61a、61b、61c、61d 開口部
62 取出部
63a、63b 切替部
64a、64b 形状記憶部
65 中温出湯部本体
65a 下端開口
66a、66b 混合部
67a、67b 付勢バネ
81 第1の温度検知手段
82 第2の温度検知手段
83 流量検知手段
84 制御手段
t0 給湯開始時刻
t1 所定時間
t2 所定時間
T1 給水温度
T2 中温湯水上限温度
Ts目標給湯温度

Claims (2)

  1. 貯湯槽と、
    前記貯湯槽内の異なる高さから湯水を流入する複数の開口部を有する中温出湯部と、
    前記中温出湯部から流出する中温湯水を、前記中温湯水より温度の低い低温湯水と混合する混合弁と
    を備え、
    前記混合弁の、前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから所定時間が経過するまでの駆動速度は、前記所定時間が経過した後の前記駆動速度よりも遅く、
    前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから前記所定時間が経過するまでは、前記中温湯水を増加する方向に前記混合弁は動作し、前記所定時間が経過した後では、前記低温湯水を増加する方向に前記混合弁は動作することを特徴とする給湯装置。
  2. 貯湯槽と、
    前記貯湯槽内の異なる高さから湯水を流入する複数の開口部を有する中温出湯部と、
    前記中温出湯部から流出する中温湯水を、前記中温湯水より温度の低い低温湯水と混合する混合弁と、
    前記中温温水の流出を検知する流量検知手段と、
    前記混合弁から流出する混合湯水の温度を検知する温度検知手段と、
    前記混合弁の駆動速度及び動作方向を制御して、前記温度検知手段で検知される前記温度が、設定された目標給湯温度となるように前記混合弁を動作させる制御手段と
    を備え、
    前記混合弁の、前記中温出湯部が前記中温湯水を流出し始めてから所定時間が経過するまでの前記駆動速度は、前記所定時間が経過した後の前記駆動速度よりも遅く、
    前記所定時間は、前記流量検知手段で前記中温湯水の流出を検知した後から、前記温度検知手段で前記目標給湯温度を最初に検知する前までの間に設定されることを特徴とする給湯装置。
JP2017215167A 2017-11-08 2017-11-08 給湯装置 Active JP6924966B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017215167A JP6924966B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017215167A JP6924966B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019086227A JP2019086227A (ja) 2019-06-06
JP6924966B2 true JP6924966B2 (ja) 2021-08-25

Family

ID=66762751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017215167A Active JP6924966B2 (ja) 2017-11-08 2017-11-08 給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6924966B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3977283B2 (ja) * 2003-05-15 2007-09-19 株式会社コロナ 貯湯式給湯装置
JP2006125677A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Matsushita Electric Works Ltd 給湯装置
JP4591221B2 (ja) * 2005-06-09 2010-12-01 パナソニック株式会社 貯湯式給湯装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019086227A (ja) 2019-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097624B2 (ja) 温水供給システム
JP4971838B2 (ja) 給湯装置および給湯暖房装置
JP4295241B2 (ja) 給湯装置
KR100943443B1 (ko) 가열조 내장 보일러
JP6924966B2 (ja) 給湯装置
JP5887038B2 (ja) 熱源装置
JP3949050B2 (ja) 給湯式暖房装置
JP7054815B2 (ja) 給湯装置
JP2007010213A (ja) 貯湯装置
JP5179345B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP6775192B2 (ja) 給湯装置
JP3851869B2 (ja) 風呂用追焚装置
JP6734450B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP6775191B2 (ja) 給湯装置
JP5656468B2 (ja) 風呂装置
JP4222714B2 (ja) 貯湯式の給湯熱源装置
JP2018044721A (ja) 熱供給システム
JP4971939B2 (ja) 風呂装置
JP4155140B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP5835140B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP2018204851A (ja) 給湯装置
JP3676062B2 (ja) 温水暖房装置
JP6616927B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP5982238B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP6823713B2 (ja) 温水暖房装置および温水暖房方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20191125

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210716

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6924966

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151