JP4529803B2 - 貯湯式給湯装置 - Google Patents
貯湯式給湯装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4529803B2 JP4529803B2 JP2005166500A JP2005166500A JP4529803B2 JP 4529803 B2 JP4529803 B2 JP 4529803B2 JP 2005166500 A JP2005166500 A JP 2005166500A JP 2005166500 A JP2005166500 A JP 2005166500A JP 4529803 B2 JP4529803 B2 JP 4529803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- mixing
- mixing valve
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
応答速度<給湯混合弁の応答速度の関係で制御することで、所定の混合湯温を安定して確保することができるというものであります。
り出す出湯管と、タンクの略中間部の湯水を取り出す中温出湯管と、前記出湯管と前記中温出湯管からの湯水を混合する第1混合弁と、前記第1混合弁からの湯水と給水管からの水を混合し所定温度の湯水を端末側に供給する負荷側混合弁と、前記第1混合弁と前記負荷側混合弁の弁開度制御を行う制御部とを備え、前記制御部は、前記第1混合弁と前記負荷側混合弁を予め定めた弁開閉速度で混合制御を行う第1混合制御モードと、前記第1混合制御モードにおける第1混合弁と負荷側混合弁の弁開閉速度の関係を逆転させて混合制御を行う第2混合制御モードを有し、前記第1混合制御モードと第2混合制御モードを所定の条件下で切り替えるようにした貯湯式給湯装置であって、前記第1混合弁は、利用側端末の設定温度より所定温度高い温度に設定した目標制御温度になるように湯側と水側の弁開度比を制御するとともに、前記弁開度比の制御は湯側の開度が大きくなる一方向のみに制限し、所定の条件下で前記弁開度比の制限を解除するようにしたものである。
置であって、前記第1混合弁は、利用側端末の設定温度より所定温度高い温度に設定した目標制御温度になるように湯側と水側の弁開度比を制御するとともに、前記弁開度比の制御は湯側の開度が大きくなる一方向のみに制限し、所定の条件下で前記弁開度比の制限を解除するようにしたことを特徴とするものである。
。
のであり、目標温度に対する制御精度を高めるとともに、中間混合弁と負荷側混合弁が干渉しないようにして変動幅の少ない安定した湯温を確保するようにしたものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態における貯湯式給湯装置の構成図である。
湯が使用されると、それに伴い給水管105から貯湯タンク101内に水が給水され、貯湯タンク101内には使用状況に応じて減量した高温の湯が上部に、給水管105より供給された水が下部に分離した状態で貯留される。
混合し設定温度の湯水を得るための負荷側混合弁の1つである風呂混合弁125を設け、注湯弁126を介して風呂循環回路119に接続し浴槽113への湯張りを行うようにしている。この風呂混合弁125の出力側には風呂温度検出器127が取り付けられ、風呂温度検出器127で検出される湯温をフィードバックすることで弁開度の調節を行い設定温度を確保するようにしている。
けであるが、このとき、図3に示すように中温水の温度が目標温度より高い場合は第1混合弁120は高温水を混合する必要がないため水側が全開状態となって中温水が優先的に供給され、混合バランスの影響も受けないため、給湯混合弁122が優先権を持って設定温度に対して速い応答速度で対応する第1制御モードで制御を行うことになる。
速度に切り替え第1混合弁120が優先的に混合制御を行うことで、第1混合弁120からの混合水の湯温の安定化を図りつつ、負荷側混合弁である給湯混合弁120または風呂混合弁122の弁開閉速度を第1混合弁120の弁開閉速度より遅い低速パターンの設定に切り替えることで、給水圧の変動を緩和し、貯湯タンク101への圧力変動の伝達を抑え、第1混合弁120の混合バランスへの影響を低減させることができる。この第2制御モードによる混合制御により、第1混合弁120と負荷側混合弁である給湯混合弁120または風呂混合弁122の間の湯温変動の増幅作用を防止し、変動幅の少ない安定した湯温を確保することができる。
105 給水管
106 ヒートポンプ回路
111 出湯管
112 中温出湯管
120 第1混合弁
122 給湯混合弁(負荷側混合弁)
125 風呂混合弁(負荷側混合弁)
134 制御部
Claims (9)
- タンク上部の湯水を取り出す出湯管と、タンクの略中間部の湯水を取り出す中温出湯管と、前記出湯管と前記中温出湯管からの湯水を混合する第1混合弁と、前記第1混合弁からの湯水と給水管からの水を混合し所定温度の湯水を端末側に供給する負荷側混合弁と、前記第1混合弁と前記負荷側混合弁の弁開度制御を行う制御部とを備え、
前記制御部は、前記第1混合弁と前記負荷側混合弁を予め定めた弁開閉速度で混合制御を行う第1混合制御モードと、前記第1混合制御モードにおける第1混合弁と負荷側混合弁の弁開閉速度の関係を逆転させて混合制御を行う第2混合制御モードを有し、前記第1混合制御モードと第2混合制御モードを所定の条件下で切り替えるようにした貯湯式給湯装置であって、
前記第1混合弁は、利用側端末の設定温度より所定温度高い温度に設定した目標制御温度になるように湯側と水側の弁開度比を制御するとともに、前記弁開度比の制御は湯側の開度が大きくなる一方向のみに制限し、所定の条件下で前記弁開度比の制限を解除するようにした貯湯式給湯装置。 - 制御部は、負荷側混合弁の弁開度を制御しても設定温度の湯が得られないと判断したときは、第1混合弁の目標制御温度を所定温度高めるように湯側開度を開いて補正し、負荷側混合弁の出湯温度が設定温度を確保するまで段階的に補正動作を繰り返すようにした請求項1記載の貯湯式給湯装置。
- 制御部は、負荷側混合弁が湯側全開状態で所定時間保持されたとき、第1混合弁の目標制御温度を所定温度高めるように湯側開度を開いて補正し、負荷側混合弁が湯側全開状態から水側への移動が開始されるまで段階的に補正動作を繰り返すようにした請求項1または2記載の貯湯式給湯装置。
- 制御部は、深夜時間帯の所定の時間に第1混合弁の弁開度比の制限を解除するようにした請求項1〜3のいずれか1項記載の貯湯式給湯装置。
- 第1混合制御モードは、第1混合弁の弁開閉速度を負荷側混合弁の弁開閉速度より遅く設定し、第2混合制御モードは第1混合弁の弁開閉速度を負荷側混合弁の弁開閉速度より速
く設定した請求項1〜4のいずれか1項記載の貯湯式給湯装置。 - 第1混合制御モードから第2混合制御モードへの切り替えは、第1混合弁及び負荷側混合弁の出口温度と目標温度の偏差が所定値以内となり、かつ所定時間継続したとき行うようにした請求項1〜5のいずれか1項記載の貯湯式給湯装置。
- 第1混合制御モードにおける第1混合弁と負荷側混合弁の弁開閉速度は、前記各混合弁の出口温度と目標温度の偏差に応じて変更するようにした請求項1〜6のいずれか1項記載の貯湯式給湯装置。
- 第2混合制御モードにおける第1混合弁の弁開閉速度は、出口温度と目標温度の偏差に応じて変更するようにし、負荷側混合弁の弁開閉速度は、出口温度と目標温度の偏差に関係なく低速で固定値とした請求項1〜7のいずれか1項記載の貯湯式給湯装置。
- タンク上部の湯水を取り出す出湯管と、タンクの略中間部の湯水を取り出す中温出湯管と、前記出湯管と前記中温出湯管からの湯水を混合する第1混合弁と、前記第1混合弁からの混合湯水の温度を検出する第1温度検出器と、前記第1混合弁からの湯水と給水管からの水を混合し所定温度の湯水を給湯端末に供給する給湯混合弁と、前記給湯混合弁からの混合湯水の温度を検出する給湯温度検出器と、前記第1混合弁からの湯水と給水管からの水を混合し所定温度の湯水を風呂端末に供給する風呂混合弁と、前記風呂混合弁からの混合湯水の温度を検出する風呂温度検出器と、前記給湯端末及び風呂端末に供給する湯温を設定する温度設定手段と、前記第1混合弁、給湯混合弁、風呂混合弁の弁開度を調節して設定温度の湯水に制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記第1温度検出器の検出温度と設定温度の偏差が所定値以上か、前記給湯温度検出器または風呂温度検出器の検出温度と設定温度の偏差が所定範囲外のとき、前記第1混合弁の弁開閉速度を目標温度と出湯温度の偏差に応じて予め設定した低速パターンに基づき設定するとともに前記給湯混合弁または風呂混合弁の弁開閉速度を目標温度と出湯温度の偏差に応じて予め設定した高速パターンに基づき設定して混合制御を行い、
前記第1温度検出器の検出温度と設定温度の偏差が所定値以下で、かつ前記給湯温度検出器または風呂温度検出器の検出温度と設定温度の偏差が所定範囲内のとき、前記第1混合弁の弁開閉速度を目標温度と出湯温度の偏差に応じて予め設定した高速パターンに基づき設定するとともに前記給湯混合弁または風呂混合弁の弁開閉速度を予め設定した低速の固定値で混合制御を行うようにした貯湯式給湯装置あって、
前記第1混合弁は、第1温度検出器の検出温度が給湯混合弁または風呂混合弁の設定温度より所定温度高い温度に設定した目標制御温度になるように湯側と水側の弁開度比を制御するとともに、前記弁開度比の制御は湯側の開度が大きくなる一方向のみに制限し、所定の条件下で前記弁開度比の制限を解除するようにした貯湯式給湯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005166500A JP4529803B2 (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 貯湯式給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005166500A JP4529803B2 (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 貯湯式給湯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006342983A JP2006342983A (ja) | 2006-12-21 |
JP4529803B2 true JP4529803B2 (ja) | 2010-08-25 |
Family
ID=37640077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005166500A Expired - Fee Related JP4529803B2 (ja) | 2005-06-07 | 2005-06-07 | 貯湯式給湯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4529803B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6036563B2 (ja) * | 2013-06-14 | 2016-11-30 | 三菱電機株式会社 | 貯湯式給湯機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103715A (ja) * | 1988-07-15 | 1989-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 制御弁装置 |
JP2002115291A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Toto Ltd | 湯水混合装置 |
JP2004340461A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-02 | Corona Corp | 貯湯式給湯装置 |
-
2005
- 2005-06-07 JP JP2005166500A patent/JP4529803B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01103715A (ja) * | 1988-07-15 | 1989-04-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 制御弁装置 |
JP2002115291A (ja) * | 2000-10-06 | 2002-04-19 | Toto Ltd | 湯水混合装置 |
JP2004340461A (ja) * | 2003-05-15 | 2004-12-02 | Corona Corp | 貯湯式給湯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006342983A (ja) | 2006-12-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4893070B2 (ja) | 戻り温水の回収方法および給湯システム | |
JP5200842B2 (ja) | 給湯装置 | |
KR20110138364A (ko) | 급탕시스템 | |
JP2006284141A (ja) | 暖房装置及び冷房装置 | |
JP2011257105A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP4407643B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP4591221B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP4725202B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2005180860A (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP4752347B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP4529803B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP2016061536A (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP4529801B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 | |
JP4882438B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP5318029B2 (ja) | 給湯システム | |
JP4158694B2 (ja) | 貯湯式ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2009052798A (ja) | 風呂注湯機能付き貯湯式温水器 | |
JP4875923B2 (ja) | 貯湯式給湯システム | |
JP4221724B2 (ja) | 貯湯式給湯器 | |
JP2004205140A (ja) | 風呂用追焚装置 | |
JP2019215158A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP4925983B2 (ja) | 給湯システム | |
JP5870844B2 (ja) | 貯湯式給湯機 | |
JP5094217B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2007024330A (ja) | 貯湯式給湯器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080312 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20091126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100518 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140618 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |