JP3975637B2 - 有機エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は幅の狭い発光領域を有する有機エレクトロルミネッセンス(以下、エレクトロルミネッセンスをELと略記する)素子に関する。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも一層の発光性有機層が陽極薄膜と陰極薄膜に狭持された構造をとる有機EL素子は、無機EL素子に比べて印加電圧を大幅に低下させることができ、また、バックライト搭載の液晶表示装置と比べ低消費電力化を図ることができる。そのため、新規材料の開発・改良、素子構造の最適化等を通して、より高性能な有機EL素子を得るための開発が活発に進められている。有機EL素子については既にいろいろな発光色の素子、また高輝度、高効率の素子が開発されており、表示装置の画素としての利用やバックライト等の光源としての利用が進められている。
【0003】
有機EL素子を光源として用いる従来の技術として、特開平10−50124号公報を挙げることができる。この公報では、液晶表示装置を前面から照明するフロントライト、あるいは液晶表示装置を背面から照明するバックライトの光源として、線状の発光領域を有する有機EL素子を用いる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の従来技術に記載されている光源に用いられる有機EL素子は、発光領域の幅には特に制限はないため、液晶表示装置の導光板の端面に配置された場合に、発光領域の幅によっては、導光板の端面に光を有効に導入できないという問題点があった。
【0005】
本発明はこのような問題点を解決するもので、その課題とするところは、製造方法が容易で、かつμm以下の発光領域幅も可能な線状の発光領域を有する有機EL素子を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、下記構成になる有機エレクトロルミネッセンス素子が提供される。
【0007】
(1)透明基板上に少なくとも1層の発光性有機薄膜が陽極薄膜と陰極薄膜に狭持されてなる有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記透明基板の外形が第1の長辺、第2の長辺、第1の短辺及び第2の短辺で囲まれた長方形であり、前記透明基板の前記第1の短辺側から前記第2の短辺側にわたり、前記長辺に平行な方向に沿って線状に形成された前記陽極薄膜の線幅により発光領域の幅が決定され、前記透明基板の前記第1の短辺側に前記陽極薄膜の一部である第1の陽極薄膜端子と前記陰極薄膜の一部である第1の陰極薄膜端子が並んで配置され、さらに、前記透明基板の前記第1の短辺に対向する前記第2の短辺側に前記陽極薄膜の一部である第2の陽極薄膜端子と前記陰極薄膜の一部である第2の陰極薄膜端子部が並んで配置されていることを特徴とする。
【0008】
上記構成によれば、幅の狭い一本の陽極薄膜の幅が発光領域の幅となるため、幅の狭い線状の発光領域を有する有機EL素子を構成できるという効果を有する。また、上記構成によれば、陽極薄膜端子部と陰極薄膜端子部が透明基板の両端辺側に配置されているため、陰極及び陽極薄膜端子部が透明基板の片方の短辺側にのみ配置されている場合に生じやすい、素子に注入される電流の分布むらに起因する輝度むらの発生を抑制する効果を有する。
【0019】
(2)透明基板上に少なくとも1層の発光性有機薄膜が陽極薄膜と陰極薄膜に狭持されてなる有機エレクトロルミネッセンス素子において、前記透明基板の外形が第1の長辺、第2の長辺、第1の短辺及び第2の短辺で囲まれた長方形であり、前記透明基板の前記第1の短辺側から前記第2の短辺側にわたり、前記長辺に平行な方向に沿って線状に形成された前記陽極薄膜の線幅により発光領域の幅が決定され、前記透明基板の前記第1の短辺側に前記陽極薄膜の一部である陽極薄膜端子が、前記第2の短辺側に前記陰極薄膜の一部である陰極薄膜端子がそれぞれ配置されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
【0020】
上記構成によれば、透明基板の両短辺側に陽極薄膜端子と陰極薄膜端子をそれぞれ配置するため、線状の有機EL光源を薄型化でき、これを搭載する装置の小型化、薄型化を図ることができるという効果を有する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。
【0022】
(第1の実施形態)
図1(a)は,本発明の第1の実施形態の平面図であり、図1(b)は図1(a)のAB断面図である。なお、図1(a)は図を見易くするために、構成要素を一部省いて描いてある。
【0023】
第1の実施形態は、外形2mm×50mm、厚さ0.3mmの透明基板101に陽極102を形成し、その上に少なくとも一層の発光機能有する有機層103成膜し、さらに陰極104を形成したものを、透明或いは半透明の封止基板106で封止処理したものである。
【0024】
本実施形態では、光透過性、導光性のある透明基板として一般的なソーダガラスを用いるが、他にも石英系、多成分系、希土類元素ドープ石英系、希土類元素ドープ多成分系のガラス材料を用いることができる。
【0025】
陽極は光を取り出す側の電極として用いられることが多く、本発明においても例外ではない。従って透明或いは半透明な電極が好ましい。本発明では透明電極としてITO(錫ドープ酸化インジウム)を用いるが、他にもIZO(亜鉛ドープ酸化インジウム)等を用いることができる。
【0026】
陽極の厚さは、50〜500nm、特に50〜300nmの範囲が好ましい。また、その上限は特に制限はないが、あまり厚いと透過率の低下や剥離などが生じる可能性があり、また厚さが薄すぎると、電極として十分な効果が得られず、製造時の膜強度等の点でも問題がある。
【0027】
陽極はフォトエッチング法によりパターニングされ、本実施形態における陽極の幅は0.1mmとするが、この限りではなく、フォトエッチング法の精度の許容範囲内であればさらに狭い幅も可能である。所望の線状光を得るためには陽極の線幅は1mm以下とすることがより好ましい。
【0028】
発光機能を有する有機層は、一般的には正孔輸送層、発光層、電子輸送層と機能分離させるのが望ましいとされる。本実施形態では正孔輸送層としてN,N‘−ジフェニル−N,N’−ジナフチル−1,1’−ビフェニル−4,4’−ジアミンを真空蒸着により膜厚50nmの薄膜を形成する。また、前記正孔輸送層の上に、電子輸送性発光材料として一般的に知られているトリス(8−ヒドロキシキノリン)アルミニウム錯体を真空蒸着により50nmの薄膜を形成する。
ただし、有機層に用いられる有機材料及び有機層の構成についてはこの限りではない。
【0029】
有機層の膜厚においても特に制限されるものではなく、形成方法によっても異なるが、通常5〜500nm程度、特に10〜300nmとすることが望ましい。
【0030】
また、発光機能を有する有機層は、低分子、高分子を問わず、真空蒸着の他に、スパッタリング、スピンコート、ディッピング、インクジェット方式など様々な成膜手法を選択することができる。
【0031】
陰極は導電性物質であればよく、本実施形態では、マグネシウムと銀を10:1の割合で真空蒸着により混合した合金(膜厚200nm)を用いる。ただし、陰極及び補助電極の材料としてはこの限りではなく、アルミニウムやリチウム、カルシウム等の単体金属、またはそれらを含む2成分、3成分の合金系が挙げられる。
【0032】
封止基板の材料としては、平板状かつ透明或いは半透明材料が挙げられる。本実施形態では一般的なソーダガラスを用いる。しかしその限りではない。
【0033】
封止基板を接着するために用いる接着剤105は、一般的に透明或いは半透明で、水分や活性ガス等を通しにくい性質であることが望ましい。本実施形態では光硬化性のエポキシ樹脂を用いる。しかしこの限りではなく、熱硬化性のエポキシ樹脂なども用いることができる。
【0034】
本実施形態により、透明基板の短辺側に陽極薄膜端子部107と陰極薄膜端子部108を有し、発光領域が0.1mm×45mmの線状有機EL光源が得られる。このような光源は、液晶表示装置を照明するバックライトやフロントライト等の光源として用いることができる。
【0035】
本実施形態の光源を液晶表示装置のバックライトやフロントライトの光源として導光板の端面に配置する場合、導光板の端面に光を有効に導入するためには発光領域の幅が狭い方がよい。本実施形態では幅0.1mmの発光領域が実現できるため好適な線状光源となる。
【0036】
また、有機EL素子は白色に発光させることが可能であるため、本実施形態における有機EL光源は好適な白色発光の線状光源となり得る。よってフルカラー液晶表示装置のバックライトやフロントライト等の光源として用いることができる。
【0037】
本実施形態では陽極薄膜端子部と陰極薄膜端子部が透明基板両端辺側に集中して配置されているため、電源からの配線を簡略化でき、装置の小型化、薄型化が可能となる。
【0038】
(第2の実施形態)
図2(a)は,本発明の第2の実施形態の平面図であり、図2(b)は図2(a)のCD断面図である。なお、図2(a)は図を見易くするために、構成要素を一部省いて描いてある。
【0039】
第2の実施形態は、外形2mm×50mm、厚さ0.3mmの透明基板101に陽極102を形成し、その上に少なくとも一層の発光機能有する有機層103成膜し、さらに陰極104を形成したものを、透明或いは半透明の封止基板106で封止処理したものである。
【0040】
本実施形態における陽極102は0.1mmの幅にフォトエッチング法によりパターニングするが、この限りではなく、フォトエッチング法の精度の許容範囲内であればさらに狭い幅も可能である。
【0041】
透明基板、発光性を有する有機薄膜、陰極材料、封止基板及び封止基板を接着する接着剤は第1の実施形態と同じである。
【0042】
本実施形態より、透明基板の一方の短辺側に第1の陽極薄膜端子部201と陰極薄膜端子部202を有し、さらに透明基板のもう一方の短辺側に第2の陽極薄膜端子を有する、発光領域が0.1mm×45mmの線状の有機EL光源が得られる。
【0043】
また、本実施形態ではITOなどの比較的電気抵抗の高い材料で構成される陽極において、陽極薄膜端子部が透明基板の両端辺側に配置されていることから、有機EL素子に注入される電流の分布むらに起因する輝度むらの発生を抑制することができる。
【0044】
本実施形態における有機EL素子はこのような光源は、液晶表示装置を照明するバックライトやフロントライト等の光源として用いることができる。
【0045】
(第3の実施形態)
図3(a)は,本発明の第3の実施形態の平面図であり、図3(b)は図3(a)のEF断面図である。なお、図3(a)は図を見易くするために、構成要素を一部省いて描いてある。
【0046】
第3の実施形態は、外形2mm×50mm、厚さ0.3mmの透明基板101上に陽極102を形成し、その上に少なくとも1層の発光機能を有する有機層103を成膜し、さらに陰極104を形成したものを、透明或いは半透明の封止基板106で封止処理したものである。
【0047】
本実施形態における陽極102は0.1mmの幅にフォトエッチング法によりパターニングするが、この限りではなく、フォトエッチング法の精度の許容範囲内であればさらに狭い幅も可能である。
【0048】
透明基板、発光性を有する有機薄膜、陰極材料、封止基板及び封止基板を接着する接着剤は第1の実施形態と同じである。
【0049】
本実施形態では、透明基板の一方の短辺側に第1の陽極薄膜端子部301と第1の陰極薄膜端子部302が、また対向するもう一方の短辺側に第2の陽極薄膜端子部303と第2の陰極薄膜端子部304が設置してあるため、有機EL素子に注入される電流が均等に分布する。よって電流の分布むらに起因する有機EL素子の輝度むらの発生を抑制することができる。
【0050】
本実施形態より、透明基板の両短辺側に陽極薄膜端子部と陰極薄膜端子部を有し、発光領域が0.1mm×45mmの線状の有機EL光源が得られる。
【0051】
本実施形態における線状の有機EL光源は、液晶表示装置を照明するバックライトやフロントライトなどの光源として用いることができる。
【0052】
(第4の実施形態)
図4(a)は,本発明の第4の実施形態の平面図であり、図4(b)は図4(a)のGH断面図である。なお、図4(a)は図を見易くするために、構成要素を一部省いて描いてある。
【0053】
第4の実施形態は、外形1.5mm×50mm、厚さ0.3mmの透明基板101上に陽極102を形成し、その上に少なくとも1層の発光機能を有する有機層103を成膜し、さらに陰極104を形成したものを、透明或いは半透明の封止基板106で封止処理したものである。
【0054】
本実施形態における陽極102は0.1mmの幅にフォトエッチング法によりパターニングするが、この限りではなく、フォトエッチング法の精度の許容範囲内であればさらに狭い幅も可能である。
【0055】
透明基板、発光性を有する有機薄膜、陰極材料、封止基板及び封止基板を接着する接着剤は第1の実施形態と同じである。
【0056】
本実施形態では、透明基板の一方の短辺側に陽極薄膜端子部401が、また対向するもう一方の短辺側に陰極薄膜端子部402が設置してあるため、有機EL素子が形成されている透明基板の幅をより狭くすることができ、光源の小型化、薄型化を図ることができる。
【0057】
本実施形態より、外形1.5mm×50mm、厚さ0.3mmの透明基板上に発光領域が0.1mm×45mmの有機EL素子が形成された線状の有機EL光源が得られる。
【0058】
本実施形態における線状の有機EL光源は、液晶表示装置を照明するバックライトやフロントライト等の光源として用いることができる。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の有機EL素子は、短辺と長辺を有する細長い透明基板上に狭い幅にパターニングされた陽極薄膜の幅が発光領域の幅となるため、幅の狭い発光領域を有する。液晶表示装置のバックライトやフロントライト等の光源は導光板の端面に配置されるため、導光板の端面に光を有効に導入するために幅が狭い発光領域を有する線状の光源である方がよい。本発明の有機EL素子を用いた光源は幅0.1mm以下の発光領域が実現できるため、好適なバックライトやフロントライト等の光源として用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る有機エレクトロルミネセンス素子の構造を示す図で、図1(a)は平面図であり、図1(b)は同図(a)のAB線に沿った断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る有機エレクトロルミネセンス光源の構造を示す図で、図2(a)は平面図であり、図2(b)は同図(a)のCD線に沿った断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る有機エレクトロルミネセンス光源の構造を示す図で、図3(a)は平面図であり、図3(b)は同図(a)のEF線に沿った断面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る有機エレクトロルミネセンス光源の構造を示す図で、図4(a)は平面図であり、図4(b)は同図(a)のGH線に沿った断面図である。
【符号の説明】
101…透明基板
102…陽極
103…発光性有機層
104…陰極
105…封止剤
106…封止基板
107…陽極薄膜端子部
108…陰極薄膜端子部
109…放射光
201…第1の陽極薄膜端子部
202…陰極薄膜端子部
203…第2の陽極薄膜端子部
301…第1の陽極薄膜端子部
302…第1の陰極薄膜端子部
303…第2の陽極薄膜端子部
304…第2の陰極薄膜端子部
401…陽極薄膜端子部
402…陰極薄膜端子部

Claims (3)

  1. 透明基板上に少なくとも1層の発光性有機薄膜が陽極薄膜と陰極薄膜に狭持されてなり、液晶表示装置を前面あるいは背面から照明する光源に用いられ、前記液晶表示装置の導光板の端面に配置される有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記透明基板の外形が第1の長辺、第2の長辺、第1の短辺及び第2の短辺で囲まれた長方形であり、
    前記陽極薄膜は、前記透明基板の前記第1の短辺側から前記第2の短辺側にわたり、前記長辺に平行な方向に沿って、フォトエッチング法により線状にパターニングされ、
    前記陽極薄膜の幅は前記導光板の厚さ以下で、且つ、1mm以下であり、
    前記陽極薄膜の幅により発光領域の幅が決定され、
    前記透明基板の前記第1の短辺側に前記陽極薄膜の一部である第1の陽極薄膜端子と前記陰極薄膜の一部である第1の陰極薄膜端子が並んで配置され、さらに、前記透明基板の前記第1の短辺に対向する前記第2の短辺側に前記陽極薄膜の一部である第2の陽極薄膜端子と前記陰極薄膜の一部である第2の陰極薄膜端子部が並んで配置されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
  2. 透明基板上に少なくとも1層の発光性有機薄膜が陽極薄膜と陰極薄膜に狭持されてなり、液晶表示装置を前面あるいは背面から照明する光源に用いられ、前記液晶表示装置の導光板の端面に配置される有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記透明基板の外形が第1の長辺、第2の長辺、第1の短辺及び第2の短辺で囲まれた長方形であり、
    前記陽極薄膜は、前記透明基板の前記第1の短辺側から前記第2の短辺側にわたり、前記長辺に平行な方向に沿って、フォトエッチング法により線状にパターニングされ、
    前記陽極薄膜の幅は前記導光板の厚さ以下で、且つ、1mm以下であり、
    前記陽極薄膜の幅により発光領域の幅が決定され、
    前記透明基板の前記第1の短辺側に前記陽極薄膜の一部である陽極薄膜端子が、前記第2の短辺側に前記陰極薄膜の一部である陰極薄膜端子がそれぞれ配置されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
  3. 前記発光性有機薄膜は白色に発光することを特徴とする請求項1または2に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
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