JP3975464B2 - クラウンギヤの冷間鍛造装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、歯厚が軸方向両端から軸方向中心部に向かって厚くなるクラウンギヤを成形する冷間鍛造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、特開平11−254083号公報に記載された発明があった。即ち、環状のダイスの内周面に歯厚が軸方向両端から軸方向中心部に向かって薄くなる仕上げ用のクラウン成型歯を形成し、該ダイスを機台側に設けたダイスホルダー(ダイスガイド)の軸心部に軸方向一端から他端に向かって縮小するテーパー面を介してテーパー嵌合させ、外周面に粗歯を有する中間製品を上記ダイスに噛合させ、第1、第2パンチにより上記中間製品及びダイスをダイスホルダーに対して軸方向一端から他端に向けて加圧移動させ、上記ダイスを軸心方向に弾性変形させてそのクラウン成型歯を中間製品の粗歯に押し付けることにより、該粗歯をその歯厚が軸方向両端から軸方向中心部に向かって厚くなるクラウン歯に形成するようにしたクラウンギヤの冷間鍛造装置があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のものは、ダイスの内周面に歯厚が軸方向両端から軸方向中心部に向かって薄くなる仕上げ用のクラウン成型歯を形成するようにしていたので、このクラウン成型歯を形成するのに多大の時間及び熟練を要するとともに、周方向の各クラウン成型歯を同形状にかつ等ピッチで形成することは極めて困難となるものであった。本発明は、ダイスに形成する歯を全長に亘って等歯厚にし、該ダイスをその軸方向両端部を軸方向中間部よりも半径方向に大きく弾性変形させるようにすることにより、上記不具合を解消した新規なクラウンギヤの冷間鍛造装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、内周面又は外周面のうち、一方の面に歯厚が全長に亘って略等厚となる成型歯を形成し、他方の面をテーパー面に形成してなる環状のダイスを設け、前記ダイスをそのテーパー面を介して機台側に設けたダイスガイドにテーパー嵌合させ、前記ダイスのテーパー面とダイスガイドのテーパー面とのうちの少なくとも一方のテーパー面の軸方向両端部に半径方向に膨出する環状の膨出部を設け、外周又は内周に粗歯が形成された中間製品を前記ダイスに嵌合させるとともにその粗歯を前記ダイスの成型歯に噛合させ、前記ダイスとダイスガイドとのうちの少なくとも一方を他方に対してダイスが半径方向に弾性変形する軸方向に相対移動させるダイスパンチを設け、該ダイスパンチによる前記ダイスの半径方向に弾性変形する前段又は同時期に前記中間製品を軸方向に塑性加工可能応力以上に圧縮する圧縮パンチとカウンタパンチとを設ける構成にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基いて説明する。図において、図1は本発明による第1実施例の断面図、図2は成形状態を示す図1のII-II相当の拡大断面図、図3は図2のIII-IIIによる成形前段の状態を示す要部断面図、図4は成形状態を示す図3相当の要部断面図、図5は本発明による第2実施例の断面図、図6は図5の要部拡大断面図である。
【0006】
図1において、1は第1実施例のクラウンギヤの冷間(又は温間)鍛造装置、2はその受圧板である。この受圧板2にノックアウトを兼ねたカウンタパンチ3、受けリング4、ダイスガイド5、及びガイドホルダ6を同軸に嵌合させて載置する。上記ダイスガイド5はカウンタパンチ3及び受けリング4よりも上方に突出する環状とし、上記ダイスホルダ6の内周に圧入固定する。
【0007】
上記ダイスガイド5の受けリング4よりも上部側に位置する内周に環状のダイス7をテーパー嵌合させる。該ダイス7は内周に成型歯7aが形成されている。この成型歯7aはその歯厚が上下全長に亘って略等厚となるヘリカル形の成型歯に形成されている。なお、上記成型歯7aは歯が軸方向に平行に延びる等歯厚の平歯成型歯にしてもよい。また、上記ダイスガイド5とダイス7とがテーパー嵌合するテーパー面5a,7bは、共に上方に向かって拡開するテーパー面とする。この場合、ダイス7のテーパー面7bは上下に亘って平滑なテーパー面とし、ダイスガイド5のテーパー面5aは、その角度(テーパー角度)を上記ダイス7のテーパー面7bの角度よりも若干小さくし、ダイス7のテーパー面7bの上部側が下部側よりも強く当接するようにすると共に、中間製品15の上下端に対応するテーパー面5aの上部と下部とに軸心方向に膨出(突出)するリング状の膨出部5b,5cを形成し、該膨出部5b,5c間の中間部は軸心方向に向かって緩やかに湾曲する曲面に形成する。なお、上記テーパー面5a,7bは共に同じテーパー角度にしてもよい。
【0008】
上記ダイスガイド5のテーパー面5aの角度、及び膨出部5b,5cの膨出量は、ダイス7がダイスガイド5に対して所定量下方に移動した際に、ダイスガイド5に対するダイス7の圧入率を上下端部が上下中心部よりも大きくなるようにするもので、これにより、ダイス7がダイスガイド5に対して所定量下方に移動した際に、該ダイス7の上下端部を上下中心部よりも大きく軸心方向に弾性変形させ、その成型歯7aにより中間製品15の粗歯15aを所定のクラウン歯に成形するようにする。
【0009】
例えば、外周に等歯厚の粗歯(ヘリカル粗歯)15aが形成された長さ約17mmの中間製品15を設け、該中間製品15の粗歯15aの面に3〜10μのクラウン量を形成する場合には、上記ダイス7がダイスガイド5に対して所定量下方に移動された際の、ダイスガイド5に対するダイス7の圧入率を次の如く設定する。即ち、中間製品15の上下中心部Cから上に約13.5mm離間した上端部A1で圧入率が約0.42%、該中心部Cから下に約13.5mm離間した下端部A2で圧入率が約0.40%、中間製品15の上下中心部Cで圧入率が約0.34%、該中心部Cから上に約8mm離間した上部中間部B1で圧入率が約0.32%、該中心部Cから下に約8mm離間した下部中間部B2で圧入率が約0.30%となるように設定する。なお、上記各圧入率はダイス7の剛性、歯形の種類、中間製品15の強度等によって適宜設定する。
【0010】
上記ダイス7及び中間製品15の上方にラム(図示省略)によって上下動されるダイスパンチ9及び圧縮パンチ10を配置する。上記ダイスパンチ9は下降した際にダイス7の上面に衝突して該ダイス7をダイスガイド5に対して所定量下方に移動させ、ダイスガイド5のテーパー面5aを介して上記ダイス7を軸心方向に弾性変形させる。また、上記圧縮パンチ10はダイスパンチ9の軸心部に配置して該ダイスパンチ9の下面から所定量下方に突出させ、下降した際にダイス7内に嵌合させた中間製品15を下方に移動させ、前述したカウンタパンチ3と上記圧縮パンチ10とで上記中間製品15を軸方向に圧縮する。
【0011】
上記カウンタパンチ3、圧縮パンチ10による中間製品15の軸方向の圧縮時期及びその圧縮力は、上記ダイスパンチ9の下降終期の直前に中間製品15を塑性加工可能応力以上に圧縮するようにする。これにより、ダイスパンチ9の下降終期でダイス7が軸心方向に弾性変形した際に、その成型歯7aの形状が中間製品15の粗歯15aに高精度に転写されるようにする。なお、上記カウンタパンチ3と圧縮パンチ10とによる中間製品15の軸方向の圧縮時期及びその圧縮力の調節は、ダイスパンチ9に対する圧縮パンチ10の下方への突出量、及びカウンタパンチ3の上方への突出量を調節することによって行う。8はダイス7の上方への過移動を規制する規制リングである。
【0012】
上記第1実施例によれば、ダイス7に中間製品15を嵌合させるとともに、その粗歯15aをダイス7の成型歯7aに噛合させ、この状態でダイスパンチ9及び圧縮パンチ10を下降させると、ダイス7がダイスパンチ9により、また、中間製品15が圧縮パンチ10によって下方に移動される。そして、中間製品15が圧縮パンチ10とカウンタパンチ3とによって塑性加工可能応力以上に圧縮された後、またはこれと同時期にダイス7がダイスガイド5のテーパー面5aによって軸心方向に弾性変形される。
【0013】
この場合、上記ダイス7のダイスガイド5に対する圧入率は、前述したように、その上下部が上下中間部よりも高くなっているので、該ダイス7は、図2に示すように、その上下端部が上下中間部よりも軸心方向に大きく弾性変形することになる。これにより、上記ダイス7の成型歯7aは、図3に示す初期の等歯厚の状態から、図4に示すように、成型歯7aの上下部7a−1、7a−1の歯厚が上下中間部7a−2の歯厚よりも厚くなる如く弾性変形し、各成型歯7a間に介在した中間製品15の粗歯15aは、その上下中間部15a−2の歯厚が上下部15a−1,15a−1の歯厚よりも厚くなるクラウン歯に形成されることになる。なお、前述した膨出部5b,5cはダイス7のテーパー面7bの上下部に形成するようにしてもよく、また、上記テーパー面5a,7b双方の上下部に形成するようにしてもよい。
【0014】
図5、図6は第2実施例を示す。図6において、20はリング状のクラウンギヤを冷間(又は温間)鍛造する鍛造装置、21はインナダイス、30はアウタダイスであり、これらは所定の成形間隙Sを保持して同軸に嵌合配置されて下受圧板23側に支持される。上記インナダイス21は円筒状の主体の上部外周面に仕上げ用の内歯成型歯22が形成され、下受圧板23の中心部に起立させた柱状の芯金(ダイスガイド)24に上下動可能に嵌合させる。上記内歯成型歯22は螺旋状に捩じれたヘリカル成型歯とする。この内歯成型歯22は歯厚が上下方向全長に亘って等幅に形成する。なお、上記内歯成型歯22は歯が軸方向に平行に延びる等歯厚の平歯成型歯にしてもよい。上記インナダイス21及び芯金24は下受圧板23の中心部に重ね積みした複数枚の円板状の平軸受25を介して下受圧板23に回転可能に載置する。26はインナダイス21と芯金24との間に介装した受けリングである。
【0015】
上記内歯成型歯22に対応するインナダイス21の上部内周面と芯金24の上部外周面とは、下方に向かって拡開する下開きテーパー面21a,24aを介して当接させる。この場合、図6に示すように、インナダイス21側のテーパー面21aは上方に向かって直線状に縮小するテーパー面とする。一方、芯金24側のテーパー面24aは下部側が上記テーパー面21aに対して次第に離間する如くそのテーパー角度を上記テーパー面24aの角度よりも若干小さく(約1.0度小さく)するとともに、該テーパー面24aの上部と下部とに径方向外方に膨出(突出)するリング状の膨出部24b,24cを形成する。これにより、インナダイス21が芯金24に対して所定量下方に移動した際に、芯金24に対するインナダイス21の圧入率を前述した第1実施例と同様に上下端部が上下中心部よりも大きくなるようにする。なお、上記膨出部24b,24cはインナダイス21のテーパー面21aの上下部に形成するようにしてもよい。また、上記テーパー面21a,24aは共に同じテーパー角度にしてもよい。
【0016】
アウタダイス30は、環状の主体の内周面に仕上げ用の外歯成型歯31が形成され、締金(ダイスガイド)32及び敷金35を介して下受圧板23に対して上下動可能に支持される。即ち、上記下受圧板23に3枚の敷金35(35a〜35c)を上下に積み重ね、上段の敷金35aに環状の締金32を載置し、該締金32の内周に上方に向かって拡開する上向きテーパー面30a,32aを介して嵌合させる。この場合、アウタダイス30側のテーパー面30aは上方に向かって直線状に拡開するテーパー面とする。一方、締金32側のテーパー面32aは図6に示すように、下部側が上記テーパー面30aに対して次第に離間する如くそのテーパー角度を上記テーパー面32aの角度よりも若干小さく(約1.0度小さく)するとともに、該テーパー面32aの上部と下部とに軸心方向に膨出(突出)するリング状の膨出部32b,32cを形成する。これにより、アウタダイス30が締金32に対して所定量下方に移動した際に、締金32に対するアウタダイス30の圧入率を前述した第1実施例と同様に上下端部が上下中心部よりも大きくなるようにする。なお、上記膨出部32b,32cはアウタダイス30のテーパー面30aの上下部に形成するようにしてもよい。また、上記テーパー面30a,32aは共に同じテーパー角度にしてもよい。
【0017】
上記アウタダイス30直下の上段の敷金35aに受けリング36を載置し、該受けリング36にリターンばね37によって上方に押圧付勢される押上げピン38を取り付け、該押上げピン38により上記アウタダイス30を上方に向けて押圧付勢する。39は上記アウタダイス30が上方に過移動するのを防止する規制リングである。前述したインナダイス21とアウタダイス30との間隙部、即ち成形間隙Sの下部側に円筒状のノックアウト40を上下動可能に嵌合させてその下端を中段の敷金35bに載置する。41は上記ノックアウト40を上方に押し上げるエジェクターピンである。上記ノックアウト40は、図1の左部で示すように、成形間隙Sで成形される中間製品50の下方への移動を所定位置で規制するとともに、ノックアウト40で上方に押し上げられた際には、図1の右部で示すように、上記成形間隙Sで成形された中間製品50(製品)を上方に排出するようになっている。
【0018】
前述した下受圧板23の上方に、ラム(図示省略)によって上下動される上受圧板45を設け、この上受圧板45に円筒状の圧縮パンチ46、アウタダイスパンチ47及び円柱状のインナダイスパンチ48を下方に向けて突出固定する。圧縮パンチ46はアウタダイスパンチ47及びインナダイスパンチ48間に配置してこれらよりも所定量下方に突出させ、下動時にインナダイス21とアウタダイス30との間隙部、即ち成形間隙Sに嵌合させて成形間隙S内の中間製品50を下方に移動させて内歯成型歯22及び外歯成型歯31に対面させるとともに、その下面をノックアウト40に圧接し、該中間製品50を上記圧縮パンチ46とノックアウト40とで軸方向に圧縮する。
【0019】
上記アウタダイスパンチ47及びインナダイスパンチ48は、上記圧縮パンチ46が下死点付近に位置する時期に、アウタダイス30及びインナダイス21を下方に移動させ、アウタダイス30は上開きテーパー面30a,32aを介して小径に弾性変形させ、インナダイス21は下開きテーパー面21a,24aを介して大径に弾性変形させ、上記中間製品50を半径方向に圧縮する。この場合、インナダイス21及びアウタダイス30の上記弾性変形量は、上下両端部が上下中間部よりも大きくなり、上記中間製品50の内歯50a及び外歯50bは、前述した第1実施例と同様に歯厚が上下中間部で厚く、上下端部で薄くなるクラウン形の内歯及び外歯に成形されることになる。
【0020】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、請求項1に係る発明は、環状のダイスの一方の面に歯厚が全長に亘って等厚となる成型歯を形成し、他方の面をテーパー面にし、該ダイスをそのテーパー面を介して機台側に設けたダイスガイドに圧入率を変化させてテーパー嵌合させることにより、該ダイスの上下端部を上下中心部よりも大きく半径方向に弾性変形させ、上記成型歯により中間製品の歯をその歯厚が軸方向両端から軸方向中心部に向かって厚くなるクラウン歯に成形するようにしたので、製作時にダイスの成型歯を歯厚が軸方向両端から軸方向中心部に向かって薄くなるクラウン成型歯にする必要がなくなり、該ダイスの製作が容易に、かつ周方向の各成型歯の高精度の加工が容易になりながら、中間製品の粗歯を所定のクラウン歯に成形することができる。
この場合、前記ダイスが半径方向に弾性変形される前段又は同時期に、前記中間製品を圧縮パンチとカウンタパンチとで軸方向に塑性加工可能応力以上に圧縮するようにしたので、前記ダイスの成型歯の形状が中間製品の歯に高精度に転写され、中間製品の歯が高精度のクラウン歯に成形されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1実施例の断面図である。
【図2】成形状態を示す図1のII-II相当の拡大断面図である。
【図3】図2のIII-IIIによる成形前段の状態を示す要部断面図である。
【図4】成形状態を示す図3相当の要部断面図である。
【図5】本発明による第2実施例の断面図である。
【図6】図5の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 冷間鍛造装置
2 受圧板
3 カウンタパンチ
4 受けリング
5 ダイスガイド
5a テーパー面
5b,5c 膨出部
6 ガイドホルダ
7 ダイス
7a 成型歯
7b テーパー面
8 規制リング
9 ダイスパンチ
10 圧縮パンチ
15 中間製品
15a 粗歯
20 冷間鍛造装置
21 インナダイス
21a 下開きテーパー面
22 内歯成型歯
23 下受圧板
24 芯金(ダイスガイド)
24a 下開きテーパー面
24b,24c 膨出部
25 平軸受
26 インナダイス
30 アウタダイス
31 外歯成型歯
32 締金(ダイスガイド)
32a テーパー面
35 敷金
36 受けリング
37 リターンばね
38 押上げピン
39 規制リング
40 ノックアウト
41 エジェクターピン
45 上受圧板
46 圧縮ばね
47 アウタダイスパンチ
48 インナダイスパンチ

Claims (1)

  1. 内周面又は外周面のうち、一方の面に歯厚が全長に亘って略等厚となる成型歯(7a)を形成し、他方の面をテーパー面(7b)に形成してなる環状のダイス(7)を設け、前記ダイス(7)をそのテーパー面(7b)を介して機台側に設けたダイスガイド(5)にテーパー嵌合させ、前記ダイス(7)のテーパー面(7b)とダイスガイド(5)のテーパー面(5a)とのうちの少なくとも一方のテーパー面(5a)の軸方向両端部に半径方向に膨出する環状の膨出部(5b,5c)を設け、外周又は内周に粗歯(15a)が形成された中間製品(15)を前記ダイス(7)に嵌合させるとともにその粗歯(15a)を前記ダイス(7)の成型歯(7a)に噛合させ、前記ダイス(7)とダイスガイド(5)とのうちの少なくとも一方を他方に対して前記ダイス(7)が半径方向に弾性変形する軸方向に相対移動させるダイスパンチ(9)を設け、該ダイスパンチ(9)による前記ダイス(7)の半径方向に弾性変形する前段又は同時期に前記中間製品(15)を軸方向に塑性加工可能応力以上に圧縮する圧縮パンチ(10)とカウンタパンチ(3)とを設けたことを特徴とするクラウンギヤの冷間鍛造装置。
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