JP3975431B2 - 折り畳み式ベビーカーのロック機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、折り畳み式ベビーカーのロック機構に関し、特に、車体を進行方向に対して内側に二つに折り畳んだ状態でロック状態を維持することができる折り畳み式ベビーカーのロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ベビーカー本体(車体)の前後方向を接近させることにより車体前後方向の長さをコンパクトに折り畳み可能とするタイプ(以下、このように折り畳む形式のものを二つ折りタイプという)のベビーカーが一般に知られている。また、持ち運びの利便性をさらに向上させるため、前述のように前後方向に二つ折りに折り畳まれたべビーカーを更に内側に折り曲げることにより平面コ字状になるように、車体幅方向のサイズをコンパクトに折り畳み可能とするタイプ(以下、このように折り畳む形式のものを三つ折りタイプという)のベビーカーも知られている。
【0003】
図9は、この三つ折りタイプのベビーカーの一例を示す展開図、即ち使用状態の外観斜視図であり、図10は、三つ折りに折り畳んだ状態とそのロック機構を示す図である。以下、図9に示す展開状態、即ち使用状態から図10に示す三つ折りに折り畳む際の折り畳み動作を図面を参照して説明する。
【0004】
まず、図9に示す展開状態において、手押し杆5に設けた開閉操作部7から操作用ワイヤー(図示せず)が案内されており、この操作用ワイヤーの摺動に連動してスライダー(図示せず)を昇降させることによりロック部材6を上昇させて、ロック部材6と折り畳み操作用のブラケット4の係合による車体の開状態のロックを解放させる。
次に、手押し杆5の両端部Cを持って前輪を持ち上げ、あるいは、肘掛杆Aを車体進行方向と反対方向に向かって持ち上げることにより、背もたれB方向へ倒伏するように第1の折り畳み操作を行う(矢印X参照)。このようないわゆる二つ折りにより、車体前後方向の寸法を縮小することができる。続いて、手押し杆5の両端部Cを内側に押し曲げるようにして、第2の折り畳み操作を行う(矢印Y参照)。このようないわゆる三つ折りにより、さらに、車体幅方向の寸法を縮小することができる。
このようにして折り畳まれたベビーカーは、図10に示すように、座板の両側先端に互いに嵌合する係止機構(ロック機構)Dがそれぞれ設けられ、第2の操作による折り畳み動作に連動して、上記係止機構Dが互いに嵌合することにより、三つ折りでの折り畳み状態を維持することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の折り畳み式ベビーカーのロック機構によれば、三つ折りの状態で初めてロックされて折り畳み状態を維持することができるようになっており、二つ折りの状態ではロック機構が設けられていないため折り畳み状態を維持し得ることができなかった。
【0006】
このため、例えば、片手で子供を抱えた状態での折り畳み操作が困難であると共に、階段の上り下りなどの一時的な持ち運びの際に、二つ折り状態で持ち運ぼうとすると、ロック機構が存在しないために、突然、車体が展開状態となるおそれがあった。
【0007】
従って、本発明の目的は、二つ折りあるいは三つ折りタイプのベビーカーにおいて、二つ折りに折り畳んだ状態を維持するためのロック機構を設けることにより、二つ折りに折り畳んだ状態でも簡易に且つ安定して持ち運ぶことのできる折り畳み式ベビーカーのロック機構を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するために、左右に一対配設されている後脚杆と、後脚杆の一端部に設けられた後輪と、後脚杆の他端部に回動可能に接続された肘掛け部と、肘掛け部の一端部に回転可能に設けられた手押し杆と、肘掛け部の他端側に回転可能に設けられた前脚杆と、前脚杆の先端部に設けられた前輪と、一端部が後脚杆の中央部に回転可能に設けられると共に、他端部が手押し杆の端部に回転可能に設けられた結合部材と、手押し杆の端部で結合部材の反対側に回転可能に設けられた保持部材と、一端部が保持部材に固定され他端部が前脚杆に回転可能に設けられた座床枠杆と、を備えた折り畳み式ベビーカーのロック機構であって、手押し杆に摺動可能にロック部材が設けられ、結合部材には第1の係止部が形成され、保持部材には第2の係止部が形成されていて、ロック部材には、第1の係止部に係合する第3の係止部と、第2の係止部に係合する第4の係止部とが形成されており、第1の係止部と第3の係止部とが係合することによりベビーカーの開状態が保持され、第2の係止部と第4の係止部とが係合することによりベビーカーの折り畳み状態がロックされることを特徴とする。
【0009】
以上の構成において、ロック部材は、手押し杆に形成された開閉操作部と手押し杆内に収納されたワイヤーを介して連結されており、開閉操作部を操作することにより、ロック部材が手押し杆の長手方向上方へ移動して、ロック部材の第3の係止部と結合部材の第1の係止部との係合が解除されるように構成されることが望ましい。
【0010】
ロック部材は手押し杆管内に設けられたばねによって、結合部材に係合する方向に付勢されていることが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構を詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構が適用される三つ折りタイプのベビーカーの全体概略図であり、展開状態、即ち使用状態を示している。
図中、符号1は後脚杆であり、左右に一対配設されている。この後脚杆1の一端部には後輪2,2が回転可能に設けられており、この後輪2,2にはそれぞれにストッパ(図示せず)が備えられている。このストッパは、後輪2自体の回転を規制するものであり、ベビーカーを一定時間、所定の場所で停止させることができる。また、この後脚杆1の他端部は、肘掛け部3,3のほぼ中央部に回動可能に接続されている。
【0014】
一方、図2において、後脚杆1のほぼ中央部外側には、く字形状を呈するブラケット(結合部材)4,4の一端部がシャフト60を介して回転可能に設けられており、このブラケット4の他端部には逆U字形状を呈した手押し杆5の端部がシャフト70を介して回転可能に設けられている。このブラケット4には所定の角度だけずれた位置で2つの係止部4a,4b(図8)が形成されている。一方の係止部4a(第1の係止部)は、手押し杆5に摺動可能に設けられたロック部材(被係止部)6の係止部6a(第3の係止部)と係合するように構成されている。このとき、この係止部4aと係止部6aとが係合することにより、ベビーカーの開状態が保持される。他方の係止部4bはブラケット4に凹部として凹設されている。
【0015】
また、図1において、上記ロック部材6は、手押し杆5の上部中央部に形成された開閉操作部7と手押し杆5内に収納されたワイヤー(図示せず)を介して連結されており、開閉操作部7を操作することにより、ロック部材6が手押し杆5の長手方向上方へ移動し、ロック部材6の係止部6aがブラケット4の係止部4aとの係合が解除されるように構成されている。なお、このロック部材6は手押し杆5管内に設けられたばね(図示せず)によって、常時ブラケット4に係合する方向に付勢されている。
【0016】
また、手押し杆5には肘掛け部3の一端部が回転可能に設けられており、この肘掛け部3の他端部側には前脚杆8が回転可能に設けられている。この前脚杆8の先端部には、キャスター機構部(図示せず)を介して、前輪9が設けられている。この前輪9側にキャスター機構部(図示せず)を設けたことにより、ベビーカーを押す際の、方向転換をスムーズに行うことができる。なお、このキャスター機構部は、キャスター機能のON,OFFを所望に応じて行うことができるように構成されている。
【0017】
一方、図3において、手押し杆5の先端部でブラケット4の反対側(内側)には、シャフト70を介して、本発明の保持部を構成する保持部材10が設けられている。この保持部材10には上記ロック部材6の係止部6aと反対側に形成された係止部6b(第4の係止部)と係合可能な係止部10a(第2の係止部)が形成されている。図4はこのロック部材6の二つの係止部6a及び6bを示した斜視図であり、これらはロック部材6の底縁部から上方へ一定幅で切り取られた切欠部として形成されている。
【0018】
また、図3において、この保持部材10には座床枠杆11の一端部が固定されている。一方、図1に示すように、左右それぞれの前脚杆8の中間適所には、係止フック12、係止環13とが回転可能に設けられており、上記座床枠杆11の他端部がこの係止フック12、係止環13に固定されている。この係止フック12と係止環13とは、ベビーカーをいわゆる3つ折り状態に折り畳んだ際に、係止フック12が係止環13に係合することにより、3つ折り状態を保持することができるように構成されている。
【0019】
また、一対の前脚杆8、一対の座床枠杆11、一対の後脚杆1間には、連結杆14a,14b,14cがそれぞれに架け渡されている。これらの連結杆14a, 14b, 14cは、その長さ方向をほぼ3等分する位置で枢着されている。さらに、手押し杆5の中央部において、連結杆14a, 14b, 14cと同様に中央部の長さ方向をほぼ3等分する位置で回動可能に構成されている。このため、手押し杆5と連結杆14a, 14b, 14cとの回動位置をほぼ揃えた状態で、ベビーカー本体を平面コ字状に折り畳むことができる。
上記一対の前脚杆8、一対の座床枠杆11、一対の後脚杆1、肘掛け部3、連結杆14a,14b,14cは、平面視略矩形状に枠組みされており、本実施の形態によるベビーカーの基本的な構成杆を形成している。
なお、一対の肘掛け部3の先端部には、保護ガード15が架け渡されており、乳幼児の前方への抜け出しを防止している。
【0020】
このように構成されたベビーカーを折り畳む際の作用について、以下に説明する。
図5はベビーカーの線図を示した概略側面図であり、図5(a)はその展開状態を、また、図5(b)は二つ折りに折り畳んだ状態を示している。
開閉操作部7を操作して、ロック部材6を手押し杆5に沿って上昇させることにより、ブラケット4とロック部材6との係合状態を解除した状態で、肘掛け部3を手押し杆5に対して点aを中心として矢印A方向に回転させる。すると、この回転に伴い、ブラケット4が点bを中心として矢印B方向に回転することとなる。ブラケット4のB方向への回転により、前脚杆8は上方へ移動しつつ座床枠杆11を介して点cを中心として矢印C方向に回転することになる。この一連の動作により、ベビーカーは手押し杆5の略中途部から平面視進行方向内側に向かっていわゆる二つ折りの状態となる(図5(b))。
【0021】
以下、図6〜図8を参照しながら、本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構のロック動作を説明する。図6は、ベビーカーの車体が展開している状態におけるロック機構を示す図であり、図7は、図6に示す車体展開状態から略30°回動させた際の保持部材10の当接部10bによるロック部材6の押し上げ状況を示す図であり、図8は、この折り畳み式ベビーカーが車体閉状態(折り畳み時)になった時のロック状態を示す図である。
【0022】
まず、図6に示す状態(車体展開状態)において、ブラケット4の一端に設けられた係止部4aがロック部材6の係止部6aに係合されている。これにより、ベビーカーの車体本体の自在な折り畳みが規制される。なお、図中、線100はベビーカーにおける座床枠杆11の位置・角度を示すものである。
【0023】
この状態で、手押し杆5に設けられた開閉操作部7を所定の動作で操作、例えばボタンを押し込むことによって、ロック部材6を上方へスライドさせる。これにより、ロック部材6とブラケット4の係止が解かれ、後脚杆1が回動可能となる。そこで、従来の二つ折りの動作と同様に、手押し杆5の両端部を持って前輪9を持ち上げ、あるいは、肘掛け部3を車体進行方向と反対方向に向かって持ち上げる。すると、図7に示すように、回動し始めた後脚杆1に連動してブラケット4が回動し、その回動に伴い、シャフト70を共通にする保持部材10もあわせて回動する。
【0024】
ロック部材6が保持部材10の当接部10bにより押し上げられ、保持部材10の係止部10aが所定位置までくると、図8に示すように、ロック部材6はばね(図示せず)の付勢力により下方へ降下する。これにより、ロック部材6の係止部6bと保持部材10の係止部10aとが係合する。このようにして、ベビーカーが二つ折りに折り畳まれる。同時に、ロック部材6の係止部6bと保持部材10の係止部10aとの係合及びブラケット4の係止部4bにロック部材6の本体の一部が嵌まり込むことにより、ブラケット4及び保持部材10の手押し杆5に対しての回転が規制されるので、ベビーカーを二つ折りに折り畳んだ状態で、その折り畳み状態がロックされることになる。これらロック部材6の係止部6bと保持部材10の係止部10aとで本発明の係止手段を構成する。
【0025】
この状態からベビーカー1をさらに平面コ字状に三つに折り畳むには、図1における手押し杆5の両端部をそれぞれ車体進行方向内側に折り曲げる。手押し杆5および3本の連結杆14a,14b,14cは、前述したように、何れもその長さをほぼ三等分する位置で枢着されているので、ベビーカーを二つに折り畳んだ状態では、各杆の枢着部分は略同一線上に整列する。そこで、手押し杆5の両端部をそれぞれ車体進行方向内側に折り曲げると、手押し杆5以外の枢着部分が手押し杆5の折り曲げにあわせてそれぞれ折り曲げられる。これにより、図10に示すように、ベビーカー全体が幅方向に平面コ字状に折り畳むことができる。
【0026】
ベビーカーが幅方向にコ字状に折り畳まれると、その折り畳み操作に連動して、前脚杆8と保持部材10との間に差し渡した座床枠杆11の先端部が互いに接近する。また、左右の一方の座床枠杆11の基端部には、前述したように先端に鉤状の係止部材を有する係止フック12が起伏自在に枢着されており、左右の他方の座床枠杆11の基端部には、係止環13が起伏自在に枢着されているので、係止フック12先端の鉤状の係止部材が、係止環13に自動的に嵌合し三つ折りの折り畳み状態が正確に保持される。
【0027】
なお、三つ折りに折り畳まれたベビーカーを展開したい時は、係止フック12と係止環13との嵌合を手動で解除してから、図6〜図8に述べた動作を逆にすれば良い。
【0028】
以上説明したように、本実施の形態によれば、保持部材10に係止部10aを形成し、これとロック部材6とを係合させてロックさせるようにしたので、簡単な操作で二つ折りに折り畳んだ状態を維持することができる。また、これにより、二つ折りでベビーカーがロックされるので、二つ折りに折り畳んだ状態で簡易に持ち運ぶことができる。
【0029】
なお、本実施の形態においては、いわゆる三つ折りタイプの折り畳み式ベビーカーを例に挙げて説明したが、これに限られるものではなく、いわゆる二つ折りタイプの折り畳み式ベビーカーについても、本ロック機構が適用できることは言うまでもない。
また、上記実施形態においては、ブラケット4に形成される係止部4bにロック部材6が嵌まり込むことにより、いわゆる二つ折りの状態を確実に保持することができる構造としたが、ブラケット4は係止部4bを備えずに構成されていてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明の折り畳み式ベビーカーのロック機構によれば、平面視略矩形状に枠組みされた複数の構成杆と、これら複数の構成杆のうち一組の構成杆に結合部材を介して結合される手押し杆とを有し、手押し杆と平行方向の構成杆とが杆略中途部から平面視進行方向内側に向かって折り畳み可能に構成される折り畳み式ベビーカーのロック機構であって、手押し杆の基部に、構成杆を平面視進行方向と反対方向に倒伏させた状態でこの倒伏状態を維持する係止手段を有するように構成したので、ベビーカーの進行方向内側に向かって二つ折りに折り畳んだ状態でのロック機構を設けることにより、一時的な折り畳み操作を簡易にすると共に、持ち運び時における突発的な車体の開動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構が適用されるベビーカーの展開状態(使用状態)の全体概略図である。
【図2】本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構を示す図で、このロック機構を車体外部側から見た斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構を示す図で、このロック機構を車体内側から見た斜視図である。
【図4】ロック部材の構造を説明するための図である。
【図5】(a)及び(b)は、それぞれ本発明の実施の形態に係る折り畳み式ベビーカーを示す概略側面図である。
【図6】本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構のロック動作を説明するための図で、車体の展開状態を示す。
【図7】本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構のロック動作を説明するための図で、係止具によるロック部材の押し上げ状況を示している。
【図8】本発明の実施の形態による折り畳み式ベビーカーのロック機構のロック動作を説明するための図で、車体閉状態を示す。
【図9】従来の三つ折りタイプの折り畳み式ベビーカーの外観斜視図である。
【図10】ベビーカーを折り畳んだ際の正面図及び係止機構の拡大図である。
【符号の説明】
1 後脚杆
2 後輪
3 肘掛け部
4 ブラケット
4a,4b,6a,6b,10a 係止部
5 手押し杆
6 ロック部材
7 開閉操作部
8 前脚杆
9 前輪
10 保持部材
11 座床枠杆
12 係止フック
13 係止環
14a,14b,14c 連結杆
15 保護ガード
60,70 シャフト

Claims (3)

  1. 左右に一対配設されている後脚杆と、
    上記後脚杆の一端部に設けられた後輪と、
    上記後脚杆の他端部に回動可能に接続された肘掛け部と、
    上記肘掛け部の一端部に回転可能に設けられた手押し杆と、
    上記肘掛け部の他端側に回転可能に設けられた前脚杆と、
    上記前脚杆の先端部に設けられた前輪と、
    一端部が上記後脚杆の中央部に回転可能に設けられると共に、他端部が上記手押し杆の端部に回転可能に設けられた結合部材と、
    上記手押し杆の端部で上記結合部材の反対側に回転可能に設けられた保持部材と、
    一端部が上記保持部材に固定され他端部が上記前脚杆に回転可能に設けられた座床枠杆と、を備えた折り畳み式ベビーカーのロック機構であって、
    上記手押し杆に摺動可能にロック部材が設けられ、
    上記結合部材には第1の係止部が形成され、
    上記保持部材には第2の係止部が形成され、
    上記ロック部材には、上記第1の係止部に係合する第3の係止部と、上記第2の係止部に係合する第4の係止部とが形成されており、
    上記第1の係止部と第3の係止部とが係合することにより、ベビーカーの開状態が保持され、
    上記第2の係止部と上記第4の係止部とが係合することにより、ベビーカーの折り畳み状態がロックされることを特徴とする、折り畳み式ベビーカーのロック機構。
    式ベビーカーのロック機構。
  2. 前記ロック部材は、前記手押し杆に形成された開閉操作部と前記手押し杆内に収納されたワイヤーを介して連結されており、
    上記開閉操作部を操作することにより、前記ロック部材が前記手押し杆の長手方向上方へ移動して、前記ロック部材の第3の係止部と前記結合部材の第1の係止部との係合が解除されるように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式ベビーカーのロック機構。
  3. 前記ロック部材は前記手押し杆管内に設けられたばねによって、前記結合部材に係合する方向に付勢されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の折り畳み式ベビーカーのロック機構。
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