JP3975074B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びその方法を実現するためのプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法及びその方法を実現するためのプログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は情報処理装置、情報処理方法及びその方法を実現するためのソフトウェアプログラムに係り、特にウェブ(World Wide Web)ページの電子掲示板システム等によって外部に情報を公開する際の審査に要する時間を効果的に短縮可能な情報処理装置、情報処理方法及びその方法を実現するためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年インターネットの普及に伴い、企業、研究機関等様々な団体が情報開示の一環としてその活動内容等を外部に公開する手段としてウェブページ等を利用することが一般的に行なわれるようになっている。しかしながら、インターネットの広範囲な普及により多くの不特定多数の公衆が開示情報を閲覧可能なため、その公開する内容には注意を要することになる。すなわち、社内秘の情報が誤って外部に公開されてしまったり、或いは開示文書に誤字脱字の類が含まれることによるブランドイメージの低下等の問題の発生を未然に防ぐ必要が生ずる。
【0003】
このような問題の解決のためには、公開しようとする情報を予め審査する必要がある。そのような技術として、例えば特開平11−306100号公報に開示された「投稿閲覧システム」がある。このシステムでは、予め審査基準データを準備しておき、その審査基準データを使用した審査プロセスにて合格とされた投稿データのみを一般ユーザ閲覧可能な情報として閲覧用データベースに掲載するものである。そしてこの審査プロセスは一般審査作業者向けの「一次階層」と熟練の審査作業者向けの「二次階層」を含み、「一次階層」にて審査の困難な場合には「二次階層」に移行する構成とされている。
【0004】
しかしながらこのシステムでは、予め審査基準データを作成する必要があり、この審査基準データの内容の優劣よって審査品質が決定されることになり、必ずしも常に良質の審査が提供されるとは限らない。更に、所定の審査プロセスを経るまでは公開がなされないため、例えば審査作業者の不在等によって公開が遅れてしまう可能性がある。
【0005】
又、特開平2000−49777号公報では、「電子掲示板システム及びそれに用いられる記録媒体」が開示されており、このシステムでは、不特定多数の投稿者から寄せられた種々雑多な投稿の各々に対して審査者が分類情報を付加し、その情報を基に分類掲示することによってウェブページを見やすくすることを可能にしている。このシステムは上記分類時に放送禁止用語等を自動的に抽出する機能等を有する。しかしながら、このシステムにおいても特定の審査者の不在等によって分類審査作業が遅れ、その結果情報の公開が遅れてしまう可能性がある。
【0006】
更に、特開平11−253377号公報では「協同情報発信方法」が開示されており、この方法では、電子掲示板システムにおいて、各種のニュース等の協同情報を発信する際、信頼のある特定のユーザからの記事は無審査で掲載し、それ以外のユーザからの記事については予め特定の審査ユーザによる審査を行なう構成とされている。
【0007】
この方法においては、特定のユーザからの記事は無審査であるため、例えば放送禁止用語等のチェックはなされないことになり、ケアレスミス等による誤字脱字等の問題が発生する可能性がある。更に、その他のユーザからの記事は特定審査ユーザによる審査を経る必要があるため、その特定審査ユーザの不在等によって公開が遅れてしまう可能性がある。
【0008】
又、このように外部に公開すべき文書等の情報を審査する際にグループウェア等を利用して予め決められたメンバー全員の承認を採る稟議システムが考えられる。このような稟議システムの場合、特定のメンバー全員の承認が必要なため、上述の如く、メンバーが不在等で欠けた場合、その決定が遅れ結果的に情報の公開が遅れる可能性がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来技術では、特に公開すべき情報をチェックする人間が不在等で欠けた場合にいたずらに情報の公開が遅れてしまう可能性がある。本発明はこのような従来技術の問題点を解決し得る情報公開システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的の達成のために本発明は以下の構成を有する。
【0011】
審査結果入力を要するたコンテンツデータを所定のメンバー利用の端末に公開し、
前記メンバーの前記コンテンツデータの審査結果を集計し、
前記集計結果を予め設定された審査条件(公開条件)と比較照合し、
比較照合の結果集計結果が審査条件(公開条件)に合致する場合、当該コンテンツデータを前記メンバー以外が利用するユーザ端末に公開する構成とされる。
【0012】
この構成により、例えば公知のグループウェア等の機能によって公開用コンテンツデータが社内,特定部署内に公開され、それを見たメンバーがコンテンツデータを審査してその結果を入力する。その入力結果がメンバーの資格毎に集計され、その結果が予め設定された審査条件(公開条件)に合致すれば当該コンテンツデータが自動的に外部公開用サーバに転送されてウェブ(World Wide Web)ページ等によって外部(前記メンバー以外が利用するユーザ端末)に公開される。
【0013】
したがって、閲覧者は例えば社内、特定部署内の不特定多数とされ、特定化されていないため、ある特定のメンバーが欠席等によって閲覧・審査不可の場合であっても、集計結果として所定の審査条件(公開条件)をクリア(満足)しておれば公開可能となる。したがって、審査が滞ることが無く、審査品質を維持しながら迅速な公開が可能となる。
【0014】
又、前記審査条件(公開条件)は、予めシステム管理者によって設定された複数の条件から当該コンテンツデータの内容に応じて任意に選択可能な構成としてもよい。
【0015】
この結果、審査条件(公開条件)の自由度が向上すると共に、投稿者(コンテンツデータ作成者)の手間が省け、効率的な公開審査用審査条件設定が可能となる。
【0016】
更に、前記集計は閲覧者のうちの当該コンテンツデータを承認又は非承認したメンバーの資格毎の集計とされてもよい。
【0017】
このように構成することによって、審査方式が簡略化されるために閲覧者による審査が迅速になされ得ると共に審査結果の集計も迅速に行ない得る。その結果、迅速な公開が可能となる。
【0018】
更に、審査期限が予め設定されており、前記審査結果の集計は定期的に実行され、審査期限が経過しても集計結果が審査条件(公開条件)に合致しない場合、コンテンツデータ作成者(又は登録者、審査要求者等)に当該コンテンツデータを公開拒否として差し戻す構成としてもよい。
【0019】
このように構成することによって、審査結果の集計が定期的になさるため審査結果のリアルタイムの把握が可能となり、投稿者等は審査結果を随時に知ることが可能となり、審査不合格の場合に迅速に対応してコンテンツデータの修正を早期に行なうことが可能となる。
【0020】
更に又、当該コンテンツデータを公開する公開先及び/又は重要度は予め設定された複数の公開先及び/又は重要度より選択可能であり、その選択結果に応じて審査条件(公開条件)が自動的に設定される構成としてもよい。
【0021】
このように構成することによって、本情報公開・審査用情報処理システムの自由度が増すとともに投稿者による公開先及び/又は重要度・審査条件(公開条件)の設定の際の作業が簡略化され、情報公開に到るまでの作業を効率化できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下図面に則して本発明の実施の形態を説明する。
【0023】
図1は本発明の実施の形態の情報処理システムの概略構成を示す。
【0024】
同図に示される如く、本情報処理システムは、例えばインターネット等の、多数のコンピュータ間で全世界との通信を可能にする外部ネットワーク10と、特定の会社内等の団体におけるグループウェア等を構成する内部ネットワーク(LAN等)20と、内部ネットワーク20に接続された多数のクライアントコンピュータ2−1、2−2,2−3、...、2−n(例えば各々パーソナルコンピュータよりなる)と、同じく内部ネットワーク20に接続されたサーバーコンピュータ1(ワークステーション等よりなる)を含む。
【0025】
なお、ここで、サーバーコンピュータは一つの場合に限られず、複数あってもよい。
【0026】
また、各々のクライアントコンピュータを複数のメンバーで共用するものであってもよい。そのような場合はクライアントコンピュータでのログイン時に使用されるユーザ名やグループウェアへのログイン時に使用されるユーザ名によって、現在そのクライアントコンピュータ(端末)を利用しているユーザを特定することが可能である。
【0027】
ここで各クライアントコンピュータ2−1,2−2,2−3、...及びサーバーコンピュータ1は内部ネットワーク20を介して互いに接続され、例えば企業内グループウェアを構成しているものとする。
【0028】
又、本システムにおいては、サーバ−コンピュータ1は図示の如く、審査条件データベース3−1、コンテンツフォルダ3−2、審査期限ファイル3−3、参照記録ファイル3−4、メンバーリストデータベース3−5、公開情報フォルダ3−6、3−7,3−8等を有する(具体的にはハードディスク等に格納されている)。
【0029】
このシステムでは、サーバ−コンピュータ1のグループウェア機能により、以下の動作が実行される。
【0030】
すなわち、上記企業内グループウェアを利用する社員等によって各クライアントコンピュータ2−1,2−2,2−3,...を介して公開したい情報を電子情報(電子文書等)として投稿され、そのように投稿された情報はコンテンツフォルダ3−2に格納される。コンテンツフォルダ3−2に格納された投稿情報(公開用コンテンツ)はグループウェアの一機能としての電子掲示板システム等によって当該企業内の社員等(特定メンバー又は不特定多数)に公開される。
【0031】
そして、公開された情報を見たメンバー(社員等)は、その情報を審査して承認(OK)、非承認(NG)等のコメントを各々のクライアントコンピュータ2−nを介して入力する。その結果はグループウェアを介してサーバーコンピュータ1に転送され、入力したメンバーの資格毎の人数として参照記録ファイル3−4に格納される。
【0032】
更にサーバ−コンピュータ1は定期的(1分毎、十分毎、等)に参照記録ファイル3−4に記録された審査結果を審査条件データベース3−1に記録された審査条件(公開条件)と比較照合し、所定の審査条件(公開条件)に合致したか否かを判定する。
【0033】
そしてその判定結果が公開承認の場合、サーバコンピュータ1は、コンテンツフォルダ3−2の記載に応じて当該公開情報の公開先に対応した公開情報フォルダ3−6,3−7又は3−8に転送する。各公開情報フォルダ3−6,3−7,3−8に格納された公開情報(コンテンツ)は、サーバコンピュータ1に予め組み込まれた情報転送プログラム機能により、適宜、例えば内部ネットワーク20を経て外部ネットワーク10に転送され、更にウェブサーバ11に送られてそこで格納される。
【0034】
このようにウェブサーバ11に格納された公開情報は、外部ネットワーク10に接続された全世界のユーザ端末のウェブブラウザソフトウェアの機能によってアクセスされ、ウェブページ情報として公開される。
【0035】
上記グループウェアにおける電子掲示板書き込み・表示技術、インターネットにおけるウェブページ表示技術等については夫々公知の技術を使用可能であり、その詳細な説明を省略する。
【0036】
又、上記定期的な参照記録ファイル3−4の参照の結果所定の審査条件に合致していない場合、当該情報の審査用内部公開を続行し、更に審査期限ファイル3−4に記載された審査期限を経過した場合、当該情報を非承認(公開拒否)として投稿者(又は登録者、審査要求者等)に差し戻す。
【0037】
図2に上記動作のフローを示す。
【0038】
同図において、原稿(コンテンツ)作成者Aは公開すべき情報(文書等のコンテンツ)の原稿を自己の端末(クライアントコンピュータ2−n)で作成し(ステップS1−1)、次に原稿作成者Aは作成された原稿情報G1をサーバーコンピュータ1に転送する(投稿動作:ステップS1−2)。この結果、上記企業内グループウェアの電子掲示板機能等によって閲覧画面G2が作成され、上記電子掲示板機能にしたがって所定のメンバー(社員等)の端末(クライアントコンピュータ2−n)を介して閲覧可能となる。各閲覧者は上記閲覧画面G2に表示された内容を承認する場合には「OK」ボタンをクリックし、非承認の場合には「NG」ボタンをクリックし、必要に応じて同画面内のコメント欄にコメント(修正点の指摘等)を書き込み、サーバーコンピュータ1に転送する(ステップS1−3)。
【0039】
そして、上記電子掲示板機能によって閲覧状況(参照状況:閲覧者によって転送された審査結果であり、具体的には参照・閲覧した人の資格とOK/NGの人数等)が定期的に監視され(ステップS1−4)、その結果、上記所定の審査条件を満たす場合(ステップS1−5のOK)、該当原稿情報を公開ウェブ用のフォルダ(3−6,3−7,又は3−8)に転送する。
【0040】
又、上記判定結果(ステップS1−5)がNGの場合、その旨及び上記審査結果情報(閲覧・審査者の資格、OK/NGの人数、コメント等)が原稿作成者Aの端末に通知される(電子メール等による)。その結果、原稿作成者Aは、再びステップS1−1に戻って上記審査結果に含まれる上記閲覧者による修正点の指摘等のコメントを参照しながら、適宜原稿を修正し、上記同様の投稿動作(ステップS1−2)を行ない、更にその投稿情報に対して閲覧・審査動作が行なわれ(ステップS1−3,S1−4)、審査結果の集計・判定(ステップS1−5)がなされることになる。
【0041】
ここで、上記審査条件の設定例を以下に示す。
【0042】
▲1▼全世界向け(英語)コンテンツ(例:新製品発表(英文))
判定条件:幹部社員10人以上がOK且つNGは0人
▲2▼全世界向け(日本語)コンテンツ(例:新製品発表(日本語))
判定条件:リーダ以上10人以上がOK且つNGは1人以下
▲3▼社内向けコンテンツ(例:新製品発表スケジュールのお知らせ)
判定条件:NGが5人未満
▲4▼事業部向けコンテンツ(事業所内レイアウト変更のお知らせ)
判定条件:チェック無しで即座に公開
なお、上記例以外にも、コンテンツ作成者が投稿時にその重要性を直接指定する例も可能である。
【0043】
すなわち、例えば、以下の如くの例が可能である。
【0044】
▲1▼最重要コンテンツ(例:新製品発表(英文))
判定条件:幹部社員10人以上がOK且つNGは0人
▲2▼重要コンテンツ(例:新製品発表(日本語))
判定条件:リーダ以上10人以上がOK且つNGは1人以下
▲3▼やや重要コンテンツ(例:新製品発表スケジュールのお知らせ)
判定条件:NGが5人未満
▲4▼特に重要性の無いコンテンツ(事業所内レイアウト変更のお知らせ)
判定条件:チェック無しで即座に公開
なお、この例の場合、コンテンツの公開先については重要性の指定とは無関係に指定することが可能とされる。すなわち、例えば公開先が「全世界向け」のコンテンツの場合であってもその重要性が低い場合、上記「▲3▼やや重要コンテンツ」、即ち「判定条件:NGが5人未満」を指定することが可能である。
【0045】
このように構成することにより、コンテンツ公開前に特に審査のための専任者を選定する作業が不要となり、公開コンテンツの審査品質を落とすことなく審査時間の短縮が可能となり、その結果情報公開の迅速化が可能となる。
【0046】
図3は情報公開の公開先と審査条件の設定(管理者機能)の具体的実施例を説明するための図である。
【0047】
この画面は予め上記企業内グループウェアの管理をつかさどる専門部署の人間のみの端末(2−n)に表示される画面であり、上記審査条件の設定例の内容等を設定するために使用される。
【0048】
具体的には、まず画面内の項目1)にて、これから審査条件を設定しようとする公開先を指定する。図3の場合、「全世界(日本語)」に対する設定を行なっている(◎で表示)。
【0049】
次に、項目2)にて、上記公開先に関する判定条件(審査条件)を設定する。図3の場合、「リーダ以上10人以上のOKと2人未満のNG」が設定されている(図示の如く、この設定は、「人数」以外に「%」等による指定も可能である)。
【0050】
最後に項目3)にて、転送先ディレクトリを設定する。この場合、公開先は全世界なので、図1の公開情報フォルダ3−6,3−7,3−8のうち、ウェブサーバ11に転送されるようにプログラムが組まれているフォルダ3−6が指定される。
【0051】
同様にして他の公開先についても判定条件および転送先ディレクトリの設定が行なわれる。
【0052】
このように指定・設定された公開先と審査条件の情報は審査条件データベース3−1に格納される。
【0053】
なお、項目1)にて「社内」が指定されている場合、転送先ディレクトリは社内公開用フォルダ3−7が指定され,「事業部内」が指定されている場合には事業部内公開用フォルダ3−8が指定されるものとする。これらのフォルダに格納されたコンテンツは上記グループウェアの電子掲示板機能によって、社内全体、或いは所定の事業部内のメンバーの端末(2−n)のみで閲覧可能となる。
【0054】
図4は投稿原稿(公開用コンテンツ)作成用画面の一例を示す。
【0055】
上記原稿作成者Aは、まず、項目1)の公開用の内容(コンテンツ)をワードプロセッサ入力等により作成する。
【0056】
次に、項目2)で上記コンテンツを公開すべき公開先を指定する。
【0057】
更に、項目3)で、審査期限を指定する。
【0058】
このように入力された原稿(コンテンツ)情報は図1のコンテンツフォルダ3−2に投稿者Aの識別情報、投稿日時情報と共に格納される。このように格納されたコンテンツに対し、図2のG2の如くにOK、NGボタンが追加され、更にコメント欄が追加されて閲覧用画面とされて電子掲示板情報等として所定のメンバーによって閲覧可能となる。
【0059】
又、上記項目2)で設定された公開先情報に対し、図3で予め設定された審査条件データベース3−1を参照して該当する審査条件内容を示す番号を読み出し、該当するコンテンツを示す番号と共に審査期限ファイル3−3に格納する。
【0060】
上記項目3)で設定された審査期限情報は上記該当する前記審査条件番号、コンテンツ番号と共に審査期限ファイル3−3に格納される。
【0061】
図5は内部公開・閲覧用画面の一例(図2のG2)及び参照記録ファイル3−4への記録内容の説明図である。
【0062】
このように、参照者(閲覧者)による審査結果の入力内容(OK又はNG,NGの場合のコメント等)は参照者の識別情報と共に参照結果ファイル3−4に転送されそこに格納される。
【0063】
図6は前記サーバコンピュータ1が実行する自動審査結果集計処理の動作フローを示す図である。
【0064】
図中、ステップS2−1では原稿(コンテンツ)作成者Aによって作成されコンテンツフォルダ3−2に転送・格納された公開審査待ちのコンテンツ毎に自動審査結果集計処理を定期的に起動する(1分毎,10分毎、...等)。
【0065】
ステップS2−2では、メンバーリストデータベース3−5に格納されたメンバーリスト(社内、特定部署内のメンバーの識別情報、氏名、電子メールアドレス、資格(幹部社員/リーダ/一般/...等)を参照しながら参照記録ファイル3−4に格納された当該コンテンツに関する参照(閲覧・審査)記録から参照(閲覧・審査)者の資格毎のOK/NGの人数を集計する。
【0066】
次に、ステップS2−3では、図3、図4に則して説明した如くに設定・登録された審査条件・コンテンツの公開先/重要度情報を審査条件データベース3−1、コンテンツフォルダ3−2、審査期限ファイル3−3から読み出すことによって当該コンテンツの審査条件情報を得、その審査条件がステップS2−2の集計結果と合致するか否かを判定する。
【0067】
その結果、集計結果が審査条件に合致する場合(例えば図3,4の例の場合、リーダ以上の資格者が10人以上OK入力し、且つNG入力者が2人未満の場合)、ステップS2−5に進み、当該コンテンツを外部向け公開フォルダ(この例の場合、全世界公開用フォルダ3−6)に転送・格納する。
ステップS2−7では次の公開審査待ちコンテンツに対して上記同様の自動審査結果集計処理を実行する。
【0068】
又、ステップS2−3で集計結果が審査条件に合致しておらず、且つ合致する可能性のある場合(例えば上記の例の場合、リーダ以上の資格者が10人未満OK入力し、かつNG入力が2人未満)、次にステップS2−4にて、審査期限ファイル3−3から当該コンテンツに設定された審査期限情報を読み出し、現在日時と照合して上記審査期限が経過したか否かを判定する。その結果未だ審査期限が経過していない場合、前記ステップS2−7に進む。
【0069】
又、ステップS2−4の結果審査期限が経過している場合、ステップS2−6にて審査結果が「公開不可」となった旨を該当するコンテンツの作成者に電子メールで通知する(差し戻し処理)。
【0070】
又、ステップS2−3にて、既に審査条件を外れており、審査条件を満たす可能性が無い場合(上記例の場合、既にNGが2人以上)、直接上記ステップS2−6に進む。
【0071】
なお、上記本発明のサーバーコンピュータ1が実行する動作は、予め可搬な情報記録媒体(例えばCD−ROM等)に所定の命令がソフトウェアプログラムとして書き込まれ、その記録媒体がサーバーコンピュータ1として機能するパーソナルコンピュータ又はワークステーションの所定のドライブに装着されて読み取られ、更にその命令内容がコンピュータのハードディスク等に書き込まれ、更にその命令内容が読み取られRAM等に書き込まれた上でCPUによって実行されることによって実現されるよう構成することが可能である。
【0072】
上述した本発明は以下の構成を含む。
【0073】
(付記1) 審査結果入力を要するコンテンツデータを所定のメンバー利用端末に公開する手段と、
前記メンバーによるコンテンツデータの審査結果を集計する手段と、
前記集計結果を予め設定された審査条件と比較照合する手段と、
比較照合の結果集計結果が審査条件に合致する場合、当該コンテンツデータを前記所定メンバー以外が利用するユーザ利用の端末に公開する手段とよりなる情報処理装置。
【0074】
(付記2) 前記審査条件は、予め設定された複数の条件から当該コンテンツデータの内容に応じて任意に選択可能な構成の付記1に記載の情報処理装置。
【0075】
(付記3) 前記集計は前記所定メンバーのうちの当該コンテンツデータを承認又は非承認したメンバーの資格毎の集計とされた付記1に記載の情報処理装置。
【0076】
(付記4) 前記審査結果の集計は定期的に実行される構成とされた付記1に記載の情報処理装置。
【0077】
(付記5) 審査期限が予め設定されており、審査期限が経過しても集計結果が前記審査条件に合致しない場合、コンテンツデータの作成者、登録者、もしくは審査要求者利用の端末に当該コンテンツデータの公開拒否として差し戻す構成とされた付記1に記載の情報処理装置。
【0078】
(付記6) 当該コンテンツデータを公開する公開先及び/又は重要度は予め設定された複数の公開先及び/又は重要度より選択可能であり、その選択結果に応じて審査条件が設定される構成の付記1に記載の情報処理装置。
【0079】
(付記7) 審査結果入力を要するコンテンツデータを所定のメンバー利用の端末に公開する段階と、
前記メンバーによるコンテンツデータの審査結果を集計する段階と、
前記集計結果を予め設定された審査条件と比較照合する段階と、
比較照合の結果集計結果が審査条件に合致する場合、当該コンテンツデータを前記所定メンバー以外が利用するユーザ利用の端末に公開する段階とよりなる情報処理方法。
【0080】
(付記8) 前記審査条件は、予め設定された複数の条件から当該コンテンツデータの内容に応じて任意に選択可能な構成の付記7に記載の情報処理方法。
【0081】
(付記9) 前記集計は前記所定メンバーのうちの当該コンテンツデータを承認又は非承認したメンバーの資格毎の集計とされた付記7に記載の情報処理方法。
【0082】
(付記10) 前記審査結果の集計は定期的に実行される構成とされた付記7に記載の情報処理方法。
【0083】
(付記11) 審査期限が予め設定されており、審査期限が経過しても集計結果が前期審査条件に合致しない場合、コンテンツデータの作成者、登録者、もしくは審査要求者利用の端末に当該コンテンツデータの公開拒否として差し戻す構成とされた付記7に記載の情報処理方法。
【0084】
(付記12) 当該コンテンツデータを公開する公開先及び/又は重要度は予め設定された複数の公開先及び/又発明重要度より選択可能であり、その選択結果に応じて審査条件が設定される構成の付記7に記載の情報処理方法。
【0085】
(付記13) 審査結果入力を要するコンテンツデータを所定のメンバー利用の端末に公開する手段と、
前記メンバーによるコンテンツデータの審査結果を集計する手段と、
前記集計結果を予め設定された審査条件と比較照合する手段と、
比較照合の結果集計結果が審査条件に合致する場合、当該コンテンツデータを前記メンバー以外が利用するユーザ端末に公開する手段の夫々の機能をコンピュータに実行させるための命令よりなるコンピュータ読み取り可能なプログラム。
【0086】
(付記14) 前記審査条件は、予め設定された複数の条件から当該コンテンツデータの内容に応じて任意に選択可能な構成の機能をコンピュータに実行させるための命令を含む付記13に記載のプログラム。
【0087】
(付記15) 前記集計は前記所定のメンバーのうちの当該コンテンツデータを承認又は非承認したメンバーの資格毎の集計とされた機能をコンピュータに実行させるための命令を含む付記13に記載のプログラム。
【0088】
(付記16) 前記審査結果の集計は定期的に実行される機能をコンピュータに実行させる命令を含む付記13に記載のプログラム。
【0089】
(付記17) 審査期限が予め設定されており、審査期限が経過しても集計結果が前期審査条件に合致しない場合、コンテンツデータの作成者、登録者、もしくは審査要求者利用の端末に当該コンテンツデータの公開拒否として差し戻す機能をコンピュータに実行させる命令を含む付記13に記載のプログラム。
【0090】
(付記18) 当該コンテンツデータを公開する公開先及び/又は重要度は予め設定された複数の公開先及び/又は重要度より選択可能であり、その選択結果に応じて審査条件が設定される構成の機能をコンピュータに実行させる命令を含む付記13に記載のプログラム。
【0091】
【発明の効果】
本発明によれば、コンテンツデータを外部(所定のメンバー以外が利用するユーザ端末)に公開する際、グループ内の不特定多数の閲覧者等による審査結果の集計結果によって公開の可否を判定するため、審査者の不在等によって審査が滞り結果的にコンテンツデータの公開が遅れることが無い。又、公開先・重要度の設定が任意なため、コンテンツの内容に応じて公開先・重要度を適宜設定することによって審査品質・審査要期間の兼ね合いを考慮して調整可能であり、システムの運用の自由度が増し、使い勝手が向上される。
【0092】
又,定期的に閲覧・審査状況(経過)を監視するため、投稿者・コンテンツデータ作成者等はリアルタイムに審査状況(経過)を知ることが出来、閲覧・審査状況(経過)に応じた即座の対応を採ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態としての情報処理システムの概略構成を示す図である。
【図2】図1の情報処理システムのサーバーコンピュータが実施する公開用閲覧審査動作を示すフローチャートである。
【図3】図2の公開用閲覧審査動作を行なう前にシステムの管理者によって実行される公開先・審査条件設定用画面の一例を示す図である。
【図4】図2の公開用閲覧審査動作における、投稿者・コンテンツ作成者によるコンテンツ作成及び公開先指定・審査期限設定用画面の一例を示す図である。
【図5】図2の公開用閲覧審査動作における、コンテンツ内部閲覧・審査結果書き込み用画面の一例を示す図である。
【図6】図2の公開用閲覧審査動作における、自動審査結果集計処理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバーコンピュータ
2−1,2−2,2−3,...2−n クライアントコンピュータ
3−1 審査条件データベース
3−2 コンテンツフォルダ
3−3 審査期限ファイル
3−4 参照記録ファイル
3−5 メンバーリストデータベース
3−6 公開情報(全世界用)フォルダ
3−7 公開情報(社内用)フォルダ
3−8 公開情報(事業部内用)フォルダ
Claims (11)
- 審査結果入力を要するコンテンツデータを所定のメンバー利用端末に公開する手段と、
前記メンバーによるコンテンツデータの審査結果を集計する手段と、
前記集計結果を予め設定された審査条件と比較照合する手段と、
比較照合の結果集計結果が審査条件に合致する場合、当該コンテンツデータを前記所定メンバー以外が利用するユーザ利用の端末に公開する手段とよりなり、
当該コンテンツデータを公開する公開先及び/又は重要度は予め設定された複数の公開先及び/又は重要度より選択可能であり、その選択結果に応じて審査条件が設定され、
前記審査条件は、前記集計結果の集計総数中コンテンツの内容を承認する割合及び非承認の割合によるものとされてなる情報処理装置。 - 前記審査条件は、予め設定された複数の条件から当該コンテンツデータの内容に応じて任意に選択可能な構成の請求項1に記載の情報処理装置。
- コンテンツデータの公開先、審査条件及び転送先ディレクトリを設定するための画面を設け、
前記画面には、前記審査条件を設定しようとする公開先を指定するための項目、当該公開先に関する審査条件を設定するための項目及び公開先に応じた転送先ディレクトリを設定するための項目が表示される構成とされてなる請求項1に記載の情報処理装置。 - 審査期限が予め設定されており、審査期限が経過しても集計結果が前記審査条件に合致しない場合、コンテンツデータの作成者、登録者、もしくは審査要求者利用の端末に当該コンテンツデータの公開拒否として差し戻す構成とされてなる請求項1に記載の情報処理装置。
- 審査結果入力を要するコンテンツデータを所定のメンバー利用の端末に公開する段階と、
前記メンバーによるコンテンツデータの審査結果を集計する段階と、
前記集計結果を予め設定された審査条件と比較照合する段階と、
比較照合の結果集計結果が審査条件に合致する場合、当該コンテンツデータを前記所定メンバー以外が利用するユーザ利用の端末に公開する段階とよりなり、
当該コンテンツデータを公開する公開先及び/又は重要度は予め設定された複数の公開先及び/又は重要度より選択可能であり、その選択結果に応じて審査条件が設定され、
前記審査条件は、前記集計結果の集計総数中コンテンツの内容を承認する割合及び非承認の割合によるものとされてなる情報処理方法。 - コンテンツデータの公開先、審査条件及び転送先ディレクトリを設定するための画面を設け、
前記画面には、前記審査条件を設定しようとする公開先を指定するための項目、当該公開先に関する審査条件を設定するための項目及び公開先に応じた転送先ディレクトリを設定するための項目が表示される構成とされてなる請求項5に記載の情報処理方法。 - 審査期限が予め設定されており、審査期限が経過しても集計結果が前記審査条件に合致しない場合、コンテンツデータの作成者、登録者、もしくは審査要求者利用の端末に当該コンテンツデータの公開拒否として差し戻す構成とされてなる請求項5に記載の情報処理方法。
- 審査結果入力を要するコンテンツデータを所定のメンバー利用の端末に公開する手段と、
前記メンバーによるコンテンツデータの審査結果を集計する手段と、
前記集計結果を予め設定された審査条件と比較照合する手段と、
比較照合の結果集計結果が審査条件に合致する場合、当該コンテンツデータを前記メンバー以外が利用するユーザ端末に公開する手段の夫々の機能をコンピュータに実行させるための命令よりなるコンピュータ読み取り可能なプログラムであって、
当該コンテンツデータを公開する公開先及び/又は重要度は予め設定された複数の公開先及び/又は重要度より選択可能であり、その選択結果に応じて審査条件が設定され、
前記審査条件は、前記集計結果の集計総数中コンテンツの内容を承認する割合及び非承認の割合によるものとされてなるプログラム。 - 前記審査条件は、予め設定された複数の条件から当該コンテンツデータの内容に応じて任意に選択可能な構成の機能をコンピュータに実行させるための命令を含む請求項8に記載のプログラム。
- コンテンツデータの公開先、審査条件及び転送先ディレクトリを設定するための画面を設け、
前記画面には、前記審査条件を設定しようとする公開先を指定するための項目、当該公開先に関する審査条件を設定するための項目及び公開先に応じた転送先ディレクトリを設定するための項目が表示される構成とされてなる請求項8に記載のプログラム。 - 審査期限が予め設定されており、審査期限が経過しても集計結果が前記審査条件に合致しない場合、コンテンツデータの作成者、登録者、もしくは審査要求者利用の端末に当該コンテンツデータの公開拒否として差し戻す構成とされた請求項8に記載のプログラム。
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