JP3971408B2 - 入退室管理システムおよびログモニタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入退室管理技術に関し、特に、各部屋の出入口に認証装置を設け、この認証装置による入退室セキュリティチェックを行う入退室管理システムにおいて、入退室のログをリアルタイムにモニタリングし、収集したログを統計的に分析して活用し、セキュリティの向上やシステムの負荷軽減に生かすことのできる入退室管理システムに適用して有効な技術に関する。以下、ログとは、統計的に利用するためのトランザクション情報、ジャーナル情報を示す。
たとえば、従来の入退室管理システムにおいて、部屋への入退室を拒否される条件は、許可されていない部屋への入退室、期限切れまたは時間外での入退室、指定経路以外での入退室、また、許可されている利用者の行動パターンと予定されている時間による判定を拒否された場合の入退室、などがある。この際に、許可、不許可に関わらず、入退室での認証記録はログとして蓄積される。入退室の多い環境では、入退室管理システムに掛かる負担も大きい。
このような入退室管理システムに関しては、たとえば特許文献1に記載される技術がある。この特許文献1に記載の技術は、許可されている利用者の行動パターンから、予め、入室、退室の予定時間帯を設定しておき、この時間帯との照合判定により入退室を拒否させることができる。この際に、判定拒否の場合でも、個人認証ができた場合には認証を許可する。また、許可または不許可の通知も行う、入退室管理装置および入退室管理方式である。
特開2003−293634号公報
ところで、前記特許文献1に記載の技術の場合、利用者の行動パターンの時間帯設定に関し、予め設定しておく必要があり、日々の習慣の変化、季節による変化などを柔軟に反映することが困難であった。
また、入退室管理システムにおいて、個人認証カードの拾得や盗用などによる不正使用の場合では、不正な行動を行った場合にはこれを特定することができるが、怪しいと推定するような摘出行為はシステムを見る管理者の能力に頼らざるを得ず、多様化する事件に対応することができないという課題があった。
そこで、本発明の目的は、入退室のログをリアルタイムにモニタリングし、収集したログを統計的に分析して活用することで、拾得使用または盗用された個人認証カードによる不正入退室に対するセキュリティを向上させ、また事前のセキュリティ条件の設定工数低減によってシステム運用上の負荷軽減を実現することができる入退室管理システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、利用者を識別する個人認証情報を認証する認証手段を持ち、この認証手段による個人認証情報に基づいて、利用者の入退室のセキュリティチェックを行う入退室管理システムに適用され、以下のような特徴を有するものである。なお、個人認証情報には、ICカード、IDカード、磁気カード、パスワード、暗証入力などの盗用される可能性のある形態の認証情報が含まれる。
すなわち、本発明による入退室管理システムは、利用者、認証装置番号に対応して、入退室情報を記録する記録手段を持ち、この記録手段に記録された入退室情報に基づいて、各利用者、各認証装置番号毎に統計的に分析を行い、この統計的分析情報をセキュリティ情報に反映し、利用者の入退室時にセキュリティ情報と照合判定を行うものである。
さらに、本発明による入退室管理システムは、利用者および認証装置番号と、勤務形態とに対応して、入退室情報を記録するものであり、この入退室情報に基づいて、各利用者、各認証装置番号、各勤務形態毎に統計的に分析を行い、この統計的分析情報をセキュリティ情報に反映し、利用者の入退室時に前記セキュリティ情報と照合判定を行うものである。
この際に、統計的分析情報として、入室時刻、退室時刻、入退室回数、入室滞在時間を対象として統計的に分析を行うものである。
さらに、本発明による入退室管理システムは、照合判定の結果をクライアント端末に報告し、この報告に対するクライアント端末からの応答を受信し、この応答の内容により、対応する利用者に関する過去の入退室情報をクリアし、予め定められたデフォルト値に設定するものである。
また、本発明は、利用者を識別する個人認証情報が入力され、この個人認証情報に基づいて、利用者の入退室のモニタを行うログモニタ装置に適用され、前記入退室管理システムと同様の機能を有するものである。
(1)入退室のログを収集して統計的に分析し、個人認証カードを、個人の入退室の統計的情報を反映した統計条件パターンに基づいて入退室時のチェックを行うことで、拾得使用または盗用された個人認証カードやパスワードなどによる不正入退室を発見することにより、セキュリティを向上させることが可能となる。
(2)入退室のログをリアルタイムにモニタリングすることで、個人毎の行動パターンを学習しながら、タイムリーにセキュリティ条件を設定することが可能となる。
(3)照合判定するための条件設定に関して、事前調査、チェック、試行などの工数低減を図り、事前のセキュリティ条件の設定工数低減によってシステム運用上の負荷軽減を実現することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施の形態によって発明が限定されるものではない。
以下、本実施の形態では、認証装置が各部屋に1台ずつ対応しているケースを示し、また部屋番号は認証装置番号にも対応しているものとする。
まず、図1により、本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムの構成の一例を説明する。図1は入退室管理システムの構成を示す。
本実施の形態の入退室管理システムは、利用者を識別する個人認証情報を認証する認証手段を持ち、この認証手段による個人認証情報に基づいて、利用者の入退室のセキュリティチェックを行う入退室チェックシステム100と、利用者を識別する個人認証情報が入力され、この個人認証情報に基づいて、利用者の入退室のモニタを行うログモニタ110と、クライアント端末140などから構成される。
入退室チェックシステム100は、利用者を識別する個人認証情報に基づいて、利用者の入退室のセキュリティチェックを行うシステムであり、入退制御部101、認証装置(認証手段)102などから構成される。入退制御部101は、入退室を制御するための部分である。認証装置102は、個人認証情報を認証するための手段である。この認証装置102には、個人認証カードとして、たとえば一例として、ICチップを有した個人認証カードであるところのIC/IDカード103が用いられる。なお、IC/IDカードの他に、磁気カード、パスワード、暗証入力などにも同様に適用可能である。
この入退室チェックシステム100では、IC/IDカード103を認証装置102で読み取り、入退制御部101の制御に基づいて個人認証を行う。この入退室チェックシステム100は、部屋1〜nまでの入退室管理が行えるようになっており、各部屋の出入口には認証装置102が設けられ、この認証装置102による入退室セキュリティチェックの実現が可能となっている。この認証装置102が設けられた各部屋への入室、退室の情報は、その都度、トランザクションとして、入退制御部101を介してログモニタ110へ送信される。
ログモニタ110は、入退室チェックシステム100からの入退室情報(以下、ログとも言う)を管理し、監視するための情報を入退室チェックシステム100へ提供する装置であり、ログ受信部111、ログモニタ制御部112、統計ログデータベース(記録手段)113、条件設定部114、出力部115、統計条件パターンファイル116、利用者データベース117などから構成される。
ログ受信部111は、入退室管理システム100からのログを受信するための部分である。ログモニタ制御部112は、装置全体を制御するための部分であり、特に、入退室情報に基づいて、各利用者、各部屋番号毎に統計的に分析を行い、この統計的分析情報をセキュリティ情報に反映し、利用者の入退室時にセキュリティ情報と照合判定を行い、照合判定の結果をクライアント端末140に報告し、この報告に対するクライアント端末140からの応答を受信し、この応答の内容により、対応する利用者に関する過去の入退室情報をクリアし、予め定められたデフォルト値に設定する分析・判定機能を備えている。
統計ログデータベース113は、受信したログ情報を蓄積格納するためのデータベースであり、特に、利用者、部屋番号に対応して、入退室情報を記録する記録手段である。条件設定部114は、統計ログデータベース113のデータから、入退室の条件を決定するための部分である。出力部115は、入退室条件を照合判定した結果を入退室チェックシステム100の入退制御部101、クライアント端末140へ送信するための部分である。
統計条件パターンファイル116は、統計ログデータベース113のデータを元に、条件設定部114により設定された統計条件パターンのファイルである。利用者データベース117は、利用者の認識情報(ID)、メールアドレスなどの通知先を記憶するためのデータベースである。
クライアント端末140は、IC/IDカード103を持つ利用者が所有する携帯端末(携帯電話、PDAなど)で、警告などが発生した場合に通知する相手先の端末である。このクライアント端末140には、利用者の他に、システムの管理者、利用者の上長などが所有する端末(携帯電話、PDA、パソコンなど)も含むものとする。
次に、図2により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計ログデータベースの形式の一例を説明する。図2は統計ログデータベースの形式を示す。
統計ログデータベース113には、利用者ID1131、入室時刻1132、退室時刻1133、部屋番号1134、入室許可1135、退室許可1136などの情報が格納される。
利用者ID1131は、利用者のIDを示し、イベント発生順に格納されている。入室時刻1132、退室時刻1133は、それぞれ、利用者IDの人が部屋に入室した時刻、部屋から退室した時刻を示している。部屋番号1134は、各部屋の番号を示し、その部屋へ出入りしたことを示す。入室許可1135、退室許可1136は、それぞれ、入室許可、退室許可のフラグを示しており、入室、または退室が許可された場合は“OK”、警告がされた場合は“NG”となる。
たとえば、図2においては、利用者ID=Aの人が、部屋1に対して、8時に入室し、17時に退室して、入室、退室ともに許可されている。また、同じ利用者ID=Aの人が、部屋1に対して、13時に入室しようとしたときには、警告が出されている。なお、他の利用者ID=B、ID=Cの人の例では、図2の通りである。
次に、図3により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、利用者の入退室分布の一例を説明する。図3は利用者の入退室分布を示す。
統計ログデータベース113に格納された情報から、ある特定の利用者における過去の入退室分布を調べると、図3のようになる。このような標本データに基づき、母集団の分布を母集団を正規分布と仮定し、曲線のごとく推定することで、平均、標準偏差を求めることができる。ここで、母集団の分布は、正規分布、指数分布、ポアソン分布など最適な分布の選択または、分布の推定を行うなどの統計分析手法を用いて推定する。
図3においては、利用者ID=Aの入室時刻、退室時刻における回数をプロットして示しており、入室に際しては8時を中心にして、この前後30分以内の範囲で入室していることが分かる。一方、退室に際しては17時5分を中心にして、この前後15分以内の範囲で退室していることが分かる。
次に、図4により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計条件パターンファイルの形式の一例を説明する。図4は統計条件パターンファイルの形式を示す。
統計条件パターンファイル116には、利用者ID1161、対象室1162、入室時刻下限1163、入室時刻上限1164、退室時刻下限1165、退室時刻上限1166などの情報が格納される。この入室時刻下限1163、入室時刻上限1164、退室時刻下限1165、退室時刻上限1166は、前記図2に示した統計ログデータベース113に格納された情報に基づいて、前記図3に示したような統計分析手法により生成され、入退室の異常チェックとして使用される。
利用者ID1161は、利用者のIDを示す。対象室1162は、出入り対象となる部屋番号を示す。入室時刻下限1163と入室時刻上限1164は、それぞれ、利用者IDの人の入室可能時刻の下限と上限を示している。退室時刻下限1165と退室時刻上限1166は、それぞれ、利用者IDの人の退室可能時刻の下限と上限を示している。
たとえば、図4においては、利用者ID=Aの人が、部屋1に対して、7時30分から8時30分の範囲で入室可能とし、16時50分から17時20分の範囲で退室可能とするという条件が設定される。また、同じ利用者ID=Aの人が、部屋2に対しては、14時10分から15時15分の範囲で入室可能とし、22時30分から23時10分の範囲で退室可能とするという条件が設定される。なお、他の利用者ID=B、ID=Cの人の例では、図4の通りである。
次に、図5により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、利用者データベースの形式の一例を説明する。図5は利用者データベースの形式を示す。
利用者データベース117には、利用者ID1171、メールアドレス1172、勤務形態1173などの情報が格納される。
利用者ID1171は、利用者のIDを示す。メールアドレス1172は、警告時の通知先のメールアドレスを示す。勤務形態1173は、各利用者IDの通常、変則勤務などに応じて、会社などにおける勤務時間が設定されている。これにより、統計分析の他の例として、勤務形態1173を統計条件パターンファイル116に加えてもよい。
たとえば、図5においては、利用者ID=Aの人が、aaaのメールアドレスで、通常の勤務形態となっている。なお、他の利用者ID=B、ID=Cの人の例では、図5の通りである。
次に、図6により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、各装置間の電文形式の一例を説明する。図6は各装置間の電文形式を示し、(a)は入退制御部からログモニタへの電文、(b)はログモニタからクライアント端末および入退制御部への電文、(c)はクライアント端末からログモニタへの電文、である。
入退制御部101からログモニタ110への入退室情報600の電文には、図6(a)に示すように、時刻601、利用者ID602、状態603、部屋番号604などの情報が含まれる。
時刻601は、入退室時刻を格納している時刻を示す。利用者ID602は、入退室の利用者IDを示す。状態603は、入室または退室の状態を示すタグ情報を示す。部屋番号604は、入退室を行う部屋番号を示す。
ログモニタ110からクライアント端末140および入退制御部101への入退室チェック結果610の電文には、図6(b)に示すように、時刻611、利用者ID612、結果613、部屋番号614などの情報が含まれる。
時刻611は、入退室時刻を格納している時刻を示す。利用者ID612は、入退室の利用者IDを示す。結果613は、許可内容を示すタグ情報を示し、入室または退室に対して許可ならば“OK”、または警告を示すならば“NG”を示す。部屋番号614は、入退室を行う部屋番号を示す。
クライアント端末140からログモニタ110への入退室チェック結果に対する応答620の電文には、図6(c)に示すように、時刻621、利用者ID622、応答623、部屋番号624などの情報が含まれる。
時刻621は、入退室時刻を格納している時刻を示す。利用者ID622は、入退室の利用者IDを示す。応答623は、応答内容を示すタグ情報を示し、本人承知ならば“OK”、または本人不承知ならば“NG”を示す。部屋番号624は、入退室を行う部屋番号を示す。
次に、図7により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、入退室管理における各装置間の処理の流れの一例を説明する。図7は入退室管理における各装置間の処理の流れを示す。
S701で、入退制御部101は、個人認証用のIC/IDカード103の読み取りを行い、入退室情報600の電文を作成し、ログモニタ110へ送信する。
S711で、ログモニタ110は、上記入退室情報600を受信して、統計ログデータベース113へ格納する。このとき、入退室情報600の利用者ID602、部屋番号604は、それぞれ統計ログデータベース113の利用者ID1131、部屋番号1134へ、時刻601は、状態603が入室ならば入室時刻1132へ、退室ならば退室時刻1133へ書き込みが行われる。
また、この時、入室ならば、統計ログデータベース113へ新規追加の書き込みが行われる。退室ならば、該当レコードを検索して、本レコードに更新が行われる。
S712で、ログモニタ110は、上記受信した入退室情報600の利用者ID602、部屋番号604より、統計条件パターンファイル116を参照して、入退場者が適格かを照合判定する処理を行う(詳細は後述)。
S713で、ログモニタ110は、上記照合結果を、入退室チェック結果610の電文として、入退制御部101、クライアント端末140へ送信する。
ここで、クライアント端末140から、結果に対する応答620の電文を受信した場合、応答623に、本人承知の意味の“OK”がセットされていた場合、本例では、大きく、入退室の時間帯がシフトしたと認識し、過去の履歴データは参考にならないと判断し、過去の利用者ID、部屋番号に相当する統計ログデータをクリアし、予め定められたデフォルト値に設定する。“NG”の場合、不正入場の可能性があると考え、さらに詳細なチェックを行うことになる。
本例では、本チェック結果を同時に送るようにしているが、クライアント端末140に確認してから、まとめて、入退制御部101へ送ることでもよい。
この場合、他の例として、ある一定回数までは、特例的に許可し、過去データは削除しないことも可能である。さらに、この警告された時刻情報も、統計処理の対象にすることも可能である。
S714で、ログモニタ110は、統計情報パターンファイル116の更新処理で、たとえば、夜中に1回、本日のデータを含めた形で、統計情報パターンファイル116を更新する処理を行う(詳細は後述)。この処理が完了したら終了となる。
別の例として、本処理は、入退室情報600を受信するたびに、更新することも可能である。
S702で、入退制御部101は、S713における入退室チェック結果610を受信し、入退室チェック結果を警告表示する。その後、入退制御部101はS701に戻る。
S721で、クライアント端末140は、S713における入退室チェック結果610を受信し、警告表示を行う。その内容により、クライアント端末140の所有者(利用者または管理者)より、結果に対する応答620の電文を返信する。この処理が完了したら終了となる。
次に、図8により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計条件パターン照合処理(S712)の流れを詳細に説明する。図8は統計条件パターン照合処理の流れを詳細に示す。
統計条件パターン照合処理の開始後、S801で、入退室情報600の電文内の利用者ID602、部屋番号604より、統計条件パターンファイル116を検索する。
S802で、入退室情報600の電文内の状態603が“入室”を示すか否かをチェックする。
S802のチェックの結果、入室を示している場合(YES)、S803で、入退室情報600の電文内の時刻601が、統計条件パターンファイル116の入室時刻下限1163と入室時刻上限1164との間に入っているかをチェックする。
S802のチェックの結果、退室を示している場合(NO)、S804で、入退室情報600の電文内の時刻601が、退室時刻下限1165と退室時刻上限1166との間に入っているかをチェックする。
S806で、S803、S804のチェックの結果、時刻601が下限と上限との間に入っている場合(YES)、入退室チェック結果610の電文内の結果613へ“OK”をセットする。
S805で、S803、S804のチェックの結果、時刻601が下限と上限との間に入っていない場合(NO)、入退室チェック結果610の電文内の結果613へ“NG”をセットする。
S807で、入退室チェック結果610の電文内の時刻611へ、現在時刻をセットする。
S808で、入退室情報600の電文内の利用者ID602を、入退室チェック結果610の電文内の利用者ID612へセットする。
S809で、上記で設定された入退室チェック結果610の電文を、クライアント端末140、入退制御部101へ送信する。この処理が完了したら、統計条件パターン照合処理が終了となる。
次に、図9により、本実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計条件パターンファイル116の更新処理(S714)の流れを詳細に説明する。図9は統計条件パターンファイルの更新処理の流れを詳細に示す。
統計条件パターンファイル116の更新処理の開始後、S901で、統計条件パターンファイル116の更新の定刻が来たかどうかを判定する。本時刻は、予め、ログモニタ制御部112へ設定されている。
S901の判定の結果、更新の定刻が来た場合(YES)、S902で、統計ログデータベース113から、利用者ID毎に、入室許可OK分の全過去履歴データを抽出して読み出す。このS901の判定の結果、更新の定刻が来ない場合(NO)、終了となる。
S920で、さらに、上記で抽出された利用者IDのデータから、特定の部屋番号のデータを抽出する。
S921で、上記で抽出されたデータについて、データが無く、サンプル数が少ないかをチェックする。
S921のチェックの結果、データが有り、サンプル数が多い場合(NO)、S903で、上記で抽出されたデータから、利用者ID、部屋番号毎に、入室時刻1132の分布を作成し、これにより、母集団を推定し、平均値、標準偏差を求める。
S921のチェックの結果、推定に充分な標本数が無い場合(YES)、S911で、予め定められた入室時刻の上限/下限の値を設定することになる。
S921のチェックの結果、推定に充分な標本数が有る場合(NO)、S903で平均値、標準偏差を求めた後、S904で、(平均値−3×標準偏差)を、統計条件パターンファイル116の入室時刻下限1163にセットする。
S905で、(平均値+3×標準偏差)を、統計条件パターンファイル116の入室時刻上限1164にセットする。
ここで、本例では、標準偏差の3倍を使用したが、1倍でも良く、さらに、これにこだわるものでなく、別の検定用パラメータを使用してもよい。
S906、S907で、全ての対象となる部屋番号、利用者IDに関して、処理が終了したかどうかを確認する。
S906、S907の確認の結果、処理が終了した場合(YES)、以上のS902〜S907,S920,S921,S911の入室時刻上限/下限を決定する処理と同様に、S908においても、退室時刻上限/下限を決定する処理を行う。このS906、S907の確認の結果、処理が終了していない場合(NO)、それぞれS920、S902に戻る。
S908の処理が完了したら、統計条件パターンファイル116の更新処理が終了となる。これにより、現状に即した形の行動パターンが設定されることになる。たとえば、秋から冬へや、春から夏への季節の変わり目に応じて、入室、退室時間が、徐々に、早くなったり、遅くなったりする習慣を徐々に反映することができる。
従って、本実施の形態の入退室管理システムによれば、ログモニタ110により、入退室のログをリアルタイムにモニタリングし、収集したログを統計的に分析して入退室セキュリティチェックに活用することで、以下のような効果を得ることができる。
(1)IC/IDカード103を、個人の入退室の統計的情報を反映した統計条件パターンファイル116に基づいて入退室時のチェックを行うことにより、拾得使用または盗用されたIC/IDカード103による不正入退室を発見することができる。この結果、セキュリティを向上させることができる。
(2)入退室のログをリアルタイムにモニタリングすることにより、個人毎の行動パターンを学習しながら、セキュリティ情報の統計条件パターンファイル116をタイムリーに設定することができる。
(3)入退室のログをリアルタイムにモニタリングすることにより、照合判定するための統計条件パターンファイル116の設定に関して、事前調査、チェック、試行などの工数低減によって事前のセキュリティ条件の設定工数を低減することができる。この結果、システム運用上の負荷を軽減させることができる。
なお、前記実施の形態では、時刻による行動パターンを例としたが、これに限定されるものではなく、入退室回数の頻度、入室滞在時間、勤務形態、その他の傾向、性癖を加えることでもよい。また、入退室チェックに引っかかっても、必ずしも、全面、入退室を禁止する必要は無く、許可しながら、徐々に、行動パターンを修正して行く方法でもよい。
また、本実施の形態では、別の例として、部屋に複数の出入口(複数の認証装置)がある場合、上記例の部屋番号を認証装置番号とし、入室、退室時刻の代わりに、認証装置において認証させた時刻を用いて同様に実現することができる。具体的には、認証装置番号を用いて、認証装置毎の入退室を監視し、入室時刻と入室ゲートに対応する認証装置番号、退室時刻と退室ゲートに対応する認証装置番号をセットにしてログを格納するようにすればよい。
また、前記実施の形態では、ログモニタ110を含む入退室管理システムについて説明したが、たとえば、利用者を識別する個人認証情報が入力され、この個人認証情報に基づいて、利用者の入退室のモニタを行うログモニタ110を主とするログモニタ装置にも適用でき、この場合には前記入退室管理システムと同様の機能を有することで実現可能となる。また、ログモニタ装置は、単独の装置でなく、入退制御部など他の機能と統合された装置の中に含まれていてもよい。
本発明の入退室管理システムは、入退室の管理対象を各部屋毎、あるいは部屋に設置された各認証装置毎に管理し、入退室のログをリアルタイムにモニタリングし、収集したログを統計的に分析して、入退室のセキュリティチェックを行う入退室管理システムに適用して効果的である。さらに、ログモニタ装置としても、良好に適用可能である。
本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムの構成を示す図である。 本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計ログデータベースの形式を示す図である。 本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、利用者の入退室分布を示す図である。 本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計条件パターンファイルの形式を示す図である。 本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、利用者データベースの形式を示す図である。 (a)〜(c)は本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、各装置間の電文形式を示す図である。 本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、入退室管理における各装置間の処理の流れを示す図である。 本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計条件パターン照合処理の流れを詳細に示す図である。 本発明を適用した一実施の形態による入退室管理システムにおいて、統計条件パターンファイルの更新処理の流れを詳細に示す図である。
符号の説明
100…入退室チェックシステム、101…入退制御部、102…認証装置、103…IC/IDカード、110…ログモニタ、111…ログ受信部、112…ログモニタ制御部、113…統計ログデータベース、114…条件設定部、115…出力部、116…統計条件パターンファイル、117…利用者データベース、140…クライアント端末。

Claims (7)

  1. 利用者を識別する個人認証情報を認証する認証手段を持ち、
    前記認証手段による前記個人認証情報に基づいて、前記利用者の入退室のセキュリティチェックを行う入退室管理システムであって、
    利用者、認証装置番号に対応して、入退室情報を記録する記録手段を持ち、
    ログモニタにおいて、前記記録手段に記録された前記入退室情報をリアルタイムに収集し、各利用者、各認証装置番号毎に統計的に分析を行い、この統計的分析情報から統計条件パターンファイルを生成し、この統計条件パターンファイルを利用者の入退室時にセキュリティ情報と照合判定を行うことを特徴とする入退室管理システム。
  2. 請求項1記載の入退室管理システムにおいて、
    前記記録手段は、前記利用者および前記認証装置番号と、勤務形態とに対応して、入退室情報を記録するものであり、
    前記ログモニタは、前記記録手段に記録された前記入退室情報に基づいて、各利用者、各認証装置番号、各勤務形態毎に統計的に分析を行い、この統計的分析情報をセキュリティ情報に反映し、利用者の入退室時に前記セキュリティ情報と照合判定を行うことを特徴とする入退室管理システム。
  3. 請求項1記載の入退室管理システムにおいて、
    前記ログモニタは、前記統計的分析情報として、入室時刻、退室時刻を対象として統計的に分析を行うことを特徴とする入退室管理システム。
  4. 請求項1記載の入退室管理システムにおいて、
    前記ログモニタは、前記統計的分析情報として、入退室回数を対象として統計的に分析を行うことを特徴とする入退室管理システム。
  5. 請求項1記載の入退室管理システムにおいて、
    前記ログモニタは、前記統計的分析情報として、入室滞在時間を対象として統計的に分析を行うことを特徴とする入退室管理システム。
  6. 請求項1記載の入退室管理システムにおいて、
    前記ログモニタは、前記照合判定の結果をクライアント端末に報告し、この報告に対する前記クライアント端末からの応答を受信し、この応答の内容により、対応する利用者に関する過去の入退室情報をクリアし、予め定められたデフォルト値に設定することを特徴とする入退室管理システム。
  7. 利用者を識別する個人認証情報が入力され、この個人認証情報に基づいて、前記利用者の入退室のモニタを行うログモニタ装置であって、
    利用者、認証装置番号、勤務形態に対応して、入退室情報を記録する記録手段を持ち、
    前記記録手段に記録された前記入退室情報をリアルタイムに収集し、各利用者、各認証装置番号、各勤務形態毎に統計的に分析を行い、この統計的分析情報から統計条件パターンファイルを生成し、この統計条件パターンファイルを利用者の入退室時にセキュリティ情報と照合判定を行い、この照合判定の結果をクライアント端末に報告し、この報告に対する前記クライアント端末からの応答を受信し、この応答の内容により、対応する利用者に関する過去の入退室情報をクリアし、予め定められたデフォルト値に設定する分析・判定機能を有することを特徴とするログモニタ装置。
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