JP4446899B2 - 端末情報収集システム、端末情報収集方法、中央装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

端末情報収集システム、端末情報収集方法、中央装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信手段を介して接続されたり、切断されたりする端末装置の利用状態を示す履歴情報を、効果的に収集することができる端末情報収集システム、端末情報収集方法、中央装置及びコンピュータプログラムに関する。
近年のコンピュータ通信技術の進展に伴い、携帯端末、携帯電話等と情報の送受信を行うモバイルシステムが多々開発されている。モバイルシステムでは、携帯端末、携帯電話等の利用者は、管理サーバと接続されていない状態で収集した情報を、管理サーバへ随時送信し、管理サーバで複数の携帯端末、携帯電話等で収集した情報を一括管理するよう構成してある。
すなわち、利用者が携帯端末、携帯電話等を操作して収集した情報、例えば営業支援システムでは顧客情報、訪問履歴情報、提案書情報等を、コンピュータ保守システムでは、診断履歴情報、作業内容履歴情報等を、すべての情報を一括管理する管理サーバへ送信し、管理サーバ内のハードディスク等の記憶手段に記憶する。これにより、管理サーバは、収集した情報を分析することにより、様々な業務の効率化を図ることができる。
このような情報収集システムとしては、様々なシステムが開示されている。例えば特許文献1では、利用者が使用するクライアントからサーバへのアクセス日時、時間等のアクセス情報を、サーバからの指示によりクライアントから収集し、サーバへ収集したアクセス情報を分析することでクライアント別の利用状況を把握する挙動履歴収集方法が開示されている。
また、より進展したシステムとして、例えば特許文献2では、システムの障害発生状況等を、ネットワークを介して一括管理するサーバで取得することにより、現場に人を派遣することなく、現場の状況を正確に把握することができる情報収集装置が開示されている。
特開2001−344168号公報 特開2002−562024号公報
しかし、上述した情報収集システムでは、クライアントで収集した情報を、クライアントで保存することなく、直接サーバへ転送している。したがって、クライアントとサーバとが情報を送受信することが可能に接続されていることが前提となっている。しかし、携帯端末、携帯電話等と情報の送受信を行うモバイルシステムでは、常時サーバと接続している状態ではなく、オフラインで作業する時間の挙動履歴については、サーバに収集することができないという問題点があった。また、ウェブシステム、フロントエンドシステム等の、サーバとクライアントとの間で最小限のデータしか送受信せず、クライアント側での操作内容の全てがサーバに通知されないシステムにおいても同様の問題点が生じていた。
また、通信手段を介して接続してある全てのクライアントで収集される情報をサーバで一括して記憶することから、長期間継続して情報を収集した場合、サーバに収集した情報の記憶容量が膨大となり、サーバ側のハードディスク等の計算機資源を圧迫するおそれが高いという問題点もあった。さらに、情報の記憶容量が膨大であることから、分析対象を特定することが困難となり、収集した情報を分析することにより適切な課題を抽出することも困難であるという問題点もあった。
一方、上述した従来の情報収集システムでは、クライアントごとに稼動履歴を収集するため、一のクライアントが複数の利用者で共有して利用されている場合、一の利用者が複数のクライアントを利用している場合等には、利用者ごとにクライアントの利用状況を把握することが困難であるという問題点もあった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、中央装置(サーバ)と接続していない時間帯に収集した情報についても、確実にサーバへ収集することができ、情報の収集に伴って計算機資源を不必要に圧迫しないように、情報の収集及び分析が必要な端末装置(クライアント)を効率良く選択することができる端末情報収集システム、端末情報収集方法、中央装置及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
さらに本発明は、一の端末装置が複数の利用者で共有して利用されている場合、一の利用者が複数の端末装置を利用している場合等にも、利用者ごとに端末装置の利用状況を把握することができる端末情報収集システム、端末情報収集方法、中央装置及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1発明に係る端末情報収集システムは、データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置と中央装置とを備え、前記中央装置は、利用者を識別する情報を記憶してあり、前記端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴情報を収集する端末情報収集システムにおいて、前記中央装置は、接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段と、該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段とを備え、前記端末装置は、履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始する手段を備え、前記中央装置は、さらに接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段とを備え、前記端末装置は、さらに履歴情報の収集終了指示を受信した場合、履歴情報の記憶を終了する手段と、履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある履歴情報を前記中央装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする。
また、第2発明に係る端末情報収集方法は、中央装置が、利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能な端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴情報を収集する端末情報収集方法において、前記中央装置は、接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断し、記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信し、前記端末装置は、履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始し、前記中央装置は、さらに接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断し、所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信し、履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信し、前記端末装置は、さらに履歴情報の収集終了指示を受信した場合、履歴情報の記憶を終了し、履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある履歴情報を前記中央装置へ送信することを特徴とする。
また、第3発明に係る中央装置は、利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置の操作状態の履歴情報を収集する中央装置において、接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段と、該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段と、接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段とを備えることを特徴とする。
また、第4発明に係るコンピュータプログラムは、利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の外部装置の操作状態の履歴情報を収集するコンピュータで実行可能なコンピュータプログラムにおいて、前記コンピュータを、接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段、該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段、接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段、該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段、履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段として機能させることを特徴とする。
また、第5発明に係る中央装置は、利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置の操作状態の履歴である第1の履歴情報を収集する中央装置において、接続してきた利用者を識別する情報ごとに、前記利用者に係る接続状態の履歴である第2の履歴情報を記憶する手段と、記憶してある第2の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに分類して記憶する手段と、分類した複数のグループのうち、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループを特定する手段と、接続してきた利用者を識別する情報が、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループに分類されているか否かを判断する手段と、該手段で分類されていると判断した場合、前記第1の履歴情報の収集開始指示を送信する手段と、接続した後、前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、該手段で前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある前記第1の履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、前記第1の履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して前記第1の履歴情報の収集終了指示を送信する手段と、前記端末装置から受信した第1の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに再分類して記憶する手段とを備えることを特徴とする。
本発明では、端末装置を用いて接続してきた利用者を識別する情報が、中央装置に記憶されていると判断された場合、中央装置は、該利用者に係る端末装置に対して履歴情報の収集開始指示を送信する。中央装置は、利用者が接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備している場合、端末装置に対して、記憶してある履歴情報の送信指示を送信し、履歴情報を収集する対象から外す利用者に係る端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する。
これにより、中央装置に記憶されていると判断された識別情報に対応する利用者を履歴情報の収集の対象として、該利用者に係る端末装置に対して、中央装置から、履歴情報の収集の開始・終了を制御することができる。ここで、履歴情報は、利用者による端末装置の操作履歴情報、適用業務へのアクセス情報等を意味する。
したがって、不要な端末装置からの履歴情報を収集することが無く、また必要な時間帯における履歴情報のみを収集することができ、中央装置の計算機資源を圧迫することなく必要な情報を効果的に収集することができ、分析対象の特定も容易となる。
さらに、端末装置と中央装置とが、情報を送受信することが可能に接続されていない状態であっても、履歴情報は端末装置に収集して記憶しておけばよく、中央装置が必要とするタイミングで中央装置へ送信することができ、ウェブシステム、フロントエンドシステム、モバイル環境等においても履歴情報を確実に収集することが可能となる。
本発明によれば、端末装置を用いて接続してきた利用者を識別する情報が、中央装置に記憶されていると判断された場合、該利用者に係る端末装置に対して、中央装置から、履歴情報の収集の開始・終了を制御することができる。ここで、履歴情報は、利用者による端末装置の操作履歴情報、適用業務へのアクセス情報等を意味する。したがって、不要な端末装置からの履歴情報を収集することが無く、また必要な時間帯における履歴情報のみを収集することができ、中央装置の計算機資源を圧迫することなく必要な情報を効果的に収集することができ、分析対象の特定も容易となる。
さらに、端末装置と中央装置とが、情報を送受信することが可能に接続されていない状態であっても、履歴情報は端末装置に収集して記憶しておけばよく、中央装置が必要とするタイミングで中央装置へ送信することができ、モバイル環境の他、ウエブシステム、フロントエンドシステム等においても履歴情報を確実に収集することが可能となる。
第2発明によれば、履歴情報の収集が必要なグループについて効果的に履歴情報を収集することができ、不要なグループについては履歴情報の収集の対象から外すことが容易であり、中央装置の計算機資源を圧迫することなく必要な情報を効果的に収集することができ、分析対象の特定も容易となる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムについて図面に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態1に係る端末情報収集システムは、利用者が使用する端末コンピュータ、携帯端末等の端末装置1、1、・・・が、インターネット2等のネットワーク網を介して、管理サーバ(中央装置)3に接続することが可能となっている。
管理サーバ3は、少なくとも、CPU(中央演算装置)31、記憶手段32、RAM33、インターネット2等の外部のネットワーク網と接続する通信手段34、入力手段35、出力手段36、及びDVD、CD等の可搬型記憶媒体4を用いる補助記憶手段37で構成される。
CPU31は、内部バス38を介して管理サーバ3の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、記憶手段32に記憶されている処理プログラム、例えば端末装置1、1、・・・から履歴情報を収集して記憶するプログラム、受け付けた履歴情報に係る利用者識別情報を認証するプログラム、等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
記憶手段32は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、ROM等で構成され、通信手段34を介した外部のコンピュータ、又はDVD、CD−ROM等の可搬型記憶媒体4から取得した、管理サーバ3として機能させるために必要な処理プログラムを記憶している。記憶手段32は、処理プログラムだけではなく、例えば端末装置1、1、・・・から受信した履歴情報を履歴情報記憶部321に記憶してある。
RAM33は、DRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。通信手段34は内部バス38に接続されており、インターネット2等と通信することができるよう接続することにより、処理に必要とされるデータを送受信する。
入力手段35は、画面上に表示された単語を選択するマウス等のポインティングデバイス、又は画面上でテキストデータを打鍵により入力するキーボード等である。出力手段36は、画像を表示出力する液晶表示装置(LCD)、表示ディスプレイ(CRT)等の表示装置である。
補助記憶手段37は、CD、DVD等の可搬型記憶媒体4を用い、記憶手段32へ、CPU31が処理するプログラム、データ等をダウンロードする。また、CPU31が処理したデータをバックアップすべく書き込むことも可能である。
本実施の形態1に係る複数の端末装置1、1、・・・は少なくとも、CPU(中央演算装置)11、記憶手段12、RAM13、インターネット2等の外部の通信手段と接続する通信手段14、入力手段15、及び出力手段16で構成される。
CPU11は、内部バス17を介して端末装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、記憶手段12に記憶されているプログラム、例えば操作履歴等の履歴情報をRAM13へ記憶するプログラム、記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ送信するプログラム等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
記憶手段12は、端末装置1として機能させるために必要な各種のプログラムを記憶してある。また、管理サーバ3へ送信する履歴情報を記憶する。RAM13は、DRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。通信手段14は内部バス17に接続されており、インターネット2等と通信することができるよう接続することにより、処理に必要とされるデータを送受信する。
入力手段15は、画面上に表示された画像を選択するタッチペン、あるいは携帯電話のプッシュボタン等である。もちろん携帯型のパーソナルコンピュータを用いる場合、ポインティングデバイス、テキストデータを打鍵により入力するキーボード等であっても良い。出力手段16は、画像を表示出力する液晶表示装置(LCD)、表示ディスプレイ(CRT)等の表示装置である。
図2は、本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの管理サーバ3と端末装置1との間で送受信する情報を示す図である。端末装置1、1、・・・の利用者は、所望のアプリケーションを用いてデータの送受信が必要な場合、管理サーバ3に対してログイン要求を送信する。管理サーバ3は、端末装置1、1、・・・からのログイン要求を受信した場合、ログイン要求に含まれている利用者を識別する情報、例えばユーザIDを抽出し、正当な利用者として事前に管理サーバ3の記憶手段32に記憶してあるか否かを照会する。
管理サーバ3が、ログイン要求に係る利用者が、正当な利用者であるとして記憶手段32に記憶してあることを確認した場合、管理サーバ3は、ログイン要求に係る利用者を正当な利用者と認証して、記憶手段32に記憶してあるアプリケーションプログラムの使用を許可し、又は他のアプリケーションサーバ(図示せず)への接続を許可する認証情報を端末装置1へ送信する。端末装置1は、認証情報を受信することにより、利用者が所望のアプリケーションを操作することが可能となる。
管理サーバ3は、ログイン要求により正当な利用者であると認証された利用者の中から、端末装置1の操作ログ、ファイルへのアクセスログ、更新ログ等に関する履歴情報を収集すべき利用者の選択を受け付ける。具体的には、管理サーバ3を操作する管理者が、入力手段35を介して選択指示を入力しても良いし、特定の条件を具備するユーザIDに対応する利用者を、管理サーバ3のCPU31が抽出するものであっても良い。
管理サーバ3は、選択を受け付けた利用者が使用している端末装置1に対して、該端末装置1内で上述した履歴情報の収集を開始する旨を指示する履歴情報収集の開始指示を送出する。端末装置1は、管理サーバ3から履歴情報収集の開始指示を受信した時点で、履歴情報の収集を開始し、記憶手段12に記憶する。なお、管理サーバ3が履歴情報収集の開始指示を送出するタイミングは特に限定されるものではなく、所定のタイミングにて履歴情報収集の開始指示を送出する。したがって、例えば端末装置1がログインしている場合、端末装置1から、直接履歴情報を収集する。なお、後述する実施の形態2及び3においても同様に、端末装置1に対して履歴情報収集の開始指示が送出された後、端末装置1がログアウトするまでに所定のタイミングに達した場合、端末装置1から直接履歴情報を収集する。
この時点で、利用者は、端末装置1から管理サーバ3へログアウト要求を送信することにより、管理サーバ3からログアウトしても良い。ログアウトした状態であっても、端末装置1に対する操作ログ等の履歴情報は、オフライン状態のまま記憶手段12への記憶(収集)を継続する。
端末装置1から管理サーバ3へログアウト要求を送信することにより、管理サーバ3からログアウトした場合、管理サーバ3は、端末装置1、1、・・・からのログイン要求を再度受信し、ログイン要求に含まれているユーザIDに基づいて、正当な利用者であるか否かを確認する。
管理サーバ3が、ログイン要求に係る利用者が、正当な利用者であるとして記憶手段32に記憶してあることを確認した場合、管理サーバ3は、ログイン要求に係る利用者を正当な利用者と認証して、記憶手段32に記憶してあるアプリケーションプログラムの使用を許可し、又は他のアプリケーションサーバ(図示せず)への接続を許可する認証情報を端末装置1へ送信する。端末装置1は、認証情報を受信することにより、利用者が所望のアプリケーションを操作することが可能となる。
管理サーバ3は、ログイン要求を受け付けた後、所定の履歴情報取得を開始する条件を具備するか否かを判断する。履歴情報取得を開始する条件は、特に限定されるものではなく、例えば端末装置1が管理サーバ3から履歴情報収集開始指示を受信しており、その状態で一旦ログアウトしてから再度ログインした場合、再度ログインしてから一定の時間が経過した場合、端末装置1に記憶している履歴情報の記憶容量が所定値を超えた場合等である。
管理サーバ3のCPU31が、斯かる履歴情報取得を開始する条件を具備すると判断した場合、管理サーバ3は、端末装置1に対して履歴情報の送信指示を送出し、管理サーバ3から履歴情報の送信指示を受信した端末装置1は、記憶手段12に記憶してある履歴情報を管理サーバ3に送信する。
次に管理サーバ3は、履歴情報の収集を終了すべき利用者の選択を受け付ける。具体的には、管理サーバ3を操作する管理者が、入力手段35を介して選択指示を入力しても良いし、特定の条件を具備するユーザIDに対応する利用者を、管理サーバ3のCPU31が抽出するものであっても良い。
管理サーバ3は、選択を受け付けた利用者が使用している端末装置1に対して、該端末装置1内で上述した履歴情報の収集を終了する旨を指示する履歴情報収集終了指示を送出する。端末装置1は、管理サーバ3から履歴情報収集終了指示を受信した時点で、履歴情報の収集を終了し、記憶手段12に記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ送信する。記憶手段12に記憶してある履歴情報の送信が完了した場合、端末装置1は管理サーバ3に対してログアウト要求を送信する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの管理サーバ3が履歴情報収集の開始指示を送出するまでのCPU31の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ3のCPU31は、端末装置1からのログイン要求を受信し(ステップS301)、ログイン要求に含まれているユーザIDが、正当な利用者のユーザIDを事前に記憶してある記憶手段32の認証ファイルに記憶してあるか否かを判断する(ステップS302)。
CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶してあると判断した場合(ステップS302:YES)、CPU31は、入力手段35から履歴情報を収集する対象として、該利用者を選択する選択指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS303)。
CPU31が、選択指示を受け付けたと判断した場合(ステップS303:YES)、CPU31は、該利用者が使用している端末装置1に対して、履歴情報収集の開始指示を送出する(ステップS304)。CPU31は、履歴情報収集の開始指示を送出した後、又は選択指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS303:NO)、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS305)。なお、CPU31が履歴情報収集の開始指示を送出するタイミングは特に限定されるものではなく、所定のタイミングにて送出する。したがって、例えば端末装置1がログインしている場合、端末装置1から、直接履歴情報を収集することができる。
CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS305:NO)、CPU31はステップS303へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS305:YES)、及びログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶していないと判断した場合(ステップS302:NO)、CPU31は処理を終了する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの管理サーバ3が履歴情報収集の開始指示を送出した後のCPU31の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ3のCPU31は、端末装置1からのログイン要求を受信し(ステップS401)、ログイン要求に含まれているユーザIDが、正当な利用者のユーザIDを事前に記憶してある記憶手段32の認証ファイルに記憶してあるか否かを判断する(ステップS402)。
CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶してあると判断した場合(ステップS402:YES)、CPU31は、履歴情報の取得を開始する条件を具備しているか否かを判断する(ステップS403)。CPU31が、履歴情報の取得を開始する条件を具備していると判断した場合(ステップS403:YES)、CPU31は、端末装置1に対して履歴情報の送信指示を送出し(ステップS404)、端末装置1からの履歴情報を受信して記憶手段32の履歴情報記憶部321に記憶する(ステップS405)。
CPU31が、履歴情報の取得を開始する条件を具備していないと判断した場合(ステップS403:NO)、CPU31は、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS406)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS406:NO)、CPU31はステップS403へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS406:YES)、処理を終了する。
次に、CPU31は、入力手段35から履歴情報の収集を終了する対象として、該利用者を選択する選択指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS407)。CPU31が、選択指示を受け付けたと判断した場合(ステップS407:YES)、CPU31は、該利用者が使用している端末装置1に対して、履歴情報収集の終了指示を送出する(ステップS408)。端末装置1は、履歴情報収集の終了指示を受信した場合、その時点で記憶手段12に記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ送信し、CPU31は、端末装置1からの履歴情報を受信する(ステップS409)。
CPU31が、履歴情報の収集を終了する対象として、該利用者を選択する選択指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS407:NO)、CPU31は、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS410)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS410:NO)、CPU31はステップS407へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS410:YES)、処理を終了する。
CPU31は、端末装置1から履歴情報を受信した後、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS411)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS411:NO)、CPU31は図3のステップS301へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS411:YES)、処理を終了する。
以上のように本実施の形態1によれば、管理サーバ3からの指示に応じて、端末装置1での履歴情報の収集の開始及び終了を制御することができ、管理サーバ3と端末装置1とがデータを送受信することが可能に接続されていない期間内の履歴情報についても、端末装置1内に確実に記憶しておくことができる。
そして、管理サーバ3からの指示に応じた所定の時点で、端末装置1に記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ収集することにより、不要な端末装置1については履歴情報を収集することが無く、また必要な時間帯における履歴情報のみを収集することができ、管理サーバ3の計算機資源を圧迫することなく必要な履歴情報を効果的に収集することができ、分析対象の特定も容易となる。
なお、単一の端末装置を単一の利用者が用いる場合に限定されるものではなく、単一の端末装置を複数の利用者が共用する場合であっても同様の効果が期待できる。
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2に係る端末情報収集システムについて図面に基づいて具体的に説明する。本実施の形態2に係る端末情報収集システムの構成は、実施の形態1と同様であることから、同一の符号を付することで詳細な説明を省略する。本実施の形態2は、複数の利用者で構成するグループ単位で履歴情報を収集する点に特徴を有している。
図5は、本発明の実施の形態2に係る端末情報収集システムのグループ分類の概念を示す模式図である。図5に示すように管理サーバ3の記憶手段32に、履歴情報を記憶する履歴情報記憶部321に加えて、グループ分類をするための条件情報を記憶してあるグループ分類条件情報記憶部322を設けてある。
図6は、グループ分類条件情報記憶部322に記憶してある条件情報の例示図である。図6の例では、グループ分類は、端末装置1の管理サーバ3への接続時間の大小により分類している。すなわち、管理サーバ3への接続時間が週に5時間未満である場合はグループAに、週に5時間以上20時間未満である場合はグループBに、週に20時間以上である場合はグループCに、それぞれ分類する。
したがって、履歴情報記憶部321に記憶してある履歴情報のうち、ログイン・ログアウト時刻を示す履歴情報と、グループ分類条件情報記憶部322に記憶してある条件情報とを照合することにより、3つのグループA、B、Cに、ユーザIDを分類することができる。
具体的には、管理サーバ3は、端末装置1、1、・・・からのログイン要求を受信した場合、ログイン要求に含まれている利用者を識別する情報、例えばユーザIDを抽出し、正当な利用者として事前に管理サーバ3の記憶手段32に記憶してあるか否かを照会する。
管理サーバ3が、ログイン要求に係る利用者が、正当な利用者であるとして記憶手段32に記憶してあることを確認した場合、管理サーバ3は、該ユーザIDがどのグループに分類されるかを特定し、分類されたグループを識別する情報(例えばグループID)に対応付けてユーザIDを記憶手段32に記憶する。管理サーバ3は、分類されたグループの中から、端末装置1、1、・・・の操作ログ、ファイルへのアクセスログ、更新ログ等に関する履歴情報を収集すべきグループの選択を受け付ける。具体的には、管理サーバ3を操作する管理者が、入力手段35を介して選択指示を入力しても良いし、特定の条件を具備するグループIDに係るグループを、管理サーバ3のCPU31が抽出するものであっても良い。また、1時間ごと、1日ごと等の一定期間ごとに管理サーバ3へのログイン履歴等を分析することにより、利用者を事前にグループ分類しておき、ログイン要求時にいずれのグループに属するか判定する方法であっても良い。
管理サーバ3は、選択を受け付けたグループIDに対応付けて記憶してあるユーザIDに係る複数の端末装置1、1、・・・に対して、該端末装置1、1、・・・内で上述した履歴情報の収集を開始する旨を指示する履歴情報収集開始指示を送出する。端末装置1、1、・・・は、管理サーバ3から履歴情報収集開始指示を受信した時点で、履歴情報の収集を開始し、記憶手段12に記憶する。
この時点で、利用者は、端末装置1から管理サーバ3へログアウト要求を送信することにより、管理サーバ3からログアウトしても良い。ログアウトした状態であっても、端末装置1に対する操作ログ等の履歴情報は、オフライン状態のまま記憶手段12への記憶(収集)を継続する。
グループに属するいずれかの端末装置1から管理サーバ3へログアウト要求を送信することにより、管理サーバ3からログアウトした場合、管理サーバ3は、端末装置1、1、・・・からのログイン要求を再度受信し、ログイン要求に含まれているユーザIDに基づいて、正当な利用者であるか否かを確認する。
管理サーバ3が、ログイン要求に係る利用者が、正当な利用者であるとして記憶手段32に記憶してあることを確認した場合、管理サーバ3は、該ユーザIDがどのグループに分類されるかを特定し、分類されたグループを識別する情報(例えばグループID)に対応付けてユーザIDを記憶手段32に記憶する。
管理サーバ3は、ログイン要求を受け付けた後、該端末装置1が所定の履歴情報取得を開始する条件を具備するか否かを判断する。履歴情報取得を開始する条件は、特に限定されるものではなく、例えば端末装置1が管理サーバ3から履歴情報収集開始指示を受信しており、その状態で一旦ログアウトしてから再度ログインした場合、再度ログインしてから一定の時間が経過した場合、端末装置1に記憶している履歴情報の記憶容量が所定値を超えた場合等である。
管理サーバ3のCPU31が、斯かる履歴情報取得を開始する条件を具備すると判断した場合、管理サーバ3は、端末装置1に対して履歴情報の送信指示を送出し、管理サーバ3から履歴情報の送信指示を受信した端末装置1は、記憶手段12に記憶してある履歴情報を管理サーバ3に送信する。
次に管理サーバ3は、分類されたグループの中から、端末装置1の操作ログ、ファイルへのアクセスログ、更新ログ等に関する履歴情報の収集を終了すべきグループの選択を受け付ける。具体的には、管理サーバ3を操作する管理者が、入力手段35を介して選択指示を入力しても良いし、特定の条件を具備するグループIDに係るグループを、管理サーバ3のCPU31が抽出するものであっても良い。
管理サーバ3は、選択を受け付けたグループIDに対応付けて記憶してあるユーザIDに係る利用者が使用している複数の端末装置1、1、・・・に対して、該複数の端末装置1、1、・・・内で上述した履歴情報の収集を終了する旨を指示する履歴情報収集終了指示を送出する。端末装置1、1、・・・は、管理サーバ3から履歴情報収集終了指示を受信した時点で、履歴情報の収集を終了し、記憶手段12に記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ送信する。
図7は、本発明の実施の形態2に係る端末情報収集システムの管理サーバ3が履歴情報収集の開始指示を送出するまでのCPU31の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ3のCPU31は、端末装置1からのログイン要求を受信し(ステップS701)、ログイン要求に含まれているユーザIDが、正当な利用者のユーザIDを事前に記憶してある記憶手段32の認証ファイルに記憶してあるか否かを判断する(ステップS702)。
CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶してあると判断した場合(ステップS702:YES)、CPU31は、グループ分類条件情報記憶部322を照会し、該ユーザIDが属するグループを特定する(ステップS703)。図6の例では、ユーザIDに係る利用者の管理サーバ3への接続時間に応じて、グループA、B、Cのいずれであるのかを特定する。
CPU31は、入力手段35から履歴情報を収集する対象として、該利用者が属するグループを選択する選択指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS704)。CPU31が、選択指示を受け付けたと判断した場合(ステップS704:YES)、CPU31は、選択したグループに属する複数の端末装置1、1、・・・に対して、履歴情報収集の開始指示を送出する(ステップS705)。CPU31は、履歴情報収集の開始指示を送出した後、又は選択指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS704:NO)、端末装置1、1、・・・からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS706)。なお、CPU31が履歴情報収集の開始指示を送出するタイミングは特に限定されるものではなく、所定のタイミングにて送出する。したがって、例えば端末装置1がログインしている場合、端末装置1から、直接履歴情報を収集することができる。
CPU31が、いずれかの端末装置1からログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS706:NO)、CPU31は該端末装置1についてはステップS303へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、いずれかの端末装置1からログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS706:YES)、及びログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶していないと判断した場合(ステップS702:NO)、CPU31は処理を終了する。
図8は、本発明の実施の形態2に係る端末情報収集システムの管理サーバ3が履歴情報収集の開始指示を送出した後のCPU31の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ3のCPU31は、端末装置1、1、・・・からのログイン要求を受信し(ステップS801)、ログイン要求に含まれているユーザIDが、正当な利用者のユーザIDを事前に記憶してある記憶手段32の認証ファイルに記憶してあるか否かを判断する(ステップS802)。
CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶してあると判断した場合(ステップS802:YES)、CPU31は、グループ分類条件情報記憶部322を照会し、該ユーザIDが属するグループを特定する(ステップS803)。図6の例では、ユーザIDに係る利用者の管理サーバ3への接続時間に応じて、グループA、B、Cのいずれであるのかを特定する。
CPU31は、正当な利用者として認証されたユーザIDでログインされた端末装置1ごとに、履歴情報の取得を開始する条件を具備しているか否かを判断する(ステップS804)。CPU31が、履歴情報の取得を開始する条件を具備していると判断した場合(ステップS804:YES)、CPU31は、端末装置1に対して履歴情報の送信指示を送出し(ステップS805)、端末装置1からの履歴情報を受信して記憶手段32の履歴情報記憶部321にユーザIDに対応付けて記憶する(ステップS806)。
CPU31が、履歴情報の取得を開始する条件を具備していないと判断した場合(ステップS804:NO)、CPU31は、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS807)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS807:NO)、CPU31はステップS804へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS807:YES)、処理を終了する。
次に、CPU31は、入力手段35から履歴情報の収集を終了する対象として、該ユーザIDを含むグループを選択する選択指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS808)。CPU31が、選択指示を受け付けたと判断した場合(ステップS808:YES)、CPU31は、選択されたグループに対応付けて記憶してあるユーザIDに係る利用者が使用している端末装置1、1、・・・に対して、履歴情報収集の終了指示を送出する(ステップS809)。端末装置1、1、・・・は、履歴情報収集の終了指示を受信した場合、その時点で記憶手段12に記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ送信し、CPU31は、複数の端末装置1、1、・・・からの履歴情報を受信する(ステップS810)。
CPU31が、履歴情報の収集を終了する対象として、該グループを選択する選択指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS808:NO)、CPU31は、いずれかの端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS811)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS811:NO)、CPU31はステップS808へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS811:YES)、処理を終了する。
CPU31は、選択したグループに属する複数の端末装置1、1、・・・から履歴情報を受信した後、いずれかの端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS812)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS812:NO)、CPU31は図7のステップS701へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS812:YES)、処理を終了する。
以上のように本実施の形態2によれば、管理サーバ3からの指示に応じて、端末装置1での履歴情報の収集の開始及び終了を制御することができ、管理サーバ3と端末装置1とがデータを送受信することが可能に接続されていない期間内の履歴情報についても、端末装置1内に確実に記憶しておくことができる。
なお、本実施の形態2では、グループ分類条件情報に基づいて、単一の階層へグループ分類する例について説明しているが、単一の階層へグループ分類することに限定されるものではなく、分類条件を階層ごとに変えることにより、複数の階層へグループ分類するものであっても良い。また、グループ分類条件が静的条件である必要もなく、動的条件であっても良いし、あいまいな条件から一定の法則性を見出すデータマイニング処理を施すことにより動的に分類するものであっても良い。
上述した実施の形態1及び2において説明した、端末装置1で取得する履歴情報は一例に過ぎず、例えば端末装置1の電源のオン/オフ、アプリケーションの起動/終了、参照ファイル名、起動、遷移、終了等したウインドウ画面のタイトル名、参照したURL名等、収集した履歴情報に基づいて利用者の使用状態を把握することができる情報であれば何でも良い。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムについて図面に基づいて具体的に説明する。図9は、本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの構成を示すブロック図である。図9に示すように、本実施の形態3に係る端末情報収集システムは、利用者が使用する端末コンピュータ、携帯端末等の端末装置1、1、・・・が、インターネット2等のネットワーク網を介して、管理サーバ(中央装置)3に接続することが可能となっている。
管理サーバ3は、少なくとも、CPU(中央演算装置)31、記憶手段32、RAM33、インターネット2等の外部のネットワーク網と接続する通信手段34、入力手段35、出力手段36、及びDVD、CD等の可搬型記憶媒体4を用いる補助記憶手段37で構成される。
CPU31は、内部バス38を介して管理サーバ3の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、記憶手段32に記憶されている処理プログラム、例えば端末装置1、1、・・・から操作ログ、ファイルへのアクセスログ、更新ログ等に関する履歴情報を収集して記憶するプログラム、受け付けた履歴情報に係る利用者識別情報を認証するプログラム等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
記憶手段32は、内蔵される固定型記憶装置(ハードディスク)、ROM等で構成され、通信手段34を介した外部のコンピュータ、又はDVD、CD−ROM等の可搬型記憶媒体4から取得した、管理サーバ3として機能させるために必要な処理プログラムを記憶している。記憶手段32は、処理プログラムだけではなく、例えば端末装置1、1、・・・から受信した操作ログ等の履歴情報を操作履歴情報記憶部323に、端末装置1ごとの管理サーバ3へのログイン履歴情報をログイン履歴情報記憶部324に、それぞれ記憶してある。
RAM33は、DRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。通信手段34は内部バス38に接続されており、インターネット2等と通信することができるよう接続することにより、処理に必要とされるデータを送受信する。
入力手段35は、画面上に表示された単語を選択するマウス等のポインティングデバイス、又は画面上でテキストデータを打鍵により入力するキーボード等である。出力手段36は、画像を表示出力する液晶表示装置(LCD)、表示ディスプレイ(CRT)等の表示装置である。
補助記憶手段37は、CD、DVD等の可搬型記憶媒体4を用い、記憶手段32へ、CPU31が処理するプログラム、データ等をダウンロードする。また、CPU31が処理したデータをバックアップすべく書き込むことも可能である。
本実施の形態3に係る複数の端末装置1、1、・・・は少なくとも、CPU(中央演算装置)11、記憶手段12、RAM13、インターネット2等の外部の通信手段と接続する通信手段14、入力手段15、及び出力手段16で構成される。
CPU11は、内部バス17を介して端末装置1の上述したようなハードウェア各部と接続されており、上述したハードウェア各部を制御するとともに、記憶手段12に記憶されているプログラム、例えば操作ログ等の履歴情報をRAM13へ記憶するプログラム、記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ送信するプログラム等に従って、種々のソフトウェア的機能を実行する。
記憶手段12は、端末装置1として機能させるために必要な各種のプログラムを記憶してある。また、管理サーバ3へ送信する履歴情報を記憶する。RAM13は、DRAM等で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。通信手段14は内部バス17に接続されており、インターネット2等と通信することができるよう接続することにより、処理に必要とされるデータを送受信する。
入力手段15は、画面上に表示された画像を選択するタッチペン、あるいは携帯電話のプッシュボタン等である。もちろん携帯型のパーソナルコンピュータを用いる場合、ポインティングデバイス、テキストデータを打鍵により入力するキーボード等であっても良い。出力手段16は、画像を表示出力する液晶表示装置(LCD)、表示ディスプレイ(CRT)等の表示装置である。
本実施の形態3に係る端末情報収集システムの管理サーバ3は、接続した端末装置1、1、・・・のログイン時刻、ログアウト時刻、ユーザID等をログイン履歴情報として、記憶手段32のログイン履歴情報記憶部324に記憶する。図10は、本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの管理サーバ3のログイン履歴情報記憶部324のデータ構成の例示図である。
図10に示すように、ユーザIDごとに、管理サーバ3がログイン要求を受信した時刻、認証された時刻、ログアウト要求を受信した時刻等の情報が記憶してあり、ログイン要求が認証された時刻からログアウト要求を受信した時刻までを1回として、所定の期間内のログイン回数を算出して記憶してある。
管理サーバ3は、ログイン履歴情報記憶部324に記憶してあるログイン履歴情報に基づいて、ユーザIDごとにグループ分類を行う。本実施の形態3では、管理サーバ3は、入力手段35を介して、操作ログ等を含む履歴情報を取得する対象となる端末装置1、1、・・・を特定するための条件を受け付ける。例えば、所定の期間内のログイン回数、接続時間等の設定を受け付けることにより、実施の形態2と同様にグループ分類する条件を特定する。すなわち、管理サーバ3への接続時間が週に5時間未満である場合はグループAに、週に5時間以上20時間未満である場合はグループBに、週に20時間以上である場合はグループCに、それぞれ分類される。
もちろん、実施の形態2と同様、グループ分類条件情報記憶部322にグループ分類のための条件情報を記憶しておく方法であっても良い。
したがって、ログイン履歴情報記憶部324に記憶してある履歴情報のうち、ログイン・ログアウト時刻等のログイン履歴情報と、受け付けたグループ分類条件とを照合することにより、3つのグループA、B、Cのうち、グループB、すなわち管理サーバ3への接続時間が週に5時間以上20時間未満である利用者であるか否かを判断し、利用者がグループBに属すると判断した場合、操作ログ等の履歴情報取得の対象とする。
なお、利用者がログインする都度、どのグループに属するか判断しても良いが、通常は、管理サーバ3が、一定期間ごとに、受け付けたグループ分類条件に従って、すでに記憶してあるユーザIDをグループに分類して記憶しておく。利用者が管理サーバ3にログインした場合、管理サーバ3は、ログイン情報に含まれているユーザIDがどのグループに分類されているかを判断し、履歴情報の取得対象であるか否かを判断する。
なお、履歴情報の取得対象であるか否かを判断する場合、上述した方法に限定されるものではなく、管理サーバ3へのログイン履歴情報を統計的に解析して、分布結果に基づいて例えば平均値よりも高いか否か、低いか否か、標準区間を設定しておき標準区間に含まれるか否か等を判断して、履歴情報の取得対象であるか否かを判断しても良い。また、一定期間内のアクセス頻度の高低に基づいて判断しても良いし、休日にアクセスが多い、夜中にアクセスが多い、特定の番組の放映日にアクセスが多い等の特定のイベントに反応している利用者をグループ分類しても良い。
図11は、本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの管理サーバ3が履歴情報収集の開始指示を送出するまでのCPU31の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ3のCPU31は、端末装置1からのログイン要求を受信し(ステップS1101)、ログイン要求に含まれているユーザIDが、正当な利用者のユーザIDを事前に記憶してある記憶手段32の認証ファイルに記憶してあるか否かを判断する(ステップS1102)。
CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶してあると判断した場合(ステップS1102:YES)、CPU31は、ログイン要求に含まれているユーザIDが履歴情報取得の対象であるグループであるか否か、本実施例ではグループBであるか否かを判断する(ステップS1103)。CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが履歴情報取得の対象であるグループであると判断した場合(ステップS1103:YES)、CPU31は、該利用者が使用している端末装置1に対して、履歴情報収集の開始指示を送出する(ステップS1104)。
CPU31は、履歴情報収集の開始指示を送出した後、又は履歴情報取得の対象であるグループであると判断した場合(ステップS1103:NO)、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS1105)。なお、CPU31が履歴情報収集の開始指示を送出するタイミングは特に限定されるものではなく、所定のタイミングにて送出する。したがって、例えば端末装置1がログインしている場合、端末装置1から、直接履歴情報を収集することができる。
CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS1105:NO)、CPU31はステップS1103へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS1105:YES)、及びログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶していないと判断した場合(ステップS1102:NO)、CPU31は処理を終了する。
図12は、本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの管理サーバ3が履歴情報収集の開始指示を送出した後のCPU31の処理手順を示すフローチャートである。管理サーバ3のCPU31は、端末装置1からのログイン要求を受信し(ステップS1201)、ログイン要求に含まれているユーザIDが、正当な利用者のユーザIDを事前に記憶してある記憶手段32の認証ファイルに記憶してあるか否かを判断する(ステップS1202)。
CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが、認証ファイルに記憶してあると判断した場合(ステップS1202:YES)、CPU31は、ログイン要求に含まれているユーザIDが履歴情報取得の対象であるグループであるか否かを判断する(ステップS1203)。CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが履歴情報取得の対象であるグループであると判断した場合(ステップS1203:YES)、CPU31は、端末装置1に対して履歴情報の送信指示を送出し(ステップS1204)、端末装置1からの履歴情報を受信して記憶手段32の操作履歴情報記憶部323に記憶する(ステップS1205)。
CPU31が、ログイン要求に含まれているユーザIDが履歴情報取得の対象であるグループでないと判断した場合(ステップS1203:NO)、CPU31は、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS1206)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS1206:NO)、CPU31はステップS1203へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS1206:YES)、処理を終了する。
次に、CPU31は、入力手段35から履歴情報の収集を終了する対象として、該利用者を選択する選択指示を受け付けたか否かを判断する(ステップS1207)。CPU31が、選択指示を受け付けたと判断した場合(ステップS1207:YES)、CPU31は、該利用者が使用している端末装置1に対して、履歴情報収集の終了指示を送出する(ステップS1208)。端末装置1は、履歴情報収集の終了指示を受信した場合、その時点で記憶手段12に記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ送信し、CPU31は、端末装置1からの履歴情報を受信する(ステップS1209)。
CPU31が、履歴情報の収集を終了する対象として、該利用者を選択する選択指示を受け付けていないと判断した場合(ステップS1207:NO)、CPU31は、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS1210)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS1210:NO)、CPU31はステップS1207へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS1210:YES)、処理を終了する。
CPU31は、端末装置1から履歴情報を受信した後、端末装置1からログアウト要求を受信したか否かを判断する(ステップS1211)。CPU31が、ログアウト要求を受信していないと判断した場合(ステップS1211:NO)、CPU31は図11のステップS1101へ戻り、上述した処理を繰り返す。CPU31が、ログアウト要求を受信したと判断した場合(ステップS1211:YES)、処理を終了する。
また、1つの端末装置1を複数の利用者が共同で使用する場合、端末装置1は、管理サーバ3から履歴情報収集の開始指示を受信した場合に、ログインしているユーザIDと対応付けて、収集した履歴情報を記憶手段12へ記憶するのみでは足りず、共同で使用する利用者を識別する共有ユーザIDを別個に設定しておき、共有ユーザIDとユーザIDとを対応付けて、履歴情報を記憶手段12へ記憶する。これにより、ログインするユーザIDが共通であっても、利用者別に履歴情報を収集することが可能となる。
端末装置1の記憶手段12へ履歴情報を記憶する場合、共有ユーザIDごとに個別のファイルとして記憶しても良いし、履歴情報自体に共有ユーザIDを含めて1つのファイルとして記憶しても良い。このようにすることで、利用者が端末装置1を共同で使用する場合であっても、利用者別に共有ユーザIDに基づいて同一利用者の履歴情報を確実に収集することが可能となる。
管理サーバ3は、端末装置1、1、・・・から収集した履歴情報に基づき、ユーザIDを再度グループ分類する。例えば、操作頻度に基づいて、上述した履歴情報の取得対象であるか否かを判断する場合と同様、操作頻度を統計的に解析して、解析した分布結果に基づいて例えば平均値よりも高いか否か、低いか否か、標準区間を設定しておき標準区間に含まれるか否か等を判断しても良い。また、一定期間内の操作頻度の高低に基づいて判断しても良いし、休日に操作することが多い、夜中に操作することが多い、特定のアプリケーションの実行日に操作することが多い等の特定のイベントに反応している利用者をグループ分類しても良い。
再度グループ分類した場合、履歴情報を収集する対象となっているグループに対して、管理サーバ3は何らかのアクションを起こすことができる。例えば、操作頻度が所定値以下である利用者を抽出して管理サーバ3の出力手段36に表示出力し、管理サーバ3を使用する管理者は、表示出力されたメッセージを視認し、該グループに分類されている利用者に対して操作方法等を指示するメッセージを送信する。このように、管理サーバ3を使用する管理者に対して、何らかのアクションを起こさせる契機を提供することができる。
また、管理者を経由することなく、例えば事前に設定してある警告メッセージを、該グループに分類されている利用者に対して送信するよう設定しておいても良い。
以上のように本実施の形態3によれば、管理サーバ3からの指示に応じて、端末装置1での履歴情報の収集の開始及び終了を制御することができ、管理サーバ3と端末装置1とがデータを送受信することが可能に接続されていない期間内の履歴情報についても、端末装置1内に確実に記憶しておくことができる。
そして、管理サーバ3からの指示に応じた所定の時点で、端末装置1に記憶してある履歴情報を管理サーバ3へ収集することにより、不要な端末装置1については履歴情報を収集することが無く、また必要な時間帯における履歴情報のみを収集することができ、管理サーバ3の計算機資源を圧迫することなく必要な履歴情報を効果的に収集することができ、分析対象の特定も容易となる。また、履歴情報の分析の結果に応じて、操作を促す等、システムの使用効率を向上させる種々のアクションを起こすようにすることも可能となる。
なお、単一の端末装置を単一の利用者が用いる場合に限定されるものではなく、単一の端末装置を複数の利用者が共用する場合であっても同様の効果が期待できる。
以上の実施の形態1乃至3に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置と中央装置とを備え、
前記中央装置は、利用者を識別する情報を記憶してあり、前記端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴情報を収集する端末情報収集システムにおいて、
前記中央装置は、
接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段と、
該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段と
を備え、
前記端末装置は、
履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始する手段
を備え、
前記中央装置は、さらに
接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、
該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、
履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段と
を備え、
前記端末装置は、さらに
履歴情報の収集終了指示を受信した場合、履歴情報の記憶を終了する手段と、
履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある履歴情報を前記中央装置へ送信する手段と
を備えることを特徴とする端末情報収集システム。
(付記2)
前記中央装置は、
前記端末装置から受け付けた履歴情報に基づいて端末装置を複数のグループに分類する手段と、
履歴情報を収集する対象を、分類したグループ単位で選択する手段と
を備えることを特徴とする付記1記載の端末情報収集システム。
(付記3)
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、所定の時間が経過したか否かであることを特徴とする付記1又は2記載の端末情報収集システム。
(付記4)
前記中央装置は、
前記端末装置に記憶してある履歴情報の記憶量を取得する手段を備え、
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、取得した履歴情報の記憶量が所定量を超えたか否かであることを特徴とする付記1又は2記載の端末情報収集システム。
(付記5)
中央装置が、利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能な端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴情報を収集する端末情報収集方法において、
前記中央装置は、
接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断し、
記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信し、
前記端末装置は、
履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始し、
前記中央装置は、さらに
接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断し、
所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信し、
履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信し、
前記端末装置は、さらに
履歴情報の収集終了指示を受信した場合、履歴情報の記憶を終了し、
履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある履歴情報を前記中央装置へ送信することを特徴とする端末情報収集方法。
(付記6)
前記中央装置は、
前記端末装置から受け付けた履歴情報に基づいて端末装置を複数のグループに分類し、
履歴情報を収集する対象を、分類したグループ単位で選択することを特徴とする付記5記載の端末情報収集方法。
(付記7)
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、所定の時間が経過したか否かであることを特徴とする付記5又は6記載の端末情報収集方法。
(付記8)
前記中央装置は、
前記端末装置に記憶してある履歴情報の記憶量を取得し、
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、取得した履歴情報の記憶量が所定量を超えたか否かであることを特徴とする付記5又は6記載の端末情報収集方法。
(付記9)
利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置の操作状態の履歴情報を収集する中央装置において、
接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段と、
該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段と、
接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、
該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、
履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段と
を備えることを特徴とする中央装置。
(付記10)
前記端末装置から受け付けた履歴情報に基づいて端末装置を複数のグループに分類する手段と、
履歴情報を収集する対象を、分類したグループ単位で選択する手段と
を備えることを特徴とする付記9記載の中央装置。
(付記11)
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、所定の時間が経過したか否かであることを特徴とする付記9又は10記載の中央装置。
(付記12)
前記端末装置に記憶してある履歴情報の記憶量を取得する手段を備え、
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、取得した履歴情報の記憶量が所定量を超えたか否かであることを特徴とする付記9又は10記載の中央装置。
(付記13)
利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の外部装置の操作状態の履歴情報を収集するコンピュータで実行可能なコンピュータプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段、
該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段、
接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段、
該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段、
履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段
として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
(付記14)
前記コンピュータを、
前記端末装置から受け付けた履歴情報に基づいて端末装置を複数のグループに分類する手段、及び
履歴情報を収集する対象を、分類したグループ単位で選択する手段
として機能させることを特徴とする付記13記載のコンピュータプログラム。
(付記15)
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、所定の時間が経過したか否かであることを特徴とする付記13又は14記載のコンピュータプログラム。
(付記16)
前記コンピュータを、
前記端末装置に記憶してある履歴情報の記憶量を取得する手段として機能させ、
前記所定の履歴情報の取得開始条件は、
接続した後、取得した履歴情報の記憶量が所定量を超えたか否かであることを特徴とする付記13又は14記載のコンピュータプログラム。
(付記17)
データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置と中央装置とを備え、
前記中央装置は、利用者を識別する情報を記憶してあり、前記端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴である第1の履歴情報を収集する端末情報収集システムにおいて、
前記中央装置は、
接続してきた利用者を識別する情報ごとに、前記利用者に係る接続状態の履歴である第2の履歴情報を記憶する手段と、
記憶してある第2の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに分類して記憶する手段と、
分類した複数のグループのうち、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループを特定する手段と、
接続してきた利用者を識別する情報が、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループに分類されているか否かを判断する手段と、
該手段で分類されていると判断した場合、前記第1の履歴情報の収集開始指示を送信する手段と
を備え、
前記端末装置は、
前記第1の履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始する手段
を備え、
前記中央装置は、さらに
接続した後、前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、
該手段で前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある前記第1の履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、
前記第1の履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して前記第1の履歴情報の収集終了指示を送信する手段と
を備え、
前記端末装置は、さらに
前記第1の履歴情報の収集終了指示を受信した場合、前記第1の履歴情報の記憶を終了する手段と、
前記第1の履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は前記第1の履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある前記第1の履歴情報を前記中央装置へ送信する手段と
を備え、
前記中央装置は、
前記端末装置から受信した第1の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに再分類して記憶する手段と
を備えることを特徴とする端末情報収集システム。
(付記18)
中央装置が、利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能な端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴である第1の履歴情報を収集する端末情報収集方法において、
前記中央装置は、
接続してきた利用者を識別する情報ごとに、前記利用者に係る接続状態の履歴である第2の履歴情報を記憶し、
記憶してある第2の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに分類して記憶し、
分類した複数のグループのうち、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループを特定し、
接続してきた利用者を識別する情報が、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループに分類されているか否かを判断し、
分類されていると判断した場合、前記第1の履歴情報の収集開始指示を送信し、
前記端末装置は、
前記第1の履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始し、
前記中央装置は、さらに
接続した後、前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断し、
前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある前記第1の履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信し、
前記第1の履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して前記第1の履歴情報の収集終了指示を送信し、
前記端末装置は、さらに
前記第1の履歴情報の収集終了指示を受信した場合、前記第1の履歴情報の記憶を終了し、
前記第1の履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は前記第1の履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある前記第1の履歴情報を前記中央装置へ送信し、
前記中央装置は、
前記端末装置から受信した第1の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに再分類して記憶することを特徴とする端末情報収集方法。
(付記19)
利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置の操作状態の履歴である第1の履歴情報を収集する中央装置において、
接続してきた利用者を識別する情報ごとに、前記利用者に係る接続状態の履歴である第2の履歴情報を記憶する手段と、
記憶してある第2の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに分類して記憶する手段と、
分類した複数のグループのうち、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループを特定する手段と、
接続してきた利用者を識別する情報が、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループに分類されているか否かを判断する手段と、
該手段で分類されていると判断した場合、前記第1の履歴情報の収集開始指示を送信する手段と、
接続した後、前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、
該手段で前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある前記第1の履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、
前記第1の履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して前記第1の履歴情報の収集終了指示を送信する手段と、
前記端末装置から受信した第1の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに再分類して記憶する手段と
を備えることを特徴とする中央装置。
(付記20)
利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の外部装置の操作状態の履歴である第1の履歴情報を収集するコンピュータで実行可能なコンピュータプログラムにおいて、
前記コンピュータを、
接続してきた利用者を識別する情報ごとに、前記利用者に係る接続状態の履歴である第2の履歴情報を記憶する手段、
記憶してある第2の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに分類して記憶する手段、
分類した複数のグループのうち、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループを特定する手段、
接続してきた利用者を識別する情報が、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループに分類されているか否かを判断する手段、
該手段で分類されていると判断した場合、前記第1の履歴情報の収集開始指示を送信する手段、
接続した後、前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段、
該手段で前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある前記第1の履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段、
前記第1の履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して前記第1の履歴情報の収集終了指示を送信する手段、及び
前記端末装置から受信した第1の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに再分類して記憶する手段
として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの管理サーバと端末装置との間で送受信する情報を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの管理サーバが履歴情報収集の開始指示を送出するまでのCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る端末情報収集システムの管理サーバが履歴情報収集の開始指示を送出した後のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る端末情報収集システムのグループ分類の概念を示す模式図である。 グループ分類条件情報記憶部に記憶してある条件情報の例示図である。 本発明の実施の形態2に係る端末情報収集システムの管理サーバが履歴情報収集の開始指示を送出するまでのCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る端末情報収集システムの管理サーバが履歴情報収集の開始指示を送出した後のCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの管理サーバのログイン履歴情報記憶部のデータ構成の例示図である。 本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの管理サーバが履歴情報収集の開始指示を送出するまでのCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る端末情報収集システムの管理サーバが履歴情報収集の開始指示を送出した後のCPUの処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 端末装置
2 インターネット
3 管理サーバ(中央装置)
4 可搬型記憶媒体
11、31 CPU
12、32 記録手段
13、33 RAM
14、34 通信手段
15、35 入力手段
16、36 出力手段
37 補助記憶手段
321 履歴情報記憶部
322 グループ分類条件情報記憶部
323 操作履歴情報記憶部
324 ログイン履歴情報記憶部

Claims (5)

  1. データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置と中央装置とを備え、
    前記中央装置は、利用者を識別する情報を記憶してあり、前記端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴情報を収集する端末情報収集システムにおいて、
    前記中央装置は、
    接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段と、
    該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段と
    を備え、
    前記端末装置は、
    履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始する手段
    を備え、
    前記中央装置は、さらに
    接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、
    該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、
    履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段と
    を備え、
    前記端末装置は、さらに
    履歴情報の収集終了指示を受信した場合、履歴情報の記憶を終了する手段と、
    履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある履歴情報を前記中央装置へ送信する手段と
    を備えることを特徴とする端末情報収集システム。
  2. 中央装置が、利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能な端末装置から接続してきた利用者に係る操作状態の履歴情報を収集する端末情報収集方法において、
    前記中央装置は、
    接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断し、
    記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信し、
    前記端末装置は、
    履歴情報の収集開始指示を受信した場合、履歴情報の記憶を開始し、
    前記中央装置は、さらに
    接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断し、
    所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信し、
    履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信し、
    前記端末装置は、さらに
    履歴情報の収集終了指示を受信した場合、履歴情報の記憶を終了し、
    履歴情報の収集終了指示を受信した場合、又は履歴情報の送信指示を受信した場合、記憶してある履歴情報を前記中央装置へ送信することを特徴とする端末情報収集方法。
  3. 利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置の操作状態の履歴情報を収集する中央装置において、
    接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段と、
    該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段と、
    接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、
    該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、
    履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段と
    を備えることを特徴とする中央装置。
  4. 利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の外部装置の操作状態の履歴情報を収集するコンピュータで実行可能なコンピュータプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、
    接続してきた利用者を識別する情報が記憶してあるか否かを判断する手段、
    該手段で記憶してあると判断した場合、履歴情報の収集開始指示を送信する手段、
    接続した後、所定の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段、
    該手段で所定の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段、
    履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して履歴情報の収集終了指示を送信する手段
    として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 利用者を識別する情報を記憶してあり、データを送受信することが可能に接続してある複数の端末装置の操作状態の履歴である第1の履歴情報を収集する中央装置において、
    接続してきた利用者を識別する情報ごとに、前記利用者に係る接続状態の履歴である第2の履歴情報を記憶する手段と、
    記憶してある第2の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに分類して記憶する手段と、
    分類した複数のグループのうち、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループを特定する手段と、
    接続してきた利用者を識別する情報が、前記第1の履歴情報を収集する対象となるグループに分類されているか否かを判断する手段と、
    該手段で分類されていると判断した場合、前記第1の履歴情報の収集開始指示を送信する手段と、
    接続した後、前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備しているか否かを判断する手段と、
    該手段で前記第1の履歴情報の取得開始条件を具備していると判断した場合、記憶してある前記第1の履歴情報の送信指示を前記端末装置へ送信する手段と、
    前記第1の履歴情報を収集する対象から外す利用者を識別する情報に対応する端末装置に対して前記第1の履歴情報の収集終了指示を送信する手段と、
    前記端末装置から受信した第1の履歴情報に基づいて、前記利用者を識別する情報単位で所定の複数のグループに再分類して記憶する手段と
    を備えることを特徴とする中央装置。
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