JP3968172B2 - 断熱材の保持部材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、断熱材の保持部材に関する。より詳細には、根太上に敷設された床材の下側、根太間に、グラスウール・ロックウール・ポリスチレンフォーム等よりなる断熱材を保持する保持部材に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、根太上に敷設された床材の下側、根太間に、グラスウール・ロックウール・ポリスチレンフォーム等よりなる断熱材を保持するに当たっては、大引の上に敷設された下地材の上に断熱材に載置するか,この下地材を省略し、隣り合う根太間に弾力性に富む断熱材を押し込み、その際生じる弾性復元力により根太間に挟持させると共に、間隔の開いた大引で支えるか,していた。なお、根太及び断熱材の上面には床材が敷設される。
【0003】
前者の下地材上への断熱材の載置は、下地材の施工に当たって、釘打ち・接着剤による接着等が必要であり、それだけ手間が掛かり、コストが嵩むという問題だけでなく、その施工が不完全の場合、踏み鳴り等の支障が発生するという問題点がある。
【0004】
また、後者の下地材省略可能な断熱材として、例えば図4に示すように、弾力性を有し、根太1,1間に押し込まれたとき、その幅方向に弾性的に収縮し、その弾性復元力によって、根太1,1によって挟持されるよう、長手方向に溝Mが形成されたものが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の断熱材HIは、根太1,1には弾性力のみにより保持されているため、経年劣化に伴い弾力性が低下し、根太1,1による保持力が低下し、反ったり、曲がったり、垂れ下がったりして来るという問題点がある。また、根太の間隔が均等でなく、不揃いであったり、根太が乾燥し、収縮したりしても、根太1,1による保持力が低下し、同様のことが起こる。これらのことは、特に吸湿したグラスウール・ロックウールに著しい。
【0006】
そのうえ、根太1と断熱材HIとの間に隙間が生じると、断熱材HIの反り、曲がり、垂れ下がり、脱落のみならず、床部分の断熱性が低下し、エネルギー消費が増大したり、結露が生じたりするという問題点もある。特に結露は、一旦生じると、それが根太1に吸収され、黴・腐朽の原因となり、建物の寿命を縮めることになるという問題点がある。
【0007】
そこで本発明の目的とするところは、上記従来例の欠点を解消した、下地材を省略した場合に適用可能であり、施工が容易であって、反り、曲がり、垂れ下がり、脱落がなく、根太との間に隙間を生じ難く、エネルギー消費の増大や結露の発生がない断熱材の保持部材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達するために、請求項1の発明の断熱材の保持部材は、隣り合う根太(1)と根太(1)との間に設置される断熱材(HI)を保持する部材であって、一部が断熱材(HI)の下部を保持すると共に、残りの部分が根太(1)の下面に相対するよう構成された水平部(H)と,その水平部(H)に垂設され、且つ上端に、根太(1)の側面に形成された長手方向に延びる溝(1a)に掛けられるフック(F1)が突設された鉛直部(V)と,を備えてなることを特徴とするものである。
【0009】
また請求項2の発明は、隣り合う根太(1)と根太(1)との間に設置される断熱材(HI)を保持する部材であって、一部が断熱材(HI)の下部を保持すると共に、残りの部分が根太(1)の下面に相対するよう構成された水平部(H)と,その水平部(H)に垂設され、且つ上端に、根太(1)の両側面にそれぞれ形成された長手方向に延びる溝(1a,1a)に掛けられるフック(F1,F1)が向かい合うように突設された一対の鉛直部(V,V)と,を備えてなることを特徴とするものである。
【0010】
請求項3の発明は、請求項1の発明の構成に加えて、水平部(H)の一端に、根太(1)の下面に形成された長手方向に延びる溝(1b)に掛けられるフック(F2)が上向きに突設されていることを特徴とするものである。
【0011】
なお、上記の課題を解決するための手段に記載された括弧内の記号は図面及び後述する発明の実施の形態に記載された記号に対応するものである。
【0012】
請求項1の発明によれば、断熱材は、隣合う根太の各側面に懸架される保持部材の水平部に載せられ、保持されるため、従来例の弾性力のみによる保持に比較して、保持が確実である。よって、下地材が不要であって、それだけ施工が容易であり、しかも断熱材の反り、曲がり、垂れ下がり、脱落等のおそれがない。更に根太との間に隙間を生じ難く、エネルギー消費の増大や結露の発生がない。
【0013】
なお、根太側面に形成された溝に掛けられたフックにより保持部材の上下方向の移動が制約され、且つ水平部のうち、根太下面と相対する部分により保持部材の回動が制約されるため、フックが溝から外れることはなく、保持部材は根太に保持される。
【0014】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、根太を挟むよう、それぞれ水平部に結合された一対の鉛直部によって、保持部材の左右方向の移動及び回動が制約されるため、根太の左右側面に形成された溝にそれぞれ掛けられた2つのフックが溝から外れることはなく、保持部材は根太に確実に保持される。なお、本保持部材は両側に隣り合う根太が存在する場合に対して有効である。
【0015】
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、根太側面に形成された溝に掛けられたフック及び根太底面に形成された溝に掛けられたフックにより保持部材の上下・左右方向の移動及び回動が制約されるため、両フックが両溝から外れることはなく、保持部材は根太に確実に懸架保持される。なお、本保持部材は一方の側にのみ隣り合う根太が存在する場合に対して有効である。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の断熱材の保持部材に係わる第1の実施の形態例について図面を参照して説明すると、図1は断熱材を保持した状態を示す斜視図、図2は要部を示す斜視図である。
【0017】
複数本の根太1(針葉樹よりなる単板積層材LVL、合板、無材等よりなる)が、大引き(図示省略)の上にそれと交差するよう、適当な間隔を開けて、互い平行に固定されており、隣り合う根太1,1間に断熱材HIが設置される。各根太1の両側面、長手方向には、後述する保持部材2のフックF1,F1がそれぞれ掛けられる溝1a,1aが形成されている。なお、根太1として、型鋼、プラスチック成形材が用いられてもよい。
【0018】
保持部材2について、説明すると、薄い板状のプラスチック、金属等よりなり、水平部Hと,その水平部Hにそれぞれ垂設され、且つ上端にそれぞれフックF1,F1が向かい合うように突設された一対の鉛直部V,Vと,を備えている。保持部材2は左右対称になっていて、水平部Hのうち、鉛直部V,Vの両側部分はそれぞれ断熱材HI,HIを保持する部分であり、鉛直部V,Vに挟まれた中央部分は、根太1に装着された状態で、鉛直部V,Vと共に根太1を囲み、その下面に相対する部分である。
【0019】
また、根太1に装着された状態では、鉛直部V,Vの上端に突設されたフックF1,F1はそれぞれ溝1a,1aに掛けられ、それによって、保持部材2が根太1に懸架される。なお、フックF1は、溝1aへの挿入容易に先細に形成されていて、その下面は溝1aの上面に掛けられるよう水平である。また、図では、水平部Hの各先端には、断熱材HIに食い込むよう、先細上向きの突起Tが突設されているが、絶対に必要なものではない。
【0020】
断熱材HIの設置に当たっては、予め各根太1へ保持材2が上記のように装着される。それによって、各根太1の両側から水平部分Hの両側部分がそれぞれ突出する。言い換えれば、隣り合う根太1,1の付け根から断熱材HIを保持する2つの部分が互いに他方に向かって突出している。そして、その突出した部分の上に、根太1,1の間の部分の幅に略等しい幅の断熱材HIが載せられるだけで断熱材HIの設置が完了し、その上、根太1に床材(図示省略)が釘等で固定されれば、床板敷設工事が完了する。
【0021】
作用について説明すると、断熱材HIの設置に当たって、下地材も不要、従って釘打ち・接着作業も不要、専用の取付治具が不要であって、作業は容易であり、施工費が著しく低減される。そのうえ、各根太1を挟むよう、それぞれ水平部Hに結合された鉛直部V,Vによって、保持部材2の左右方向の移動及び回動が制約されるため、根太1の左右側面に形成された溝1aにそれぞれ掛けられた2つのフックF1,F1が溝1a,1aから外れることはなく、保持部材2は根太1に確実に保持される。
しかも各断熱材HIは、隣合う根太1,1の各側面に懸架される保持部材2,2の水平部H,Hの両側突出部分に載せられ、保持されるため、従来例の弾性力のみによる保持のように経年劣化の影響も、また、根太1の乾燥・収縮の影響も受けず、従って断熱材HIの反り、曲がり、垂れ下がり、脱落等のおそれがなく、また、根太1との間に隙間を生じ難いため、高い断熱性が常に保持され、エネルギー消費の増大や結露の発生もない。従って断熱材の選定に当たって、構造・性状について自由度が増大し、所望のものが選択可能になる。
【0022】
第2の実施の形態例について説明すると、第1の実施の形態例が両側に隣り合う根太1,1が存在する場合に対して適用されるのに対して、一方の側にのみ隣り合う根太1が存在する場合に対して適用される。すなわち、水平部Hには1本の鉛直部V(上端にはフックF1が突設されている)のみ垂設されており、しかも水平部Hのうち、根太1の下面と相対する部分の一端に根太1の下面、長手方向に形成された溝1bに掛けられるフックF2が上向きに突設されている。
【0023】
その作用は、以下のことを除いて第1の形態例と同様である。すなわち、根太1の側面に形成された溝1aに掛けられたフックF1及び根太1の下面に形成された溝1bに掛けられたフックF2により保持部材12の上下・左右方向の移動及び回動が制約されるため、両フックF1,F2が溝1a,1bから外れることはなく、保持部材12は根太1に確実に懸架保持される。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、断熱材は、隣合う根太の各側面に懸架される保持部材の水平部に載せられ、保持されるため、従来例の弾性力のみによる保持に比較して、保持が確実である。よって、下地材が不要であって、それだけ施工が容易であり、しかも断熱材の反り、曲がり、垂れ下がり、脱落等のおそれがない。更に根太との間に隙間を生じ難く、エネルギー消費の増大や結露の発生がない。
【0025】
なお、根太側面に形成された溝に掛けられたフックにより保持部材の上下方向の移動が制約され、且つ水平部のうち、根太下面と相対する部分により保持部材の回動が制約されるため、フックが溝から外れることはなく、保持部材は根太に保持される。
【0026】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、根太を挟むよう、それぞれ水平部に結合された一対の鉛直部によって、保持部材の左右方向の移動及び回動が制約されるため、根太の左右側面に形成された溝にそれぞれ掛けられた2つのフックが溝から外れることはなく、保持部材は根太に確実に保持される。なお、本保持部材は両側に隣り合う根太が存在する場合に対して有効である。
【0027】
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の作用効果に加えて、根太側面に形成された溝に掛けられたフック及び根太底面に形成された溝に掛けられたフックにより保持部材の上下・左右方向の移動及び回動が制約されるため、両フックが両溝から外れることはなく、保持部材は根太に確実に懸架保持される。なお、本保持部材は一方の側にのみ隣り合う根太が存在する場合に対して有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例が断熱材を保持した状態を示す斜視図である。
【図2】図1の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態例が断熱材を保持した状態を示す斜視図である。
【図4】従来例が断熱材を保持する前の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 根太
1a 溝
1b 溝
2 保持部材
12 保持部材
F1 フック
F2 フック
H 水平部
HI 断熱材
M 溝
T 突起
V 鉛直部

Claims (3)

  1. 隣り合う根太と根太との間に設置される断熱材を保持する部材であって、一部が断熱材の下部を保持すると共に、残りの部分が根太の下面に相対するよう構成された水平部と,その水平部に垂設され、且つ上端に、根太の側面に形成された長手方向に延びる溝に掛けられるフックが突設された鉛直部と,を備えてなることを特徴とする断熱材の保持部材。
  2. 隣り合う根太と根太との間に設置される断熱材を保持する部材であって、一部が断熱材の下部を保持すると共に、残りの部分が根太の下面に相対するよう構成された水平部と,その水平部に垂設され、且つ上端に、根太の両側面にそれぞれ形成された長手方向に延びる溝に掛けられるフックが向かい合うように突設された一対の鉛直部と,を備えてなることを特徴とする断熱材の保持部材。
  3. 前記水平部の一端に、根太の下面に形成された長手方向に延びる溝に掛けられるフックが上向きに突設されていることを特徴とする請求項1に記載の断熱材の保持部材。
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