JP3966649B2 - 毛髪処理法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、場所を選ばず簡便に効率よく、更にムラなく、頭髪の質や色を改善することができ、且つその効果が長時間持続する毛髪処理法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
頭髪に関する悩みの中には、髪の硬軟やボリュームといった髪質に関するものが多い。これらの悩みを持った人々の欲求を満たすため、従来より、芳香族スルホン酸や有機酸などの髪質改善剤を有機溶剤を用いて毛髪へ浸透させる技術が種々提案されている。また、毛髪染色法において、酸性染料を有機溶剤を用いて毛髪へ浸透させる技術がよく知られている。
また、これらの髪質改善剤や染料を毛髪へ浸透させる際、毛髪を加温処理することにより、有機溶剤の浸透促進剤としての効果が向上し、髪質改善剤や染料の毛髪への浸透が促進されることも知られている。
しかし、従来の毛髪加温技術では、手軽で簡単に有機溶剤の浸透促進効果を効果的に向上させることができなかった。
実際、美容院などでは加温処理のシステムがあるものの、その施術には大きな装置が必要であり、更に電源が設置されている必要があるため、施術場所が限定されてしまう。
【0003】
従って、本発明の目的は、場所を選ばず簡便に効率よく、更にムラなく、頭髪の質や色を改善することができ、且つその効果が長時間持続する毛髪処理法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を、有機溶剤を2〜30重量%含有する毛髪処理剤を頭髪に塗布した後に、該頭髪を発熱体又は蓄熱体を包含する毛髪加温具で加温処理する毛髪処理法であり、上記有機溶剤は、ベンジルオキシエタノール、ベンジルアルコール又は炭酸プロピレンであり、上記毛髪処理剤は、酸性染料を0.1〜2重量%又は天然色素を5〜30重量%含有する染毛剤であり、上記毛髪処理剤は、そのpHが、有機酸を添加することにより2〜5に調整されており、上記毛髪加温具は、頭髪に密着する構造のキャップ形態であり、上記加温処理は、30〜65℃、湿度90%以上で、5〜120分間行なわれる毛髪処理法を提供することにより達成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明で用いられる有機溶剤を含有する毛髪処理剤について説明する。
前記有機溶剤としては、ベンジルオキシエタノール、ベンジルアルコール又は炭酸プロピレンを用いる
前記有機溶剤の含有量は、充分な毛髪処理の効果の獲得及び含有量に見合うだけの効果向上の観点から、毛髪処理剤中、2〜30重量%である
【0006】
本発明で用いられる毛髪処理剤は、酸性染料や天然色素を配合して染毛剤としたものであり、斯かる染毛剤を用いた場合には、髪質が改善されると共に該染毛剤の染色効果も向上する。
配合量としては、染色力と手肌の汚れ抑制を両立させるために、前記酸性染料を配合する場合は、毛髪処理剤中に染毛に十分な量、すなわち0.1〜2重量%配合、また、前記天然色素を配合する場合は、毛髪処理剤中に5〜30重量%配合する。
また、本発明で用いられる毛髪処理剤には、芳香族スルホン酸類などの髪質改善剤を配合してもよい。該髪質改善剤の配合量は、毛髪処理剤中に0.1〜20重量%、特に1〜10重量%が好ましい。
【0007】
また、本発明で用いられる毛髪処理剤には、酸を添加して、そのpHを特定領域に調整する。すなわち、酸を添加して毛髪処理剤のpHを2〜5に調整、特に、毛髪処理剤のpHを2.5〜4.5に調整することが好ましい。
前記酸としては有機酸を用いる。
【0008】
前記有機酸としては、クエン酸、グリコール酸、コハク酸、酒石酸、乳酸、酢酸、フマル酸、リンゴ酸、レプリン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マレイン酸、フタル酸、マンデル酸などが挙げられる
【0009】
さらに、本発明で用いられる毛髪処理剤には、本発明の効果を損なわない範囲で、毛髪処理剤に慣用の各種界面活性剤、カチオン性重合体、油性成分、ヒドロキシエチルセルロースやキサンタンガムなどの増粘剤、シリコーン誘導体、香料、防腐剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、殺菌剤などを配合しても良い。ここで界面活性剤としてはオレフィンスルホン酸、アルカンスルホン酸、脂肪酸アルキルエーテルカルボン酸、N−アシルアミノ酸などのアニオン活性剤;アミドベタイン、カルボベタイン、ヒドロキシスルホベタインなどの両性界面活性剤;モノもしくはジアルキル第4級アンモニウム塩などのカチオン界面活性剤;ポリオキシアルキレンアルキルエーテルなどの非イオン界面活性剤のいずれも用いることができる。また、カチオン性重合体としては、カチオン化セルロース、カチオン化澱粉、カチオン化グアガム、ジアリル4級アンモニウム塩重合体、ジアリル4級アンモニウム塩/アクリルアミド共重合体、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリル4級アンモニウム共重合体などが挙げられる。また、油性成分としては脂肪酸エステル類、直鎖又は分岐鎖のアルキルグリセリルエーテル、分岐の高級アルコールなどが挙げられる。
【0010】
本発明で用いられる毛髪処理剤の残部は、通常、水であり、その剤型は、水溶液であるが、エタノール溶液、エマルション、サスペンション、ゲル、液晶、エアゾールなどの所望の剤型にすることもできる。
【0011】
本発明で用いられる毛髪処理剤からより高い効果を得るには、該毛髪処理剤を頭髪に塗布後、該頭髪を室温以上の加温状態にすると良い。該加温状態の温度は、好ましくは35℃以上、より好ましくは40℃以上である。加温時間は、5分以上、より好ましくは10分以上である。また、加温の際には、髪が乾かない湿度90%以上の条件とする。
このような好ましい条件での加温処理は、発熱体又は蓄熱体を含有する毛髪加温具を用いることにより簡便に行うことができる。該毛髪加温具の形態は、前記の好ましい温度、湿度を達成するキャップ形態である
【0012】
次に、本発明で用いられる発熱体又は蓄熱体を含有する毛髪加温具であるキャップ形態の毛髪加温具について説明する。
前記毛髪加温具は、頭に被って頭髪を前記発熱体又は蓄熱体から発生する熱により加温処理できる構造のものであればよく、例えば、キャップ部材の内面又は外面に設けたポケットに市販のカイロを挿入したものを用いることができ頭髪に密着して頭髪を加温処理する際に頭髪の温度ムラが生じにくい構造のものである。このような構造の毛髪加温具としては、例えば、特願平10−226795号明細書に記載されているような「2枚の略同形の発熱体又は蓄熱体含有シートにおける互いの周縁部を接合固定してなるキャップを具備した加温具であって、前記発熱体又は蓄熱体含有シートは、耐水性の内層シートと、該内層シートの表面を覆って配された通気性シートと、該内層シート及び該通気性シートにより挟持固定された複数の発熱体又は蓄熱体とからなり、且つ前記発熱体又は蓄熱体含有シートは、それぞれ前記内層シートが内面に位置するように接合固定されている加温具」が好ましく、特に図1(a)及び(b)に示すような加温具が好ましい。
図1(a)は、本発明で用いられる前記毛髪加温具の好ましい一例の斜視図であり、図1(b)は、そのX−X線断面図である。
【0013】
図1(a)及び(b)に示す加温具1は、2枚の略同形で半楕円形状である発熱体又は蓄熱体含有シート10における互いの湾曲周縁部10aを接合固定してなるキャップ20からなる。前記発熱体又は蓄熱体含有シート10は、耐水性の内層シート2と、該内層シート2の表面を覆って配された通気性シート5と、該内層シート2及び該通気性シート5により挟持固定された複数の発熱体又は蓄熱体3とからなる。また、前記発熱体又は蓄熱体含有シート10は、それぞれ内層シート2が内面に位置するように接合固定されている。
【0014】
更に詳述すると、図1(a)及び(b)に示す加温具1は、湾曲周縁部10aが、通気性シート5同士を当接させてヒートシールして接合固定されており、またヒートシール部分10a’が、加温具1の内面側に位置している。また、各発熱体又は蓄熱体3の側部にそれぞれひも状の弾性部材11が、各発熱体又は蓄熱体3を連結するように、内層シート2に接着されて配されており、加温具1の幅方向に並ぶ複数の発熱体又は蓄熱体3間にギャザーが形成されている。また、開口6の大きさは、人の頭部が入る大きさが好ましく、通常40〜100cm程度とするとよい。
また、内層シート2としては、耐水性と柔軟性とを備える素材、例えばポリエチレンのシート、ポリプロピレンのシート、塩化ビニルのシートが用いられ、また、通気性シート5としては、通気性を有するシートであればよく、通常の使い捨てカイロなどに用いられているものを用いることができる。
【0015】
発熱体又は蓄熱体3としては、通常の使い捨てカイロと同様に、鉄粉を主成分とし、空気に触れることにより発熱するものが好ましいが、この他、水と接して発熱するものを有する発熱体などが挙げられる。また、熱を保持する性能の高い蓄熱剤、例えば、ポリエチレングリコールなどを用いて形成してもよい。ただし、発熱体又は蓄熱体3として鉄粉を主成分としないものを用いる場合には、通気性シート5は必須ではなく、適当な方法を用いて、内層シート2の表面に発熱体又は蓄熱体3を固定しておいてもよい。
弾性部材11としては、ゴム材料、例えば、ポリウレタン、架橋天然ゴム、おむつ用エラスティックテープ、伸縮性不織布などが用いられる。
また、図1(a)及び(b)に示す加温具1を浴室内などの水がかかる恐れのある場所で使用する場合には、キャップ20の通気性シート5の外側を、通気性且つ非透水性のシートで被覆するとよい。
【0016】
図1(a)及び(b)に示す加温具1の発熱温度及び発熱時間は、通気性シート5の通気性と発熱体又は蓄熱体3の組成により適宜調節することができるが、25℃の室内において水などで濡れた頭髪に被せた場合に、0〜10分間で35〜40℃にまで上昇し、40〜60℃で10〜120分間維持されるような温度特性を有するように調節するのが好ましい。
【0017】
図1(a)及び(b)に示す加温具1は、前述した構造を有するため、頭髪への密着性がよく且つ頭髪を完全に被覆でき、頭髪を加温処理する際の頭髪の温度ムラが少ない。
【0018】
図1(a)及び(b)に示す加温具1は、内層シート2と通気性シート5とを貼り合わせつつ、両シート間の所定位置に発熱体又は蓄熱体3を封入して発熱体含有シートを作成する発熱体含有シート作成工程、得られた発熱体含有シートを、通気性シート5側を内側にして2つ折りに折り畳むか、又は得られた発熱体含有シートを通気性シート5を内側にして2枚重ね合わせる重ね合わせ工程、及び重ね合わせられた縁部を封止して、発熱体又は蓄熱体3を外気から絶縁する封止工程を行うことにより、製造できる。
【0019】
而して、本発明の毛髪処理法を実施するには、前記毛髪処理剤を頭髪に塗布した後、頭に前記毛髪加温具を被せて、前記毛髪処理剤を塗布した頭髪を該加温具で加温処理する。
該加温処理の温度は、充分な毛髪処理効果の獲得及び人体への生理的影響の観点から、30〜65℃、より好ましくは35〜60℃である。また、該加温処理の時間は、充分な毛髪処理効果の獲得及び処理の手間や人体への生理的影響の観点から、5〜120分間、より好ましくは10〜60分間である。
前記加温処理の終了後は、前記毛髪加温具を取り外した後、洗髪し、乾燥させるとよい。
【0020】
【実施例】
下記実施例のうち、実施例3及び6が本発明の実施例であり、実施例1、2、4及び5は参考例である。
〔実施例1及び比較例1〕
表1に示す組成の毛髪処理剤(1)を常法により調製した。この毛髪処理剤を用い、また毛髪加温具としては図1(a)及び(b)に示す加温具を用いて、次のようにしてその毛髪処理効果を試験した。
無作為抽出の女性5名のパネラーに、毛髪処理剤(1)を頭髪に塗布し、該頭髪を毛髪加温具で加温処理した場合(実施例1)と加温処理しない場合(比較例1)の評価を行った。毛髪処理剤の塗布量は50gである。また、前記加温処理の温度は40〜50℃で、時間は30分間である。また、評価法は以下の通りである。
毛髪処理前と毛髪処理後とを比べた意見を以下の5段階で評価させた。
+2;極めてハリコシが出た。
+1;ややハリコシが出た。
0;どちらともいえない。
−1;ややハリコシがなくなった。
−2;極めてハリコシがなくなった。
更に、5人の点数の平均を以下の5段階に分類し評価した。
A;1.5以上
B;1.0以上1.5未満
C;0.5以上1.0未満
D;0以上0.5未満
E;0未満
評価結果を表2に示す。
【0021】
【表1】
Figure 0003966649
【0022】
【表2】
Figure 0003966649
【0023】
〔実施例2及び比較例2〕
表3に示す組成の毛髪処理剤▲2▼を常法により調製した。この毛髪処理剤を用い、〔実施例1及び比較例1〕と同様の方法で髪の柔らかさの評価を行った。評価法は以下の通りである。
毛髪処理前と毛髪処理後とを比べた意見を以下の5段階で評価させた。
+2;極めて柔らかくなった。
+1;やや柔らかくなった。
0;どちらともいえない。
−1;やや硬くなった。
−2;極めて硬くなった。
更に、5人の点数の平均を以下の5段階に分類し評価した。
A;1.5以上
B;1.0以上1.5未満
C;0.5以上1.0未満
D;0以上0.5未満
E;0未満
評価結果を表4に示す。
【0024】
【表3】
Figure 0003966649
【0025】
【表4】
Figure 0003966649
【0026】
〔実施例3及び比較例3〕
表5に示す組成の毛髪処理剤▲3▼(染毛剤)を常法により調製した。この染毛剤を用い、また毛髪加温具としては図1(a)及び(b)に示す加温具を用いて、次のようにしてその染色効果を試験した。
無作為抽出の女性10名のパネラーに、染毛剤を頭髪に塗布し、その内の5人については頭髪を毛髪加温具で加温処理し、残りの5人については加温処理せずに、評価を行った。染毛剤の塗布量は50gである。また、前記加温処理の温度は40〜50℃で、時間は20分間である。また、評価法は以下の通りである。
毛髪処理前と毛髪処理後とを比べた意見を以下の5段階で評価させた。
+2;極めてよく染まった。
+1;よく染まった。
0;どちらともいえない。
−1;あまり染まらなかった。
−2;全く染まらなかった。
更に、5人の点数の平均を以下の5段階に分類し評価した。
A;1.5以上
B;1.0以上1.5未満
C;0.5以上1.0未満
D;0以上0.5未満
E;0未満
評価結果を表6に示す。
【0027】
【表5】
Figure 0003966649
【0028】
【表6】
Figure 0003966649
【0029】
〔実施例4〕
表7に示す組成の毛髪処理剤を常法により調製した。得られた毛髪処理剤を頭髪に塗布(塗布量50g)した後、該頭髪を図1(a)及び(b)に示す加温具で加温処理(40〜50℃、30分間)することにより、髪に十分なハリコシ感を付与することができた。
【0030】
【表7】
Figure 0003966649
【0031】
〔実施例5〕
表8に示す組成の毛髪処理剤を常法により調製した。該毛髪処理剤を用いた以外は、実施例4と同様にして頭髪を処理することにより、髪に十分なボリュームダウン感を付与することができた。
【0032】
【表8】
Figure 0003966649
【0033】
〔実施例6〕
表9に示す組成の染毛剤を常法により調製した。得られた染毛剤を白髪混じりの頭髪に塗布(塗布量50g)した後、該頭髪を、キャップ部材に設けたポケットに市販のカイロを挿入したキャップ形態の毛髪加温具で加温処理(35〜40℃、30分間)することにより、白髪は全く目立たなくなった。
【0034】
【表9】
Figure 0003966649
【0035】
【発明の効果】
本発明の毛髪処理法によれば、場所を選ばず簡便に効率よく、更にムラなく、頭髪の質や色を改善することができ、且つその効果が長時間持続する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明で用いられる毛髪加温具の好ましい一例の斜視図であり、図1(b)は、そのX−X線断面図である。
【符号の説明】
1 毛髪加温具
2 内層シート
3 発熱体又は蓄熱体
5 通気性シート
6 開口
10 発熱体又は蓄熱体含有シート
11 弾性部材
20 キャップ

Claims (2)

  1. 有機溶剤を2〜30重量%含有する毛髪処理剤を頭髪に塗布した後に、該頭髪を発熱体又は蓄熱体を包含する毛髪加温具で加温処理する毛髪処理法であり、
    上記有機溶剤は、ベンジルオキシエタノール、ベンジルアルコール又は炭酸プロピレンであり、
    上記毛髪処理剤は、酸性染料を0.1〜2重量%又は天然色素を5〜30重量%含有する染毛剤であり、
    上記毛髪処理剤は、そのpHが、有機酸を添加することにより2〜5に調整されており、
    上記毛髪加温具は、頭髪に密着する構造のキャップ形態であり、
    上記加温処理は、30〜65℃、湿度90%以上で、5〜120分間行なわれる毛髪処理法
  2. 毛髪加温具の発熱体として鉄粉を用いる請求項1記載の毛髪処理法。
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