JP3966065B2 - 圧力センサ - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は,感圧素子により圧力を計測する圧力センサに関する。
【0002】
【従来技術】
圧力センサは,シリコン基板上に形成した歪ゲージと,シリコン基板を精密にエッチングして形成した圧力検知用のダイヤフラムとを有する感圧素子を利用したセンサである。そして,この圧力センサは,圧力を受けたときダイヤフラムに生じるひずみを,上記歪ゲージにより計測して圧力を測定する。
【0003】
従来の圧力センサ9は,図7に示すごとく,感圧素子920を配置する受圧面932を有するコネクタハウジング930と,シールダイヤフラム943を有するセンサハウジング940とにより構成されている。
この圧力センサ9においては,コネクタハウジング930をセンサハウジング940に挿入することにより,シールダイヤフラム943と受圧面932を互いに正面に対峙させると共に両者の間に圧力室942を形成する。そして,この圧力室942にシリコンオイル等の非圧縮流体を圧力伝達媒体として充填する。
そして,この圧力センサ9により被計測環境944の圧力を計測するに当たっては,圧力導入孔941を経由してシールダイヤフラム943側に導入される圧力を,圧力伝達媒体を介して感圧素子20に作用させる。
【0004】
【解決しようとする課題】
しかしながら,上記従来の圧力センサ9にあっては,次のような問題がある。即ち,上記圧力室942の耐圧強度を十分に高くするため,圧力センサ9自体の強度,すなわち,コネクタハウジング930とセンサハウジング940との組み付け強度を十分に高くする必要がある。
【0005】
そのため,コネクタハウジング930の被カシメ部931とセンサハウジング940のカシメ部941との組み合わせにより固定する場合には,被カシメ部931及びカシメ部941の強度を十分に高くすることが必須である。例えば,樹脂材料を成形してコネクタハウジング930を製造する際には,被カシメ部931にはステンレス等よりなるリング状部材をインサート成形して,その強度を向上させる等の対策が必要である。また,カシメ部941の肉厚を十分厚くして強度を確保することが必要である。
【0006】
このように,従来の圧力センサ9においては,圧力室942の耐圧強度を十分確保するため,圧力センサ自体の大型化,部品点数の増加等によるコストアップを招来していた。
また,上記コネクタハウジング930と上記センサハウジング940との接合を,上記のごとくカシメによる固定方法に代えて,相互にボルトやねじ等により固定する方法も考えられる。この場合にも,コネクタハウジング930とセンサハウジング940との接合強度を高めるため,ボルトやねじを含む固定構造の高強度化が求められる。それ故,圧力センサの小型化や低コスト化には,一定の限界があった。
【0007】
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので,小型化,低コスト化を実現した圧力センサを提供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】
本発明は,感圧素子を有する挿入部を形成したコネクタハウジングと,上記挿入部が挿入される凹部と圧力計測対象である流体が導入される圧力導入孔とを連通形成してなると共に上記挿入部と上記圧力導入孔との境界部分にシールダイヤフラムを配置してなるセンサハウジングとを備え,
該センサハウジングの上記凹部に対して上記コネクタハウジングの上記挿入部を一定の挿入軸に沿って挿入することにより,上記凹部の内周面と上記シールダイヤフラムと上記挿入部との間に圧力室を形成してなり,該圧力室には,上記挿入部の先端部分に配設した上記感圧素子を収容してなる圧力センサにおいて,
上記挿入部の先端部は,略平坦状の表面と略半円状の曲面とによる略半円柱形状に形成してあり,上記略平坦状の表面に設けた素子配置用凹部に上記感圧素子を収容し,該感圧素子の圧力検知面である素子面を上記略平坦状の表面と略面一にすると共に,該略平坦状の表面を上記挿入軸の挿入方向側に向くよう該挿入軸に対して傾斜させことを特徴とする圧力センサにある(請求項1)。
【0009】
本発明の上記圧力センサにおいては,上記挿入部の先端部は,略平坦状の表面と略半円状の曲面とによる略半円柱形状に形成してあり,上記略平坦状の表面に設けた素子配置用凹部に上記感圧素子を収容し,該感圧素子の圧力検知面である素子面を上記略平坦状の表面と略面一にすると共に,該略平坦状の表面を上記挿入軸の挿入方向側に向くよう該挿入軸に対して傾斜させている。ここで,この感圧素子は,素子面の法線方向に厚みが薄い平板状の形状を有するものである。そのため,このように上記感圧素子を配設することにより,感圧素子を挿入軸方向に投影する投影領域の面積,すなわち感圧素子の軸方向投影面積を低減することができる。
【0010】
そして,この軸方向投影面積を抑制することにより,上記圧力室は,上記挿入軸に直交する断面積を小さくすることができる。これにより,この圧力室を含む上記圧力センサを,特に上記挿入軸と直交する面内において小型化することができる
【0011】
また,上記挿入軸に直交する上記圧力室の断面積は,上記コネクタハウジングが,その挿入逆方向に圧力を受ける面積に略一致している。そのため,上記圧力室の断面積を小さくすれば,コネクタハウジングを,センサハウジングから引き抜く方向に作用する力を小さくできる。そうすると,圧力センサに求められるコネクタハウジングとセンサハウジングとの間の接合強度を従来よりも低めに設定できる。
それ故,本発明によれば,上記コネクタハウジングと上記センサハウジングとの間の組み付け構造及び固定構造を簡単かつ簡便なものにできる。
【0012】
このように,本発明の圧力センサは,圧力センサの小型化と同時に,構造の簡略化に伴う更なる小型化,低コスト化が容易に実現できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明においては,上記コネクタハウジングは,挿入部と,該挿入部よりも大径のツバ部とを有しており,上記センサハウジングは,上記挿入部を挿入する第1凹部と,上記ツバ部を挿入する第2凹部と,該第2凹部に上記ツバ部を挿入した状態で該ツバ部に係合するカシメ部とを有しており,
上記ツバ部は,樹脂材料のみにより構成されていると共に,上記挿入部と一体的に成形されていることが好ましい
【0014】
この場合には,ツバ部を含む上記コネクタハウジングを,PPS樹脂等の樹脂材料のみにより一体成形してあるため,上記圧力センサの部品点数を減らして,さらに小型化,低コスト化を図ることができる。
ここで,この圧力センサにおいては,上記圧力室は,上記挿入軸に直交する断面積が小さい。そのため,コネクタハウジングに対して,その引き抜き方向に作用する力が抑制されている。それ故,樹脂材料のみにより成形された上記ツバ部であっても十分な耐圧強度を発揮させることができる。
【0016】
【実施例】
(実施例1)
本発明の実施例にかかる圧力センサ1について,図1〜図3を用いて説明する。
本例の圧力センサ1は,図1に示すごとく,感圧素子20を有するコネクタハウジング30と,センサハウジング40と,該センサハウジング40に上記コネクタハウジング30を一定の挿入軸33に沿って嵌入することにより上記センサハウジング40と上記コネクタハウジング30との間に形成された圧力室42とを有するものである。ここで,この圧力室42には,感圧素子20を収容してある。
そして,上記感圧素子20は,その素子面21から外方へ向かう法線34の方向と,上記挿入軸33の挿入方向とのなす角Rが90度となるよう設定して配設してある。以下に,この内容について詳しく説明する。
【0017】
本例の圧力センサ1は,図1に示すごとく,シールダイヤフラム43を有するセンサハウジング40に,ターミナルピン10と感圧素子20とを有するコネクタハウジング30を嵌入して組み立てたセンサである。すなわち,本例の圧力センサ1は,圧力計測対象である流体とは隔離された圧力室42を有するものである。そして,この圧力センサ1では,シールダイヤフラム43に作用する流体圧を,圧力室42に封入した圧力伝達媒体を介して,感圧素子20により検知する。
上記感圧素子20は,シリコン層を加工して歪ゲージを形成するとともに,シリコン基板を精密にエッチングしてセンサダイヤフラムを形成したものである。
【0018】
上記コネクタハウジング30は,PPS樹脂により一体成形されていると共に,挿入部35と,該挿入部35よりも大径のツバ形状のツバ部31とを有している。
さらに,上記挿入部35は,上記ツバ部31に連接する基部351と,さらに基部351に連接し,上記センサハウジング40との間でシール面を形成するシール挿入部352と,該シール挿入部352から延設されると共に,挿入軸33と略平行な受圧面32を設けた断面略半円状の配設部353とを有している。また,配設部353の先端には,上記シールダイヤフラム43と対峙する先端面354が形成されている。
【0019】
上記配設部353の受圧面32には,図2,図3に示すごとく,ターミナルピン10及び感圧素子20を配置する凹部36が設けてある。そして,この凹部36には,図1に示すごとく感圧素子20の素子面21から外方へ向かう法線34の方向と,上記挿入軸33の挿入方向とのなす角Rが90度となるよう感圧素子20を配設してある。すなわち,上記素子面21を,上記シールダイヤフラム43に対面するように配置するのではなく,上記シールダイヤフラム43と略直角とした状態で配置してある。
さらに,凹部36には,図3に示すごとく,電源用,グランド用及び信号出力用としてインサート成形された3本の上記ターミナルピン10が露出している。
【0020】
そして,これらターミナルピン10は,図2におけるA―A断面形状を表す図3に示すごとく,感圧素子20とボンディングワイヤ22により相互に電気的に接続されている。
また,図2,図3に示すごとく,凹部36には,シリコーン系シール材を充填してシール層12を形成してある。このシール層12は,ターミナルピン10とコネクタハウジング30との間を十分にシールして,圧力室42の気密性を高くするものである。
【0021】
上記センサハウジング40は,ステンレススチールよりなると共に,図1に示すごとく,上記シールダイヤフラム43のコネクタハウジング30側に,上記挿入部35を挿入する第1凹部45と,上記ツバ部31を挿入する第2凹部47と,該第2凹部47にツバ部31を挿入した状態で該ツバ部31と係合するカシメ部41とを有している。
さらに,上記第1凹部45は,コネクタハウジング30の上記配設部353が挿入され圧力室42を形成する圧力室形成部452と,上記シール挿入部352及び上記基部351が挿入されコネクタハウジング30とのシール面をなす受け部451を有している。
【0022】
また,センサハウジング40は,シールダイヤフラム43の被計測環境44側に,該被計測環境44にある流体,気体等をシールダイヤフラム43側へ導入する圧力導入孔441と,被計測環境44を形成する配管パイプ等に対して圧力センサ1を取り付けるためのねじ部442とを有している。
【0023】
上記のごとく構成されたコネクタハウジング30とセンサハウジング40とを組み立てて製造された圧力センサ1は,図1に示すごとく,コネクタハウジング30を挿入したセンサハウジング40のカシメ部41を内径方向に変形させ,ツバ部31に係合させることによりコネクタハウジング30とセンサハウジング40とを固定して,組み立てられている。
【0024】
この圧力センサ1は,コネクタハウジング30の先端面354とセンサハウジング40のシールダイヤフラム43とが対峙して形成された空間と,コネクタハウジング30の受圧面32がセンサハウジング40の圧力室形成部452の内周面に対峙して形成された空間とよりなる圧力室42を有している。
【0025】
この圧力室42には,上記圧力伝達媒体としてシリコンオイルが充填されていると共に,上記シール挿入部352と上記受け部451との間に配設されたOリング50及びバックアップリング51によりシールされている。このOリング50は,上記コネクタハウジング30の基部351により挿入方向に押圧されたバックアップリング51により保持され,高い圧力にも耐えうるよう構成されている。
【0026】
上記圧力センサ1は,センサハウジング40に設けられたねじ部442により,被計測環境44を形成する配管パイプ等に取り付けできるよう構成されている。そして,被計測環境44から圧力導入孔441を経由してシールダイヤフラム43側に導入される圧力は,圧力室42に充填されたシリコンオイルを介して感圧素子20のセンサダイヤフラムに伝達されるよう構成してある。
【0027】
以上のごとく,本例の圧力センサ1においては,素子面21から外方へ向かう法線34の方向と,挿入軸33の挿入方向とのなす角Rが90度となるように感圧素子20を配設してある。すなわち,上記素子面を,上記シールダイヤフラムに対面するように配置するのではなく,上記シールダイヤフラムと略直角とした状態で配置してある。
【0028】
そのため,感圧素子20は,挿入軸33方向の軸方向投影面積が小さい。それ故,この感圧素子20を収容する圧力室42は,挿入軸33に直交する断面積を小さくすることができる。したがって,この圧力室42を形成するセンサハウジング40の圧力室形成部452及びコネクタハウジング30の配設部353の小径化が可能となる。
そしてさらに,この配設部353の小径化に連動してコネクタハウジング30のシール挿入部352,基部351及びツバ部31を小径化することができ,それに対応してセンサハウジング40を小径化することにより圧力センサ1全体の小型化が可能となる。
【0029】
さらに,上記のごとく挿入軸33に直交する圧力室42の断面積を小さくすることにより,コネクタハウジング30に対して挿入逆方向へ作用する力を抑制することができる。そうすると,コネクタハウジング30のツバ部31に補強部材等をインサート成形することなく,樹脂材料のみにより一体的にコネクタハウジング30を成形することが可能となる。また,併せて,センサハウジング40のカシメ部41を薄肉化することもできる。
【0030】
このようにして,本例によれば,圧力センサ1の小型化,部品点数の低減等による低コスト化を実現することができる。
なお,本例の圧力センサ1において,圧力室42に封入したシリコンオイルに代えて,フッ素オイルを適用することもできる。
【0031】
また,受圧面32上の配置としては,図4に示すごとく,全てのターミナルピン10を,感圧素子20とシール挿入部352との間に配置することもできる。この場合には,受圧面32の横幅,すなわち挿入軸33と直交する方向の幅を狭くして,さらに圧力室42の断面積を小さくすることができる。それ故,圧力センサ1の小型化をさらにすすめることができる。さらに,図5に示すごとく,全てのターミナルピン10を,感圧素子20の挿入方向側に配置した場合にも,同様の効果を得られる。
【0032】
さらにまた,上記コネクタハウジング30と上記センサハウジング40との固定方法は,本例のかしめによる方法に代えてボルトやねじ締め等による固定方法とすることもできる。この場合にも,ボルトやねじ等の小径化,使用本数の低減や,ボルト等による締め付け固定部位の薄肉化等により,圧力センサの小型化,低コスト化の効果を得ることができる。
【0033】
また,本例の圧力センサ1における外部と隔離された圧力室42に代えて,上記シールダイヤフラム43を廃し,外部に開放した圧力室42としてもよい。この場合には,圧力計測対象である流体が,直接上記感圧素子20のセンサダイヤフラムに作用することとなる。
【0034】
(実施例2)
本例は,実施例1に対して,感圧素子20の素子面21を傾けた例である。
本例では,図6に示すごとく,感圧素子20は,その素子面21から外方へ向かう法線34の方向と,上記挿入軸33の挿入方向とのなす角Rを70度に設定して配設してある。また,感圧素子20を配置する受圧面32についても,素子面21と略平行な面としてある。
【0035】
この場合にも,上記感圧素子20を,上記挿入軸33の方向に投影した投影領域の面積,すなわち軸方向投影面積を,従来に比べて小さくすることができる。それ故,この感圧素子20を収容する圧力室42は,挿入軸33に直交する断面積を小さくすることができる。したがって,この圧力室42を有する圧力センサ1全体の小型化が可能となる。
【0036】
また,本例では,感圧素子20の素子面21及び受圧面32を,その挿入逆方向に向けて,次第にシール挿入部352の外周面に近づく傾斜面としてある。そうすると,受圧面32とシール挿入部352との間に生じる段差Gを小さくすることができる。
そのため,図6に示すごとく,ターミナルピン10を,感圧素子20とシール挿入部352との間に配置する場合であっても,ターミナルピン10へのボンディングワイヤ22の接続作業が容易である。すなわち,ボンディング作業を実施するボンディングマシンのボンディングヘッドが,シール挿入部352に干渉するおそれがない。それ故,効率的にワイヤボンディング作業を実施することができる。
【0037】
このように,本例の圧力センサ1によれば,コネクタハウジング30の受圧面32におけるターミナルピン10の配置自由度が高い。そして,ターミナルピン10の配置に関わらず,生産性良く圧力センサ1を製造することができる。
なお,その他の構成及び作用効果は,実施例1と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における,圧力センサを示す断面図。
【図2】実施例1における,コネクタハウジングの受圧面を示す正面図。
【図3】実施例1における,図2におけるA−A線矢視断面図。
【図4】実施例1における,その他の受圧面を示す正面図。
【図5】実施例1における,その他の受圧面を示す正面図。
【図6】実施例2における,圧力センサを示す断面図。
【図7】従来技術における,圧力センサを示す断面図。
【符号の説明】
1...圧力センサ,
10...ターミナルピン,
20...感圧素子,
22...ボンディングワイヤ,
30...コネクタハウジング,
31...ツバ部,
32...受圧面,
33...挿入軸,
34...法線,
35...挿入部,
351...基部,
352...シール挿入部,
353...配設部,
354...先端面,
40...センサハウジング,
41...カシメ部,
43...シールダイヤフラム,
441...圧力導入孔,
442...ねじ部,
45...第1凹部,
46...第2凹部,
50...Oリング,
51...バックアップリング,

Claims (1)

  1. 感圧素子を有する挿入部を形成したコネクタハウジングと,上記挿入部が挿入される凹部と圧力計測対象である流体が導入される圧力導入孔とを連通形成してなると共に上記挿入部と上記圧力導入孔との境界部分にシールダイヤフラムを配置してなるセンサハウジングとを備え,
    該センサハウジングの上記凹部に対して上記コネクタハウジングの上記挿入部を一定の挿入軸に沿って挿入することにより,上記凹部の内周面と上記シールダイヤフラムと上記挿入部との間に圧力室を形成してなり,該圧力室には,上記挿入部の先端部分に配設した上記感圧素子を収容してなる圧力センサにおいて,
    上記挿入部の先端部は,略平坦状の表面と略半円状の曲面とによる略半円柱形状に形成してあり,上記略平坦状の表面に設けた素子配置用凹部に上記感圧素子を収容し,該感圧素子の圧力検知面である素子面を上記略平坦状の表面と略面一にすると共に,該略平坦状の表面を上記挿入軸の挿入方向側に向くよう該挿入軸に対して傾斜させことを特徴とする圧力センサ。
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