JP5625366B2 - 圧力センサの取付構造 - Google Patents

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本発明は、ネジ結合によって圧力センサをエンジンに取り付け、エンジンの燃焼室の圧力を検出するようにした圧力センサの取付構造に関する。
従来より、この種の一般的な圧力センサの取付構造としては、たとえば、特許文献1に記載されている内燃機関において燃焼圧の変化を計測するセンサに関するものが提案されている。
このものにおいては、圧力センサは、筒状の胴体部の一端部に、圧力を受ける受圧部としてのダイアフラムを有するものであり、この胴体部を、その一端部側から、エンジンの被取付部に設けられた取付穴に対して挿入して取り付けるようにしている。この取付穴は典型的には空間が円柱形状をなす穴であって、当該穴の一端側から圧力センサの胴体部が挿入され、当該穴の他端側は燃焼室に通じているものである。
ここにおいて、筒状の胴体部の側面のうち胴体部の他端側の部位には、雄ネジが形成されており、この雄ネジに対向する取付穴の内面には雌ネジが形成されており、これら雄ネジおよび雌ネジを用いて、胴体部を当該胴体部の軸すなわち取付穴の軸周りに回転させてネジ結合が行われる。
そして、取付穴に挿入された胴体部は、取付穴の軸方向に押さえ付けられることにより、圧力センサは被取付部の取付穴に固定された状態となり、この状態で筒内圧すなわち燃焼室内の圧力をダイアフラムにて受け、検出を行うようにしている。
さらに、この従来の取付構造においては、胴体部の側面のうち胴体部の一端部側の部位には、当該部位と当該部位に対向する取付穴の内面の間をシールするOリングよりなるシール部材が設けられている。
このOリングは、胴体部の一端部側の部位と、これに対向する取付穴の内面との間で圧縮され、当該両者に密着することでシールを行っている。それにより、燃焼室内のガスが、取付穴を介して燃焼室の外部に漏れ出すのを防止するようになっている。
特開2008−191059号公報
しかしながら、上記特許文献1のような従来の取付構造では、胴体部の取付穴への固定方法が、胴体部の側面にネジを形成し、胴体部を取付穴の軸周りに回転させる締結によるものであるため、胴体部に設けられているOリングとこれに密着する取付穴の内面との間で、当該取付時のネジ締めの回転によって摩擦が発生し、この摩擦によって、Oリングにダメージが生じる可能性がある。
また、この取付時のネジ締めにおけるネジの軸振れによって、Oリングとこれに密着する取付穴の内面との密着度合に偏りが生じ、シール性が損なわれる可能性もある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ネジ結合によって圧力センサをエンジンの取付穴に取り付け、圧力センサの胴体部と取付穴の内面との間をシール部材でシールした状態で、エンジンの燃焼室の圧力を検出するようにした圧力センサの取付構造において、圧力センサをエンジンの被取付部の取付穴にネジ結合するときに、当該ネジの回転による摩擦や軸振れの影響がシール部材に及ぶことなく、当該ネジ結合が可能な圧力センサの取付構造を実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、筒状の胴体部(1)の一端部に受圧部(11)を有する圧力センサ(100)を、その一端部側から取付穴(201)に挿入しネジ結合により取り付けるとともに、胴体部(1)の側面のうち胴体部(1)の一端部側の部位にシール部材(300)が設けられている圧力センサの取付構造において、以下の点を特徴としている。
すなわち、本取付構造においては、胴体部(1)の他端部側には、胴体部(1)とは別体であって被取付部(200)とのネジ結合を行うための第1のネジ部(3a)を有するネジ部材(3)が設けられ、被取付部(200)のうち第1のネジ部(3a)と対向する部位には、第1のネジ部(3a)とネジ結合される第2のネジ部(203)が設けられ、ネジ結合は、ネジ部材(3)を取付穴(201)の軸周りに回転させることで第1のネジ部(3a)と第2のネジ部(203)とによって成されるものであり、ネジ部材(3)を取付穴(201)の軸周りに回転させているときには、胴体部(1)とネジ部材(3)とは隙間を有することで、胴体部(1)がネジ部材(3)とともに回転するのを防止するようになっており、ネジ部材(3)には、ネジ結合の結合力により胴体部(1)を取付穴(201)に対して取付穴(201)の軸方向に押さえつける押さえ部(3b)が設けられていることを特徴としている。
それによれば、ネジ部材(3)によって圧力センサ(100)の胴体部(1)を被取付部(200)の取付穴(201)にネジ結合させるために、ネジ部材(3)をネジ回転させたときに、ネジ部材(3)と胴体部(1)とが一緒に回転することなく、ネジ部材(3)のみを回転させ、ネジ部材(3)の回転によって胴体部(1)が回転しないようにできる。
そして、胴体部(1)が回転しないから、圧力センサ(100)をエンジンの被取付部(200)の取付穴(201)にネジ結合するときに、当該ネジ回転による摩擦や軸振れの影響がシール部材(300)に及ぶことなく、当該ネジ結合が可能な圧力センサの取付構造を実現することができる。
請求項2に記載の発明では、筒状の胴体部(1)の一端部に受圧部(11)を有する圧力センサ(100)を、その一端部側から取付穴(201)に挿入しネジ結合により取り付けるとともに、胴体部(1)の側面のうち胴体部(1)の一端部側の部位にシール部材(300)が設けられている圧力センサの取付構造において、以下の点を特徴としている。
すなわち、本取付構造においては、取付穴(201)はその空間が円柱形状をなすものであり、胴体部(1)の他端部側には、胴体部(1)とは別体であって被取付部(200)とのネジ結合を行うための第1のネジ部(3a)を有するネジ部材(3)が設けられ、このネジ部材(3)は、取付穴(201)に挿入可能な円筒状をなすとともに、その外周面に第1のネジ部(3a)が設けられているものであり、取付穴(202)の内面のうち第1のネジ部(3a)と対向する部位には、第1のネジ部(3a)とネジ結合される第2のネジ部(203)が設けられ、ネジ部材(3)は、その一端部側より取付穴(201)に挿入されるとともに、ネジ部材(3)を取付穴(201)の軸周りに回転させることで、第1のネジ部(3a)と第2のネジ部(203)とによってネジ結合が成されており、胴体部(1)の他端部側は、ネジ部材(3)の一端部側よりネジ部材(3)の中空部に挿入されるとともに、この挿入状態において、ネジ部材(3)は、胴体部(1)とは独立して取付穴(201)の軸周りに回転してネジ結合を行うものであり、ネジ部材(3)の他端部側には、ネジ結合の結合力により胴体部(1)を取付穴(201)に対して取付穴(201)の軸方向に押さえつける押さえ部(3b)が設けられていることを特徴としている。
それによれば、ネジ部材(3)によって圧力センサ(100)の胴体部(1)を被取付部(200)の取付穴(201)にネジ結合させるために、ネジ部材(3)をネジ回転させたときに、ネジ部材(3)が胴体部(1)とは独立して回転可能な状態とされているので、ネジ部材(3)と胴体部(1)とが一緒に回転することなく、ネジ部材(3)のみを回転させ、ネジ部材(3)の回転によって胴体部(1)が回転しないようにできる。
そして、胴体部(1)が回転しないから、圧力センサ(100)をエンジンの被取付部(200)の取付穴(201)にネジ結合するときに、当該ネジ回転による摩擦や軸振れの影響がシール部材(300)に及ぶことなく、当該ネジ結合が可能な圧力センサの取付構造を実現することができる。
ここで、請求項1または2に記載の圧力センサの取付構造では、圧力センサ(100)の胴体部(1)の側面のうち受圧部(11)とネジ部材(3)が設けられている部位との間の部位には、胴体部(1)の側方に突出し且つ前記胴体部(1)の一端部側から他端部側へ拡がるテーパ形状の段差面(22)が形成されており、取付穴(202)の内面のうち段差面(22)と対向する部位には、当該段差面(22)に対応したテーパ形状を成す座面(201a)が形成されており、胴体部(1)を、その一端部側から取付穴(201)に挿入したときに、段差面(22)と座面(201a)とが当たることにより、段差面(22)が座面(201a)よりも燃焼室(202)側へ移動するのを防止するようになっていることを特徴とする。
それによれば、胴体部(1)を取付穴(201)に挿入したときに、段差面(22)が座面(201a)よりも燃焼室(202)側へ移動するのを防止することができ、取付穴(201)内における圧力センサの位置決めが容易に行える。
また、請求項に記載の発明のように、請求項1または2に記載の圧力センサの取付構造において、押さえ部(3b)は、ネジ部材(3)の一部を胴体部(1)に向かって張り出すことで胴体部(1)に接触して胴体部(1)を押さえつける形状のものにできる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の実施形態に係る圧力センサのエンジンへの取付構造を示す概略断面図である。 上記実施形態におけるシール部材の他の例を示す概略断面図であり、(a)は燃焼室内の圧力の印加前の状態を示し、(b)は当該圧力の印加後の状態を示す。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
図1は、本発明の実施形態に係る圧力センサ100のエンジンへの取付構造を示す概略断面図である。この圧力センサ100は、大きくは、筒状の胴体部1と、この胴体部1に接続されたコネクタ部2とを有するものであり、エンジンにおける圧力センサ100の被取付部200にネジ結合により取り付けられている。
ここで、胴体部1は、その先端部であって燃焼室202側となる軸方向の一端部(図1中の下端部)に燃焼室202内の圧力を受ける受圧部11を有するものであり、この胴体部1の後端部となる軸方向の他端部(図1中の上端部)にコネクタ部2が接合されている。
エンジンにおける被取付部200は、エンジンブロック200であり、このエンジンブロック200は、燃焼室202に通じる取付穴201が設けられたものである。ここでは、取付穴201はその空間が胴体部1の挿入側から燃焼室202側に延びる円柱形状をなすものである。
そして、この取付穴201に対して、圧力センサ100の胴体部1をその一端部側から挿入し、後述するネジ部材3によるネジ結合の結合力によって胴体部1を取付穴201の軸方向の燃焼室202側に押さえ付けるようにしている。この結合力は、当該ネジ結合によって取付穴201の軸方向に作用する結合力であり、このネジ結合による押さえ付けにより、圧力センサ100をエンジンブロック200に固定した状態としている。
ここで、取付穴201の軸とは、当然ながら、空間が円柱形状をなす取付穴201の深さ方向に延びる軸であり、つまり、当該円柱空間における円柱軸に相当する。そして、圧力センサ100の胴体部1の一端部、すなわち受圧部11が燃焼室202に臨んだ状態となっており、この状態で燃焼室202内の圧力を受圧部11にて受けるようにしている。
本実施形態の圧力センサ100では、胴体部1は、受圧部としての受圧用ダイアフラム11を有する筒状の先端部材10と、筒状をなす金属ステム20と、筒状をなすハウジング30とが、接合され一体化されたものにより構成されている。
具体的には、胴体部1は、その一端部側から、先端部材10、金属ステム20、ハウジング30といった各筒状部材10〜30が、当該各筒状部材10〜30の軸方向に沿って順次、直列に接続されることにより、全体としても筒状をなすものである。これら各筒状部材10〜30は、溶接やロウ付け、接着などにより接続され一体化されている。
胴体部1の一端部側を構成する先端部材10は、ステンレスなどの金属製であり、先端部材10のうち胴体部1の一端部を構成し燃焼室202側に位置する軸方向の一端部が閉塞され、軸方向の他端部が開口する筒状をなすものである。ここでは、先端部材10は円筒状をなし、そして、この先端部材10の閉塞部分が受圧部としてのダイアフラム11として構成されている。
このダイアフラム11は、たとえば円形板状のものである。そして、この圧力センサ100のエンジンへの取付状態においては、燃焼室202内の圧力Pは、図1中の白抜き矢印に示されるように、胴体部1の一端部に位置するダイアフラム11に印加され、この圧力Pの印加により、ダイアフラム11は、歪み変形するようになっている。
また、胴体部1の側面のうち胴体部1の一端部側の部位、すなわち、先端部材10の側面には、先端部材10の側面および当該先端部材10の側面に対向する取付穴201の内面の両者に密着して当該両者の間をシールするシール部材300が設けられている。
このシール部材300は、先端部材10の側面のうちダイアフラム11と同じ位置か、ダイアフラム11よりも胴体部1の他端部側に設けられた環状をなすもので、ここでは円筒状の先端部材10に倣って円筒状をなす。ここで、先端部材10の側面には、その全周を取り巻くように環状の溝301が設けられ、この溝301にシール部材300が設けられている。
シール部材300は、取付穴201の内面と先端部材10の側面との隙間にて、取付穴201および胴体部1の径方向に沿って弾性的に圧縮変形され、当該両面に密着している。このシール部材300により、燃焼室202内の燃焼ガスが当該隙間へ侵入し、ダイアフラム11の側面まで回り込むのを防止できるので、ダイアフラム11の受ける熱負荷を低減でき、ダイアフラム11の熱膨張によって発生する変位による圧力検出の誤差を低減することができる。さらに、後述する検出素子40の受ける熱負荷も低減することができる。
このシール部材300は、当該燃焼ガスによる高熱や腐食に耐え、かつ先端部材10の側面と取付穴201の内面に密着させて上記隙間に圧入するために弾性材である必要があり、テフロン(登録商標)などのフッ素樹脂などが好ましいが、バネ形状を有する金属などでもよい。また、上記燃焼ガスをシールするために、シール部材300の厚みは上記隙間よりも、たとえば10μm以上大きくする必要がある。
さらに、本実施形態では、先端部材10の側面と当該先端部材10の側面に対向する取付穴201の内面との間には、ガイド302が設けられている。このガイド302は省略されてもよいが、本実施形態では、ガイド302を設けることによって、胴体部1を取付穴201に挿入するときに取付穴201に対してシール部材300の偏芯を抑制するようにしている。
このガイド302は、シール部材300と同じく、胴体部1の軸方向への位置ズレを防止するため、先端部材10の側面に設けられた溝にはめ込まれて設けられている。その形状は、たとえば円環状であり、材質は、シール部材300と同一材質、またはより硬く変形しにくい材質とし、また、ガイド302の厚さはシール部材300と同等とする。
また、金属ステム20は、ステンレスなどの金属製の段付き筒形状をなす部材であり、先端部材10側に位置する軸方向の一端部が開口部、ハウジング30側に位置する軸方向の他端部が閉塞された薄肉状の歪み部21となっているものである。ここでは、金属ステム20は段付き円筒状をなし、金属ステム20の開口部には、先端部材10の開口した他端部が挿入され、互いに接合・固定されている。
また、金属ステム20の歪み部21は、ダイアフラム10が受けた圧力Pが、後述する圧力伝達部材50により印加されることで、歪むようになっている。そして、この歪み部21には、当該歪み部21の圧力Pによる歪みに基づいて信号を発生する検出素子40が設けられている。
また、この金属ステム20の側面には、この金属ステム20の側方(つまり、金属ステム20の軸と直交方向)に突出した段差面22が形成されている。ここでは、当該段差面22は金属ステム20の側面の全周に形成されており、胴体部1の一端部側から他端部側へ拡がるテーパ形状のテーパ面として構成されている。
また、取付穴201の内面のうち金属ステム20の段差面22に対向する部位には、当該段差面22に対応したテーパ形状を成す座面201aが形成されている。そして、胴体部1を、その一端部側から取付穴201に挿入したときに、これら段差面22と座面201aとが当たることにより、段差面22が座面201aよりも燃焼室202側へ移動するのを防止するようになっている。
胴体部1の他端部側を構成するハウジング30は、たとえばステンレスなどの金属製のものであって、その軸方向の両端が開口した筒状部材であり、典型的には円筒状をなす。ハウジング30のうち胴体部1の他端部側に位置する軸方向の他端部に対して、コネクタ部2が接続されており、胴体部1の一端部側に位置する軸方向の一端部に金属ステム20の他端部側が接合されている。
また、金属ステム20の中空部および先端部材10の中空部により形成される空間内部には、圧力伝達部材50が設けられている。この圧力伝達部材50は、たとえばステンレスなどの金属やセラミックなどからなるものであり、本例では棒状をなす。
圧力伝達部材50の各端部は、それぞれ金属ステム20の歪み部21、ダイアフラム11に対して荷重を与えた状態で接触しており、圧力Pは、ダイアフラム11から圧力伝達部材50を介して金属ステム20の歪み部21に印加されるようになっている。
本例では、このような圧力検出機構により、ダイアフラム11が受けた圧力Pが、金属ステム20の歪み部21に伝達され、この歪み部21の歪みに基づいて上記検出素子40から信号が出力されるようになっている。
また、図1に示されるように、ハウジング30の内部には、セラミック基板などからなる配線基板31が設けられている。そして、配線基板31にはICチップ32が搭載され、図示しないボンディングワイヤなどにより配線基板31と電気的に接続されている。このICチップ32は、検出素子40からの出力を増幅したり調整したりするための回路が形成されたものである。
さらに、図1に示されるように、ハウジング30内において、このICチップ32と検出素子40とは、配線部材33により電気的に接続されている。ここでは、配線部材33としては、リード線やフレキシブルプリント基板(FPC)などを採用している。
そして、上記コネクタ部2は、ハウジング30に対して、Oリング34を介して接続されている。このコネクタ部2はPPS(ポリフェニレンサルファイド)等の樹脂などからなるもので、コネクタ部材2には、金属製のターミナル2aがインサート成形などにより一体化されている。
このコネクタ部2は、一端側がハウジング30の開口部に挿入された状態でハウジング30に組み付けられており、ハウジング30の開口部の縁部がコネクタ部2にかしめられることにより、コネクタ部2とハウジング30とが一体に固定されている。
また、ハウジング30内にてコネクタ部2のターミナル2aは、配線基板32と電気的
に接続されている。そして、ターミナル2aは自動車のECUなどに対して、電気的に接
続可能となっており、それにより、本圧力センサ100は外部との信号のやりとりなどが
可能になっている。
そして、圧力センサ100はその一端部側から取付穴201に挿入されて、胴体部1の他端部側に設けられたネジ部材3によるネジ結合により、エンジンブロック200に固定されている。
このネジ部材3は、胴体部1とは別体であってエンジンブロック200とのネジ結合を行うための第1のネジ部3aを有する。ここでは、ネジ部材3は、取付穴201に挿入可能な円筒状をなすとともに、その外周面に雄ネジとしての第1のネジ部3aが設けられているものである。
一方、エンジンブロック200のうち第1のネジ部3aと対向する部位には、第1のネジ部3aとネジ結合される第2のネジ部203が設けられている。ここでは、取付穴201の内面のうち第1のネジ部3aと対向する部位に、雌ネジとしての第2のネジ部203が形成されている。
そして、ネジ部材3は、その一端部(図1中の下端部)側より取付穴201に挿入されるとともに、ネジ部材3を取付穴201の軸周りに回転させることで、第1のネジ部3aと第2のネジ部203とによってネジ結合が成されている。
また、胴体部1の他端部側、ここでは、当該他端側を構成するハウジング30が、ネジ部材3の一端部側よりネジ部材3の中空部に挿入されている。ここで、コネクタ部2は、ネジ部材3の他端部(図1中の上端部)より突出している。
そして、ネジ部材3には、押さえ部3bが設けられている。ここでは、押さえ部3bはネジ部材3の他端部側に設けられている。この押さえ部3bは、上記ネジ結合の結合力により胴体部1を取付穴201に対して取付穴201の軸方向に押さえつけるものである。
ここでは、押さえ部3bは、ネジ部材3の他端部を胴体部1に向かって張り出させたものであり、この張り出し部を胴体部1の他端部側に接触させて、胴体部1の押さえつけを行うものである。
そして、ここでは、この押さえ部3bにより胴体部1が取付穴201の軸方向の燃焼室202側に押さえつけられて、胴体部1の段差面22が取付穴201の座面201aに当たった状態となり、圧力センサ100の取付穴201への固定が成されている。
また、図1に示されるように、ネジ部材3のうち押さえ部3b以外の部位では、胴体部1の側面とネジ部材3の内面とは隙間を有している。それにより、ネジ結合のためにネジ部材3を取付穴201の軸周りに回転させているときには、この隙間を有することで、胴体部1がネジ部材3とともに回転するのを防止するようになっている。
つまり、胴体部1の他端部側を、ネジ部材3の中空部に挿入した状態において、ネジ部材3は、胴体部1とは独立して取付穴201の軸周りに回転してネジ結合を行えるようになっている。
このような本実施形態の圧力センサ100の取付構造は、胴体部1とコネクタ部2とを接合して一体化することで圧力センサ100を形成した後、胴体部1の一端部側にシール部材300を取り付けた状態で、図1に示されるように、胴体部1をその一端部側からエンジンブロック200の取付穴201に挿入する。
その後、図1中の上方から、ネジ部材3の中空部に胴体部1の他端部側を挿入するとともに、ネジ部材3を取付穴201の軸周りに回転させながら取付穴201に挿入し、ネジ締めを行っていく。
このネジ結合のためにネジ部材3を回転させているときには、ネジ部材3と胴体部1とは隙間を有することで、ネジ部材3と胴体部1とが一緒に回転することなく、ネジ部材3のみが回転してネジ結合がなされる。そして、当該ネジ締めの終了後には、シール部材300によるシールが成された状態で、当該ネジ結合の軸力つまり結合力による圧力センサ100の固定が成される。
ところで、シール部材300に用いるフッ素樹脂等は、耐熱、耐腐食性に優れるものの、一般的なOリングなどに用いられるゴム材に比べて圧縮弾性が少ない。そのため、シール性を確保するためには、円筒状のシール部材300の内周面と外周面がそれぞれ、先端部材10の側面および取付穴201の内面に均等に密着する必要がある。
その点、本実施形態によれば、ネジ部材3を胴体部1と別体としたことで、ネジ部材3によって圧力センサ100の胴体部1を取付穴201にネジ結合させるために、ネジ部材3をネジ回転させたときに、胴体部1は回転せず、ネジ部材3のみを回転させることができる。
そして、胴体部1が回転しないから、当該ネジ部材3のネジ回転のときに、シール部材300は取付穴201に対して回転や軸振れすることなく軸方向に挿入される。よって、本実施形態によれば、当該ネジ回転による摩擦や軸振れの影響がシール部材300に及ぶことなく、当該ネジ結合が可能な圧力センサの取付構造が実現される。
つまり、ネジ結合のときに、ネジの振れによってシール部材300の取付穴201に対する密着の偏りが生じることや、回転の摩擦によってシール部材300が傷つくことによって、シール性が損なわれることを避けることができる。
また、上述したが、胴体部1を取付穴201に挿入したときに、胴体部1の段差面22と取付穴201の座面201aとが当たることにより、段差面22が座面201aよりも燃焼室202側へ移動するのを防止されるため、取付穴201の軸方向における圧力センサ100の位置決めが適切に行える。
また、これら胴体部1の段差面22と取付穴201の座面201aとが、ともに上記したようなテーパ形状であるから、胴体部1の径方向への傾きを抑制するという点で好ましい。さらに、この傾きの抑制という点では、上記ガイド302の効果も大きく、これら各テーパ面22、201aおよびガイド302により、シール部材300の偏芯が抑制される。
図2は、本実施形態におけるシール部材300の他の例を示す概略断面図であり、(a)は燃焼室202内の圧力の印加前の状態を示し、(b)は燃焼室202内の圧力の印加後の状態を示している。
シール部材300は、先端部材10の側面の全周に設けられた溝301に設けられているが、図2では、この溝301において底部を挟んで燃焼室202側、それとは反対側に位置する両内壁面301a、301bのうち燃焼室202とは反対側に位置する内壁面301bを変形したものである。
図2に示すように、当該内壁面301bは、溝301の底部側よりも開口部側の方が燃焼室202より離れるように傾いたテーパ面とされている。こうすることで、シール部材300に燃焼室202から圧力が印加されると、シール部材300は、図2(a)の状態から図2(b)のように内壁面301bのテーパ形状にならって潰れるように変形する。そのため、高圧力が印加されるほど、シール部材300における取付穴201の径方向の面圧が大きくなり、シール性を確保しやすくなる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態では、第1のネジ部3aは雄ネジ、第2のネジ部203は雌ネジであったが、これに限定するものではない。たとえば、被取付部であるエンジンブロック200における取付穴201の開口縁部を円筒状に突出させ、ネジ部材には、この円筒部分の外周面を覆うように傘形状の部分を設け、当該円筒部分の外周面に第2のネジ部としての雄ネジを形成し、当該傘形状部分の内周面に第1のネジ部としての雌ネジを形成するようにしてもよい。
また、圧力センサの胴体部は、上記実施形態に限定されるものではなく、筒状であってその一端部に受圧部を有するものであればよい。また、受圧部としては、圧力を受けてそれに応じた信号を出力するものであればよく、上記したダイアフラム11に限定されるものではない。
また、胴体部1は、全体が筒状であってその一端部に受圧部を有するものであればよく、上述のような筒状の先端部材10、筒状の金属ステム20、筒状のハウジング30が接合され一体化されたものに限らず、全体が一体成形されたものであってもよい。
また、胴体部1のテーパ形状の段差面22は、胴体部1の側面のうち受圧部11とネジ部材3が設けられている部位との間の部位に設けられていればよく、上記図におけるハウジング30などに段差面があってもよい。
また、被取付部は、エンジンのうち取付穴201が設けられている部位であればよく、エンジンブロック200以外の適所であってもかまわない。
1 胴体部
3 ネジ部材
3a 第1のネジ部
3b 押さえ部
11 受圧部としてのダイアフラム
22 段差面
100 圧力センサ
200 被取付部としてのエンジンブロック
201 取付穴
201a 座面
202 燃焼室
203 第2のネジ部
300 シール部材

Claims (3)

  1. エンジンの燃焼室(202)内の圧力を検出する圧力センサ(100)を、前記エンジンの被取付部(200)にネジ結合により取り付けるものであって、
    前記圧力センサ(100)は筒状の胴体部(1)を有し、この胴体部(1)の一端部に前記燃焼室(202)内の圧力を受ける受圧部(11)を有するものであり、
    前記被取付部(200)は、前記燃焼室(202)に通じる取付穴(201)を有するものであり、
    前記取付穴(201)に対して、前記胴体部(1)を、その一端部側から前記取付穴(201)に挿入し前記ネジ結合の結合力によって前記取付穴(201)の軸方向に押さえ付けることにより、前記圧力センサ(100)を前記被取付部(200)に固定した状態とし、この状態で前記燃焼室(202)内の圧力を前記受圧部(11)にて受けるようにするとともに、
    前記胴体部(1)の側面のうち前記胴体部(1)の一端部側の部位には、当該部位および当該部位に対向する前記取付穴(201)の内面の両者に密着して当該両者の間をシールするシール部材(300)が設けられている圧力センサの取付構造において、
    前記胴体部(1)の他端部側には、前記胴体部(1)とは別体であって前記被取付部(200)とのネジ結合を行うための第1のネジ部(3a)を有するネジ部材(3)が設けられ、
    前記被取付部(200)のうち前記第1のネジ部(3a)と対向する部位には、前記第1のネジ部(3a)とネジ結合される第2のネジ部(203)が設けられ、
    前記ネジ結合は、前記ネジ部材(3)を前記取付穴(201)の軸周りに回転させることで前記第1のネジ部(3a)と前記第2のネジ部(203)とによって成されるものであり、
    前記ネジ部材(3)を前記取付穴(201)の軸周りに回転させているときには、前記胴体部(1)と前記ネジ部材(3)とは隙間を有することで、前記胴体部(1)が前記ネジ部材(3)とともに回転するのを防止するようになっており、
    前記ネジ部材(3)には、前記ネジ結合の結合力により前記胴体部(1)を前記取付穴(201)に対して前記取付穴(201)の軸方向に押さえつける押さえ部(3b)が設けられており、
    前記圧力センサ(100)の前記胴体部(1)の側面のうち前記受圧部(11)と前記ネジ部材(3)が設けられている部位との間の部位には、前記胴体部(1)の側方に突出し且つ前記胴体部(1)の一端部側から他端部側へ拡がるテーパ形状の段差面(22)が形成されており、
    前記取付穴(202)の内面のうち前記段差面(22)と対向する部位には、当該段差面(22)に対応したテーパ形状を成す座面(201a)が形成されており、
    前記胴体部(1)を、その一端部側から前記取付穴(201)に挿入したときに、前記段差面(22)と前記座面(201a)とが当たることにより、前記段差面(22)が前記座面(201a)よりも前記燃焼室(202)側へ移動するのを防止するようになっており、
    前記シール部材(300)は、前記胴体部(1)の一端部側の部位の側面の全周に設けられた溝(301)に設けられており、
    前記溝(301)は、底部を挟んで前記燃焼室(202)側およびそれとは反対側に位置する両内壁面(301a、301b)を有し、
    前記両内壁面(301a、301b)のうち前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)は、前記溝(301)の底部側よりも開口部側の方が前記燃焼室(202)より離れるように傾いたテーパ面となっており、前記シール部材(300)に前記燃焼室(202)から圧力が印加されたとき、前記シール部材(300)が、前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)のテーパ形状にならって潰れるように変形することを特徴とする圧力センサの取付構造。
  2. エンジンの燃焼室(202)内の圧力を検出する圧力センサ(100)を、前記エンジンの被取付部(200)にネジ結合により取り付けるものであって、
    前記圧力センサ(100)は筒状の胴体部(1)を有し、この胴体部(1)の一端部に前記燃焼室(202)内の圧力を受ける受圧部(11)を有するものであり、
    前記被取付部(200)は、前記燃焼室(202)に通じる取付穴(201)を有するものであり、
    前記取付穴(201)に対して、前記胴体部(1)を、その一端部側から挿入し前記ネジ結合の結合力によって前記取付穴(201)の軸方向に押さえ付けることにより、前記圧力センサ(100)を前記被取付部(200)に固定した状態とし、この状態で前記燃焼室(202)内の圧力を前記受圧部(11)にて受けるようにするとともに、
    前記胴体部(1)の側面のうち前記胴体部(1)の一端部側の部位には、当該部位および当該部位に対向する前記取付穴(201)の内面の両者に密着して当該両者の間をシールするシール部材(300)が設けられている圧力センサの取付構造において、
    前記取付穴(201)はその空間が円柱形状をなすものであり、
    前記胴体部(1)の他端部側には、前記胴体部(1)とは別体であって前記被取付部(200)とのネジ結合を行うための第1のネジ部(3a)を有するネジ部材(3)が設けられ、
    このネジ部材(3)は、前記取付穴(201)に挿入可能な円筒状をなすとともに、その外周面に前記第1のネジ部(3a)が設けられているものであり、
    前記取付穴(202)の内面のうち前記第1のネジ部(3a)と対向する部位には、前記第1のネジ部(3a)とネジ結合される第2のネジ部(203)が設けられ、
    前記ネジ部材(3)は、その一端部側より前記取付穴(201)に挿入されるとともに、前記ネジ部材(3)を前記取付穴(201)の軸周りに回転させることで、前記第1のネジ部(3a)と前記第2のネジ部(203)とによって前記ネジ結合が成されており、
    前記胴体部(1)の他端部側は、前記ネジ部材(3)の一端部側より前記ネジ部材(3)の中空部に挿入されるとともに、この挿入状態において、前記ネジ部材(3)は、前記胴体部(1)とは独立して前記取付穴(201)の軸周りに回転して前記ネジ結合を行うものであり、
    前記ネジ部材(3)の他端部側には、前記ネジ結合の結合力により前記胴体部(1)を前記取付穴(201)に対して前記取付穴(201)の軸方向に押さえつける押さえ部(3b)が設けられており、
    前記圧力センサ(100)の前記胴体部(1)の側面のうち前記受圧部(11)と前記ネジ部材(3)が設けられている部位との間の部位には、前記胴体部(1)の側方に突出し且つ前記胴体部(1)の一端部側から他端部側へ拡がるテーパ形状の段差面(22)が形成されており、
    前記取付穴(202)の内面のうち前記段差面(22)と対向する部位には、当該段差面(22)に対応したテーパ形状を成す座面(201a)が形成されており、
    前記胴体部(1)を、その一端部側から前記取付穴(201)に挿入したときに、前記段差面(22)と前記座面(201a)とが当たることにより、前記段差面(22)が前記座面(201a)よりも前記燃焼室(202)側へ移動するのを防止するようになっており、
    前記シール部材(300)は、前記胴体部(1)の一端部側の部位の側面の全周に設けられた溝(301)に設けられており、
    前記溝(301)は、底部を挟んで前記燃焼室(202)側およびそれとは反対側に位置する両内壁面(301a、301b)を有し、
    前記両内壁面(301a、301b)のうち前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)は、前記溝(301)の底部側よりも開口部側の方が前記燃焼室(202)より離れるように傾いたテーパ面となっており、前記シール部材(300)に前記燃焼室(202)から圧力が印加されたとき、前記シール部材(300)が、前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)のテーパ形状にならって潰れるように変形することを特徴とする圧力センサの取付構造。
  3. 前記押さえ部(3b)は、前記ネジ部材(3)の一部を前記胴体部(1)に向かって張り出すことで前記胴体部(1)に接触して前記胴体部(1)を押さえつける形状のものであることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサの取付構造。
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