JP5625366B2 - 圧力センサの取付構造 - Google Patents
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に接続されている。そして、ターミナル2aは自動車のECUなどに対して、電気的に接
続可能となっており、それにより、本圧力センサ100は外部との信号のやりとりなどが
可能になっている。
なお、上記実施形態では、第1のネジ部3aは雄ネジ、第2のネジ部203は雌ネジであったが、これに限定するものではない。たとえば、被取付部であるエンジンブロック200における取付穴201の開口縁部を円筒状に突出させ、ネジ部材には、この円筒部分の外周面を覆うように傘形状の部分を設け、当該円筒部分の外周面に第2のネジ部としての雄ネジを形成し、当該傘形状部分の内周面に第1のネジ部としての雌ネジを形成するようにしてもよい。
3 ネジ部材
3a 第1のネジ部
3b 押さえ部
11 受圧部としてのダイアフラム
22 段差面
100 圧力センサ
200 被取付部としてのエンジンブロック
201 取付穴
201a 座面
202 燃焼室
203 第2のネジ部
300 シール部材
Claims (3)
- エンジンの燃焼室(202)内の圧力を検出する圧力センサ(100)を、前記エンジンの被取付部(200)にネジ結合により取り付けるものであって、
前記圧力センサ(100)は筒状の胴体部(1)を有し、この胴体部(1)の一端部に前記燃焼室(202)内の圧力を受ける受圧部(11)を有するものであり、
前記被取付部(200)は、前記燃焼室(202)に通じる取付穴(201)を有するものであり、
前記取付穴(201)に対して、前記胴体部(1)を、その一端部側から前記取付穴(201)に挿入し前記ネジ結合の結合力によって前記取付穴(201)の軸方向に押さえ付けることにより、前記圧力センサ(100)を前記被取付部(200)に固定した状態とし、この状態で前記燃焼室(202)内の圧力を前記受圧部(11)にて受けるようにするとともに、
前記胴体部(1)の側面のうち前記胴体部(1)の一端部側の部位には、当該部位および当該部位に対向する前記取付穴(201)の内面の両者に密着して当該両者の間をシールするシール部材(300)が設けられている圧力センサの取付構造において、
前記胴体部(1)の他端部側には、前記胴体部(1)とは別体であって前記被取付部(200)とのネジ結合を行うための第1のネジ部(3a)を有するネジ部材(3)が設けられ、
前記被取付部(200)のうち前記第1のネジ部(3a)と対向する部位には、前記第1のネジ部(3a)とネジ結合される第2のネジ部(203)が設けられ、
前記ネジ結合は、前記ネジ部材(3)を前記取付穴(201)の軸周りに回転させることで前記第1のネジ部(3a)と前記第2のネジ部(203)とによって成されるものであり、
前記ネジ部材(3)を前記取付穴(201)の軸周りに回転させているときには、前記胴体部(1)と前記ネジ部材(3)とは隙間を有することで、前記胴体部(1)が前記ネジ部材(3)とともに回転するのを防止するようになっており、
前記ネジ部材(3)には、前記ネジ結合の結合力により前記胴体部(1)を前記取付穴(201)に対して前記取付穴(201)の軸方向に押さえつける押さえ部(3b)が設けられており、
前記圧力センサ(100)の前記胴体部(1)の側面のうち前記受圧部(11)と前記ネジ部材(3)が設けられている部位との間の部位には、前記胴体部(1)の側方に突出し且つ前記胴体部(1)の一端部側から他端部側へ拡がるテーパ形状の段差面(22)が形成されており、
前記取付穴(202)の内面のうち前記段差面(22)と対向する部位には、当該段差面(22)に対応したテーパ形状を成す座面(201a)が形成されており、
前記胴体部(1)を、その一端部側から前記取付穴(201)に挿入したときに、前記段差面(22)と前記座面(201a)とが当たることにより、前記段差面(22)が前記座面(201a)よりも前記燃焼室(202)側へ移動するのを防止するようになっており、
前記シール部材(300)は、前記胴体部(1)の一端部側の部位の側面の全周に設けられた溝(301)に設けられており、
前記溝(301)は、底部を挟んで前記燃焼室(202)側およびそれとは反対側に位置する両内壁面(301a、301b)を有し、
前記両内壁面(301a、301b)のうち前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)は、前記溝(301)の底部側よりも開口部側の方が前記燃焼室(202)より離れるように傾いたテーパ面となっており、前記シール部材(300)に前記燃焼室(202)から圧力が印加されたとき、前記シール部材(300)が、前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)のテーパ形状にならって潰れるように変形することを特徴とする圧力センサの取付構造。 - エンジンの燃焼室(202)内の圧力を検出する圧力センサ(100)を、前記エンジンの被取付部(200)にネジ結合により取り付けるものであって、
前記圧力センサ(100)は筒状の胴体部(1)を有し、この胴体部(1)の一端部に前記燃焼室(202)内の圧力を受ける受圧部(11)を有するものであり、
前記被取付部(200)は、前記燃焼室(202)に通じる取付穴(201)を有するものであり、
前記取付穴(201)に対して、前記胴体部(1)を、その一端部側から挿入し前記ネジ結合の結合力によって前記取付穴(201)の軸方向に押さえ付けることにより、前記圧力センサ(100)を前記被取付部(200)に固定した状態とし、この状態で前記燃焼室(202)内の圧力を前記受圧部(11)にて受けるようにするとともに、
前記胴体部(1)の側面のうち前記胴体部(1)の一端部側の部位には、当該部位および当該部位に対向する前記取付穴(201)の内面の両者に密着して当該両者の間をシールするシール部材(300)が設けられている圧力センサの取付構造において、
前記取付穴(201)はその空間が円柱形状をなすものであり、
前記胴体部(1)の他端部側には、前記胴体部(1)とは別体であって前記被取付部(200)とのネジ結合を行うための第1のネジ部(3a)を有するネジ部材(3)が設けられ、
このネジ部材(3)は、前記取付穴(201)に挿入可能な円筒状をなすとともに、その外周面に前記第1のネジ部(3a)が設けられているものであり、
前記取付穴(202)の内面のうち前記第1のネジ部(3a)と対向する部位には、前記第1のネジ部(3a)とネジ結合される第2のネジ部(203)が設けられ、
前記ネジ部材(3)は、その一端部側より前記取付穴(201)に挿入されるとともに、前記ネジ部材(3)を前記取付穴(201)の軸周りに回転させることで、前記第1のネジ部(3a)と前記第2のネジ部(203)とによって前記ネジ結合が成されており、
前記胴体部(1)の他端部側は、前記ネジ部材(3)の一端部側より前記ネジ部材(3)の中空部に挿入されるとともに、この挿入状態において、前記ネジ部材(3)は、前記胴体部(1)とは独立して前記取付穴(201)の軸周りに回転して前記ネジ結合を行うものであり、
前記ネジ部材(3)の他端部側には、前記ネジ結合の結合力により前記胴体部(1)を前記取付穴(201)に対して前記取付穴(201)の軸方向に押さえつける押さえ部(3b)が設けられており、
前記圧力センサ(100)の前記胴体部(1)の側面のうち前記受圧部(11)と前記ネジ部材(3)が設けられている部位との間の部位には、前記胴体部(1)の側方に突出し且つ前記胴体部(1)の一端部側から他端部側へ拡がるテーパ形状の段差面(22)が形成されており、
前記取付穴(202)の内面のうち前記段差面(22)と対向する部位には、当該段差面(22)に対応したテーパ形状を成す座面(201a)が形成されており、
前記胴体部(1)を、その一端部側から前記取付穴(201)に挿入したときに、前記段差面(22)と前記座面(201a)とが当たることにより、前記段差面(22)が前記座面(201a)よりも前記燃焼室(202)側へ移動するのを防止するようになっており、
前記シール部材(300)は、前記胴体部(1)の一端部側の部位の側面の全周に設けられた溝(301)に設けられており、
前記溝(301)は、底部を挟んで前記燃焼室(202)側およびそれとは反対側に位置する両内壁面(301a、301b)を有し、
前記両内壁面(301a、301b)のうち前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)は、前記溝(301)の底部側よりも開口部側の方が前記燃焼室(202)より離れるように傾いたテーパ面となっており、前記シール部材(300)に前記燃焼室(202)から圧力が印加されたとき、前記シール部材(300)が、前記燃焼室(202)とは反対側に位置する内壁面(301b)のテーパ形状にならって潰れるように変形することを特徴とする圧力センサの取付構造。 - 前記押さえ部(3b)は、前記ネジ部材(3)の一部を前記胴体部(1)に向かって張り出すことで前記胴体部(1)に接触して前記胴体部(1)を押さえつける形状のものであることを特徴とする請求項1または2に記載の圧力センサの取付構造。
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