JP3965863B2 - コードレス電話装置および子機パワー制御方法 - Google Patents

コードレス電話装置および子機パワー制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、親機と子機との間で無線通信を行うと共に子機パワーを制御するコードレス電話装置およびそのコードレス電話装置における子機パワー制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、コードレス電話装置の普及に伴い、コードレス電話装置を構成する子機におけるバッテリーの消費時間が重要となりつつある。すなわち、コードレス電話装置を構成する親機は商用電源に接続されて使用されるので問題ないが、子機の場合は搭載するバッテリーを電源として動作するものであり、子機の消費電力が大きければ、バッテリー寿命は短くなり、頻繁に交換しなければならず、ランニングコストが増加すると共に、使用不能の可能性が高くなる。
【0003】
このバッテリーの短寿命化を防止するために、子機における送信電力(子機パワー)を制御する方法が提案された。この子機パワー制御方法は、子機におけるRSSI(Received Signal Strength Indicator)値に基づいて子機パワーを制御するものであり、RSSI値が高ければ、親機と子機との距離は短く、子機パワーを「低電力」(以下、「低」と記載する)としても問題ないと推定されるので、この場合には子機パワーを「低」に設定してバッテリーの消費電力を低下させ、バッテリーの長寿命化を図る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のコードレス電話装置における子機パワー制御方法では、RSSI値のみを判定対象としており、この場合にはRSSI値は高いがCRCに基づくエラーレート(以下、「CRCエラーレート」と記載する)も高いという状況に対応することができず、エラーレートの高い状態で親機と子機とが交信するという問題点を有していた。
【0005】
このコードレス電話装置および子機パワー制御方法では、RSSI値およびCRCエラーレートの両方に基づいて子機パワーを制御することが要求されている。
【0006】
本発明は、この要求を満たすため、RSSI値およびCRCエラーレートの両方に基づいて子機パワーを制御することができるコードレス電話装置、および、RSSI値およびCRCエラーレートの両方に基づいて子機パワーを制御するための子機パワー制御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明のコードレス電話装置は、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な子機と親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置であって、親機制御部は、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定手段と、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定手段と、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定手段と、子機への要求や通知を行う通知手段とを有し、通知手段は、子機パワー情報が「高」であると判定され、CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつRSSI値が第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値よりも大きいと判定され、かつCRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、子機制御部は、親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定する構成を備えている。
【0008】
これにより、RSSI値およびCRCエラーレートの両方に基づいて子機パワーを制御することができるコードレス電話装置が得られる。
【0009】
上記課題を解決するために本発明の子機パワー制御方法は、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な子機と親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置における子機パワー制御方法であって、親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、親機制御ステップは、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定ステップと、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定ステップと、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定ステップと、子機への要求や通知を行う通知ステップとを有し、前記通知ステップにおいては、子機パワー情報が「高」であると判定され、CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつRSSI値が第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値よりも大きいと判定され、かつCRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、子機制御ステップは、親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定する構成を備えている。
【0010】
これにより、RSSI値およびCRCエラーレートの両方に基づいて子機パワーを制御するための子機パワー制御方法が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載のコードレス電話装置は、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な子機と親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置であって、親機制御部は、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定手段と、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定手段と、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定手段と、子機への要求や通知を行う通知手段とを有し、通知手段は、子機パワー情報が「高」であると判定され、CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつRSSI値が第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値よりも大きいと判定され、かつCRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、子機制御部は、親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定することとしたものである。
【0012】
この構成により、子機と親機との距離が十分に短く子機パワーが「低」でも十分であると判定されたときには子機パワーを「低」に設定することができるので、子機の送信電力を低電力にして搭載バッテリーの長寿命化を図ることができ、また、子機と親機との距離が近くてもCRCエラーレートが高いときには、子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるので、誤情報交信を防止することができるという作用を有する。
【0013】
請求項2に記載のコードレス電話装置は、請求項1に記載のコードレス電話装置において、子機制御部は、子機パワー情報を判定するパワー情報判定手段と、子機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定手段と、親機からのデータを判定する親機判定手段と、子機パワーを設定する設定手段とを有し、設定手段は、子機パワー情報が「低」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第2の所定値以下と判定されたときには子機パワーを「高」に設定し、また、子機パワー情報が「高」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第1の所定値よりも大きいと判定されたときには子機パワーを「低」に設定し、さらに、親機からの要求に応じて「高」または「低」に設定することとしたものである。
【0014】
この構成により、子機自らがRSSI値に基づいて子機パワーを制御することができ、RSSI値が高いときは子機パワーを「低」に設定することができるので、子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができ、また、親機はRSSI値およびCRCエラーレートに基づいて子機パワーを「高」または「低」に制御することができるので、送信電力が不要に高いときは子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができると共にCRCエラーレートの高いときには子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるという作用を有する。
【0015】
請求項3に記載の子機パワー制御方法は、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な子機と親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置における子機パワー制御方法であって、親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、親機制御ステップは、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定ステップと、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定ステップと、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定ステップと、子機への要求や通知を行う通知ステップとを有し、前記通知ステップにおいては、子機パワー情報が「高」であると判定され、CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつRSSI値が第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値よりも大きいと判定され、かつCRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、子機制御ステップは、親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定することとしたものである。
【0016】
この構成により、子機と親機との距離が十分に短く子機パワーが「低」でも十分であると判定されたときには子機パワーを「低」に設定することができるので、子機の送信電力を低電力にして搭載バッテリーの長寿命化を図ることができ、また、子機と親機との距離が近くてもCRCエラーレートが高いときには、子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるので、誤情報交信を防止することができるという作用を有する。
【0017】
請求項4に記載の子機パワー制御方法は、請求項3に記載の子機パワー制御方法において、子機制御ステップは、子機パワー情報を判定するパワー情報判定ステップと、子機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定ステップと、親機からのデータを判定する親機判定ステップと、子機パワーを設定する設定ステップとを有し、設定ステップは、子機パワー情報が「低」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第2の所定値以下と判定されたときには子機パワーを「高」に設定し、また、子機パワー情報が「高」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第1の所定値よりも大きいと判定されたときには子機パワーを「低」に設定し、さらに、親機からの要求に応じて「高」または「低」に設定することとしたものである。
【0018】
この構成により、子機自らがRSSI値に基づいて子機パワーを制御することができ、RSSI値が高いときは子機パワーを「低」に設定することができるので、子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができ、また、親機はRSSI値およびCRCエラーレートに基づいて子機パワーを「高」または「低」に制御することができるので、送信電力が不要に高いときは子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができると共にCRCエラーレートの高いときには子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるという作用を有する。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図5を用いて説明する。
【0020】
(実施の形態1)
まず、コードレス電話装置の一般的構成について、図1、図2を用いて説明する。図1は一般的な親機を示すブロック図であり、図2は一般的な子機を示すブロック図である。
【0021】
図1において、100は全体を制御する親機制御部としての主制御部、101は公衆回線と動作タイミングを取ることなどを行う回線インタフェース部(回線I/F部)、102はベルを検出しリンガ音を発生させるリンガ回路、103はリンガ音を鳴らすスピーカ、104は公衆回線上の相手電話機との通話を行うための通話回路、105は通話時に使用するスピーカとマイクロフォン、106はデータを表示するLCD表示器等の表示装置、107はボタンの押下等により指示を行う入力装置、108は親機記憶部としてのRAM、109はプログラム等を記憶するROM、110は無線信号を送受信する無線回路、111はアンテナである。
【0022】
また、図2において、200は全体を制御する子機制御部としての主制御部、201はアンテナ、202は無線信号を送受信する無線回路、203は通話時に使用するスピーカとマイクロフォン、204は公衆回線上の相手電話機との通話を行うための通話回路、205はリンガ音を発生するリンガ回路、206はリンガ音を鳴らすスピーカ、207はデータを表示するLCD表示器等の表示装置、208はボタンの押下等により指示を行う入力装置、209は子機記憶部としてのRAM、210はプログラム等を記憶するROMである。
【0023】
図3(a)は親機の主制御部(子機制御部)100における機能実現手段を示す機能ブロック図であり、図3(b)は子機の主制御部(親機制御部)200における機能実現手段を示す機能ブロック図である。
【0024】
図3(a)において、1は子機パワー情報を高電力(以下、「高」と記載する)または「低」に設定する設定手段、2は子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定手段、3はCRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートCRCEと所定エラーレートEとを比較するCRC判定手段、4は親機におけるRSSI値と第1の所定値Xまたは第2の所定値Yとを比較するRSSI判定手段、5は子機への要求や通知を行う通知手段である。
【0025】
また、図3(b)において、6は子機パワーを設定する設定手段、7は親機への通知を行う通知手段、8は親機からのデータを判定する親機判定手段、9は子機パワーを「高」または「低」に制御する際にRSSI値を制御のための有効なデータとして採用するか否かを判定するRSSI有効判定手段、10は子機パワー情報を判定するパワー情報判定手段、11は子機におけるRSSI値と第1の所定値Xまたは第2の所定値Yとを比較するRSSI判定手段である。
【0026】
このように構成されたコードレス電話装置の親機と子機について、その動作を図4、図5を用いて説明する。図4は親機における子機パワー制御動作を示すフローチャートであり、図5は子機における子機パワー制御動作を示すフローチャートである。
【0027】
まず親機における子機パワー制御動作について説明する。
【0028】
図4において、まず通話が開始されると、設定手段1は、子機パワー情報の初期値として「高」(「H」)を設定する(S1)。次に、子機判定手段2は、子機パワー情報が「高」か「低」(「L」)かを判定する(S2)。最初は子機パワー情報は「高」であるので、ステップS3へ移行する。ステップS3で、CRC判定手段3は、CRCエラーレートCRCEを所定エラーレートEとを比較し、CRCE≦EかCRCE>Eかを判定する。CRCE>Eの場合は、子機パワー情報が「高」であるにもかかわらずエラーレートCRCEが高いことを意味しているので、子機パワー「高」の状態を維持してステップS9へ移行する。ステップS3でCRCE≦Eと判定されたときは、次に、RSSI判定手段4は、RSSI値と第1の所定値X(例えば−50dB)とを比較し、RSSI≦Xの場合には受信レベルが低いので、子機パワー「高」の状態を維持してステップS9へ移行する。RSSI>Xの場合には、通知手段5は、RSSI値が十分に高いので、子機パワーを「低」に変更するように無線回路110、アンテナ111を介して子機へ要求する。
【0029】
次に、ステップS2で子機パワー情報が「低」であると判定したときは、RSSI判定手段4は、RSSI値と第2の所定値Y(例えば−60dB)とを比較し(S6)、RSSI≦Yの場合には受信レベルが低いので、通知手段5は、子機パワーを「高」に変更するように子機へ要求する(S8)。RSSI>Yの場合にはRSSI値としては第1の所定値Xよりも低い第2の所定値を越えただけであるので、次に、CRC判定手段3は、CRCエラーレートCRCEと所定エラーレートEとを比較する(S7)。CRCE>Eの場合には、通知手段5は、エラーレートCRCEが高いので、子機パワーを「高」に変更するように子機へ要求する(S8)。CRCE≦Eの場合は、エラーレートCRCEが低いので、「低」の状態を維持してステップS9に移行する。
【0030】
ステップS9においては、子機判定手段2は、子機からの子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する。何も示されていないときはステップS2に戻り、「低」であるときは設定手段1は子機パワー情報を「低」に設定し(S10)、通知手段5は子機へ肯定応答(ACK)を通知する(S11)。また、「高」であるときは設定手段1は子機パワー情報を「高」に設定し(S12)、通知手段5は子機へ肯定応答(ACK)を通知する(S11)。
【0031】
次に、子機における子機パワー制御動作を図5を用いて説明する。
【0032】
図5において、まず通話が開始されると、設定手段6は、子機パワーを「高」に設定し(S21)、通知手段7は子機パワーが「高」であることを無線回路202、アンテナ201を介して親機へ通知する(S22)。親機からのACKのメッセージがあれば、ステップS24に移行する(S23)。ステップ24において、RSSI有効判定手段9は、RSSI値を子機パワー制御のための有効なデータとして採用するか否かを判定する。これは、例えば有効フラグをEEPROM(図示せず)に記憶させ、有効フラグが「1」であれば有効、「0」であれば無効と判定する。RSSIが有効な場合には、次に、パワー情報判定手段10は、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する(S25)。「高」であると判定したときは、RSSI判定手段11は、RSSI値と第1の所定値Xとを比較し(S26)、RSSI>Xの場合は、受信レベルが高いので、通知手段7が子機パワーが「低」であることを親機へ通知した後(S29、S30)、設定手段11は子機パワーの設定を「低」へ変更する(S31)。RSSI≦Xの場合は「高」を維持したままステップS28に移行する。
【0033】
ステップS28では、親機判定手段8は、親機からのパワー要求が「高」か「低」かを判定し、要求が無ければステップS24に移行し、「高」の要求があればステップS21に移行する。ステップS21、S22、S23については上述したので、その説明は省略する。親機からのパワー要求が「低」の場合はステップS29に移行する。ステップS29、S30、S31についても上述したので、その説明は省略する。
【0034】
ステップS24でRSSIが有効でないと判定したときは、ステップS25、S26の判定はおこなわず、ステップS28に移行し、親機からのパワー要求について検討する。
【0035】
またステップS25で子機パワー情報が「低」であると判定されたときは、次に、RSSI判定手段11は、RSSI値と第2の所定値Yとを比較し(S27)、RSSI>Yの場合は、受信レベルが高いので、ステップS28に移行し、親機からのパワー要求について検討する。RSSI≦Yの場合は、受信レベルが低いので、設定手段6は、子機パワーの設定を「高」に変更する(S21)。
【0036】
以上のように本実施の形態によれば、親機制御部100は、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定手段2と、親機におけるRSSI値と第1の所定値Xまたは第2の所定値Yとを比較するRSSI判定手段4、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートCRCEと所定エラーレートEとを比較するCRC判定手段3と、子機への要求や通知を行う通知手段5とを有し、通知手段5は、子機パワー情報が「高」であると判定され、CRCエラーレートCRCEが所定エラーレートE以下であると判定され、かつRSSI値が第1の所定値X以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値Y以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値Yよりも大きいと判定され、かつCRCエラーレートCRCEが所定エラーレートEよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、子機制御部200は、親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定するようにしたことにより、子機と親機との距離が十分に短く子機パワーが「低」でも十分であると判定されたときには子機パワーを「低」に設定することができるので、子機の送信電力を低電力にして搭載バッテリーの長寿命化を図ることができ、また、子機と親機との距離が近くてもCRCエラーレートが高いときには、子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるので、誤情報交信を防止することができる。
【0037】
また、子機制御部200は、子機パワー情報を判定するパワー情報判定手段10と、子機におけるRSSI値と第1の所定値Xまたは第2の所定値Yとを比較するRSSI判定手段11と、親機からのデータを判定する親機判定手段8と、子機パワーを設定する設定手段6とを有し、設定手段6は、子機パワー情報が「低」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第2の所定値Y以下と判定されたときには子機パワーを「高」に設定し、また、子機パワー情報が「高」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第1の所定値Xよりも大きいと判定されたときには子機パワーを「低」に設定し、さらに、親機からの要求に応じて「高」または「低」に設定するようにしたことにより、子機自らがRSSI値に基づいて子機パワーを制御することができ、RSSI値が高いときは子機パワーを「低」に設定することができるので、子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができ、また、親機はRSSI値およびCRCエラーレートCRCEに基づいて子機パワーを「高」または「低」に制御することができるので、送信電力が不要に高いときは子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができると共にCRCエラーレートCRCEの高いときには子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができる。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に記載のコードレス電話装置によれば、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な子機と親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置であって、親機制御部は、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定手段と、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定手段と、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定手段と、子機への要求や通知を行う通知手段とを有し、通知手段は、子機パワー情報が「高」であると判定され、CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつRSSI値が第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値よりも大きいと判定され、かつCRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、子機制御部は、親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定することにより、子機と親機との距離が十分に短く子機パワーが「低」でも十分であると判定されたときには子機パワーを「低」に設定することができるので、子機の送信電力を低電力にして搭載バッテリーの長寿命化を図ることができ、また、子機と親機との距離が近くてもCRCエラーレートが高いときには、子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるので、誤情報交信を防止することができるという有利な効果が得られる。
【0039】
請求項2に記載のコードレス電話装置によれば、請求項1に記載のコードレス電話装置において、子機制御部は、子機パワー情報を判定するパワー情報判定手段と、子機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定手段と、親機からのデータを判定する親機判定手段と、子機パワーを設定する設定手段とを有し、設定手段は、子機パワー情報が「低」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第2の所定値以下と判定されたときには子機パワーを「高」に設定し、また、子機パワー情報が「高」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第1の所定値よりも大きいと判定されたときには子機パワーを「低」に設定し、さらに、親機からの要求に応じて「高」または「低」に設定することにより、子機自らがRSSI値に基づいて子機パワーを制御することができ、RSSI値が高いときは子機パワーを「低」に設定することができるので、子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができ、また、親機はRSSI値およびCRCエラーレートに基づいて子機パワーを「高」または「低」に制御することができるので、送信電力が不要に高いときは子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができると共にCRCエラーレートの高いときには子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるという有利な効果が得られる。
【0040】
請求項3に記載の子機パワー制御方法によれば、全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な子機と親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置における子機パワー制御方法であって、親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、親機制御ステップは、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定ステップと、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定ステップと、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定ステップと、子機への要求や通知を行う通知ステップとを有し、前記通知ステップにおいては、子機パワー情報が「高」であると判定され、CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつRSSI値が第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、RSSI値が第2の所定値よりも大きいと判定され、かつCRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように子機へ要求し、子機制御ステップは、親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定することにより、子機と親機との距離が十分に短く子機パワーが「低」でも十分であると判定されたときには子機パワーを「低」に設定することができるので、子機の送信電力を低電力にして搭載バッテリーの長寿命化を図ることができ、また、子機と親機との距離が近くてもCRCエラーレートが高いときには、子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるので、誤情報交信を防止することができるという有利な効果が得られる。
【0041】
請求項4に記載の子機パワー制御方法によれば、請求項3に記載の子機パワー制御方法において、子機制御ステップは、子機パワー情報を判定するパワー情報判定ステップと、子機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定ステップと、親機からのデータを判定する親機判定ステップと、子機パワーを設定する設定ステップとを有し、設定ステップは、子機パワー情報が「低」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第2の所定値以下と判定されたときには子機パワーを「高」に設定し、また、子機パワー情報が「高」であると判定され、かつ子機におけるRSSI値が第1の所定値よりも大きいと判定されたときには子機パワーを「低」に設定し、さらに、親機からの要求に応じて「高」または「低」に設定することにより、子機自らがRSSI値に基づいて子機パワーを制御することができ、RSSI値が高いときは子機パワーを「低」に設定することができるので、子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができ、また、親機はRSSI値およびCRCエラーレートに基づいて子機パワーを「高」または「低」に制御することができるので、送信電力が不要に高いときは子機パワーの消費電力を低下させてバッテリーの長寿命化を図ることができると共にCRCエラーレートの高いときには子機パワーを「高」としてエラーレートを低減することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な親機を示すブロック図
【図2】一般的な子機を示すブロック図
【図3】(a)親機の主制御部における機能実現手段を示す機能ブロック図
(b)子機の主制御部における機能実現手段を示す機能ブロック図
【図4】親機における子機パワー制御動作を示すフローチャート
【図5】子機における子機パワー制御動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1、6 設定手段
2 子機判定手段
3 CRC判定手段
4、11 RSSI判定手段
5、7 通知手段
8 親機判定手段
9 RSSI有効判定手段
10 パワー情報判定手段
100 主制御部(親機制御部)
101 回線インタフェース部(回線I/F部)
102、205 リンガ回路
103、206 スピーカ
104、204 通話回路
105、203 スピーカとマイクロフォン
106、207 表示装置
107、208 入力装置
108、209 RAM
109、210 ROM
110、202 無線回路
111、201 アンテナ
200 主制御部(子機制御部)

Claims (4)

  1. 全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な前記子機と前記親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置であって、
    前記親機制御部は、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定手段と、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定手段と、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定手段と、子機への要求や通知を行う通知手段とを有し、前記通知手段は、子機パワー情報が「高」であると判定され、前記CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつ前記RSSI値が前記第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように前記子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、前記RSSI値が前記第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように前記子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、前記RSSI値が前記第2の所定値よりも大きいと判定され、かつ前記CRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように前記子機へ要求し、
    前記子機制御部は、前記親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定することを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 前記子機制御部は、子機パワー情報を判定するパワー情報判定手段と、前記子機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定手段と、親機からのデータを判定する親機判定手段と、子機パワーを設定する設定手段とを有し、前記設定手段は、子機パワー情報が「低」であると判定され、かつ前記子機におけるRSSI値が前記第2の所定値以下と判定されたときには子機パワーを「高」に設定し、また、子機パワー情報が「高」であると判定され、かつ前記子機におけるRSSI値が前記第1の所定値よりも大きいと判定されたときには子機パワーを「低」に設定し、さらに、前記親機からの要求に応じて「高」または「低」に設定することを特徴とする請求項1に記載のコードレス電話装置。
  3. 全体を制御する親機制御部を有する親機と全体を制御する子機制御部を有する子機とから成り、送信電力を高電力の「高」または低電力の「低」に制御可能な前記子機と前記親機との間で無線通信を行うコードレス電話装置における子機パワー制御方法であって、
    親機制御ステップと、子機制御ステップとを有し、
    前記親機制御ステップは、子機パワー情報が「高」か「低」かを判定する子機判定ステップと、親機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定ステップと、CRCに基づくエラーレートであるCRCエラーレートと所定エラーレートとを比較するCRC判定ステップと、子機への要求や通知を行う通知ステップとを有し、前記通知ステップにおいては、子機パワー情報が「高」であると判定され、前記CRCエラーレートが所定エラーレート以下であると判定され、かつ前記RSSI値が前記第1の所定値以上であると判定されたときにはパワーを「低」とするように前記子機へ要求し、また、子機パワー情報が「低」であると判定され、前記RSSI値が前記第2の所定値以下であると判定されたときにはパワーを「高」とするように前記子機へ要求し、さらに、子機パワー情報が「低」であると判定され、前記RSSI値が前記第2の所定値よりも大きいと判定され、かつ前記CRCエラーレートが所定エラーレートよりも大きいと判定されたときにはパワーを「高」とするように前記子機へ要求し、
    前記子機制御ステップは、前記親機からの要求に基づいて又は自らの判定に基づいて子機パワーを設定することを特徴とする子機パワー制御方法。
  4. 前記子機制御ステップは、子機パワー情報を判定するパワー情報判定ステップと、前記子機におけるRSSI値と第1または第2の所定値とを比較するRSSI判定ステップと、親機からのデータを判定する親機判定ステップと、子機パワーを設定する設定ステップとを有し、前記設定ステップは、子機パワー情報が「低」であると判定さ れ、かつ前記子機におけるRSSI値が前記第2の所定値以下と判定されたときには子機パワーを「高」に設定し、また、子機パワー情報が「高」であると判定され、かつ前記子機におけるRSSI値が前記第1の所定値よりも大きいと判定されたときには子機パワーを「低」に設定し、さらに、前記親機からの要求に応じて「高」または「低」に設定することを特徴とする請求項3に記載の子機パワー制御方法。
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