JP2003078470A - バッテリーセーブ方法、モバイル機器及びバッテリーセーブ処理プログラム記録記憶媒体 - Google Patents

バッテリーセーブ方法、モバイル機器及びバッテリーセーブ処理プログラム記録記憶媒体

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    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部電源(AC電源)で動作しているモバイ
ル機器と内部バッテリーで動作しているモバイル機器と
が無線でデータ通信を行っている場合に、良好な通信状
態を維持しつつ、内部バッテリーで動作しているモバイ
ル機器の当該内部バッテリーの電力消費を出来るだけ少
なくする。 【解決手段】 通信相手のモバイル機器(PDA21)
が内部バッテリーで動作している場合に、外部電源で動
作するモバイル機器(ノートPC11)は、そのモバイ
ル機器で設定されている「良好な通信が行える信号レベ
ルの範囲」の上側のスレッシュレベルを下側スレッシュ
レベルに近づけ、「良好な通信が行える信号レベルの範
囲」を狭める。これで内部バッテリーで動作しているモ
バイル機器(PDA21)は、送信電力が低い範囲に保
たれることとなり、良好な通信状態を維持しつつ、内部
バッテリーの電力消費が低く抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッテリーセーブ方
法及びバッテリーセーブ処理プログラム記録記憶媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】双方向で送受信を行う電波を利用した無
線通信方式を採用するモバイル機器間の通信において、
パワーコントロール(送信電力の制御)を行う理由は主
に2つある。一つは、通信を行っている互いの機器が近
づきすぎた場合、送信側のアンテナから放射された電波
が受信側のアンテナに受信され必要以上の電力が受信側
の回路に入り受信回路がひずみを起こすことを避けるた
めである。もう一つは、機器が近づいたときは、送信側
が必要なレベルに電力を下げることによるバッテリーセ
ーブ(電池消費電力節約)のためである。例えば、ブル
ートゥースの最大+20dBm(通信距離約100m)
の規格は、過入力とバッテリーセーブの問題を解決する
ためにパワーコントロール機能の搭載を必須条件として
いる。より近距離区間における無線通信方式の規格(約
0dBm/10m通信)においては、送信機の最大パワ
ーが低いため、機器同士が近づいても受信機側の回路に
過入力が生じないため、パワーコントロールは必須では
なく、パワーコントロールをするとすれば、バッテリー
セーブを行う目的で利用されることになる。
【0003】モバイル機器間のパワーコントロールの方
法は、いくつかある。例えば、双方の端末が受信時に受
信信号から受信信号強度(RSSI)を測定し、あらか
じめ機器のメモリー等に保持してあるそのシステムにお
いて「良好な通信が行える信号強度の範囲」を超えるよう
な信号強度を検出した場合、通信相手に送信パワーの可
変情報を送ることにより、送信パワーを互いにコントロ
ールする方法などがある。
【0004】また、誤り訂正符合を適用しているシステ
ムにおいては、双方の端末が受信時に受信した信号の誤
りを訂正するとともに誤り率も同時に測定し、あらかじ
め機器のメモリー等に保持してあるそのシステムにおい
て「良好な通信が行える誤り率の範囲」を超えるような誤
り率信号を検出した場合、同じく通信相手に対し送信パ
ワーの可変情報を送ることにより、パワーを互いにコン
トロールする方法もある。
【0005】また、双方の端末が受信時に受信信号から
受信信号強度(RSSI)を測定するとともに、受信信
号がないタイミングでも受信を行って雑音レベルのRS
SIを測定し、S/N(信号対雑音比)を計算すること
により、あらかじめ機器のメモリー等に保持してあるそ
のシステムにおいて「良好な通信が行えるS/Nの範囲」
を超えるようなS/N信号を検出した場合、通信相手に
対し送信パワーの可変情報を送ることにより、送信パワ
ーを互いにコントロールする方法などがある。あるい
は、これらの組合わせによる方法などもある。なお、バ
ッテリーセーブは、送信機の送信パワーアンプの電流を
下げることで消費電力を抑えるなどの方法が使われてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前出の「良好な通信が
行える信号レベルの範囲」は、システムによって異なる
が、約30dBから70dB(この範囲の上側のシュレ
ッシュレベルと下側のシュレッシュレベルの幅)の幅が
ある。モバイル機器同士の通信システムにおいては、互
いの機器間の距離が近づくとアンテナに入力される受信
電波の強度が増加するため検出されるRSSI値も上が
る。「良好な通信が行える信号レベルの範囲」の上側のス
レッシュレベルを超えると相手に対し送信出力を下げる
要求信号を出し、スレッシュレベルを超えないような制
御が行われる。「良好な通信が行える信号レベルの範囲」
の下側のスレッシュレベルを下回ると相手に対し送信出
力を上げる要求信号を出し、スレッシュレベルを下回ら
ないような制御が行われる。これらの制御動作を双方の
通信機器が互いに行うことで互いの送信電力を制御する
ことになる。
【0007】この場合、なるべく下側のスレッシュに近
いレベルまで互いに電力制御を行うことが互いの送信電
力を下げることになりバッテリー消費電力のセーブにつ
ながる。しかしながら、下側のスレッシュに近いレベル
で通信を行うということは、送信電力を互いの機器がギ
リギリまでに下げた状態で通信を行うことになるため、
両端末が不安定な領域近くで通信をおこなうこととな
り、通信距離が急に離れたりすると通信できないという
ことがあった。
【0008】また、モバイル機器は通信距離が変化する
可能性があるため一度に大きく電力制御する要求を行う
と通信距離が大きく変化した瞬間など「良好な通信が行
える信号レベルの範囲」を超えてしまい通信できなくな
る可能性がある。このためステップを刻み徐々に電力制
御を行うことが望ましい。しかしながら、互いの機器が
近づきすぎスレシュレベルを超えた後、互いに電力を下
げる要求を細かいステップで行うと、上側のスレッシュ
レベルを若干下回ったレベル付近で「良好な通信が行え
る信号レベルの範囲」に入ったと判断し、それ以上電力
を下げる要求を行わないためバッテリーの消費電力が下
がらないという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
消し、モバイル機器間の通信において、良好な通信状態
を維持しつつ、内部バッテリーで動作しているモバイル
機器の当該内部バッテリーの電力消費を極力抑えるよう
にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため請求
項1の発明では、外部電源で動作しているモバイル機器
と内部バッテリーで動作しているモバイル機器とが無線
でデータ通信を行う場合に、外部電源で動作するモバイ
ル機器は、該モバイル機器で設定されている良好な通信
が行える信号レベルの範囲の上側のスレッシュレベルを
下側スレッシュレベルに近づけ、良好な通信が行える信
号レベルの範囲を狭める。また請求項2の発明では、内
部バッテリーと、外部電源とを備えたモバイル機器に於
て、前記内部バッテリーで動作しているか、前記外部電
源で動作しているかを判断する電源内部外部判断手段
と、前記電源内部外部判断手段により前記外部電源で動
作していると判断され、且つ通信相手のモバイル機器が
内部バッテリーで動作していると判断された場合に、良
好な通信が行える信号レベルの範囲の上側のスレッシュ
レベルを下側スレッシュレベルに近づけ、良好な通信が
行える信号レベルの範囲を狭めるスレッシュレベル設定
手段とを備える。また請求項3の発明では、外部電源で
動作しているモバイル機器と内部バッテリーで動作して
いるモバイル機器とが無線でデータ通信を行う場合に、
外部電源で動作するモバイル機器が、該モバイル機器で
設定されている良好な通信が行える信号レベルの範囲の
上側のスレッシュレベルを下側スレッシュレベルに近づ
け、良好な通信が行える信号レベルの範囲を狭める処理
を該モバイル機器上で実行するためのプログラムを記録
している。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の詳細を図示実施の形
態例に基いて説明する。図1に全体の構成を示す。図に
於て、11はノートPC(ノート型パーソナルコンピュ
ータ)で、勿論内部バッテリー300(図2)を有する
が、外部電源(AC電源)301(図1,図2)が接続
されているときは、この外部電源301で動作する。2
1はPDA(Personal Digital Assistants(携帯情報
端末))で、不図示内部バッテリーで動作する。
【0012】図2に、ノートPC11の構成のうち本発
明に関係する部分を示す。図において、300は前述の
内部バッテリー、301は同じく外部電源である。30
2は外部電源検出部で、外部電源301からの電圧が供
給されているとき外部電源検出信号を電源内部外部判断
部304に供給する。303は切替スイッチで、外部電
源301から電圧が供給されているときは、その電圧を
ノートPC11の動作電源として供給し、そうでないと
きは、内部バッテリー300の電圧をノートPC11の
動作電源として供給する。
【0013】電源内部外部判断部304は、外部電源検
出部302からの外部電源検出信号の有無に従って自身
の電源情報、即ち内部バッテリーで動作しているか、外
部電源で動作しているかをスレッシュレベル設定部30
5に供給する。スレッシュレベル設定部305は、この
自身の電源情報に基づいて、良好な通信レベル判断部3
06のスレッシュレベルの範囲を設定する。良好な通信
レベル判断部306は、受信部310から供給される受
信レベルの情報を、そのとき設定されているスレッシュ
レベルの範囲と照合し、良好な通信レベルの範囲内にあ
るかそうでないかを判断する。そして、若し範囲外であ
ったときは、受信レベルと当該範囲との差分をパワー制
御情報として出力する。
【0014】このパワー制御情報或いは電源内部外部判
断部304からの自身の電源情報は、送信データー処理
部307でベースバンド処理され送信データーとして無
線部の送信部309に供給される。送信部309はこの
送信データーを変調し、アンテナ311からPDA21
に送信する。受信部310は、アンテナ311で受信し
たPDA21からの無線信号を復調し、その受信レベル
の情報を前述したように良好な通信レベル判断部306
に供給するとともに、受信データーを受信データー処理
部308に供給する。
【0015】受信データー処理部308は、この受信デ
ーターに含まれる情報のうち、通信相手(PDA21)
から要求されたパワー制御情報を送信部309に供給す
る。送信部309は、このパワー制御情報に基づいて、
送信出力を増減する。また、受信データー処理部308
は、この受信データーに含まれる情報のうち、通信相手
(PDA21)の電源情報、即ち、通信相手が内部バッ
テリーで動作しているか外部電源で動作しているかの情
報を、スレッシュレベル設定部305に供給する。スレ
ッシュレベル設定部305は、この情報に基づいて、良
好な通信レベル判断部306のスレッシュレベルの範囲
を設定する。
【0016】ノートPCの構成は以上の通りであり、そ
の全体の動作は以下の如くなる。即ち、モバイル機器、
ここではノートPC11のように内部バッテリーで動作
し、かつ外部電源(AC電源)301から電源供給を受
けられる機器は、上記構成の説明で述べたように、内部
バッテリー300で動作しているのかあるいは外部電源
301で動作しているのかを機器自体が判断する手段
(外部電源検出部302、電源内部外部判断部304)
をもち、通信開始時のリンク確立後に通信相手との間で
外部バッテリーで動作中か内部バッテリーで動作中かを
互いの機器が無線通信により情報交換を行う。これは、
ノートPC11の場合、外部電源検出部302により外
部電源で動作していることを電源内部外部判断部304
で検出し、検出された情報が送信データ−処理部307
でベースバンド処理され、無線部の送信部309で変調
され無線信号に変換され、アンテナ311から通信相手
機器PDA21に送信することによって行われる。
【0017】例えば、実施の形態例のように、ノートP
C11とPDA21(あるいは携帯電話)が通信を行う
ような場合、PDA21は前述したように内部バッテリ
ーで動作しているとすると、内部バッテリーの電力消費
をできるだけ節約したい。即ち、通信相手のノートPC
11が外部電源301で動作している場合、このノート
PC11は電力消費を気にする必要がないのに対し、P
DA21側は電力消費を低く抑えたいということにな
る。
【0018】そこで、モバイル機器の中でこのノートP
C11のように内部バッテリーで動作しかつ外部電源
(AC電源)から電源供給を受けられる機器が、内部バ
ッテリー300で動作しているのかあるいは外部電源3
01で動作しているのかを機器自体が判断する手段30
2,304により、外部バッテリーにより動作している
と判断して(外部電源301がノートPC11に電源を
供給し、外部電源検出部302によりそのことが検出さ
れると、電源内部外部判断部304はスレッシュレベル
設定部305に外部電源が使われていることを示すデー
タを送る。)、更に、通信相手がPDA21のように内
部バッテリーで動作していることを判断したときには
(アンテナ311を通し受信部310で受信された通信
相手のバッテリー情報は、受信データー処理部308で
処理されスレッシュレベル設定部305に出力され
る)、ノートPC11のような外部電源301で動作す
る機器は、通信相手が電力消費を低くすることができる
ようにするため、メモリー内部にある「良好な通信が行
える信号レベルの範囲」の上側のスレッシュレベルを下
側スレッシュレベル方向に近づけるようにすることでそ
の範囲を狭め(下限レベルは変化させない。また、スレ
ッシュレベルの範囲は、スレッシュレベル設定部305
で自分のバッテリー情報と通信相手のバッテリー情報か
ら設定される。)、通信相手の電力が下がるようにする
(この場合スレッシュレベル設定部305により上限ス
レッシュが低く設定される。受信部310が受信してい
る受信レベルは、良好な通信レベル判断部306に、あ
る一定期間ごとに入力され、受信レベルが良好なレベル
にあるかを上限スレッシュと下限シュレッシュ内にある
かで判断する。良好な通信レベル判断部306は受信レ
ベルが上限スレッシュを超えていると判断した場合は、
相手に送信パワーを下げる要求(パワー制御情報)を、
下限スレッシュを下回ると判断した場合は相手に送信パ
ワーを上げる要求(パワー制御情報)を送信データー処
理部307に送り、送信データ−処理部307は無線送
信部309を通し、アンテナ311から相手通信機たる
PDA21にパワーコントロール要求を送る。)。
【0019】この例で、ノートPC11内の「良好な通
信が行える信号レベルの範囲」の上側のスレッシュレベ
ルを下げることは、PDA21が送信した電波を受信し
たノートPC11が判断する受信電界強度のレベルに対
する判断の基準を下げることである。このため、例えば
PDA21がノートPC11に近づいて、その上限スレ
ッシュを超えるとすぐにPDA21はその送信電力を下
げるように制御され、電力を低くしたまま通信を行うこ
とになる。その分、内部バッテリーの電力消費は低く抑
えられる。逆にPDA21はノートPC11が外部電源
301で動作していると判断し、PDA21内部のメモ
リに書かれている「良好な通信が行える信号レベルの範
囲」の上側のスレッシュレベルを変えない。このため、
ノートPC11はPDA21により電力制限されるレベ
ルは通常の上限スレッシュ付近ということになり、あま
り電力制限されない(外部電源であるため消費電力は問
題とならない)。従って、ノートPC11との距離が急
に変化したりした場合でも、PDA21は、ノートPC
11から確実にパワー制御情報を受け取って、その距離
の変化に即応した送信パワー調節ができ、良好な通信状
態を維持出来る。
【0020】なお、この場合の「良好な通信が行える信
号レベルの範囲」は、「良好な通信が行える受信信号強
度(RSSI)の範囲」以外に、「良好な通信が行える
誤り率の範囲」でも「良好な通信が行えるS/Nの範囲」
でもよく、これらの組み合わせであっても良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、仮に、機器が近づ
いた場合、互いに下側のスレッシュに近いレベルに電力
制御しあい通信を行うとしたならば、送信電力を互いの
機器がギリギリまでに下げた状態で通信を行うことにな
るため通信が不安定となり、通信距離が急に離れたりす
ると通信できないこといったリスクがあった。しかしな
がら、本発明のように、外部電源で動作しているモバイ
ル機器側は電力を下げずに送信を行うようにすれば、内
部バッテリーで動作しているモバイル機器側は安定した
受信が行えることになり、両者間の距離が急に変わった
場合でも、相手から自己の送信電力を制御する情報を適
切に受信出来る。従って、上述のように両者が送信レベ
ルを下げた通信に比べ通信の不安定さが減少するととも
に、内部バッテリーで動作しているモバイル機器側は電
力を下げて送信を行うことで内部バッテリーの消費電力
を最小限に抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態例の全体構成を示す斜視図。
【図2】ノートPC21の本発明に関する部分について
の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11…ノートPC 21…PDA 300…内部バッテリー 301…外部電源 302…外部電源検出部 303…切替スイ
ッチ 304…電源内部外部判断部 305…スレッシ
ュレベル設定部 306…良好な通信レベル判断部 307…送信デー
ター処理部 308…受信データー処理部 309…送信部 310…受信部 311…アンテナ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源で動作しているモバイル機器と
    内部バッテリーで動作しているモバイル機器とが無線で
    データ通信を行う場合に、外部電源で動作するモバイル
    機器は、該モバイル機器で設定されている良好な通信が
    行える信号レベルの範囲の上側のスレッシュレベルを下
    側スレッシュレベルに近づけ、良好な通信が行える信号
    レベルの範囲を狭めることを特徴とするバッテリーセー
    ブ方法。
  2. 【請求項2】 内部バッテリーと、外部電源とを備えた
    モバイル機器に於て、前記内部バッテリーで動作してい
    るか、前記外部電源で動作しているかを判断する電源内
    部外部判断手段と、前記電源内部外部判断手段により前
    記外部電源で動作していると判断され、且つ通信相手の
    モバイル機器が内部バッテリーで動作していると判断さ
    れた場合に、良好な通信が行える信号レベルの範囲の上
    側のスレッシュレベルを下側スレッシュレベルに近づ
    け、良好な通信が行える信号レベルの範囲を狭めるスレ
    ッシュレベル設定手段とを備えたことを特徴とするモバ
    イル機器。
  3. 【請求項3】 外部電源で動作しているモバイル機器と
    内部バッテリーで動作しているモバイル機器とが無線で
    データ通信を行う場合に、外部電源で動作するモバイル
    機器が、該モバイル機器で設定されている良好な通信が
    行える信号レベルの範囲の上側のスレッシュレベルを下
    側スレッシュレベルに近づけ、良好な通信が行える信号
    レベルの範囲を狭める処理を該モバイル機器上で実行す
    るためのプログラムを記録したことを特徴とするバッテ
    リーセーブ処理プログラム記録記憶媒体。
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