JPWO2003015294A1 - 携帯無線機 - Google Patents

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Abstract

この発明に係る携帯電話機は、温度(T)に応じた送信電力上限値(STEPLIM)を求め(S1,S2)、次スロットの送信電力設定値(STEPn)がその上限値(STEPLIM)を超えるか否かを判定し(S3,S4)、超えない場合はその送信電力設定値(STEPn)に応じた制御信号値(Vc)を可変ゲインブロック(11,13)に与え(S5,S7)、超える場合はその送信電力上限値(STEPLIM)に応じた制御信号値(Vc)を可変ゲインブロック(11,13)に与える(S6,S7)。

Description

技術分野
この発明は携帯無線機に関し、特に、基地局からの指示に従って送信電力を制御する携帯無線機に関する。
背景技術
従来より、携帯電話機の送信電力は、基地局と通信することができ、かつ他の携帯電話機と基地局の通信を妨害しないように、携帯電話機の位置などに応じて最大送信電力Pmax(たとえば25dBm)以下の最適値に制御されている。また、送信電力Pxの1スロット当りの制御量ΔPは±1dB、±2dB、±3dBなどと定められており、制御量ΔPの精度も1dB±0.5dB、2dB±1dB、3dB±1.5dBなどと定められている。
携帯電話機の送信電力の制御は、可変ゲインブロックの制御信号値Vcを調整することによって行なわれる。携帯電話機には記憶部が内蔵されており、その記憶部には、図7Aに示すように、温度Tが25℃の場合の送信電力設定値Poutと制御信号値Vcとの関係を示すテーブルが格納されている。たとえば、制御信号値Vc=V2を可変ゲインブロックに与えて送信電力設定値Pout=23dBmで送信している場合に、基地局から1dBだけ送信電力を増加するように指示された場合は、制御信号値VcをV1に上げて送信電力設定値Poutを24dBmにする。しきい値電力設定値Psは24dBmに設定されており、送信電力設定値Poutをしきい値電圧設定値Psよりも大きくすることは禁止されている。
T=25℃の場合は、送信電力設定値Poutは実際の送信電力Pxと等しいが、温度Tが上昇した場合は、図8に示すように、制御信号値Vcを一定に保持していても実際の送信電力Pxは低下してしまう。また、温度Tが低下した場合は、制御信号値Vcを一定に保持していても実際の送信電力Pxは上昇してしまう。これは、送信系のゲインが温度Tによって変化するからである。
図8の例では、T=40℃の場合は制御信号値VcをVc+αに補正すれば送信電力Pxの低下分を補償することができる。そこで、従来は図7Bに示すように、記憶部から読出した制御信号値Vcに温度T=40℃に応じた補正値αを加算し、補正後の制御信号値Vc+αを可変ゲインブロックに与えることにより、温度変化に基づく送信電力Pxの変化を抑制していた。
しかし、従来の電力制御方法では、図9に示すように、基地局からの指示に基づく電力制御(ΔP=1dB)と温度Tに応じた電力補正(ΔP′)とが同時に行なわれると(時刻t1)、電力制御量ΔP+ΔP′が精度規格(1dB±0.5dB)を超えてしまうという問題があった。
発明の開示
それゆえに、この発明の主たる目的は、電力制御量が精度規格を超えることを防止することが可能な携帯無線機を提供することである。
この発明に係る携帯無線機は、基地局からの信号を受信する受信部と、制御信号値に応じた送信電力で基地局に信号を送信する送信部と、受信部を介して前記基地局から受信した送信電力要求に対応したステップ状の制御信号値を求める送信電力導出部と、送信部の状態を検知し、その状態に基づきステップ状の制御信号値に対する制限値を決定する制限値決定部と、送信電力導出部によって求められた制御信号値に応じて送信部の送信電力を制御するとともに、送信電力導出部によって求められた制御信号値が制限値決定部の制限値を超える場合には、制限値に応じて送信部の送信電力を制御する電力制御部とを備えたものである。したがって、送信部の送信電力を送信部の状態に応じて補正するのではなく、ステップ状の制御信号値に対する制限値を補正するので、従来のように本来の電力制御と送信部の状態に応じた電力補正とが重なって電力制御量がその精度規格を超えることはない。
好ましくは、制限値決定部は、送信部の温度に基づき、ステップ状の制御信号値に対する制限値を決定する。この場合は、送信部の送信電力を送信部の温度で補正するのではなく、ステップ状の制御信号値に対する制限値を温度で補正するので、従来のように本来の電力制御と送信電力の温度補正とが重なって電力制御量がその精度規格を超えることはない。
また好ましくは、制限値決定部は、送信部の温度と温度−制限値テーブルに基づき、ステップ状の制御信号値に対する制限値を決定する。この場合は、送信部の温度に応じた制限値を容易に決定することができる。
また好ましくは、制限値決定部は、送信部の温度と温度−制限値関係式に基づき、ステップ状の制御信号値に対する制限値を決定する。この場合も、送信部の温度に対する制限値を容易に決定することができる。
発明を実施するための最良の態様
図1は、この発明の一実施の形態によるW−CDMA方式の携帯電話機の要部を示すブロック図である。図1において、この携帯電話機は、アンテナ1、デュプレクサ2、受信部3、ベースバンド部8および送信部9を備える。
基地局から送信されてアンテナ1で受信された高周波信号は、デュプレクサ2を介して受信部3に入力される。デュプレクサ2は、受信信号が送信部9に入力されたり、送信信号が受信部3に入力されるのを防止するものである。受信部3は、ロウノイズアンプ4、ミキサ5、可変ゲインブロック6および直交復調器7を含む。
受信部3に入力された高周波信号は、ロウノイズアンプ4で増幅されてミキサ5に与えられる。ミキサ5は、入力された高周波信号と局部発振器(図示せず)の出力信号とを混合してIF信号を生成する。IF信号は、可変ゲインブロック6によって所定電力に調整されて直交復調器7に与えられる。可変ゲインブロック6の制御信号値Vc6は、ベースバンド部8で生成される。
直交復調器7は、IF信号を復調してベースバンド信号を生成しベースバンド部8に与える。ベースバンド信号は、ベースバンド部8で復調されてデジタル信号に変換され、さらに所定の処理を施されて音声信号などに変換される。
逆に、音声信号などは所定の処理を施されてデジタル信号に変換され、デジタル信号はベースバンド部8で変調されてベースバンド信号に変換され、ベースバンド信号は送信部9に入力される。送信部9は、直交変調器10、可変ゲインブロック11,13、ミキサ12、ハイパワーアンプ14、ゲイン制御部15、記憶部16および温度検出部17を含む。
送信部9に入力されたベースバンド信号は、直交変調器10で変調されてIF信号に変換される。IF信号は、可変ゲインブロック11で電力調整され、ミキサ12に与えられる。ミキサ12は、入力されたIF信号と局部発振器(図示せず)の出力信号とを混合して高周波信号を生成する。高周波信号は、可変ゲインブロック13で電力調整された後にハイパワーアンプ14で増幅され、デュプレクサ2およびアンテナ1を介して基地局に送信される。温度検出部17は、送信部9の温度Tを検出し、その検出値をゲイン制御部15に与える。
記憶部16には、図2Aに示すように、温度Tが25℃の場合のステップ値STEPと制御信号値Vcの関係を示すテーブルAが格納されている。このテーブルAでは、ステップ値STEP=0,1,2,…に対してそれぞれ制御信号値Vc=V0,V1,V2,…が定められている。制御信号値Vc=V0,V1,V2,…は、それぞれ送信電力設定値Pout=27,26,25,…(dBm)に対応している。すなわち、ステップ値STEPを1ずつ大きくすると、送信電力設定値Poutは1dBずつ小さくなる。
また記憶部16には、図2Bに示すように、温度T(℃)とステップ値STEPの上限値STEPLIMとの関係を示すテーブルBが格納されている。図2Bでは、温度Tが−20,0,20,40,60(℃)と上昇すると、STEPLIMが5,4,3,2,1と上昇する状態が示されている。ステップ値STEPを上限値STEPLIMよりも小さくすることは禁止されている。
なお、図3に示すように、T=25℃では、送信電力設定値Poutと実際の送信電力Pxとが等しく、T>25℃ではPout<Pxとなり、T<25℃ではPout>Pxとなるものとする。また、T=40℃では制御信号値VcをV2にすると実際の送信電力Pxはしきい値電力Plimとなり、T=0℃ではVc=V4にするとPx=Plimとなるものとする。
図1に戻って、ゲイン制御部15は、ベースバンド部8からの電力制御信号Pcと、温度検出部17からの温度検出値Tと、記憶部16に格納されたテーブルA,Bとに基づいて制御信号値Vcを求め、その制御信号値Vcを可変ゲインブロック11,13に与えて送信電力を制御する。
以下、この携帯電話機の送信電力制御方法について説明する。基地局と通信する場合は、まずオープンループ制御が行なわれる。すなわち、ベースバンド部8は、所定電力のベースバンド信号が入力されるように可変ゲインブロック6の制御信号値Vc6を生成し、この制御信号値Vc6に基づいて基地局からの受信電力を算出し、さらに、その受信電力に基づいて必要な送信電力を算出する。受信電力が小さいほど大きな送信電力が必要となり、受信電力が大きいほど送信電力は小さくてすむ。送信電力は、他の携帯電話機の通信を妨害しないように、必要最小限の電力に設定される。最大送信電力範囲は、24dBm−3dB〜24dBm+1dBに定められている。
ベースバンド部8は、算出した送信電力を示す電力制御信号Pcをゲイン制御部16に与える。ゲイン制御部15は、信号Pcに応じた値の制御信号値Vcを記憶部16から読出し、その値の制御信号値Vcを可変ゲインブロック11,13に与える。ベースバンド部8は、基地局から受信受付信号が返信されてくるのを待ち、受信受付信号が返信されてこない場合は返信されてくるまで送信電力を所定電力ずつ増加させる。基地局から受信受付信号が返信されたきた場合には、オープンループ制御が終了し、次いでインナーループ制御が行なわれる。
インナーループ制御では、基地局から携帯電話機に送信電力の増加/減少が指示される。これは、携帯電話機の使用者の移動などによって通信状態が変化した場合に、送信電力を補正するためである。送信電力の制御量としては、±1dB、±2dB、±3dBの3種類がある。制御量の精度の規格は、1dB±0.5dB、2dB±1dB、3dB±1.5dBと定められている。また、音声通話中に音声がなくなった場合に送信電力を数dB下げるDTX制御もある。インナーループ制御時は、ベースバンド部8からゲイン制御部15に与えられる電力制御信号Pcは、送信電力の増加量/減少量を示す信号となる。
図4は、図1〜図3に示した携帯電話機のインナーループ制御を示すフローチャートである。図4において、ゲイン制御部15は、ステップS1で温度検出部17を介して送信部9の温度Tを検出し、ステップS2でその温度Tに応じたステップ上限値STEPLIMを記憶部16のテーブルBから読出す。
次いでゲイン制御部15は、ステップS3でベースバンド部8からの電力制御信号Pcに基づいて次スロットのステップ値STEPnを求め、ステップS4で次スロットのステップ値STEPnが上限値STEPLIMよりも大きいか否かを判別する。
次にゲイン制御部15は、ステップS4でステップ値STEPnが上限値STEPLIMよりも大きいと判別した場合は、次スロットの送信電力Pxがしきい値電力Plimを超えないので、ステップS5で次スロットのステップ値STEPnをステップS3で求めたステップ値STEPnに設定する。またゲイン制御部15は、ステップS4でステップ値STEPnが上限値STEPLIMよりも大きくないと判別した場合は、次スロットの送信電力Pxがしきい値電力Plimを超えないように、ステップS6で次スロットのステップ値STEPnを上限値STEPLIMに設定する。次いでステップS7で、ゲイン制御部15は、設定したステップ値STEPnに応じた制御信号値Vcを記憶部16のテーブルAから読出し、その制御信号値Vcを可変ゲインブロック11,13に与える。
次にゲイン制御部15は、ステップS8で予め定められた数Nのスロットが経過したか否かを判別し、Nスロットが経過した場合はステップS1に戻り、Nスロットが経過していない場合はステップS3に戻る。これは、送信部9の温度Tが急に変化することはないので、Nスロットに1回の割合で温度Tを検出すれば足りるからである。
図5は、図4で示したインナーループ制御を具体的に例示するタイムチャートである。この携帯電話機がT=25℃の環境下で使用されている場合は、ステップ上限値STEPLIMは3に設定される。基地局から送信電力を1dBずつ増加するように指示された場合は、制御信号値Vcを1段階ずつ増加させてVc=V3にする。Vc=V3のとき、送信電力設定値Poutはしきい値電力Plim=24dBmとなる。なお、T=25℃では、Pout=Pxとなっている。
次に、この携帯電話機がT=40℃の環境下で使用されることとなった場合は、制御信号値VcをV3に保持していても送信部9のゲインが低下して送信電力Pxが23dBmに低下してしまう。しかし、ステップ上限値STEPLIMが2に補正されるので、基地局から送信電力を1dBだけ増加するように指示された場合は、制御信号値Vcを1段階増加させてV2にする。これにより、送信電力Pxは24dBmとなる。なお、T=40℃では、Pout=Px−1となっている。
また図6は、図4で示したインナーループ制御を具体的に例示する他のタイムチャートである。図6では、携帯電話機がT=25℃からT=0℃の環境下に移された場合が示されている。携帯電話機がT=25℃からT=0℃の環境下に移された場合は、制御信号値VcをV3に保持していても送信部9のゲインが上昇して送信電力Pxが徐々に上昇する。しかし、ステップ上限値STEMPLIMが4に補正されるので、図4のステップS3,S4,S6で制御信号値VcはV4にされ、送信電力Pxはしきい値電力Plim以下に保持される。なお、T=0℃では、Pout=Px+1となっている。
この実施の形態では、温度Tが変化した場合に制御信号値Vcを補正せずにその上限値を補正するので、従来のように本来の電力制御と制御信号値Vcの補正とが重なって電力制御量ΔPがインナーループ制御の精度規格を超えてしまうのを防止することができる。
なお、この実施の形態では、ステップ値STEPと制御信号値Vcの関係を示すテーブルAを記憶部16に格納し、次スロットのステップ値STEPnに応じた制御信号値VcをテーブルAから読出したが、その代わりに、ステップ値STEPと制御信号値Vcの関係を示す関数式を記憶部16に格納し、ゲイン制御部15が次スロットのステップ値STEPnとその関数式に基づいて制御信号値Vcを算出してもよい。
また、この実施の形態では、温度Tとステップ上限値STEPLIMの関係を示すテーブルBを記憶部16に格納し、検出温度Tに応じたステップ上限値STEPLIMをテーブルBから読出したが、その代わりに、温度Tとステップ上限値STEPLIMの関係を示す関数式を記憶部16に格納し、ゲイン制御部15が検出温度Tとその関数式に基づいてステップ上限値STEPLIMを算出してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の一実施の形態による携帯電話機の構成を示すブロック図、
図2Aおよび2Bは図1に示した記憶部に記憶されたテーブルを説明するための図、
図3は図1に示した制御信号値Vcと送信電力Pxと温度Tの関係を説明するための図、
図4は図1に示した携帯電話機のインナーループ制御を示すフローチャート、
図5は図4で示したインナーループ制御の具体例を示すタイムチャート、
図6は図4で示したインナーループ制御の他の具体例を示すタイムチャート、
図7Aおよび7Bは従来の携帯電話機の記憶部に記憶されたテーブルを説明するための図、
図8は従来の携帯電話機における制御信号値Vcと送信電力Pxと温度Tとの関係を説明するための図、
図9は従来の携帯電話機のインナーループ制御の問題点を説明するためのタイムチャートである。

Claims (4)

  1. 基地局からの信号を受信する受信部(3,8)と、
    制御信号値(STEP)に応じた送信電力で前記基地局に信号を送信する送信部(10〜14)と、
    前記受信部(3,8)を介して前記基地局から受信した送信電力要求に対応したステップ状の制御信号値(STEP)を求める送信電力導出部(15)と、
    前記送信部(10〜14)の状態を検知し、該状態に基づき前記ステップ状の制御信号値(STEP)に対する制限値(STEPLIM)を決定する制限値決定部(15)と、
    前記送信電力導出部(15)によって求められた制御信号値(STEP)に応じて前記送信部(10〜14)の送信電力を制御するとともに、前記送信電力導出部(15)によって求められた制御信号値(STEP)が前記制限値決定部(15)の制限値(STEPLIM)を超える場合には、前記制限値(STEPLIM)に応じて前記送信部(10〜14)の送信電力を制御する電力制御部(15)とを備えたことを特徴とする、携帯無線機。
  2. 前記制限値決定部(15)は、前記送信部(10〜14)の温度(T)に基づき、前記ステップ状の制御信号値(STEP)に対する制限値(STEPLIM)を決定することを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の携帯無線機。
  3. 前記制限値決定部(15)は、前記送信部(10〜14)の温度(T)と温度−制限値テーブル(B)に基づき、前記ステップ状の制御信号値(STEP)に対する制限値(STEPLIM)を決定することを特徴とする、請求の範囲第2項に記載の携帯無線機。
  4. 前記制限値決定部(15)は、前記送信部(10〜14)の温度(T)と温度−制限関係式に基づき、前記ステップ状の制御信号値(STEP)に対する制限値(STEPLIM)を決定することを特徴とする、請求の範囲第2項に記載の携帯無線機。
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