JP3959820B2 - エンジンの排気ガス還流装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、排気ガスの再循環により、燃費改善あるいは排気性能向上を図るエンジンの排気ガス還流装置(EGR装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境に対する関心の高まりから、高出力を要求されない通常の運転時におけるCO2の排出量低減あるいはNOxの排出量低減を狙って、排気ガスの一部を吸気系に戻す排気ガス還流装置(EGR装置)が種々提案されている。
【0003】
従来の排気ガス還流装置としては、例えば、図14の例(実開昭60−171952号)が知られている。
【0004】
図14のものでは、エンジンに接続する複数の分岐管a及びサージタンクbを備えたインテークマニホールドcの上流側にスロットルボディdが接続された吸気系をもつエンジンにおいて、EGRガス還流管eをEGRバルブfを介してインテークマニホールドcのサージタンクbに接続し、新気とEGRガスの混合を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとしている問題点】
しかしながら、上記従来例においては、図14に破線で示す吸気の流れによって、還流されてきた排気ガス(EGRガス)が実線で示すように下流に流されながら拡散するので、最上流側の分岐管QにEGRガスが入りにくかった。
【0006】
このため、各気筒間のEGR率にバラツキが生じ、エンジンの安定度の悪化、エミッションの増加、燃費の悪化の原因となっていた。
【0007】
本発明は、係る従来技術の課題に鑑みてなされたもので、その目的は各気筒間のEGR率のバラツキを改善し、さらにはスロットルバルブへのデポジット形成を防止する排気ガス還流装置を提供することにある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
第1の発明は、各気筒につながる分岐管およびコレクタを備えた吸気管の上流側にスロットルバルブを介装した吸気系を持ち、排気系から外部還流路を介しEGRガスを吸気系に導入するエンジンの排気ガス還流装置において、外部還流路から吸気系へのEGRガス導入口を2つ備え、第1のEGRガス導入口を前記スロットルバルブより下流側の前記吸気管に配設し、かつ吸気管断面の円周接線方向に開口させ、第2のEGRガス導入口を前記第1のEGRガス導入口よりも下流側に配設し、かつ前記第1のEGRガス導入口から導入されるEGRガスによって前記コレクタ内に生じるスパイラル流れの中心に向けてEGRガスを導入するように開口させたことを特徴とするものである。
【0010】
の発明は、第1の発明において、第1のEGRガス導入口を吸気管内に突出させるガイドパイプを備え、そのガイドパイプを新気流れに直交する方向に対して所定角度だけ下流に傾けたことを特徴とするものである。
【0011】
の発明は、第1から第の発明において、第1のEGRガス導入口をスロットルバルブの自由端後方に備えたことを特徴とするものである。
【0012】
の発明は、第の発明において、第1のEGRガス導入口をスロットルバルブの前傾自由端後方に備えたことを特徴とするものである。
【0013】
の発明は、第または第の発明において、第1のEGRガス導入口の形状を新気流れ方向に長い長円形状に形成したことを特徴とするものである。
【0014】
の発明は、第1の発明において、第1、第2のEGRガス導入口をそれぞれ吸気管内、コレクタ内に突出させるガイドパイプを備えたことを特徴とするものである。
【0015】
の発明は、第1から第の発明において、第1のEGRガス導入口の開口面積を第2のEGRガス導入口の開口面積よりも小さくしたことを特徴とするものである。
【0018】
【作用及び効果】
の発明によると、第1のEGRガス導入口から導入されるEGRガスは吸気管内周に沿ったスパイラル流れとなって新気と混合し、また、このスパイラル流れにより第2のEGRガス導入口から導入されるEGRガスが拡散されるので、新気とEGRガスとの混合が良好になる。
また、第2のEGRガス導入口から導入されたEGRガスがスロットルバルブに向けて流れることがないので、スロットルバルブへのデポジット形成をおさえることができる。
【0019】
の発明によると、ガイドパイプにより新気とEGRガスが衝突するのが避けられるので、衝突により失速したEGRガスがスロットルバルブ背面の逆流域に流れ込むのを抑えられ、デポジット形成を防止できる。また、ガイドパイプが所定角度だけ下流方向に傾斜しているので、EGRガスがスロットルバルブに向けて流れるのを抑えることができ、デポジット形成がさらに防止される。
【0020】
の発明によると、スロットルバルブの自由端後方の第1のEGRガス導入口からEGRガスを導入するので、流れの速い新気主流にEGRガスを乗せることができ、新気とEGRガスの混合を促進することができる。
【0021】
また、スロットルバルブの自由端後方の新気主流の領域は前傾自由端後方で成長し、第の発明によると、この前傾自由端後方に第1のEGRガス導入口を配設するので、EGRガスを逆流域に流入させることなく流れの速い新気主流に乗せることができ、EGR率のバラツキ低減とデポジット形成防止の両立を図ることができる。
【0022】
の発明によると、第1のEGRガス導入口の形状を新気流れ方向に長い長円形状にしたことにより、EGRガスが逆流域に流入するのを防止しつつ、スロットルバルブ下流の速い新気流れを有効利用することができる。
【0023】
の発明によると、第1、第2のEGRガス導入口をそれぞれ吸気管内、コレクタ内に突出させるガイドパイプを備えたことにより、新気とEGRガスの混合をさらに促進することができ、各気筒間のEGR率のバラツキを低減することができる。
【0024】
の発明によると、スロットルバルブ背面に発生する逆流域に近い第1のEGRガス導入口の開口面積を第2のEGRガス導入口の開口面積よりも小さくしたので、EGRガスが逆流域に流入するのを抑えることができ、スロットルバルブへのデポジット形成を防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0026】
図1は本発明の第1の実施形態を示し、図中の1はエンジン、2は吸気マニホールドである。
【0027】
吸気マニホールド2は、吸気管3と、その吸気管3に続く所定容積のコレクタ4と、コレクタ4からエンジン1の各気筒に接続する分岐管5から構成され、吸気管3の上流側に接続されたスロットルボディ6にはスロットルバルブ7が介装される。図示しないエンジン1の排気管からは、エンジン1の排気ガスの一部を吸気系に還流するためのEGR通路8(外部還流路)が分岐形成されている。
【0028】
このような構成のもと、本発明では、EGR通路8を途中で分岐させて2つのEGRガス導入口を設け、一方のEGRガス導入口(第1EGRガス導入口9)をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、もう一方のEGRガス導入口(第2EGRガス導入口10)をコレクタ4上流に配設した。図2は図1のA−A断面を示し、第1EGRガス導入口9からは吸気管3の中心に向けてEGRガスが導入される。
【0029】
次に、作用を説明する。
【0030】
本実施形態では、EGRガスを第1EGRガス導入口9、第2EGRガス導入口10の2ヶ所からEGRガスを導入するので、1ヶ所からEGRガスを導入するものに比べてEGR率のバラツキを低減することができる。
【0031】
第1EGRガス導入口8から導入されたEGRガスは上流側の分岐管5に多く流れ込み、第2EGRガス導入口9から導入されたEGRガスは吸気の流れに押されて下流側の分岐管5に多く流れ込むので、これら2つの導入口からのEGRガス導入量を上手くバランスさせることにより、各分岐管5へのEGR分配を均一に近づけることができる。
【0032】
このように、EGR率の各気筒間のバラツキを低減できるので、EGR率のバラツキによりエンジンの安定度や燃費が悪化したり、エミッションが増加したりするのを抑えることができる。
【0033】
また、第2EGRガス導入口10がスロットルバルブ7から離れて配設されていることに加え、第2EGRガス導入口10付近には逆流域が発生しないので、第2EGRガス導入口10から導入されたEGRガスがスロットルバルブ7に向けて流れることはなく、スロットルバルブ7へのデポジット形成を抑えることができる。
【0034】
続いて、第2の実施形態について説明する。
【0035】
図3、図4はその第1、第2EGRガス導入口9、10を示す。
【0036】
ここではEGRガス導入口9をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、第2EGRガス導入口10をコレクタ4上流に配設しているのに加え、第1EGRガス導入口9を吸気管3断面の円周接線方向に開口させ、第2EGRガス導入口10を第1EGRガス導入口9から導入されるEGRガスによってコレクタ4内に生じるスパイラル流れの中心に向けてEGRガスを導入するように開口させている。
【0037】
このような構成により、第1EGRガス導入口9より導入されたEGRガスはスロットルバルブ7を通過した新気に押されて吸気管3の内周下流方向のスパイラル流れとなり、新気とEGRガスの混合が促進される。
【0038】
また、スロットルバルブ7背面には新気が上流側に還流する逆流域が発生するが、EGRガスを吸気管3の内周接線方向から導入するのでEGRガスが逆流域に流入せず、スロットルバルブ27にデポジットが形成されるのを防止できる。
【0039】
さらに、このスパイラル流れによって第2EGRガス導入口10から導入されたEGRガスの拡散も促進され、より広がりを持って各気筒のEGR率が均一に近づく。
【0040】
したがって、EGR率のバラツキによるエンジンの安定度の悪化やエミッションの増加を抑えることができ、また、デポジット形成によるスロットルバルブ7の固着や吸気量制御精度の低下を防止できる。
【0041】
続いて、第3の実施形態について説明する。
【0042】
ここでは、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、第2EGRガス導入口10をコレクタ4上流に配設しているのに加え、図5、図6に示すように、第1EGRガス導入口9を吸気管3内に突出させるガイドパイプ11を備えている。また、そのガイドパイプ11を新気流れに直交する方向に対し所定角度θだけ下流方向に傾斜させている。
【0043】
第1EGRガス導入口9から導入されたEGRガスが新気と衝突すると失速して逆流域に流れ込み、スロットルバルブ7にデポジットが形成される原因となっていたが、本実施形態では、第1EGRガス導入口9をガイドパイプ11で吸気管3内に突出させているので、新気とEGRガスの衝突が避けられ、失速したEGRガスが逆流域に流入するのを防止できる。さらに、ガイドパイプ11を下流側に傾斜させているのでEGRガスが上流側に流れるのも防止できる。
【0044】
したがって、スロットルバルブ7へのデポジット形成を防止でき、スロットルバルブ7の固着や吸気量制御精度の低下を防止できる。
【0045】
続いて、第4の実施形態について説明する。
【0046】
ここでは、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、第2EGRガス導入口10をコレクタ4上流に配設しているのに加え、図7、図8に示すように、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7の前傾自由端7a後方、あるいは後傾自由端7bの後方に配設している。7cはスロットルバルブ軸芯である。
【0047】
スロットルバルブ7を通過する新気の主流は前傾自由端7aの後方と後傾自由端7bの後方で速くなるので、これら自由端後方に第1EGRガス導入口9を配設すれば、EGRガスを速い流れに乗せることができ、新気とEGRガスの混合が良好になる。
【0048】
したがって、各気筒間のEGR率のバラツキを低減することができ、エンジンの安定度の悪化やエミッションの増加を抑えることができ。
【0049】
続いて、第5の実施形態について説明する。
【0050】
ここでは、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、第2EGRガス導入口10をコレクタ4上流に配設しているのに加え、図9、図10に示すように、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7の前傾自由端7a後方に配設している。
【0051】
スロットルバルブ7を通過する新気の主流の領域は、後傾自由端7b後方に比べて前傾自由端7a後方で大きく成長するので、このように第1EGRガス導入口9を前傾自由端7a後方に設けることによって、逆流域にEGRガスを流入させることなく流速の速い主流にEGRガスを乗せることができる。
【0052】
したがって、新気とEGRガスの混合が良好になり、EGR率の気筒間バラツキによるエンジンの不安定化や燃費悪化を防止できる。また、スロットルバルブ7へのデポジット形成も抑えられるので、スロットルバルブ7の固着や吸気量制御精度の低下も防止される。
【0053】
また、第1EGRガス導入口9を上流側に移動してもEGRガスが逆流域に流入しにくく、第1EGRガス導入口9を上流側に移動すればEGRガスが分岐管5に達するまでの移動距離が長くなり、新気とEGRガスの混合がさらに良好になる。
【0054】
続いて、第6の実施形態について説明する。
【0055】
ここでは、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、第2EGRガス導入口10をコレクタ4上流に配設しているのに加え、図11に示すように、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7の自由端後方に配設するとともに、その開口形状を新気流れ方向に長い長円形状に形成している。
【0056】
スロットルバルブ下流の主流域はスロットルバルブ7の両自由端後方で大きく成長するが、主流域の幅は狭いため第1EGRガス導入口9の開口形状をそのまま拡大したのではEGRガスが逆流域に流入し、デポジット形成が強くなってしまう。そこで、このように開口形状を新気流れ方向に長い長円形状に形成すれば、逆流域にEGRガスが流入することもなく、かつスロットルバルブ7下流の速い主流を利用することができる。
【0057】
したがって、新気とEGRガスとの混合が促進され、各気筒間のEGR率のバラツキが低減される。しかも、EGRガスが逆流域に流入することもないのでデポジット形成も十分抑えられる。
【0058】
続いて、第7の実施形態について説明する。
【0059】
図12はその第1、第2EGRガス導入口9、10を示し、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、第2EGRガス導入口10をコレクタ4上流に配設するとともに、それらEGRガス導入口9、10をそれぞれ吸気管3、コレクタ4の中央に突出させるガイドパイプ11を備えている。
【0060】
第1EGRガス導入口9から導入されたEGRガスの多くは上流側の分岐管5に流入し、第2EGRガス導入口10から導入されたEGRガスの多くは下流側の分岐管5に流入するが、このようにガイドパイプ10によりEGRガス導入口9、10を中央に近づけたことにより、第1EGRガス導入口9から導入されたEGRガスが吸気の流れに乗って下流側の分岐管5まで到達するようになり、また、第2EGRガス導入口10から導入されたEGRガスが吸気の流れに押されて下流に流されるの抑えられ、上流側の分岐管5に到達するようになる。
【0061】
したがって、新気とEGRガスの混合がさらに良好になり、各気筒間のEGR率のバラツキによるエンジンの安定度の悪化やエミッションの増加をさらに抑えることができる。
【0062】
続いて、第8の実施形態について説明する。
【0063】
ここでは、第1EGRガス導入口9をスロットルバルブ7下流の吸気管3に配設し、第2EGRガス導入口10をコレクタ4上流に配設しているのに加え、図13に示すように、スロットルバルブ7近くに配設される第1EGRガス導入口9の開口面積をその下流側に配設される第2EGRガス導入口10の開口面積よりも小さくしている。
【0064】
スロットルバルブ7の背面下流にはスロットルバルブ7に向けて流れる逆流域が発生しているため、その近くに配設される第1EGRガス導入口9の開口面積を大きくするとEGRガスが逆流域に流入し、スロットルバルブ7へのデポジット形成が強くなるという問題があったが、第1EGRガス導入口9の開口面積を第2EGRガス導入口10の開口面積よりも小さくしたことにより、EGRガスが逆流域に流入しにくくなり、スロットルバルブ7にデポジットが形成されるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の概略構成図である。
【図2】そのA−A断面図である。
【図3】第2の実施形態の概略構成図である。
【図4】そのB−B断面図である。
【図5】第3の実施形態の第1EGRガス導入口を示す図である。
【図6】同じく第3の実施形態の第1EGRガス導入口を示す図である。
【図7】第4の実施形態の第1EGRガス導入口を示す図である。
【図8】同じく第4の実施形態の第1EGRガス導入口を示す図である。
【図9】第5の実施形態の第1EGRガス導入bを示す図である。
【図10】同じく第5の実施形態の第1EGRガス導入bを示す図である。
【図11】第6の実施形態の第1EGRガス導入bを示す図である。
【図12】第7の実施形態の概略構成図である。
【図13】第8の実施形態の第1,第2EGRガス導入口を示す図である。
【図14】従来のEGR装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 吸気マニホールド
3 吸気管
4 コレクタ
5 分岐管
6 スロットルボディ
7 スロットルバルブ
8 EGR通路(外部還流路)
9 第1EGRガス導入口
10 第2EGRガス導入口
11 ガイドパイプ

Claims (7)

  1. 各気筒につながる分岐管およびコレクタを備えた吸気管の上流側にスロットルバルブを介装した吸気系を持ち、排気系から外部還流路を介しEGRガスを吸気系に導入するエンジンの排気ガス還流装置において、
    外部還流路から吸気系へのEGRガス導入口を2つ備え、第1のEGRガス導入口を前記スロットルバルブより下流側の前記吸気管に配設し、かつ吸気管断面の円周接線方向に開口させ、第2のEGRガス導入口を前記第1のEGRガス導入口よりも下流側に配設し、かつ前記第1のEGRガス導入口から導入されるEGRガスによって前記コレクタ内に生じるスパイラル流れの中心に向けてEGRガスを導入するように開口させたことを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
  2. 第1のEGRガス導入口を吸気管内に突出させるガイドパイプを備え、そのガイドパイプを新気流れに直交する方向に対して所定角度だけ下流に傾けたことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  3. 第1のEGRガス導入口をスロットルバルブの自由端後方に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  4. 第1のEGRガス導入口をスロットルバルブの前傾自由端後方に備えたことを特徴とする請求項に記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  5. 第1のEGRガス導入口の形状を新気流れ方向に長い長円形状に形成したことを特徴とする請求項またはに記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  6. 第1、第2のEGRガス導入口をそれぞれ吸気管内、コレクタ内に突出させるガイドパイプを備えたことを特徴とする請求項に記載のエンジンの排気ガス還流装置。
  7. 第1のEGRガス導入口の開口面積を第2のEGRガス導入口の開口面積よりも小さくしたことを特徴とする請求項1からのいずれか一つに記載のエンジンの排気ガス還流装置。
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