JP3959455B2 - 逐次成形装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この出願は、逐次成形に用いる装置に関する。逐次成形とは棒状又は凸型もしくは凹型形状をなす押圧部材を、金属製薄板等へ押し当てながら板材と押圧部材を相対的に移動させることにより、シェル形状等の所定立体形状を成形する公知方法をいう。なお、本願発明においては、成形前の板材平面内における直交2軸方向をXY、これらとそれぞれ直交する軸方向をZとする。
【0002】
【従来の技術】
このような逐次成形及び装置はWO99/38627号等により公知であり、例えば特開平5−42328号には板材の四辺をしわ押さえにより水平に保持し、下方から凸型状をなす下押圧部材を押し上げて大まかな形状に予備絞り成形し、上方から棒状の上押圧部材を押し当てながら板材をXY方向へ移動させ、かつ押圧部材をZ方向へ移動することにより所望の立体形状を成形するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
逐次成形の場合、常温にて板材へ棒状押圧部材を押し付けて相対移動させることにより塑性変形させるため、成形品に大きな残留応力が発生し、成形品の寸法精度を損なうおそれがある。そこで本願発明は、残留応力を解放できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため請求項1の発明は、周囲を支持された板材を挟んで一面側から棒状の押圧部材を押しつけながら、板材と棒状押圧部材を等高線を描くように3次元方向へ移動させることにより板材を所定の立体形状に成形する逐次成形のための装置において、
前記棒状押圧部材による加工部近傍を加熱しながら塑性変形させるとともに、
前記板材を加熱するための熱源をレーザーとし、このレーザー照射器を前記棒状押圧部材とホルダにより結合して一体に設け、
このレーザー照射器は、前記棒状押圧部材の移動先行側に一定間隔を保ちつつ位置して、前記棒状押圧部材と一体に移動し、
前記棒状押圧部材の移動先となる加工部を局部加熱し、
この局部加熱部近傍を前記棒状押圧部材で押圧することにより、加工部を塑性変形させるようにした、
ことを特徴とする。
【0005】
請求項2の発明は、前記請求項1において、前記板材の前記棒状押圧部材側と反対側を型状押圧部材で押し当てることを特徴とする。
【0007】
請求項3の発明は、周囲を支持された板材を挟んで一面側から棒状の押圧部材を押しつけながら、板材と棒状押圧部材を等高線を描くように3次元方向へ移動させることにより板材を所定の立体形状に成形する逐次成形のための装置において、前記板材を加熱するための熱源を、前記棒状押圧部材の先端部に設けことを特徴とする。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1において、前記棒状押圧部材の先端部に冷却手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、棒状押圧部材による加工部近傍を加熱するので、この加熱部を棒状押圧部材で塑性変形するとき発生する残留応力を解放させることができる。したがって棒状押圧部材の加工による残留応力を低減でき、成形品の寸法精度を良好に維持できる。
【0010】
また、板材を加熱するための熱源が棒状押圧部材と一体に移動するので、棒状押圧部材の加工部近傍を確実に加熱できる。
【0011】
請求項2の発明によれば、板材を型状押圧部材の表面へ密接するように塑性変形させることにより、板材を型状押圧部材の表面に倣って成形できる。
【0012】
請求項3の発明によれば、板材を加熱するための熱源を棒状押圧部材の先端部に設けたので、棒状押圧部材と一体化でき、装置の構造を簡単にできる。
【0013】
請求項4の発明によれば、板材の強度が高い場合に、板材を冷却することにより棒状押圧部材の強度低下を防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は、本逐次成形によって得られる成形品の外観を示し、図2は逐次成形を原理的に示す図、図3は板材と上側押圧部との接触部が描く等高線を説明する図、図4は第1実施例の棒状押圧部材部分の拡大図、図5は図4のA矢示方向図である。
【0015】
まず、図1において、ボンネット1は本願発明の逐次成形製品であり、鉄板から自動車用ボンネットの表面形状となる立体形状に形成されている。ボンネット1の上面2は緩やかな曲面をなし、その一部に上方へ凸の平面視略楕円形をなす凸部3を備え、かつ端部に通気孔4が複数開口されている。周囲はフランジ状の周囲壁5をなし、全体として立体的なシェル形状に形成される。
【0016】
図2に示すように、逐次成形装置は、板材10の周囲を支持枠11の上へ置いてクランプ12で固定するようにし、板材10の下方に下押圧部材である型状押圧部材13を配置して昇降軸14により昇降自在とし、板材10の上方には、上押圧部材である棒状押圧部材20を昇降自在に配置してある。板材10の下方から型状押圧部材13を押し当て、上方から棒状押圧部材20を下降させて押し当て、板材10をXYZ方向へ移動させることにより、板材10を型状押圧部材13の表面へ倣って塑性成形させるようになっている。
【0017】
棒状押圧部材20と型状押圧部材13は、いずれか一方または双方が同一平面内の直交2方向X・Yへ移動自在であり、かつ棒状押圧部材20及び型状押圧部材13はこれらXYと直交するZ方向へ移動(図示状態では昇降)自在である。これらの移動機構の詳細は省略するが、前記従来技術等により種々公知である。
【0018】
なお、以下の説明では、型状押圧部材13側が板材10及び支持枠11やクランプ12と共にXY方向へ自由に移動するとともに、型状押圧部材13のみが板材10及び支持枠11やクランプ12に対してZ方向へ昇降自在になっているものとする。また、棒状押圧部材20はこれらとは独立して板材10の上方空間にて適当な支持部材によりZ方向へ昇降自在に支持されているものとする。
【0019】
さらに、棒状押圧部材20と型状押圧部材13のいずれか一方又は双方は、板材10を塑性変形させるに足るだけの押圧力を与えられるようになっている。以下の説明では、この押圧力を型状押圧部材13側から与えられ、棒状押圧部材20はこの押圧力を十分に受け止めるように板材10の上方で支持される構造とする。
【0020】
板材10は、鉄系又はその他の金属等からなる板状材料であり、例えば、0.数mm〜数mm程度の板厚を有する鉄製薄板である。但し、板材10の材料はアルミなどの軽合金その他の金属等、塑性加工に適したものであれば任意に選択でき、その板厚も同様である。
【0021】
支持枠11は矩形状等の適宜枠形状をなし、その内側空間内に型状押圧部材13が配置される。支持枠11はクランプ12とともに、型状押圧部材13と共通の支持台に支持され、この支持台はXY方向へ自由に移動自在である。型状押圧部材13のみはこの支持台上で支持枠11やクランプ12と別にZ方向へ昇降軸14により昇降自在であり、型状押圧部材13を押し上げると、板材10の下面へ当接する。
【0022】
型状押圧部材13はボンネット1の上面側を成形する大きさと形状の成形部を有する凸型であり、凸部3に対応する中央側が略楕円弧状に大きく突出する成形凸部15及び通気孔4に対応して周縁部に小凹部を形成するための成形凹部16が形成されている。図中の符号17は凸部3や通気孔4部分を除く上面2に対応する緩い曲面の成形凸部、18は周囲壁5に対応する周壁である。
【0023】
次に図1のボンネット1を成形する場合における逐次成形の概略原理を説明する。図2において、まず型状押圧部材13を押し上げて板材10全体を予備的に成形する。この予備成形により、成形凸部15の頂部、成形凸部17の一部並びに周壁18等に対応する部分が成形される。但し、この予備成形は大まかな形状に成形するものであり、成形凸部15の裾部などの曲率が急変する部分や成形凹部16等に対応する部分は成形されず、これら細部は棒状押圧部材20による逐次成形を待つことになる。
【0024】
この逐次成形においては、まず棒状押圧部材20を押し下げて、先端(図示下端、以下同)を例えば、成形凸部15の頂部近傍における板材10の上面へ当接させるとともに、型状押圧部材13を押し上げて、棒状押圧部材20の先端が板材10の接触部分を下方へ変形させて板材10へ侵入するように、XYZ方向の各位置を調整する。
【0025】
この状態で板材10を型状押圧部材13と共に横(XY)方向へ移動させ、棒状押圧部材20の先端が、例えば閉じた等高線を描くように相対移動させる。その後、棒状押圧部材20を略その太さ分程度ずれるように横へ相対移動し、かつ型状押圧部材13をZ方向へ移動させて高さを調節してから再び隣接して等高線を描くように板材10をXY方向へ移動させて板材10を成形凸部15の表面へ密接するように塑性変形される。これを外側へ向かって繰り返せば成形凸部15の表面に倣った凸部を形成できる。
【0026】
図3はこの等高線状の移動について説明するものであり、棒状押圧部材20の先端と板材10の接触部Pが閉じた等高線Lを描くように、棒状押圧部材20の先端と板材10を相対移動させる。一つの等高線Lを描き終えるとその外側へずらして再び略相似形の等高線Lを描き、これを成形凸部15の外縁部へ達するまで繰り返す。
【0027】
これにより、板材10のうち成形凸部15の上方に位置していた部分は、棒状押圧部材20の先端により板材10が成形凸部15の表面へ押し付けられ、成形凸部15の表面に倣った上方へ凸部が形成され、図1に示すボンネット1の凸部3となる。
【0028】
なお、逐次成形において棒状押圧部材20の先端と板材10との接触部を移動させるにあたり、成形部の中央から外側へ向かって次第に等高線Lが広がるように移動させてもよく、逆に外側から中央へ向かって移動させてもよい。また型状押圧部材13を固定し、棒状押圧部材20側をXYZ方向へ移動させるようにしてもよく、さらには双方を同時に移動させてもよい。
【0029】
続いて、成形凹部16に対応する部分ついても同様に逐次成形する。但しこの場合は、棒状押圧部材20により板材10を成形凹部16内へ押し広げながら塑性変形させることにより、後ほど通気孔4を開口する部分となる小凹部を形成する。後同様にして、成形凸部17のうち、成形凸部15及び成形凹部16を除きかつ予備成形されなかった部分の表面に倣うように、板材10を逐次成形して上面2に相当する部分を比較的なだらかな緩曲面に形成する。
【0030】
さらに、板材10を支持枠11から外して、プレス成形することにより、成形凹部16に対応して形成された凹部の平面部を打ち抜いてカットすれば通気孔4が形成され、また全体の周囲をカットする仕上げ加工により、図1のボンネット1が得れる。
【0031】
本実施例においては、上記仕上げ加工の前後いずれかおいて、局部的な加熱処理を行う。この処理は応力集中の大きな凸部3や段部19部分を中心とする部分のみを所定温度及び時間で局部的に加熱することにより、成形後の残留応力を解放して歪みを取る。板材10が鋼材の場合、150°C〜300°C程度が好ましい。加熱時間は任意である。
【0032】
このように本方法の局部的加熱処理をすれば、従来のように成形品全体を全体を加熱処理するものよりも著しく有利になる。すなわち、従来は大きな加熱炉を用い、大きな熱エネルギーを必要とし、そのうえ雰囲気コントロールが必要であった。特に雰囲気コントロールを適切にしないと、高温に加熱された成形品が酸化により錆びるおそれがあった。本方法による局部的加熱によれば、このような問題を全て解決できる。
【0033】
なお、この逐次成形後における加熱は、後述する棒状押圧部材20による加工時に加熱手段22等で加熱する方法に引き続いて行うようにしてもよく、又はこの方法を採用しない従来の逐次成形後に対して行うようにしてもよい。
【0034】
さらに、本願発明においては棒状押圧部材に加熱又は冷却手段を設ける。図4及び図5に示すように、棒状押圧部材20には、ホルダ21を介して加熱手段22が一体化され、棒状押圧部材20と加熱手段22が一体に移動するようになっている。
【0035】
加熱手段22は例えば公知のレーザー照射器であり、板材10の加工近傍部23をレーザー照射して加熱するようになっている。但し、加熱手段はレーザーに限らず、その他の各種公知手段を適用できる。
【0036】
加工近傍部23は棒状押圧部材20の移動方向(B矢示方向)前方部分であり、加熱手段22による加熱後棒状押圧部材20がその上に移動するようになっている。また、加工近傍部23に対する加熱程度は、棒状押圧部材20による残留応力を解放できる程度の温度に上昇させるものであればよい。なお、図5中の符号24は締結具であり、ホルダ21に設けたスリット25(図6)を調整して棒状押圧部材20を着脱可能になっている。
【0037】
このようにすると、棒状押圧部材20を移動するとき、常に棒状押圧部材20に先立ってその加工近傍部23を加熱手段22により加熱するので、棒状押圧部材20による塑性変形時における残留応力の発生を抑制できる。したがって、加工後の成形品の寸法精度を良好に維持でき、形状を安定にすることができる。
【0038】
そのうえ、加熱手段22をホルダ21により棒状押圧部材20と一体化したので、常時加熱手段22を棒状押圧部材20と一体に移動させることができ、棒状押圧部材20の加工近傍部23を確実に加熱することができる。
【0039】
また、この逐次成形加工後に、残留応力の大きな部分である凸部3や通気孔4の周辺部に対して、前記したように局部的な加熱をすると残留応力を解放できる。したがって、この局部的加熱を併用することにより残留応力をさらに低減できる。
【0040】
図6は第2実施例であり、この場合は、棒状押圧部材20の先端部周囲に発熱コイル30を取り付け、電線31を介して通電することにより、棒状押圧部材20の先端を加熱する。この加熱程度は前記同様に残留応力の発生を抑制できる程度にする。
【0041】
発熱コイル30は棒状押圧部材20に形成された小径部32の周囲に設けられ、発熱コイル30の上方には、小径部32の周囲に嵌合された筒状部材33により固定される。筒状部材33はボルト34及びナット35により小径部32と一体に結合され、筒状部材33と発熱コイル30の外周はほぼ同様のものとなる。なお、発熱コイル30の取付構造は、種々可能であり、さらに加熱手段も他の公知手段を適用可能である。
【0042】
このようにすると、棒状押圧部材20による加工と同時に加工部を加熱して残留応力を解放できるから、加熱部を確実にかつ無駄の少ない加熱が可能になる。また、加熱手段が棒状押圧部材20と一体化するので、装置が簡単かつコンパクトになる。
【0043】
図7は第3実施例に係り、棒状押圧部材20にはヒートパイプ40が内蔵され、棒状押圧部材20の先端部を冷却するようになっている。ヒートパイプ40は自動車用エンジンのバルブ等に使用されている公知のものを使用でき、液体ナトリウムを封入して循環させることにより周囲を冷却するようになっている。
【0044】
棒状押圧部材20の上部にはネジ41が形成され、ホルダ42の下部へネジ止めされる。ホルダ42の下部側軸心部には水溜まり43が設けられ、棒状押圧部材20との間はシリコンゴム製オーリング等のシール材44によりシールされる。
【0045】
水溜まり43には冷却水通路をなす入り側パイプ45及び出側パイプ46がホルダ42を貫通して連通し、ホルダ42の外部から入り側パイプ45を経て冷却水を水溜まり43へ流入させ、ヒートパイプ40を冷却して熱交換後出側パイプ46から排出するようになっている。
【0046】
このようにすると、棒状押圧部材20により板材10を押圧して塑性加工するとき、板材10の方の強度が大きく、棒状押圧部材20側における加熱にともなう強度低下を無視できなくなる場合に有利である。したがって、第1実施例の加熱手段と併用する場合に好適となる。
【0047】
なお、上記棒状押圧部材20に対する冷却は、必ずしも特別な冷却手段を設けなければならないものではなく、例えば、自然空冷を利用して冷却することもできる。一方、板材10の強度が低く、かつ熱伝導率が高い場合は、第1又は第2実施例のような加熱をすることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】逐次成形によって成形された製品の外観図
【図2】逐次成形の概略原理を示す図
【図3】逐次成形における等高線の描き方を示す図
【図4】第1実施例における棒状押圧部材部分を示す図
【図5】図4のA矢示図
【図6】第2実施例における棒状押圧部材断面図
【図7】第3実施例における棒状押圧部材断面図
【符号の説明】
1:ボンネット(成形品)、3:凸部、4:通気孔、5:周囲壁、10:板材、20:棒状押圧部材、22:加熱手段、23:加工近傍部、24:締結具、25:スリット、30:発熱コイル、40:ヒートパイプ
Claims (4)
- 周囲を支持された板材を挟んで一面側から棒状の押圧部材を押しつけながら、棒状押圧部材を等高線を描くように3次元方向へ移動させることにより板材を所定の立体形状に成形する逐次成形のための装置において、
前記棒状押圧部材による加工部近傍を加熱しながら塑性変形させるとともに、
前記板材を加熱するための熱源をレーザーとし、このレーザー照射器を前記棒状押圧部材とホルダにより結合して一体に設け、
このレーザー照射器は、前記棒状押圧部材の移動先行側に一定間隔を保ちつつ位置して、前記棒状押圧部材と一体に移動し、
前記棒状押圧部材の移動先となる加工部を局部加熱し、
この局部加熱部近傍を前記棒状押圧部材で押圧することにより、加工部を塑性変形させるようにした、
ことを特徴とする逐次成形装置。 - 前記板材の前記棒状押圧部材側と反対側を型状押圧部材で押し当てることを特徴とする請求項1に記載した逐次成形装置
- 周囲を支持された板材を挟んで一面側から棒状の押圧部材を押しつけながら、板材と棒状押圧部材を等高線を描くように3次元方向へ移動させることにより板材を所定の立体形状に成形する逐次成形のための装置において、前記板材を加熱するための熱源を、前記棒状押圧部材の先端部に設けことを特徴とする逐次成形装置。
- 前記棒状押圧部材の先端部に冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載した逐次成形装置。
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