JP3958826B2 - 集光装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は集光装置に関し、例えば固体レーザの励起に用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体レーザを励起光源とした固体レーザは、高効率、長寿命、小型化が図れることから、最近注目を集めている。固体レーザの励起光源として用いる半導体レーザは高出力が要求されるため、通常は活性層をいくつかの単一モードストライプに分割したアレイ構造を持つ半導体レーザアレイ、あるいはその半導体レーザアレイをスタック状に積層した半導体レーザアレイスタックが用いられる。
【0003】
また、半導体レーザ励起の固体レーザにおいては、固体レーザの光軸方向から光励起させる端面励起方式が、固体レーザの出力パターン、効率を共に良くすることが知られている。そのために、固体レーザ励起用に用いる半導体レーザの集光装置においては、半導体レーザにより発光された光を効率よく固体レーザの端面に集光することが重要である。
【0004】
しかし、半導体レーザはビーム発散角が大きいため、集光のための光学系を半導体レーザに近接して設置しなくてはならず、レーザ光の集光は容易ではない。この問題を解決するために、半導体レーザから出射された光を一旦平行化し、その後に集光するという発明がなされている(特公平7−112083)。この発明によると、レーザ光の発散による損失を軽減でき、固体レーザの端面に対して高効率の集光が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記にも示したように、固体レーザの励起光源として用いる半導体レーザは高出力が要求されるため、通常は半導体レーザアレイあるいは半導体レーザアレイスタックが用いられる。しかし、半導体レーザは放射熱が大きいため、半導体レーザアレイスタックとして組み上げるために積層できる半導体レーザアレイの数は制限される。従って、高出力のレーザを出力するための半導体レーザアレイスタックは、それぞれの半導体レーザアレイを長くすることが必要となり、縦長あるいは横長の長方形になってしまう。
【0006】
半導体レーザアレイスタックから出力された光束は、従来技術の如く、光を平行化した後に簡単な凸レンズで集光される。しかしこの方法においては、光束が長方形のために集光面も長方形となり、固体レーザの端面に光が効率よく照射されない。また、集光のための凸レンズは、長方形である光束の長辺をカバーしなければならず、照射される光束の面積に比較してかなり大きくする必要がある。
【0007】
一方、この集光面を正方形に近くするために、集光レンズの形状を特別に加工することも考えられるが、加工は極めて困難であり、多大な費用を要す。
【0008】
上記の問題は、単一の半導体レーザアレイを光源として用いるときも同様に発生する。
【0009】
そこで本発明は、これらの問題を解決するために、半導体レーザアレイあるいは半導体レーザアレイスタックから出力されたレーザ光を容易に、効率良く集光することができる集光装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の集光装置は、断面が長方形である平行光束を発する光源と、平行光束の光路上に配置され、平行光束の一部を第1の所定の角度に反射させる第1の反射手段と、第1の反射手段によって反射された光束の光路上に配置され、第1の反射手段によって反射された光束を反射させる第2の反射手段と、平行光束の光路上に配置され、第1の反射手段によって反射されなかった光束の一部を第2の所定の角度に反射させる第3の反射手段と、第3の反射手段によって反射された光束の光路上に配置され、第3の反射手段によって反射された光束を反射させる第4の反射手段と、第2及び第4の反射手段により反射された光束と第1及び第3の反射手段により反射されなかった光束とを一括して集光する集光手段と、を備え、第2及び第4の反射手段は、第1及び第3の反射手段で反射された光束各々を、第1及び第3の反射手段によって反射されなかった光束に平行且つ上記平行光束の長手方向と略直交する方向において隣接するように反射させることを特徴としている。
【0011】
第1〜第4の反射手段を備えることにより、極端に縦長あるいは横長の長方形の断面をもつ光束であっても、第1及び第3の反射手段により3つに分割され、第2及び第4の反射手段によって断面が正方形により近くなるように並べ替えることができる。その結果、集光手段によって効率の良い集光が可能となる
【0018】
これらの発明の集光装置において、光源が、半導体レーザアレイと、半導体レーザアレイに平行に配置されたシリンドリカルレンズとから構成されていることを特徴としても良い。
【0019】
半導体レーザアレイから出射されたレーザー光をシリンドリカルレンズで集光することにより、断面が長方形の平行光を生成することができる。
【0020】
これらの発明の集光装置において、光源が、複数の半導体レーザアレイがスタック状に配置された半導体レーザアレイスタックと、各半導体レーザアレイに対して、1つずつ平行に配置された複数のシリンドリカルレンズとから構成されていることを特徴としても良い。
【0021】
半導体レーザアレイスタックから出射されたレーザー光を、各半導体レーザアレイに対して1つずつ平行に配置された複数のシリンドリカルレンズで集光することによって断面が長方形の平行光を生成することができる。
【0022】
これらの発明の集光装置において、シリンドリカルレンズがガラスファイバーレンズであることを特徴としても良い。
【0023】
半導体レーザアレイあるいは半導体レーザアレイスタックから出射されたレーザー光をガラスファイバーレンズで集光することにより、断面が長方形の平行光を生成することができる
これらの発明の集光装置において、シリンドリカルレンズがセルフォックレンズであることを特徴としても良い。
【0024】
半導体レーザアレイあるいは半導体レーザアレイスタックから出射されたレーザー光をセルフォックレンズで集光することにより、断面が長方形の平行光を生成することができる
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態にかかる集光装置を図面を参照して説明する。なお、同一または相当部分には同一符号を付することとする。また、光学系の配置、光の進行方向等を考慮し、図面上のz軸正方向を上、負方向を下、x軸正方向を前、負方向を後ろ、y軸正方向を左、負方向を右と定義して説明する。
【0026】
まず、本発明の第1の実施形態にかかる集光装置の構成について説明する。図1、図2はそれぞれ本発明の第1の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図及び上面から見た構成図である。半導体レーザアレイスタック1は、発光スポットがz軸方向に配列された半導体レーザアレイ11をy軸方向に積層した構造になっている。
【0027】
各半導体レーザアレイ11の発光部の正面には、半導体レーザアレイ11と同数のシリンドリカルレンズ2が、それぞれの半導体レーザアレイ11と平行、且つ近接して設置されている。
【0028】
シリンドリカルレンズ2の前方には、第1の全反射ミラー31が設置されている。この第1の全反射ミラー31は、シリンドリカルレンズ2によって平行化された光束81の光路上であって、光束81の上半分を光束の進行方向(x軸)に対して左下後方に折り返す位置に設置されている。
【0029】
また、第1の全反射ミラー31の左下後方には、第1の全反射ミラー31によって折り返された光束の光路上であって、第1の全反射ミラー31によって折り返された光束を再度光束81の下半分と平行、且つ光束81の下半分の左に隣接する位置に折り返す第2の全反射ミラー32が設置されている。
【0030】
さらに前方には、固体レーザ5の端面51に焦点を持つ凸レンズ4が設置されている。
【0031】
次に、第1の実施形態にかかる集光装置の作用について説明する。図3は本実施形態において、光束が分割され並べ替えられる様子を空間的に表した立面図である。また図4は本実施形態において、分割され並べ替えられる前後の光束の断面図である。半導体レーザアレイスタック1からx軸正方向に出射されるレーザー光は発散角が大きいため、出射直後にシリンドリカルレンズ2にてx軸方向に集光され、平行化される。平行化された光束81は、半導体レーザアレイスタック1を構成する半導体レーザアレイ11の数が制限されることより、通常は図4の左側に示すように長方形になっている。
【0032】
図3に示すように、平行化された長方形の光束81は第1の全反射ミラー31により、上下2つの光束に分割される。光束81の上半分は、第1の全反射ミラー31によって光束81の進行方向に対して左下後方に折り返され、光束81の下半分は直進する。折り返された光束81の上半分は、第2の全反射ミラー32により再度光束81の下半分と平行且つ光束81の下半分の左に隣接して並ぶように折り返される。その結果、分割され並べ替えられた光束82は図4の右側に示すように、正方形に近い断面となる。
【0033】
その後、凸レンズ4によって、分割され並べ替えられた光束82は固体レーザ5の端面51に集光される。
【0034】
最後に、第1の実施形態にかかる集光装置の効果について説明する。本実施形態のように、長方形の光束を分割して並べ替え、断面が正方形に近い光束にしてから集光することにより、簡単な凸レンズを用いて容易にしかも効率良い集光が可能となる。
【0035】
従って、従来のように、大きい直径を持つ凸レンズや、特殊な形状の光学レンズを用いる必要がなくなる。また、集光面が長方形となることに起因する固体レーザの端面励起効率低下といった問題も解消する。
【0036】
図5、図6は本発明の第2の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図及び上面から見た構成図である。第2の実施形態が第1の実施形態と構成上異なる点は、第1の全反射ミラー31により反射される光束が進行方向に対して左下後方に反射される代わりに、左下前方に反射されるように第1の全反射ミラー31を配置し、同様に第2の全反射ミラー32を、第1の全反射ミラー31によって反射された光束が再び光束81の下半分と平行且つ光束81の左に隣接するように配置した点である。
【0037】
図7は本実施形態において、光束が分割され並べ替えられる様子を空間的に表した立面図である。半導体レーザアレイスタック1から出射されるレーザー光はシリンドリカルレンズ2によって平行化される。シリンドリカルレンズ2によって平行化された光束81は第1の全反射ミラーにより上下2つの光束に分割される。光束81の上半分は第1の全反射ミラー31によって光束81の進行方向に対して左下前方に折り返され、さらに第2の全反射ミラー32により再度、光束81の下半分と平行且つ光束81の下半分の左に隣接して並ぶように折り返される。その結果、分割され並べ替えられた光束82は第1の実施形態と同様に図4の右側に示すような、正方形に近い断面となる。
【0038】
本実施形態においても、長方形の光束を分割して並べ替え、正方形に近い光束にしてから集光することにより、効率良い集光が可能となる。また、第1の実施形態と比較して光路長を短くできるため、光軸などの調整が容易である。
【0039】
図8、図9はそれぞれ本発明の第3の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図及び上面から見た構成図である。第3の実施形態が第1の実施形態と構成上異なる点は、第1の全反射ミラー31と第2の全反射ミラー32との代わりに1つのプリズム6を使用したことである。プリズムの具体的な形状は図10に示すようになっている。
【0040】
また、図10は光束81が分割され並べ替えられる様子を空間的に示している。半導体レーザアレイスタック1から出射されたレーザー光はシリンドリカルレンズ2によって平行化される。この平行化された光束81はプリズム6の第1の反射面61によって上下2つの光束に分割される。光束81の上半分はプリズム6の第1の反射面61によって光束81の進行方向に対して左下後方に折り返され、光束81の下半分は直進する。左下後方に折り返された光束81の上半分は第2の反射面62により、再度光束81の下半分と平行且つ光束81の下半分の左に隣接して並ぶように折り返される。よって分割され並べ替えられた光束82の断面は、第1の実施形態と同様に図4の右側の如く正方形に近くなる。
【0041】
その結果、本実施形態においても第1の実施形態と同様に、長方形の光束を分割して並べ替え、正方形に近い光束にしてから集光することにより、簡単な凸レンズ4を用いて容易にしかも効率良い集光が可能となる。さらに、本実施形態においては、シリンドリカルレンズ2によって平行化された光束2を分割して並べ替える光学系として単一のプリズム6を使用しており、全反射ミラーを2枚使用している第1の実施形態と比較して、光軸などの調整が容易である。
【0042】
図11に本実施形態の変形例における、プリズムの形状、及びそのプリズムによって、光束が分割され並べ替えられる様子を示す。本実施形態で使用するプリズムは図11に示すような形状をしていても良い。
【0043】
図12、図13は本発明の第4の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図及び上面から見た構成図である。第4の実施形態が構成上第1の実施形態と異なる点は、第1の全反射ミラー31と第2の全反射ミラー32に加えて、第3の全反射ミラー33と第4の全反射ミラー34とを備えている点である。第1の全反射ミラー31は、シリンドリカルレンズ2により平行化された光束81の上側3分の1を光束81の進行方向に対して左下後方に折り返す位置に設置され、第3の全反射ミラー33は、光束81の下側3分の1を光束81の進行方向に対して左上後方に折り返す位置に設置されている。また、第2の全反射ミラー32は、第1の全反射ミラー31によって折り返された光束81の上側3分の1を、再度光束81の中央3分の1と平行かつ光束81の中央3分の1の左に隣接するように折り返す位置に設置され、第4の全反射ミラー34は、第3の全反射ミラー33によって折り返された光束81の下側3分の1を、再度光束81の中央3分の1と平行かつ第2の全反射ミラー32により折り返された光束81の上側3分の1の左に隣接するように折り返す位置に設置されている。
【0044】
半導体レーザアレイスタック1から出射された光はシリンドリカルレンズ2によって平行化される。この平行化された光束81は第1の全反射ミラー31及び第3の全反射ミラー33によって上中下の3つの光束に分割される。光束81の上側3分の1は第1の全反射ミラー31によって光束81の進行方向に対して左下後方に折り返される。同様に、光束81の下側3分の1は第3の全反射ミラー33によって光束81の進行方向に対して左上後方に折り返され、光束81の中央3分の1は直進する。折り返された光束81の上側3分の1はさらに第2の全反射ミラー32により再度、光束81の中央3分の1と平行かつ光束81の中央3分の1の左に隣接して並ぶように折り返される。また、折り返された光束81の下側3分の1は、第4の全反射ミラー34により再度、光束81の中央3分の1と平行かつ第2の全反射ミラー32により折り返された光束81の上側3分の1の左に隣接して並ぶように折り返される。その結果、分割され並べ替えられた光束82は図14の右側に示すように、正方形に近い断面となる。
【0045】
本実施形態によれば、平行化された光束81が極端に縦長の長方形であっても、光束81を3つ以上の複数部分に分割し、断面が正方形に近い形に並べ替えることが可能であり、第1の実施形態と同様に半導体レーザアレイスタック1からの光を効率良く集光できる。
【0046】
図15は本発明の第4の実施形態にかかる集光装置における変形例を上面から見た構成図である。本変形例が第4の実施形態と構成上異なる点は、第3の全反射ミラー33を光束81の進行方向に対して光束を右上後方に折り返すように配置し、第4の全反射ミラー34が右上後方に折り返された光束を再度、光束81の中央3分の1と平行且つ光束81の中央3分の1の右に隣接して折り返す位置に配置したことである。
【0047】
本変形例によるとシリンドリカルレンズ2によって平行化された光束81と分割され並べ替えられた光束82とはそれぞれ図16の左側、右側の如くになる。よって第4の実施形態と同様に、極端に縦長の長方形の断面を持つ光束でも正方形に近い断面を持つ光束に分割して並べ替えることが可能となり、効率良く集光できる。また、第4の実施形態と比較して光路長が短く、光軸などの調整が容易である。
【0048】
図17、図18は本発明の第5の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図及び上面から見た構成図である。第5の実施形態が第2の実施形態と構成上異なる点は、第1の全反射ミラー31の代わりに第1のプリズム71を、また第2の全反射ミラー32の代わりに第2のプリズム72を使用したことである。プリズムの具体的形状は図19に示す。
【0049】
半導体レーザアレイスタック1から出射される光はシリンドリカルレンズ2にて平行化される。シリンドリカルレンズ2によって平行化された光束81は第1のプリズム71によって上下2つの光束に分割される。光束81の上半分は第1のプリズム71によって光束81の進行方向に対して左下前方に屈折する。屈折した光束は、さらに第2のプリズム72により再度光束81の下半分と平行且つ光束81の下半分の左に隣接して並ぶように屈折する。その結果、分割され並べ替えられた光束82は第2の実施形態と同様に図4の右側に示すように、正方形に近い断面となる。
【0050】
本実施形態においても、長方形の光束を分割して並べ替え、正方形に近い光束にしてから集光することにより、効率良い集光が可能となる。
【0051】
上記第1乃至第5の実施形態において、半導体レーザアレイスタック1から発光された光を平行化するためにシリンドリカルレンズ2を用いたが、これはガラスファイバーレンズ、セルフォックレンズなどでも良い。
【0052】
また、上記第1乃至第5の実施形態において、レーザ光源として半導体レーザアレイスタック1を用いたが、これは単一の半導体レーザアレイ11でも良い。
【0053】
【発明の効果】
本発明により、半導体レーザアレイあるいは半導体レーザアレイスタックから出射された断面が長方形の光束を、凸レンズ、全反射ミラー、プリズムなどの簡単な光学素子を用いて断面が正方形に近い光束に変換し、容易にしかも効率良く集光することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態にかかる集光装置を上面から見た構成図である。
【図3】本発明の第1の実施形態にかかる集光装置において、光束が分割され並べ替えられる様子を空間的に表した立面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態にかかる集光装置において、分割され並べ替えられる前後の光束の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかる集光装置を上面から見た構成図である。
【図7】本発明の第2の実施形態にかかる集光装置において、光束が分割され並べ替えられる様子を空間的に表した立面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図である。
【図9】本発明の第3の実施形態にかかる集光装置を上面から見た構成図である。
【図10】本発明の第3の実施形態にかかる集光装置に使用するプリズムの形状、及びそのプリズムによって、光束が分割され並べ替えられる様子を空間的に表した立面図である。
【図11】本発明の第3の実施形態にかかる集光装置の変形例に使用するプリズムの形状、及びそのプリズムによって、光束が分割され並べ替えられる様子を空間的に表した立面図である。
【図12】本発明の第4の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図である。
【図13】本発明の第4の実施形態にかかる集光装置を上面から見た構成図である。
【図14】本発明の第4の実施形態にかかる集光装置において、分割され並べ替えられる前後の光束の断面図である。
【図15】本発明の第4の実施形態にかかる集光装置の変形例を上面から見た構成図である。
【図16】本発明の第4の実施形態にかかる集光装置の変形例において、分割され並べ替えられる前後の光束の断面図である。
【図17】本発明の第5の実施形態にかかる集光装置を側面から見た構成図である。
【図18】本発明の第5の実施形態にかかる集光装置を上面から見た構成図である。
【図19】本発明の第5の実施形態にかかる集光装置で使用するプリズムの形状、及びそのプリズムによって光束が分割され並べ替えられる様子を空間的に表した立面図である。
【符号の説明】
1…半導体レーザアレイスタック、11…半導体レーザアレイ、2…シリンドリカルレンズ、31…第1の全反射ミラー、32…第2の全反射ミラー、33…第3の全反射ミラー、34…第4の全反射ミラー、4…凸レンズ、5…固体レーザ、51…端面、6…プリズム、61…第1の反射面、62…第2の反射面、71…第1のプリズム、72…第2のプリズム、81…光束、82…分割され並べ替えられた光束

Claims (5)

  1. 断面が長方形である平行光束を発する光源と、
    前記平行光束の光路上に配置され、前記平行光束の一部を第1の所定の角度に反射させる第1の反射手段と、
    前記第1の反射手段によって反射された光束の光路上に配置され、前記第1の反射手段によって反射された光束を反射させる第2の反射手段と、
    前記平行光束の光路上に配置され、前記第1の反射手段によって反射されなかった光束の一部を第2の所定の角度に反射させる第3の反射手段と、
    前記第3の反射手段によって反射された光束の光路上に配置され、前記第3の反射手段によって反射された光束を反射させる第4の反射手段と、
    前記第2及び第4の反射手段により反射された光束と前記第1及び第3の反射手段により反射されなかった光束とを一括して集光する集光手段と、
    を備え、
    前記第2及び第4の反射手段は、前記第1及び第3の反射手段で反射された光束各々を、前記第1及び第3の反射手段によって反射されなかった光束に平行且つ前記平行光束の長手方向と略直交する方向において隣接するように反射させることを特徴とする集光装置。
  2. 前記光源は、
    半導体レーザアレイと、
    前記半導体レーザアレイに平行に配置されたシリンドリカルレンズと、
    から構成されている請求項1に記載の集光装置。
  3. 前記光源は、
    複数の半導体レーザアレイがスタック状に配置された半導体レーザアレイスタックと、
    前記各半導体レーザアレイに対して、1つずつ平行に配置された複数のシリンドリカルレンズと、
    から構成されている請求項1に記載の集光装置。
  4. 前記シリンドリカルレンズがガラスファイバーレンズである請求項2または請求項3に記載の集光装置。
  5. 前記シリンドリカルレンズがセルフォックレンズである請求項2または請求項3に記載の集光装置。
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