JP3955854B2 - インダクタンス素子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、チョークコイルやインダクタなどとして好適なインダクタンス素子製造方法に関する。
従来、チョークコイルやインダクタなどとして用いられるインダクタンス素子としては、コイルからの磁束の漏洩を抑制するため、コイルの周囲に磁性体を含有する被覆層を形成し、コイルが巻装されたコア(センターコア)と、磁性体を含有する被覆層とにより閉磁路を構成するなどの方法が用いられている。
磁性体を含有する被覆層の形成方法としては、
(1)エポキシ樹脂等の樹脂溶液に磁性体(磁性粉)を混合し、樹脂を硬化させて成形する方法(例えば特許文献1参照)、
(2)磁性体(磁性粉)にバインダー樹脂を混合し、加熱及び加圧して成形する方法(例えば特許文献2参照)、
などが知られている。
特開2002−008931号公報 特開2001−185421号公報
しかしながら、上記の方法(1)の場合、磁性粉の皮膜化のために樹脂溶液を用いているため、磁性体被覆層における磁性粉の比率が低くなりやすく、非磁性体である樹脂が混合されているため閉磁路特性に難がある。また、樹脂溶液と磁性体とを混合しているだけでは樹脂溶液と磁性体の比率が不均等になるおそれがある。樹脂溶液の比率が少なくなると流動性が乏しくなって型への充填が難しくなり、樹脂溶液の比率が多くなると充分な閉磁路特性を出しにくくなる。適切な比率に調整して管理する必要があるため、手間がかかる。
上記の方法(2)の場合、加熱及び加圧のため生産設備が大型、高価になり、コストがかかるという難点がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、安価な設備で容易に製造することができるインダクタンス素子製造方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、平角線をエッジ方向に2列に重ね巻きにして、該平角線の両端部が巻線部の側面の同じ側で折り返されて該巻線部の外側に延出されているコイルが巻装されたコアを、ゴムからなる型の凹部に、前記コイルの折返し部を巻線部の上側に向けて収容し、且つ前記コイルの両端部が前記型の凹部から外に引き出された状態で、前記凹部に加熱によって自己融着性を呈する皮膜が設けられた磁性粉を、前記コイルの折返し部が該磁性粉に覆われるまで充填し、加熱によって前記磁性粉を自己融着させることで、前記コイルの巻線部及び折返し部の周囲に、前記自己融着性皮膜を有する磁性粉の自己融着によって磁性体被覆層を形成することを特徴とするインダクタンス素子の製造方法を提供する。
本発明のインダクタンス素子の製造方法においては、前記コイルが巻装されたコアを前記ゴムからなる型の凹部に収容する際、コアの両端部が型の凹部の側面に突き当たるように嵌め込むことが好ましい。
本発明によれば、良好な閉磁路特性を有し、小型で高性能なインダクタンス素子を得ることができる。生産手段が簡単なため、安価な設備で廉価に量産することが可能となる。
コイルの両端部が磁性体被覆層の外側に露出されているので、この露出部に配線(回路)を直接接続することができる。従って、外部電極を省略し、製造工程を簡略化できる。
以下、最良の形態に基づき、図面を参照して本発明を説明する。
図1は、本発明のインダクタンス素子の一例を示す(a)片側切欠平面図、(b)片側断面正面図である。図2は、図1のインダクタンス素子の外観斜視図である。図3は、図1のインダクタンス素子におけるコア及びコイルを示す分解斜視図である。図4は、図1のインダクタンス素子の製造過程を説明する図面であって、コイルをセンターコアに巻装した状態を例示する斜視図である。図5は、コイルが巻装されたコアを型の凹部に収容した状態を説明する図面である。図6は、図1のインダクタンス素子の製造過程を説明する図面であって、コイルの外周に磁性体被覆層を設けた状態を例示する斜視図である。
図1,図2に示すように、本形態例のインダクタンス素子1は、コイル4と、該コイル4が巻装されるコイル装着部2aを有するコア2と、コイル4の周囲に形成された磁性体被覆層3を有する。
コア2はここでは四角形の平板状であり、コイル装着部2aはコア2の両端部2bを除く中央部に設けられている。ここではコイル装着部2aの幅はコイル4を構成する平角線の幅の約2倍になっており、重ね巻きにされた平角線がエッジ方向に2列に並ぶように形成されたコイル4を装着できるようになっている。コア2の両端部2bは、コイル4の外側に突出している。インダクタンス素子1を低背化(薄型化)するためには、コア2が平板状であることが好ましい。コア2は、高インダクタンスを得るため、透磁率の高いものが好ましい。透磁率の高いコアの材料としては、パーマロイや鉄などが挙げられる。
コイル4としては、例えば銅の平角線をα巻き(重ね巻きにされた導線の両端部が巻線の外側に出る巻き方)にした空芯コイルを用いることができる。コイル4の両端部は、巻線部4aの巻き方向と直角な方向に折り返された折返し部4eを介し、巻線部4aから外側に突出するように延出されている。つまり、コイル4はコア2のコイル装着部2aに巻装される部分である巻線部4aと、この巻線部4aから延出された部分である両端部4b,4bとを有する。コイル4の巻回数は特に限定されるものではなく、所望の特性が得られるように設定するのがよい。コイル4を構成する導線は丸線などでもよいが、占積率を高くできることから帯状の平角線が好ましい。
コイル4は巻線部4aの中空部4dにコア2を貫通させることにより、コイル装着部2aの周りにコイル4が巻き回された状態に装着することができるようになっている。コイル4の端部4bは、コイル4の側面の同じ側(図1(b)では上側)から引き出されている。コイル4の両端部4bは、図1に示すように、磁性体被覆層3の外側に露出されている(以下の説明中、コイル4の端部4bを露出部4bということがある)。
コイル4の端部4bは、コア2の端部2bとその周囲に設けられた磁性体被覆層3の外面に沿って折り込まれ、コイル4の両端4cは、コイル4の折返し部4eとは反対の側(図1(b)では下側)に達している。
本発明において、磁性体被覆層3は、自己融着性皮膜を有する磁性粉の自己融着によって形成されている。自己融着性皮膜を有する磁性粉としては、例えば、加熱により自己融着性を呈する皮膜をフェライト等の磁性体粉末の外面に薄く均一に形成したものが用いられる。自己融着性皮膜は、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、エナメル、ポリウレタン樹脂など、熱溶融性を有する熱可塑性樹脂を用いることができる。これらの樹脂皮膜を設けた場合、例えば200〜250℃に加熱することで粒子同士を自己融着させることができる上、自己融着の際に加圧は不要であり、常圧で実施可能である。
自己融着性皮膜の厚さは、好ましくは1μm以下である。これにより磁性体被覆層3における磁性粉の比率が高くなり、より優れた閉磁路特性を得ることができる。磁性粉の粒子径は、好ましくは50〜200μmが望ましい。このような自己融着性皮膜を有する磁性粉を自己融着することにより、性質の優れた磁性体被覆層3を成形することができる。
ここでは磁性体被覆層3は、コイル4の巻線部4aの外周と、コア2の両端部2bを被覆するように設けられている。磁性体は、フェライト等、電気絶縁性を有するものが好ましい、これにより、磁性体被覆層3の樹脂皮膜から磁性体が露出しても、ショートするおそれがなくなる。
このインダクタンス素子1を例えば基板上に実装するためには、図1(b)に示すように、コイル4の両端4cが基板6側に面するようにインダクタンス素子1を配置し、コイル4の露出部4bと基板6の配線(電子回路等)とを電気的に接続する。コイル4と基板6との接続は、例えば半田や無鉛半田、導電性接着剤、ボンディングワイヤなどを用いることによって行うことができる。
次に、本形態例のインダクタンス素子1の製造方法について説明する。本製造方法においては、まず、図3に示すように、コイル4の中空部4dにコア2を挿入し、コイル4の巻線部4aをコア2のコイル装着部2aに装着する。コイル4は、端部4bが巻線部4aの側面の同じ側(図3では上側)から引き出されたものである。これにより、図4に示すように、コイル4の両端部4bはコア2の端部2bの側に延出された状態になる。
次いで、図5に示すように、コイル4が巻装されたコア2をゴム型などの型5の凹部5aに収容する。ここでは、コア2の両端部2bが型5の凹部5aの側面に突き当たるように嵌め込まれている。この際、コイル4の端部4bはゴム型5の外に露出させておき、コイル4の折返し部4eが磁性体被覆層3に覆われ、コイル4の端部4bは磁性体被覆層3の外に露出するようにする。
次いで、型5の凹部5aに自己融着性皮膜を有する磁性粉を充填して加熱する。これにより、磁性粉の周囲の自己融着性皮膜が熱溶融しながら自己融着するとともに、コイル4及びコア2の周囲に付着し、磁性体被覆層3が形成される。
さらに、コイル4の端部4bを磁性体被覆層3の外面に沿って折り込むことにより、図1,図2に示すようなインダクタンス素子1が得られる。
本形態例のインダクタンス素子1は、自己融着性皮膜を有する磁性粉の自己融着によって形成された磁性体被覆層3によってコイル4の周囲が被覆されているので、コア2と磁性体被覆層3とにより閉磁路が形成される。従って、良好な閉磁路特性を有する高性能なインダクタンス素子を得ることができる。
本形態例のインダクタンス素子の製造方法によれば、自己融着性を有する磁性粉の自己融着によって磁性体被覆層3を形成しているので、磁性体被覆層3の形成に圧粉や加圧成形が不要であり、コアと空芯コイルを組み立てることにより容易に製造できるので、小型のインダクタンス素子を得ることができる。生産手段が簡単なため、安価な設備で廉価に量産することができる。
自己融着の温度及び圧力は、従来の加圧成形による方法と比較して、より穏やかな条件を採用できるため、コイルを構成する線材へのダメージが少なく、品質や歩留まりを向上することができる。
自己融着性皮膜は磁性粉に対して薄く均一に形成されているので、磁性体被覆層3中の磁性粉の比率を高くし、優れた閉磁路特性を得ることができる。自己融着性皮膜を有する磁性粉は固体の微粒子であるために型に充填しやすく、計量も容易である。
樹脂皮膜と磁性体とが一体化されているので、樹脂と磁性体の比率が不均等になるおそれがなく、安定した閉磁路特性を得ることができる。
コイル4の両端部4bが磁性体被覆層3の外側に露出されているので、この露出部4bに回路を直接接続することができ、面実装型インダクタンス素子として好適である。基板の配線との接続のための外部電極を省略することができ、製造工程を簡略化できる。コイルと外部電極とを接続した溶接部がなく、レーザースポット溶接など微細な溶接技術の使用が不要であり、製造コストを低減することができる。コイル4の導線が平角線なので、露出部4bの幅が広く、基板側配線と接続しやすい。
コイル4の巻線部4aや折返し部4eの外周が磁性体被覆層3で被覆されているので、導線の巻きずれや外力による傷つきを抑制できる。また、巻線部4aが絶縁被覆されることにより、コイル4のショートを抑制することができる。
本発明のインダクタンス素子は、チョークコイルやインダクタなどとして利用することができ、また、基板に面実装するのに好適である。本発明のインダクタンス素子は、小型化が可能であり、携帯電話などの小型の機器に組み込む用途に最適である。本発明のインダクタンス素子は複数のコイルを設けることによりトランスを構成することもできる。また、本発明のインダクタンス素子の用途は、基板に実装される場合に限定されるものではなく、例えば導線などに接続して用いることもできる。
本発明のインダクタンス素子の一例を示す(a)片側切欠平面図、(b)片側断面正面図である。 図1のインダクタンス素子の外観斜視図である。 図1のインダクタンス素子におけるコア及びコイルを示す分解斜視図である。 図1のインダクタンス素子の製造過程を説明する図面であって、コイルをセンターコアに巻装した状態を例示する斜視図である。 コイルが巻装されたコアを型の凹部に収容した状態を説明する図面である。 図1のインダクタンス素子の製造過程を説明する図面であって、コイルの外周に磁性体被覆層を設けた状態を例示する斜視図である。
符号の説明
1…インダクタンス素子、2…コア、3…磁性体被覆層、4…コイル、4b…コイルの端部(露出部)、5…型、5a…型の凹部。

Claims (2)

  1. 平角線をエッジ方向に2列に重ね巻きにして、該平角線の両端部が巻線部の側面の同じ側で折り返されて該巻線部の外側に延出されているコイルが巻装されたコアを、ゴムからなる型の凹部に、前記コイルの折返し部を巻線部の上側に向けて収容し、且つ前記コイルの両端部が前記型の凹部から外に引き出された状態で、前記凹部に加熱によって自己融着性を呈する皮膜が設けられた磁性粉を、前記コイルの折返し部が該磁性粉に覆われるまで充填し、加熱によって前記磁性粉を自己融着させることで、前記コイルの巻線部及び折返し部の周囲に、前記自己融着性皮膜を有する磁性粉の自己融着によって磁性体被覆層を形成することを特徴とするインダクタンス素子の製造方法。
  2. 前記コイルが巻装されたコアを前記ゴムからなる型の凹部に収容する際、コアの両端部が型の凹部の側面に突き当たるように嵌め込むことを特徴とする請求項1に記載のインダクタンス素子の製造方法。
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