JP3954588B2 - 画像形成装置および制御プログラム - Google Patents

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本発明は、コピー機能を有するデジタル複写機、ファクシミリ、複合装置などの画像形成装置および、画像形成装置にて複数の原稿を自動的に給紙搬送して読み取っているときに、ジャムなどを原因とする中断があった場合の制御プログラムに関する。
従来技術では、自動原稿搬送装置を有する複写機を用いて一連の原稿を読み取りコピーしているときにジャムが発生した場合のリカバリー方法として、原稿搬送枚数と印刷紙の排出枚数に基づき、既に読み取った原稿を何ページかを原稿セット位置に戻す指示をし、これに従って残りの原稿のセットを行ってから再スタートするというものがある(例えば特許文献1を参照。)。
また別の従来技術では、デジタル複写機で一連の原稿を読み取り中にジャムが発生した場合、既に読み取った画像データのページ数に基づき、再度この一連の原稿をセットし直して、読み取りが完了している原稿は読み取りを行うことなく搬送し、ジャムの発生により途中までしか読み取られていない原稿に対応する画像は消去され、読み取りが完了していない原稿以後は読み取りを行い、一連の原稿の全てページに対応する画像データを得ていた(例えば特許文献2や、特許文献3の従来技術を参照。)。
さらに別の従来技術では、原稿を読み取っている最中に原稿搬送装置でジャムが発生した場合に、最後に読み取られた原稿を表示し、その画像の状態に応じてこの画像を消去する技術がある(例えば特許文献4を参照。)。ここでは、読み取り途中の画像データの処理に関する記載はない。
特開平2−66586号公報 特開平4−248761号公報 特開2000−89617号公報 特開平9−46490号公報
しかし、特許文献1の技術は、原稿を露光して反射する光を用いて感光体に潜像を形成し、その潜像をトナー像として用紙に転写するアナログ複写機に関する技術であり、読み取りとトナー像が転写された用紙の排出がリアルタイムに対応しているからこそ、読み取りと排出用紙から原稿の戻しページ数が計算できるが、近年のデジタル複写機は、一連の原稿を一旦所定ページ数、または原稿全てを読み取って画像データとして保持してからこの画像データを印刷しているので、特許文献1の技術を用いた場合、既に画像データとして読み取られているものであっても再び読み取ることとなり無駄である。
また、特許文献2や特許文献3に記載されている技術では、デジタル複写機であり、既に読み取った原稿画像データを有効に活用し、何も考えることなく原稿を再セットすれリカバリーがされるという長所の反面、大量にある原稿の終盤でジャムが発生した場合であっても最初から原稿をセットしなおし、空送りと読み取りを行うので、時間がかかっていた。さらに、本当にジャム前後の原稿が抜けることなくコピーされているか不安であった。
特許文献4に記載の技術は、上記の問題を解決する技術ではあるが、この技術では通常では最後に読み取られた原稿は正常に読み取られていることが多く、無駄な作業をユーザに課している。
本発明は、自動原稿読み取り装置でジャムが発生した場合、読み取り途中の1ページに満たない画像データであっても、消去することなく保存し、この画像データを表示することにより、原稿読み取りができなかったページを確実にユーザに知らせることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の画像形成装置は、一連の原稿に対応した印刷物を得るための印刷ジョブを実行する画像形成装置であって、前記印刷ジョブの条件設定を行う操作表示手段と、前記条件設定に従って原稿積載手段にセットされた前記一連の原稿を1枚づつ給紙し、原稿読み取り位置へ順次搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取り位置の原稿を前記条件設定に従って読み取る原稿読み取り手段と、前記読み取った原稿の画像データを前記条件設定に従って順次ページ単位で格納する画像記憶手段と、この画像記憶手段に格納されている複数の画像データを前記条件設定に従って印刷する印刷制御手段と、前記原稿給紙搬送手段が前記一連の原稿を搬送しているときに搬送を中断する原因があった場合に、読み取り途中の原稿ページに対応する1ページに満たない不完全な画像データを消去することなく前記画像記憶手段に格納する不完全画像データ格納制御手段と、前記画像記憶手段に格納された画像データから表示用データを生成する表示用データ生成手段と、複数の画像の前記表示用データを表示し、表示した表示用データのうち何れかの選択を許容する表示制御手段と、前記表示制御手段が表示した表示用データの何れかが選択されると、当該選択された表示用データに対応する原稿から読み取りが再開したものとして、上記条件設定に従って前記印刷ジョブを実行するリカバリ制御手段とを有することを特徴とする。
本発明の第2の画像形成装置は、第1の画像形成装置において、前記一連の原稿の搬送が中断したとき、前記不完全な画像データがない場合または所定容量以下である場合に、前記表示用データ生成手段は、白紙の表示用データを生成し、前記表示制御手段は、前記白紙の表示用データを含む複数の画像の表示用データを表示し、当該表示した表示用データのうち何れかの選択を許容することを特徴とする。
本発明の制御プログラムは、コンピュータを、一連の原稿に対応した印刷物を得るための印刷ジョブの条件設定を行う操作表示手段と、原稿積載手段にセットされた前記一連の原稿を1枚づつ給紙し、原稿読み取り位置へ順次搬送する原稿給紙搬送手段と、前記読み取り位置の原稿を前記条件設定に従って読み取る原稿読み取り手段と、前記読み取った原稿の画像データを前記条件設定に従って順次ページ単位で格納する画像記憶手段と、この画像記憶手段に格納されている複数の画像データを前記条件設定に従って印刷する印刷制御手段と、前記原稿給紙搬送手段が前記一連の原稿を搬送しているときに搬送を中断する原因があった場合に、読み取り途中の原稿ページに対応する1ページに満たない不完全な画像データを消去することなく前記画像記憶手段に格納する不完全画像データ格納制御手段と、前記画像記憶手段に格納された画像データから表示用データを生成する表示用データ生成手段と、複数の画像の前記表示用データを表示し、表示した表示用データのうち何れかの選択を許容する表示制御手段と、前記表示制御手段が表示した表示用データの何れかが選択されると、当該選択された表示用データに対応する原稿から読み取りが再開したものとして、上記条件設定に従って前記印刷ジョブを実行するリカバリ制御手段として機能させることを特徴とする。
例えば、上記特許文献2に記載された従来技術では1ページに満たないジャム発生時の不完全な画像データは消去、破棄されていた。また上記特許文献3、4に記載された従来技術では、原稿搬送装置でジャムが発生した場合には、最後に読み取られた画像データを表示して、リカバリに利用したり、画像データとして使用できるか否かを判断したりしている。しかし、この場合も本発明のように、1ページに満たない不完全な画像を利用するのではなく、単に、画像データとして格納されているもののうち、最後に読み取られた原稿の画像を表示しているに過ぎない。このような利用の仕方は、プラテンに原稿を停止させた状態で読み取り走査を行う読み取り方法においては充分ではあるが、近年のシートスルー方式の原稿搬送装置などでは、ジャムが発生した場合は、まず1枚の原稿を移動しながら読み取っている最中であることが多く、1ページに満たない画像は、最初から画像データとして利用することは考えられていない。
そこで、本発明の第1の画像形成装置を用いれば、ジャムなど、原稿搬送を中断する原因が発生したときに原稿を戻すページ数を指示されて行うのではなく、上記操作制御手段やその他の操作パネルなどに表示されているのと同じ原稿を見つけてそれ以降の原稿を再セットすれば、原稿と、既に読み取られた画像との対応関係が明らかになり、正しくリカバリがされる。逆に原稿を適当に戻して再セットし、表示されている複数の画像の中から先頭ページの原稿に対応する表示を選択すれば、上記と同様に正しくリカバリがされる。特に再セットされた原稿のうち、最初に読み取られる原稿をすぐ確認できるような原稿積載手段を有するものでは有効である。
また、従来では、原稿搬送が中断したときには消去、破棄されていた原稿の読み取り途中のページの画像データを保存しておくことで、前記中断時に読み取り途中であった原稿に対応する表示用データを表示することができ、実際に中断原因となった原稿を操作者に視覚的に知らせることができる。さらに、複数種類の用紙からなる原稿をセットした場合にジャムしやすい原稿の紙質を確認するための役にも立つ。その他、これらの画像を表示しておけば、リカバリ動作で印刷ジョブが終了したあとに中断の原因となった原稿やその周辺の原稿が正しく印刷されているかを確認することなどもでき、リカバリの後でもユーザの不安を解消する効果もある。

本発明の制御プログラムによれば、複数の原稿に対応する画像を表示させ、その中から印刷ジョブを再開する原稿を選択できるので、操作者が原稿を再セットする際にわかりやすく、操作が簡単になる。
本発明を採用する画像形成装置としての複合装置を図1の概略図に基づいて説明する。同図にこの複合装置1はコピー、プリンタ、ファクシミリ、スキャナの機能を有する複合装置で、CPU(中央処理装置)2、ROM(リード・オンリー・メモリ)3、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)4、メール作成手段5、プリンタコントローラ6、プリンタ部7、後処理装置用I/F(後処理装置用インターフェイス)8、後処理装置9、操作パネル10、スキャナ用I/F(スキャナ用インターフェイス)11、スキャナ部12、自動原稿搬送装置13、画像記憶手段14、ビットマップメモリ15、CODEC(コーダ・デコーダ)16、モデム17、NCU(ネットワーク制御装置)18、公衆回線19、ネットワークI/F(ネットワーク・インターフェイス)20、バス21、原稿積載トレイ27などから構成されている。またこの複合装置1はネットワークケーブル22を介してPC(パーソナルコンピュータ)(24,25)やプリンタ23と接続されている。
メール作成手段5は、ネットワークスキャナ機能において用いるもので、スキャナ部12で読み取られた画像データを、予め登録した相手先へ電子メールに添付して送信するときの電子メールを作成する手段である。
プリンタコントローラ6は、接続されたパソコンから送信され、画像記憶手段14の受信領域に格納されているプリントコマンド(PDL)やジョブ情報を解析し、中間言語情報を生成するものである。この中間言語情報は画像記憶手段14の中間言語情報記憶領域に格納される。
プリンタ部7は、ビットマップメモリ15に展開されている画像データを順次このプリンタ部7の作像部のLSU(レーザ・スキャニング・ユニット)又はLPHなどの潜像を書き込む光学装置に送り、この作像部でトナー像を形成し、これを給紙カセットから順次給紙、搬送される用紙に転写し、定着、排紙される。
後処理装置用I/F8と後処理装置9は、この複合装置1から印刷されて排出される印刷物に、ステイプル、パンチなどの後処理、ソート、グループなどの仕分けなどを行う後処理装置9と、これを複合装置1本体と接続するためのインターフェース及びケーブルである。
操作パネル10は、図2に示すように大型のLCD(液晶ディスプレイ)デバイスであるLCD表示部101、スタートキー102、ストップクリアキー103、リセットキー104(オールクリアキー)、初期設定キー105、節電キー106などの複数の操作キーから構成されている。この画像形成装置は複合装置なので操作表示手段はコピー機能画面、プリンタ機能画面、ファクシミリ機能画面、スキャナ機能画面を操作パネル10の左にある選択キーにより切り替え可能である。
LCD表示部101に表示される画面は、コピー機能においては、図3に示す基本画面と、この画面の下にある複数のタブのうち「ユーザ機能」を選択すると「ユーザ機能画面」(機能画面の1つ)が表示される。さらに「機能リスト」のタブを選択すると「機能リスト画面」(機能画面の1つ)などが表示される。その他、プリンタ機能、ネットワークスキャナ機能、ファクシミリ機能の画面に切り替えることができる。複合機1のオペレータは操作パネル10に備えられた各キーとLCD表示部101を操作して、所望の印刷ジョブの条件設定を行うことができる。ここでいう条件とは、原稿をコピーして印刷するためのものであり、原稿読み取りに関するもの(例えば原稿の面数、原稿サイズなど)、画像記憶と印刷制御に関するもの(例えば印刷面数、拡大・縮小、集約、イメージ合成など)などが上げられる。
スキャナI/F11は、この複合装置1の上に置かれたスキャナ部12とケーブルを介して接続し、このスキャナ部12と自動原稿搬送装置13を制御するためのインターフェースである。
スキャナ部12は、自動原稿搬送装置13で1枚ずつ搬送される、または1枚をコンタクトガラス上に置いた原稿にハロゲンランプまたは蛍光灯で光を当てその反射光をCCD(電荷結合素子)センサで読み取り、このアナログ信号をA/D変換でデジタル信号に変換し画像処理部で画像処理をして後段のビットマップメモリ15に展開され、コピー機能においては、このビットマップメモリ15に展開された画像はCODEC16で符号化されて画像記憶手段14に格納される。さらに、このビットマップメモリ15は、スキャナ部12からの画像データの他、ネットワークなどを介して接続されたパソコンから転送されてくるプリントコマンドをプリンタコントローラ6で解析し生成される中間言語情報、相手方ファクシミリ26から公衆回線19、NCU18、モデム17を介して送られてくる画像データを必要に応じてCODEC16で伸張しフルビットマップの画像データとして展開、保持する手段である。このCODEC16は、プリントデータに含まれる画像データの符号化されたものを復号化するためにも用いられる。
自動原稿搬送装置13は、原稿積載トレイ27にセットされた一連の原稿を1枚ずつ原稿読み取り位置まで搬送した後、排出する。原稿読み取り位置は自動原稿搬送装置13の種類によって異なる。例えば、シートスルー型の自動原稿搬送装置13においては原稿搬送路の最下部であり、この位置に対面するスリットより原稿を露光して反射光をスリット付近に固定されたCCDセンサで読み取る。また、原稿循環型の自動原稿搬送装置13においてはコンタクトガラス上であり、この場合は手動で原稿をコンタクトガラス上に置いてコピーする場合と同様にCCDセンサを走査して画像を読み取る。
画像記憶手段14は、上述したコピー機能や受信画像領域や中間言語領域の他、通常ファクシミリのメモリ送信、予約送信を行う場合に、スキャナ部12で読み取った画像データをCODEC16で符号化して格納する。またスキャナ機能を用いる場合は、スキャナ部12で読み取った画像データをCODEC16で符号化して記憶したものを外部のPC(24、25)へ送信することもできるし、同じようにファクシミリのポーリング機能では、相手方ファクシミリからの要求に従って送信することも可能である。画像データの格納素子としては、RAM4の他、近年は画像形成装置に比較的大きい容量の画像データ格納用のハードディスクを用いて画像メモリとしているのも多い。
モデム17は、公衆回線19から送信されてくるアナログ信号をデジタル信号に変換し、また逆にデジタル信号をアナログ信号に変換して公衆回線で送信するためのものであり、変調、復調を行ったり、HDLCフレームのみを受信するなど行う。NCU18は、公衆回線への接続、ファクシミリと電話の切り替え、回線へのオンフック信号の送出、リング検出などを行う。
ネットワークI/F20は、複合装置1をネットワークに接続するインターフェースである。ここではパソコン(24、25)やプリンタ23や図示していないその他の接続機器とネットワークケーブル22を介して接続されている。
バス21は、上述した各構成のデータや信号のやり取りを行うバスである。それぞれ画像データ用のバスや制御信号用のバスがあるが、ここでは略して1つで表している。
CPU2は複合装置1の上記を含む複合機1の各構成の動作および機能を制御しており、上記条件設定に従って印刷ジョブを実行する。ここで、印刷ジョブとは、上記条件設定に従って一連の原稿に対応した印刷物を得るために、CPU2が各構成の動作および機能を制御する処理を指す。更に、CPU2は本発明の制御プログラムを含む各種プログラムを記憶したROM3、ユーザーチョイスデータ、設定情報、トータルカウントデータ、各種フォントデータなどを記憶したRAM4に接続されている。
特に本発明の画像形成装置においては、CPU2は図9に示すように、印刷制御手段201、不完全画像データ格納制御手段202、表示用データ生成手段203、表示制御手段204およびリカバリ制御手段208を有する。これらの各手段201〜208は、本発明の画像形成装置の特徴となる動作および機能を制御するものである。なお、CPU2は上記の各手段201〜208による動作だけでなく、複合装置1の各構成の動作全般についても制御することは言うまでもない。
印刷制御手段201は、画像記憶手段14に格納されている複数の画像データを、操作パネル10で設定された印刷ジョブの条件設定に従って、プリンタ部7を動作させることにより印刷する。
不完全画像データ格納制御手段202は、自動原稿搬送装置13で搬送されながら読み取られて、画像記憶手段14に格納されている途中でジャムや、カバーのオープンや電源が切断されるなど、原稿搬送が中断する原因があった場合、この途中まで画像記憶手段14に格納されたものを消去せずに、そのまま不完全画像データとして格納する。
表示用データ生成手段203は、画像記憶手段14に格納された画像データから表示用データを生成する。すなわち、当該画像データをCODEC16によって復号化してビットマップメモリ15に展開する。次いで、展開されたビットマップの画像データを操作パネル10のLCD表示部101に表示するためにサイズを調整して表示用データとしてビットマップメモリ15に保存する。
表示制御手段204は、原稿搬送が中断したとき、読み取りが完了した複数の原稿画像の表示用データを生成する旨を表示用データ生成手段203に指示する。このとき、表示制御手段204は、複数の原稿の1つとして中断したときに最後に読み取られた原稿を選択することができる。さらに、生成された表示用データを操作パネル101のLCD表示部101に表示する。また、表示制御手段204は、後述する不完全画像データ格納制御手段202により画像記憶手段14に格納された不完全画像に対応する表示用データを生成する旨を表示用データ生成手段203に指示し、生成された不完全画像の表示用データを表示させることができる。また、表示制御手段204は、印刷ジョブ再開後、一連の原稿のうち、最初に読み取りを行いたい原稿以降を原稿積載トレイ27にセットして、印刷再開を指示するよう操作者に促すためのメッセージをLCD表示部101に表示する。ここで、表示制御手段204は表示された表示用データのうち何れかの選択を許容する。
リカバリ制御手段208は、表示制御手段204が表示した表示用データの何れかが選択されると、当該選択された表示用データに対応する原稿から読み取りが再開したものとして、上記条件設定に従って印刷を実行するよう、印刷制御手段201に指示する。ここで、印刷ジョブ再開前に画像記憶手段14に格納された画像データの内、まだ印刷されていないものがあれば、そのページの画像データから印刷を開始する。もちろん、印刷ジョブ再開前に格納された画像データが全て印刷されていれば、上記最後の画像データは印刷されたことになるので、印刷再開の指示後に前記不完全画像に対応するページ以降に読み取られた原稿の画像データから印刷を開始することになる。印刷ジョブ再開に際して、リカバリ表示制御手段204によって上記表示用データが複数表示され、上記メッセージが表示されるので、操作者が表示に従って一連の原稿をセットすれば、原稿搬送の中断原因となったページの原稿から読み込みが再開されることになる。なお、印刷ジョブ再開後、前記選択した表示用データに対応するページの1ページ前までの原稿については、画像を読み取って得られた画像データを消去するか、印刷ジョブ再開前に格納された該当ページの画像データと置き換えることもできるが、画像を読み取らずに空送りするのが好ましい。
本発明の実施形態として、複数ページに渡る一連の原稿をコピーする場合のリカバリに関する処理を図4のフローチャートを用いて説明する。まず、操作パネル10から印刷ジョブの条件設定を行い(S201)、一連の原稿を自動原稿搬送装置13の原稿積載手段27にセットし(S202)、スタートキー102を操作すると(S203)、原稿を1枚給紙するとともに(S204)、原稿を搬送させながら読み取り位置でCCDが読み取っていく。このときCCDで読み取られたアナログ画像信号はA/D変換されてデジタル画像信号となり、画像処理がされて上記ビットマップメモリ15に展開されていく。このビットマップメモリ15に展開された画像データは、CODEC16により符号化されて画像記憶手段14に書き込まれることで格納されていく(S205)。このとき、自動原稿搬送装置13でのジャムなどの中断が発生したかを判断し(S206)、ジャムが無ければこのページの原稿を全て読み取りが完了したかを判断し(S207)、完了していなければS206に戻り、このページの読み取りが完了していれば、次のページの原稿があるか否かを判断し(S208)、有ればS204に戻り、無ければこの読み取り動作は終了し、上記条件設定に従って印刷が行われる。このとき印刷制御手段201はプリンタ部7を動作させ印刷を行う(S209)。
S209では、原稿全てを読み取ってから印刷を開始するフローになっているが、実際には読み取りと印刷は独立して動作させることができることから、読み取りが完了したページを印刷できるジョブ設定(例えば、そのままコピーするだけ)であれば、そのようにしてもよい。また、全てのページの原稿を読み取りが完了してからでないと印刷できないジョブ設定(例えば集約コピーなど)であれば、一旦画像記憶手段14に原稿全てを格納してから印刷をする事になる。
S206でジャムなどの中断が発生した場合は、不完全画像データ格納制御手段202は原稿のページ途中まで読み取った不完全画像データがあるか否かを判断し(S210)、不完全画像データがある場合は、この不完全画像データが所定のサイズ以上あるか否かを判断し(S211)、所定のサイズ以上であればこの不完全画像データを消去することなく画像記憶手段14に格納しておく(S212)。この所定サイズは、いずれの原稿かを識別できる程度なので、1ページの画像データ容量の25%もあれば充分である。続いて、表示制御手段204は、表示用データ生成手段203に対して上記不完全画像データから生成した表示用の不完全画像データと、不完全画像に対応する原稿の直前2ページ分の表示用画像を生成する旨を指示し、図5に示すようにLCD表示部101に生成された表示用の不完全画像データと直前2ページ分の表示用データを表示する。図5では表示形態の一例として、左から順に不完全画像、直前1ページ目、直前2ページ目が表示されている。そして、LCD表示部101に表示されている原稿の表示用データの近傍に再スタートキーを表示する。このとき、表示制御手段204は、自動原稿搬送装置13でジャムした原稿を取り除いて原稿を再セットする旨の表示と、再セットした原稿のうち最初に読み込まれる原稿の表示用データの近傍にあるスタートキーを操作することを促すとの表示を行う。(S213)。
S210で不完全画像データがないか不完全画像データが所定のサイズ以下と判断した場合は不完全画像データを格納することなくS213に進む。S213では表示制御手段204は表示用データ生成手段203に対して、白紙の表示用データと、最後の画像に対応する原稿の直前2ページ分の表示用画像を生成する旨を指示し、図6に示すようにLCD表示部101に生成された表示用の白紙画像データと中断直前2ページ分の表示用データを表示する。図6では表示形態の一例として、左から順に白紙画像、直前1ページ目、直前2ページ目が表示されている。このとき、表示制御手段204は、自動原稿搬送装置13でジャムした原稿を取り除いて原稿を再セットする旨の表示と、再セットした原稿のうち最初に読み込まれる原稿の表示用データの近傍にあるスタートキーを操作することを促すとの表示を行う。
そして、ユーザが上記指示に従い原稿をはじめからセットし(S215)、第1〜第3の何れかのスタートキーを操作すると印刷ジョブが再開される。ステップS216で第1のスタートキー(図5、図6における最も左側にあるスタートキー)を押すと、リカバリ制御手段208は不完全画像に対応する原稿が選択されたものと判断する。不完全画像に対応する原稿は読み込みが完了していないので、この選択された画像の原稿以降のから読み込みを行うために、原稿の空送りをせずに原稿読み込みを再開する。不完全画像がない場合は、リカバリ制御手段208は白紙画像が選択されたものと判断する。白紙画像に対応する原稿はないので、やはり原稿の空送りをせずに原稿読み込みを再開することによって、原稿搬送の中断時に搬送されなかった原稿の読み込みを行う。
図5、図6で中央のスタートキーが操作された場合は、S217に進む。ここでは、不完全画像または原稿搬送中断の直前1ページ目の原稿が選択されたことになる。これらの画像は既に読み込みが完了しており、もはや読み込む必要は無い。従って、原稿を1枚空送りして(S218)、不完全画像に対応する原稿、または不完全原稿がない場合は中断時に読み込み予定であった原稿から読み込みを再開することになる。
図5、図6で最も右側のスタートキーが操作された場合は、S219に進む。ここでは、不完全画像または原稿搬送中断の直前2ページ目の原稿が選択されたことになる。これらの画像は既に読み込みが完了しており、もはや読み込む必要は無い。また、次頁の原稿も同様である。従って、原稿を2枚空送りして(S220)、不完全画像に対応する原稿、または不完全原稿がない場合は中断時に読み込み予定であった原稿から読み込みを再開することになる。
印刷ジョブが再開されると、S204に進み、残りの原稿が読み込まれて(S204〜S208)これらの原稿に対する印刷が実行されてリカバリが終了する(S209)。なお、S216以降の処理はリカバリ制御手段208が制御するものである。
上記実施形態では、LCD表示部101に表示されたスタートキーを操作して、再セットされた原稿のうち最初に搬送されるものを選択したが、表示された表示用データの何れかを操作するようにしても良い(図7、図8)。この場合は、スタートキーの表示を省略できるのでより小さな表示スペースでも本発明を実施できる。
上記実施形態では、操作表示手段であるLCD表示部101に表示用データを表示させていたが、別の表示手段を用いても良い。
本発明においては、LCD表示部101に表示する表示用データは画像記憶手段14に格納されている何れの原稿でも構わないが、上記実施形態のように不完全画像または最後の画像と、直前2ページとしておくことが好ましい。このように表示することにより、原稿搬送が中断したあたりの原稿以降を適当に再セットしても、表示用データが表示されている確率が大きくなり、印刷ジョブの再開を確実に行うことができる。また、白紙画像の表示については選択禁止として、選択できる原稿をより明確にすることも可能である。
以上、述べたように本発明によれば、自動原稿搬送装置でジャムなどが発生して中断した場合でも、効率よくリカバリをすることができる。また、自動原稿搬送装置でジャムなどが発生して中断した場合でも、リカバリがされたあとに、ジャムした原稿と対応するコピーの確認することが容易にでき、ユーザの不安を解消できる。
本発明を採用する複合装置及び周辺機器のブロック図である。 本発明を採用する複合装置の操作パネルである。 本発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される基本画面である。 本発明を採用する複合装置のコピー機能における、原稿の読み取り時のリカバリ処理に関するフローチャートである。 不完全画像データと直前2ページ分の表示の一例である。 白紙画像データと直前2ページ分の表示の一例である。 不完全画像データと直前2ページ分の表示の他の一例である。 白紙画像データと直前2ページ分の表示の他の一例である。 CPUの構成を示す図である。
符号の説明
1;複合装置
2;CPU
3;ROM
4;RAM
6;プリンタコントローラ
7;プリンタ部
10;操作パネル
11;スキャナ用インターフェース
12;スキャナ部
13;自動原稿搬送装置
14;画像記憶手段
15;ビットマップメモリ
16;CODEC
21;バス
23;プリンタ
27;原稿積載トレイ
201:印刷制御手段
202:不完全画像データ格納制御手段
203:印刷用データ生成手段
204:表示制御手段
208:リカバリ制御手段

Claims (3)

  1. 一連の原稿に対応した印刷物を得るための印刷ジョブを実行する画像形成装置において、
    前記印刷ジョブの条件設定を行う操作表示手段と、
    前記条件設定に従って、原稿積載手段にセットされた前記一連の原稿を1枚づつ給紙し、原稿読み取り位置へ順次搬送する原稿給紙搬送手段と、
    前記読み取り位置の原稿を前記条件設定に従って読み取る原稿読み取り手段と、
    前記読み取った原稿の画像データを前記条件設定に従って順次ページ単位で格納する画像記憶手段と、
    この画像記憶手段に格納されている複数の画像データを前記条件設定に従って印刷する印刷制御手段と、
    前記原稿給紙搬送手段が前記一連の原稿を搬送しているときに搬送を中断する原因があった場合に、読み取り途中の原稿ページに対応する1ページに満たない不完全な画像データを消去することなく前記画像記憶手段に格納する不完全画像データ格納制御手段と、
    前記画像記憶手段に格納された画像データから表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
    複数の画像の前記表示用データを表示し、表示した表示用データのうち何れかの選択を許容する表示制御手段と、
    前記表示制御手段が表示した表示用データの何れかが選択されると、当該選択された表示用データに対応する原稿から読み取りが再開したものとして、上記条件設定に従って前記印刷ジョブを実行するリカバリ制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記一連の原稿の搬送が中断したとき、前記不完全な画像データがない場合または所定容量以下である場合に、前記表示用データ生成手段は、白紙の表示用データを生成し、
    前記表示制御手段は、前記白紙の表示用データを含む複数の画像の表示用データを表示し、当該表示した表示用データのうち何れかの選択を許容することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. コンピュータを、
    一連の原稿に対応した印刷物を得るための印刷ジョブの条件設定を行う操作表示手段と、
    原稿積載手段にセットされた前記一連の原稿を1枚づつ給紙し、原稿読み取り位置へ順次搬送する原稿給紙搬送手段と、
    前記読み取り位置の原稿を前記条件設定に従って読み取る原稿読み取り手段と、
    前記読み取った原稿の画像データを前記条件設定に従って順次ページ単位で格納する画像記憶手段と、
    この画像記憶手段に格納されている複数の画像データを前記条件設定に従って印刷する印刷制御手段と、
    前記原稿給紙搬送手段が前記一連の原稿を搬送しているときに搬送を中断する原因があった場合に、読み取り途中の原稿ページに対応する1ページに満たない不完全な画像データを消去することなく前記画像記憶手段に格納する不完全画像データ格納制御手段と、
    前記画像記憶手段に格納された画像データから表示用データを生成する表示用データ生成手段と、
    複数の画像の前記表示用データを表示し、表示した表示用データのうち何れかの選択を許容する表示制御手段と、
    前記表示制御手段が表示した表示用データの何れかが選択されると、当該選択された表示用データに対応する原稿から読み取りが再開したものとして、上記条件設定に従って前記印刷ジョブを実行するリカバリ制御手段として機能させるための制御プログラム。
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