JP3950183B2 - 帯域フィルタ - Google Patents
帯域フィルタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3950183B2 JP3950183B2 JP09683796A JP9683796A JP3950183B2 JP 3950183 B2 JP3950183 B2 JP 3950183B2 JP 09683796 A JP09683796 A JP 09683796A JP 9683796 A JP9683796 A JP 9683796A JP 3950183 B2 JP3950183 B2 JP 3950183B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- network
- intermediate frequency
- frequency band
- filter
- band filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
- H03H11/12—Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
- H03H11/1208—Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback comprising an electromechanical resonator
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、帯域幅フィルタに関するものであり、とりわけ、可変帯域幅直列共振フィルタ回路と並列共振フィルタ回路の組み合わせに関するものである。本発明によって、製造コストを低下させ、同時に、精密な周波数の選択度を維持するため、回路集積度を高めた可変中間周波数フィルタが明らかにされる。
【0002】
【従来の技術】
スペクトラム・アナライザは、中間周波数(IF)帯域フィルタを利用して、さまざまな周波数の信号を分解する。これらのフィルタは、可変帯域幅を備えている。これらのIFフィルタを形成するため、一般に、2タイプのアナログ電子フィルタ、すなわち、水晶及びLCフィルタを組み合わせたものが用いられる。水晶フィルタによって得られる帯域幅の範囲は、LCフィルタによって得られる帯域幅より狭い。
【0003】
スペクトラム・アナライザIFフィルタの場合、水晶フィルタは直列共振モードで用いられ、一方、LCフィルタは並列共振モードで用いられる。並列共振によって、基本周波数範囲における最大インピーダンスの条件である、反共振が得られる。直列共振によって、周波数範囲における低インピーダンスの条件である、共振が得られる。図1には、先行技術においてLCフィルタに用いられる基本トポロジが示されており、図2には、先行技術において水晶フィルタに用いられる基本トポロジが示されている。両トポロジとも、可変抵抗器によって、フィルタの帯域幅が決まるが、フィルタの通過帯域利得の変化も生じる。
【0004】
水晶フィルタには、いくつかの欠点がある。重要な問題の1つは、水晶フィルタの出力にバッファリングを施すFET入力バッファ増幅器のような高入力インピーダンス増幅器は、比較的入力ノイズ電圧が高いということである。高入力ノイズ電圧によって、フィルタの雑音指数が望ましい値より高くなる。もう1つの問題は、帯域幅のセッティングが最も狭い場合には、IFフィルタの入力抵抗が最小になるため、帯域幅がもっと広い場合に比べて必要とされる駆動電流が増大するということである。帯域幅のセッティングが最も広い場合には、抵抗が最大になり、結果生じる可変抵抗器のノイズ電圧は、雑音指数をいっそう悪化させる可能性がある。第3の問題は、水晶には、高電流レベルにおいて、水晶の抵抗と周波数をシフトさせる可能性のある非線形特性が備わっているということである。これらのシフトは、信号レベルに応じて利得を変化させるので、フィルタの振幅正確度が低下することになる。さらに、これらのシフトを最小限に抑えるために製造される水晶は、高価である。
【0005】
LCフィルタにも限界がある。水晶フィルタとは対照的に、帯域幅のセッティングが最も狭い場合にインピーダンスが最高になるので、結果生じるノイズ電圧によって、雑音指数が悪化する可能性がある。第2に、帯域幅のセッティングが最も広い場合には、入力抵抗が小さくなるので、より多くの駆動電流が必要になる。IFフィルタの過剰な損失を回避するため、低損失(高Q)水晶及びインダクタが用いられる。高Q及びインダクタは製造が極めて高くつく。損失によって生じる利得の変化をなくす必要があるということと、よりQが低く、安価な部品を利用したいということには、矛盾がある。Qによるフィルタの損失は、フィルタの帯域幅の変化に応じて変化する。精密フィルタリング用途では、帯域幅に関するこれらの利得変化の影響を排除する必要がある。
【0006】
先行技術では、水晶フィルタにおけるこうした利得の変動をいくつかの方法で処理している。この設計の矛盾を解決する方法の1つは、フィルタの損失によって前置増幅器の利得を変動及び変化させて、水晶フィルタの損失を相殺できるようにすることである。先行技術によるもう1つの解決策は、負の出力インピーダンス・バッファ増幅器を利用して、水晶の動抵抗を相殺することである。図3には、フィード・フォワード変圧器によって水晶の動抵抗及び抵抗器R2及びR3による分圧器の損失が補償される第3の先行技術による解決策が示されている。
【0007】
これらの先行技術による解決策では、帯域幅の範囲全体にわたって一定した利得が得られないが、それでも、雑音指数は低い。また、これらの先行技術による解決策では、水晶及びLCフィルタ間において、共通の増幅器、可変抵抗器、または、インダクタも共用されることがない。インダクタ、水晶、可変抵抗器、及び、増幅器を含むより少ないコンポーネントを備えた、ほぼ利得の一定した中間周波数帯域フィルタが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、帯域幅の変化によらず、利得のほぼ一定した帯域フィルタを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
中間周波数帯域フィルタは、統合トポロジによるLC及び水晶フィルタを利用している。中間周波数フィルタは、可変帯域幅並列共振回路と直列共振回路から構成される。可変出力インピーダンスによって、IFフィルタが駆動され、可変入力インピーダンス増幅器によって、IFフィルタの出力にバッファリングが施される。駆動装置の出力インピーダンスは、出力バッファの入力インピーダンスに追随させられる。これらの追随インピーダンスによって、フィルタの帯域幅が変動する。追随インピーダンスにわずかな不整合を意図的に組み込むことによって、フィルタ・コンポーネントの損失によって生じる利得対帯域幅変動を最小限に抑えるのに役立つことになる。スイッチング回路網は、LCモードの動作または水晶モードの動作を選択する。
【0010】
帯域幅に対するIFフィルタの利得変化は、比較的わずかである。IFフィルタの雑音指数は、低いままである。水晶の過励振を生じないように、狭い帯域幅では比較的小さい電流が必要とされるので、該回路が水晶の非線形領域で動作することはない。LCフィルタは、フィルタリング機能を提供するだけでなく、水晶の漂遊容量を排除するように調整するために用いることも可能である。
【0011】
【実施例】
図4には、中間周波数帯域(IF)フィルタ2のブロック図が示されている。第1の抵抗回路網4が高出力インピーダンス増幅器6の高インピーダンス出力6aとアースの間に接続されている。LCタンク回路のような第1の並列共振器8は、第1の抵抗回路網4の横に並列に接続されている。直列共振器10は、一方の端部が高インピーダンス出力6aに接続され、もう一方の端部が第2の抵抗回路網14に接続されている。第2の抵抗回路網は、さらに、低入力インピーダンス増幅器12の低インピーダンス入力12aに接続されている。スイッチ回路網18は、直列共振器10と並列に接続されている。オプションの第2の並列共振器16は、直列共振器10のもう一方の端部とアースの間に接続することが可能である。
【0012】
高出力インピーダンス増幅器6は、負荷条件及び周波数に左右されない電流出力を備えている。第1と第2の抵抗回路網4、14が、互いに追随し、入力信号は共振周波数(通過帯域の中心に等しい周波数)である場合、抵抗回路網のインピーダンスを変更すると、IFフィルタの帯域幅が変化するが、電流出力の変動を生じることはない。結果として、帯域幅に対するIFフィルタ2の利得変化は比較的小さくなる。これは、とりわけ、帯域幅のセッティングが最も狭い場合にあてはまる。IFフィルタ2は、利得が帯域幅の全範囲を通じて比較的一定している。このため、IFフィルタ2は直列共振器10の線形(低駆動)領域内における動作を続けることになり、やはり雑音指数は低くなる。
【0013】
第1と第2の抵抗回路網4、14のインピーダンスが等しい(共振周波数において)場合、IFフィルタ2は、電流分割器の働きをする。共振周波数において、入力電流の半分が第1の抵抗回路網4を通り、もう半分が、第2の抵抗回路網14を通るので、ノード6aからノード12aの電流利得が必ず半分になる。IFフィルタの3dB帯域幅は、第1と第2の抵抗回路網のインピーダンスを変更することによって修正される。
【0014】
スイッチング回路網18が閉じると、インピーダンス4、14の増大につれて、帯域幅が縮小する。この位置において、並列共振器8、16が、単独で、または、組み合わせられて、フィルタリングを行う。スイッチング回路網18が開くと、インピーダンス4、14の増大につれて、帯域幅が拡大する。
【0015】
直列共振器10に関連したインダクタンスは、水晶によって生じる場合、並列共振器に関連したインダクタンスを大幅に上回ることになり、従って、帯域幅がかなり狭くなる可能性がある。水晶及びLC組み合わせフィルタの場合、直列共振器は、帯域フィルタの帯域幅が並列共振器よりも狭くなる。直列共振器10と並列共振器8の間でスイッチすると、帯域幅セッティング範囲が極めて広くなる。スイッチング回路網18は、リレー、トグル・スイッチ、スイッチング・ダイオード、PINダイオード、集積回路、または、他のスイッチ・タイプから構成することが可能である。第1及び第2の抵抗回路網4、14の可変抵抗機能は、PINダイオード、フォトレジスタ、電位差計、または/及び、Analog Devicesによって提供されるAD8402のような、デジタル式に抵抗を制御する集積回路によって実施することが可能である。
【0016】
図5は、図4に示す第2の抵抗回路網14に関する代替実施例である。コンデンサ28は、第2の可変抵抗素子22と並列に接続される。
【0017】
RL(第2の抵抗回路網14の抵抗)が大きいと、第1及び第2の並列共振器8、16によって、理想の出力電流I0(共振周波数でRLを通る電流)のうちの大部分の電流が、失われる。RLの値が大きい場合、この電流損失補償するため、低入力インピーダンス増幅器12に送られる電流がコンデンサ28によって、ブーストされる。
【0018】
図6は、図4に示す第1の抵抗回路網4に関する代替実施例である。抵抗器30は、第1の可変抵抗素子20と直列に配置することが可能である。
【0019】
広いLC帯域幅と狭い水晶帯域幅における第1と第2の抵抗回路網の追随を改善するため、抵抗器30を追加すると、第1の抵抗回路網4のインピーダンスは、第2の抵抗回路網14の直列抵抗及び低入力インピーダンス増幅器12の内部抵抗とよりうまく整合することになる。
【0020】
図7には、図4に示す機能ブロック図に関する回路実施例が示されている。
【0021】
図4に示す並列共振器8は、コンデンサ及びインダクタとして並列に構成されている。並列共振器8のインダクタは、直列共振器10の水晶の問題となる容量を中和するため、特別な巻線を備えている。オプションのLC並列共振器16によって、水晶の問題となる容量がさらに中和される。
【0022】
LT1及びLT2は、並列共振器8のインダクタを形成する。LT2によって、直列共振器10の問題となる容量に関連した電流に等しく、逆の電流がCCに生じることになる。こうして、第1の並列共振器8のインダクタによって、直列共振器10の容量を調整して排除する電流が得られることになる。
【0023】
以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0024】
[実施態様1]
高インピーダンス出力(6a)を有する高出力インピーダンス増幅器(6)、
高インピーダンス出力(6a)とアースとの間に接続された第1の抵抗回路網(4)、
共振器端子を有し、高インピーダンス出力(6a)に接続された直列共振器(10)、
第1と第2の端部を備え、該第1の端部が前記共振器端子に接続された第2の抵抗回路網(14)、
低インピーダンス入力(12a)を有し、前記第2の端部に接続された低入力インピーダンス増幅器(12)、及び、
高インピーダンス出力(6a)と第2の抵抗回路網(14)との間に接続されたスイッチ回路網(18)を含む、
回路と、
該回路に接続し、第1と第2の抵抗回路網(4、14)のインピーダンスを変化させて、中間周波数帯域フィルタの帯域幅を変え、その一方で、利得を比較的一定に保つ働きをする並列共振器(8、16)と、
を備えて成る中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0025】
[実施態様2]
並列共振器(8)が高インピーダンス出力(6a)とアースとの間に接続されていることを特徴とする、実施態様1に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0026】
[実施態様3]
さらに、第2の抵抗回路網(14)の第1の端部とアースとの間に接続された並列共振器(16)を備えて成ることを特徴とする、実施態様1に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0027】
[実施態様4]
第1の抵抗回路網が、高インピーダンス出力(6a)とアースとの間に接続された第1の可変抵抗素子(20)を備えて成ることを特徴とする、実施態様2または3に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0028】
[実施態様5]
第1の可変抵抗素子(20)がPINダイオードであることを特徴とする、実施態様4に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0029】
[実施態様6]
第1の可変抵抗素子(20)が、
高インピーダンス出力(6a)に接続された可変抵抗器(20)と、
可変抵抗器(20)とアースとの間に接続された抵抗器(30)と、
を備えて成ることを特徴とする、実施態様4に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0030】
[実施態様7]
第2の抵抗回路網(16)が第2の可変抵抗器(22)を備えて成ることを特徴とする、実施態様2または3に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0031】
[実施態様8]
第2の抵抗回路網(16)が、さらに、第2の可変抵抗器(22)と低インピーダンス入力(12a)との間に接続されたコンデンサ(28)を備えて成ることを特徴とする、実施態様5に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0032】
[実施態様9]
第2の抵抗回路網(14)が、さらに、第2の可変抵抗器(22)と低インピーダンス入力(12a)との間に接続されたコンデンサ(28)を備えて成ることを特徴とする、実施態様8に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0033】
[実施態様10]
さらに、第2の抵抗回路網の第1端とアースとの間に接続された第2の並列共振器を備えて成ることを特徴とする、実施態様2に記載の中間周波数帯域フィルタ(2)。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明を用いることにより、帯域幅が変化しても、利得のほぼ一定のままである帯域フィルタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術によるIFフィルタの回路トポロジを示す図である。
【図2】先行技術によるIFフィルタのもう1つの回路トポロジを示す図である。
【図3】先行技術による第3の解決策を示す図である。
【図4】中間周波数帯域フィルタに関する機能ブロック図である。
【図5】図4に示す第2の抵抗回路網14に関する代替実施例を示す図である。
【図6】図4に示す第1の抵抗回路網4に関する代替実施例を示す図である。
【図7】図4に示す機能ブロック図に関する回路実施例を示す図である。
【符号の説明】
2:IFフィルタ
4:第1の抵抗回路網
6:高出力インピーダンス増幅器
6a:高インピーダンス出力
8:第1の並列共振器
10:直列共振器
12:低入力インピーダンス増幅器
12a:低インピーダンス入力
14:第2の抵抗回路網
16:第2の並列共振器
18:スイッチ回路網
20:第1の可変抵抗素子
22:第2の可変抵抗素子
28:コンデンサ
30:抵抗器
Claims (8)
- 高インピーダンス出力部を具備する高出力インピーダンス増幅器と、
前記高インピーダンス出力部とアースとの間に接続された第一の抵抗回路網と、
前記高インピーダンス出力部と前記アースとの間に接続された第一の並列共振器と、
共振器端子を有し、前記高インピーダンス出力部に接続された直列共振器と、
第一の端部と第二の端部を具備し、該第一の端部が前記共振器端子に接続された第二の抵抗回路網と、
低インピーダンス入力部を有し、前記第二の端部に接続された低入力インピーダンス増幅器と、
前記高インピーダンス出力部と前記第一の端部との間に接続されたスイッチ回路網と、
を備え、
前記第一の抵抗回路網および前記第二の抵抗回路網のインピーダンスが、共に可変であり、互いに追随して変化することを特徴とする中間周波数帯域フィルタ。 - さらに、前記第一の端部と前記アースとの間に接続された第二の並列共振器を備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の中間周波数帯域フィルタ。 - 高インピーダンス出力部を具備する高出力インピーダンス増幅器と、
前記高インピーダンス出力部とアースとの間に接続された第一の抵抗回路網と、
共振器端子を有し、前記高インピーダンス出力部に接続された直列共振器と、
第一の端部と第二の端部を具備し、該第一の端部が前記共振器端子に接続された第二の抵抗回路網と、
低インピーダンス入力部を有し、前記第二の端部に接続された低入力インピーダンス増幅器と、
前記高インピーダンス出力部と前記第一の端部との間に接続されたスイッチ回路網と、
前記第一の端部と前記アースの間に接続された並列共振器と、
を備え、
前記第一の抵抗回路網および前記第二の抵抗回路網のインピーダンスが、共に可変であり、互いに追随して変化することを特徴とする中間周波数帯域フィルタ。 - 前記第一の抵抗回路網が、前記高インピーダンス出力部と前記アースとの接続された第一の可変抵抗回路網を備える、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の中間周波数帯域フィルタ。 - 前記第一の可変抵抗回路網が、PINダイオードである、
ことを特徴とする請求項4に記載の中間周波数帯域フィルタ。 - 前記第一の可変抵抗回路網が、可変抵抗器と抵抗器との直列回路網を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載の中間周波数帯域フィルタ。 - 前記第二の抵抗回路網が、第二の可変抵抗回路網を備える、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の中間周波数帯域フィルタ。 - 前記第二の抵抗回路網が、さらに、第二の可変抵抗回路網と前記低インピーダンス入力部との間に接続されたコンデンサを備える、
ことを特徴とする請求項7のいずれかに記載の中間周波数帯域フィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US442,715 | 1995-05-12 | ||
US08/442,715 US5543756A (en) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | Combined crystal and LC filter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08316785A JPH08316785A (ja) | 1996-11-29 |
JP3950183B2 true JP3950183B2 (ja) | 2007-07-25 |
Family
ID=23757871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09683796A Expired - Fee Related JP3950183B2 (ja) | 1995-05-12 | 1996-04-18 | 帯域フィルタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5543756A (ja) |
JP (1) | JP3950183B2 (ja) |
DE (1) | DE19542041C2 (ja) |
GB (1) | GB2300774B (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6037841A (en) * | 1997-10-07 | 2000-03-14 | Applied Micro Circuits Corporation | Impedance matched CMOS transimpedance amplifier for high-speed fiber optic communications |
US7072636B2 (en) * | 1999-03-25 | 2006-07-04 | Zenith Electronics Corporation | Printed circuit doubly balanced mixer for upconverter |
US6680652B2 (en) | 2001-08-06 | 2004-01-20 | Rf Micro Devices, Inc. | Load switching for transmissions with different peak-to-average power ratios |
US8150362B2 (en) * | 2003-04-03 | 2012-04-03 | Maxim Integrated Products, Inc. | Electronically tuned agile integrated bandpass filter |
JP2007267095A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Seiko Npc Corp | 受信ic |
CN101431313B (zh) * | 2007-11-06 | 2013-03-27 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 利用栅极非线性电容提高线性度的放大电路及其方法 |
US8242863B2 (en) * | 2008-08-15 | 2012-08-14 | Infineon Technologies Ag | Active inductance for very high frequencies based on CMOS inverters |
US9362889B2 (en) | 2012-01-18 | 2016-06-07 | Nec Corporation | Bandpass filter |
US9602063B2 (en) | 2013-03-12 | 2017-03-21 | Peregrine Semiconductor Corporation | Variable impedance match and variable harmonic terminations for different modes and frequency bands |
US9294056B2 (en) | 2013-03-12 | 2016-03-22 | Peregrine Semiconductor Corporation | Scalable periphery tunable matching power amplifier |
US10581414B2 (en) * | 2015-10-14 | 2020-03-03 | Mediatek Inc. | Semiconductor integrated circuit device |
CN105450198A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-03-30 | 陕西烽火电子股份有限公司 | 一种介质谐振器型电调滤波器 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3633134A (en) * | 1969-10-10 | 1972-01-04 | Motorola Inc | Crystal band pass filter circuit |
US4489264A (en) * | 1983-06-14 | 1984-12-18 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Power Control for AC motor |
US4600903A (en) * | 1984-08-27 | 1986-07-15 | Vladan Temer | Gain control compensation for bandpass filter with variable bandwidth |
US4568886A (en) * | 1985-06-03 | 1986-02-04 | Tektronix, Inc. | Amplitude compensated variable bandwidth filter |
US5072200A (en) * | 1989-11-24 | 1991-12-10 | Bela Ranky | Combination of active and passive filters |
JPH03283909A (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-13 | Kinseki Ltd | 帯域フイルタ |
GB9118297D0 (en) * | 1991-08-24 | 1991-10-09 | Motorola Gmbh | If crystal filter |
US5229735A (en) * | 1992-03-30 | 1993-07-20 | Macrovision Corporation | Wide frequency deviation voltage controlled crystal oscillator having plural parallel crystals |
-
1995
- 1995-05-12 US US08/442,715 patent/US5543756A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-11-10 DE DE19542041A patent/DE19542041C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-04-18 JP JP09683796A patent/JP3950183B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-05-07 GB GB9609512A patent/GB2300774B/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19542041C2 (de) | 1997-10-02 |
GB2300774A (en) | 1996-11-13 |
GB2300774B (en) | 1999-09-01 |
US5543756A (en) | 1996-08-06 |
DE19542041A1 (de) | 1996-11-14 |
GB9609512D0 (en) | 1996-07-10 |
JPH08316785A (ja) | 1996-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3080723B2 (ja) | フィルタ回路及びフィルタ集積回路 | |
JP3950183B2 (ja) | 帯域フィルタ | |
KR100541895B1 (ko) | 고주파 필터 | |
US7907073B2 (en) | Variable passive components with high resolution value selection and control | |
JP2004007352A (ja) | 高周波フィルタおよび高周波フィルタ装置 | |
JP2899210B2 (ja) | 周波数帯域可変フィルタ | |
GB2393866A (en) | A class F Doherty amplifier using PHEMTs | |
EP1754308B1 (en) | Q enhancement circuit and method | |
US20200144992A1 (en) | Radio-frequency filter, multiplexer, radio-frequency front-end circuit, and communication device | |
WO2019012822A1 (ja) | 高周波フィルタ、マルチプレクサ、高周波フロントエンド回路および通信装置 | |
JP3116318B2 (ja) | 直列共振で運転される共振器を有するフイルタ回路 | |
US20150236647A1 (en) | Circuit configuration using a frequency converter to achieve tunable circuit components such as filters and amplifiers | |
JP2606165B2 (ja) | インピーダンス整合回路 | |
JP3520584B2 (ja) | 高周波フィルター | |
US20020011880A1 (en) | Demodulation filter | |
KR100447743B1 (ko) | 복수의 공진기를 포함하는 전압제어 발진 장치 | |
JP2639808B2 (ja) | アクテイブフイルタ | |
JPH08186406A (ja) | フィルター | |
JP3788460B2 (ja) | 高周波フィルター | |
JPH05226934A (ja) | 広帯域電圧制御発振器 | |
JPH04257104A (ja) | 広帯域増幅器 | |
JPH11191740A (ja) | 信号調整器 | |
JP2002217641A (ja) | 電圧制御型発振器 | |
JP2001196860A (ja) | 電圧制御発振器 | |
JPH1084257A (ja) | 高速同調フィルタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060306 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060323 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061019 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070420 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |