JP2007267095A - 受信ic - Google Patents

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Abstract

【課題】 Postアンプに供給されるバイアスの電源に接続される入力抵抗を水晶フィルタのQ値とインピーダンスとの関係を適性値に設定できるように構成することにより受信した電波信号の損失を防ぎ受信感度を向上させる。
【解決手段】 受信信号を増幅する第1の増幅器(AGCアンプ)11と第1の増幅器11により増幅された前記受信信号のノイズを第1の増幅器11の正相出力端子に接続された水晶フィルタ12によって除去した後にノイズが除去された前記受信信号を増幅する第2の増幅器(Postアンプ)14と、前記第2の増幅器14に印加されるバイアス電源15に挿入される入力抵抗(RIN)16とを備えている。前記入力抵抗16は複数の抵抗16a (R1、R2、R3、R4)を有し、デコーダ16cにより水晶フィルタ12のQ値とインピーダンスとの関係を適性値に設定できる抵抗16aを選択する。
【選択図】図3

Description

本発明は、受信した信号を増幅し、検波し、二値化した信号を出力する電波時計などに用いる受信ICに関するものである。
従来、電波時計などに用いる時刻信号は、アンテナで受信した標準電波信号を増幅し、検波し、二値化して形成される。このため、電波時計用受信ICにおいては、検波回路の前に、増幅回路から構成されるAGC(Auto Gain Control) アンプ(AMP)などのアンプと、増幅回路から構成される固定ゲインアンプ(PostAMP)とを配置する。さらに、電波時計用の信号の搬送波は精度の高い単一周波数(例えば、日本においては、独立行政法人通信総合研究所によって提供される電波時計受信電波では40kHz又は60kHz)であるために、ノイズ除去の目的でAGCアンプと固定ゲインアンプとの間に水晶フィルタを挿入するのが一般的である。
図7に、従来の電波時計などに用いられる受信回路が形成された受信ICの構成を示す。アンテナから受信した周波数が40kHzもしくは60kHzの電波は、アンテナ端にて電圧信号に変換され、AGCアンプ101により増幅される。増幅された信号は、ノイズを除去するためにフィルタによってろ波される。フィルタとしては外付けの水晶フィルタ102が用いられる。フィルタによりろ波された信号は、Postアンプ104により更に増幅される。増幅された信号は、整流器により整流され、ローパスフィルタ(LPF)によりろ波され、その後コンパレータにより二値化されて受信ICから出力される。二値化された信号から時刻信号が形成される。図7においては水晶フィルタ102は、コイルL、容量C1及び抵抗Rが接続された直列回路及び等価並列容量C0 から構成された等価回路で表示されている。等価並列容量C0 は、水晶フィルタ固有のものであり、AGCアンプを通過してくる高周波成分のノイズ透過させる原因になっている。この高周波成分ノイズを除去するためにAGCアンプ101の逆相出力端子とPostアンプ104の入力端子との間に高周波成分ノイズをキャンセルする容量(Cc )103が挿入されている。Postアンプ104には電源105に付加された入力抵抗(Rin)106が接続されている。
引用文献1には、低電流、低占有面積で所望の周波数での差動増幅回路のゲインを大きくすることができ、電波時計のような単一搬送周波数の電波の受信の増幅等に非常に有用な増幅回路が開示されている(引用文献1の図1参照)。ここで開示された差動増幅回路は、一対のトランジスタ及びこの一対のトランジスタの出力端側に設けられた一対の負荷を有する差動増幅回路において、この差動増幅回路の負荷として所望の周波数において利得を決定するインピーダンスとしての一対の容量と、差動増幅回路のバイアス電流を相殺する一対の電流源と、出力バイアス電圧を決定するための一対の高抵抗とを並列に付加した構成を有している。
特開2004−64262号公報
従来、受信ICにはPostアンプに供給されるバイアスの電源に入力抵抗(RIN)が固定抵抗として内蔵されている。通常、受信感度を最良なものにするために、水晶フィルタのQ値とインピーダンスとの関係を適正にすべく、受信ICの入力抵抗の抵抗値を所定の値にし、それに合わせて水晶フィルタを選択し外付けを行っていた。しかし、水晶フィルタは、水晶の形状、サイズ等によって特性が異なるため固定抵抗である入力抵抗と全ての水晶フィルタでそのQ値とインピーダンスとの関係を最適にすることは困難であった。そのため受信した電波信号の損失が起き、電波時計としての受信感度の向上の妨げとなっている。
本発明は、このような事情によりなされたものであり、Postアンプに供給されるバイアスの電源に接続される入力抵抗を水晶フィルタのQ値とインピーダンスとの関係を適性値に設定できるように構成することにより受信した電波信号の損失を防ぎ電波時計としての受信感度を向上させる受信ICを提供する。
本発明の受信ICの一態様は、受信信号を増幅する第1の増幅器と、前記第1の増幅器により増幅された前記受信信号のノイズを前記第1の増幅器の正相出力端子に接続された水晶フィルタによって除去した後にノイズが除去された前記受信信号を増幅する第2の増幅器と、前記第2の増幅器に印加されるバイアス電源に挿入される入力抵抗とを備え、前記入力抵抗は、抵抗値の制御が可能な選択できる可変抵抗であることを特徴としている。前記第2の増幅器により増幅された前記受信信号を整流する整流器、前記整流器により整流された前記受信信号をろ波するローパスフィルタ及び前記ローパスフィルタによりろ波された前記受信信号を二値化するコンパレータを更に備えているようにしても良い。前記入力抵抗は、並列接続された複数の抵抗と、前記複数の抵抗の各々に接続されたスイッチ回路を有し、前記スイッチ回路により前記入力抵抗の抵抗値を制御するようにしても良い。前記入力抵抗は、直列接続された複数の抵抗と、前記バイアス電源と前記複数の抵抗の各々の前記第2の増幅器側の端子とを短絡するスイッチ回路を有し、前記スイッチ回路により前記入力抵抗の抵抗値を制御するようにしても良い。前記第1の増幅器の逆相出力端子と前記第2の増幅器の入力端子間に設けられ、前記水晶フィルタの等価並列容量を透過するノイズをキャンセルするキャンセル容量をさらに具備し、前記キャンセル容量は、容量値の制御が可能なが可変容量であるようにしても良い。
本発明は、入力抵抗の抵抗値を制御することによって水晶フィルタのQ値とインピーダンスとの関係を適性値に設定できるので、受信した電波信号の損失を防ぎ受信感度の向上が可能になる。
以下、実施例を参照して発明の実施の形態を説明する。
まず、図1乃至図4を参照して実施例1を説明する。
図1は、アンテナ及び水晶フィルタを外付けし、受信した信号を増幅し、検波し、二値化した信号を出力する電波時計等に用いる受信ICの概略ブロック図、図2は、図1の増幅器及び水晶フィルタの部分の構成を示す回路図、図3は、図2に示された入力抵抗の詳細な構造を示す部分回路図、図4は、水晶フィルタのろ波特性を説明する周波数特性図である。
図1に示すように、電波時計などに用いる時刻信号は、アンテナ2で受信した信号を増幅し、検波し、二値化して形成される。このため、電波時計用受信ICにおいては、検波回路の前に、増幅回路から構成されるAGCアンプなどのアンプ11と、増幅回路から構成される固定ゲインアンプ(Postアンプ)14とが配置されている。この受信ICにおいて、アンテナ2から受信した周波数が、例えば、40kHzもしくは60kHzの電波は、アンテナ端にて電圧信号に変換され、AGCアンプ11により増幅される。増幅された信号は、ノイズを除去するためにろ波フィルタによってろ波される。ろ波フィルタとしては外付けの水晶フィルタ12が用いられる。
この実施例で用いられる水晶フィルタ12は、並列接続された3個の水晶フィルタ12a、12b、12cから構成され、それぞれ40kHz、60kHz、77.5kHzの周波数の信号をろ波する。
各水晶フィルタにはスイッチ18が設けられており、スイッチ18の断続によって所望の信号の周波数を選択するように構成されている。水晶フィルタ12は、AGCアンプ11の正相出力端子に接続され、Postアンプ14の入力端子に接続されている。水晶フィルタ12によりろ波された信号は、Postアンプ14により増幅される。増幅された信号は、整流器17により整流され、その後、ローパスフィルタ(LPF)19によりろ波される。その後、ろ波された信号は、コンパレータ20により二値化されて出力される。二値化された信号から時刻信号が形成される。
図2においては、水晶フィルタ12は、コイルL、容量C1及び抵抗Rが接続された直列回路及び等価並列容量C0 から構成された等価回路で表示されている。等価並列容量C0 は、水晶フィルタ固有のものであり、AGCアンプを通過してくる高周波成分のノイズを透過させる原因になっている。この高周波成分ノイズを除去するためにAGCアンプ11の逆相出力端子とPostアンプ14の入力端子との間に高周波成分ノイズをキャンセルするキャンセル容量(Cc )13が挿入されている。また、Postアンプ14にはPostアンプ14にバイアス電圧を印加する電源15が接続され、この電源15には入力抵抗(RIN)16が接続されている。
この実施例の特徴は、入力抵抗(RIN)16の抵抗値を可変にしたことにある。即ち、電源15とPostアンプ14との間に挿入された入力抵抗(RIN)16は、互いに異なる抵抗値を有する複数の抵抗とこれら抵抗のそれぞれに設けられたスイッチ回路とから構成され、スイッチ回路は外部から制御できるように構成されている。
図3は、この入力抵抗の構成を詳細に説明している。
図3において、入力抵抗(RIN)16は、抵抗16a(R1 、R2 、R3 、R4 )、スイッチ16b及びデコーダ16cから構成されている。抵抗16aは、例えば、25kΩ(R1 )、50kΩ(R2 )、100kΩ(R3 )、200kΩ(R4 )の4種類が受信ICに内蔵されている。各抵抗は、スイッチ16bを介して、デコーダ16cに接続される。そして、デコーダ16cの入力信号RI1 、RI2 によって4種類の抵抗値の抵抗からいずれかの抵抗が選択される。
図4は、水晶フィルタの共振周波数近傍の周波数特性を示す特性図である。水晶フィルタのQ値は、水晶フィルタの共振周波数f0 (例えば、図中の40kHz)と共振周波数f0 における最大利得より−3dB小さい利得が得られるときの周波数通過帯域fB との比(f0 /fB )で表わされる周波数特性の共振周波数の鋭さを表すもので、fBがfB1のときの水晶フィルタを通過する信号の利得(G1−3)dBは、fBがfB1より小さいfB2のときの信号の利得(G2−3)dBより大きいが、水晶フィルタのQ値は小さくなり、AGCアンプからのノイズを多く通過させてしまう。一方、水晶フィルタを通過し、Postアンプに入力される信号の利得G(XI )は、次式
G(XI )=RIN/(CI+RIN) (CIは、水晶の固有のインピーダンス)
で表され、入力抵抗26(RIN)の抵抗値が大きいほど利得G(XI )が大きくなり、Postアンプに入力される信号が大きくなる。したがって、入力抵抗26(RIN)を大きくするほど信号を多く通すことが可能になる。つまり、水晶フィルタのQ値を大きくするとAGCアンプからのノイズを低減することはできるが、Postアンプに入力される信号の利得が小さくなってしまい、Postアンプに入力される信号を大きくするために利得を増やすと水晶フィルタのQ値が小さくなってAGCアンプからのノイズが多くなってしまう。
以上のように水晶フィルタの特性を考慮すると、この実施例の特徴である可変構造の入力抵抗(RIN)を調整して周波数通過帯域(fB )及びPostアンプに入力される信号の利得G(XI )の最適値を選択することにより、所定の受信ICに水晶フィルタを外付けした時に、その外付け水晶フィルタの電波信号の損失を防いで受信感度の向上を期待することができる。
また、水晶フィルタ12も同じようにスイッチ18によって所望の周波数がろ波されるように選択される。スイッチ18は、バッファ18a及びデコーダ18bから構成され、デコーダ18bの入力信号XOA 、XOB によって3種類の水晶フィルタのいずれかが選択される。
以上のように、この実施例では、複数種類の入力抵抗の中から最も適した抵抗を選択することによって水晶フィルタのQ値とインピーダンスとの関係を適性値に設定できるので受信した電波信号の損失を防ぎ受信感度の向上が可能になる。
次に、図5を参照して実施例2を説明する。
図5は、本発明の受信ICに用いられるキャンセル容量、入力抵抗及び水晶フィルタの詳細な構造を示す部分回路図である。この実施例の受信ICにおいても、Postアンプに接続された入力抵抗の抵抗値が可変であることに特徴がある。
本実施例の受信ICは、検波回路の前に、増幅回路から構成されるAGCアンプなどのアンプ21と、増幅回路から構成される固定ゲインアンプ(Postアンプ)24とが配置されている。この受信ICにおいて、アンテナから受信した周波数が、例えば、40kHzもしくは60kHzの電波はアンテナ端にて電圧信号に変換され、AGCアンプ21により増幅される。増幅された信号はノイズを除去するためにろ波フィルタによってろ波される。ろ波フィルタとしては外付けの水晶フィルタ22が用いられる。
この実施例で用いられる水晶フィルタ22は、並列接続された3個の水晶フィルタから構成され、それぞれ40kHz、60kHz、77.5kHzの周波数の信号をろ波する。各水晶フィルタにはスイッチ28が設けられ、スイッチ28の断続によって所望の信号の周波数を選択するように構成されている。水晶フィルタ22は、AGCアンプ21の正相出力端子に接続され、Postアンプ24の入力端子に接続されている。水晶フィルタ22によりろ波された信号は、Postアンプ24により増幅される。増幅された信号は、整流器により整流され、その後、ローパスフィルタ(LPF)によりろ波される。その後、ろ波された信号は、コンパレータにより二値化されて出力される。二値化された信号から時刻信号が形成される。
この実施例の特徴は、キャンセル容量(Cc )23の容量値を可変にし、さらに、入力抵抗26の抵抗値を可変にすることを特徴としている。即ち、この実施例では、受信ICに設けられたキャンセル容量は、互いに異なる容量値を有する複数の容量とこれら容量のそれぞれに設けられたスイッチ回路とから構成され、スイッチ回路は外部から制御できるように構成されている。また、受信ICに設けられた入力抵抗は、互いに異なる抵抗値を有する複数の抵抗とこれら抵抗のそれぞれに設けられたスイッチとから構成され、スイッチは外部から制御できるように構成されている。
図5において、キャンセル容量(Cc )23は、容量23a (Cc1、Cc2、Cc3、Cc4)、バッファ23b及びデコーダ23cから構成されている。容量は、例えば、0.7pF(Cc1)、0.9pF(Cc2)、1.1pF(Cc3)、1.3pF(Cc4)の4種類が受信ICに内蔵されている。各容量は、バッファ23bを介して、デコーダ23cに接続される。そして、デコーダ23cの入力信号cc1、cc2によって4種類の容量値からいずれかの容量が選択される。
また、入力抵抗(RIN)26は、抵抗26a、スイッチ26b及びデコーダ26cから構成されている。入力抵抗26の各抵抗は、スイッチ26bを介して、デコーダ26cに接続される。そして、デコーダ26cの入力信号RI1 、RI2 によって4種類の抵抗値からいずれかの抵抗が選択される。
以上のように、この実施例では、水晶フィルタの等価並列容量(C0 )を透過する高周波成分ノイズをキャンセルするための最適な容量値を選択できるキャンセル容量(Cc )を同時に受信ICに組み込むことにより、用意した水晶フィルタが多少期待した値から離れた値を有する等価並列抵抗(C0 )を持っていても複数の容量から最適な容量を選択することができる。その結果、高周波雑音のキャンセル効果が良くなり、前記複数の抵抗値を選択可能な可変抵抗による受信電波信号の損失を防ぐ効果と相俟って受信感度の更なる向上につながるものである。
なお、本発明は上記実施の形態に限られるものではない。上記実施の形態では、受信IC1に設けられた入力抵抗は、互いに異なる抵抗値を有する抵抗を並列接続したが、互いに同じ抵抗値を有する抵抗を並列接続し、スイッチ回路の断続によって入力抵抗の抵抗値を制御してもよい。
また、上記実施の形態では、受信IC1に設けられた入力抵抗は、複数の抵抗を並列接続したが、これを直列接続とし、直列接続された抵抗の抵抗値をスイッチ回路の断続によって制御してもよい。
図6は、この直列接続された入力抵抗の構成を詳細に説明している。
図6において、入力抵抗(RIN)16′は、抵抗16′a(R1 、R2 、R3 、R4 )及びスイッチ16´b(SEL1、SEL2、SEL3)から構成されている。抵抗16´aは、直列接続された4種類の抵抗が受信ICに内蔵されている。直列接続された抵抗(R1、R2、R3、R4)と、所望の抵抗値を得るべく、抵抗R1に並列に接続されたスイッチSEL1、抵抗R1及びR2に並列に接続されたスイッチSEL2及び抵抗R1、R2及びR3に並列に接続されたスイッチSEL3が配置され、これらのスイッチを適宜オンオフすることによって所望の抵抗値を得ている。
本発明の実施例1に係る受信信号を増幅し、検波し、二値化した信号を出力する電波時計等に用いる受信ICの概略ブロック図。 図1の増幅器及び水晶フィルタの部分の構成を示す回路図。 図2に示された入力抵抗の詳細な構造を示す部分回路図。 水晶フィルタを通過し、Postアンプへの入力利得を説明する周波数特性図。 本発明の実施例2に係るキャンセル容量、入力抵抗及び水晶フィルタの詳細な構造を示す受信ICの部分回路図。 本発明の実施例に係る受信ICの直列接続された入力抵抗の詳細な構造を示す部分回路図。 従来の電波時計などに用いられる受信回路が形成された受信ICの概略ブロック図。
符号の説明
1・・・受信IC 2・・・アンテナ
11、21・・・AGCアンプ(第1の増幅器)
12、12a、12b、12c、22・・・水晶フィルタ
13、23・・・キャンセル容量(Cc )
14、24・・・Postアンプ(第2の増幅器)
15、25・・・電源 16、26・・・入力抵抗(RIN)
16a、16′a、26a・・・抵抗
16b、16′b、26b・・・入力抵抗のスイッチ
16c、26c・・・デコーダ
17・・・整流器 18、28・・・水晶フィルタのスイッチ
18a・・・バッファ 18b・・・デコーダ
19・・・ローパスフィルタ(LPF) 20・・・コンパレータ
23a・・・容量 23b・・・バッファ 23c・・・デコーダ

Claims (5)

  1. 受信信号を増幅する第1の増幅器と、前記第1の増幅器により増幅された前記受信信号のノイズを前記第1の増幅器の正相出力端子に接続された水晶フィルタによって除去した後にノイズが除去された前記受信信号を増幅する第2の増幅器と、前記第2の増幅器に印加されるバイアス電源に挿入される入力抵抗とを備え、前記入力抵抗は、抵抗値の制御が可能な可変抵抗であることを特徴とする受信IC。
  2. 前記第2の増幅器により増幅された前記受信信号を整流する整流器、前記整流器により整流された前記受信信号をろ波するローパスフィルタ及び前記ローパスフィルタによりろ波された前記受信信号を二値化するコンパレータを更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の受信IC。
  3. 前記入力抵抗は、並列接続された複数の抵抗と、前記複数の抵抗の各々に接続されたスイッチ回路を有し、前記スイッチ回路により前記入力抵抗の抵抗値を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受信IC。
  4. 前記入力抵抗は、直列接続された複数の抵抗と、前記バイアス電源と前記複数の抵抗の各々の前記第2の増幅器側の端子とを短絡するスイッチ回路を有し、前記スイッチ回路により前記入力抵抗の抵抗値を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の受信IC。
  5. 前記第1の増幅器の逆相出力端子と前記第2の増幅器の入力端子間に設けられ、前記水晶フィルタの等価並列容量を透過するノイズをキャンセルするキャンセル容量をさらに具備し、前記キャンセル容量は、容量値の制御が可能な可変容量であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の受信IC。

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