JP3949533B2 - カラオケサーバーに蔵置されているカラオケデータを利用者の携帯電話機を介してカラオケ演奏装置に転送して演奏させる方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カラオケ利用店舗に装備されたカラオケ演奏装置と、カラオケ演奏装置を利用する人が所持する携帯電話機と、公衆通信網上で稼働するカラオケサーバーとが連係する通信カラオケシステムの運用方法に関するものである。
【0002】
【発明の背景】
現在ひろく普及している営業用の通信カラオケシステムは、基本的につぎのような仕組みになっている。カラオケ演奏装置をお店に導入しようとする人は、カラオケプロバイダーと契約し、購入したカラオケ演奏装置を現場サービスマンに据え付けてもらう。このとき、お店で加入契約している電話回線またはISDN回線にカラオケ演奏装置を接続し、カラオケプロバイダーが運用しているカラオケホスト装置とデータ通信できる態勢を構築し、かつカラオケホスト装置が管理する契約者データベースに新規契約者のデータを登録する。
【0003】
カラオケ演奏装置には、ハードディスクやCD−ROMあるいはDVD−ROMなどによる大容量の記憶装置を備えており、そこに2万曲から3万曲ものカラオケデータが蔵置されている。
また、カラオケプロバイダーは月に100曲ほどのペースで新たなカラオケデータを制作しており、カラオケホスト装置が全国のカラオケ演奏装置と月に数回のペースで個別に通信し、新たなカラオケデータを各カラオケ演奏装置に送り届け、ハードディスクに保存させる。
カラオケホスト装置は、各カラオケ演奏装置とデータ通信する際に、各カラオケ演奏装置の稼働記録を収集したり、各カラオケ演奏装置の保守点検処理を行ったり、各カラオケ演奏装置のソフトウエアを更新したりする処理を実行する。
【0004】
つぎに、この発明が解決しようとする課題に関連して、象徴的な例をあげてわかりやすく説明する。
夏場に海辺に仮設小屋を立てて短期間だけ営業する浜茶屋において、多くの顧客の希望に応えて上質な音と映像を出すカラオケ演奏装置を導入したいと考えたとする。それも若者に人気の新曲を歌えるように通信カラオケがよい。
ところが前述したように、通信カラオケシステムは、継続的に営業しているカラオケ利用店舗ともっぱら長期の契約を交わし、店舗に設置されたカラオケ演奏装置が電話回線やISDNを介してカラオケホスト装置と頻繁にデータ通信するシステムでありビジネスモデルである。
そのため利用環境や装備環境の面だけでなく、導入コストやランニングコストの面で、短期営業の浜茶屋が、居酒屋やクラブあるいはカラオケボックスと同様に、通信カラオケシステムの契約者になることは難しい。
【0005】
ところで最近、インターネット接続機能のある携帯電話機に短距離無線通信手段(IrDAやブルートゥースなど)を付加した製品が発売された。この種の携帯電話機によれば、たとえば短距離無線通信手段を利用する応用プログラムをインターネット上の所定のサーバーから携帯電話機に取り込むことで、短距離無線通信手段を使ったさまざまな応用機能を実現することができる。
【0006】
そのような応用例として、出願人は、携帯電話機をカラオケ選曲リモコン装置として機能させる基盤システムを開発試作した。このシステムでは、利用者が所有する携帯電話機でインターネット上の楽曲検索サーバーにアクセスし、曲名検索とかアーティスト名検索など、さまざまな検索機能を使って希望曲の曲目をリストアップして自分の携帯電話機のメモリに保存しておくことができる。
【0007】
その携帯電話機を持ってカラオケ店に行き、メモリに保存してある曲目リストを表示器の画面に呼び出し、カーソルで1曲を選び、予約イベント操作をする。すると、携帯電話機とカラオケ演奏装置が短距離無線通信手段により交信し、携帯電話機から通知した希望曲の識別子がカラオケ演奏装置の待ち行列に登録される。この例のカラオケ演奏装置も既存の通信カラオケシステムの端末であり、携帯電話機の応用といっても、基本的にはカラオケリモコンの代用にすぎない。
【0008】
【発明の開示】
前述したような技術的状況や社会的状況の認識に依拠し、この発明が創作されたものである。この発明においては、たとえば浜茶屋のようなカラオケ利用店舗に設置するカラオケ演奏装置は、カラオケプロバイダーが運営するカラオケサーバー(前記カラオケホスト装置に相当する)と通信回線で結ばれて直接的にデータ通信する機能を必要としない。この発明におけるカラオケ演奏装置は、内蔵メモリに一時記憶されたカラオケデータに基づいてカラオケ伴奏音楽と歌詞字幕とを同期して音響映像出力するスタンドアロン型の音響映像再生機器でよい。この発明においては、利用者が持参した自分の携帯電話機(インターネット接続機能とブラウザおよび短距離無線通信手段を備える)を使って、インターネット上などで稼働するカラオケサーバーにアクセスして希望曲のカラオケデータを取り寄せ、そのカラオケデータを短距離無線通信手段によりカラオケ演奏装置に転送して演奏予約する。
【0009】
この発明の要旨とするところは、分説すると、つぎの事項(1)〜(10)により特定されるカラオケ演奏方法である。
(1)カラオケサーバーに蔵置されているカラオケデータを利用者の携帯電話機を介してカラオケ演奏装置に中継転送して演奏させる方法であること
(2)カラオケサーバーは、楽曲IDに対応付けてカラオケデータを集約したカラオケデータベースと、公衆通信網を介して携帯電話機と通信可能な通信手段を備えること
(3)携帯電話機は、選曲情報を格納した記憶手段と、短距離無線通信手段を備えること
(4)カラオケ演奏装置は、カラオケデータを一時記憶する一時記憶手段と、待ち行列に登録された楽曲IDの順番に従って一時記憶手段からカラオケデータを読み出して伴奏音楽と歌詞字幕を音響映像出力する手段と、携帯電話機の短距離無線通信手段と通信可能な短距離無線通信手段を備えること
(5)第1ステップでは、カラオケ演奏装置と通信リンクを確立した携帯電話機の利用者が、希望曲の楽曲IDを含むリクエスト電文を携帯電話機よりカラオケ演奏装置に送信させること
(6)第2ステップでは、リクエスト電文を受信したカラオケ演奏装置が、当該電文中の楽曲IDのカラオケデータが一時記憶手段に存在するか否かを調べ、存在する場合には当該楽曲IDを待ち行列に登録し、存在しない場合は携帯電話機にデータ無し電文を送信すること
(7)第3ステップでは、データ無し電文を受信した携帯電話機が、当該楽曲IDを含んだデータ要求電文をカラオケサーバーに送信すること
(8)第4ステップでは、データ要求電文を受信したカラオケサーバーが、カラオケデータベースから抽出した当該電文中の楽曲IDに該当するカラオケデータを含むカラオケデータ電文を当該電文を発した携帯電話機に送信すること
(9)第5ステップでは、カラオケデータ電文を受信した携帯電話機が、受信したカラオケデータと楽曲IDをカラオケ演奏装置に送信すること
(10)第6ステップでは、カラオケデータと楽曲IDを受信したカラオケ演奏装置が、当該カラオケデータを一時記憶手段に格納するとともに当該楽曲IDを待ち行列に登録すること
【0011】
【発明の実施の形態】
===システム概要===
この発明の一実施例にかかる方法が適用される通信カラオケシステムのネットワーク構成を図1に、また本実施例にかかるカラオケ演奏装置のハードウェア構成を図2に示している。
カラオケ演奏装置1は、パソコン相当のコンピュータ応用機器であって、中央処理装置21がCPU・RAM・ROMを含むコンピュータ本体である。そして、大容量の外部記憶であるハードディスク装置22と、CD−ROMやDVD−ROMなどの光ディスク再生装置23と、利用者からの入力情報を受け付けるとともに利用者に向けて案内情報や応答情報を提示する利用者インタフェース装置24と、MIDIデータを主体にした音楽演奏データに基づいて伴奏音楽の音響信号を生成する音楽生成装置25と、伴奏音楽やマイクロホンからの音響信号を増幅してスピーカから発音する音響装置26と、CRTやLEDあるいはPDPなどを用いた映像表示装置(ディスプレイ)27と、この映像表示装置に表示すべき画像データを処理する画像処理装置28を備えている。
【0012】
利用者インタフェース装置24には、装置本体の操作パネル(キーボードとディスプレイ)が含まれるとともに、ブルートゥースやIrDAなどの短距離無線通信インタフェースが含まれる。
【0013】
中央処理装置21は、適宜な記憶部に演奏予約の待ち行列を作成し、カラオケ楽曲の演奏順番を管理している。利用者インタフェース装置24より入力される演奏予約データの中には、当該楽曲のカラオケデータが含まれ、楽曲を特定する6桁の数字からなる楽曲IDが付帯されている。中央処理装置21は、演奏予約コマンドが入力されると楽曲IDを待ち行列に登録して演奏順番を管理する。
中央処理装置21は、待ち行列から登録順に楽曲IDを取り出し該当の楽曲IDに対応する楽曲のカラオケデータを処理する。
【0014】
カラオケサーバー2はカラオケプロバイダーにより運営されるコンピュータである。このサーバー2は、ウェブサーバーの機能も備えており、ISPなどを介してインターネット3に接続されている。
カラオケサーバー2には、カラオケデータベース4、楽曲索引データベース5および利用者データベース6が備わっている。
カラオケデータベース4には、多数曲分のカラオケデータが、楽曲IDをキーにして集約され管理されている。1曲分のカラオケデータは、MIDIデータやADPCMデータなどで表現された伴奏音楽の起源となる音楽演奏データと、伴奏音楽に同期した歌詞字幕を表示するための歌詞字幕データと、伴奏音楽の出力期間に前記歌詞字幕の背景として表示すべき背景画像データを直接または間接に指定する背景選択データと、当該楽曲のタイトルやアーティストや著作者を字幕表示するための楽曲説明字幕データなどが対応づけられたデータ群である。
この実施例においては、本発明にかかる運用方法の対象となるカラオケ演奏装置には複数の機種がある。例えば、複数のカラオケプロバイダーのそれぞれに対応する機種が異なる。そして、機種によってカラオケデータの構成が異なったり楽曲を識別する番号体系が異なったりする。そのため、同一アーティストの同一楽曲についても、機種情報ごとに異なる複数のカラオケデータが含まれている場合がある。
【0015】
楽曲索引データベース5には、楽曲名やアーティスト名などのカラオケ演奏装置1で利用できる楽曲の関連データが楽曲IDをキーにして集約され管理されている。この中には、カラオケ演奏装置1の機種情報も含まれる。カラオケサーバー2には、インターネット3に接続された携帯電話機7からインターネット3を介して送られてくるアクセス要求に応じて、楽曲索引データベース5に蓄積されているカラオケ楽曲関連データを閲覧させたり選曲させたりするウェブコンテンツが稼働している。この楽曲索引データベース5は、カラオケデータベース4の更新にともなって更新される。
【0016】
利用者データベース6には、カラオケプロバイダーとの契約によりカラオケサーバー2にアクセス可能である携帯電話機7について、この携帯電話機7がインターネット3を介してアクセスした際の利用の履歴情報が、利用者IDをキーとして集約され管理されている。利用者IDとは、例えばこの携帯電話機の電話番号などの固有情報である。利用者が携帯電話機7を使って検索した楽曲の数や楽曲ID、あるいはカラオケデータをとりだした楽曲の楽曲IDなどの情報が、利用者IDに対応付けして記録されている。
【0017】
携帯電話機7には、インターネット3に接続してサイトを閲覧するブラウザと、ブルートゥースインタフェースが備わっている。また、JAVAアプレット実行機能が備わっており、必要に応じてカラオケサーバー2からプログラムを受け取って実行することが可能である。
【0018】
なお、携帯電話機7に備える短距離無線インタフェースはブルートゥースインタフェースに限定するものではなく、IrDA信号などの他の形式の短距離無線信号であってもよい。
【0019】
また、カラオケサーバー2は、インターネット3を介さずに移動通信網8に直接接続され、携帯電話機7と移動通信網8を介してデータ通信する構成であってもよい。
【0020】
===演奏予約処理===
本発明にかかる方法を用いてカラオケ演奏装置1に演奏を予約する際の処理フローの概要を図3に示している。
利用者が所有の携帯電話機7をカラオケ利用店舗に持参し、カラオケ演奏装置1の近くに来ると、利用者の携帯電話機7とカラオケ演奏装置1との間にブルートゥースによる通信リンクが確立する(ステップ301)。
また、利用者が携帯電話機7を用いてHTTP通信によってインターネット3上のカラオケサーバー2にアクセスすると、カラオケサーバー2はHTML文書のやり取りによって、携帯電話機7から利用者IDを受け取る(ステップ302)。そして、利用者データベース6を検索し、この携帯電話機7がカラオケサーバー2へのアクセスを許可されたものであるかどうかの認証処理を行う。すなわち、利用者データベース6に利用者IDが登録されているか否かを確認する。
【0021】
携帯電話機7は、カラオケサーバー2によってアクセスを許可されていることが認証される(ステップ303)と、カラオケ演奏装置1からブルートゥースインタフェースを介してその機種情報を受け取って一時記憶しておく(ステップ304〜305)。
【0022】
利用者は携帯電話機7を用いてカラオケサーバー2とHTML文書のやり取りを行い、曲名検索やアーティスト名検索などのさまざまな検索機能を駆使して楽曲検索データベース5を検索し、希望曲の曲目(アーティスト名、楽曲名、および楽曲ID)を決定する(ステップ306〜309)。
【0023】
なお、このやり取りの際に、先に記憶しておいたカラオケ演奏装置1の機種情報を含めて、携帯電話機7からカラオケサーバー2にカラオケ演奏装置1の機種を通知しておく(ステップ306)。したがってこのステップで、カラオケ演奏装置1の機種情報に対応した楽曲IDを抽出できる。
【0024】
利用者が携帯電話機7の表示器に決定した希望曲の曲目を表示させてブルートゥース経由でカラオケ演奏装置1に問い合わせコマンドを送信すると、カラオケ演奏装置1はこの希望曲用のカラオケデータが保管されていないかどうか、すなわち、この楽曲IDに対応するカラオケデータを記憶部に記憶していないかを確認する(ステップ309)。
【0025】
カラオケ演奏装置1は、この曲目に対応するカラオケデータが保管されていない場合には、その旨を携帯電話機7に返送する(ステップ310)。携帯電話機7は、カラオケサーバー2にHTML文書により曲目を通知してカラオケデータを要求する(ステップ311)。
【0026】
カラオケサーバー2は、楽曲IDを元にしてカラオケデータベース4を検索して、当該カラオケ演奏装置1の機種にて利用できる当該楽曲のカラオケデータを取り出し、その楽曲IDとともに携帯電話機7へ返送する(ステップ312)。携帯電話機7はこのカラオケデータをカラオケ演奏装置1へ転送する(ステップ313)とともに、楽曲IDを含んだ演奏予約コマンドを発行する(ステップ314)。
【0027】
もちろん、ステップ310にてカラオケ演奏装置1が該当のカラオケデータを保管していた場合には、ステップ311〜313の処理は省略され、ステップ314の処理が行われる。
【0028】
カラオケ演奏装置1は、受信したカラオケデータを曲目および楽曲IDに対応付けして記憶するとともに、この楽曲IDを受け取った順に演奏予約の待ち行列に登録する。そして、待ち行列の登録順に該当のカラオケデータを取り出して演奏処理を行う。
【0029】
なお、利用者は、カラオケ利用店舗でなくても自宅や外出先で手持ち無沙汰になった場合などに、事前にカラオケサーバー2にアクセスして楽曲検索をして、希望曲の曲目リストを作成しておくこともできる。カラオケ利用店舗ではこの作成しておいた曲目リストを表示器に表示させ、カーソルを動かしてその中から1曲を選ぶ。そして上記ステップ309以降の処理を実行することができる。さらに、複数のカラオケ機種に対応可能な場合には、この曲目リストには、1曲につき機種情報ごとの複数の楽曲IDが含まれ、カラオケ利用店舗において、その機種に応じた楽曲IDを取り出せるようになっている。
【0030】
またこのように、事前に曲目リストを作成するためにカラオケサーバー2にアクセスした際にも、認証処理を実行することもできる。また、曲目リストを利用者データベース6などに記憶させておいて、カラオケ利用店舗で取り出すようにすることもできる。
【0031】
その他に、カラオケサーバー2が主体となって課金する処理を行うこともできる。例えば、希望曲の検索を行うためにカラオケサーバー2にアクセスした場合や、カラオケ利用店舗でカラオケサーバー2にアクセスしてカラオケデータをとりだした場合などに、利用頻度や利用曲数などに応じて課金することができる。その代金は、利用者データベース6に記録された情報をもとにして、カラオケ利用店舗に行った際に精算したり、携帯電話機7の通信プロバイダーに課金を代行させたりすることができる。もちろん、カラオケ利用店舗の室料として一括して含めて徴収することもカラオケ利用店舗の自由にできるが、その場合でも、利用者データベースの記録により、利用実績を把握することもできる。このように、柔軟に課金の方法を採用できる。
【0032】
【発明の効果】
この発明にかかる通信カラオケシステムの運用方法によれば、小規模な店や短期営業の店でも、カラオケプロバイダーと面倒な契約をかわさずにカラオケを導入することができる。ランニングコストも抑えられる。また、スタンドアロン型のカラオケ演奏装置をレンタルなどで導入すれば足りるので、導入コストの面でも有利である。さらに、料金の回収も携帯電話の通信事業者に代行させるなど、柔軟な対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシステムの構成例を示した図である。
【図2】本発明の一実施例に係るカラオケ演奏装置の構成を示した図である。
【図3】本発明の一実施例に係る演奏予約処理のフロー図である。
【符号の説明】
1 カラオケ演奏装置
2 カラオケサーバー
3 インターネット
7 携帯電話機
Claims (1)
- カラオケサーバーに蔵置されているカラオケデータを利用者の携帯電話機を介してカラオケ演奏装置に中継転送して演奏させる方法であって、
カラオケサーバーは、楽曲IDに対応付けてカラオケデータを集約したカラオケデータベースと、公衆通信網を介して携帯電話機と通信可能な通信手段を備え、
携帯電話機は、選曲情報を格納した記憶手段と、短距離無線通信手段を備え、
カラオケ演奏装置は、カラオケデータを一時記憶する一時記憶手段と、待ち行列に登録された楽曲IDの順番に従って一時記憶手段からカラオケデータを読み出して伴奏音楽と歌詞字幕を音響映像出力する手段と、携帯電話機の短距離無線通信手段と通信可能な短距離無線通信手段を備え、
第1ステップでは、カラオケ演奏装置と通信リンクを確立した携帯電話機の利用者が、希望曲の楽曲IDを含むリクエスト電文を携帯電話機よりカラオケ演奏装置に送信させ、
第2ステップでは、リクエスト電文を受信したカラオケ演奏装置が、当該電文中の楽曲IDのカラオケデータが一時記憶手段に存在するか否かを調べ、存在する場合には当該楽曲IDを待ち行列に登録し、存在しない場合は携帯電話機にデータ無し電文を送信し、
第3ステップでは、データ無し電文を受信した携帯電話機が、当該楽曲IDを含んだデータ要求電文をカラオケサーバーに送信し、
第4ステップでは、データ要求電文を受信したカラオケサーバーが、カラオケデータベースから抽出した当該電文中の楽曲IDに該当するカラオケデータを含むカラオケデータ電文を当該電文を発した携帯電話機に送信し、
第5ステップでは、カラオケデータ電文を受信した携帯電話機が、受信したカラオケデータと楽曲IDをカラオケ演奏装置に送信し、
第6ステップでは、カラオケデータと楽曲IDを受信したカラオケ演奏装置が、当該カラオケデータを一時記憶手段に格納するとともに当該楽曲IDを待ち行列に登録する
カラオケ演奏方法。
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