JP3949289B2 - 紙製コップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙製コップ、特に森林保護の観点から木材パルプに代わるパルプを使用した紙製コップに関する。
【0002】
【従来の技術】
紙製コップ(以下、単に紙コップという)は、図1に示すように口部にカール部2を形成することによって飲み易さとコップの剛性を図っている。従来、該紙コップ1の製法は、一定厚みの板紙を扇状に切り取って胴部3となるブランクを形成し、円錐状のマンドレルに巻きつけ、端面を重ね合わせて接合して重ね合わせ部4を形成し、底部5に別に切り取った板紙を挿入・接合して立体容器となしている。その際、底部と対置する円錐体あるいは角形体の上端部を特殊治具を用いて全周にわたり「カール巻き込み」加工をして、カール状の口部を形成している。なお、図1において左半分は、カール巻き込み加工前の状態を示し、右半分はカール巻き込み加工後の状態を示している。
【0003】
該「カール巻き込み加工」工程において、ブランクは引っ張り力を受けると共に折曲力と圧縮力を受ける。従って、コップ板紙材はそれらの力に対する強度が弱いと、カール加工時に破裂、座屈、しわ等が発生し、充分なカール加工ができなくなる。また、カール加工ができたとしてもそれが充分でないと、製造後にカール部が変形やサイズのバラツキが出てしまい、例えば自動販売機等で筒状に積み重ねられたコップ郡からコップを1個づつ切り出す際に、コップがスームズに落下することができなく等の問題が発生する。
【0004】
そのため、紙コップを製造するための板紙材には、所定の引張強度、伸び率、破裂強度、圧縮強度、引裂強度、耐折強度、剛度等が要求される。また、紙コップ板紙材には、印刷特性や巻き込み加工速度に大きな影響を与える因子である、平滑度の良さが要求される。さらに、コップを把持して飲料を飲む際に、コップが潰れずに良好に飲めるような挟圧強度が要求される。これらの要求を満たす紙コップ製造用板紙材として、従来、針葉樹や広葉樹の木材パルプから抄造した板紙が専ら使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年森林資源の枯渇から自然災害の発生や自然環境の悪化が顕在化し、森林資源の枯渇につながる木材パルプの大量消費の抑制が求められている。
【0006】
そこで本発明は、森林保護の観点から森林資源・自然環境の破壊をもたらさず自然にやさしく、しかも安価な材料による紙コップの出現を図ろうとするものものであって、従来の木材パルプに代わる非木材パルプ材から抄造された板紙により上記要求されるカール加工強度、潤滑性、挟圧強度を満たす紙コップを得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記目的を達成するために、従来の木材パルプに代わる原料として、成長サイクルが早く且つ自然に群生しているコウゾ、ミツマタ、ケナフ、竹等の繊維質植物や、植物の残渣排物として殆ど有効利用されてないバガス、稲・麦わら等の繊維に着目して、これらの繊維から紙コップに利用できる板紙が得られないか、種々研究した結果本発明に到達したものである。上記観点での研究に当たって本発明者は、「カール巻き込み紙コップ」に必要な板紙の基本物性として、引張強度、伸び率、破裂強度、圧縮強度、引裂強度、耐折強度、剛度を選択し、これ等に大きな影響を与える因子として抄造板紙の繊維長さに着目して、各種非木材パルプの繊維長さ分布を求め、それらの組合せとして基本的な繊維長さ分布を構成することにより、カール巻き込み加工に耐えうる基本物性を構築することができたものである。
【0008】
即ち、本発明のカール付き紙製コップは、板紙を扇状に切り取って胴部となるブランクを形成し、端面を重ね合わせて接合し、底部に板紙を挿入・接合し、上端部を全周にわたりカール巻き込み加工してカール部を形成してなるカール付紙製コップであって、前記板紙が非木材パルプから抄造された板紙からなり、前記非木材パルプは、竹パルプとケナフ全茎パルプの混合パルプであり、平均繊維長さが1.01〜1.16mmであり、且つ繊維長さ4.0mm以上の繊維を少なくとも1%以上を含有していることを特徴とするものである。
繊維長さ4.0mm以上の長繊維が1%以下であると、高速カール巻き込み外力に対応できず、高速カール巻き込み加工ができなくなる。しかしながら、長繊維の割合が高いと平滑性が得られず、平滑度が10以下であると、印刷適性が悪くなると共に、高速カール巻き込みする際にカール部亀裂の原因となる。従って、非木材パルプは繊維長さ4.0mm以上の繊維を少なくとも1%以上であって、且つ平板に抄紙した段階で平滑度10以上を確保できる程度の繊維長さ割合を有することが望ましい。同様な理由で、前記非木材パルプは平均繊維長さが1.01〜1.16mmであり、且つ繊維長さ4.0mm以上の繊維を少なくとも1%以上を含有しているものが望ましい。
【0009】
さらに、前記カール付紙製コップは、その挟圧強度が0.2kgf以上であることが望ましい。前記挟圧強度とは、全高80.5mm、口外径72.6mm、座径51.3mmの標準紙コップの全高の2/3の高さ位置の胴部を重ね部と90°方向から9.5mm変形させる時の応力(kgf)に換算した値で表す。挟圧強度が0.2kgf以下であると、紙コップに内容物を充填して指で把持した場合、胴部が変形してしまい飲みにくくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。
上記目的を達成するために、まず各種の非木材パルプ繊維分布調査並びに繊維形状観察から紙コップのカール巻き込み加工強度が得られるものとして、竹パルプとケナフ全茎パルプを研究対象にして、次の実験を行った。
先ず、竹パルプとケナフ全茎パルプをJIS P−8121に基づく「ろ水度」を500mlと400mlにそれぞれ設定して叩解し、叩解後そのままの状態及び表1に示す混合比率で混合した状態の試料1〜5を調整し、各試料について繊維長分布を測定した。
【0011】
【表1】
【0012】
その結果、各試料の繊維長分布は、それぞれ図2〜図6に示す通りであった。図2は竹パルプ100%(試料1)の場合であり、図3はケナフ全茎パルプ100%(試料5)の場合であり、図4〜図5は、それらの混合パルプ(試料2〜試料4)の場合である。各図において、横軸は繊維長さ(mm)であり、左縦軸は線図(a)の縦軸で全体に対する割合(分布%)、右縦軸は線図(b)の縦軸でその合計値(累積%)を示している。図から明らかなように、竹パルプ100%は、0.5mm以下の短繊維を30%以上含有する一方で、4.0mm以上の長繊維も3%以上含有している。一方、ケナフ全茎パルプ100%(試料5)は、0.5mm以下の短繊維を約30%含有し、4.0mm以上の長繊維は1.0%以下であり、繊維長分布のバラツキが少ない。
【0013】
これに対して、上記のように異なった繊維長分布を示す竹パルプとケナフ全茎パルプを、表1に示す割合で混合した試料2〜4の場合、竹パルプ70%、ケナフ全茎30%の系(試料2)の繊維長分布は、0.5mm以下が30%以上含有し、4.0mm以上も2%以上含有している。また、竹パルプ30%、ケナフ全茎パルプ70%系(試料4)では、4.0mm以上の長繊維が少なくとも1%以上含有している。
【0014】
これらの試料1〜5の平均繊維長は、試料1が1.34mm、試料2が1.16mm、試料3が1.12mm、試料4が1.01mm、試料5が0.89mmであった。
【0015】
次に、以上の繊維長分布を有する各試料を、JIS P−8209に準じて金網80メッシュ、設定坪量100g/m3で抄紙し、その後ならし環境温度20℃、相対湿度65%で1週間放置し、物性測定環境65%RHで、抄紙物性として、紙厚、坪量、緊度、引張強度、伸び率、破壊強度、圧縮強度、引裂強度、耐折強度、剛度及び平滑度をそれぞれ測定した。その結果、表2に示す結果が得られた。
【0016】
【表2】
【0017】
紙コップのカール巻き込み加工をする場合、外径70mmのもので6mm以上の長さが巻き込まれて図1(b)に示すようにカール巻き込み部2が形成される。その際、紙に含まれる水分の影響は、最大の問題であるが、一般には6〜8%の含水率に調整されているので、ここではその他の板紙物性の影響について述べる。
【0018】
カール巻き込み適正としての物性面では、一般に引っ張り強度、伸び率、破裂強度、圧縮強度、引裂強度、剛度、平滑度の数値が高い方が望ましい。また、繊維長さも4mm以上のものが含有していることが望ましい。
【0019】
これらの物性値は、相互に影響を及ぼし合い各物性値が適正でない場合は、カール巻き込みが充分にできずカール強度が不足する。その結果、カール部に亀裂やシワが発生する外、カール形成加工時に座屈する等の不都合が生じる。また、所定のカール形状が形成できず、できた紙コップのカール径寸法、口部外径寸法にバラツキが生じる等の不具合となり、スタックされた紙コップを1個づつ切り離して供給する必要がある、飲料用自動販売機等で良好な切離しが出来なくなり、トラブルの原因となる。また、紙コップの用途によっては、カール部を圧着して平面部を形成し、この部分にプラスチックフィルム等でシールする場合があるが、上記のようにカール部の成形に不都合があると、平面のシール性を損なうことがある。
【0020】
そのほか繊維長分布の影響として、板紙の平滑性に影響を与える長繊維の割合が高いと平滑性が得られず、印刷適性が悪くなると共に、高速でカール巻き込みする際にカール部亀裂の原因となる。また、紙コップの内面には、一般にポリエチレンフィルムがラミネートされているが、長繊維の割合が高いとラミネート適正を著しく損なうことがある。
【0021】
かかる観点から表2に示すJIS P−8209に基づき抄紙した物性表において明らかなように、竹パルプ100%の場合は平滑度において著しく劣るため、デンプン系等の添加剤を加えても、基本の繊維長分布から著しい改善は得られず、紙コップ適性を有してないことが予測できる。
【0022】
一方、ケナフ全茎パルプ100%の場合は、引裂強度及び耐折強度が著しく弱いため、例えば紙力増強材としてポリアクリルアミドを添加しても、繊維長分布で4.0mm以上が微小なためカール巻き込み長さ6mm以上に加えられる高速カール巻き込み外力に対応できないと予測される。従って、竹パルプ100%又はケナフ全茎パルプ100%の非木材パルプで抄紙した紙は、紙コップ特性、特にカール巻き込み加工特性が劣るため、紙コップ製造に適用できないことが判明した。
【0023】
以上の結果から繊維長分布を基礎に、竹パルプ、ケナフ全茎パルプ、及びそれらの混合系について、工業的手法で板紙を抄造し、それらの板紙物性を測定すると共に、該板紙で紙コップを製造し、カール適性を検査した。また、比較例として、木材パルプから抄造した板紙で紙コップを製造した。その結果を表3に示す。なお、製造した紙コップの標準サイズは、全高80.5mm、口外径72.6mm、座径51.3mmである。物性値の測定方法は、それぞれJISによる方法で行ったものである。また、表中MDは抄紙方向、CDはそれと直角方向即ち幅方向を表している。
【0024】
【表3】
【0025】
その結果、表3から明らかなように、竹パルプ100%の場合は、カール部形状にバラツキがあり、またケナフ全茎パルプ100%の場合はカール部に亀裂が発生した。これに対し、混合パルプである試料2〜3の場合は、何れも良好にカール巻き込み加工を行うことができた。また、挟圧強度は、試料5を除いて木材パルプと同等又は近い強度を有しており、紙コップの実用性に充分耐えうる値であることが確認された。さらに、これらの非木材パルプの平滑度は、試料1を除いては何れも10以上を有しており、比較例の木材パルプから抄造したものと比べてやや劣るが、実用に耐える値であり、また逆にMD方向の剛度は木材パルプよりやや優れている。前記試料のうち試料2〜試料4から抄造された板紙は、全体として従来の木材パルプと同様な物性値、カール巻き込み加工強度を有しており、前記目的を達成する紙コップを得ることができることが確認された。
【0026】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明が適用できる非木材パルプは、上記実施形態で使用した試料に限らず、コウゾ、ミツマタ、ワラ、麻、バカス等種々の非木材パルプが適用でき、これらの非木材パルプは、上記条件を満たす範囲内で単独又は複数種を混合して使用できる。
【0027】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、各種非木材パルプの繊維長分布を調整することによって、木材パルプの板紙を使用した場合と同様なカール加工強度、及び挟圧強度を有する紙コップを得ることができた。それにより、従来専ら木材パルプより抄造された板紙から製造される紙コップを、成長サイクルが早くしかも従来有効利用されていない非木材パルプより抄造した板紙で製造することを可能にし、森林資源の保護と天然資源の有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は紙コップの製造過程における正面図であり、左半分がカール巻き込み加工及び底部折曲加工前の状態で、右半分がこれらの加工終了後の断面を示し、(b)はカール部の拡大図である。
【図2】竹パルプの繊維長分布を示す線図である。
【図3】ケナフ全茎パルプの繊維長分布を示す線図である。
【図4】竹パルプ70%、ケナフ全茎パルプ30%の混合パルプの繊維長分布を示す線図である。
【図5】竹パルプ50%、ケナフ全茎パルプ50%の混合パルプの繊維長分布を示す線図である。
【図6】竹パルプ30%、ケナフ全茎パルプ70%の混合パルプの繊維長分布を示す線図である。
【符号の説明】
1 紙コップ 2 カール部
3 胴部 4 重ね合わせ部
5 底部
Claims (3)
- 板紙を扇状に切り取って胴部となるブランクを形成し、端面を重ね合わせて接合し、底部に板紙を挿入・接合し、上端部を全周にわたりカール巻き込み加工してカール部を形成してなるカール付紙製コップであって、前記板紙が非木材パルプから抄造された板紙からなり、前記非木材パルプは、竹パルプとケナフ全茎パルプの混合パルプであり、平均繊維長さが1.01〜1.16mmであり、且つ繊維長さ4.0mm以上の繊維を少なくとも1%以上を含有していることを特徴とするカール付紙製コップ。
- 前記板紙の平滑度は少なくとも10以上である請求項1記載のカール付紙製コップ。
- 前記カール付紙製コップの挟圧強度が0.2kgf以上である請求項1又は2に記載のカール付紙製コップ。
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