JP3949238B2 - 多連スロットルにおける始動制御バルブ装置 - Google Patents

多連スロットルにおける始動制御バルブ装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動二輪車等の車両の多気筒エンジンの多連スロットルにおける始動制御バルブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車等の車両の多気筒エンジンに設けられた多連スロットルボディには、図6及び図7に示すように、各スロットルボディ1毎に、スタータバルブ3が設けられており、これらスタータバルブ3を介してエアクリーナ4内とスロットルボディ1の吸気道5とが連通されている。
スタータバルブ3は、スロットルボディ1に形成されて吸気道5に連通された流路の途中に設けられた同調スクリュー3a、3bを有しており、これら同調スクリュー3a、3bの内の基準となる同調スクリュー3b以外の同調スクリュー3aを回動させることにより、その先端部に設けられたバルブが摺動され、流路の開度が調整されて、エアークリーナ4からの吸気量が調整されて、各気筒間のアイドル開度の同調が行われるようになっている。
また、これらスタータバルブ3は、その同調スクリュー3a、3bにそれぞれ係止されたレバー板6が設けられており、このレバー板6が、回動可能にかつバネ8によって付勢された状態に支持された支持軸7に固定されている。このレバー板6の一つには、チョークから引き回されたワイヤーが接続されるようになっており、エンジンの始動時には、ワイヤーが引っ張られてレバー板6がバネ8による付勢力に反して支持軸7の軸線を中心として回動され、これにより、各スタータバルブ3の各同調スクリュー3a、3bが一括して後方へ移動され、吸気道5への吸気量が増大されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記スタータバルブ3は、始動時の吸気増量時に、同時に後方へ移動させるために、各スタータバルブ3の同調スクリュー3a、3bが一括して摺動するような連結構造が必要であるので、構成部品が多くなり、コストが嵩んでしまうという問題があった。
また、一つのバルブから各スロットルボディ1の吸気道5へアイドル時及び始動時の空気を分配させる簡略的な構造もあるが、この場合、各気筒間にて引き合いが生じてしまうため、使用上の制約があり、また、均等な空気量の供給ができないという問題もあった。
【0004】
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、各スロットルボディの気筒間のアイドル開度を容易にかつ良好に同調させることができ、かつ構造の簡略化及びそれに伴うコストダウンを図ることが可能な多連スロットルにおける始動制御バルブ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置は、多気筒エンジンの各燃焼室へ混合気を導く吸気道を備えた複数のスロットルボディへエアクリーナからバイパス流路を介して前記吸気道へ空気を送る多連スロットルにおける始動制御バルブ装置であって、各スロットルボディに一端が接続されて前記吸気道と連通されたバイパスチューブのそれぞれの他端がそれぞれ接続される複数の供給路を有したバルブボディと、該バルブボディ内に形成されて前記エアクリーナと連通された単一の連通路と、該連通路と前記供給路とを連通するべく各気筒毎に設けられた複数の第1及び第2の流路と、前記第1の流路にそれぞれ設けられ、これら第1の流路のそれぞれの開度を個別に調整する複数の同調スクリューと、それぞれの前記第2の流路に交差する貫通孔内に回動可能に設けられた棒状のシャフト弁とを具備してなり、該シャフト弁には、前記第2の流路とそれぞれ連通する複数のアイドル連通孔が同一方向に向けて形成され、該シャフト弁を回動させることにより、前記第2の流路の開度が前記アイドル連通孔によって一括して調整されることを特徴としている。また、バルブボディに設けられた一本のシャフト弁によって、各スロットルのアイドル調整及び始動時の吸気の増量を一括して行うことができる。
【0006】
請求項2記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置は、請求項1記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置において、前記シャフト弁に、前記第2の流路を挟む位置にシール材が設けられ、各第2の流路が気密化されていることを特徴としている。
これにより、各第2の流路間におけるリークをなくすことができる。
【0007】
請求項3記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置は、請求項1または請求項2記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置において、前記シャフト弁に、制御モータが設けられ、該制御モータによって前記シャフト弁が回動調整されることを特徴としている。
これにより、シャフト弁の端部に接続した制御モータによって極めて容易にエンジンのアイドル開度及び始動時における吸気の増量を電気的に制御することができる。
請求項4記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置は、請求項1または請求項2記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置において、前記シャフト弁に、温度変化に応じてロッドを進退させる変位装置の前記ロッドがリンクを介して連結され、前記変位装置によって前記シャフト弁が回動調整されることを特徴としている。
これにより、例えば、変位装置を冷却液の温度変化によって作動するようにすることにより、エンジンの温度変化に応じてシャフト弁を回動させ、アイドル開度及び始動時における吸気の増量を行うことができる。
請求項5記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置は、請求項1から請求項4の何れかに記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置において、前記シャフト弁を回動するアイドルネジを設け、各スロットルにおけるアイドル開度を一括して調整するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置の実施の形態を図によって説明する。
図1から図3において、符号11は、自動二輪車等の多連スロットルボディに設けられた始動制御バルブ装置であり、この始動制御バルブ装置11には、多連スロットルボディを構成する各スロットルボディに接続されてその吸気道と連通されたバイパスチューブ10が接続されている。
【0009】
この始動制御バルブ装置11を構成するバルブボディ12には、幅方向へ沿って連通路13が形成されている。バルブボディ12の上方には、エアー導入口14が設けられており、これらエアー導入口14には、エアクリーナに接続されたパイプ(図示略)が接続され、これらエアー導入口14を介して前記連通路13へ空気が送り込まれるようになっている。
また、バルブボディ12には、前記バイパスチューブ10がそれぞれ接続されるジョイントパイプ16が設けられており、これらジョイントパイプ16内と前記連通路13とは、各気筒毎に形成された第1の流路17及び第2の流路24を介して互いに連通されている。つまり、これらジョイントパイプ16が、各スロットルボディへ空気を送り出す供給路とされている。
【0010】
前記第1の流路17の途中には、同調スクリュー21が設けられている。この同調スクリュー21は、バルブボディ12に形成されたネジ孔22にねじ込まれている。また、この同調スクリュー21の先端部21aは、前記流路17と交差する孔部23へ挿入されており、これにより、同調スクリュー21を回動させて、そのねじ込み量を増減させて、孔部23への先端部21aの挿入量を増減させることにより、前記第1の流路17の開度が調整されるようになっている。
即ち、同調スクリュー21を回動させることにより、エアクリーナからバルブボディ12及びバイパスチューブ10を介して各スロットルボディの吸気道へ送り込まれる空気の流量が調整されるようになっている。
【0011】
また、バルブボディ12には、前記第2の流路24と直交してこれら第2の流路24に連通する貫通孔25が形成されており、この貫通孔25には、丸棒状のシャフト弁26が回動可能に設けられている。
このシャフト弁26には、気筒数と同数のアイドル連通孔27が軸線と直交する同一方向に形成されている。また、シャフト弁26には、第2の流路24を挟んだ両側にシール材28が設けられて、各第2の流路24が気密化されている。そして、このシャフト弁26を回動させて、このシャフト弁26に形成されたアイドル連通孔27を第2の流路24と連通させることにより、エアクリーナと連通された連通路13と、バイパスチューブ10を介してスロットルボディの吸気道と連通されたジョイントパイプ16とが連通され、エアクリーナからバルブボディ12及びバイパスチューブ10を介して各スロットルボディの吸気道へ空気が送り込まれるようになっている。
【0012】
また、このシャフト弁26には、その端部に、レバー29が設けられている。このレバー29の端部には、ワイヤー固着部29が形成されており、このワイヤー固着部29には、チョークレバー(図示略)から引き回された図示しないワイヤーの端部が接続されている。
また、バルブボディ12には、アイドルネジ31が設けられており、このアイドルネジ31の先端部が前記レバー29の一部に当接することにより、このレバー29の一方向への回動が規制されるようになっている。また、このアイドルネジ31のねじ込み量を調整することにより、レバー29の回動の規制位置を調整することができるようになっている。また、シャフト弁26には、このシャフト弁26を、前記レバー29が前記アイドルネジ31へ当接する方向へ付勢するスプリング32が設けられている。つまり、このスプリング32によってシャフト弁26が付勢され、このシャフト弁26に設けられたレバー29が前記アイドルネジ31に当接されるようになっている。
【0013】
そして、このアイドルネジ31のねじ込み量を増減させると、シャフト弁26が回動され、このシャフト弁26のアイドル連通孔27と各第2の流路24との連通量、つまり、各スロットルにおけるアイドル開度が一括して調整されるようになっている。
また、前記ワイヤー固着部29に接続されたワイヤーが引かれると、レバー29がスプリング32の付勢力に反して付勢方向と逆方向へ回動されてシャフト弁26が回動され、これにより、シャフト弁26のアイドル連通孔27と第2の流路24とが一括して連通されて開度が増加され、各スロットルボディの吸気道への吸気量が増加されるようになっている。
【0014】
即ち、この始動制御バルブ装置11は、レバー29に接続されたワイヤーが引かれることにより、各吸気道への吸気量が増大されてエンジンの始動を良好に行わせることができる。
また、アイドルネジ31を回動させることにより、各スロットルにおけるアイドル開度を極めて容易に調整することができ、さらには、基準となるスロットルに合わせて他のスロットルにおける同調スクリュー21を回動調整することにより、全てのスロットルにおけるアイドル開度を気筒間にて容易に同調させることができる。
【0015】
このように、上記実施の形態の始動制御バルブ装置11は、各気筒毎に設けられる同調スクリュー21が一つのバルブボディー12にまとめて設けられ、このバルブボディー12と各スロットルボディとがバイパスチューブ10を介して連結されているので、各スロットルボディにそれぞれ同調スクリュー21を設けた従来構造と比較して、同調スクリュー21の向きを、スロットルボディの配置位置によって限定されるようなことなく自由に選ぶことができ、レイアウト性に優れたものとすることができ、これにより、スペースの有効利用を行うことができる。
そして、このように、同調スクリュー21がバルブボディ12に一括して設けられた始動制御バルブ装置11を用いることにより、自動二輪車等への設置後におけるアイドル開度調整を、一方向側にて極めて容易に行うことができ、車両のメンテナンスにかかる労力、時間を大幅に低減させることができる。
【0016】
また、スロットルボディにおける流路の加工長さ、軸数を少なくすることができ、これにより、スロットルボディの加工費の低減を図ることができる。
しかも、バルブボディ12に設けられた一本のシャフト弁26によって、各スロットルのアイドル調整及び始動時の吸気の増量を一括して行うことができる。
さらには、構成部品点数が多いピストン型のスタータバルブを各スロットルボディ毎に備えていた従来構造と比較して、構成部品点数を大幅に低減させることができ、大幅なコスト低減を図ることができる。
また、各スロットルボディの吸気道へアイドル時及び始動時の空気を第2の流路24を介してそれぞれ供給するものであるので、各気筒間にて引き合いが生じず、安定したアイドリングを確保することができる。
しかも、シャフト弁26には、第2の流路24を挟んだ両側にシール材28が設けられているので、これら第2の流路間におけるリークをなくすことができる。
【0017】
また、図4に示すものは、シャフト弁26の端部に制御モータ35を接続した始動制御バルブ装置11であり、この場合、シャフト弁26の回動が制御モータ35によって行われるようになっている。つまり、この始動制御バルブ装置11によれば、エンジンのアイドル開度の調整及び始動時における吸気の増量を、制御モータ35によって電気的に制御することができる。
また、図5に示すものは、シャフト弁26の端部に、リンク41を取り付け、このリンク41に、温度変化に応じてロッド42を進退させる変位装置43のロッド42を連結したものである。この変位装置43は、内部に温度変化に応じて体積が変化するワックスが入れられたもので、このワックスは、ラジエータから送り込まれる冷却液によってその温度が増減されるようになっている。これにより、ロッド42は、ワックスの体積変化に応じて進退されて、リンク41を介してシャフト弁26を回動するようになっている。
つまり、この変位装置43を設けた場合、エンジンの温度変化に応じてシャフト弁26を回動させ、アイドル開度及び始動時における吸気の増量を行うことができる。
【0018】
なお、上記始動制御バルブ装置11において、シャフト弁26の径を小さくすることにより、貫通孔25とのクリアランスを小さくすることができ、これにより、クリアランス内へのゴミ等の侵入によって生じるシャフト弁26のスティックを生じにくくすることができる。
【0019】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置によれば、下記の効果を得ることができる。
請求項1記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置によれば、一本のシャフト弁によって各スロットルのアイドル調整及び始動時の吸気の増量を一括して行うことができる構造であるので、各気筒毎にスタータバルブを設けるとともにこれらスタータバルブの各同調スクリューを一括して移動させるために同調スクリュー同士を連結させる連結構造が必要であった従来技術と比較して、バルブ自体の構造の簡略化を図ることができるとともに、連結構造を不要とすることができ、これにより、構成部品点数を大幅に低減させることができ、大幅なコスト低減を図ることができる。
また、各スロットルボディの吸気道へアイドル時及び始動時の空気を第2の流路を介してそれぞれ供給するものであるので、各気筒間にて引き合いが生じず、安定したアイドリングを確保することができる。
【0020】
請求項2記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置によれば、シャフト弁に、第2の流路を挟んだ両側にシール材が設けられているので、これら第2の流路間におけるリークをなくすことができる。
請求項3記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置によれば、シャフト弁の端部に接続した制御モータによって極めて容易にエンジンのアイドル開度及び始動時における吸気の増量を電気的に制御することができる。
請求項4記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置によれば、シャフト弁の端部に温度変化に応じてロッドを進退させる変位装置のロッドがリンクを介して連結されているので、例えば、変位装置をエンジンの冷却液の温度変化によって作動するようにすることにより、エンジンの温度変化に応じてシャフト弁を回動させ、アイドル開度及び始動時における吸気の増量を行うことができる。
請求項5記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置によれば、各スロットルにけるアイドル開度を一括して調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置の構成及び構造を説明する始動制御バルブ装置の縦断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置の構成及び構造を説明する始動制御バルブ装置の図1におけるA−A断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置の構成及び構造を説明する始動制御バルブ装置の側面図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置の構成及び構造を説明する図1におけるA−A断面図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置の構成及び構造を説明する図1におけるA−A断面図である。
【図6】 スタータバブルを備えた従来のスロットルボディの斜視図である。
【図7】 スロットルボディに設けられらスタータバルブの構成及び構造を説明するスタータバルブの裏面図である。
【符号の説明】
10 バイパスチューブ
11 始動制御バルブ装置
12 バルブボディ
13 連通路
16 ジョイントパイプ(供給路)
17 第1の流路
21 同調スクリュー
24 第2の流路
25 貫通孔
26 シャフト弁
27 アイドル連通孔
28 シール材
35 制御モータ
41 リンク
42 ロッド
43 変位装置

Claims (5)

  1. 多気筒エンジンの各燃焼室へ混合気を導く吸気道を備えた複数のスロットルボディへエアクリーナからバイパス流路を介して前記吸気道へ空気を送る多連スロットルにおける始動制御バルブ装置であって、
    各スロットルボディに一端が接続されて前記吸気道と連通されたバイパスチューブのそれぞれの他端がそれぞれ接続される複数の供給路を有したバルブボディと、
    該バルブボディ内に形成されて前記エアクリーナと連通された単一の連通路と、
    該連通路と前記供給路とを連通するべく各気筒毎に設けられた複数の第1及び第2の流路と、
    前記第1の流路にそれぞれ設けられ、これら第1の流路のそれぞれの開度を個別に調整する複数の同調スクリューと、
    それぞれの前記第2の流路に交差する貫通孔内に回動可能に設けられた棒状のシャフト弁とを具備してなり、
    該シャフト弁には、前記第2の流路とそれぞれ連通する複数のアイドル連通孔が同一方向に向けて形成され、
    該シャフト弁を回動させることにより、前記第2の流路の開度が前記アイドル連通孔によって一括して調整されることを特徴とする多連スロットルにおける始動制御バルブ装置。
  2. 前記シャフト弁には、前記第2の流路を挟む位置にシール材が設けられ、各第2の流路が気密化されていることを特徴とする請求項1記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置。
  3. 前記シャフト弁には、制御モータが設けられ、該制御モータによって前記シャフト弁が回動調整されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置。
  4. 前記シャフト弁には、温度変化に応じてロッドを進退させる変位装置の前記ロッドがリンクを介して連結され、前記変位装置によって前記シャフト弁が回動調整されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の多連スロットルにおける始動制御バルブ装置。
  5. 前記シャフト弁を回動するアイドルネジを設け、各スロットルにおけるアイドル開度を一括して調整するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の始動制御バルブ装置。
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