JP3949095B2 - 換気・輻射暖房装置と換気・輻射暖房システム - Google Patents
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Description
A.輻射放熱体に室内空気を吸入することのない構造は、今日発生しているシックハウス対策として極めて重要なテーマである。しかしながら、新鮮空気を吹き出す輻射放熱体上部に設けられたスリットやブリーズラインは、そのままではエアーパネルまたは同放熱体の負圧側が室内空気を吸入する可能性がある。それを図示する。(図26)
B.密閉室内を想定し、床下にファンコイルユニット、室内に密閉輻射放熱体を想定すると、同放熱体の内部の気圧は図25のようになる。
間経過の後にはシックハウスの構成要件となる。
ることによる負圧の影響をこの半密閉輻射放熱体の構造に工夫を加えて解消することで解決しようとするものである。(図1、図2、図3)
A.第1フレーム部3は、正面左右に長い方形に構成された下方板3Aと、下方板の左右に連結起立された側縦板3Bと、側縦板の上端に連結された天板3Cと、これらの背面に張設された背面板3Dから構成され、そして、下方板3Aにおける左方端近傍には還り用連結口3A1が、また、右方端近傍には往き用連結口3A2が開設され、さらに、天板3Cの後方辺には左右方向に長い帯状の新鮮空気吹出し口3C1が形成され、
B.第1輻射パネル部4は、第1フレーム部3内に平行状態で上下方向をもって水平に配設された輻射パネル単体4Aと、上下に位置する輻射パネル単体4A、4A間に配される中間連結枠4Bと、最下位の輻射パネル単体の下面に配される下端水平枠4Cと、最上位の輻射パネル単体の上面に配される上端水平枠4Dから構成され、
輻射パネル単体4Aは、正面横長方形の面板体4A1と、面板体の上辺に連設された断面略逆U字状の上方わん曲体4A2と、面板体の下辺に連設された断面略U字状の下方わん曲体4A3から構成され、
中間連結枠4Bは、輻射パネル単体4Aを上下方向に併設した場合、これらを連結すると共に、新鮮空気の通路を形成し、当該中間連結枠における左方端近傍には還り用開口4B2Kが、また、右方端近傍には往き用開口4B2Uが開設され、
還り用開口4B2Kと下方板3Aの還り用連結口3A1の位置が一致し、往き用開口4B2Uと下方板3Aの往き用連結口3A2の位置が一致するよう構成され、
各傾斜板4B23に開口されている還り用開口4B2Kと往き用開口4B2Uは、最下方の開口が一番大きく上方に行くほど少しずつ小さくなるよう構成され、
最上端に位置する傾斜板4B23には、右方端近傍に往き用開口4B2Uのみが開設されていることを特徴とするものである。
A.第2フレーム部5は、正面左右に長い方形に構成された下方板5Aと、下方板の左右に連結起立された側縦板5Bと、側縦板の上端に連結された天板5Cと、これらの背面に張設された背面板5Dから構成され、そして、下方板5Aにおける左方端近傍には還り用連結口5A1が、また、右方端近傍には往き用連結口5A2が開設され、さらに、天板5Cの後方辺には左右方向に長い帯状の新鮮空気吹出し口5C1が形成され、
B.第2輻射パネル部6は、第2フレーム部5内の正面部分に平行状態で左右方向に配設された適数枚の輻射パネル単体6Aと、適数本の縦連結枠6Bから構成され、輻射パネル単体6Aは、正面縦長方形の面板体6A1と、面板体の左右辺に後方に向け形成された断面略U字状のわん曲体6A2から構成され、縦連結枠6Bは、横断面がクサビ状に構成された縦棒状に構成され、輻射パネル単体6Aを左右方向に併設した場合、左右の輻射パネル単体で挟持されるよう構成され、
C.通気用仕切り部7は、左右方向に連設された輻射パネル単体6Aの背面において、最下位に水平状態で配された下端輻射パネル単体7Aと、最上位に水平状態で配された上端輻射パネル単体7Bと、これらの間に配された中間輻射パネル単体7Cから構成され、各輻射パネル単体の右方端には上方に行くほど少しずつ小さくなる往き用開口7Eが開設され、各輻射パネル単体のうち、上端輻射パネル単体7B以外の各輻射パネル単体の左方端には下方に行くほど少しずつ大きくなる還り用開口7Fが開設され、下端輻射パネル単体7Aと、上端輻射パネル単体7Bは、通気を有する断面略コ字状の部材で構成され、下端輻射パネル単体7Aの中央には通気を左右部分に分離するブロック7Gが配設されていることを特徴とするものである。
ることなく自由経路を経て、床下のファンコイルユニットに戻る結果、ダクトの損失抵抗は半減し換気・輻射暖房装置内に供給される空気量が増加した。
ヒーターを出る時の空気温度(これはもともと室内空気までは熱交換しないので若干高かった)が更に上がった。
りのダクトに穴を開ける方法よりむらなく床面の温度が更に上昇した。
こととなる。
もなく、白あり、ナミダタケなど自然通風まかせの環境とは全く違う、安定した環境を創り出し、建物の耐久性を伸ばす。
止することができるようになった。特に出窓の効果が著しい。
げることができる。
できる。
っているので、一度建築と一体化したのち内部点検をする場合、当該輻射パネル単体を引っ張って取り外し必要な作業を行うことができる。
換気・輻射暖房システムである。
連結起立された側縦板1Bと、側縦板の上端に連結された天板1Cと、これらの正面に張設された輻射板1Dと、背面に張設された背面板1Eから構成されている。
。
2Aと、縦パイプの上端に左方に向け連結された横パイプ2Bと、横パイプの上面に新鮮空気吹出し口1C1と対応するよう刻設された新鮮空気吹出し用スリット2B1から構成されている。
の一部には縦パイプ2Aの下端が連結されている。
リット2B1に代え、新鮮空気吹出し用小穴2B2を適数個穿設する。
Cを使用する。
た適数枚のガイドベーン単体2C1で構成され、各ガイドベーン単体2C1の右方端には上方に行くほど少しずつ小さくなる往き用開口2C11が開設され、各ガイドベーン単体2C1のうち一番上のガイドベーン単体以外の各ガイドベーン単体2C1の左方端には下方に行くほど少しずつ大きくなる還り用開口2C12が開設されている。
C12は還り用連結口1A2に連通するよう構成されている。
の一部は、新鮮空気導入パイプ部2、新鮮空気吹出し用スリット2B1を通って新鮮空気吹出し口1C1から室内空間8B6内に上昇排出される。
口1A2から排出することになる。
された温風によって結露現象を防止することができる。
暖房装置X1あるいは換気・輻射暖房装置X11を用いて構成されている。
る。
底面8A2の下面は断熱材8A1で断熱処理されている。
られた床面8B2と、壁の上面に設けられた天井面8B3と、天井面の上面に小屋裏8B4を介して設けられた屋根8B5から構成されている。
れ、換気・輻射暖房装置X1における還り用連結口1A2は、パイプPを介して床面8B2内と連通されている。
場合がある。
る。
排気用パイプ9Bが設けられ、供給空気用パイプ9Aの一方端には外気に連通している新鮮空気導入パイプ9Cが連結され、排気用パイプ9Bの一方端には外気に連通している排気パイプ9Dが連結されている。
気導入パイプ10Aが連結され、他方には先端が密閉されている往きパイプ10Bが引出されている。
プ11で連結されている。
第2連結パイプ12を介して換気・輻射暖房装置X1における往き用連結口1A1に連結されている。
のを図示したが、チャンバーを設けるパラレルダクト方式を採用しても原理的には同様である。
の上端は、室内空間8B6に向け天井面8B3に設けられた天井吸気口13Aに連結され、下端は熱交換器9における排気用パイプ9Bの他方端に連結されている。
ァンコイルユニット10で加熱され、往きパイプ10B、第2連結パイプ12を通って換気・輻射暖房装置X1、X11における往き用連結口1A1に導入される。
部は、新鮮空気導入パイプ部2、新鮮空気吹出し用スリット2B1を通って新鮮空気吹出し口1C2から室内空間8B6内に上昇排出される。
連結口1A2から排出することになる。
口13Aで吸気され、還りパイプ13を通り熱交換器9に至り、新鮮空気導入パイプ9Cから導入された新鮮空気と熱交換したのち排気パイプ9Dより外気に排出される。
上昇排出された新鮮空気によって結露現象を防止することができる。
右に連結起立された側縦板3Bと、側縦板の上端に連結された天板3Cと、これらの背面に張設された背面板3Dから構成されている。
には往き用連結口3A2が開設されている。
れている。
た、左方端近傍には往き用連結口3A2を開設する場合もあることは当然である。
配設された輻射パネル単体4Aと、上下に位置する輻射パネル単体4A、4A間に配される中間連結枠4Bと、最下位の輻射パネル単体の下面に配される下端水平枠4Cと、最上位の輻射パネル単体の上面に配される上端水平枠4Dから構成されている。
た断面略逆U字状の上方わん曲体4A2と、面板体の下辺に連設された断面略U字状の下方わん曲体4A3から構成されている。
する輻射パネル単体4Aの上方わん曲体4A2の上面と、上方に位置する輻射パネル単体4Aの下方わん曲体4A3の下面との間で挟持される寸法に構成され、当該水平板体4B1の下面には上方わん曲体4A2の上面が嵌合する下向きわん曲面4B11が形成され、水平板体4B1の上面には下方わん曲体4A3の下面が嵌合する上向きわん曲面4B12が形成されている。
と、垂直板の後辺に折曲げ線4B22を介して斜め下方に向け連結された傾斜板4B23から構成され、傾斜板4B23における左方端近傍には還り用開口4B2Kが、また、傾斜板4B23における右方端近傍には往き用開口4B2Uが開設され、垂直板4B21は、水平板体4B1の後方辺に、折曲げ線4B22が輻射パネル単体4Aにおける上方わん曲体4A2の後端に接する状態で連結されている。
用開口4B2Uと下方板3Aの往き用連結口3A2の位置が一致するよう構成されている。
は、最下方の開口が一番大きく上方に行くほど少しずつ小さくなるよう構成されている。
が開設されている。
平板体4C1と、水平板体の後方辺に連結された正面横長方形の垂直板4C2から構成されている。
平板体4D1と、水平板体の後方辺の上下に連結された突条4D2から構成されている。
で、左右の側縦板4Bの内側に取付けられている。
各往き用開口4B2Uを通って上昇するが、各輻射パネル単体4Aにおいて還り用開口4B2K方向に分流し還り用開口4B2Kを通り、下方板3Aにおける還り用連結口3A1から排出することになる。
状の新鮮空気吹出し口3C1より室内空間8B6内に上昇排出される。
された新鮮空気によって結露現象を防止することができる。
暖房装置X2を用いて構成されている。
る。
底面8A2の下面は断熱材8A1で断熱処理されている。
られた床面8B2と、壁の上面に設けられた天井面8B3と、天井面の上面に小屋裏8B4を介して設けられた屋根8B5から構成されている。図中、8B6は室内空間である。
れ、換気・輻射暖房装置X2における還り用連結口3A1は、パイプPを介して床面8B2内と連通されている。
場合がある。
る。
排気用パイプ9Bが設けられ、供給空気用パイプ9Aの一方端には外気に連通している新鮮空気導入パイプ9Cが連結され、排気用パイプ9Bの一方端には外気に連通している排気パイプ9Dが連結されている。
気導入パイプ10Aが連結され、他方には先端が密閉されている往きパイプ10Bが引出されている。
プ11で連結されている。
第2連結パイプ12を介して換気・輻射暖房装置X2における往き用連結口3A2に連結されている。
の上端は、室内空間8B6に向け天井面8B3に設けられた天井吸気口13Aに連結され、下端は熱交換器9における排気用パイプ9Bの他方端に連結されている。
のを図示したが、チャンバーを設けるパラレルダクト方式を採用しても原理的には同様である。
ァンコイルユニット10で加熱され、往きパイプ10B、第2連結パイプ12を通って換気・輻射暖房装置X2における往き用連結口3A2に導入される。
た新鮮空気は、各往き用開口4B2Uを通って上昇するが、各輻射パネル単体4Aにおいて還り用開口4B2K方向に分流し還り用開口4B2Kを通り、下方板3Aにおける還り用連結口3A1から排出することになる。
状の新鮮空気吹出し口3C1より室内空間8B6内に上昇排出される。
口13Aで吸気され、還りパイプ13を通り熱交換器9に至り、新鮮空気導入パイプ9Cから導入された新鮮空気と熱交換したのち排気パイプ9Dより外気に排出される。
上昇排出された新鮮空気によって結露現象を防止することができる。
されている。
右に連結起立された側縦板5Bと、側縦板の上端に連結された天板5Cと、これらの背面に張設された背面板5Dから構成されている。
には往き用連結口5A2が開設されている。
れている。
設された適数枚の輻射パネル単体6Aと、適数本の縦連結枠6Bから構成されている。
向け形成された断面略U字状のわん曲体6A2から構成されている。
体6Aを左右方向に併設した場合、左方に位置する輻射パネル単体における右のわん曲体6A2と、右方に位置する輻射パネル単体における左のわん曲体6A2との間で挟持されるよう構成されている。
最下位に水平状態で配された下端輻射パネル単体7Aと、最上位に水平状態で配された上端輻射パネル単体7Bと、これらの間に配された中間輻射パネル単体7Cから構成されている。
状態になる右のわん曲体6A2と左のわん曲体6A2を挟持する切欠き7Dが刻設されている。
が開設され、各輻射パネル単体のうち、上端輻射パネル単体7B以外の各輻射パネル単体の左方端には下方に行くほど少しずつ大きくなる還り用開口7Fが開設されている。
還り用連結口5A1に連通するよう構成されている。
ほど少しずつ小さくなる往き用開口7Eを開設し、各輻射パネル単体のうち、上端輻射パネル単体7B以外の各輻射パネル単体の右方端には下方に行くほど少しずつ大きくなる還り用開口7Fを開設することができるのは当然である。
状の部材で構成されている。
ある。
た新鮮空気は、各往き用開口7Eを通って上昇するが、通気用仕切り部7において還り用開口7F方向に分流し還り用開口7Fを通り、下方板5Aにおける還り用連結口5A1から排出することになる。
室内空間8B6内に上昇排出される。
された新鮮空気によって結露現象を防止することができる。
暖房装置X3を用いて構成されている。
る。
底面8A2の下面は断熱材8A1で断熱処理されている。
られた床面8B2と、壁の上面に設けられた天井面8B3と、天井面の上面に小屋裏8B4を介して設けられた屋根8B5から構成されている。
れ、換気・輻射暖房装置X3における還り用連結口5A1は、パイプPを介して床面8B2内と連通されている。
場合がある。
る。
排気用パイプ9Bが設けられ、供給空気用パイプ9Aの一方端には外気に連通している新鮮空気導入パイプ9Cが連結され、排気用パイプ9Bの一方端には外気に連通している排気パイプ9Dが連結されている。
気導入パイプ10Aが連結され、他方には先端が密閉されている往きパイプ10Bが引出されている。
プ11で連結されている。
第2連結パイプ12を介して換気・輻射暖房装置X3における往き用連結口5A2に連結されている。
のを図示したが、チャンバーを設けるパラレルダクト方式を採用しても原理的には同様である。
の上端は、室内空間8B6に向け天井面8B3に設けられた天井吸気口13Aに連結され、下端は熱交換器9における排気用パイプ9Bの他方端に連結されている。
ァンコイルユニット10で加熱され、往きパイプ10B、第2連結パイプ12を通って換気・輻射暖房装置X3における往き用連結口5A2に導入される。
た新鮮空気は、各往き用開口7Eを通って上昇するが、通気用仕切り部7において還り用開口7F方向に分流し還り用開口7Fを通り、下方板5Aにおける還り用連結口5A1から排出することになる。
室内空間8B6内に上昇排出される。
された新鮮空気によって結露現象を防止することができる。
口13Aで吸気され、還りパイプ13を通り熱交換器9に至り、新鮮空気導入パイプ9Cから導入された新鮮空気と熱交換したのち排気パイプ9Dより外気に排出される。
上昇排出された新鮮空気によって結露現象を防止することができる。
X11 第1発明の他の実施例の換気・輻射暖房装置
Y1 第2発明の換気・輻射暖房システム
1 フレーム部
2 新鮮空気導入パイプ部
8 住宅などの建築物
X2 第3発明の換気・輻射暖房装置
Y2 第4発明の換気・輻射暖房システム
3 第1フレーム部
4 第1輻射パネル部
X3 第5発明の換気・輻射暖房装置
Y3 第6発明の換気・輻射暖房システム
5 第2フレーム部
6 第2輻射パネル部
Claims (8)
- フレーム部(1)と、新鮮空気導入パイプ部(2)から構成され、フレーム部(1)は、正面左右に長い方形に構成された下方板(1A)と、下方板の左右に連結起立された側縦板(1B)と、側縦板の上端に連結された天板(1C)と、これらの正面に張設された輻射板(1D)と、背面に張設された背面板(1E)から構成され、さらに、天板(1C)には左右方向に長い帯状の新鮮空気吹出し口(1C1)が形成され、新鮮空気導入パイプ部(2)は、フレーム部(1)内の右方側に沿って起立された縦パイプ(2A)と、縦パイプの上端に左方に向け連結された横パイプ(2B)と、横パイプの上面に新鮮空気吹出し口(1C1)と対応するよう刻設された新鮮空気吹出し用スリット(2B1)から構成され、フレーム部(1)の下方板(1A)の右方に往き用連結口(1A1)が開口され、また、下方板(1A)の左方に還り用連結口(1A2)が開口されていることを特徴とする換気・輻射暖房装置。
- 横パイプの上面に刻設された新鮮空気吹出し用スリット(2B1)に代え、新鮮空気吹出し用小穴(2B2)を適数個穿設した請求項1記載の換気・輻射暖房装置。
- 新鮮空気導入パイプ部(2)に代え、ガイドベーン(2C)を使用し、ガイドベーン(2C)は、フレーム部(1)内に平行状態で上下方向に仕切った状態で配設された適数枚のガイドベーン単体(2C1)で構成され、各ガイドベーン単体(2C1)の右方端には上方に行くほど少しずつ小さくなる往き用開口(2C11)が開設され、各ガイドベーン単体(2C1)のうち一番上のガイドベーン単体以外の各ガイドベーン単体(2C1)の左方端には下方に行くほど少しずつ大きくなる還り用開口(2C12)が開設されている請求項2記載の換気・輻射暖房装置。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の換気・輻射暖房装置において、下方板(1A)における往き用連結口(1A1)から換気・輻射暖房装置に入った加熱された新鮮空気の一部は、新鮮空気導入パイプ部(2)、新鮮空気吹出し用スリット(2B1)を通って新鮮空気吹出し口(1C1)から室内空間(8B6)内に上昇排出され、また、新鮮空気の残りは、換気・輻射暖房装置に入ったのち下方板(1A)における還り用連結口(1A2)から排出すると共に、新鮮空気吹出し口(1C1)を窓(8B11)の下方に位置するよう配設すると、上昇排出された新鮮空気によって結露現象を防止することができるよう構成されていることを特徴とする換気・輻射暖房システム。
- 第1フレーム部(3)と、第1輻射パネル部(4)から構成され、
第1フレーム部(3)は、正面左右に長い方形に構成された下方板(3A)と、下方板の左右に連結起立された側縦板(3B)と、側縦板の上端に連結された天板(3C)と、これらの背面に張設された背面板(3D)から構成され、そして、下方板(3A)における左方端近傍には還り用連結口(3A1)が、また、右方端近傍には往き用連結口(3A2)が開設され、さらに、天板(3C)の後方辺には左右方向に長い帯状の新鮮空気吹出し口(3C1)が形成され、
第1輻射パネル部(4)は、第1フレーム部(3)内に平行状態で上下方向をもって水平に配設された輻射パネル単体(4A)と、上下に位置する輻射パネル単体(4A、4A)間に配される中間連結枠(4B)と、最下位の輻射パネル単体の下面に配される下端水平枠(4C)と、最上位の輻射パネル単体の上面に配される上端水平枠(4D)から構成され、
輻射パネル単体(4A)は、正面横長方形の面板体(4A1)と、面板体の上辺に連設された断面略逆U字状の上方わん曲体(4A2)と、面板体の下辺に連設された断面略U字状の下方わん曲体(4A3)から構成され、中間連結枠(4B)は、輻射パネル単体(4A)を上下方向に併設した場合、これらを連結すると共に、新鮮空気の通路を形成し、当該中間連結枠における左方端近傍には還り用開口(4B2K)が、また、右方端近傍には往き用開口(4B2U)が開設され、還り用開口(4B2K)と下方板(3A)の還り用連結口(3A1)の位置が一致し、往き用開口(4B2U)と下方板(3A)の往き用連結口(3A2)の位置が一致するよう構成され、各傾斜板(4B23)に開口されている還り用開口(4B2K)と往き用開口(4B2U)は、最下方の開口が一番大きく上方に行くほど少しずつ小さくなるよう構成され、最上端に位置する傾斜板(4B23)には、右方端近傍に往き用開口(4B2U)のみが開設されていることを特徴とする換気・輻射暖房装置。 - 請求項5記載の換気・輻射暖房装置において、下方板(3A)における往き用連結口(3A2)から換気・輻射暖房装置に入った加熱された新鮮空気は、各往き用開口(4B2U)を通って上昇するが、各輻射パネル単体(4A)において還り用開口(4B2K)方向に分流し還り用開口(4B2K)を通り、下方板(3A)における還り用連結口(3A1)から排出され、さらに、最上部に位置する輻射パネル単体(4A)まで達した新鮮空気は、天板における帯状の新鮮空気吹出し口(3C1)より室内空間(8B6)内に上昇排出され、新鮮空気吹出し口(3C1)を窓(8B11)の下方に位置するよう配設すると、上昇排出された新鮮空気によって結露現象を防止することができるよう構成されていることを特徴とする換気・輻射暖房システム。
- 第2フレーム部(5)と、第2輻射パネル部(6)と、通気用仕切り部(7)から構成され、
第2フレーム部(5)は、正面左右に長い方形に構成された下方板(5A)と、下方板の左右に連結起立された側縦板(5B)と、側縦板の上端に連結された天板(5C)と、これらの背面に張設された背面板(5D)から構成され、そして、下方板(5A)における左方端近傍には還り用連結口(5A1)が、また、右方端近傍には往き用連結口(5A2)が開設され、 さらに、天板(5C)の後方辺には左右方向に長い帯状の新鮮空気吹出し口(5C1)が形成され、
第2輻射パネル部(6)は、第2フレーム部(5)内の正面部分に平行状態で左右方向に配設された適数枚の輻射パネル単体(6A)と、適数本の縦連結枠(6B)から構成され、輻射パネル単体(6A)は、正面縦長方形の面板体(6A1)と、面板体の左右辺に後方に向け形成された断面略U字状のわん曲体(6A2)から構成され、縦連結枠(6B)は、横断面がクサビ状に構成された縦棒状に構成され、輻射パネル単体(6A)を左右方向に併設した場合、左右の輻射パネル単体で挟持されるよう構成され、
通気用仕切り部(7)は、左右方向に連設された輻射パネル単体(6A)の背面において、最下位に水平状態で配された下端輻射パネル単体(7A)と、最上位に水平状態で配された上端輻射パネル単体(7B)と、これらの間に配された中間輻射パネル単体(7C)から構成され、各輻射パネル単体の右方端には上方に行くほど少しずつ小さくなる往き用開口(7E)が開設され、各輻射パネル単体のうち、上端輻射パネル単体(7B)以外の各輻射パネル単体の左方端には下方に行くほど少しずつ大きくなる還り用開口(7F)が開設され、下端輻射パネル単体(7A)と、上端輻射パネル単体(7B)は、通気を有する断面略コ字状の部材で構成され、下端輻射パネル単体(7A)の中央には通気を左右部分に分離するブロック(7G)が配設されていることを特徴とする換気・輻射暖房装置。 - 請求項7記載の換気・輻射暖房装置において、下方板(5A)における往き用連結口(5A2)から換気・輻射暖房装置に入った加熱された新鮮空気は、各往き用開口(7E)を通って上昇するが、通気用仕切り部(7)において還り用開口(7F)方向に分流し還り用開口(7F)を通り、下方板(5A)における還り用連結口(5A1)から排出し、さらに、最上部に達した温風は、天板における帯状の新鮮空気吹出し口(5C1)より室内空間(8B6)内に上昇排出され、新鮮空気吹出し口(5C1)を窓(8B11)の下方に位置するよう配設すると、上昇排出された新鮮空気によって結露現象を防止することができるよう構成されていることを特徴とする換気・輻射暖房システム。
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