JP3947506B2 - 内小箱が挿入された外箱付き容器商品 - Google Patents

内小箱が挿入された外箱付き容器商品 Download PDF

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本発明は、製品を個包装するための外箱の中に製品である容器を収納した後、収納された容器と外箱との上部内部空間に挿入された内小箱を備える外箱付き容器商品に関する。
従来から、商品の販売促進を図るためや、商品の存在を需要者に広くアピールするために、商品に販売促進用物品(以下、単に「販促物」と称す)を添えて販売しようとする試みがある。
また、商品に販促物を添えるシステムとして、(1)販売時に商品の購入とともにその場で販促物を需要者に手渡すシステムと、(2)商品と販促物を物理的に一体化しておき、需要者がその商品を購入すれば自動的に販促物が得られるシステムとが現在主流をなしている。
前者(1)のシステムでは、販促物を直接、購入者に手渡すという作業が必要となるために販売店での負担が大きい。また、常に、レジ周辺に多量の販促物を置いておかねばならず、広いスペースを確保しておかねばならないという問題もある。
また、後者(2)のシステムでは、商品と販促物を出荷の段階までに物理的に一体化させるという製造段階でのメーカー側の作業が必要となる。
上記2つのシステムを比較考量するに、長期に亘って大量の販促物を商品に添えて販売しようとすれば、後者(2)のシステムによる方法の方が、幅広い地域での販売展開が簡易に実現可能となり、拡販効果も大きいと思われる。また、トータルのコストを考えても有利である。このような観点から、従来より、後者(2)のシステム、すなわち、商品に販促物を物理的に一体化させるための種々の方法が考えられてきた。
例えば、商品が首部の比較的長いウイスキィーボトルのようなものであれば、図7に示されるような底面121の中央部に首部挿入用の穴125の空いた、組み立て可能な略立方体ないし略直方体の箱120が販促物を入れるための内小箱として用いられていた。すなわち、外箱150の中に製品である容器170を収納した後、次いで、内小箱120の底面121に形成された首部挿入用の穴125のなかに容器首部171を挿入する。そして、首部171の周縁に存在する空間内に販促物(図示していない)を入れた後に、略立方体ないし略直方体の小箱120の組み立てを完了させ、その後、図示していない外箱150の上蓋を閉めて、外箱150内への内小箱120(販促物が入っている)の収納が完成する。
しかしながらこの方法では、内小箱120の装着、組み立て等に多大の工数がかかってしまうという問題があり、また、内小箱120の収容容積もボトル首部の侵入により有効的には使えず、例えば大き目の立体的な販促物は収納しきれないという不都合がある。また、内小箱120そのものの取り出しスペース(手を挿入できるスペース)を考えると、内小箱120そのものを商品との関係で緩衝固定材として用いることは困難である。さらには、購入後の内小箱等の開封は決して容易とは言えない。
また、より簡便な一体化の方法として、外箱に接着剤等により連結させて外部に設置する方法、すなわち、例えば販促物が収納された小袋を外箱の外側面にホットメルト接着剤等で固着させる方法がある。
しかしながら、この外部接着による方法では、外箱の外面に販促物が収納された袋がぶら下がっている形態となるので、商品の取り扱いが極めて不便となってしまう。例えば、出荷の段階での梱包も困難であるととともに、その後の販売店における商品の整理された陳列も困難である。陳列スペースも余分に必要となる。さらには、販促物が外に出っ張っているために、販促物の破損等も生じ得る。この場合には、販促物を供給するメーカーのイメージダウンにも繋がりかねない。また、商品との関係で緩衝固定材も別途設けなければならない。
特開2002−255623号公報 特開平08−53125号公報 実用新案登録第2592957号公報
このような実状のもとに本発明は創案されたものであり、その目的は、上記の問題点を解決し、製品としての容器に対して緩衝固定材機能を有し、広い有効収納容積が確保でき、挿入が容易で取り出しも容易でしかも開封容易で、内部の販促物の破損のおそれがない内小箱を備える外箱付き容器商品を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明は、容器と、この容器を収納して包装するための外箱と、この外箱の中に容器を収納した後、容器と外箱との間に形成される内部空間の中に挿入される内小箱とを有する外箱付き容器商品であって、前記外箱は下面部、上面部および側面部を備える箱体であり、前記外箱内に収納される容器は、容器の胴部と、この胴部に連接する肩部と、この肩部に連接して上方に延びる細径の首部と、首部先端の口部とを有し、前記内小箱は、前記容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面とを有する箱体であり、前記底面部と内側面との連接部分に容器の首部の基部近傍との密着性を良くするための押し込み凹部が形成されており、前記内小箱の押し込み凹部は、前記底面部と内側面との連接部分に対して垂直方向にカットされた一対のスリットを設けるとともに一対のスリットのそれぞれの両端部を繋ぐ一対の折り目線を連接部分に対して略鏡像関係に設け、一対のスリットによりカットされた連接部分を内小箱の内部に押し込むことにより形成されてなるように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記内小箱の内側面の前記一対のスリットの略延長線上には、カット目が二列に延設されており、これらのカット目の先端には二列のカット目を繋ぐように引裂き開始片が形成されおり、前記カット目は、内小箱を挿入する際にすでに収納されている容器に貼り付けられているラベルに対して逆目を形成しないように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記外箱は下面部、上面部および4つの側面部を備える正四角柱形状の箱体であり、前記内小箱は、略三角柱形状の箱体であり、前記内小箱は、前記容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面と、この内側面に連接する第1外側面と第2外側面とを有し、これらの第1外側面と第2外側面は前記外箱の側面部の内面と接するように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記外箱は下面部、上面部および筒状の側面部を備える円柱形状の箱体であり、前記内小箱は、略半円柱形状の箱体であり、前記内小箱は、前記容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面と、この内側面に連接する湾曲の外側面とを有し、この外側面が前記外箱の筒状の側面部と接するように構成される。
また、本発明の好ましい態様として、前記容器はアルコール飲料が貯留された容器であり、前記内小箱の中には販売促進のための小物としての小ボトルが逆さまの状態で収納されてなるように構成される。
本発明は、容器と、この容器を収納して包装するための外箱と、この外箱の中に容器を収納した後、容器と外箱との間に形成される内部空間の中に挿入される内小箱とを有する外箱付き容器商品であって、前記外箱は下面部、上面部および側面部を備える箱体であり、前記外箱内に収納される容器は、容器の胴部と、この胴部に連接する肩部と、この肩部に連接して上方に延びる細径の首部と、首部先端の口部とを有し、前記内小箱は、前記容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面とを有する箱体であり、前記底面部と内側面との連接部分に容器の首部の基部近傍との密着性を良くするための押し込み凹部が形成されてなるように構成されているので、製品としての容器に対して緩衝固定材機能を有し、広い有効収納容積が確保でき、挿入が容易で取り出しも容易でしかも開封容易で、内部の販促物の破損のおそれがない内小箱を備える外箱付き容器商品の提供が実現できる。
以下、本発明の内小箱が挿入された外箱付き容器商品1の具体的実施の形態の一例について、図1〜図6を参照しつつ説明する。
図1は、内小箱が挿入された外箱付き容器商品1の外箱の上面を開放して箱内部を上方から見た平面図であり、図2は、図1のA−A方向からみた箱内部の要部を模式的に示した側部相当図面であり、図3は、図1のB−B方向からみた箱内部の要部を模式的に示した側部相当図面である。図4は製品として収納される容器と外箱との上部内部空間に挿入される内小箱の斜視図であり、図5は、図4の別の角度からの斜視図である。図6は、内小箱の展開図である。
本発明の内小箱が挿入された外箱付き容器商品1は、図1〜図3に示されるように、製品としての容器10と、この容器10を収納して個包装するための外箱20と、この外箱20の中に容器10を収納した後、容器10と外箱20との間に形成される上部内部空間の中に挿入される内小箱30とを有している。
図示の実施例における外箱20は、下面部21、上面部25および4つの側面部23(特に図1)を備える正四角柱形状の箱体として構成されている。上面部25は、例えば図1に示されるように2枚のフラップ板25a、25aと1枚の上板25bの組み合わせ体から構成されることが一般的であるが、この形態に限定されてことなく1枚の蓋材紙から構成することもできる。
このような外箱20の中には、上述したように製品としての例えばアルコール飲料が貯留された容器10が収納された後、容器10と外箱20との間に形成される上部内部空間の中に内小箱30が挿入されている。より詳しくは、容器10と外箱20との間に形成される上部内部空間の中に内小箱30が嵌まり込むようにして固定されている。
外箱20内に収納される容器10は、図2や図3に示されるように容器10の胴部12と、この胴部12に連接する肩部14と、この肩部14に連接して上方に延びる細径の首部16と、首部16の先端に位置する口部18とを有している。口部18には通常、口部を塞ぐためのキャップ19が被着されている。
本発明における内小箱30は、好ましい態様として販売促進のための小物を収納しつつ容器に対して緩衝機能および容器を固定する機能(併せて「緩衝固定材機能」と称する)を有している。このような機能を発揮させるために、内小箱30は、図4や図5に示されるように外箱20に収納されている容器10の肩部14と接することのできる傾斜した底面部31と、この底面部31に連接しつつ容器10の首部16と接することができる内側面33とを有する箱体である。
さらに、本実施の形態における好適な一例としての内小箱10は、内側面33に連接する第1外側面34と第2外側面35とを有し、第1外側面34と第2外側面35とは実質的に直角に連接されている。そしてこれらの第1外側面34と第2外側面35は、それらが構成する直角の角部分と、前記外箱20の直角の角部分とが略ぴったりと一致するように装着される。つまり、外箱20の側面部の内面と接するようになっている。
そして、底面部31と内側面33との連接部分には、容器10の首部16の基部近傍との密着性を良くするための押し込み凹部40が形成されている。
このような内小箱30の押し込み凹部40は、本実施例の形態の場合、以下の要領で形成されている。すなわち、図6の展開図(展開紙)に示されるように、内小箱30は、底面部31と内側面33との連接部分32に対して垂直方向にカットされた一対のスリット36を備えており、さらにこれらの一対のスリット36のそれぞれの両端部36aと36a,36bと36bとを繋ぐように一対の折り目線37,38が連接部分32に対して略鏡像関係に設けられている。そして、図6に示される展開紙を組み立てて内小箱30を形成した後、一対のスリットによりカットされた連接部分32aを内小箱の内部に押し込む(谷折りする)ようにして凹ませることにより押し込み凹部40が形成される(図4および図5の状態に至る)。
また、本実施の形態において、内小箱30の内側面33の一対のスリット36の略延長線上には、不連続なカット目50が二列に延設されており、これらのカット目50の先端には二列のカット目50を繋ぐように略半円状の引裂き開始片58が形成されている。
カット目50を構成する個々のカット形状は、内小箱30を外箱20内に挿入する際に、すでに収納されている容器10の外面に貼り付けられているラベルを損傷させることがないようなカット形状、すなわち、内小箱30を外箱20内に挿入する際に、すでに収納されている容器10外面に対して逆目を形成しないように配置された実質的「くの字」形状として構成されている。
実質的「くの字」の形状であるから、例えば明瞭な角部が存在しない「ノの字」のような湾曲形状も含まれる。「逆目を形成しないような配置」という文言をより具体的に理解しようとすると、実質的「くの字」の形状を魚の鱗の一枚と考えると分かりやすい。そして、外箱への挿入方向との関係で鱗が剥がれないように作用する配置が「逆目を形成しないような配置」となる。いわゆる順目という表現とすることもできる。これとは反対に、鱗が剥がれるように作用する配置が「逆目を形成する配置」となる。
本実施における「くの字」形状の好適な一例は、スリット36の延長線方向のカット部分51と、これに連接しつつこの先から内方向に入り込むカット部分52から構成されている。
図6に示される内小箱30の展開紙について、追加説明しておくと、第1外側面34の下部端ライン34aと第2外側面35の下部端ライン35aは、傾斜する底面部31を形成するために底面部31と内側面33との連接部分32のラインに対して所定の傾斜ラインで形成されている。そして、内小箱30の組み立てに際して、下部端ライン34aと底面部31の折り線31aとが合致し、下部端ライン35aと底面部31の折り線31bとが合致するようになっている。なお、底面部31に連接している符号31´および31”は、それぞれ糊代片を示している。
これに対して、第1外側面34の上部端ライン34bと第2外側面35の上部端ライン35bは、通常のフラットな上面部39を形成するために上面部39と内側面33との連接部分42に対して同方向ラインで形成されている。そして、内小箱30の組み立てに際して、上部端ライン34bと上面部39の折り線39bとが合致し、上部端ライン35bと上面部39の折り線39aとが合致するようになっている。なお、上面部39に連接している符号39´および39”は、それぞれ糊代片を示している。
また、第2外側面35に連接されている符号35´は内側面33に固着される糊代片を示している。
図6に示される内小箱30の展開紙を、図4や図5に示されるような内小箱形状に組立てた後、あるいは組み立て中に、この内小箱30に例えば販促用の物品が入れられる。そして、このように組み立てられた内小箱30は、図1〜図3に示されるように収納された容器10と外箱20との上部内部空間の角部に挿入される。この際、内小箱30の傾斜した底面部31は、容器10の肩部14と部分的に接することができ、さらに内小箱30の押し込み凹部40は、容器10の首部16の基部近傍と密着することができ、さらに内小箱30の内側面33は容器10の首部と接することができるようになっている。
そして、前述したように内小箱30の第1外側面34と第2外側面35は、それらが構成する直角の角部分と、外箱20の直角の角部分とが一致するようになっているため、内小箱30は、容器10と外箱20との上部内部空間の角部にぴったりと装着される。それゆえ、内小箱30は商品との関係で緩衝固定材の機能も果たしており、容器10は内小箱30が装着されている側へのぐらつきがないことは勿論のこと、内小箱30が装着されていない側へのぐらつきも生じない。さらに、内小箱30の装着個数は1つに限定されることなく、例えば、対向するコーナー(角部)に2つ配置するように装着してもよい。
また、図3に示されるように本発明において適用される容器10の高さHに対する容器10の首部16の長さH0の占める割合は、20〜60%、より好ましくは30〜55%とされる。この値が20%未満となると、内小箱30の収納スペースが小さくなり過ぎて、内小箱30を入れるメリットが少なくなってしまう。また、この値が60%を超えると、容器10そのものの貯留能力が不足してしまい、容器としての機能が不十分となってしまうという不都合が生じる。
なお上述してきた容器10の好適な具体例は、ウイスキー等のアルコール飲料が貯留された容器であり、また、内小箱30の中に入れられる好適な販促物は、図2の想像線で描かれた小ボトル(ミニチュアボトルであり、逆さまの状態で収納されている)である。小ボトルを内小箱30に入れる場合に、内小箱30の押し込み凹部40が小ボトルのショルダー近傍を押えて固定できるように設計することが望ましい。この場合には、押し込み凹部40にはさらなる固定機能が実質的に付加されたことになる。
なお、上述してきた実施形態はその好適な一例を示したものであり、それに限定されるものではない。例えば、外箱は、正四角柱形状の箱体に限定されることなく、円柱形状の箱体(5角以上の多角柱を含む)としてもよい。この場合には、外箱は下面部、上面部および筒状の側面部を備える円柱形状の箱体であり、内小箱は、略半円柱形状の箱体とすることができる。そして、この場合における内小箱は、容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面と、この内側面に連接する湾曲の外側面とを有し、この外側面が外箱の筒状の側面部と接するようになっており、底面部と内側面との連接部分に容器の首部の基部近傍との密着性を良くするための押し込み凹部が形成される。
例えば、販売促進のための小物が収納されてなる内小箱を備える外箱付き容器商品に利用できる。
図1は、内小箱が挿入された外箱付き容器商品の外箱の上面を開放して箱内部を上方から見た平面図である。 図2は、図1のA−A方向からみた箱内部の要部を模式的に示した側部相当図面である。 図3は、図1のB−B方向からみた箱内部の要部を模式的に示した側部相当図面である。 図4は、製品として収納される容器と外箱との上部内部空間に挿入される内小箱の斜視図である。 図5は、図4の別の角度からの斜視図である。 図6は、内小箱の展開図である。 図7は、従来例を説明するための概略斜視図である。
符号の説明
1…内小箱が挿入された外箱付き容器商品
10…容器
12…胴部
14…肩部
16…首部
18…口部
20…外箱
21…上面部
23…側面部
25…下面部
30…内小箱
31…底面部
33…内側面
40…押し込み凹部

Claims (5)

  1. 容器と、この容器を収納して包装するための外箱と、この外箱の中に容器を収納した後、容器と外箱との間に形成される内部空間の中に挿入される内小箱とを有する外箱付き容器商品であって、
    前記外箱は下面部、上面部および側面部を備える箱体であり、
    前記外箱内に収納される容器は、容器の胴部と、この胴部に連接する肩部と、この肩部に連接して上方に延びる細径の首部と、首部先端の口部とを有し、
    前記内小箱は、前記容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面とを有する箱体であり、前記底面部と内側面との連接部分に容器の首部の基部近傍との密着性を良くするための押し込み凹部が形成されており、
    前記内小箱の押し込み凹部は、前記底面部と内側面との連接部分に対して垂直方向にカットされた一対のスリットを設けるとともに一対のスリットのそれぞれの両端部を繋ぐ一対の折り目線を連接部分に対して略鏡像関係に設け、一対のスリットによりカットされた連接部分を内小箱の内部に押し込むことにより形成されてなることを特徴とする内小箱が挿入された外箱付き容器商品。
  2. 前記内小箱の内側面の前記一対のスリットの略延長線上には、カット目が二列に延設されており、これらのカット目の先端には二列のカット目を繋ぐように引裂き開始片が形成されおり、前記カット目は、内小箱を挿入する際にすでに収納されている容器に貼り付けられているラベルに対して逆目を形成しないように構成されてなる請求項1に記載の内小箱が挿入された外箱付き容器商品。
  3. 前記外箱は下面部、上面部および4つの側面部を備える正四角柱形状の箱体であり、
    前記内小箱は、略三角柱形状の箱体であり、
    前記内小箱は、前記容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面と、この内側面に連接する第1外側面と第2外側面とを有し、これらの第1外側面と第2外側面は前記外箱の側面部の内面と接するようになっている請求項1または請求項2に記載の内小箱が挿入された外箱付き容器商品。
  4. 前記外箱は下面部、上面部および筒状の側面部を備える円柱形状の箱体であり、
    前記内小箱は、略半円柱形状の箱体であり、
    前記内小箱は、前記容器の肩部と接することのできる傾斜した底面部と、この底面部に連接しつつ前記容器の首部と接することができる内側面と、この内側面に連接する湾曲の外側面とを有し、この外側面が前記外箱の筒状の側面部と接するようになっている請求項1または請求項2に記載の内小箱が挿入された外箱付き容器商品。
  5. 前記容器はアルコール飲料が貯留された容器であり、前記内小箱の中には販売促進のための小物としての小ボトルが逆さまの状態で収納されてなる請求項1ないし請求項4のいずかに記載の内小箱が挿入された外箱付き容器商品。
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