JP3944780B2 - 調理データ記録システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理データ記録システムに係り、特に大量に加熱調理される食品の衛生を管理するために必要な調理データを記録する調理データ記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
食品を大量に加熱調理する場合、(1)調理開始時に調理器の温度が設定した温度以上になったことを確認する、(2)調理を開始した時刻を記録する、(3)調理担当者が温度計を食品の中心に刺して食品の中心温度を測定し、測定された食品の中心温度を記録する、(4)調理を終了した時刻を記録する、といった作業が必要とされる。即ち、食品の加熱調理が、食品衛生管理上の重要管理点(CCP: Critical Control Point)として特定されており、加熱調理された食品に細菌繁殖等の食品衛生上の危害が発生する可能性があるか否か危害分析(HA: Hazard Analysis)をする。ここで、食品の中心温度が所定の基準温度以上とならなかった食品があった場合には、再加熱等の是正措置を施さない限り、調理担当者は、食品配送等の次工程に食品を提供してはいけないことになっている。
【0003】
尚、一般に、前述の(1)の確認は目視で行って手書きで指定用紙に記入し、(2)は時計で時間を確認して調理開始時刻を手書きで指定用紙に記入し、(3)は温度計に表示された温度を目視して手書きで指定用紙に記入し、(4)は時計で時間を確認して調理終了時刻を手書きで指定用紙に記入している。
【0004】
調理中の調理器の動作異常に対応する場合は、調理器に表示された内容により人が察知して、対応している。
【0005】
また、食品の中心温度を測定するための温度センサと、パーソナルコンピュータ装置とを、ネットワークケーブルを介して接続し、温度センサで測定された食品の中心温度を、パーソナルコンピュータ装置が順次記録するようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−41592号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、加熱調理における記録が手書きである場合、記録漏れ、誤記入、ごまかしが発生するおそれがあり、信憑性に欠けてしまい、HACCPの記録として意味を成さなくなる。
【0008】
パーソナルコンピュータが食品の中心温度を順次記録するようにしたものであっても、食品の中心温度の記録のみでは、やはり信憑性に欠けてしまう。
【0009】
例えば、大量の揚げ物が加熱調理された場合、大量の揚げ物のうちで最初に揚げられた揚げ物の中心温度が基準温度以上であったと記録されていても、熱が通り易い部分と熱が通り難い部分とがある揚げ物では、温度が十分に上昇していない油で揚げられ、かつ、熱が通り易い部分で食品の中心温度が測定された可能性がある。
【0010】
また、中心温度が基準温度以上であったとの記録が残った揚げ物と揚げ物との間で、未加熱の食材が過量に油に投入され、一時的に適正温度未満に温度が下がった油で揚げられた揚げ物があった可能性も否定できない。
【0011】
このような加熱調理の際の不手際が発生しないように、一般には、資格がある調理担当者が加熱調理をすることにはなっているが、近年の技術の進歩と食品メニューの豊富化により、様々な種類の調理器で、様々な構造の食品が、加熱調理されるようになり、たとえ資格がある調理担当者が加熱調理していたとしても、食品の中心温度の記録だけでは、不測の異常な調理状態が発生した疑いを否定しきれない。
【0012】
また、昼食のように、食品の提供時刻がほぼ正午と決まっており、しかも、大量の食品を一時機に提供しなければいけないような場合には、所定時間内(例えば午前10時から正午まで)に大量の食品の調理を終えなければならず、調理器の異常への対処が遅れてしまうと、大きな混乱を招いてしまうことにもなる。
【0013】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、大量に調理される食品の安全の信頼性を向上させることができる調理データ記録システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、厨房施設等に設置された調理器に設けられ、該調理器での調理温度を含むデータを所定の時間間隔で検出するセンサと、前記センサが検出したデータをコンピュータ装置に送信する第1の無線通信手段とを有するデータ収集装置と、前記調理器で調理された食品の中の温度を検出する温度センサと、前記食品の調理開始及び調理終了が入力される入力手段と、前記温度センサが測定した温度、調理開始及び調理終了を示すデータを前記コンピュータ装置に送信する第2の無線通信手段とを有する携帯端末装置と、前記データ収集装置及び前記携帯端末装置から無線送信されたデータを受信する第3の無線通信手段と、前記第3の無線通信手段が受信したデータを時刻とともに記録媒体に記録する記録手段とを有する前記コンピュータ装置と、を備えたことを特徴としている。
【0015】
本発明によれば、調理器での調理温度、調理開始時刻、食品の中の温度(中心温度)、調理終了時刻等、食品の衛生を管理する上で必要なデータが、正確かつ確実に記録媒体に記録され、大量に調理される食品の安全の信頼性が向上される。
【0016】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記コンピュータ装置は、前記調理器の設定温度と前記データ収集装置を介して取り込んだ実測温度とを前記第3の無線通信手段から前記携帯端末装置に送信し、前記携帯端末装置は、前記コンピュータ装置から受信した前記調理器の設定温度と前記実測温度とを表示する手段を有する構成となっている。
【0017】
この構成によって、調理担当者は、調理器から離れた位置にいても、また、調理器で温度表示がされない場合であっても、調理器の設定温度や実測温度を携帯端末装置で知り得ることになる。
【0018】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記携帯端末装置は、前記調理器で異常が発生した時に前記調理器の異常を報知する手段を有する構成となっている。
【0019】
この構成によって、調理担当者は、調理器から離れた位置にいても、また、調理器に表示された内容と経験等に基づいていちいち分析しなくても、調理器の異常を知ることができ、異常に対して即座に対処をすることができる。
【0020】
また、請求項4に記載の発明は、厨房施設等に設置された調理器に設けられ、該調理器での調理温度を含むデータを所定の時間間隔で検出するセンサと、前記センサが検出したデータを携帯端末装置に送信する第1の無線通信手段とを有するデータ収集装置と、前記調理器で調理された食品の中の温度を検出する温度センサと、前記食品の調理開始及び調理終了が入力される入力手段と、前記データ収集装置から無線送信されたデータ、前記温度センサが測定した温度、調理開始を示すデータ及び調理終了を示すデータを時刻とともに記録する記録手段とを有する前記携帯端末装置と、を備えたことを特徴としている。
【0021】
この構成によって、食品の衛生を管理する上で必要なデータが、正確かつ確実に記録媒体に十分に記録され、大量に調理される食品の安全の信頼性が向上される。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係る調理データ記録システムの好ましい実施の形態について詳説する。
【0023】
図1は本発明に係る調理データ記録システムの一実施の形態の全体構成図である。図2は、図1に示した調理データ記録システムの要部ブロック図である。
【0024】
図1において、調理器10は、厨房施設等に設置され、例えばコロッケを揚げる等、食品の加熱調理をする装置である。データ収集装置20は、調理器10のデータを収集する装置である。尚、調理器10に温度センサが設けられていない場合には、データ収集装置20に設けられた温度センサ22で調理器10の温度を検出するようになっている。携帯端末装置30は、主に調理担当者が携帯する装置であり、携帯端末装置30に設けられた温度センサ32を、調理担当者が、食品の中心に刺すことにより、加熱調理された食品の中心温度が測定される。コンピュータ装置50は、データ収集装置20及び携帯端末装置30から各種データを取得して管理するための装置である。
【0025】
尚、調理器10及びデータ収集装置20は、実際には、複数配置される。また、データ収集装置20は、調理器10に外付けで設けた例を図示したが、調理器10内に設けられていてもよい。
【0026】
図2において、調理器10は、食品を加熱する食品加熱部11と、表示部14と、温度設定等の各種操作がされる操作部16とを有する。
【0027】
データ収集装置20は、調理器10の温度を検出する温度センサ22と、コンピュータ装置50と無線で通信する無線通信部23と、時刻を計時するタイマ27と、メモリ28と、データ収集装置20の各部を統括するCPU29とを有する。
【0028】
データ収集装置20のCPU29は、調理器10の加熱状態を、一定の時間間隔(例えば1秒間隔)で、データ収集装置20の温度センサ22等から取得する。また、調理器10の加熱状態を、時刻とともに、データ収集装置20の無線通信部23によって、一定の時間間隔(例えば1秒間隔)で、コンピュータ装置50に、無線で送信する。
【0029】
例えば、調理器10が揚げ物を揚げるフライヤであれば、油温を検出する温度センサ22から一定時間間隔で油温を取得する。また、図6(a)に示すように、コンベア112により食品90を油122の中で搬送するフライヤの場合には、コンベア112の搬送速度vを一定時間間隔で取得して、搬送速度vと油中の搬送距離dとに基づいて、食品ひとつの加熱時間を算出し、算出された加熱時間を、データ収集装置20からコンピュータ装置50に送信する。搬送速度vをコンピュータ装置50に送信するようにしてもよい。尚、加熱状態の適正な状態は、調理器の種類や食品の種類によっても異なる。
【0030】
また、データ収集装置20は、調理器10で異常が検出された場合には、無線通信部23によって、異常発生を異常内容とともにコンピュータ装置50に通知する。
【0031】
携帯端末装置30は、食品の中の温度(中心温度)を検出する温度センサ32と、コンピュータ装置50と無線で通信する無線通信部33と、調理器10の設定温度及び実測温度の通知や、調理器10での異常発生の報知等をする表示部34及び音声出力部35と、調理開始する旨の入力操作、調理器及び食品の選択操作、調理終了する旨の入力操作等、各種の操作がされる操作部36と、時刻を計時するタイマ37と、メモリ38と、携帯端末装置30の各部を統括するCPU39とを有する。
【0032】
携帯端末装置30の無線通信部33は、携帯端末装置30のCPU39の制御により、コンピュータ装置50に調理の予定データを要求し、コンピュータ装置50から予定データを受信する。予定データの例を図7に示す。図7の予定データ720は、調理器名722、食品名724、調理すべき食品の数量726、適正な調理温度728をそれぞれ示す。また、携帯端末装置30の無線通信部33は、コンピュータ装置50を介して、データ収集装置20から発信された、調理器10の加熱状態の通知や、異常発生の通知を、無線で受信する。
【0033】
携帯端末装置30のCPU39は、コンピュータ装置50から受信した予定データに基づいて、調理器10の加熱状態が適正状態であるか否かを判定し、食品の調理開始前に、調理器10の加熱状態が適正状態になっていない場合には、調理器10の加熱状態が適正な状態になるまで、食品の中心温度測定を禁止し、調理器10の加熱状態が適正状態になった時、食品の中心温度測定を許可する。
【0034】
また、携帯端末装置30の表示部34は、データ収集装置20から発信されて、コンピュータ装置50を介して受信した、調理器10の設定温度や実測温度を表示する。
【0035】
また、携帯端末装置30の表示部34及び音声出力部35は、調理器10で異常が発生したとき、調理器10での異常の発生を人に報知する。
【0036】
また、携帯端末装置30の無線通信部33は、携帯端末装置30の温度センサ32によって測定された食品の中心温度、その測定時刻、調理開始時刻、調理終了時刻、加熱調理中に異常が検出された場合の是正措置、その他の記録に必要な情報を、コンピュータ装置50に無線で送信する。
【0037】
コンピュータ装置50は、データ収集装置20や携帯端末装置30と無線で通信する無線通信部53と、表示部54と、操作部56と、メモリ58と、CPU59と、データベース72と、プリンタ74とを有する。
【0038】
尚、無線通信部53や、データベース72、プリンタ74等は、コンピュータ装置50に内蔵されている必要はなく、シリアルケーブルやLANを介してコンピュータ装置50に外部接続で設けられていてもよい。
【0039】
コンピュータ装置50のCPU59は、携帯端末装置30の要求に応じて、データベース72から予定データを取り出し、コンピュータ装置50の無線通信部53によって、携帯端末装置30に送信する。また、コンピュータ装置50のCPU59は、コンピュータ装置50の無線通信部53によって、データ収集装置20から受信した調理器10の加熱状態を、携帯端末装置30に転送する。
【0040】
また、コンピュータ装置50のCPU59は、データベース72及びプリンタ74によって、調理器10から受信したデータ(調理器10の設定温度、調理器10の実測温度、調理器10の異常発生内容等)や携帯端末装置30から受信したデータ(調理開始時刻、食品の中心温度、調理終了時刻、是正措置内容等)を、時系列で関連付けて、記録させる。
【0041】
次に、上記構成の調理データ記録システムの動作について説明する。
【0042】
図3は調理器10及びデータ収集装置20での処理の例を示したフローチャートである。
【0043】
まず、食品を加熱調理するための設定温度が入力される(S102)。この設定温度は、例えば調理器10の操作部16で設定操作され、データ収集装置20のCPU29に入力される。調理器10に温度が設定されると、調理器10の食品加熱部11によって、調理器10の温度が昇温する。例えば、揚げ物を揚げるフライヤであれば、フライヤの油温(調理器の温度)が、設定温度に向けて上昇していく。尚、調理器10の温度を上昇させて設定温度近傍の所定範囲内に保とうとするしくみは、調理器10の種類によって、自動の場合もあるが、手動の場合もある。
【0044】
また、データ収集装置20のCPU29は、データ収集装置20の温度センサ22で検出された調理器の温度を、一定時間間隔でサンプリングする(S104)。例えば、フライヤであれば、フライヤの油温が取得される。さらに、データ収集装置20のCPU29は、調理器10の設定温度、調理器10の実測温度等、調理器10の加熱状態を、時刻とともに、データ収集装置20の無線通信部23によって、一定時間間隔で、コンピュータ装置50に無線で送信する(S106)。これらの、調理器10の温度の実測(S104)と、調理器10のデータの送信(S106)とは、調理終了と判定(S108)されるまで続けられる。
【0045】
図4は携帯端末装置30での処理の例を示したフローチャートである。尚、図4のフローチャートの各ステップは、携帯端末装置30のCPU39によって、プログラムに従い実行される。
【0046】
携帯端末装置30の操作部36に調理開始要求が入力されたとき、携帯端末装置30の無線通信部33によって、コンピュータ装置50に、食品の調理に関する予定データを要求する(S202)。ここで、予定データは、データベース72に予め記憶されており、図7に例を示すように、調理器ごと及び食品ごと(722ごと及び724ごと)に、加熱調理する食品の数量726や、適正な調理温度728等の情報が示されている。そして、携帯端末装置30の無線通信部33によって、コンピュータ装置50からの予定データを無線で受信する(S204)。
【0047】
予定データを受信すると、携帯端末装置30の表示部34及び音声出力部35によって、調理担当者に調理器及び食品の選択を促し、携帯端末装置30の操作部36によって、調理器及び食品が選択される(S206)。選択された調理器及び食品を示す識別情報(例えば「フライヤ1号」及び「コロッケ」、識別番号であってもよい)は、携帯端末装置30の無線通信部33によってコンピュータ装置50に無線で送信され、記録媒体に記録される(S208)。
【0048】
また、調理器10の設定温度、調理器10の実測温度等、調理器10の加熱状態を、携帯端末装置30の無線通信部33によって無線で受信する(S210)。ここで、調理器10の加熱状態は、データ収集装置20から一定時間間隔で発信され、コンピュータ装置50によって携帯端末装置30に転送されたデータである。
【0049】
調理器10の加熱状態を受信すると、コンピュータ装置50から受信した予定データに基づいて、調理器10の加熱状態が適正状態であるか否かを判定し(S212)、調理器10の加熱状態が適正状態になっていない場合には、食品の中心温度測定を禁止して、調理開始できないことを人に知らせる(S214)。
【0050】
具体的には、まず、調理器10の設定温度が、予定データ内に示された、該当する調理器10で該当する食品を調理する際の調理温度以上であるか否かを判定する。例えば、「フライヤ1号」で「コロッケ」を調理する場合であれば、調理器10の設定温度が180℃以上であるか否かが判定される。調理器10の設定温度が適正でない場合には、携帯端末装置30の表示部34及び音声出力部35によって、調理器10の設定温度が適正でない旨の報知をする。また、例えば、携帯端末装置30の表示部34に設けた食品温度測定許可ランプを、赤色(食品温度測定禁止を示す)で点灯する。また、調理器10の実測温度が、予定データ内に示された、該当する調理器10で該当する食品を調理する際の調理温度以上であるか否かを判定する。例えば、「フライヤ1号」で「コロッケ」を調理する場合であれば、調理器の油温(調理器の実測温度)が180℃以上であるか否かが判定される。調理器10の実測温度が適正でない場合には、携帯端末装置30の表示部34及び音声出力部35によって、調理器10の温度が適正でない旨の報知をする。フライヤであれば、例えば、携帯端末装置30の表示部34によって、「調理器の温度が適温になるまでお待ちください」という表示をする。また、例えば、携帯端末装置30の音声出力部35によって、「調理器の温度が適温になるまでお待ちください」という音声を出力する。また、例えば、携帯端末装置30の表示部34に設けた食品温度測定許可ランプを、赤色(食品温度測定禁止を示す)で点灯する。また、例えば、調理器10での食品単位の加熱時間(または食品の搬送速度)が適正であるか否かを判定し、適正でない場合には食品の中止温度測定を禁止する。
【0051】
このように食品の中心温度測定が禁止されている状態では、たとえ調理担当者によって携帯端末装置30の温度センサ32が食品に刺されても、食品の中心温度測定が無効とされ、調理開始時刻や食品の中心温度の記録は行わない。
【0052】
尚、フライヤであれば、一般に、設定温度が適正に設定されていても、油温が適正な温度まで上昇していなかった場合には、油温が適正な温度に上昇するまで待つ必要がある。
【0053】
調理器10の加熱状態が適正状態になるまで、調理器10の加熱状態の受信(S210)と、調理器10の加熱状態の適正判定(S212)が繰り返され、調理器10の加熱状態が適正状態になった時、食品の中心温度測定を許可して、調理開始が可能となったことを人に知らせる(S220)。フライヤであれば、例えば、携帯端末装置の表示部34によって、「調理器の温度が適温になりました、調理を開始できます」という表示をする。また、例えば、携帯端末装置30の音声出力部35によって、「調理器の温度が適温になりました、調理を開始できます」という音声を出力する。また、例えば、携帯端末装置30の表示部34に設けた食品温度測定許可ランプを、緑色(食品温度測定許可を示す)で点灯する。
【0054】
さらに、携帯端末装置30のタイマ37で計時された時刻を、調理開始時刻として、携帯端末装置30の無線通信部33によってコンピュータ装置50に無線で送信して、記録媒体に記録させる(S222)。この開始時刻の送信は、既に、特定の調理器10で特定の食品を調理開始する旨の操作(S206)がされているので、調理器10の加熱状態が適正状態となった時点で自動的に送信するようにしてもよい。また、調理器10の加熱状態が適正状態となった後に、さらに携帯端末装置30の操作部36で調理開始を確定させる操作があった時点で送信するようにしてもよい。前者であれば、操作が省略されるので即座に調理を開始できて便利であるし、後者であれば、調理担当者の意思に従って調理開始時刻が記録される。
【0055】
食品の中心温度測定が許可された状態では、調理担当者によって携帯端末装置30の温度センサ32が食品の中心に刺されると、食品の中心温度を携帯端末装置30の温度センサ32から取得する(S230)。さらに、携帯端末装置30の無線通信部33によって、食品の中心温度等、食品の被加熱状態を、時刻とともに、携帯端末装置30の無線通信部33によってコンピュータ装置50に無線で送信して、記録媒体に記録させる(S232)。
【0056】
次に、食品の中心温度が、基準に適合しているか否かを判定する(S240)。
【0057】
尚、前述したように調理器10の温度が適正な調理温度(例えば油温が180℃以上)に既に達したことが確認された後に調理が開始され、食品の中心温度測定がされるので、このような適正に加熱調理された食品の中心温度は、通常は、基準(例えば75℃以上)に適合していると判定される。
【0058】
何らかの原因により、食品の中心温度が基準に適合しなくなった場合には、携帯端末装置30の表示部34及び音声出力部35によって、食品の中心温度が基準に適合していない旨の報知をする(S242)。次に、是正措置の候補を、携帯端末装置30の表示部34に表示し、携帯端末装置30の操作部36によって、是正措置の選択を受け付ける(S244)。ここで、「再加熱」、「食品廃棄」といったような、調理された食品の後処理に関する是正措置の候補と、「調理器の設定温度を上げる」、「調理器の調理時間を伸ばす」といったような、調理器10に関する是正措置の候補とが表示され、選択される。選択された是正措置は、時刻とともに、携帯端末装置30の無線通信部33によってコンピュータ装置50に無線で送信され、記録媒体に記録される(S246)。尚、是正措置は、選択された是正措置を調理器10に指示して、自動で施してもよいが、手動で施してもよい。例えば、図6(b)に示すように、環状のコンベア112で食品90が搬送される場合には、食品90の搬入及び搬出を中止するとともに、食品90を元の位置に搬送して再加熱調理するような是正措置を施してもよい。
【0059】
また、調理器10の加熱状態を、携帯端末装置30の無線通信部33によって受信する(S250)。ここで、調理器10の加熱状態は、データ収集装置20から一定時間間隔で送信されて、コンピュータ装置50が携帯端末装置30に転送したデータである。
【0060】
調理器10の加熱状態を受信すると、コンピュータ装置50から受信した予定データに基づいて、調理器10の加熱状態が適正状態であるか否かを判定し(S260)、調理器10の加熱状態が適正状態でない場合には、携帯端末装置30の表示部34と携帯端末装置30の音声出力部35によって、調理器10の加熱状態が適正でない旨の報知をする(S262)。例えば、「フライヤ1号」で「コロッケ」を調理する場合であれば、調理器10の設定温度及び調理器10の油温(調理器の実測温度)が180℃以上であるか否かが判定される。例えば、調理途中で設定温度が誤って変更されてしまった場合や、調理器10の不具合で調理器10の油温が下がってしまった場合などがある。次に、是正措置の候補を、携帯端末装置30の表示部34に表示し、携帯端末装置30の操作部36によって、是正措置の選択を受け付ける(S264)。選択された是正措置は、時刻とともに、携帯端末装置30の無線通信部33によってコンピュータ装置50に無線で送信され、記録媒体に記録される(S266)。尚、是正措置は、選択された是正措置をコンピュータ装置50から調理器10に指示して、自動で施してもよいが、手動で施してもよい。
【0061】
携帯端末装置30の操作部36で、調理終了操作がされた時には、調理終了と判定し(S270)、携帯端末装置30の無線通信部33によって、調理終了時刻を、コンピュータ装置50に無線で送信して、コンピュータ装置50によって記録媒体に記録させる(S272)。
【0062】
図5はコンピュータ装置50での処理の例を示したフローチャートである。尚、図5のフローチャートの各ステップは、コンピュータ装置50のCPU59によって、プログラムに従い実行される。
【0063】
コンピュータ装置50の無線通信部53が携帯端末装置30からの要求により、携帯端末装置30に予定データを無線で送信し(S302)、携帯端末装置30から調理器及び食品の識別情報を受信したときには、調理器及び食品の識別情報をデータベース72に記録する(S312)。
【0064】
また、データ収集装置20から、調理器10の加熱状態(設定温度、実測温度等)、調理器10の異常内容、その他の調理器10のデータを受信したとき(S320)、受信したデータを、携帯端末装置30に無線で送信し(S322)、時刻とともにデータベース72に記録する(S324)。
【0065】
また、携帯端末装置30から調理開始時刻を受信したとき(S330)、調理開始時刻をデータベース72に記録する(S332)。同様に、携帯端末装置30から食品の被加熱状態(食品の中心温度等)及び時刻を受信したとき(S340)、食品の被加熱状態を時刻とともにデータベース72に記録し(S342)、携帯端末装置30から是正措置を受信したとき(S350)、是正措置情報を時刻とともにデータベース72に記録する(S352)。
【0066】
このように、データ収集装置20から送信されたデータと、携帯端末装置30から送信されたデータとは、時系列に関連付けされて、データベース72に記録される。
【0067】
携帯端末装置30から調理終了時刻を受信したとき(S360)、調理終了時刻をデータベース72に記録する(S362)。そして、プリンタ74によって、これまでにデータ収集装置20及び携帯端末装置30から受信したデータ(調理器10の識別情報、食品の識別情報、調理器10の設定温度、調理器10の加熱状態、食品の中心温度、調理開始時刻、調理終了時刻、異常発生、是正措置等)を、調理履歴として、用紙に一括記録する(S370)。
【0068】
プリンタ74で用紙に記録された調理履歴の例を図8に示す。図8において、調理器10の実測温度122が、調理開始時刻372(ここでは調理器の実測温度122が適正になった時刻)の前後において記録されているとともに、調理開始時刻372以降に調理され測定された食品の中心温度322が、調理器の実測温度122と時系列で関連付けされて記録されている。尚、調理器10での異常発生がなかったので、異常なし366と記録されている。また、調理器10の実測温度122は、調理開始時刻372以降、常に適正温度以上であり、かつ、食品の実測温度322は、調理開始時刻372以降、常に基準温度320以上であったので、是正措置なし368と記録されている。調理器10で異常が発生した場合や、是正措置が施された場合には、その内容が時刻とともに記録される。さらに、調理器10の識別情報362、食品の識別情報364、調理終了時刻374が記録されている。なお、調理開始時刻372以前の調理器10の実測温度122の記録については、例えば、調理開始時刻372の一定時間前(例えば5分前)からの温度を記録する。
【0069】
以上説明した上記実施の形態に係る調理データ記録システムによれば、調理器10での調理温度を所定の時間間隔で検出する第1の温度センサ22と、第1の温度センサ22が検出したデータをコンピュータ装置50に送信する無線通信部23とを有するデータ収集装置20と、調理器10で調理された食品の中の温度を検出する第2の温度センサ32と、食品の調理開始及び調理終了が入力される操作部36と、第2の温度センサ32が測定した温度及び調理開始及び調理終了を示すデータをコンピュータ装置50に送信する無線通信部33とを有する携帯端末装置30と、データ収集装置20及び携帯端末装置30から無線送信されたデータを受信する第3の無線通信部53と、第3の無線通信部53が受信したデータを時刻とともに記録媒体に記録するデータベース72及びプリンタ74とを有するコンピュータ装置50と、を備えたので、食品の衛生管理をする上で必要なデータが十分に記録される。
【0070】
また、調理器10の加熱状態の変化状況と食品の中心温度の変化状況とを時系列で対比して確認することができ、しかも、食品の調理が開始される前後の調理器の加熱状態を確認することができる。大量調理における初期段階の食品の安全性も、十分に確認することができる。
【0071】
また、調理器10の加熱状態が予め決められた適正状態になっていない場合には、調理器10の加熱状態が適正状態になるまで、携帯端末装置30の温度センサ32による食品の中心温度の測定を禁止して、食品の中心温度が記録されないようにするとともに、調理器10の加熱状態が適正状態になった時、携帯端末装置30の温度センサ32による食品の中心温度の測定を許可して、食品の中心温度の記録を可能にするようになっているので、調理担当者は温度センサ32を食品に刺して食品の中心温度を測定し自動記録をさせなければならない一方で、調理器10の加熱状態が適正な状態になるまで温度センサ32による食品の中心温度の測定が携帯端末装置30において禁止され、調理器10の加熱状態が適正状態になった時に温度センサによる食品の中心温度の測定が携帯端末装置30において許可され、調理器10の加熱状態が適正状態になる前の食品の中心温度測定が排除される。また、調理担当者は、携帯端末装置30側で食品の中心温度測定が許可されているか否かを確認することにより実際の調理開始をするか否かを判断すればよいことになり、適正な加熱状態が調理器10ごと食品ごとに異なるような場合であっても、調理器10側の加熱状態が調理器10ごと食品ごとに異なる適正状態になったか否かを、目視でいちいち確認する必要がなく、誤判断が軽減される上に、利便性がよい。
【0072】
また、調理器10の設定温度とデータ収集装置20を介して取り込んだ実測温度とを携帯端末装置30に送信し、携帯端末装置30の表示部34が、調理器10の設定温度と実測温度とを表示するようになっているので、調理担当者は、調理器10から離れた位置にいても、また、調理器10で温度表示がされない場合であっても、調理器10の設定温度や実測温度を携帯端末装置30で知り得ることになる。
【0073】
また、携帯端末装置のCPU39が、調理器10で異常が発生した時に、表示や音声で、調理担当者は、調理器から離れた位置にいても、また、調理器に表示された内容と経験等に基づいていちいち分析しなくても、調理器の異常を知ることができ、異常に対して即座に対処をすることができる。
【0074】
尚、前述の実施の形態において、データ収集装置20及び携帯端末装置30がコンピュータ装置50に時刻を送信する例について説明したが、データ収集装置20及び携帯端末装置30からは時刻を送信せず、コンピュータ装置50にタイマを設けて、コンピュータ装置50のタイマで計時した時刻で記録をするようにしてもよい。
【0075】
また、前述の実施の形態において、データ収集装置20からのデータが、コンピュータ装置50を介して、携帯端末装置30に送信される例について説明したが、携帯端末装置30がデータ収集装置20から直接にデータを取得するようにしても、同様な効果が得られる。
【0076】
また、前述の実施の形態において、コンピュータ装置50が自身のデータベース72やプリンタ74にデータを記録させる例について説明したが、携帯端末装置30が自身のメモリ38に調理履歴を一旦記録した後、携帯端末装置30の操作部36で印刷指示操作がされたとき、コンピュータ装置50を介してプリンタ74に調理履歴を転送し、用紙に印刷させるようにしてもよい。
【0077】
図9に本発明に係る他の実施の形態の調理データ記録システムを示す。図1に示した調理データ記録システムは、調理器10の加熱温度を実測するための温度センサ22が、データ収集装置20に外付けされているが、図9に示す調理データ記録システムは、温度センサ22を、調理器10が有している。
【0078】
また、本発明は、フライヤに限らず、ロースタ、煮物器など、どのような調理器に適用してもよいことは言うまでもない。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、調理器の温度、調理開始時刻、食品の中の温度、調理終了時刻等、食品の衛生を管理する上で必要なデータが記録媒体に十分に記録され、大量に調理される食品の安全の信頼性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る調理データ記録システムおける一実施の形態の全体構成図
【図2】本発明に係る調理データ記録システムにおける一実施の形態の要部ブロック図
【図3】本発明に係る調理データ記録システムにおける調理器及びデータ収集装置での処理の例を示すフローチャート
【図4】本発明に係る調理データ記録システムにおける携帯端末装置での処理の例を示すフローチャート
【図5】本発明に係る調理データ記録システムおけるコンピュータ装置での処理の例を示すフローチャート
【図6】被加熱食品がコンベアによって搬送される例を説明するための説明図
【図7】予定データの例を示す説明図
【図8】プリンタによって記録された調理データの例を示す図
【図9】本発明に係る調理データ記録システムの他の実施の形態を示す図
【符号の説明】
10…調理器、11…調理器の食品加熱部、14…調理器の表示部、16…調理器の操作部、20…データ収集装置、22…データ収集装置の温度センサ、23…データ収集装置の無線通信部(第1の無線通信手段)、27…データ収集装置のタイマ、28…データ収集装置のメモリ、29…データ収集装置のCPU、30…携帯端末装置、32…携帯端末装置の温度センサ、33…携帯端末装置の無線通信部(第2の無線通信手段)、34…携帯端末装置の表示部(報知手段)、35…携帯端末装置の音声出力部(報知手段)、36…携帯端末装置の操作部(入力手段)、37…携帯端末装置のタイマ、38…携帯端末装置のメモリ、39…携帯端末装置のCPU、50…コンピュータ装置、53…コンピュータ装置の無線通信部(第3の無線通信手段)、54…コンピュータ装置の表示部、56…コンピュータ装置の操作部、58…コンピュータ装置のメモリ、59…コンピュータ装置のCPU、72…コンピュータ装置のデータベース(記録手段)、74…コンピュータ装置のプリンタ(記録手段)

Claims (4)

  1. 厨房施設等に設置された調理器に設けられ、該調理器での調理温度を含むデータを所定の時間間隔で検出するセンサと、前記センサが検出したデータをコンピュータ装置に送信する第1の無線通信手段とを有するデータ収集装置と、
    前記調理器で調理された食品の中の温度を検出する温度センサと、前記食品の調理開始及び調理終了が入力される入力手段と、前記温度センサが測定した温度、調理開始及び調理終了を示すデータを前記コンピュータ装置に送信する第2の無線通信手段とを有する携帯端末装置と、
    前記データ収集装置及び前記携帯端末装置から無線送信されたデータを受信する第3の無線通信手段と、前記第3の無線通信手段が受信したデータを時刻とともに記録媒体に記録する記録手段とを有する前記コンピュータ装置と、
    を備えた調理データ記録システム。
  2. 前記コンピュータ装置は、前記調理器の設定温度と前記データ収集装置を介して取り込んだ実測温度とを前記第3の無線通信手段から前記携帯端末装置に送信し、前記携帯端末装置は、前記コンピュータ装置から受信した前記調理器の設定温度と前記実測温度とを表示する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の調理データ記録システム。
  3. 前記携帯端末装置は、前記調理器で異常が発生した時に前記調理器の異常を報知する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の調理データ記録システム。
  4. 厨房施設等に設置された調理器に設けられ、該調理器での調理温度を含むデータを所定の時間間隔で検出するセンサと、前記センサが検出したデータを携帯端末装置に送信する第1の無線通信手段とを有するデータ収集装置と、
    前記調理器で調理された食品の中の温度を検出する温度センサと、前記食品の調理開始及び調理終了が入力される入力手段と、前記データ収集装置から無線送信されたデータ、前記温度センサが測定した温度、調理開始及び調理終了を示すデータを時刻とともに記録する記録手段とを有する前記携帯端末装置と、
    を備えた調理データ記録システム。
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