JP3942617B2 - 分散処理システムの計算機資源管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、管理用計算機の管理下にある複数の計算機資源の間で業務を分散して処理する分散処理システムに関し、とくにネットワークを介してサービスを提供するネットワークアプリケーションを動作させる計算機群を決定するシステム、及び任意のアプリケーションを構成管理機構の管理下にある任意の計算機にインストールし動作させる構成管理システムに適用して有効な技術に関するものである。
Web三階層アプリケーションにおけるのWeb層では、通常は同一アプリケーションを配備した複数の計算機資源を準備し、負荷分散装置を用いて前記アプリケーションにより提供されるサービスに対するアクセスリクエストを前記複数の計算機資源に分散し処理させる。このような分散処理システムにおいて、リクエスト数の増大等によりサービスの処理速度が低下した場合は、同一アプリケーションを配備した計算機を新規に追加し、追加計算機にもリクエストが分散されるように負荷分散装置の設定を変更することでサービスの処理速度の低下を抑制する。
特許文献1には、各計算機資源が過去に実行したジョブの履歴を参照してジョブを配分することが示される。
特開2002-24194号公報
前記従来技術では、いままで使用していた計算機の種類とは異なる種類の計算機を追加してしまうことがあった。異なる種類から成る複数の計算機を用いて負荷分散を行うと、個々の計算機の処理能力が異なるため、負荷分散装置でリクエストを全計算機に等しく分散させると、処理能力の低い計算機に割り当てられたリクエストの処理速度が低下する問題が生じる。また、負荷分散装置によりリクエストを均等に計算機に分散する方式をとった場合において、全ての計算機の性能が均一であれば、全ての計算機の負荷率がほぼ均一になるため、ある一つの計算機の負荷率を計測することで負荷超過による新規計算機の追加タイミングが決定できる。それに対して、性能が均一でない場合は、個々の計算機の負荷率が均等ではなくなるため、負荷超過による新規計算機の追加タイミングが決定が難しくなる。本発明の目的は上記課題を解決することである。
本発明の代表的実施例に従えば、管理用計算機で管理する計算機構成表の各計算機資源に対応するエントリに、その計算機資源を構成するハードウエアの種別を示すハードウエア情報、および搭載するソフトウエアの種別を示すソフトウエア情報を格納し、さらに、ある業務に割り当てる計算機資源が決定した際に、将来その業務に使用する可能性のある計算機資源を選択して、上記計算機構成表の選択された計算機資源に対応するエントリにその業務名を格納する。すなわち各業務については割り当てた計算機資源の他に、将来その業務に使用することが仮予約された計算機資源が存在する。その業務に計算機を追加割り当てが必要な場合は、この仮予約された計算機資源を追加割り当てする。当該業務に仮予約した計算機資源が無い場合は、他の業務に仮予約されていない計算機資源を優先して割り当てる。仮予約の登録を行う計算機資源を選択する条件として、割り当てが決定した計算機資源と同一のハードウエアの種別およびソフトウエアの種別をもつこととすれば、同一業務を分担する計算機資源の性能の均一化が達成される。
既に一つの業務に複数の計算機資源を割り当てて運用している場合には、その割り当て計算機資源の一部を適切な他の計算機資源と交換するためのリソース均一化処理を定期的に実行する。このリソース均一化処理は、一つの業務に使用している複数の計算機資源のうち、互いに同一のハードウエアの種別およびソフトウエアの種別をもつ「多数派計算機資源群」を抽出し、業務を割り当てていない計算機資源の中から、もしくは他の業務に使用している計算機資源群の中の多数派でない計算機資源の中から、上記の多数派計算機資源群と同一のハードウエア情報およびソフトウエア情報をもつ計算機資源を選択し、上記一つの業務に使用している複数の計算機資源のうちの多数派計算機資源群以外の計算機資源と選択された計算機資源との間で業務割り当てを交換する、という手順を有す。
本発明によれば、同一業務を分担する計算機資源の性能の均一化が達成され、よって、負荷超過の検出により、追加計算機を投入すべきタイミングを決定する判定が容易となる。
以下、本発明の実施の形態を具体的に説明する。
以下にデータセンタを構成する分散処理システムに本発明を適用した一実施形態を説明する。
図1は本実施形態のシステム構成を示す図である。データセンタ1と、複数のクライアント計算機340はインターネット320を介して接続される。データセンタ1内にある負荷分散装置310とデータセンタ1外にあるクライアント計算機340は、ネットワークケーブル330を介してインターネット320に接続されており、相互に通信が可能となっている。
クライアント計算機340上では、クライアントプログラム350が動作している。クライアントプログラム350はインターネット320とデータセンタ1内の負荷分散装置310を介して、データセンタ1内の管理対象計算機200上で動作する業務アプリケーション202によって提供されるサービス203にアクセスし、サービスを利用する。
データセンタ1内には管理用計算機100と複数の管理対象計算機200と複数の負荷分散装置310があり、それぞれがネットワークケーブル330及びネットワークスイッチ340を介して接続され、相互に通信が可能となっている。全ての管理対象計算機200上ではエージェントプログラム201が動作している。
管理用計算機100はデータセンタ1内の全ての管理対象計算機200の管理を行うための計算機である。管理用計算機100ではプロビジョニング機構110が動作している。プロビジョニング機構110内の構成管理情報格納領域112には、それぞれの管理対象計算機200の構成情報が保存される。この構成情報の1項目として仮予約業務名141が存在する。構成管理情報格納領域112の内容については後に詳述する。また、プロビジョニング機構110は、任意の管理対象計算機200上で動作しているエージェントプログラム201と協同して、前記エージェントプログラム201が動作している管理対象計算機200に対して任意のアプリケーションをインストールおよびアンインストールする機能、インストールした前記アプリケーションを実行および停止させる機能を持つ。また、エージェントプログラム201は、当該エージェントプログラム201が動作している管理対象計算機200のCPU利用率が100%となる時間が連続して一定時間以上になった場合に、プロビジョニング機構に負荷分散開始イベントを送る機能を持つ。
図2は、ある一つのサービス203を提供する一つの業務をデータセンタ1で運用する場合に使用するデータセンタ1内の資源を示した図である。図2では3台の管理対象計算機200を使用している。インターネット320を介してクライアント計算機340からサービス203に対するアクセスリクエストが負荷分散装置310に来ると、負荷分散装置310はそれぞれのアクセスリクエストをラウンドロビン方式で、3台の管理対象計算機200それぞれに振り分ける。処理能力が不足した際には管理対象計算機200を増加させる。負荷分散装置310を用いてサービス203の負荷分散を行うことで、アクセスリクエスト数が増加した際にもアクセスレイテンシやスループットを低下させることなくサービス203を提供することができる。
図3は、本実施形態のプロビジョニング機構110の構成を示した図である。プロビジョニング機構110は、タイマ101、リソース均一化用プログラム102、プロビジョニング用プログラム103、仮予約用プログラム104.業務開始用リソース選定プログラム105、業務終了用プログラム106、及び負荷分散用リソース選定プログラム107から構成される。
データセンタ1の管理者により、全ての管理対象計算機200のそれぞれについて、当該管理対象計算機200の構成情報が作成され、構成管理情報格納領域112に予め格納される。同様に、データセンタ1の管理者により、全ての負荷分散装置310のそれぞれについても、当該負荷分散装置310の構成情報が作成され、構成管理情報格納領域112に予め格納される。すなわち構成管理情報格納領域112には管理対象計算機200の各々に対応したエントリを持つ計算機構成表113と、負荷分散装置310の各々に対応したエントリを持つ負荷分散装置構成表114とが格納される。業務情報格納領域115内には、データセンタ1内の管理対象計算機200と負荷分散装置310を用いて現在運用している業務に関する情報が格納されている。したがって業務情報格納領域115には現在運用している業務の各々に対応するエントリを持つ業務管理表160が格納されている。
業務開始用リソース選定プログラム105は管理者要求108により起動され、業務で使用する管理対象計算機200と負荷分散装置310を決定する処理を行う。仮予約用プログラム104は、業務の負荷分散時に追加する管理対象計算機200として、既に当該業務で使用している管理対象計算機200と同一のハードウェア及びソフトウェアを持つ管理対象計算機200をなるべく使用できるようにするための処理を行う。業務終了用プログラム106は管理者要求108により起動され、業務を終了する処理を行う。負荷分散用リソース選定プログラム107は、負荷超過イベント109により起動され、既に当該業務で使用している管理対象計算機200と同一のハードウェア及びソフトウェアを持つ管理対象計算機200を業務の負荷分散時に優先的に選択する処理を行う。負荷超過イベント109は、業務を動作させている管理対象計算機200上の負荷が一定値以上になった場合に前記管理対象計算機からプロビジョニング機構110に対して送られる。タイマ101は、一定間隔でリソース均一化用プログラムを起動させる処理を行う。リソース均一化用プログラム102は、データセンタ1内で現在動作しているある業務で使用している全計算機資源のうち、ハードウェア及びソフトウェアが同一となる台数を増加させる処理を行う。プロビジョニングプログラム103は、指定された計算機資源に対して、ネットワーク設定、業務アプリケーションのインストール、起動、停止、アンインストールの各処理と、指定された負荷分散装置310に対して負荷分散先の設定処理を行う。
図4は本実施形態の計算機構成表113の各エントリの構成を示す図である。計算機構成表113の各エントリは、カラム118〜141から構成される。カラム118には、当該エントリに対応する管理対象計算機200の名称である計算機名が格納される。計算機名は計算機構成表113の個々のエントリを識別するためにも用いられる。カラム119には、当該エントリに対応する管理対象計算機200のネットワークインターフェースに設定されているIPアドレスが格納される。カラム120には、対応する管理対象計算機200のハードウェア情報が格納される。カラム121には、対応する管理対象計算機200にインストールされているソルトウエアを示すソフトウェア情報が格納される。カラム140には、対応する管理対象計算機200を現在使用している業務名が格納される。どの業務も、当該エントリに対応する管理対象計算機200を使用していない場合、カラム140は空になる。カラム141は、対応する管理対象計算機200を将来優先的に使用することができる業務の名称である仮予約業務名が格納される。仮予約業務名は複数格納することが出来る。
図5は本実施形態の負荷分散装置構成表114の各エントリの構成を示す図である。負荷分散装置構成表114の各エントリは、カラム142〜145で構成される。カラム142には、当該エントリに対応する負荷分散装置名が格納される。負荷分散装置構名は負荷分散装置構成表114の個々のエントリを識別するためにも用いられる。カラム143は対応する負荷分散装置310のインターネット320に接続されているネットワークインターフェースに設定されているIPアドレスであるグローバルIPアドレスが格納される。カラム144には、対応する負荷分散装置310の、ネットワークスイッチ340に接続されているネットワークインターフェースに設定されているIPアドレスであるプライベートIPアドレスが格納される。カラム145は、対応する負荷分散装置310を現在使用している業務名が格納されている。どの業務も、当該エントリに対応する負荷分散装置310を使用していない場合、カラム145は空になる。
図6は、本実施形態の計算機構成表113に格納されるハードウェア情報120とソフトウェア情報130の構成を示す図である。ハードウェア情報120は、CPU種別121、CPUクロック122、メモリ容量123、ストレージ容量124から構成される。CPU種別121は、当該計算機構成表113の当該エントリに対応する管理対象計算機200が搭載しているCPUの種類である。CPUクロック122は、対応する管理対象計算機200が搭載しているCPUの動作周波数である。メモリ容量123は、対応する管理対象計算機200が搭載している物理メモリの容量である。ストレージ容量124は、当該計算機構成情報113に対応する管理対象計算機200から使用可能なストレージの容量である。ソフトウェア情報130は、OS種別131、OSバージョン132及びインストール済ソフトウェア一覧134から構成される。OS種別131は、対応する管理対象計算機200で動作しているOSの種類である。OSバージョン132は、対応する管理対象計算機200で動作しているOSのバージョン名である。インストール済ソフトウェア一覧134は対応する管理対象計算機200にインストールされている全てのソフトウエアについての情報を列挙したもので、各ソフトウエアの情報は、ソフトウェア名136と、ソフトウェアバージョン名137から構成される。
図7は本実施形態の業務管理表160の各エントリの構造を示す図である。カラム161には、業務名が格納される。業務名は業務管理表160の個々のエントリを識別するために用いられる。カラム162には、当該エントリに対応する業務で使用する業務プログラムとデータ(両者を総称して業務アプリケーション)が格納されている。カラム163には上記業務アプリケーションを動作させる計算機が満足すべき選択条件164が格納される。選択条件164は、構成管理表に格納した各管理対象計算機200のハードウェア情報に関する条件(ハードウェア条件)170及びソフトウェア情報に関する条件(ソフトウェア条件)180を組とした条件である。
一つの業務について、複数組の選択条件164を格納することができる。つまり、カラム163に格納されたハードウエア条件、ソフトウエア条件の複数組の内の1組を満足するハードウエア情報とソフトウエア情報をもつ管理対象計算機は、そのエントリに対応する業務アプリケーション162を正常に動作させることができる。
図8は、業務表160内のハードウェア条件170、ソフトウェア条件180の構成を示す。ハードウェア条件170はCPU種別条件171、CPUクロック下限条件172、メモリ容量下限条件173及びストレージ容量下限条件174から構成される。CPU種別条件171は、業務アプリケーション162を動作させることが可能な、通常は複数のCPU種別を列挙したものである。ソフトウェア条件180は、OS種別条件181、OSバージョン条件182と、インストール済ソフトウェア条件一覧184から構成される。OS種別条件181及びOSバージョン条件182はそれぞれ、業務アプリケーション162を動作させることが可能な管理対象計算機200のOS種別とそのOSバージョン名である。一つのOS種別に対して複数のOSバージョン名となることもある。
インストール済ソフトウェア条件一覧184は、業務アプリケーション162を実行するためにインストールしておく必要のある全てのソフトウエアのソフトウエア名186とバージョン名187の組を列挙したもので、上記のOS種別条件に対応して決められる。
複数のOS種別のいずれであっても業務アプリケーション162を動作させることが可能であれば、それら複数のOS種別の各々に対してOSバージョン条件、インストール済ソフトウェア条件一覧が登録される。
図9〜図17は本実施形態の種々の処理を示したフローチャートである。
図9は業務を開始する処理を示す。本処理は、管理者要求108により起動される。ステップ1100では、データセンタ1内の管理対象計算機200を用いて動作させる業務に関する業務情報を管理者が入力する。
ステップ1101〜1105及び1107は、プロビジョニング機構110の業務開始用リソース選定プログラム105(図3)により実行される。ステップ1101では、ステップ1100で入力された業務情報から、新規業務情報を作成し、業務情報格納領域115内の業務管理表160に格納する。ステップ1102では、計算機構成表113を検索して、カラム120,130のハードウェア情報及びソフトウェア情報がステップ1101で作成した新規業務情報内の選択条件164のいずれかを満足し、かつカラム140が空であるエントリを抽出する。以上のステップは、新規業務の割り当て候補の計算機群を抽出したことに対応する。ステップ1103では、ステップ1102で抽出されたエントリの中で、カラム141に仮予約業務名が存在しないものがあるか調べ、存在しないものがある場合はステップ1104に、存在しないものが無い場合はステップ1105に進む。ステップ1104では、ステップ1102で抽出したエントリの中でカラム141が空のエントリの中からランダムに一つのエントリを選択し、対応する管理対象計算機を、新規業務を割り当てる計算機とする。ステップ1105では、ステップ1102抽出したエントリ中からランダムに一つのエントリを選択し、対応する管理対象計算機を当該業務を割り当てる計算機とする。つまり業務を割り当てる計算機の選択は、その業務が仮予約された計算機を優先して行う。
続くステップ1106は仮予約用プログラム106により実行される。ステップ1106では、ステップ1102で抽出されたエントリのうち、ステップ1104またはステップ1105で選択されたエントリとハードウェア情報及びソフトウェア情報が等しくなるものを選択し、それぞれのエントリのカラム141に、ステップ1101で作成した新規業務情報の業務名を格納する。つまり新規業務の割り当てを決定した計算機と等しいハードウェア情報情及びソフトウェア情報をもつ計算機にその業務の仮予約が成される。
ステップ1107は負荷分散用リソース選定プログラム107により実行される。ステップ1107では、負荷分散装置構成表114のカラム145が空のエントリをランダムに一つ選択し、ステップ1101で作成した新規業務情報内の業務名161をそのカラムに使用業務名として格納する。
ステップ1108では、ステップ1104またはステップ1105で選択されたエントリの計算機構成情報と、ステップ1101で作成した新規業務情報の業務名を引数として、プロビジョニングプログラム103の使用計算機追加サブルーチンを呼ぶ。
図10はプロビジョニングプログラム103の使用計算機追加サブルーチンの処理を示す。本処理は他の処理から業務に追加割り当てすべき計算機の計算機構成情報とその業務名を引数として渡されて実行される。ステップ1000では、計算機構成表113の、引数として渡された計算機名に対応するエントリのカラム141に登録されている仮予約業務名を全て削除し、そのエントリのカラム140には引数として渡された業務名を格納する。ステップ1001では、負荷分散装置構成表113から、引数として渡された業務名と同名の使用業務名を持つエントリを選択し、そのエントリのカラム144のプライベートIPアドレスを取得する。そして、上記計算機名に対応する管理対象計算機200に対して、その管理対象計算機200上で動作しているエージェントプログラム201を介して、デフォルトゲートウェイが取得したプライベートIPアドレス144となるようにネットワーク設定を行う。ステップ1002では、業務管理表160を検索して、引数として渡された業務名がカラム161に登録されたエントリを抽出し、そのエントリのカラム162の業務アプリケーションを取得し、引数として渡された計算機名に対応する管理対象計算200上で動作しているエージェントプログラム201を介して、その前記管理対象計算機200に前記業務アプリケーションをインストールし、動作させる。ステップ1003では、引数として渡された業務名を引数として、図12で示される負荷分散装置設定サブルーチンを呼ぶ。
図11はプロビジョニングプログラム103の使用計算機削除サブルーチンの処理を示す。本処理は他の処理から削除対象計算機の計算機名を引数として渡されて実行される。ステップ1004では、計算機構成表の渡された計算機構成名に対応するエントリのカラム140の使用業務名を取得し、そのカラム140を空に設定する。ステップ1005では、ステップ1004で取得した使用業務名を引数として、図12で示される負荷分散装置の設定サブルーチンを呼ぶ。ステップ1006では、上記計算機名に対応する管理対象計算機上で動作しているエージェントプログラム201を介して、その管理対象計算機200上で動作している業務アプリケーションを停止し、アンインストールする。
図12はプロビジョニングプログラム103の負荷分散装置設定サブルーチンの処理を示す。本処理は他の処理から業務名を引数として渡されて実行される。ステップ1200では、負荷分散装置構成表114を検索してカラム145に引数として渡された業務名と同じ使用業務名が登録されているエントリを抽出する。ステップ1201では、計算機構成表113を検索して、カラム141に渡された業務名と同じ使用業務名が登録されたエントリを全て抽出する。ステップ1202では、ステップ1201で抽出されたエントリのカラム119に登録されているプライーベートIPアドレスを全て取得し、ステップ1200で抽出したエントリに対応する負荷分散装置310に対してこれらプライーベートIPアドレスを負荷分散先として順次設定する。
図13は負荷分散用リソース選定プログラム107の処理を示す。本処理は、負荷超過イベント109により起動される。ステップ1300では、計算機構成表113の負荷超過イベント109の送信元となる管理対象計算機200に対応するエントリを選択し、そのカラム140に登録される使用業務名140を取得する。ステップ1301では、計算機構成表113を検索して、ステップ1300で取得した使用業務名と同名の仮予約業務名をカラム141に含むエントリをランダムに一つ選択する。ステップ1302では、ステップ1301の処理によりエントリが選択できた場合はステップ1307に進み、選択できなかった場合はステップ1303に進む。ステップ1303では、業務管理表160から、ステップ1300で選択された使用業務名と同名の業務名をカラム161に含むエントリを選択して対応するカラム164に登録された選択条件164を全て取得し、計算機構成表113からカラム120及び30のハードウェア情報及びソフトウェア情報が取得した選択条件164のいずれかに合致し、かつカラム140が空であるエントリを抽出する。ステップ1304では、ステップ1301で抽出されたエントリのうち、カラム141が空である、つまり仮予約業務名が登録されていないエントリがあるか調べ、ある場合はステップ1305でそれらエントリの中からランダムに一つを選択する。ステップ1304にてカラム141が空のエントリが無い場合はステップ1306に進み、ステップ1303で抽出した全エントリからランダムに一つのエントリを選択する。
以上のフローにより、現在いずれの業務にも使用されていない計算機の中から、負荷超過イベントを発した計算機で運用されている業務が仮予約業務として登録されている事を第一優先とし、他の業務が仮予約業務として登録されていな事を第二優先として一つの計算機が選択される。ステップ1307では、このように選択された計算機の計算機構成情報とステップ1300で取得した使用業務名を引数として、図10で示される使用計算機追加サブルーチンを呼ぶ。
図14は、リソース均一化用プログラム102の処理を示す。本処理は、タイマ101により定期的に起動される。ステップ1400では、計算機構成表113の各エントリから、カラム140に登録された使用業務名を重複を除いて取得する。ステップ1401では、ステップ1400で取得した全使用業務名から一つを取り出し、計算機構成表113を検索して取り出した使用業務名と同名の使用業務名をカラム140に含むエントリを抽出する。ステップ1402では、ステップ1401で抽出した全エントリのカラム120及び130のハードウェア情報及びソフトウェア情報がそれぞれ全て同一であるかを調べ、全て同一の場合は、次の使用業務名についてのリソース均一化処理のためにステップ1411に進む。異なるものがある場合はステップ1403に進む。ステップ1403では、ステップ1401で取得したエントリの中で、カラム120及び130のハードウェア情報及びソフトウェア情報が相互に同一となるエントリ群のうち、ハードウェア情報及びソフトウェア情報が相互に同一なエントリ数が最大である多数派エントリ群を選択する。ハードウェア情報及びソフトウェア情報が相互に同一なエントリ数が最大となる複数のエントリ群がある場合は、それらの一つのエントリ群を多数派エントリ群として選択する。ステップ1404では、計算機構成表113を検索して、ステップ1403で選択した多数派エントリ群のハードウエア情報及びソフトウエア情報と合致するハードウェア情報及びソフトウェア情報をカラム120、130に持ち、かつカラム140が空であるエントリを抽出する。これらエントリは、業務に追加投入すべき計算機の候補を示す。ステップ1405では、ステップ1404で一つ以上のエントリ(追加投入計算機候補)が抽出できたかどうか調べ、抽出できなかった場合は、後に図15を参照して詳述する交換による均一化の処理1410に進む。抽出できた場合はステップ1406に進む。ステップ1406では、ステップ1404で抽出されたエントリの中からランダムに一つのエントリを選択し、選択したエントリに対応する計算機を追加投入計算機とする。ステップ1407では、ステップ1406で選択した計算機の計算機構成情報と、ステップ1401で取り出した使用業務名140を引数として、図10で示される使用計算機追加サブルーチンを呼ぶ。
ステップ1408では、ステップ1401で取得したエントリのうち、ステップ1403で選択されなかったものの中からランダムに一つのエントリを選択する。ステップ1409では、ステップ1408で選択されたエントリの計算機構成情報を引数として、図11で示される使用計算機削除サブルーチンを呼ぶ。
ステップ1411では、ステップ1400で取得した使用業務名群140の全てがステップ1401の処理で取り出されたかどうか調べ、まだ取り出されていないものがある場合はステップ1401に戻り、全て取り出されていたのであれば処理を終了する。
図15は図14で示されるリソース均一化の処理からサブルーチンとして呼ばれる交換による均一化処理を示す。ステップ1500では、計算機構成表113を検索し、図14のステップ1403で選択された多数派エントリ群のハードウエア情報、ソフトウエア情報と同等のハードウェア情報及びソフトウェア情報をカラム120、130に持ち、かつカラム141にステップ1401で取り出した使用業務名と異なる業務名が登録されたエントリを抽出する。ステップ1501では、ステップ1500で抽出された各エントリから、カラム141の使用業務名を重複を除いて全て取得する。ステップ1502では、ステップ1501で取得した使用業務名から一つを取り出し、計算機構成表113を検索して取り出した使用業務名と同等の使用業務名を持つエントリを取得する。
ステップ1503では、ステップ1502で取得したエントリの中で、カラム120及び130のハードウェア情報及びソフトウェア情報が相互に同一となるエントリ群のうち、ハードウェア情報及びソフトウェア情報が相互に同一なエントリ数が最大である多数派エントリ群を選択する。ハードウェア情報及びソフトウェア情報が相互に同一なエントリ数が最大となるエントリ群が複数ある場合は、そのうちの一つのエントリ群を多数派エントリ群として選択する。ステップ1504では、ステップ1403で選択された多数派エントリ群内のソフトウェア情報及びハードウェア情報と、ステップ1503で選択された多数派エントリ群のソフトウェア情報及びハードウェア情報が相互に同一かを調べ、同一である場合は、他の業務に使用している計算機からの交換候補の抽出のためにステップ1508へ進む。
ステップ1504でソフトウェア情報及びハードウェア情報が相互に異なる場合は、ステップ1505に進む。ステップ1505では、ステップ1401で抽出されたエントリ群の中からカラム120、130のハードウェア情報及びソフトウェア情報が、ステップ1503で抽出された多数派エントリ群のソフトウェア情報及びハードウェア情報と等しいエントリを検索する。等しいエントリがある場合は、そのエントリに対応する計算機は、現在その計算機と同一の業務が割り当てられている計算機群の中では同一スペックを有する多数派では無く、しかも図14のステップ1401で選択した業務に使用している計算機群の内の多数派の計算機と同一のスペックを持つので、業務割り当ての相互交換を行うことにより計算機スペックの均一化ができる。よってステップ1507に進み、図16により詳述する使用計算機交換処理を呼ぶ。ステップ1505でステップ1401の多数派エントリと同一のハードウエア情報、ソフトウエア情報をもつエントリが無い場合は、他の業務で使用している計算機からの交換候補の抽出のためにステップ1508に進む。
ステップ1508では、ステップ1501で取得した全使用業務名群140がステップ1502の処理で取り出されたかどうか調べ、まだ取り出されていないものがある場合はステップ1502に進み、全て取り出されていたのであれば呼び出し元にリターンする。
図16は図15のステップ1507の使用計算機交換処理を詳細に示す。ステップ1600では、ステップ1401で抽出された計算機構成表113のエントリのうち、カラム120、カラム130のハードウエア情報、ソフトウエア情報が、ステップ1503で選択された多数派エントリのハードウェア情報及びソフトウェア情報とそれぞれ等しいエントリをランダムに一つ選択する。
ステップ1601では、ステップ1502で抽出されたエントリのうち、カラム120、カラム130のハードウエア情報、ソフトウエア情報が、ステップ1403で選択された多数派エントリ群のハードウェア情報及びソフトウェア情報とそれぞれ等しいエントリをランダムに一つ選択する。
ステップ1602では、ステップ1600で選択されたエントリの計算機構成情報を引数として、図11で示される使用計算機削除サブルーチンを呼ぶ。ステップ1603では、ステップ1601で選択されたエントリの計算機構成情報を引数として、使用計算機削除サブルーチンを呼ぶ。ステップ1604では、ステップ1601で選択されたエントリの計算機構成情報と、ステップ1401で取り出した使用業務名を引数として、図10で示される業務で使用する計算機の追加サブルーチンを呼ぶ。ステップ1605では、ステップ1600で選択されたエントリの計算機構成情報と、ステップ1502で取り出した使用業務名を引数として、使用計算機追加サブルーチンを呼ぶ。
図17は業務終了用プログラム106の処理を示す。本処理は、管理者要求108により起動される。ステップ1700では、終了する業務の業務名を管理者が入力する。ステップ1701では、計算機構成表113を検索してステップ1700で入力された業務名と等しい使用業務名をカラム141に持つエントリを抽出する。ステップ1702では、ステップ1701で抽出されたエントリから一つを取り出す。ステップ1703では、ステップ1702で取り出したエントリの計算機構成管理情報を引数として、図11で示される使用計算機削除サブルーチンを呼ぶ。ステップ1704では、ステップ1701で選択したエントリが全てステップ1702の処理で取り出されたかどうか調べ、まだ取り出されていないものがある場合はステップ1702に進み、全て取り出されていたのであればステップ1705に進む。ステップ1705では負荷分散装置構成表114を検索して、ステップ1705で入力された業務名と等しい使用業務名をカラム145に持つエントリを抽出し、そのエントリのカラム145を空に設定する。ステップ1706では、ステップ1700で入力された業務名と等しい仮予約業務名がカラム141に登録されたエントリを計算機構成表113から抽出し、それぞれのエントリのステップ1705で入力された業務名と等しい仮予約業務名を削除する。ステップ1707では、業務管理表160のエントリのうちカラム161にステップ1705で入力された業務名と等しい業務名を持つエントリを削除する。以上に述べた本実施形態により、業務毎に使用する計算機資源群の均一化が可能となる。
以下に本発明の実施例1の一部を変更した実施例2について説明する。
本実施例のプロビジョニング機構は、実施例1のプロビジョニング機構(図3)に、更に図18の均一スペック換算情報格納領域190が追加して設けられる。
均一スペック換算情報格納領域190内には、複数の均一スペック換算情報191が登録される。各均一スペック換算情報191は、図6に示す項目からなる各管理対象計算機のハードウエア情報、ソフトウエア情報の組のうち、同一スペックと見なすべき範囲の定義が必要な項目を含むハードウエア情報、ソフトウエア情報について、データセンタの管理者により登録される。図18のハードウエア条件192及びソフトウエア条件193は、上記の同一スペックと見なすべき範囲の定義が必要な項目を含むハードウエア情報およびソフトウエア情報である。これに対応して登録される均一スペック条件194内のハードウエア条件195及びソフトウエア条件196は、図8に示すハードウエア条件170及びソフトウエア条件180と同様な構造を持つ。つまりハードウエア条件195及びソフトウエア条件196の各項目は、複数のCPU種別名や複数のOS種別名、複数のバージョン名、メモリ容量下限値などのように、それぞれある範囲を示す。本実施例では、図9のステップ1106に示す仮予約業務名を登録する管理対象計算機の選択に際して上記均一スペック換算情報格納領域190を参照する。すなわちステップ1106では、ステップ1104もしくはステップ1105で決定した新規業務を割り当てる管理対象計算機のハードウエア情報、ソフトウエア情報を取得し、均一スペック換算情報格納領域190を検索して、取得したハードウエア情報、ソフトウエア情報と一致するハードウエア条件192及びソフトウエア条件193をもつ均一スペック換算情報191が登録されているかを調べる。登録されている場合は、ステップ1102で抽出した計算機構成表113のエントリのうち、対応するハードウエア条件195及びソフトウエア条件196の各項目を満足するエントリを抽出し、このように抽出されたエントリのカラム141に仮予約業務名を登録する。
さらに本実施例では、図14のステップ1403に示したハードウエア情報、ソフトウエア情報が相互に同一な多数派計算機群の選択、図14のステップ1404に示した多数派計算機群のハードウエア情報、ソフトウエア情報と合致するハードウエア情報、ソフトウエア情報をもつ投入候補の計算機の抽出、図15のステップ1500に示した上記多数派計算機群と同等のハードウエア情報、ソフトウエア情報を持つ交換候補の計算機群の抽出、図15のステップ1503に示した交換候補の業務に使用している計算機群の中の多数派計算機群の選択、及び図15のステップ1505に示した業務を交換する計算機の選択の各処理ステップにおいても、均一スペック換算情報格納領域190を参照する。つまり、ある計算機と同一なスペックの計算機の抽出、もしくはその同一なスペックであることの判定には、比較基準の計算機のハードウエア情報、ソフトウエア情報そのものに代えて、均一スペック換算情報格納領域190に登録されたハードウエア条件195及びソフトウエア条件196を比較基準として用いる。
本実施例3は、先に実施例1にて述べた業務管理表160(図7)の各業務名に対応するエントリに、均一化処理実行フラグ165を追加したものである。均一化処理実行フラグ165は、対応する業務が図14の均一化処理を行う対象の業務か否かを示す。図14を参照して説明した実施例1の均一化処理の中で、ステップ1400の業務名の取得の、取得する業務名の範囲を変更する。すなわち均一化処理実行フラグ165が“真”に設定されてエントリに対応する業務名のみを取得し、均一化処理実行フラグ165が“偽”であるエントリの業務名は取得しないように変更する。本実施例では、業務毎に図14に示した均一化処理を行うか否かを指定することが可能となる。
実施例4は、先に実施例1にて述べた業務管理表160(図7)の各業務名に対応するエントリに均一化処理実行フラグ166を追加したものである。均一化処理実行フラグ166は、対応する業務が図15の交換による均一化処理を行う対象の業務か否かを示す。
図15で示される交換による均一化のステップ1500の前に、引数として渡された業務名に等しい業務名がカラム161に登録されたエントリの業務情報を業務管理表160から取得し、当該エントリの均一化処理実行フラグ166が偽の場合はリターンするステップを追加する。また、図15のステップ1501は、均一化処理実行フラグ166が偽の業務については使用業務名として取得しないように変更する。本実施形態により、業務毎に交換による均一化処理を行いたいかどうかを指定することが可能となる。
実施例5では図14および図15に示したリソース均一化処理に代えて、図19に示す一斉切り替え処理を用いる。
図19の一斉切り替え処理はタイマ101により定期的に起動される。ステップ1800では、計算機構成表113の各エントリから、カラム141の使用業務名を、重複を除いて全て取得する。
ステップ1801では、ステップ1800で取得した使用業務名の一つを取り出し、計算機構成情表113を検索して、カラム140に前記取り出した使用業務名と同名の使用業務名を持つエントリを抽出する。
ステップ1802では、ステップ1801で抽出した全エントリのカラム120及び130のハードウェア情報及びソフトウェア情報がそれぞれ同一であるかを調べ、全て同一の場合はステップ1810に進む。ハードウェア情報及びソフトウェア情報のいずれかが全て同一ではない場合はステップ1803に進む。ステップ1803では、計算機構成表113のエントリのうち、カラム120、130のハードウェア情報及びソフトウェア情報がステップ1801で取り出した業務名に対応する選択条件164(図7)のいずれかを満足し、かつカラム140の使用業務名が空であるエントリを抽出する。
ステップ1804では、ステップ1803で抽出されたエントリを、ハードウェア情報及びソフトウェア情報が同一となるもの同士でグループ化する。ステップ1805では、ステップ1804で作成した複数のグループの中から、グループ内のエントリの数がステップ1801で抽出したエントリの数以上となるグループを選択する。ステップ1806では、ステップ1805で一つ以上のグループが選択できたかどうか調べ、一つ以上選択できた場合はステップ1807に、選択できなかった場合はステップ1810に進む。
ステップ1807では、ステップ1805で選択した複数のグループの中から一つのグループをランダムで選択し、前記選択した一つのグループの中からステップ1801で抽出したエントリと同数のエントリをランダムに選択する。
ステップ1808では、ステップ1807で選択したエントリの中から一つのエントリを取り出し、そこに登録されている計算機構成情報と、ステップ1801で取り出した使用業務名を引数として、図10で示される使用計算機追加サブルーチンを呼ぶ。ステップ1807で選択したエントリの全てについて、前記サブルーチン呼び出しを繰り返し実行する。ステップ1809では、ステップ1801で選択したエントリの一つを取り出し、前記取り出したエントリの計算機構成情報を引数として、図11で示される使用計算機削除サブルーチンを呼ぶ。ステップ1807で選択したエントリの全てについて、前記追加サブルーチン呼び出しを繰り返し実行する。
ステップ1810では、ステップ1800で取得した使用業務名の全てがステップ1801の処理で取り出されたかどうか調べ、まだ取り出されていないものがある場合はステップ1801に進み、全て取り出されていたのであれば処理を終了する。
以上の一斉切り換えサブルーチンの処理を実行すると、ある業務に使用している計算機群と同数のどの業務にも使用していない均一な計算機群が存在すれば、その均一な計算機群にその業務の割り当てが自動的に切り替わる。
上記一斉切り替え処理を適用するか否かを業務ごとに予め指定することも可能である。すなわち、図7に示す業務管理表160の各業務名に対応するエントリに一斉切り替えフラグ167を追加する。図19のステップ1800の使用業務名取得の処理を、一斉切り替えフラグ167が“偽”であるエントリの使用業務名は取得せず、これが“真”であるエントリの使用業務名のみ取得するように変更すれはよい。
本発明の実施例1の分散処理システムのネットワーク構成を示すブロック図である。 上記実施例の一つの業務に使用する資源を示した図である。 上記実施例のプロビジョニング機構の構成を示す図である。 上記実施例の計算機構成表の構成を示す図である。 上記実施例の負荷分散装置構成表の構成を示す図である。 上記実施例計算機構成情表に格納されるハードウェア情報およびソフトウェア情報構成を示す図である。 上記実施例の業務管理表の構造を示す図である。 上記実施例の業務情報表160内のハードウェ条件およびソフトウェア条件構成を示す図である。 上記実施例で実行する新規業務の開始の処理を示すフローチャートである。 上記実施例の使用計算機追加サブルーチンを示すフローチャートである。 上記実施例の使用計算機削除サブルーチンを示すフローチャートである。 上記実施例の負荷分散装置設定サブルーチンを示すフローチャートである。 上記実施例の負荷分散処用リソース選定プログラムの処理を示すフローチャートである。 上記実施例のリソース均一化用プログラムの処理を示すフローチャートである。 上記実施例で実行される交換による均一化の処理を示すフローチャートである。 上記交換による均一化の処理の一部の詳細フローチャートである。 上記実施例の業務終了用プログラムの処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例2の均一スペック換算情報格納領域190内の構造を示す図である。 本発明のさらに別の実施例で実行される一斉切り替え処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 データセンタ
100 データセンタ内の計算機機器の情報を管理する管理用計算機
110 プロビジョニング機構
200 管理対象計算機
201 エージェントプログラム
202 業務アプリケーション
203 業務アプリケーション202により提供されるサービス
310 負荷分散装置
330 ネットワークケーブル
340 ネットワークルータ
320 インターネット
340 クライアント計算機
350 サービス203にアクセスするクライアントプログラム
111 構成管理用プログラム
112 構成管理情報格納領域
113 計算機構成管理情報
114 負荷分散装置構成管理情報
115 業務情報格納領域
116 プロビジョニング用プログラム
117 スペック均一化用プログラム
160 業務情報
118 計算記名
119 プライベートIPアドレス
120 ハードウェア情報
130 ソフトウェア情報
140 使用中業務名
141 仮予約業務名
142 負荷分散装置名
143 グローバルIPアドレス
144 プライベートIPアドレス
145 使用中業務名
146 負荷分散対象計算記名
121 CPU種別
122 CPUクロック
123 メモリ容量
124 ストレージ容量
131 OS種別
132 OSバージョン
134 インストール済ソフトウェア一覧
135 インストール済ソフトウェア
136 ソフトウェア名
137 ソフトウェアバージョン名
161 業務名
162 業務アプリケーション
163 業務アプリケーションの動作環境
164 動作条件
170 業務アプリケーションの動作ハードウェアスペック条件
180 業務アプリケーションの動作ソフトウェア条件
171 CPU種別条件
172 CPUクロック下限条件
173 メモリ容量下限条件
174 ストレージ容量下限条件
181 OS種別条件
182 OSバージョン条件
184 インストール済ソフトウェア条件一覧
185 インストール済ソフトウェア条件
186 ソフトウェア名
187 ソフトウェアバージョン名

Claims (13)

  1. 複数の業務を分散して運用するための複数の計算機資源と、該複数の計算機資源を管理する管理手段がネットワークを介して接続された分散処理システムにおける計算機資源管理方法であって、
    前記管理手段で管理する構成管理情報格納領域に設けた計算機構成表の各計算機資源に対応するエントリの第1カラムに、各計算機資源を構成するハードウェアの種別を示すハードウェア情報及び各計算機資源に内在するソフトウェアの種別を示すソフトウェア情報を予め格納する第1ステップ、
    第1の業務の運用に将来使用する可能性のある少なくとも一つの計算機機資源を抽出し、前記計算機構成表の前記抽出した計算機資源に対応するエントリの第2カラムに、前記第1の業務の業務名を、他の業務名との重複登録を許して登録する第2ステップ、及び
    前記第1の業務に対して前記複数の計算機資源のいずれかを追加的に割り当てる必要があったときに、前記計算機構成表の第2カラムを検索することで前記第1の業務に割り当てる計算機資源を選択する第3ステップを有することを特徴とする計算機資源管理方法。
  2. 前記第2ステップは、前記第1の業務を新規に割り当てる計算機資源を決定した後に実行する請求項1の計算機資源管理方法。
  3. 前記第2ステップにおける将来使用する可能性のある計算機機資源の抽出では、前記計算機構成表の第2カラムを検索することで前記決定した新規割り当ての計算機資源と等しいハードウェア情報及びソフトウェア情報をもつ計算機を抽出する請求項2の計算機資源管理方法。
  4. 前記第3ステップでは、新規割り当てが可能な計算機資源の内、前記第2カラムに前記第1の業務の業務名が登録されているエントリに対応する計算機資源を優先的に選択することを特徴とする請求項1の計算機資源管理方法。
  5. 前記計算機構成表の前記新規割り当てが可能な計算機資源に対応するエントリのいずれの第2カラムにも前記第1の業務の業務名が登録されていない場合には、第2カラムに他の業務名が登録されていないエントリに対応する計算機資源を優先的に選択することを特徴とする請求項4の計算機資源管理方法。
  6. 複数の業務を分散して運用するための複数の計算機資源と、該複数の計算機資源を管理する管理手段がネットワークを介して接続された分散処理システムにおける計算機資源管理方法であって、
    前記管理手段で管理する構成管理情報格納領域に設けた計算機構成表の前記複数の計算機資源の各々に対応する各エントリに、各計算機資源を構成するハードウェアの種別を示すハードウェア情報及び各計算機資源に内在するソフトウェアの種別を示すソフトウェア情報を予め格納する第1ステップ、
    前記計算機構成表を検索することで、特定の業務で使用している全ての計算機資源の中から、ハードウェア情報及びソフトウェア情報が互いに等しく、かつ台数が最大となる複数の計算機資源を選択する第2ステップ、
    業務でも使用していない計算機資源の中から、前記第2ステップで選択された複数の計算機資源と等しいハードウェア情報及びソフトウェア情報をもつことを条件に1台の計算機資源を選択する第3ステップ、及び
    前記特定の業務で使用している全ての計算機資源のうち前記第2ステップで選択されなかった計算機資源の一つを選択し、選択した計算機資源の前記特定の業務への割り当てを解除し、その代わりに、前記第3ステップで選択した計算機資源を前記特定の業務に割り当てる第4ステップを有することを特徴とする計算機資源管理方法。
  7. 前記管理手段で管理する業務情報格納領域に設けた業務表の前記複数の業務のそれぞれに対応するエントリの内、前記第2乃至第4ステップの手順を適用すべき業務に対応するエントリにのみ第1のフラグを立てるステップを更に有し、該第1のフラグが立っているエントリに対応する業務を順次に前記特定の業務として、前記第2乃至第4ステップを実行する請求項6の計算機資源管理方法。
  8. 前記第3ステップにおける複数の計算機資源と等しいハードウェア情報及びソフトウェア情報を持つか否かの判定は、前記ハードウエア情報および前記ソフトウエア情報に対応して予め定義されたハードウエア条件およびソフトウエア条件を満足するか否かにより行う請求項6の計算機資源管理方法。
  9. 複数の業務を分散して運用するための複数の計算機資源と、該複数の計算機資源を管理する管理手段がネットワークを介して接続された分散処理システムにおける計算機資源管理方法であって、
    前記管理手段で管理する構成管理情報格納領域に設けた計算機構成表の前記複数の計算機資源の各々に対応する各エントリに、各計算機資源を構成するハードウェアの種別を示すハードウェア情報及び各計算機資源に内在するソフトウェアの種別を示すソフトウェア情報を予め格納する第1ステップ、
    前記計算機構成表を検索することで、第1の業務で使用している全ての計算機資源の中から、ハードウェア情報及びソフトウェア情報がそれぞれ互いに等しく、かつ台数が最大となる複数の計算機資源を選択する第2ステップ、
    前記計算機構成表を検索することで、第2の業務で使用している全ての計算機資源の中から、ハードウェア情報及びソフトウェア情報がそれぞれ互いに等しく、かつ台数が最大となる複数の計算機資源を選択する第3ステップ、
    前記第2の業務で使用しており、かつ前記第3ステップで選択されなかった計算機資源の中から、前記第2ステップで選択された複数の計算機資源と等しいハードウェア情報およびソフトウェア情報を持つことを条件に、交換候補である第1の計算機資源を選択する第4ステップ、
    前記第1の業務で使用しており、かつ前記第2ステップで選択されなかった計算機資源の中から、前記第3ステップで選択された複数の計算機資源と等しいハードウェア情報およびソフトウェア情報を持つことを条件に、交換候補である第2の計算機資源を選択する第5ステップ、および
    前記第1の計算機資源への前記第2の業務の割り当てと、前記第2の計算機資源への前記第1の業務の割り当てとを相互に交換する第6ステップを有する計算機資源管理方法。
  10. 前記管理手段で管理する業務情報格納領域に設けた業務表の前記複数の業務のそれぞれに対応するエントリの内、前記第2乃至第6ステップの手順を適用すべき業務に対応するエントリにのみ第2のフラグを立てるステップを更に有し、該第2のフラグが立っているエントリに対応する業務を前記第1、第2の業務として前記第2乃至第6ステップを実行する請求項9の計算機資源管理方法。
  11. 前記第5ステップにおける複数の計算機資源と等しいハードウェア情報及びソフトウェア情報を持つか否かの判定は、前記ハードウエア情報および前記ソフトウエア情報に対応して予め定義されたハードウエア条件およびソフトウエア条件を満足するか否かにより行う請求項9の計算機資源管理方法。
  12. 複数の業務を分散して運用するための複数の計算機資源と、該複数の計算機資源を管理する管理手段がネットワークを介して接続された分散処理システムにおける計算機資源管理方法であって、
    前記管理手段で管理する構成管理情報格納領域に設けた計算機構成表の前記複数の計算機資源の各々に対応する各エントリに、各計算機資源を構成するハードウェアの種別を示すハードウェア情報及び各計算機資源に内在するソフトウェアの種別を示すソフトウェア情報を予め格納する第1ステップ、
    前記計算機構成表を検索することで、特定の業務で使用している計算機資源及びいずれの業務にも使用していない計算機資源の中から、ハードウェア情報及びソフトウェア情報が互いに等しく、かつ台数が前記特定の業務で使用している計算機資源と同数となる複数の計算機資源を選択する第2ステップ、及び
    前記第2ステップで選択した複数の計算機資源のみを用いて前記特定の業務を運用するように各計算機資源への業務の割り当てを変更する第3ステップを有することを特徴とする計算機資源管理方法。
  13. 前記管理手段で管理する業務情報格納領域に設けた業務表の前記複数の業務のそれぞれに対応するエントリの内、前記第2及び第3ステップの手順を実行する業務に対応するエントリにのみ第3のフラグを立てるステップを更に有し、該第3のフラグが立っているエントリに対応する業務を順に前記特定の業務として前記第2及び第3ステップを実行する請求項12の計算機資源管理方法。
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