JP2002024194A - ジョブ分散処理方法および分散処理システム - Google Patents

ジョブ分散処理方法および分散処理システム

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JP2002024194A
JP2002024194A JP2000203907A JP2000203907A JP2002024194A JP 2002024194 A JP2002024194 A JP 2002024194A JP 2000203907 A JP2000203907 A JP 2000203907A JP 2000203907 A JP2000203907 A JP 2000203907A JP 2002024194 A JP2002024194 A JP 2002024194A
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Katsuyoshi Tanaka
克佳 田中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/50Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU]
    • G06F9/5005Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request
    • G06F9/5027Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resource being a machine, e.g. CPUs, Servers, Terminals
    • G06F9/5033Allocation of resources, e.g. of the central processing unit [CPU] to service a request the resource being a machine, e.g. CPUs, Servers, Terminals considering data affinity

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過去のジョブ実行履歴を考慮したジョブ配分
方法を実現する。 【解決手段】 ジョブキューイングサーバ3が、過去に
実行された複数のジョブのジョブ実行履歴をそれぞれ保
持するジョブ履歴保存機能104と、実行対象ジョブと
類似する過去に実行されたジョブをジョブ実行履歴から
選択し、該実行対象ジョブが実行時に必要とする資源量
を予測するジョブ履歴参照機能101と、各計算機が保
有する総資源量および各計算機で使用された使用済み資
源量をサーバ資源管理表の形式で管理し、予測された実
行対象ジョブの資源量と前記サーバ資源管理表を参照し
て得られる使用済み資源量との和が前記計算機が保有す
る総資源量を超えない計算機のリストを作成するサーバ
資源管理機能102と、前記リストから負荷が最低とな
る計算機を選択して配分するジョブ配分機能103と、
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して相互に接続された複数の計算機を用いて、ジョブを
分散させて実行するジョブ分散処理方法及び分散処理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日の高度情報化社会において、さまざ
まな企業活動などで発生する業務を計算機システムを用
いて処理している。さらに1990年代後半からのイン
ターネットの爆発的な普及により、計算機システムで取
り扱う処理の複雑化、大規模化、高速化が求められてお
り、特に、さまざまなジョブを短期間で処理をすること
が重要になってきている。
【0003】これらの要求に対処するため、企業ではネ
ットワークで接続された自部門および他部門における複
数のサーバを利用した分散処理システムを構築して処理
するケースが増加している。
【0004】この分散処理システムの運用において、大
きく2つの課題がある。第1の課題は、この分散処理シ
ステムで処理するジョブ、プロセス、またはタスクと呼
ばれるサーバにおける作業単位を実行するときに、各サ
ーバ資源(ハードウェアおよびソフトウェア)を有効に
活用して高速処理をするために、各サーバ資源の状態を
把握し、ジョブを最適に配分しなければならないことで
ある。
【0005】従来、分散処理システムにおけるジョブの
配分方法として、(1)特開平10−11406号公報
に開示されているように、ジョブ起動時に各サーバの資
源消費状態からジョブを配分する方法、(2)特開平1
0−19864号公報に開示されているように、実行す
るジョブが消費するサーバ資源の量をあらかじめ予測
し、ジョブが使用するサーバ資源の総和がサーバの保有
する総資源量を超えないようにジョブを配分する方法、
(3)あらかじめ定められたポリシーに基いてジョブを
配分する方法が知られている。
【0006】第2の課題は、この分散処理システムを構
成する各サーバは非常に高価であるため、企業全体で共
通に使用できるように各部門のサーバをネットワークを
介して相互に接続し、前述のジョブ配分方法を用いて各
計算機を有効に活用する場合に、サーバ資源使用実績に
基いて、各部門間の課金処理を行わなければならないこ
とである。従来、各サーバ資源の使用部門、使用者、使
用時間などについて、ジョブ実行履歴を保存し、集計す
る方法などが知られている。
【0007】また、サーバ資源が不足すると、企業活動
そのものに大きな影響を及ぼすため、サーバ資源使用実
績などの分析により、サーバ資源増強のタイムリな判断
が要求される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、第1の課題である分散処理システムにおけるジョブ
の配分方法は、(1)ジョブ起動時に各サーバ資源の使
用状況からジョブの配分方法を決定する。しかし、時刻
の経過とともにサーバ資源は刻々と変わるため、ジョブ
起動時にはサーバに十分な資源があった場合でも、ジョ
ブ実行中にはサーバの資源不足が発生し、ジョブを異常
終了させる事態が発生する。
【0009】また、(2)ジョブのライフタイム(ジョ
ブの起動から停止までの時間)にわたって使用するサー
バ資源量が既知のジョブを実行する場合には、ジョブの
配分時にサーバが保有する資源と他ジョブの状況から最
適なサーバを選択することが可能である。しかし、今日
の企業活動では短時間で終了するジョブやジョブが終了
するまで数日間かかるような、さまざまなジョブを処理
する必要があり、1つのジョブの処理に数日間を要する
ような大規模ジョブについては、あらかじめジョブのラ
イフタイムにおけるサーバ資源量を調査しておくことが
困難な場合があり、このジョブ配分方法を使用すること
は不可能である。
【0010】これらジョブの配分方法は、ジョブ起動時
点の状態や、ジョブの特徴が既知の事実である場合な
ど、一定の規則や既知の事実だけに基づいてジョブを配
分しているところに問題がある。
【0011】これを解決するには、従来の技術をベース
にして、さらに、ジョブ要求者の判断を加えることで、
ジョブを最適配分することが必要である。ジョブ要求者
の判断とは、過去に実行したジョブの履歴から、今回要
求しているジョブの処理内容や処理内容が多少異なって
いても処理データ規模が同一であるジョブからの類推に
より、ジョブの実行に必要資源量を判断できることを意
味する。
【0012】このように、過去に実行した類似のジョブ
履歴をジョブ要求時に指定することにより、この処理内
容を参照してジョブ配分を決定することで、あらゆる規
模のジョブが実行可能になる。
【0013】また、第2の課題である分散処理システム
の課金では、従来、各サーバ上で処理されたジョブの使
用実績(使用部門、使用者、使用時間など)を1箇所に
まとめた後、集計している。この集計データを課金処理
や新規サーバの増強などの資料として利用している。
【0014】しかし、分散処理システムでは、サーバ能
力やサーバ資源搭載量などの異なる複数のサーバがある
にも拘わらず、各サーバ能力などの特徴を踏まえた使用
実績の集計を行っていない。これは、各計算機の使用実
績を集計し、単純に積算しているところに問題があり、
これを解決するためには、サーバ能力を課金データに反
映させるために、一定の基準値に基いた集計処理を実施
する必要がある。
【0015】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
するためになされたもので、過去のジョブ実行履歴を考
慮したジョブ配分方法を実現するジョブ分散処理方法お
よび分散処理システムを提供することである。また、本
発明の他の目的は、各サーバ能力を考慮した課金処理方
法を実現するジョブ分散処理方法および分散処理システ
ムを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のジョブ
の配分方法の問題点である、ジョブ起動時点の状態や、
ジョブの特徴が既知の事実である場合など、一定の規則
や既知の事実だけに基づいてジョブを配分していること
に着目したものである。すなわち、従来の問題を解決す
るには、従来の技術をベースにして、さらに、ジョブ要
求者の判断を加えることで、ジョブを最適配分すること
が必要である。ジョブ要求者の判断とは、過去に実行し
たジョブの履歴から、今回要求しているジョブの処理内
容や処理内容が多少異なっていても処理データ規模が同
一であるジョブからの類推により、ジョブの実行に必要
資源量を判断できることを意味する。このように、過去
に実行した類似のジョブ履歴をジョブ要求時に指定する
ことにより、この処理内容を参照してジョブ配分を決定
することで、あらゆる規模のジョブが実行可能になる。
【0017】本発明の目的を達成するために請求項1に
記載のジョブ分散処理方法は、それぞれ所定の資源量を
有する複数の計算機をネットワークを介して相互に接続
し、投入されたジョブを何れかの計算機に配分して実行
させるジョブ分散処理方法において、過去に実行された
複数のジョブのジョブ実行履歴をそれぞれ保持し、前記
ジョブ実行履歴を参照し、実行対象ジョブを実行させた
ときに前記計算機が保有する資源量を超えない計算機を
選択して配分する、ことを特徴とする。
【0018】請求項2に記載のジョブ分散処理方法は、
前記対象ジョブと類似する過去に実行されたジョブを前
記ジョブ実行履歴から選択するジョブ選択方法を実施し
て、前記実行対象ジョブが実行時に必要とする資源量を
予測し(図3:S21)、各計算機が保有する総資源量
および各計算機で使用された使用済み資源量をサーバ資
源管理表の形式で管理し、予測された実行対象ジョブの
資源量と前記サーバ資源管理表を参照して得られる使用
済み資源量との和が前記計算機が保有する総資源量を超
えず、かつ負荷が最低となる計算機を選択して配分する
(図3:S23、S24)、ことを特徴とする。
【0019】請求項3に記載のジョブ分散処理方法は、
前記ジョブ選択方法は、ジョブの名前、ジョブ実行要求
者名、ジョブ実行要求日、およびジョブの特徴を記載し
たコメントの各項目を参照して前記実行対象ジョブと類
似する過去に実行されたジョブを選択する、ことを特徴
とする。
【0020】請求項4に記載のジョブ分散処理方法は、
前記実行対象ジョブと類似する過去に実行されたジョブ
が存在しないときは、前記計算機が保有する総資源量に
対する使用済み資源量の比が最小、かつ負荷が最低とな
る計算機を選択して配分する、ことを特徴とする。
【0021】請求項5に記載のジョブ分散処理方法は、
特定の計算機能力を基準として各計算機能力をそれぞれ
正規化し(図8:S30)、正規化された計算機能力に
基づいて前記ジョブ実行履歴から正規化された使用実績
データを集計処理し(図8:S31)、前記使用実績デ
ータに基づいて各計算機の利用者に対して課金処理する
(図8:S32)、ことを特徴とする。
【0022】請求項6に記載のジョブ分散処理方法は、
各計算機の導入時、運用時に発生した総費用と、各ジョ
ブが使用したCPU時間および実メモリ量とに基づい
て、各計算機の利用者に対して課金処理する。
【0023】請求項9に記載の分散処理システムは、そ
れぞれ所定の資源量を有する複数の計算機(クライアン
ト2、ファイルサーバ41、サーバ51、52、53)
をネットワークを介して相互に接続し、投入されたジョ
ブを何れかの計算機に配分して実行させるジョブキュー
イングサーバ(ジョブキューイングサーバ3)を有する
分散処理システムにおいて、前記ジョブキューイングサ
ーバが、過去に実行された複数のジョブのジョブ実行履
歴をそれぞれ保持し、前記ジョブ実行履歴を参照し、前
記実行対象ジョブを実行させたときに前記計算機が保有
する資源量を超えない計算機を選択して配分することを
特徴とする。
【0024】請求項10に記載の分散処理システムは、
前記ジョブキューイングサーバが、過去に実行された複
数のジョブのジョブ実行履歴をそれぞれ保持する履歴保
持手段(ジョブ履歴保存機能104)と、前記実行対象
ジョブと類似する過去に実行されたジョブを前記ジョブ
実行履歴から選択するジョブ選択方法を実施して、前記
実行対象ジョブが実行時に必要とする資源量を予測する
履歴参照手段(ジョブ履歴参照機能101)と、各計算
機が保有する総資源量および各計算機で使用された使用
済み資源量をサーバ資源管理表の形式で管理し、予測さ
れた実行対象ジョブの資源量と前記サーバ資源管理表を
参照して得られる使用済み資源量との和が前記計算機が
保有する総資源量を超えない計算機のリストを作成する
資源管理手段(サーバ資源管理機能102)と、前記リ
ストから負荷が最低となる計算機を選択して配分する配
分手段(ジョブ配分機能103)と、を具備したことを
特徴とする。
【0025】請求項11に記載の分散処理システムは、
前記ジョブ選択方法は、ジョブの名前、ジョブ実行要求
者名、ジョブ実行要求日、およびジョブの特徴を記載し
たコメントの各項目を参照して前記実行対象ジョブと類
似する過去に実行されたジョブを選択する、ことを特徴
とする。
【0026】請求項12に記載の分散処理システムは、
前記ジョブ配分手段が、前記実行対象ジョブと類似する
過去に実行されたジョブが存在しないときは、前記計算
機が保有する総資源量に対する使用済み資源量の比が最
小、かつ負荷が最低となる計算機を選択して配分する、
ことを特徴とする。
【0027】請求項13に記載の分散処理システムは、
特定の計算機能力を基準として各計算機能力をそれぞれ
正規化し、正規化された計算機能力に基づいて前記ジョ
ブ実行履歴から正規化された使用実績データを集計処理
し、前記使用実績データに基づいて各計算機の利用者に
対して課金処理する課金処理手段(課金集計サーバ6)
を備えることを特徴とする。
【0028】請求項14に記載の分散処理システムは、
さらに、前記課金処理手段が、各計算機の導入時、運用
時に発生した総費用と、各ジョブが使用したCPU時間
および実メモリ量とに基づいて、各計算機の利用者に対
して課金処理する。
【0029】本発明のジョブ分散処理方法および分散処
理システムによれば、保持されたジョブ実行履歴を参照
し(請求項1、9)、あるいは実行対象ジョブと類似す
る過去に実行されたジョブの実行履歴を参照して実行対
象ジョブの必要資源量を予測することで(請求項2、1
0)、実行対象ジョブを実行させたときに計算機の保有
する資源量を超えない計算機を選択して配分することが
できる(請求項1、9)。さらに、実行対象ジョブが将
来消費する実メモリ容量、仮想メモリ容量などのサーバ
資源量とサーバ資源管理表により管理されている各サー
バの使用済み資源量の和が各計算機が保有する総資源量
を超えず、かつ、実行対象ジョブを実行したときに負荷
が最低になると予測された計算機にジョブが配分される
(請求項2、10)。これにより、サーバ資源の不足に
よりジョブが異常終了することを防ぎ、処理時間を短縮
することが可能となる。
【0030】また、請求項5に記載のジョブ分散処理方
法および請求項13に記載の分散処理システムによれ
ば、特定の計算機能力を基準にした正規化使用実績デー
タを集計することで、計算機使用者に対して公平な課金
請求が可能になると同時に、計算機能力の増強の必要性
を判断する基準として利用することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る分散処理システムの構成を示す図である。図1におい
て、クライアント2はジョブを投入する計算機であり、
ジョブキューイングサーバ3はジョブを最適に実行でき
るサーバを探してジョブを配分する計算機であり、ファ
イルサーバ41はジョブで使用する入力ファイルおよび
アプリケーションプログラムを格納している計算機であ
り、サーバ51、52、53はジョブを実行する計算機
であり、課金集計サーバ6はジョブ実行履歴から課金処
理を行う計算機であり、これら計算機はネットワーク1
0、11および12を介して相互に接続されている。サ
ーバ3、41、51、52、53、6、およびクライア
ント2は、パソコン、ワークステーションを含む電子計
算機である。ジョブファイル、入力ファイル、アプリケ
ーションファイルはサーバ41に接続された記憶装置上
に格納されている。
【0032】図2は、ジョブキューイングサーバ3の機
能を示すブロック図である。ジョブキューイングサーバ
3は、利用者が過去のジョブ実行履歴を参照するジョブ
履歴参照機能101、利用者がジョブ実行要求時に指定
した類似ジョブ実行履歴情報を参照してジョブの実行が
可能なサーバリストを作成するサーバ資源管理機能10
2、作成されたサーバリストから最適なサーバを選択
し、そのサーバへジョブを配分するジョブ配分機能10
3、およびジョブがサーバ上で実行された際のジョブ実
行履歴を保存するジョブ履歴保存機能104を備えてい
る。
【0033】以上のように構成された分散処理システム
について、その動作を図3のフローチャートを参照して
説明する。まず、クライアント2の利用者は、ジョブを
実行したいときに、ジョブキューイングサーバ3が保有
するジョブ実行履歴参照機能を利用し、ジョブ実行履歴
(図4参照)に基づいて、実行対象ジョブと類似する過
去に実行したジョブのジョブ識別番号を選択する。ま
た、類似したジョブが存在しない場合はジョブ識別番号
として数字の“0”を選択する(ステップS21)。
【0034】図4は、ジョブ実行履歴の表示形式を示し
ており、利用者がジョブ実行履歴に記載されているジョ
ブ名、ジョブ依頼者、ジョブ依頼日、ジョブの特徴を表
記したコメントを参照して実行対象ジョブと類似したジ
ョブをジョブ識別番号で特定する。次に、利用者はジョ
ブの実行要求をするために、ジョブ名、入力ファイル
名、ユーザ名などジョブに関する情報をジョブ識別番号
を付与した形式(図5参照)でジョブキューイングサー
バに送信する(ステップS22)。
【0035】次に、ジョブキューイングサーバ3は、サ
ーバ51、52、53のサーバ資源管理表(図6参照)
から、この実行対象ジョブが実行可能なサーバのリスト
を作成する。図6は、サーバ資源管理表の表示形式を示
しており、サーバ名、搭載実メモリ量Mf、搭載仮想メ
モリ量My、使用予定の実メモリ量Rf、使用予定の仮
想メモリ量Rvの情報を有する。サーバ51、52、5
3は、サーバ資源管理表の情報を用いてサーバ資源の使
用比率Rf/MfおよびRv/Mvが低く、かつ、この
実行対象ジョブの資源使用予測量を現在の使用済み資源
量Rf、Rvに加えた後の値が、搭載資源量Mf、Mv
を超えないサーバのリストを作成する(ステップS2
3)。
【0036】なお、類似ジョブの識別番号に数字の
“0”が指定されている場合は、前記サーバ資源の使用
比率が低いサーバのリストを作成する。たとえば、サー
バ資源の使用比率が低い順に一定数のサーバを選び出し
てリストを作成する。
【0037】次に、前記サーバリストから実行対象ジョ
ブを実行した場合の負荷が最低になる計算機にジョブを
配分する(ステップS24)。サーバの負荷は、例え
ば、次の計算式によって計算される。
【0038】SPEC=(1分間のCPU使用率+15
分間のCPU使用率)/計算機能力 MEM=メモリ使用率/計算機能力 STRG=記憶装置使用率/計算機能力 負荷=SEPC*MEM*STRG
【0039】1分間のCPU使用率、15分間のCPU
使用率、メモリ使用率、記憶装置使用率は、最新の測定
値を使用する。サーバの計算機能力は、サーバ51、5
2、53の相対的な能力であり、一般的に能力を示す値
として公表されているSPECINT92などを使用す
る。この値が大きいほど能力は高くなる。
【0040】次に、この実行対象ジョブが使用を予定し
ている実メモリ量、仮想メモリ量を実行サーバのRf、
Rvに加算する(ステップS25)。次に、この実行対
象ジョブの入力ファイルをジョブ実行を割り当てられた
サーバへ転送し、ジョブの実行を開始する(ステップS
26)。ジョブ終了後は、ステップS25にて加算した
値をサーバ資源管理表から減算する(ステップS2
7)。次に、ジョブ実行に関する情報であるジョブ投入
時刻、利用者名、ジョブ番号、CPU使用時間などのジ
ョブの実行履歴を保存する(ステップS28)。図7
は、ジョブ実行履歴を保存する情報の1セット、1レコ
ード形式を示す図である。
【0041】以上のように本実施の形態1によれば、ジ
ョブ要求者が過去に実行したジョブの実行履歴から、今
回実行する実行対象ジョブに類似するジョブを指定する
ことで、あらかじめ各ジョブが使用するサーバ資源量を
予測することが可能となり、各サーバに対してサーバ資
源不足を発生させることなく、ジョブを正常に終了させ
ることができる。
【0042】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
ついて、図面を参照して説明する。図1及び図2は、課
金処理に係わる本発明の実施の形態2を示す分散処理シ
ステムを示しており、図3のステップS28で保存した
ジョブ実行履歴から、特定のサーバ能力を基準とした課
金集計情報を作成する機能と、計算機利用者への課金処
理を行う機能とを備えている。
【0043】以上の構成において、以下、図8のフロー
チャートを参照して動作を説明する。まず、ジョブ実行
履歴の保存情報である図7に示す形式のデータと、サー
バ名およびCPU能力、例えば、SPECINT92な
どの値が記載された図9に示す形式のデータを読み込
み、特定のサーバを基準として課金情報を正規化する
(ステップS30)。ここで、課金情報の正規化は、基
準サーバの能力をKとし、正規化されるサーバ能力をP
bとして、正規化後のサーバ能力PaをPb/Kとす
る。
【0044】次に、正規化された課金情報に対して、出
力フォーマットを指定してレポートを出力する(ステッ
プS31)。例えば、出力フォーマットは、サーバ別C
PU時間使用実績レポート(図10)、部門別サーバ使
用時間実績レポート(図11)などである。
【0045】次に、出力フォーマットにて計算された部
門別サーバ使用時間実績レポートのデータについて、各
サーバの使用時間と図9に記載されたサーバ導入時の費
用から算出するサーバ使用基本料金(サーバ導入時費
用)、サーバ運用のために発生する費用から算出するサ
ーバ運用費用(時間単価)、サーバ購入価格中に占める
メモリ価格の割合から算出するメモリコスト比率などを
使用してサーバ使用金額を含む費用請求課金レポート
(図12参照)を作成する。サーバ使用金額の計算は、
下記のように計算される。
【0046】CCOST=サーバ運用費用*(1−メモ
リコスト比率) MCOST=サーバ運用費用*メモリコスト比率 サーバ使用金額=サーバ使用基本料金+CCOST+M
COST
【0047】以上のように本実施形態によれば、ジョブ
実行履歴から特定のサーバ能力を基準にした正規化され
た使用実績データを集計し、サーバ使用者に対して公平
な課金請求が可能となると同時に、サーバ能力の増強の
判断基準として利用することが可能になる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジョブ要求者が過去に実行したジョブの履歴から、実行
対象ジョブと類似する過去に実行したジョブを特定する
ことにより、あらかじめ各ジョブが使用する計算機資源
量を予測することができるため、各計算機に対して資源
不足を発生させることなく、最適な計算機でジョブを実
行することができる。
【0049】さらに、本発明によれば、ジョブ実行履歴
から特定の計算機能力を基準にして正規化された使用実
績データを集計することにより、計算機使用者に対して
公平な課金請求が可能になると同時に、計算機能力の増
強の判断基準として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1、2に係わる分散処理シ
ステムの構成を示す図。
【図2】図1に示したジョブキューイングサーバの機能
を示すブロック図。
【図3】実施の形態1に係わるジョブ実行の流れを示す
フローチャート。
【図4】ジョブ実行履歴の情報を示す図。
【図5】クライアントからジョブキューイングサーバに
ジョブを転送する情報を示す図。
【図6】サーバ資源管理表を示す図。
【図7】ジョブ実行履歴を保存するデータ形式を示す
図。
【図8】本発明の実施の形態2に係わる課金集計情報を
出力するまでの流れを示すフローチャート。
【図9】課金集計処理に使用するジョブ実行サーバの属
性情報を示す図。
【図10】課金集計処理により出力されるサーバ別CP
U時間使用実績レポートを示す図。
【図11】課金集計処理により出力される部門別サーバ
使用時間実績レポートを示す図。
【図12】課金集計処理により出力される費用請求課金
レポートを示す図。
【符号の説明】
2 クライアント 3 ジョブキューイングサーバ 41 ファイルサーバ 51、52、53 サーバ 6 課金集計サーバ 10、12 ローカルネットワーク 11 広域ネットワーク 101 ジョブ履歴参照機能 102 サーバ資源管理機能 103 ジョブ配分機能 104 ジョブ履歴保存機能

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ所定の資源量を有する複数の計
    算機をネットワークを介して相互に接続し、投入された
    ジョブを何れかの計算機に配分して実行させるジョブ分
    散処理方法において、 過去に実行された複数のジョブのジョブ実行履歴をそれ
    ぞれ保持し、 前記ジョブ実行履歴を参照し、実行対象ジョブを実行さ
    せたときに前記計算機が保有する資源量を超えない計算
    機を選択して配分する、ことを特徴とするジョブ分散処
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記実行対象ジョブと類似する過去に
    実行されたジョブを前記ジョブ実行履歴から選択するジ
    ョブ選択方法を実施して、前記実行対象ジョブが実行時
    に必要とする資源量を予測し、 各計算機が保有する総資源量および各計算機で使用され
    た使用済み資源量をサーバ資源管理表の形式で管理し、
    予測された実行対象ジョブの資源量と前記サーバ資源管
    理表を参照して得られる使用済み資源量との和が前記計
    算機が保有する総資源量を超えず、かつ負荷が最低とな
    る計算機を選択して配分する、ことを特徴とする請求項
    1記載のジョブ分散処理方法。
  3. 【請求項3】 前記ジョブ選択方法は、ジョブの名前、
    ジョブ実行要求者名、ジョブ実行要求日、およびジョブ
    の特徴を記載したコメントの各項目を参照して前記実行
    対象ジョブと類似する過去に実行されたジョブを選択す
    る、ことを特徴とする請求項2記載のジョブ分散処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記実行対象ジョブと類似する過去に実
    行されたジョブが存在しないときは、前記計算機が保有
    する総資源量に対する使用済み資源量の比が最小、かつ
    負荷が最低となる計算機を選択して配分する、ことを特
    徴とする請求項1又は2記載のジョブ分散処理方法。
  5. 【請求項5】 特定の計算機能力を基準として各計算機
    能力をそれぞれ正規化し、正規化された計算機能力に基
    づいて前記ジョブ実行履歴から正規化された使用実績デ
    ータを集計処理し、 前記使用実績データに基づいて各計算機の利用者に対し
    て課金処理する、ことを特徴とする請求項1記載のジョ
    ブ分散処理方法。
  6. 【請求項6】 各計算機の導入時、運用時に発生した総
    費用と、各ジョブが使用したCPU時間および実メモリ
    量とに基づいて、各計算機の利用者に対して課金処理す
    る、請求項5記載のジョブ分散処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の使用者実績データの集計
    処理および利用者に対する課金処理を実行するプログラ
    ムを格納した記録媒体。
  8. 【請求項8】 さらに、請求項6記載の課金処理を実行
    するプログラムを格納した請求項7記載の記録媒体。
  9. 【請求項9】 それぞれ所定の資源量を有する複数の計
    算機をネットワークを介して相互に接続し、投入された
    ジョブを何れかの計算機に配分して実行させるジョブキ
    ューイングサーバを有する分散処理システムにおいて、
    前記ジョブキューイングサーバが、 過去に実行された複数のジョブのジョブ実行履歴をそれ
    ぞれ保持し、 前記ジョブ実行履歴を参照し、前記実行対象ジョブを実
    行させたときに前記計算機が保有する資源量を超えない
    計算機を選択して配分することを特徴とする分散処理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記ジョブキューイングサーバが、 過去に実行された複数のジョブのジョブ実行履歴をそれ
    ぞれ保持する履歴保持手段と、 前記対象ジョブと類似する過去に実行されたジョブを前
    記ジョブ実行履歴から選択するジョブ選択方法を実施し
    て、前記実行対象ジョブが実行時に必要とする資源量を
    予測する履歴参照手段と、 各計算機が保有する総資源量および各計算機で使用され
    た使用済み資源量をサーバ資源管理表の形式で管理し、
    予測された実行対象ジョブの資源量と前記サーバ資源管
    理表を参照して得られる使用済み資源量との和が前記計
    算機が保有する総資源量を超えない計算機のリストを作
    成する資源管理手段と、 前記リストから負荷が最低となる計算機を選択して配分
    する配分手段と、を具備したことを特徴とする請求項9
    記載の分散処理システム。
  11. 【請求項11】 前記ジョブ選択方法は、ジョブの名
    前、ジョブ実行要求者名、ジョブ実行要求日、およびジ
    ョブの特徴を記載したコメントの各項目を参照して前記
    実行対象ジョブと類似する過去に実行されたジョブを選
    択する、ことを特徴とする請求項10記載の分散処理シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記ジョブ配分手段が、前記実行対象
    ジョブと類似する過去に実行されたジョブが存在しない
    ときは、前記計算機が保有する総資源量に対する使用済
    み資源量の比が最小、かつ負荷が最低となる計算機を選
    択して配分する、ことを特徴とする請求項9又は10記
    載の分散処理システム。
  13. 【請求項13】 特定の計算機能力を基準として各計算
    機能力をそれぞれ正規化し、正規化された計算機能力に
    基づいて前記ジョブ実行履歴から正規化された使用実績
    データを集計処理し、前記使用実績データに基づいて各
    計算機の利用者に対して課金処理する課金処理手段を備
    えることを特徴とする請求項9記載の分散処理システ
    ム。
  14. 【請求項14】 さらに、前記課金処理手段が、各計算
    機の導入時、運用時に発生した総費用と、各ジョブが使
    用したCPU時間および実メモリ量とに基づいて、各計
    算機の利用者に対して課金処理する、請求項13記載の
    分散処理システム。
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