JP3941319B2 - エッジライトパネル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘導灯などの各種面光源装置あるいは照明装置に用いるエッジライトパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から誘導灯などの各種面光源装置あるいは照明装置として図1に示すような構成のものが知られている。この図1に示すものは直管蛍光ランプよりなる光源1と、反射板17と、導光板4の裏面に反射パターン5を形成したエッジライトパネルAと、表示サイン18と、ケース19で構成してあり、光源1から出た光は直接又は反射板17で反射されてエッジライトパネルA内に入射し、入射した光はエッジライトパネルA内を進行し、裏面に形成された反射パターン5に当たると進行角度を変え、全反射角をこえない角度で前面に達した光が透過されるので、エッジライトパネルAの前面に対向している表示サイン18を照明するようになっている。
【0003】
上記の従来例にあっては、エッジライトパネルAの巾に対して光源1の長さあるいは光源1の有効発光長が短い場合、光源1の端部に近いところで暗くなり、輝度の不均一が生じることがある。特に、エッジライトパネルAの反射パターン5として、平滑面による反射、屈折を利用した場合は、ドット印刷のような拡散パターンに比べて、この不均一が顕著に現れていた。
【0004】
そこで、このような輝度の不均一を防止するために特開平4−218089号公報に示されるような手法が提案されている。この特開平4−218089号公報に示されるものは、エッジライトパネルの入射面を粗面とすることにより、入射時に無方向的に強制拡散させて、光源近傍の輝度の均一性を向上させている。そして、この従来例にあっては粗面から入射するため、入射後の進行方向も無方向的になり、光源付近の不均一は改善されるが、この方式ではエッジライトパネル内を全反射により進行するはずの光が前面、側面、裏面に抜けてしまい入射効率が低下するという問題がある。
【0005】
これが光源近傍でおこるため、前面へ出た光は光源近傍を明るくし、新たな輝度不均一を生むことになる。側面、裏面へ出た光は反射されて再度入射されることになるが、この際に大きなロスを生じることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、入射面以外の面に光を屈折または散乱させる手段を持たせて出射面内の輝度均一性を保つことができるエッジライトパネルを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係るエッジライトパネルは、光源1から入射する光を出射面2から出射するようにした導光板4の裏面に平坦面5aとV溝5bが交互に配置された反射パターン5を形成し、上記反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ更に斜め方向のV溝部7を形成し、反射パターン5を形成するV溝5b及び斜め方向のV溝部7の各内面を平滑面8とすることを特徴とするものである。このような構成とすることで、光源1の端部付近の出射光を分散させることができ、光源1の端部の影が目立たないようにできるものである。全反射する方向が光源1の端部付近だけで変化するため、影ができにくくなるものである。これにより出射面2内の輝度を均一に保ち、光源1の端部の影を目立たないようにできる。
【0008】
また、光源1から入射する光を出射面2から出射するようにした導光板4の裏面に平坦面5aとV溝5bが交互に配置された反射パターン5を形成し、上記反射パターン5の光源1側のV溝5bのみ内面を拡散面9で形成することが好ましい。このような構成とすることで、光源1の端部付近の出射光を散乱させることができ、光源1の端部の影が目立たないようにできるものである。これにより出射面2内の輝度を均一に保ち、光源1の端部の影を目立たないようにできる。
【0009】
また、光源1から入射する光を出射面2から出射するようにした導光板4の裏面に平坦面5aとV溝5bが交互に配置された反射パターン5を形成し、上記反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ更に斜め方向のV溝5bを形成し、反射パターン5を形成するV溝5bの内面を平滑面8とするとともに斜め方向のV溝5bの内面を拡散面9で形成することが好ましい。このような構成とすることで、光源1の端部付近の出射光を散乱させることができ、光源1の端部の影が目立たないようにできるものである。これにより出射面2内の輝度を均一に保ち、光源1の端部の影を目立たないようにできる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0011】
本発明のエッジライトパネルAは誘導灯などの各種面光源装置あるいは照明装置に用いられるものであり、このエッジライトパネルを用いた誘導灯などの各種面光源装置あるいは照明装置は図1に示す従来から公知のものであり、その構成は、直管蛍光ランプのような光源1と、反射板17と、導光板4の裏面に反射パターン5を形成したエッジライトパネルAと、エッジライトパネルAの前面側に配置される表示サイン18と、ケース19とで構成してある。そして、光源1から出た光は直接又は反射板17で反射されてエッジライトパネルAの主体を構成する導光板4内に入射し、入射した光は導光板4内を進行し、導光板4の裏面に形成された反射パターン5に当たって進行方向を変えた光のうち、出射面2である前面に全反射角をこえないで入射したものだけが透過し、それ以外の光は全反射を繰り返し、更に奧へと導光し、奧において同様にして反射パターン5に当たって同様の作用を行い、これにより図2の矢印のように導光板4の出射面2(前面)から出射する。このようにして導光板4の出射面2から出射することで出射面2(前面)に対向して配置した表示サイン18を照明するようになっている。
【0012】
上記のようなエッジライトパネルAにおいては、既に述べたように、エッジライトパネルAの巾に対して直管蛍光ランプよりなる光源1の長さあるいは光源1の有効発光長が短い場合、光源1の端部(つまり直管光源ランプの両端部付近)に近いところで暗くなり、輝度の不均一が生じることがある。そこで、本発明は以下に述べるようにして導光板4に入射した光を屈折又は散乱させて出射面2内の輝度を均一に保ち、光源の端部の影を目立たないように構成し、従来のように導光板4の入射面3を粗面にするものに比べて入射効率を低下させることなく出射面2内の輝度を均一に保ち、光源の端部の影を目立たないようにしている。
【0013】
まず、本発明の実施形態を説明するに当って、本発明の基本構成について図3、図4に基づいて説明する。導光板4の裏面には反射パターン5が形成してある。この反射パターン5は図4に示すように平坦面5aとV溝5bとが交互に配置されることで形成してある。ここで、溝5bはその長手方向が直管蛍光ランプよりなる光源1と平行な方向となるように形成してあり、また、光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bのピッチが狭く(つまり平坦面5aの巾が狭く)なり且つ光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bの深さが深くなるように形成してある。一例を挙げると図4(b)のMで示すV溝5bのピッチ長が2mmから0.1mmへと徐々に狭くなっていき、また、図4(b)のNで示すV溝5bの深さが0.010mmから0.1mmへと徐々に深くなっていくように形成してある。もちろん、上記数値にのみ限定されないものである。そして、本実施形態においては、上記のように導光板4の裏面に平坦面5aとV溝5bが交互に配置された反射パターン5を形成したものにおいて、上記反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ各平坦面5aに別のV状溝6を形成してある。この平坦面5aに形成する別のV状溝6はV溝5bに平行となっている。図4(b)のように隣接するV溝5bと同程度の深さかそれ以下の深さとなっている。このように反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ各平坦面5aに別のV状溝6を形成することで、反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ出射光量を増やして、光源1端部の影部分の輝度を向上させることができるものである。
【0014】
以下、上記基本構成を踏まえて本発明の一実施形態を図5に基づいて説明する。本実施形態においても前述の実施形態と同様に導光板4の裏面に形成された反射パターン5が平坦面5aとV溝5bとを交互に配置することで形成してあり、長手方向が直管蛍光ランプよりなる光源1と平行な方向となるように形成したV溝5bは、光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bのピッチが狭く(つまり平坦面5aの巾が狭く)なり且つ光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bの深さが深くなるように形成してあるという構成において同じである。しかして本実施形態においては、上記反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ更に斜め方向のV溝部7を形成してある。ここで、反射パターン5を形成するV溝5b及び斜め方向のV溝部7の各内面は平滑面8となっている。上記のように反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ更に斜め方向のV溝部7を形成することで、光源1の端部付近の出射光を分散させることができ、これにより光源1端部付近における出射光量を増加することができて、光源1の端部の影が目立たないようにできるものである。また、全反射する方向が光源1の端部付近だけで変化するため、影ができにくくなるものである。
【0015】
次に、図6に基づいて本発明の他の実施形態につき説明する。本実施形態においても前述の実施形態と同様に導光板4の裏面に形成された反射パターン5が平坦面5aとV溝5bとを交互に配置することで形成してあり、長手方向が直管蛍光ランプよりなる光源1と平行な方向となるように形成したV溝5bは、光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bのピッチが狭く(つまり平坦面5aの巾が狭く)なり且つ光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bの深さが深くなるように形成してあるという構成において同じである。しかして本実施形態においては、上記反射パターン5の光源1側のV溝5bのみ内面を拡散面9で形成してある。つまり、エッジライトパネルAの裏面の反射パターン5は、上記のように光源1からの距離に応じて変化していて光源1から離れる方向における輝度均一性を保っているが、反射パターン5を形成するV溝5bの内面が平滑面であれば光は正反射されて前面の出射面2から出射されるが、このV溝5bの内面が拡散面9であると、光は拡散反射されて種々の方向に出射される。一方、直管蛍光ランプよりなる光源1の端部の影の影響は、エッジライトパネルAの光源1近傍で目立つため、光源1に近いV溝5bのみ内面を拡散面9とすることで、出射面2から出射する光の均一性が向上するのである。
【0016】
ここで、内面を拡散面9としたV溝5bが存在する領域(図6(a)においてイで示す領域)が大きくなると拡散する光量が増加して前面の出射面2から出射される光の分布を制御できなくなって、全体として輝度が不均一になる場合がある。このため、内面を拡散面9としたV溝5bは光源1近傍のみとし、図6(b)においてロで示される領域のV溝5bは平滑面とするものである。なお、内面を拡散面9としたV溝5bは加工する際のバイトの平滑性や材質を変化させることにより作成するものである。
【0017】
本実施形態においては、上記のように、反射パターン5の光源1側のV溝5bのみ内面を拡散面9で形成してあるので、光源1の端部付近の出射光を散乱させることができ、光源1の端部の影が目立たないようにできるものである。
【0018】
次に、図7に基づいて本発明の更に他の実施形態につき説明する。本実施形態においても前述の実施形態と同様に導光板4の裏面に形成された反射パターン5が平坦面5aとV溝5bとを交互に配置することで形成してあり、長手方向が直管蛍光ランプよりなる光源1と平行な方向となるように形成したV溝5bは、光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bのピッチが狭く(つまり平坦面5aの巾が狭く)なり且つ光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bの深さが深くなるように形成してあるという構成において同じである。しかして本実施形態においては、上記反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ更に斜め方向のV溝5bを形成してある。ここで、本実施形態においては、反射パターン5を形成するV溝5bの内面を平滑面8とするとともに斜め方向のV溝5bの内面を拡散面9で形成してある。上記のように反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ更に内面が拡散面9となった斜め方向のV溝部7を形成することで、光源1の端部付近の出射光を分散させることができ、これにより光源1端部付近における出射光量を増加することができて、光源1の端部の影が目立たないようにできるものである。また、全反射する方向が光源1の端部付近だけで変化するため、影ができにくくなるものである。
【0019】
なお、斜め方向のV溝部7は図7に示すように直線状であってもよく、あるいは導光板4の光源1側の側端部である角部を中心とした同心円状の複数の径の異なる円弧形状をしたものであってもよいものである。
【0020】
次に、参考例につき説明する。
【0021】
図8には一参考例が示してある。本参考例においては導光板4の光を出射する出射面2である前面に光を屈折させるためにプリズム加工を施してある。出射面2に形成されたプリズム加工部分15は直管蛍光ランプよりなる光源1に対して直交する方向に長くなった三角柱状のプリズム部15a(つまり直管蛍光ランプよりなる光源1に対して平行な方向の断面が三角となったプリズム部15a)を図8に示すように出射面2の全面に形成してある。
【0022】
このように導光板4の光を出射する出射面2に光を屈折させるためにプリズム加工を施すことで、出射面2を透過する光が出射時にプリズム部加工部分15により方向を変えられるため、光源1端部近傍の影(非発光部の像)を複数に分割できる。特に図8(c)のようにプリズム部15aの頂角を変化させたり、プリズム部15aの深さを変化させると影が見た目にぼやけた状態で出射することになり、出射面2における輝度の不均一を緩和し、光源1の端部の影を目立たなくすることができるのである。
【0023】
次に、図9に基づいて他の参考例につき述べる。この参考例においては導光板4の光を出射する出射面2である前面に光を拡散させるために出射面2を粗面化してある。
【0024】
このように導光板4の光を出射する出射面2を光を拡散させるように粗面20とすることで、出射面2を透過する光が出射時に粗面20により散乱させられるため、光源1端部近傍の影(非発光部の像)が現れにくくなる。つまりエッジライトパネルAの出射面2と表示サイン18の間に別途拡散シートを配置したのと同じ効果が得られることになり、出射面2における輝度の不均一を緩和し、光源1の端部の影を目立たなくすることができるのである。
【0025】
次に、図10に基づいて更に他の参考例につき説明する。導光板4の裏面にはV溝や微細凹凸等の反射パターン5が設けてあるが、この反射パターン5は通常光源1からの距離に応じて変化しており、光源から離れる方向への輝度均一性を保っている。しかして本実施形態においては、導光板4の裏面に上記のような光源1からの距離に応じて変化している反射パターン5に加え、更に、反射パターン5の光源1側において光源1端部付近のみ更に光を屈折または散乱させる加工を施すのである(図10おいて更に光源1端部付近のみ更に光を屈折または散乱させる加工を施した部分を符号22で示す)。つまり、光源1と平行な方向(図10の左右方向)においても反射パターンに変化を持たせるものである。このような反射パターン5の光源1側において光源1端部付近に設けた光を屈折または散乱させる加工部分21の存在により、光源1と平行な方向においては光源1の端部ほど反射時に拡散成分が多くなるパターンとなり、図10の左右方向(光源1端部付近)の輝度均一性を保つことが可能となり、光源1の端部の影を分散させて目立たないようにすることができるのである。
【0026】
次に、図11に基づいて更に他の参考例につき説明する。この参考例においても前述と同様に導光板4の裏面に形成された反射パターン5が平坦面5aとV溝5bとを交互に配置することで形成してあり、長手方向が直管蛍光ランプよりなる光源1と平行な方向となるように形成したV溝5bは、光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bのピッチが狭く(つまり平坦面5aの巾が狭く)なり且つ光源1から遠ざかるほど徐々にV溝5bの深さが深くなるように形成してあるという構成において同じである。しかしてこの参考例においては上記反射パターン5の光源1側の平坦面5aを拡散面9で形成してある。つまり、反射パターン5を平坦面5aと拡散面9を交互に連続して配置することで形成したものにおいては、深さ、ピッチが徐々に異なるV溝5b部分で反射されて前面から出射される光量が決まり、平坦面5a部分においては全反射が起こり光が光源1から離れる方向である遠方に導光されるものであるが、光源1近傍の影が目立つ領域で、V溝5bが形成されていない部分を拡散面9とすることで、光源1に近い平坦面5a部分においては光が拡散反射され、これにより光源1近傍の影が目立たないようにできて、前面の出射面2から均一に出射されることになり、エッジライトパネルAの輝度が均一となるものである。全反射する方向が変化するため影ができにくくなるものである。
【0027】
次に、図12に基づいて更に他の参考例につき説明する。この参考例においては導光板4の側面を粗面化してある。ここで、導光板4の側面を粗面化するに当たっては、図12に示すように光源1側に近い程その粗面が粗くなるように粗面化してある。しかして、入射面3から導光板4内に入射した光は、導光板4内を入射する時の方向により導光板4内を導光していく。この場合、直管蛍光ランプよりなる光源1の端部で導光板4の入射面3に入射する光量が少なくなることでエッジライトパネルAの端部全域で影ができて暗くなる。この影を消すために、エッジライトパネルAに入射した光の方向を変化させてエッジライトパネルA端部から出射する光量を増加させる必要がある。そこで、この参考例においては、上記のように、導光板4の側面を粗面化して拡散面23を形成したものであり、導光板4の側面に到達した光が粗面となった側面により拡散反射されてエッジライトパネルAの出射面2である前面端部から出射することになって光源1の影を目立たなくすることができるものである。特に、粗面化の状態は光源1側ほど粗く、遠ざかるにつれて平滑に近づくようにしているため、光源1側では拡散しやすく影も目立ちにくくすることができ、また、粗さを変化させることで導光する光量を殆ど減らすことなく奧へと伝搬できるため、面内の輝度均一性も保つことができるものである。
【0028】
次に、図13に基づいて更に他の参考例につき説明する。この参考例においては導光板4の側面をプリズム加工してあってプリズム加工部分16を形成してある。すなわち、入射面3から導光板4内に入射した光は、導光板4内を入射する時の方向により導光板4内を導光していく。この場合、直管蛍光ランプよりなる光源1の端部で導光板4の入射面3に入射する光量が少なくなることでエッジライトパネルAの端部全域で影ができて暗くなる。この影を消すために、エッジライトパネルAに入射した光の方向を変化させてエッジライトパネルA端部から出射する光量を増加させる必要がある。そこで、この参考例においては、上記のように、導光板4の側面にプリズム加工したものであり、導光板4の側面に到達した光が導光板4の側面のプリズム加工部分16により反射されてエッジライトパネルAの出射面2である前面端部から出射することになって光源1の影を目立たなくすることができるものである。
【0029】
なお、導光板4の側面に形成するプリズム加工部分16は光の反射方向を制御するためのものであり、プリズム加工部分16を構成するためのプリズム部の形状はV溝形状でも錐状形状でもよいものであり、また、その方向は出射光の配光分布が均一となるように配列するものであり、例えば、図13に示すようにプリズム部の長手方向が導光板4の厚み方向に長くなるように配列する。
【0030】
次に、図14に基づいて更に他の参考例につき説明する。この参考例においては、導光板4の入射面3と対向する面を図14(a)、(b)のように凸曲成または凹曲成してシリンドリカルレンズ又はレンチキュラーレンズ等の光源に対して凸曲又は凹曲したレンズ部10としてある。すなわち、入射面3から導光板4内に入射した光は導光板4内を入射方向により導光していくが、この導光板4内を導光される光のうち、裏面、表面、側面から出射しないで入射面3と対向する面まで到達する光も多く、入射面3と対向する面で入射面3側に向けて反射したり、あるいは、入射面3と対向する面を透過した後、ケース19で反射された後に再度導光板4内に入射する。そこでこの参考例においては、導光板4の入射面3と対向する面を凸曲成または凹曲成してシリンドリカルレンズ又はレンチキュラーレンズ等の光源に対して凸曲又は凹曲したレンズ部10を形成することで、導光板4の入射面3と対向する面に到達した光をレンズ部10により制御された方向に屈折反射するものであり、これにより光源1の端部の影が目立たないようにするものである。
【0031】
次に、図15に基づいて更に他の参考例につき説明する。この参考例においては、導光板4の入射面3と対向する面に光を拡散させるための正弦波形状をした光拡散部11を設けてある。すなわち、入射面3から導光板4内に入射した光は導光板4内を入射方向により導光していくが、この導光板4内を導光される光のうち、裏面、表面、側面から出射しないで入射面3と対向する面まで到達する光も多く、入射面3と対向する面で入射面3側に向けて反射したり、あるいは、入射面3と対向する面を透過した後、ケース19で反射された後に再度導光板4内に入射する。そこで導光板4の入射面3と対向する面を粗面化することが考えられるが、粗面化すると透過ロスが生じて、出射面2から出射される光の効率が低下する。そこで、この参考例では入射面3と対向する面の形状を拡散反射の配光を持ちながら、光ロスの低下を抑制する正弦波形状として光拡散部11を形成するものである。このように弧状をした凸曲面と弧状をした凹曲面が交互に連続する正弦波形状とすることで、凸曲面と凹曲面で多重反射して光ロスが生じないようにできるものである。ちなみに、正弦波形状一例を挙げると正弦波の進行方向が直管蛍光ランプよりなる光源1の長手方向となるように形成するものであり、導光板4の厚み方向においては断面形状が同じ形状をしている。この正弦波のピッチは例えば0.010〜1mm程度であり、また、深さは0.010〜1mm程度である。
【0032】
次に、図16に基づいて更に他の参考例につき説明する。この参考例においては、上記図3乃至図15に示す各実施形態、参考例のように、光源から入射する光を出射面2から出射するようにした導光板4の入射面3を除くいずれかの面に光を屈折または散乱させる加工を施したものにおいて、更に、導光板4の入射面3をシリンドリカルレンズ又はレンチキュラーレンズ等の光源に対して凸曲又は凹曲したレンズ部12とするものである。つまり、上記各実施形態、参考例のように、光源1からの光の入射面3以外に光りを屈折または反射により方向制御する手段がある場合、エッジライトパネルAの出射面2の輝度分布は均一になるが、光源1の発光分布に極端に輝度むらがある場合、あるいは光源1の発光長が短い場合にはこの参考例のように入射面3にシリンドリカルレンズ又はレンチキュラーレンズ等の光源に対して凸曲又は凹曲したレンズ部12を形成することで、入射面3で導光板4内に入射する光の分布を整形するのである。このように入射面3以外に光制御手段を設け、且つ入射面3にシリンドリカルレンズ又はレンチキュラーレンズ等の光源に対して凸曲又は凹曲したレンズ部12を形成することで、2段階の光制御手段でより均一配光分布を得ることができるものである。ここで、シリンドリカルレンズ又はレンチキュラーレンズ等の光源に対して凸曲又は凹曲したレンズ部12はその方向を導光板4の厚み方向において断面が変化しないようにすることで(つまり直管蛍光ランプの長手方向に凸曲面が連続するかまたは凹曲面が連続するようにすることで)、入射面4に設けたレンズ部12から裏面方向に光が抜けないようにでき、裏面に光が抜けることによる入射効率の低下を防止できることになる。
【0033】
次に、図17に基づいて更に他の参考例につき説明する。この参考例においては、上記図3乃至図15に示す各実施形態、参考例のように、光源から入射する光を出射面2から出射するようにした導光板4の入射面3を除くいずれかの面に光を屈折または散乱させる加工を施したものにおいて、更に、導光板4の入射面3に光を拡散させるための正弦波形状をした光拡散部13を設けるものである。つまり、上記各実施形態、参考例のように、光源1からの光の入射面3以外に光りを屈折または反射により方向制御する手段がある場合、エッジライトパネルAの出射面2の輝度分布は均一になるが、光源1の発光分布に極端に輝度むらがある場合、あるいは光源1の発光長が短い場合にはこの参考例のように入射面3に光を拡散させるための正弦波形状をした光拡散部13を形成することで、入射面3で導光板4内に入射する光の分布を整形するのである。このように入射面3以外に光制御手段を設け、且つ入射面3にシリンドリカルレンズ又はレンチキュラーレンズ等の光源に対して凸曲部と凹曲部とが交互に連続する正弦波形状をした光拡散部13を形成することで、2段階の光制御手段でより均一配光分布を得ることができるものである。ここで、凸曲部と凹曲部とが交互に連続する正弦波形状の波の方向を直管蛍光ランプよりなる光源1の長手方向に一致するようにするものであり、凸曲部と凹曲部が連続する正弦波形状をした光拡散部13はその方向を導光板4の厚み方向において断面が変化しないようにしてある。これにより入射面4に設けた凸曲部と凹曲部が連続する正弦波形状をした光拡散部13から入射した光が導光板4の裏面方向に抜けないようにでき、裏面に光が抜けることによる入射効率の低下を防止できることになる。なお、上記正弦波のピッチは例えば0.010〜1mm程度であり、また、深さは0.010〜1mm程度である。
【0034】
ところで、上記した各実施形態、参考例においては、光源1から入射する光を出射面2から出射するようにした導光板4の入射面3を除くいずれかの面に光を屈折または散乱させる加工を施すに当たって、図示を省略しているが、導光板4の前面と裏面とに光を屈折または散乱させる加工を施して拡散面を形成するようにしてもよいものである。このような構成とすると、裏面の拡散面では光源1の端部に光を向ける役割を有し、前面の拡散面では最終的に光を出射する際に配光する方向を均一にする役割を有するものである。このように導光板4の前面と裏面とに光を屈折または散乱させる加工を施すことにより、導光板4の前面と裏面の2面でより高精度に出射配光を制御することが可能となり、光源1の端部の影が目立たなくなるものである。
【0035】
また、上記した各実施形態、参考例のように、光源1から入射する光を出射面2から出射するようにした導光板4の入射面3を除くいずれかの面である前面、裏面、側面、対向面に光を屈折または散乱させる加工を施すに当たって、導光板4の前面、裏面、側面、対向面の全面に光を屈折または散乱させる加工を施してもよいが、導光板4の前面、裏面、側面、対向面の全面に光を屈折または散乱させる加工を施すのではなく、導光板4の光源1端部に対応した部分にのみ光を屈折または散乱させる加工をして、エッジライトパネルAの光源1の端部から光射されるようにしてもよいものである。図18は導光板4の出射面2である前面の光源1端部に対応した部分にのみ光を屈折または散乱させる加工をした各例を示しており、図18(a)において符号24はプリズム加工部分を示し、符号25は粗面化した粗面部を示している。しかして、全面に加工すると、出射する光の効率が低下する場合もあるが、本実施形態のように光を屈折または散乱させる加工が光源1端部に対応した部分にのみ施すことで、影を目立たなくできるだけでなく、光特性もcos則に近いものが得られることになる。
【0036】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、光源から入射する光を出射面から出射するようにした導光板の裏面に平坦面とV溝が交互に配置された反射パターンを形成し、上記反射パターンの光源側において光源端部付近のみ更に斜め方向のV溝部を形成し、反射パターンを形成するV溝及び斜め方向のV溝部の各内面を平滑面としてあるので、反射パターンの光源側において光源端部付近のみ更に内面が平滑面となった斜め方向のV溝部を形成するという簡単な構成で、光源の端部付近の出射光を分散させることができて、光源の端部の影が目立たないようにできるものであり、しかも、全反射する方向が光源の端部付近だけで変化するため、影ができにくくなり、この結果、出射面内の輝度を均一に保ち、光源の端部の影を目立たないようにでき、しかも、入射効率を低下させないものである。
【0037】
また、請求項2記載の発明にあっては、光源から入射する光を出射面から出射するようにした導光板の裏面に平坦面とV溝が交互に配置された反射パターンを形成し、上記反射パターンの光源側のV溝のみ内面を拡散面で形成してあるので、反射パターンの光源側のV溝のみ内面を拡散面で形成するという簡単な構成で、光源の端部付近の出射光を散乱させることができ、光源の端部の影が目立たないようにでき、この結果、出射面内の輝度を均一に保ち、光源の端部の影を目立たないようにでき、しかも、入射効率を低下させないものである。
【0038】
また、請求項3記載の発明にあっては、光源から入射する光を出射面から出射するようにした導光板の裏面に平坦面とV溝が交互に配置された反射パターンを形成し、上記反射パターンの光源側において光源端部付近のみ更に斜め方向のV溝部を形成し、反射パターンを形成するV溝の内面を平滑面とするとともに斜め方向のV溝部の内面を拡散面で形成してあるので、反射パターンの光源側において光源端部付近のみ更に内面が拡散面となった斜め方向のV溝部を形成するという簡単な構成で、光源の端部付近の出射光を散乱させることができ、光源の端部の影が目立たないようにできるものでき、この結果、出射面内の輝度を均一に保ち、光源の端部の影を目立たないようにでき、しかも、入射効率を低下させないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エッジライトパネルの分解斜視図である。
【図2】 同上の光源と導光板との関係を示す説明図である。
【図3】 同上の光源と導光板との関係を示す説明図である。
【図4】 (a)は同上の導光板の断面図であり、(b)は導光板の裏面にV溝を形成した例を示す拡大断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態を示し、(a)は光源と導光板との関係を示す斜視図であり、(b)は導光板の裏面にV溝状を形成した例を示す拡大斜視図である。
【図6】 本発明の他の実施形態を示し、(a)は光源と導光板との関係を示す斜視図であり、(b)は導光板の裏面にV溝状を形成した例を示す拡大断面図である。
【図7】 本発明の更に他の実施形態を示し、(a)は光源と導光板との関係を示す斜視図であり、(b)は導光板の裏面にV溝状を形成した例を示す拡大斜視図である。
【図8】 参考例を示し、(a)は光源と導光板との関係を示す説明図であり、(b)は前面の一部拡大斜視図であり、(c)は同上の他例の一部拡大斜視図である。
【図9】 他の参考例の光源と導光板との関係を示す説明図である。
【図10】 更に他の参考例を示す光源と導光板との関係を示す説明図である。
【図11】 更に他の参考例を示す光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【図12】 更に他の参考例を示す光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【図13】 更に他の参考例を示す光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【図14】 更に他の参考例を示し、(a)は光源と導光板との関係を示す斜視図であり、(b)は同上の更に例を示す光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【図15】 更に他の参考例を示す光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【図16】 更に他の参考例を示す光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【図17】 更に他の参考例を示す光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【図18】 更に他の参考例を示し、(a)(b)は光源と導光板との関係を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 光源
2 出射面
3 入射面
4 導光板
5 反射パターン
5a 平坦面
5b V溝
6 V状溝
V溝部

Claims (3)

  1. 光源から入射する光を出射面から出射するようにした導光板の裏面に平坦面とV溝が交互に配置された反射パターンを形成し、上記反射パターンの光源側において光源端部付近のみ更に斜め方向のV溝部を形成し、反射パターンを形成するV溝及び斜め方向のV溝部の各内面を平滑面として成ることを特徴とするエッジライトパネル。
  2. 光源から入射する光を出射面から出射するようにした導光板の裏面に平坦面とV溝が交互に配置された反射パターンを形成し、上記反射パターンの光源側のV溝のみ内面を拡散面で形成して成ることを特徴とするエッジライトパネル。
  3. 光源から入射する光を出射面から出射するようにした導光板の裏面に平坦面とV溝が交互に配置された反射パターンを形成し、上記反射パターンの光源側において光源端部付近のみ更に斜め方向のV溝部を形成し、反射パターンを形成するV溝の内面を平滑面とするとともに斜め方向のV溝部の内面を拡散面で形成して成ることを特徴とするエッジライトパネル。
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