JP3940327B2 - 金属板の厚さ計測方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送される温度の高い金属板の厚さを安定に精度良く計測することができる、金属板の厚さ計測方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
温度の高い金属板の厚さを非接触で計測する方法としては、図6に示すような放射線厚さ計もしくは図7に示すようなレーザ厚さ計を使用する方法が一般的に知られている。放射線厚さ計は放射線を発生する線源と放射線を検出する検出器とを計測対象である金属板を挟んで対向させたものであって、金属板を透過した線源からの放射線を検出器により検出することにより金属板の厚さを計測するものである。この放射線厚さ計は温度変化に対して計測結果が安定である利点があるが、時定数が例えば0.4秒程度と大きいため計測対象の細かい板厚変動に応答できず、ビーム径が例えば50mm程度と大きいため金属板の先端部及び後端部ではビームが部分的に金属板を外れ、時定数が大きいこともあって金属板の先端部及び後端部で誤差を生ずるという問題があった。
【0003】
一方、レーザ厚さ計はフレームに取り付けたレーザ変位計を計測対象である金属板を挟んで対向させたものである。レーザ変位計は金属板にレーザ光を照射してその反射光から三角測量の原理で金属板までの距離を計測するものであり、一定であるレーザ変位計の間の距離と両レーザ変位計から金属板までの距離から金属板の厚さを求めるものである。このレーザ厚さ計は時定数が例えば0.01秒程度と小さいので計測対象の短い周期の板厚変動も計測することができ、ビーム径が例えば1mm程度と小さいので金属板の先端部及び後端部でも生ずる誤差が小さい利点があるが、温度変化によりレーザ変位計を取り付けたフレームにたわみを生じてレーザ変位計の間の距離が変化し、ドリフト誤差を生ずるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はこの相反する利点と欠点を有する放射線厚さ計とレーザ厚さ計を組み合わせ、搬送される温度の高い金属板の厚さを安定に精度良く計測することができる金属板の厚さ計測方法を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の金属板の厚さ計測方法は、搬送される金属板のほぼ同じ位置の厚さを放射線厚さ計とレーザ厚さ計とにより計測し、放射線厚さ計の計測結果を使用してレーザ厚さ計のドリフト誤差を補正する金属板の厚さ計測方法であって、レーザ厚さ計のドリフト誤差の補正に使用する放射線厚さ計の計測結果は、放射線厚さ計が不安定な期間においては放射線厚さ計の計測結果をローパスフィルタに通した後の特定の時点の値とすることを特徴とするものである。なお、レーザ厚さ計のドリフト誤差の補正に使用する放射線厚さ計の計測結果は、放射線厚さ計が安定な期間においては放射線厚さ計の計測結果をローパスフィルタに通したものとし、これにハイパスフィルタを通したレーザ厚さ計の計測結果を加え合わせることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図を参照しながら説明する。
図1乃至図3は本発明を実施するに際して使用する計測装置の構成の一例を示すもので、放射線厚さ計及びレーザ厚さ計が図1のように配置してある。すなわち、計測対象である金属板Wがコ字型のフレーム1の開口部分を図上紙面に垂直方向に図示しない搬送手段により搬送されるようにしてあり、放射線厚さ計を構成する線源2とレーザ厚さ計を構成する第1のレーザ変位計3がフレーム1の下側に、放射線厚さ計を構成する検出器4とレーザ厚さ計を構成する第2のレーザ変位計5がフレーム1の上側にそれぞれ設置してある。ここで、放射線厚さ計とレーザ厚さ計は金属板のほぼ同じ位置を計測するように配置するものとする。
【0007】
放射線厚さ計とレーザ厚さ計の物理的な寸法等の制約から、放射線厚さ計とレーザ厚さ計を金属板のほぼ同じ位置を計測するように配置することが困難な場合には、図2に示すように放射線厚さ計とレーザ厚さ計を配置することが好ましい。図2は側面から見た図であって、金属板Wは図上右方もしくは左方に搬送され、放射線厚さ計とレーザ厚さ計は金属板Wの搬送方向の直線状に前後に離して配置してある。これにより放射線厚さ計とレーザ厚さ計は金属板Wの同一位置を別の時刻に計測することになる。
【0008】
このように配置された放射線厚さ計を構成する検出器4の検出信号を処理することで放射線厚さ計による板厚の計測結果が得られ、レーザ厚さ計を構成する第1のレーザ変位計3及び第2のレーザ変位計5の検出信号を処理することでレーザ厚さ計による板厚の計測結果が得られる。検出器4の検出信号から板厚の計測結果を得る構成ならびに第1のレーザ変位計3及び第2のレーザ変位計5の検出信号から板厚の計測結果を得る構成は、従来知られる放射線厚さ計ならびにレーザ厚さ計と同様であり、説明は省略する。
【0009】
得られた放射線厚さ計及びレーザ厚さ計の計測結果は演算装置6に入力してある。演算装置6は例えば図3に示すような構成としてあり、放射線厚さ計による計測結果はローパスフィルタ7に、レーザ厚さ計の計測結果はローパスフィルタ8及びハイパスフィルタ9にそれぞれ入力してある。ローパスフィルタ7、8、及びハイパスフィルタ9の出力はそれぞれメモリ10、11及び12に入力してあり、メモリ10、11及び12によりそれぞれ時系列的に記憶される。また、レーザ厚さ計の計測結果は同時にメモリ13に入力してあり、メモリ13により記憶される。各メモリ10、11、12及び13の出力は加減算器14に入力してある。こうした演算装置6はコンピューターのハードウェアとソフトウェアの組み合わせにより構成することが可能である。
【0010】
前記のように構成した計測装置に長さ方向に厚さの変化のある金属板を通過させると、計測点における板厚が時間とともに変化する時系列データとして得られることになる。理想的な計測器で計測した場合に図4Aに示すような波形で計測結果が得られるような板厚形状の金属板を通過させると、放射線厚さ計では図4Bに示すような波形の計測結果が、レーザ厚さ計では図4Cに示すような波形の計測結果がそれぞれ得られる。放射線厚さ計では時定数が大きく、ビーム径が大きいため金属板の先端部及び後端部で計測結果に誤差を生じており、周期の短い板厚変動は正確に計測できていない。また、レーザ厚さ計では温度の高い金属板によりフレーム1が暖められてたわみを生じ、レーザ変位計の間の距離が変化して計測結果に長い周期のドリフト誤差を生じている。なお、放射線厚さ計とレーザ厚さ計を図2に示すように配置した場合には、放射線厚さ計による計測結果の波形とレーザ厚さ計による計測結果の波形が時間軸上でずれた形で得られることとなるが、メモリ10、11、12及び13に記憶させる時あるいは読み出す時に容易に時間軸を合わせることができる。
【0011】
各計測結果、その他の波形は何れも時間の関数で表すことができるので、放射線厚さ計による計測結果をf(t)、レーザ厚さ計による計測結果をg(t)、ローパスフィルタ7の出力をfLP(t)、ローパスフィルタ8の出力をgLP(t)、ハイパスフィルタ9の出力をgHP(t)、最終計測結果をh(t)とする。放射線厚さ計は金属板の計測を開始した後一定時間後に計測結果が安定し、金属板の計測を終了する一定時間前以降計測結果が不安定となる。そこで、放射線厚さ計が金属板の計測を開始した時刻をTa、計測結果が安定した時刻をTb、計測結果が安定した状態を維持していた時刻をTc、計測を終了した時刻をTdとする。
【0012】
計測結果が安定した時刻Tb及び計測結果が安定した状態を維持していた時刻Tcは実際には特定し難いので、計測開始時刻Taと計測終了時刻TdとからTbとTcとを定める。放射線厚さ計の時定数をτとするとTbはTaからτだけ経過した時点以降であり、充分に安定ということを考慮してさらに一定の時間αを経過した時点Tb=Ta+τ+αとする。TcはTdより前の時点であり、充分に安定ということを考慮してさらに一定の時間βだけ前のTc=Td−βとする。
【0013】
図5は演算装置6内の各部の波形を示すもので図5Aはローパスフィルタ7の出力fLP(t)、図5Bはローパスフィルタ8の出力gLP(t)、図5Cはハイパスフィルタ9の出力gHP(t)である。ローパスフィルタ7の出力fLP(t)は放射線厚さ計による計測結果f(t)の長い周期の変化のみを抽出したもので、時刻TbからTcの間については金属板の正確な平均的な厚さが計測されていることになる。ローパスフィルタ8の出力gLP(t)はレーザ厚さ計による計測結果g(t)の長い周期の変化のみを抽出したもので、金属板の平均的な厚さが計測されているわけであるが、レーザ厚さ計のドリフトが含まれている。ハイパスフィルタ9の出力gHP(t)はレーザ厚さ計による計測結果g(t)の長い周期の変化を除いたもので、短い周期の厚さの変化分となる。
【0014】
これらのローパスフィルタ7、8の出力fLP(t)、gLP(t)及びハイパスフィルタ9の出力gHP(t)はそれぞれメモリ10、11及び12に時系列的に記憶される。また、レーザ厚さ計による計測結果g(t)はメモリ13により記憶される。メモリ10、11、12及び13に記憶された波形を、加減算器14により演算し、図5Dに示す最終的な厚さ計測結果h(t)を得るものである。
【0015】
Tbまでの間は、放射線厚さ計の計測結果は充分に安定しておらず、レーザ厚さ計の計測結果はドリフト誤差を含むものである。そこでTbの時点における放射線厚さ計による平均厚さの計測結果を使用してレーザ厚さ計の誤差を補正する。次にTbからTcまでの間では放射線厚さ計の計測結果は充分に安定しているので、放射線厚さ計による平均厚さの計測結果によりレーザ厚さ計の誤差を補正する。さらに、Tc以後においては放射線厚さ計の計測結果が充分安定ではなくなるので、Tcの時点における放射線厚さ計による平均厚さの計測結果を使用してレーザ厚さ計の誤差を補正する。
【0016】
これを式で表して整理すると、
t<Tbのとき h(t)=g(t)−gLP(Tb)+fLP(Tb)
Tb≦t≦Tcのとき h(t)=gHP(t)+fLP(t)
Tc<tのとき h(t)=g(t)−gLP(Tc)+fLP(Tc)
となり、加減算器14はそれぞれの時点における所要の信号を取り込んで演算し、最終的な計測結果を出力することとなる。この最終的な計測結果はメモリを設けて記憶させることができるのは言うまでもない。
【0017】
前記の式において、fLP(Tb)等はt=Tbの時点におけるfLP(t)の値を表しており、時系列的に記憶されたfLP(t)のTb時点のデータを読み出すことにより得られるものである。このように、計測結果は実測定を終了した後メモリ10、11、12及び13に記憶された波形から演算して求められるものであり、実時間の計測を行うものとはなっていないが、TbからTcまでの間はTbの時点で補正のための計測値が得られているので実時間での計測が可能である。また、Tb以前については計測開始後経過時間が短く、ドリフト誤差の蓄積が少ないので若干の誤差を容認すればレーザ厚さ計の計測結果をそのまま使用して実時間で計測することができる。さらに、Tcの時点を例えば搬送装置に金属板の後端を検出するセンサーを設ける等して検知することにより補正のための計測値を得ることができ、Tc以降についても実時間での計測が可能となって、全て実時間で計測できることになる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は短い周期の板厚変動や金属板の先端部及び後端部が正確に計測できるレーザ厚さ計の計測結果を、温度変化に対して安定な放射線厚さ計の計測結果により補正するようにしたので、金属板の厚さを安定に精度良く計測することができるものである。したがって、本発明は従来の問題点を解消した金属板の厚さ計測方法を提供するものとして、その工業的価値は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する際に使用する計測装置の厚さ計の配置の一例を示す図である。
【図2】厚さ計の配置の別の例を示す図である。
【図3】演算装置の構成の例を示すブロック図である。
【図4】厚さ計による計測結果を示す図である。
【図5】演算装置の内部の波形を示す図である。
【図6】放射線厚さ計の例を示す図である。
【図7】レーザ厚さ計の例を示す図である。
【符号の説明】
1 フレーム
2 線源
3 第1のレーザ変位計
4 検出器
5 第2のレーザ変位計
6 演算装置
7、8 ローパスフィルタ
9 ハイパスフィルタ
10、11、12、13 メモリ
14 加減算器
Claims (2)
- 搬送される金属板のほぼ同じ位置の厚さを放射線厚さ計とレーザ厚さ計とにより計測し、放射線厚さ計の計測結果を使用してレーザ厚さ計のドリフト誤差を補正する金属板の厚さ計測方法であって、レーザ厚さ計のドリフト誤差の補正に使用する放射線厚さ計の計測結果は、放射線厚さ計が不安定な期間においては放射線厚さ計の計測結果をローパスフィルタに通した後の特定の時点の値とすることを特徴とする金属板の厚さ計測方法。
- レーザ厚さ計のドリフト誤差の補正に使用する放射線厚さ計の計測結果は、放射線厚さ計が安定な期間においては放射線厚さ計の計測結果をローパスフィルタに通したものとし、これにハイパスフィルタを通したレーザ厚さ計の計測結果を加え合わせることを特徴とする請求項1に記載の金属板の厚さ計測方法。
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