JP3936671B2 - オフアクシス・インクジェット印刷システムおよび方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【従来の技術】
今日、インクジェット印刷システムは一般的に使用されている。スワス(swath)印刷の1つの一般的な形態においては、印刷システムは、印刷ゾーンにおいて印刷媒体上でスワス軸に沿って移動する走査キャリッジ上に取り付けられた1つまたは複数の印刷カートリッジを含んでいる。印刷ジョブにおいて、印刷媒体は、印刷ゾーン内で増分的に前進する。
【0002】
印刷カートリッジには様々な構成のものがある。1つの構成は、一般に、自給インクまたは流体リザーバと印字ヘッドを含む使い捨て印刷カートリッジの構成である。流体リザーバが空になると、印刷カートリッジは、新しいカートリッジと取り替えられる。もう1つの構成は、永久または半永久印刷カートリッジの構成であり、内部の流体リザーバに、補助流体供給源から供給される流体が、断続的または連続的に補充される。補助供給源は、印刷カートリッジと一緒にキャリッジに取り付けられているか、あるいは一般に「オフアクシス(off−axis)」または「オフキャリッジ(off−carriage)」システムと呼ばれるものではキャリッジと別に取り付けられている。
【0003】
オフアクシス・システムは、他の形態をとることもできる。オフアクシス流体送出システムの1つの形態は、軸外(オフアクシス)に配置された流体供給源と、カートリッジ上すなわち軸上(オンアクシス)に配置された印刷カートリッジまたは印字ヘッドとの間で継続的に接続された柔軟な管を使用する。オフアクシス流体送出システムのもう1つの形態は、例えばキャリッジを供給機構まで移動させ、そこで接続を行うことによって、オフアクシス流体供給源とキャリッジ取り付け印刷カートリッジとの間の断続的な接続を提供するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、既存のそれぞれのオフアクシスの形態は、コスト、サイズ、複雑さ、送出インク(使用拡張性)、実装密度、空気への対応、インク数、印字ヘッドの寿命、ユーザ介在率などの特定のパラメータを最適化して得られる。インクジェット市場の成熟とともに、顧客の期待はより厳しくなり、したがって、そのような分野の多くにおいて実質的な改善を同時に実現するインク送出システムが必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
印字ヘッド・アセンブリ(PHA:Print Head Assembly)とそのPHAに断続的に接続する流体供給源とを含む流体送出システムについて説明する。実施例において、PHAは、PHA本体構造体と、空気流体セパレータ構造体と、印字ヘッドと、印字ヘッドおよび空気流体セパレータ構造に流体連通した流体プレナムと、PHA自由流体リザーバとを含む。流体再循環経路は、セパレータ構造、プレナムおよび自由流体リザーバを通っている。ポンプ・モードにおいては、再循環経路を介して流体を再循環させるべく、ポンプ構造体がPHA本体構造体によって支持されている。流体供給源は、供給する流体を保持する供給リザーバを含むとともに、PHAと供給リザーバ間の圧力差がPHA流体リザーバ内に流体を引き込んでPHA自由流体リザーバに流体を補充するのに十分である場合には、PHAに接続することによって供給リザーバとPHA流体リザーバ間に流体相互接続状態を実現するものである。
【0006】
もう1つの実施形態において、PHAハウジング構造体と、負圧の下で流体供給を維持する毛管構造体と、自由流体チャンバと、印字ヘッドと、毛管構造体および印字ヘッド間で流体連通した流体プレナムとを含む印字ヘッド・アセンブリ(PHA)に流体を供給する方法を示す。この方法は、印刷システムの可動キャリッジ上にPHAを取り付けるステップと、自由流体の供給量を保持する供給リザーバを含んでおり、キャリッジから離れた供給位置にある流体供給源を配置するステップと、
PHA流体相互接続部を流体相互接続経路と係合させて流体相互接続経路を実現するように前記印刷カートリッジと流体供給源を結合させるステップと、
PHAハウジング構造体内の閉じた再循環経路を介して、PHA自由流体チャンバから、PHA毛管構造体、PHA印字ヘッドと流体連通したPHA流体プレナム、および自由流体チャンバへと流体をポンピングするステップと、
毛管構造体が流体枯渇状態の場合に、毛管構造体が枯渇状態でなくなるまで、前記流体プレナムと前記自由流体チャンバの間の動圧を利用して、流体供給源リザーバから流体相互接続経路を介して流体を引き込むステップとを含む。
【0007】
本発明の以上その他の特徴および利点は、添付図面に示したように、実施例の以下の詳しい説明からより明らかになるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例は、TAS(take−a−sip:「少しずつ供給する」の意)流体送出システム(IDS:fluid delivery system)と呼ばれることがある断続的に補充可能なオフアクシス・インクジェット印刷システムである。このTASシステムは、オフキャリッジ流体供給源から印字ヘッドに流体を送る管が必要ない。より正確に言うと、このシステムは、印刷サイクル中に印字ヘッドに流体を提供するオンボードの流体リザーバを含む。この流体リザーバは、印字ヘッドとオフキャリッジ供給源の間の流体結合により断続的に再充填される。
【0009】
図1に、例示的なTAS IDSシステムを含む印字ヘッド・アセンブリ(PHA)50の断面図を示す。ニードル隔壁流体相互接続部52は、PHA内に流体のための入口を定義する。ニードルは、自由流体チャンバ60すなわち共通チャンバ内に突出する硬質プラスチック部分54に成形されたインサートである。このチャンバの下に、小さい開口63を介して直接流体連通した状態で、膜ポンプ64の膜ポンプ・チャンバ62がある。
【0010】
図1Aは、分かりやすくするためにいくつかの特徴を省略した相互接続部52の実施例を拡大図で示す。この相互接続部は、結合相互接続部に接続されたとき流体が通ることができる開口を末端に備えた中空のニードル52を含む。スライド封止材52Bは、部品54内でニードルの末端付近にはまり、ばね52Cによって閉位置(図1Aに示した)に付勢されている。閉位置において、スライド封止材は、ニードルの開口を覆い封止する。開位置において、封止材は、部品54内に戻され、ニードルの開口を露出させ、中空のニードル内に流体を入れることを可能にする。
【0011】
共通チャンバ60の上部に、逆止弁とも呼ばれる一方向吸込み弁66が配置されている。吸込み弁は、流体が共通チャンバから流れ出るのを許可しかつ流体がチャンバに流れ込むのを防ぐような向きに付けられている。
【0012】
もう1つの逆止弁68すなわち再循環弁が、チャンバ60の底面の吸込み弁の真下に配置されている。再循環弁は、流体が共通チャンバ60に流れ込むのを許容しかつ流体がチャンバから流れ出るのを防ぐような向きに付けられている。
【0013】
吸込み弁66の上にある水平方向の流体チャネル70は、チャンバの上部の開口を介して、弁をチャンバ74に接続する。チャンバ74内には、毛管チャンバと呼ばれることがある毛管材料76の集合体が入れられている。毛管材料76は、発泡材料やガラス・ビーズを含む様々な材料からなることができる。毛管材料の上部には、少量の空所78が存在する。
【0014】
毛管チャンバ74の上面に第2の開口80がある。この開口は、毛管チャンバの上部を、ラビリンス通気孔84に至る小さいチャネル82に接続する。このラビリンス通気孔は、毛管チャンバから外気に蒸気が流れるのを防ぐ。
【0015】
毛管チャンバ74の底面に、極めて微細な直立管フィルタ86が取り付けられている。このフィルタは、システムの主なろ過装置として働く。
【0016】
フィルタ86の下の小さい流体入口チャネル90は、直立管フィルタの底面と、一般にオリフィス板またはノズル板に複数のオリフィスとして定義されたノズル・アレイを含む印字ヘッド92の天井面との間で流体接続を行う。このチャネル90は、ダイ・ポケットの前につながり、流体プレナム94を構成する。流体プレナムを画定するPHA体の天井面94Aは、気泡を上方に導くように上方に傾斜している。出口と呼ばれる第2の開口96は、プレナム94の後ろに配置されている。流体チャネル98の再循環チャネルが、この出口96を再循環弁68の底面に接続している。
【0017】
この実施例において、流体は、通常の印刷作業では液体インクである。代替として、流体は、保守作業中の洗浄流体、メーキャップ流体などでもよい。印字ヘッドは、例えばサーマル・インクジェット印字ヘッドや圧電印字ヘッドなどの様々なタイプの流体放出構造体のうちのどれでもよい。
【0018】
再循環チャネル98は、逆止弁66,68内の圧力勾配が適切な場合に、流体が、共通チャンバ60、毛管チャンバ74から、流体プレナム94を通り、共通チャンバ60に戻ることができるようにする流体回路(矢印61で示した)を完成する。
【0019】
TASシステムのこの実施形態のもう1つの部分は、自由流体供給源100である。図2に示したように、供給源のこの実施形態は、自由流体チャンバ102、逆止弁104、流体相互接続部106、および通常閉じており(normally closed)補給の際だけ開く通気孔108を含む。他のすべてのとき、通気孔は閉じている。この種の通気動作は、流体が通気特徴形状と接触するように供給源が適応された場合に流体の漏れを防ぐために実施される。1つの実施形態において、通気孔10は、能動通気孔であり、例えば、プリンタの動きによって作動されて開く弁である(挿入またはプリンタの動きに従属したギアによって駆動される弁や、カムやカム面によって作動させる弁など)。代替として、ボール・バブル弁(ball bubble valve)や逆止弁(圧力勾配によって作動する)のような受動弁を使用することもできる。
【0020】
逆止弁104は、代替として、PHA50内、例えば自由流体チャンバ60に入るようにPHA流体相互接続部の流体経路に入れられてもよい。この場合、流体供給源100の相互接続部106は、PHAから切り離されたときに閉じられるタイプである。逆止弁104の機能をPHAに入れることによって、PHAの寿命の間に流体供給源100を何度も交換することができるので、コストを削減することができる。
【0021】
この実施形態において、シュノーケル110が、ハウジング112の最下壁112Aに接近している壁114によって定義され、流体が、チャンバ102から矢印116で示した経路に沿って逆止弁104まで流れる開口部118が残る。このシュノーケルによって、チャンバ102内の流体を完全にまたは実質的に完全に空にすることができる。
【0022】
動作の事象を基にする説明において、PHA50および供給源100を含むIDSの機能を伝えている。分かりやすくするために、実際の圧力値は省略されており、代わりに、高レベル、中間レベル、目標レベルおよび低レベルの背圧状態を参照する。「背圧」という用語は、真空圧力または負ゲージ圧を示す。
【0023】
製造時、PHA50が組み立てられ、膜ポンプ・チャンバ、共通チャンバ、プレナム、再循環チャネルおよび入口チャネルが満杯になるまで流体がアセンブリに注入される。流体は、印字ヘッド動作の背圧が適切な値に達するまで毛管材料に注入される。
【0024】
印刷中、IDSは、従来の使い捨てカートリッジに使用されているような発泡材ベースのIDS設計と同じように動作する。印字ヘッド92のノズルから液滴が放出されるので、直立管領域、すなわちフィルタと再循環逆止弁の下の領域に背圧が生じる。再循環弁68は、流体が共通チャンバ60からプレナム94に流れるのを防ぐ。背圧の蓄積によって、流体が、毛管材料76から直立管フィルタ86を通ってプレナム94に送り込まれる。この流体の移動により、毛管材料が空になり、直立管領域に動的な負圧または背圧が生じる。
【0025】
図4は、本発明の態様を実施するインクジェット・プリンタ150の概要図である。PHAユニット50は、システムの横断キャリッジ144に取り付けられ、キャリッジ144は、キャリッジ・スワス軸140に沿って前後に駆動され、点線146で示された印刷ゾーンにある印刷媒体上に画像が印刷される。この実施例では、流体供給源は、供給源100を軸142に沿って休止位置(図4に示したような)から補充位置まで移動させるように適応されたシャトル130に取り付けられている。印刷後あるいは印刷システムの液滴カウンタからの低流体信号のために必要とされたとき、PHA50は、ポンプ・アクチュエータ120が配置されたプリンタ内の指定された補充位置まで軸140に沿って速やかに移動される。次に、流体供給源100は、PHA50の方に送られ、図3に示したように各構成要素の流体相互接続部が結合する。
【0026】
次に、膜ポンプ64は、アクチュエータ120を含むピストンによって上方に押され、共通チャンバ60内に正のゲージ圧が増大する。この圧力は、吸込み弁66のクラッキング圧力に達するまで高くなり、その結果、流体と蓄積した空気が、弁66とチャネル70から毛管材料76に流れる。毛管材料76は、流体/空気セパレータとしてはたらく。この機能は、空気ではなく流体を吸収する親水性の毛管材料によって達成される。空気は、毛管材料の上の空き領域78に放出される。この領域は、チャネル82とラビリンス84を介して通気され、したがって空気を大気に逃すことができる。枯渇した毛管材料に吸収される流体は、毛管材料内の流体体積を再び大きくし、その背圧が低下する。
【0027】
ポンプが圧縮されたすぐ後で、ピストン120は後退し、ポンプ隔膜がその元の形に復帰することができる。この復帰は、いくつかの方法で達成することができる。1つの例示的な技術は、構造をポンプの形に作成することであり、それにより、構造体の固有の剛性によって復元される。もう1つの技術は、ピストンの変形に反発し、ポンプを元の形に戻すばねを使用することである。この目的に適した膜ポンプは、2002年1月16日に出願された「OVERMOLDED ELASTOMERIC DIAPHRAGM PUMP FOR PRESSURIZATION IN INKJET PRINTING SYSTEMS」と題するLouis Barinagaらによる同時係属出願番号10/050,220に記載されており、この出願の内容の全ては、参照することにより本明細書の一部をなすものとする。
【0028】
ポンプ・チャンバの復帰行程の間に、共通チャンバに背圧が蓄積される。蓄積がある程度の大きくなった後、再循環弁68が開き、流体が再循環チャネル98からプレナム94を通って共通チャンバ60に流れ込むことができる。再循環経路からの流体の流れは、毛管材料(まだ枯渇状態)、直立管フィルタ86、入口、出口、再循環チャネルおよび再循環弁と関連した動圧損失により制限される。この損失のため、背圧は、ポンプ隔膜のさらなる復帰(拡張)により、共通チャンバ60内に蓄積し続ける。背圧が十分に蓄積すると、流体供給源の供給逆止弁104が開き、流体が流体供給源100から共通チャンバ60に流れ込むことができる。この結果、再循環間の流れと供給流入量の圧力がつり合う。
【0029】
ポンプ64が、その初期位置に復帰した後、ピストンは、再びポンプを繰り返し作動させる。前述のステップと同じステップが、第2のサイクルから行われるが、連続するサイクルの間には大きな違いがある。サイクルが続くほど、毛管材料76は、供給源100からPHA50に流体が流入するので枯渇が少なくなる。この枯渇の減少によって、毛管材料と関連した動圧損失の大きさが減少し、再循環経路を含む流体チャネル内の流体速度が増大する。流体チャネル内の流体の流量が増えると、流体チャネルの損失が増える。しかしながら、この実施例では、流体チャネルの損失が増えるよりも速く毛管の圧力損失が低下するように毛管材料が選択される。その結果、再循環経路と関連した圧力損失の大きさが減少する。この圧力損失の減少は、再循環経路が、ポンプの復帰行程によって必要とされるすべての流れを実現できるようになることを意味する。所望の量の流体がPHAに入った後、再循環経路61は、必要な復帰流量を完全に供給できるようになり、その結果、システムは、供給源100から流体を受け入れるのを止める。その時からシステムが圧力平衡に達するので、その後のポンプ・サイクルは、再循環が追加されるだけである。この時点で、システムは、その「設定値」にあると考えられる。
【0030】
IDSは、PHA50からの空気パージとして機能する再循環サイクルを実行することができる。再循環空気パージ・サイクルは、PHA50が流体供給源100に結合されていない点以外は補充手順とほとんど同一である。このサイクルが、PHAが供給源100から切り離された状態で実行されるので、システムの再循環経路61は、共通チャンバ60に流入する唯一の供給源として分離される。
【0031】
空気パージ手順は、ポンプ64を動作するサイクルを繰り返し、ポンプ・チャンバが収縮したときに共通チャンバ60から毛管材料76に流体と空気をポンピングし、次にポンプ・チャンバが膨張したときに再循環経路61に流体を戻すステップからなる。空気の泡は、共通チャンバ60の天井とPHAの傾斜壁における位置のために吸込み弁66の下に溜まる。各ポンプの内向きの行程のとき、泡は、流体と一緒に毛管チャンバ74内に放出される。空気は、チャンバから、ラビリンス84を介して大気に放出される。
【0032】
このTASシステムは、IDSアセンブリのサイズを小さくしかつきわめて小型の多色IDSを可能にする特徴を含む。PHAは、比較的小さい行程容積で製造することができ、流体供給源が軸外に配置されているので、流体供給容積は掃引されない。これにより、プリンタ体積が減少する。さらに、IDSが、PHAと流体供給源を連続的に接続する管を使用しないので、他のオフアクシス設計と関連する管の行程容積およびコストがなくなる。
【0033】
実施例において、1つの大きい印字ヘッドまたは1組複数の印字ヘッドへの流体接続を有しそれぞれ多数の流体色で配管された多くのカラー・チャンバを1つのユニットに提供するようにPHA50を複製することができる。この機能は、PHAを比較的小型にしたまま実現することができる。例えば、図5と図7は、多くの色を1つの印字ヘッド・アセンブリに送ることができる流体チャネルのきわめて高密度の実装を可能にするオーバーモールドされたグランド・シール形状を含むきわめて小型の多色(この実施形態では7色)印字ヘッド・アセンブリ200を示す。PHAシステム200は、7色用に構成されているが、それよりも少ないかまたは多い色を使用することができる。したがって、PHAシステム200は、図1に示したような7つのPHAユニット50を含む。システム200は、液晶重合体(LCP)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、PET、ABSなどの注入成型プラスチックから製造することができるハウジング構造体202を含む。システムは、それぞれユニット50の相互接続部52と類似の複数の流体相互接続部210A〜210Gと、ユニット50のポンプ64にそれぞれ対応する膜ポンプ212G(図7)とを含む。ポンプは、同じ容量である必要はなく、このことは図7に示されており、ポンプ212Gが、他のポンプよりも大きなサイズで示されている。これは、例えば、他の色よりも多く利用される流体色、通常は黒に有効である。また、システム200の各PHAユニットが、通気孔214A〜214Gを有し、それぞれの通気孔が、ユニット50の通気孔84に対応している。システム200は、2つの印字ヘッド部分216A,216Bを含む。この例において、印字ヘッド部分216Aは、それぞれ異なる色用の6つの異なるノズル・アレイを有するノズル板であり、印字ヘッド部分216Bは、黒流体のノズル・アレイまたは複数アレイを有するノズル板である。
【0034】
ハウジング構造体202は、図1のユニット50に関して説明したように、各ユニットに必要とされる共通チャンバ、毛管チャンバ、プレナムおよび流体流れチャンバのキャビティを定義する。
【0035】
したがって、PHAシステム200は、大きさの効率を高めるために一組に構成された各色ごとに独立した流体システムを含む。このシステムは、一組に構成された流体相互接続部、ポンプ、チャンバおよび流体チャネルを含む。この一組に構成する程度によって、体積当たりの色の割合を既知のIDSよりも小さくすることができる。
【0036】
TASシステムのこの実施例は、オフアクシスであり、管を必要としない。したがって、管構成要素に対応するために必要な行程容積も引き回し容積も不要である。TASの設計の性質により、前のオフアクシス・インクジェット設計のようなサイズの不効率性がなくなる。
【0037】
自由流体供給源は、発泡材のような毛管材料などの背圧機構が容積を占めないので、本質的に容積効率が高い。このシステムによって、流体供給源の共通要件がほとんどなくなり、その結果、基本的に自由流体のボックスまたは袋が簡素化される。
【0038】
以上説明した実施形態は、本発明の原理を表すことができる可能な特定の実施形態の例示に過ぎないことを理解されたい。当業者は、そのような原理に従って、本発明の範囲および趣旨から逸脱しない他の構成を容易に考案することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の態様による例示的な「TAS:take−a−sip」流体送出システムを含む印字ヘッド・アセンブリ(PHA)ユニットの実施形態の概略断面図である。
【図1A】分かりやすくするためにいくつかの特徴を省略した相互接続部分の実施例の拡大断面図である。
【図2】流体補給のために図1のPHAに接続することができる例示的な流体供給源の実施例の断面図である。
【図3】図1のPHAと図2の流体供給源の接続関係を示す断面図である。
【図4】本発明の印刷システムの実施態様のブロック図である。
【図5】図1に示した複数のPHAユニットを含む多色PHAシステムの実施形態の上面等角図である。
【図6】図5の多色PHAシステムの下面等角図である。
【符号の説明】
50 印字ヘッド・アセンブリ(PHA)
52 PHA流体相互接続部
52B,194 流体弁
60 PHA自由流体リザーバ
61 流体再循環経路
64 ポンプ構造体
66,68 流体制御弁構造体
76 空気流体セパレータ構造体
78 空気抜き領域
92 印字ヘッド
94 流体プレナム
100 流体供給源
102 供給リザーバ
106 供給源流体相互接続部
112A 下壁
116 シュノーケル流体経路
120 ポンプ・アクチュエータ
130 移動手段
144 可動キャリッジ
200 多色印字ヘッド・アセンブリ(PHA)
216A,216B 印字ヘッド
210A−210G PHA流体相互接続部
212A−212G ポンプ構造体

Claims (19)

  1. (a)印字ヘッド・アセンブリ(PHA)であって、
    印刷システムの可動キャリッジに取り付けるPHA本体構造体と、
    空気流体セパレータ構造体と、
    前記空気流体セパレータ構造体と連通する空気抜き領域と、
    印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドおよび前記空気流体セパレータ構造体と流体連通する流体プレナムと、
    PHA自由流体リザーバと、
    前記PHA本体構造体内に配置されており、前記空気流体セパレータ構造体、前記プレナムおよび前記PHA自由流体リザーバを通る流体再循環経路と、
    前記PHA本体構造体によって支持され、ポンプ・モード中に前記流体再循環経路に流体を再循環させるポンプ構造体と、
    PHA流体相互接続部とを含む印刷ヘッド・アセンブリ(PHA)と、
    (b)前記キャリッジから離して取り付けられ、補充モードにおいて前記PHA流体相互接続部に接続するように適応された自由流体供給源および供給源流体相互接続部を保持する供給リザーバを含んでなり、前記PHAと前記供給リザーバの間の圧力差が、前記供給源流体相互接続部を介して流体を引き込んで前記PHA自由流体リザーバに前記流体を補給するのに十分である場合に、前記供給リザーバと前記PHA自由流体リザーバの間に流体接続を実現する流体供給源とを含んでなる流体送出システム。
  2. 前記流体再循環経路内に、再循環方向にのみ流体が流れることを可能にする少なくとも1つの流体制御弁構造体が配置されている請求項1に記載のシステム。
  3. 前記少なくとも1つの流体制御弁構造体は、
    前記PHA自由流体リザーバおよび前記空気流体セパレータ構造体の間の前記流体再循環経路に配置された第1の一方向流体弁構造体と、
    前記流体プレナムおよび前記PHA自由流体リザーバの間の前記流体再循環経路に配置された第2の一方向流体弁構造体とを含むものである、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記第1の一方向流体弁構造体が第1の逆止弁を含み、前記第2の一方向流体弁構造体が第2の逆止弁を含み、
    前記第1逆止弁および前記第2の逆止弁は、それぞれ対応している開放圧力であって、前記再循環方向の流体の流れを可能にする前に上回ることとなる前記開放圧力を有するものである、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記ポンプ構造体を作動させるポンプ・アクチュエータをさらに含む請求項1から4のいずれかに記載のシステム。
  6. 前記ポンプ・アクチュエータが、補給位置に配置されている請求項5に記載のシステム。
  7. 前記空気流体セパレータ構造体が、毛管材料の集合体を含む請求項1から6のいずれかに記載のシステム。
  8. 前記毛管材料が、前記流体プレナムにおいて負圧ヘッドを提供する毛細管力を作り出すものであり、毛管流体が枯渇した状態の前記負圧ヘッドが、流体を前記供給源流体相互接続部を介して前記供給リザーバから前記PHA自由流体リザーバに流すのに十分なものである、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記流体供給源が、前記圧力差に応じて開く通常閉じている流体弁をさらに含むものである、請求項1から8のいずれかに記載のシステム。
  10. 前記PHAが、前記PHA流体相互接続部と流体連通し前記圧力差に応じて開く通常閉じた流体弁をさらに含むものである、請求項1から9のいずれかに記載のシステム。
  11. 前記流体供給源が、前記供給源流体相互接続部前記流体供給源の下壁の間に延在し、前記供給リザーバから前記供給源流体相互接続部に補給流体が流れるシュノーケル流体経路を含むものである、請求項1から10のいずれかに記載のシステム。
  12. (a)可動キャリッジと、
    (b)印字ヘッド・アセンブリ(PHA)であって、
    前記可動キャリッジに取り付けられたPHA本体構造体と、
    空気流体セパレータ構造体と、
    前記空気流体セパレータ構造体と連通する空気抜き領域と、
    流体の滴を放出する印字ヘッドと、
    前記印字ヘッドおよび前記空気流体セパレータ構造体と流体連通する流体プレナムと、
    PHA自由流体リザーバと、
    前記PHA本体構造体内に配置され、前記空気流体セパレータ構造体と、前記プレナムと、前記PHA自由流体リザーバとを通る流体再循環経路と、
    ポンプ・モードにおいて前記流体再循環経路によって流体を再循環させるために前記PHA本体構造体によって支持されたポンプ構造体と、
    PHA流体相互接続部とを含む印字ヘッド・アセンブリ(PHA)と、
    (c)前記キャリッジから離して取り付けられ、補充モードにおいて前記PHA流体相互接続部に接続するように適応された自由流体供給源および供給源流体相互接続部を保持する供給リザーバを含んでなり、前記PHAと前記供給リザーバの間の圧力差が、前記供給源流体相互接続部を介して流体を引き込んで前記PHA自由流体リザーバに前記流体を補給するのに十分である場合に、前記供給リザーバと前記PHA自由流体リザーバの間に流体接続を実現する流体供給源とを含んでなるプリンタ。
  13. 前記キャリッジから離れて取り付けられ、前記補給モードにおいて前記ポンプ構造体を作動させるアクチュエータをさらに含む請求項12に記載のプリンタ。
  14. 前記補給モードにおいて前記流体接続を確立すべく前記PHAと流体供給源を近づけるように移動させるための手段をさらに含む請求項12または13に記載のプリンタ。
  15. 印字ヘッド・アセンブリ(PHA)に流体を供給する方法であって、
    前記PHAを印刷システムの可動キャリッジに取り付けるステップと、
    前記キャリッジから離れた供給位置に、自由流体の供給量を保持する供給リザーバを含む流体供給源を位置決めするステップと、
    印刷カートリッジと前記流体供給源を結合させ、PHA流体相互接続部供給源流体相互接続部と係合して流体相互接続経路を提供するようにするステップと、
    PHAハウジング構造体内の閉じた流体再循環経路を通るように流体をポンピングして、PHA自由流体チャンバから、PHA毛管構造体、PHA印字ヘッドと流体連通したPHA流体プレナムならびに自由流体チャンバへと流体をポンピングするステップと、
    前記毛管構造体が流体枯渇した状態で、前記流体プレナムと前記自由流体チャンバの動的圧力差を利用して、前記毛管構造体が枯渇状態でなくなるまで前記流体供給源から前記流体相互接続経路を介して流体を引き込むステップと
    を含んでなる方法。
  16. 前記動的圧力差が、前記流体相互接続経路内の通常閉じている一方向流体弁を開くものである、請求項15に記載の方法。
  17. 前記毛管構造体の表面で前記流体から気泡を分離するステップと、
    前記ハウジング構造体内の空気抜きから前記気泡を放出するステップと
    をさらに含む請求項15または16に記載の方法。
  18. 前記ポンピングするステップが、
    ポンプを複数のポンプ・サイクルにわたって作動させて、前記流体再循環経路を介して前記毛管構造体に増分的に流体を流すステップを含み、前記動的圧力差は、連続したポンプ・サイクルの間に圧力平衡に達して前記流体供給源から前記流体相互接続経路を介して流体が引き込まれなくなるまでポンプ・サイクルごとに減少するものである、請求項15から17のいずれかに記載の方法。
  19. (a)多色印字ヘッド・アセンブリ(PHA)であって、
    印刷システムの可動キャリッジに取り付けるためのPHA本体構造体と、
    前記PHA本体構造体内にそれぞれ組み立てられた複数のPHAユニットとを含んでなる多色印字ヘッドアセンブリと、
    ここで、各PHAユニットが、
    空気流体セパレータ構造体と、
    前記空気流体セパレータ構造体と連通した空気抜き領域と、
    印字ヘッドと、前記印字ヘッドおよび前記空気流体セパレータ構造体と流体連通した流体プレナムと、
    PHA自由流体リザーバと、
    前記PHA本体構造体内に配置され、前記空気流体セパレータ構造体と前記プレナムと前記PHA自由流体リザーバとを通る流体再循環経路と、
    前記PHA本体構造体によって支持され、ポンプ・モードにおいて前記流体再循環経路に流体を再循環させるポンプ構造体と、
    PHA流体相互接続部とを含むものであって、
    (b)前記キャリッジから離して取り付けられ、補充モードにおいて前記PHA流体相互接続部に接続するように適応された自由流体供給源および供給源流体相互接続部を保持する供給リザーバを各PHAユニットに含み、前記PHAと前記供給リザーバの間の圧力差が、前記供給源流体相互接続部を介して流体を引き込んで前記PHA自由流体リザーバに前記流体を補給するのに十分である場合に、前記供給リザーバと前記PHA自由流体リザーバの間に流体接続を実現する流体供給源とを含んでなる流体送出システム。
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