JP3935646B2 - 電気自動車の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、電気自動車の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電気自動車の従来の制御装置は、図4に示すようなものがある。
すなわち、メインバッテリ1から出力される高圧電源は強電リレー2を介してモータ制御部3に供給されて、駆動用モータ(不図示)を駆動する。4は補助バッテリで、制御部5のマイクロコンピュータ6に常時供給されると共に、イグニッションスイッチ7及び第1逆流防止用ダイオード8を介してマイクロコンピュータ6のウェークアップ端子(NMI端子)に図示されないインバータを介してローレベル信号が供給され、スリープ状態からウェークアップ状態になり、車両を走行制御させる制御に切り替わる。
また、外部から商用電源に接続される充電パドル9の出力は、第2逆流防止用ダイオード10を介して前記マイクロコンピュータ6のウェークアップ端子に供給される。
【0003】
さらに、前記イグニッションスイッチ7と第1逆流防止用ダイオード8との接続点の電圧と、前記充電パドル9の出力端子の電圧とは前記マイクロコンピュータ6の入力ポートA,Bに供給されてマイクロコンピュータ6によって監視され、マイクロコンピュータ6が入力ポートA,Bのそれぞれにハイレベル状態の電圧が供給されていると判断したとき、マイクロコンピュータ6は、バッテリコントローラ11を作動させて充電監視状態に入る。
【0004】
次に、前記マイクロコンピュータ6の作動を図5を参照しながら説明する。
電気自動車の制御部5を構成するマイクロコンピュータ6は、使用していない場合には、スリープ状態、すなわちステップ100にあり、ステップ110でウェークアップ端子にローレベル信号、すなわち割り込み信号が供給されたことを検出するまで待ち、供給されると判断すると、ステップ120に進む。
例えば図6(A)に示すように、時刻T1 でイグニッションスイッチ7がオンされると、それと同時にマイクロコンピュータ6はウェークアップ端子に割り込み信号(図6(B)のローレベル信号)が供給されると、その所定時間T0 後に1回のみマイクロコンピュータ6はイグニッションスイッチ7が本当にオンされたか否かを確認するために読み取りに行き(図6(C)のハイレベル信号に相当する)、ステップ120で入力ポートAがハイレベル状態(図6(A)の破線で示される区間P部分(ハイレベル部分))であることを確認することによって検出し、またステップ120でイグニッションスイッチ7がオンされたか否かを判断する。
また、ステップ120で、イグニッションスイッチ7がオンされていないと判断された場合には、ステップ130で充電パドル9に外部の商用電源から給電されているか否かが判断される。ステップ130で充電パドル9に外部の商用電源から給電されていないと判断されると、ステップ100に戻り、ウェークアップ状態からスリープ状態に戻る。
【0005】
一方、ステップ120でイグニッションスイッチ7がオンされたと判断された場合、またはステップ130において充電パドル9に外部の商用電源から給電されていると判断された場合には、ステップ140に進み、制御部5のマイクロコンピュータ6をウェークアップ状態に移行させて、バッテリコントローラ11等の制御部5を作動状態に移行させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の如き電気自動車にあっては、ガソリンエンジン等とは異なり、モータの始動音が非常に小さいのでイグニッションスイッチの操作時に走行可能状態になったか否かの判断が難しく、特に老人等の聴力の低下している人にとっては判断がしずらいのでイグニッションスイッチ7のオン、オフ操作を短時間に複数回を繰り返すことがある(図6(A)区間P,P1 ,P2 参照)。
【0007】
その場合、マイクロコンピュータ6がウェークアップ端子に割り込み信号(ローレベル信号)が供給されることを確認するために、前記と同様に割り込み信号が供給された所定時間後に入力ポートAがローレベル状態になっていると、マイクロコンピュータ6は、スリープ状態に入ってしまい、再度イグニッションスイッチ7がオン状態になった最初の状態から繰り返さなくてはならないという問題点があった。さらに、最悪の場合には、モータがなかなか始動されないと言う恐れがあった。
【0008】
そこで、この発明は、上記問題点に着目してなされたもので、イグニッションスイッチのオン操作、充電操作のときには速やかにマイクロコンピュータがウェークアップするようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る電気自動車の制御装置は、外部から商用電源が供給されたときに充電開始信号を出力する充電器と、オン操作に伴ってオン信号を出力するイグニッションスイッチと、前記充電器からの充電開始信号と、前記イグニッションスイッチからのオン信号との論理和をとるオアゲート手段と、メインバッテリと、補助バッテリと、マイクロコンピュータを有する制御回路とを備え、前記制御回路のマイクロコンピュータは、NMI端子を備え、前記制御回路のマイクロコンピュータに前記補助バッテリから常時電源が供給されるとともに、前記NMI端子に前記オアゲート手段から割り込み信号が供給されたとき、前記マイクロコンピュータはウェークアップし、また、前記オアゲート手段から割り込み信号が供給されない場合にはスリープ状態に切り替わる電気自動車の制御装置において、前記NMI端子に前記オアゲート手段から割り込み信号が供給された直後の一定時間の間、前記イグニッションスイッチがオンされたか、または前記充電器が外部の商用電源から給電されたかを複数回判断し、オンまたは給電されているときは前記マイクロコンピュータはウェークアップし、またオンまたは給電されていないときは前記マイクロコンピュータをスリープ状態にするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、この発明による実施の形態を説明する。
実施の形態1.
構成は、図4に示すものと基本的には同一であるが、マイクロコンピュータ6の作動が異なるのでその点を図1,図2及び図3を参照して以下に説明する。
すなわち、電気自動車の制御部5のマイクロコンピュータ6は、車両が使用されていない場合には、スリープ状態、すなわちステップ200にあり、ステップ210でウェークアップ端子(NMI端子)にローレベル信号、すなわち割り込み信号(図2(B)参照)が供給されたことを検出すると、ステップ220に進み、タイマを一定時間T2 作動させ、その後ステップ230に進む。
【0011】
そして、ステップ230でイグニッションスイッチ7がオンされたか否かを、またステップ240で充電パドル9に外部の商用電源から給電されているか否かがステップ250で設定された一定時間T2 の間繰り返し判断される。
【0012】
換言すると、図2(C)に示すように一定時間T2 の間マイクロコンピュータ6の入力ポートA,Bに供給される信号を読み取るためのパルスが発生される。そして、そのパルスの立ち上がり時点でマイクロコンピュータ6の入力ポートAにハイレベル信号が供給されているか否かによって、イグニッションスイッチ7が本当にオンされたか否かを判断する。すなわち、ハイレベルであれば、イグニッションスイッチ7がオンされたと判断し、ステップ260に進み、制御部5のマイクロコンピュータ6をウェークアップ状態に移行させて、バッテリコントローラ11等の制御部5を作動状態に移行させる(図2(D)参照)。
【0013】
また、ステップ230でイグニッションスイッチ7がオフ状態であると判断された場合には、ステップ240に進み、充電パドル9に外部の商用電源から給電されているか否かが判断される。ステップ240で充電パドル9に外部の商用電源から給電されていると判断された場合には、ステップ260に進み、制御部5のマイクロコンピュータ6をウェークアップ状態に移行させて、バッテリコントローラ11等の制御部5を作動状態に移行させる。しかし、充電パドル9に外部の商用電源から給電されていないと判断されると、ステップ250からステップ200に戻り、ウェークアップ状態からスリープ状態に戻る。
【0014】
このように一定時間T2 の間に複数回マイクロコンピュータ6は入力ポートA,Bの論理状態を読み取りに行くことによって、その一定時間の間に確実にイグニッションスイッチ7がオンされたこと、又は充電パドル9に外部の商用電源から給電されていることが判断できるので、速やかにマイクロコンピュータ6をウェークアップさせることができる(図3参照)。すなわち、例えばイグニッションスイッチ7を一定時間T2 の間に繰り返しオン、オフされたとしてもその一定時間T 2 の間に繰り返しマイクロコンピュータ6は入力ポートAを読み取りに行くので、入力ポートAのハイレベル状態を確実に検出できる。
【0015】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、イグニッションスイッチのオン操作、充電操作に伴って速やかにマイクロコンピュータがウェークアップするという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1を説明するためのフローチャートである。
【図2】 本発明の実施の形態1による作用を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】 本発明の実施の形態1による作用を説明するための他のタイミングチャートである。
【図4】 電気自動車の回路ブロック説明図である。
【図5】 図4のマイクロコンピュータの作動を説明するためのフローチャートである。
【図6】 図4の作動及び問題点を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 メインバッテリ
2 強電リレー
3 モータ制御部
4 補助バッテリ
5 制御部
6 マイクロコンピュータ
7 イグニッションスイッチ
8,10 逆流防止用ダイオード
9 充電パドル
11 バッテリコントローラ
Claims (1)
- 外部から商用電源が供給されたときに充電開始信号を出力する充電器と、オン操作に伴ってオン信号を出力するイグニッションスイッチと、前記充電器からの充電開始信号と、前記イグニッションスイッチからのオン信号との論理和をとるオアゲート手段と、メインバッテリと、補助バッテリと、マイクロコンピュータを有する制御回路とを備え、
前記制御回路のマイクロコンピュータは、NMI端子を備え、前記制御回路のマイクロコンピュータに前記補助バッテリから常時電源が供給されるとともに、前記NMI端子に前記オアゲート手段から割り込み信号が供給されたとき、前記マイクロコンピュータはウェークアップし、また、前記オアゲート手段から割り込み信号が供給されない場合にはスリープ状態に切り替わる
電気自動車の制御装置において、
前記NMI端子に前記オアゲート手段から割り込み信号が供給された直後の一定時間の間、前記イグニッションスイッチがオンされたか、または前記充電器が外部の商用電源から給電されたかを複数回判断し、オンまたは給電されているときは前記マイクロコンピュータはウェークアップし、またオンまたは給電されていないときは前記マイクロコンピュータをスリープ状態にする
ことを特徴とする電気自動車の制御装置。
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