JP3935445B2 - 導電性材料 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンター等の電子写真装置における、現像ロール、帯電ロール、転写ロール等の導電性部材の構成材料として用いられる導電性材料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、現像ロール、帯電ロール、転写ロール等の導電性部材の構成材料としては、ポリウレタン等の極性ポリマーにカーボンブラックなどに代表される電子導電剤を添加させた導電性材料が用いられている。上記導電性部材においては、電子導電剤の添加量を調整することにより、電気抵抗を所定の範囲(中抵抗領域)に調整しているが、該電子導電剤は電気抵抗のばらつきや電圧依存性が大きい等の難点があった。これらのことから、該電子導電剤に代えて、電気抵抗のばらつきや電圧依存性が小さい等の利点があるイオン導電剤が用いられている。
【0003】
しかしながら、従来のリチウム塩類や第四級アンモニウム塩類等のイオン導電剤を用いた場合、長時間の通電による耐久性が不十分であり、ブルームやブリードを引き起こし、イオン導電剤がしみ出すなどの問題があった。
【0004】
特許文献1には、芯材表面にポリウレタン弾性体層が形成されている半導電性ロールにおいて、該ポリウレタン弾性体層が、ポリオールとポリイソシアネートとを反応させるに際し、N位に末端アルコール残基をもつエチレングリコール基を含み、他は互いに炭素数の異なるアルキル基を有する第四級アンモニウム過塩素酸塩に関するイオン導電剤が記載されている。しかしながら、該公報に記載のイオン導電剤は、ウレタン材料のみしか使用できないという問題があった。
【0005】
また、特許文献2には、第四級アンモニウム塩のN位に結合する4つのアルキル基のうち、少なくとも1つが末端OH基を有するイオン導電剤が記載されている。しかしながら、該公報に記載のイオン導電剤は、極性ポリマー骨格に直接配位していないため、極性ポリマーとの相溶性が不十分であるという問題があった。
【0006】
イオン導電剤の利点である電気抵抗のばらつき、電圧依存性が小さい等の特性を生かしつつ、欠点である通電耐久性およびイオン導電剤のしみ出しが改善された電子写真装置における現像ロール、帯電ロール、転写ロールの導電部材の構成材料として用いられる導電性材料が望まれていた。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−196639号公報
【特許文献2】
特開2001−273815号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、通電耐久性に優れ、極性ポリマーとの相溶性がよく、ブルーム、ブリードによるイオン導電剤のしみ出しが改善された電子写真装置における現像ロール、帯電ロール、転写ロールの導電部材の構成材料として用いられる導電性材料を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、第四級アンモニウム塩のN位に、反応活性を有する置換基であるグリシジル基を導入することにより、極性ポリマーのNH基、OH基、COOH基等と架橋し、極性ポリマーとの相溶性を向上させることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
すなわち、本発明は、電子写真装置における現像ロール、帯電ロール、転写ロールの導電部材の構成材料として用いられる導電材料において、一般式(1)で表される第四級アンモニウム塩が極性ポリマーにイオン導電剤として含有されてなることを特徴とする導電性材料である。
【0011】
【化2】
Figure 0003935445
【0012】
〔式中、R〜Rはアルキル基であり、同一であっても異なっていてもよい。Xn−はn価の陰イオンを表し、nは1または2である。〕
【0013】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0014】
本発明の導電性材料は、極性ポリマーにイオン導電剤として、前記一般式(1)で表される第四級アンモニウム塩が含有されてなるものである。
【0015】
本発明の導電性材料に用いられるイオン導電剤は、前記一般式(1)で表され、陽イオンである第四級アンモニウムイオンのN位には、反応活性を有するグリシジル基が1つ結合しまた他のR〜Rにはアルキル基が結合したものであり、該陽イオンと陰イオンXとが塩を形成してなるものである。
【0016】
前記一般式(1)中、R〜Rで表されるアルキル基は特に限定されないが、R〜Rのいずれか1つは炭素数1〜22のアルキル基であり、他の2つは炭素数1〜4のアルキル基が好ましい。上記、炭素数1〜22のアルキル基のうち、より好ましい範囲としては、炭素数が1〜12である。また、該アルキル基の構造は直鎖状、分岐状、環状のいずれでもよい。
【0017】
上記、炭素数1〜22のアルキル基としては、具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、ベヘニル基等があげられる。また、炭素数1〜4のアルキル基としては、具体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基があげられる。
【0018】
前記一般式(1)において、Xn−で表されるn価の陰イオンとしては特に限定されないが、例えば、F、Cl、Br、I等のハロゲンイオンや、ClO 、BF 、PF 、SO 2−、HSO 、CHSO4 、CSO 、CHSO 、CSO 、COOH等の1価または2価の陰イオンがあげられる。
【0019】
上記、例示した陰イオンのなかでも、Br、I、ClO 、HSO4 、CSO は、イオン導電剤としての導電性が高く、より好ましい。
【0020】
本発明の導電性材料に用いられる極性ポリマーとしては、極性を有するものであれば特に限定されなが、例えば、エピクロロヒドリンゴム(以下、「CO」と略記する。)、エピクロロヒドリン−エチレンオキサイド共重合ゴム(以下、「ECO」と略記する。)、アクリロニトリルブタジエンゴム(以下、「NBR」と略記する。)、ポリウレタン、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴム、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体、エピクロロヒドリン−エチレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合ゴム等があげられ、これらを1種もしくは2種以上混合して用いられる。
【0021】
上記、例示した極性ポリマーの中でも、CO、ECO、NBR、ポリウレタンは、ポリマー自身の電気抵抗が低く、かつ、本発明の第四級アンモニウム塩との相溶性が良好であり、特に好ましい。
【0022】
本発明の導電性材料は、前記極性ポリマーに前記第四級アンモニウム塩が添加されてなり、配合量としては、該極性ポリマー100質量部(以下、「部」と略記する。)に対して、第四級アンモニウム塩が0.01〜20部の範囲に設定することが好ましく、より好ましくは0.1〜5部である。
【0023】
極性ポリマー100部に対する第四級アンモニウム塩の配合量が0.01部未満では体積抵抗率が高くなり、20部を超えると体積抵抗率が高くなるとともに経済性に劣り不都合である。
【0024】
本発明の導電性材料は、本発明に用いられるイオン導電剤のほかに、電子導電剤である、アルミニウム粉末、ステンレス粉末等の金属粉末、ZnO、TiO、Fe、SnO等の導電性金属酸化物、グラファイト、カーボンブラック等の導電性粉末を併用して添加させることができる。また、必要に応じて、架橋剤、架橋促進剤、加工助剤、老化防止剤、軟化剤、補強剤等を添加させてもよい。
【0025】
本発明の導電性材料は、極性ポリマーであるECO等に、イオン導電剤を所定量添加させた後、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機を用いて混練させることにより得られる。混練時に、第三級アミン等の塩基を少量添加させることにより、本発明に用いられる極性ポリマーのNH基、OH基、COOH基等とイオン導電剤のグリシジル基との架橋反応が促進され好ましい。
【0026】
得られた導電性材料は、プレス成形等によりシート状、ロール状またはその他の形状に加工し、複写機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真装置における現像ロール、帯電ロール、転写ロール等の導電性部材の構成材料として用いられる。
【0027】
本発明の導電性材料は、イオン導電剤である第四級アンモニウム塩のN位に、反応活性を有するグリシジル基が結合しており、極性ポリマーとの混練により該グリシジル基と極性ポリマーのNH基、OH基、COOH基等とが架橋反応により結合しているため、極性ポリマーとの相溶性が良好であり、ブルーム、ブリードによるイオン導電剤のしみ出しが改善され、長時間の通電耐久性に優れている。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態を、実施例に基づき説明する。なお、本発明は、実施例により、なんら限定されない。
【0029】
【実施例1】
極性ポリマーであるECO100部に対して、イオン導電剤である下式(2)で表される第四級アンモニウム塩を0.01、0.1、1、5、20部の各配合量となるように添加し、さらに、受酸剤である鉛丹5部及びチオウレア系架橋促進剤(三新化学株式会社 登録商標サンセラー22C)1.5部を添加して、バンバリーミキサーを用いて混練した。
【0030】
【化3】
Figure 0003935445
【0031】
得られた混練樹脂を、プレス成形して厚み0.7mmの導電性シートを作製した。
【0032】
各配合比で作製した導電性シートを用いて、以下に示す方法により、通電耐久性、体積抵抗率およびブルームの評価を行った。結果を表1に示す。
【0033】
なお、通電耐久性および体積抵抗率の評価方法を以下に示す。
【0034】
導電性シートを所定の大きさ(30mm×30mm)に切断した後、該シート上に銀ペーストを塗布して1cm角の電極を形成した。
【0035】
ついで、温度10℃、湿度15%の環境下、定電圧(1000V)を印加して5秒後の体積抵抗率(Rv5)と10分後の体積抵抗率(Rv10)をアドバンテスト株式会社製R3840Aを用いて測定した。
【0036】
通電耐久性は、これらの体積抵抗率を体積抵抗率変化log(Rv10/Rv5)として算出して評価した。この値が小さい程、導電性材料の通電による体積抵抗率の変化が小さく、通電耐久性は優れる。
【0037】
ブルームの評価方法を以下に示す。
【0038】
導電性シートを2つに折り曲げて、温度40℃、湿度80%の環境下で、90日間放置した後、第四級アンモニウム塩のしみ出しを目視により観察し、ブルームが発生するか否かを調べた。結果を表1に示す。なお、ブルームの評価基準は以下の通りである。
【0039】
○:第四級アンモニウム塩のしみ出しがない。△:第四級アンモニウム塩のしみ出しが若干ある。×:第四級アンモニウム塩のしみ出しが多い。
【0040】
【実施例2】
実施例1において、イオン導電剤として下式(3)で表される第四級アンモニウム塩を1部の配合量となるように添加させた以外は、実施例1と同様にして導電性シートを作製した。
【0041】
得られた導電性シートを用いて、実施例1と同様にして、通電耐久性、体積抵抗率およびブルームの評価を行った。結果を表1に示す。
【0042】
【化4】
Figure 0003935445
【0043】
【実施例3】
実施例1において、イオン導電剤として下式(4)で表される第四級アンモニウム塩を0.01、0.1、1、5、20部の各配合量となるように添加させた以外は、実施例1と同様にして導電性シートを作製した。
【0044】
得られた導電性シートを用いて、実施例1と同様にして、通電耐久性、体積抵抗率およびブルームの評価を行った。結果を表1に示す。
【0045】
【化5】
Figure 0003935445
【0046】
【比較例1】
実施例1において、イオン導電剤としてグリシジル基を有さない下式(5)で表される第四級アンモニウム塩を1、5部の各配合量となるように添加させた以外は、実施例1と同様にして導電性シートを作製した。
【0047】
得られた導電性シートを用いて、実施例1と同様にして、通電耐久性、体積抵抗率およびブルームの評価を行った。結果を表1に示す。
【0048】
【化6】
Figure 0003935445
【0049】
【比較例2】
実施例1において、イオン導電剤としてグリシジル基を有さない下式(6)で表される第四級アンモニウム塩を1、5部の各配合量となるように添加させた以外は、実施例1と同様にして導電性シートを作製した。
【0050】
得られた導電性シートを用いて、実施例1と同様にして、通電耐久性、体積抵抗率およびブルームの評価を行った。結果を表1に示す。
【0051】
【化7】
Figure 0003935445
【0052】
【表1】
Figure 0003935445
【0053】
1)配合量は、ECO100部に対するイオン導電剤の添加量(部)を示す。
【0054】
表1の結果から、実施例1〜3の本発明の導電性材料では、通電耐久性に優れ、第四級アンモニウム塩のしみ出しが生じていないのに対して、グリシジル基を有さない比較例1及び2の導電性シートは、通電耐久性およびブルームの少なくとも一方の特性が劣ることがわかる。
【0055】
【発明の効果】
本発明の導電性材料は、イオン導電剤である第四級アンモニウム塩のN位に、反応活性を有するグリシジル基が結合しており、極性ポリマーとの混練により該グリシジル基と極性ポリマーのNH基、OH基、COOH基等とが架橋反応により結合しているため、極性ポリマーとの相溶性が良好であり、ブルーム、ブリードによるイオン導電剤のしみ出しが改善され、長時間の通電耐久性に優れている。

Claims (4)

  1. 電子写真装置における現像ロール、帯電ロール、転写ロールの導電部材の構成材料として用いられる導電性材料において、一般式(1)で表される第四級アンモニウム塩がイオン導電剤として極性ポリマーに含有されてなることを特徴とする導電性材料。
    Figure 0003935445
    〔式中、R〜Rはアルキル基であり、同一であっても異なっていてもよい。Xn−はn価の陰イオンを表し、nは1または2である。〕
  2. 一般式(1)中、R〜Rのいずれか1つが炭素数1〜22のアルキル基であり、他の2つが炭素数1〜4のアルキル基であることを特徴とする請求項1に記載の導電性材料。
  3. 請求項1又は2に記載の極性ポリマーが、エピクロルヒドリンゴム、エピクロルヒドリン−エチレンオキサイド共重合ゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ウレタンゴムからなる群から選ばれた少なくとも1つであることを特徴とする導電性材料。
  4. 第四級アンモニウム塩の配合量が、極性ポリマー100質量部に対して、0.01〜20質量部であることを特徴とする請求項3に記載の導電性材料。
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