JP3933986B2 - 排気口付きシース - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、PC桁橋等のコンクリート構造物の構築に際して、コンクリート構造物内に埋設されるもので、PC鋼材を挿通し、且つ、内部にグラウトが充填される排気口付きシースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
PC桁橋等の構築に際して、PCシースを埋設したコンクリート床版を現場へ搬入して架設し、互いに隣接するコンクリート床版のPCシース同士を、これらコンクリート床版間の間詰部において接続した後、間詰部にコンクリートを流し込んで、コンクリート床版同士を一体化している。そして、PCシース内にPC鋼材を挿通して、このPC鋼材を緊張させることで、一体化したコンクリート床版にプレストレスを導入している。
【0003】
その後、PCシース内には、PC鋼材を腐食から守るためモルタルその他のグラウトを充填するが、その際、PCシース内に空気が残留すると、結露によりPC鋼材が錆び付いて劣化し易くなったり、コンクリート床版自体の強度が低下するといった不具合が生じることになる。
【0004】
このため、図7及び図8に示すように、コンクリート床版(1)へのPCシース(2)(2)の埋め込みに際して、PCシース(2)(2)同士を排気口付きシース(4)を介して、そのシース(4)の排気口(3)が上向きになるように接続しておき、グラウト(6)の充填に際して、そのシース(4)の排気口(3)に接続した排気用のホース(7)を通して、シース(2)(2)(4)の内部空気を排出するようにしている。
【0005】
この場合、グラウト(6)は、例えば図の左側から充填されて、その重量によりまずシース(2)(2)(4)の底部側を満たした後、上部側を満たしながら右側に向けて充填されるとともに、相対的に内部空気が上方に移動して、前記の排気用のホース(7)より外部に排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の排気口付きシース(4)では、図9及び図10に示すように、その両端の嵌合筒部(10)(10)に内嵌したPCシース(2)(2)の嵌合量を規制する突起(11)(11)が、シース内周面において周方向全周に亘って形成されていた。
【0007】
このため、シース(2)(2)(4)内にグラウト(6)を充填したときに、突起(11)(11)が邪魔になってグラウト(6)の流れが悪くなり、図8に示すように、特にシース(4)が傾いた状態で埋設されているような場合には、突起(11)(11)の上部付近において空気溜まり(13)(13)が生じ易くなり、シース(4)内に空気が残留してしまうという欠点があった。
【0008】
この発明は、このような従来の欠点を解消して、グラウト充填に際して、シース内部における空気の残留を極力抑えることができる排気口付きシースの提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、PC鋼材を内包し且つ内部にグラウトが充填されるシース本体に、グラウトの充填に際して内部空気を排出するための排気口と、PCシースを内嵌する嵌合筒部とが設けられ、これら排気口と嵌合筒部との間における前記シース本体の内周面に、前記嵌合筒部に内嵌したPCシースの端部に当接してそのPCシースの嵌合量を規制する突起がシース周方向に形成され、前記排気口が上部側に位置するようにコンクリート内に埋設されて、前記シース本体内の底部側から上部側へグラウトが順次満たされることで、これに伴って内部空気を前記排気口より排出する排気口付きシースであって、コンクリート内に埋設された状態において上部側に位置する前記排気口に対応して、同じく上部側にグラウト通過用の隙間をあけて前記突起が形成されていることを特徴とする。
【0010】
すなわち、従来においては、PCシースの嵌合量を規制する突起が、シース周方向の全周に亘って形成されていたが、この発明では、その突起の一部を切り欠いてグラウト通過用の隙間を設けることで、グラウトの流れが円滑になるようにして、空気の残留を抑制している。
【0011】
具体的には、前記隙間の周方向の長さが、前記突起の周方向の長さよりも短くなっている。前記突起は、前記隙間部分を除いてシース本体の管壁をシース周方向に沿って凹入してなる。
【0012】
さらに、シース本体の両端部に嵌合筒部が夫々設けられ、これら嵌合筒部を連結するシース本体の中間部に排気口が形成され、この排気口と両嵌合筒部との間に前記突起が夫々形成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る排気口付きシースを示す斜視図、図2は、同じくその正面断面図、図3は、同じくその側断面図を示している。
【0014】
この排気口付きシース(20)は、合成樹脂望ましくはポリエチレン樹脂によって成型されるもので、PC鋼材を内包し且つ内部にグラウト(6)が充填される筒状のシース本体(21)を備えている。
【0015】
シース本体(21)の両端部には、例えば合成樹脂製の螺旋波形管からなるPCシース(2)(2)の端部をねじ込むことによって、PCシース(2)(2)を内嵌する例えば螺旋波形状の嵌合筒部(22)(22)が形成されている。
【0016】
これら嵌合筒部(22)(22)を連結するシース本体(21)の中間部(23)には、その管軸方向の略中央において、グラウト(6)の充填に際して内部空気を排出するための排気口(30)が形成されている。そして、この排気口(30)に、排気用のホース(7)を繋ぐための排気筒(31)が接続されている。この排気筒(31)は、シース本体(21)の管壁から管軸方向と直交する方向に突出しており、従って排気口付きシース(20)は、全体的に正面視略T字形に形成されている。また、排気筒(31)の外周面には、複数の円環状の抜け止め突起(32)(32)…が形成されており、排気筒(31)に嵌合した排気用のホース(7)が容易に抜けないようになっている。
【0017】
また、排気口(30)と両嵌合筒部(22)(22)との間におけるシース本体(21)の内周面には、嵌合筒部(22)(22)に内嵌したPCシース(2)(2)の端部に当接して、そのPCシース(2)(2)の嵌合量を規制する一対の突起(40)(40)が形成されている。
【0018】
これら突起(40)(40)は、図2及び図3に示すように、シース内周方向にグラウト通過用の隙間(41)(41)をあけて形成されている。具体的には、隙間(41)(41)部分を除いてシース本体(21)の中間部(23)の管壁をシース周方向に沿って凹入することで、側面視略C字状に形成されている。
【0019】
グラウト通過用の隙間(41)(41)は、シース(20)がコンクリート床版(1)内に埋設された状態において、シース上部側に位置する排気口(30)に対応するように、同じくシース上部側に形成されている。また、隙間(41)(41)の周方向の長さは、突起(40)(40)の長さよりも短く、好ましくは突起(40)(40)の3分の1程度とされている。
【0020】
このように、シース上部側において隙間(41)(41)を確保しながら突起(40)(40)を形成することで、すなわち、従来において円環状であった突起の上部を切り欠くことで、シース本体(21)の中間部(23)における内周面上部を凹凸のほとんどない平滑な状態にして、充填したグラウト(6)の流れが良くなるようにしている。
【0021】
図4は、上記のような排気口付きシース(20)を用いてPCシース(2)(2)同士を接続した状態で、コンクリート床版(1)内に埋設して、それらシース(2)(2)(20)内部にPC鋼材(8)を挿通した後、グラウト(6)を充填した状態を示している。この場合、シース(20)は、排気口(30)及びグラウト通過用の隙間(41)(41)が上部側となるようにして設置されている。また、排気筒(31)には、排気用のホース(7)が取り付けれられ、このホース(7)の端部開口がコンクリート床版(1)の上面に臨んでいる。
【0022】
前述したように、グラウト(6)は、充填に伴ってシース(2)(2)(20)内のまず底部側を満たしながら順次上部側を満たすように管長手方向の一方に向けて充填され、これに伴って内部空気は上方に移動する。このとき、シース本体(21)の嵌合筒部(22)側から中間部(23)側へ、また中間部(23)側から嵌合筒部(22)側へのグラウト(6)の流れ込みが、シース本体(21)の内周側において突出する突起(40)(40)によって一部邪魔されるが、シース本体(21)の底部や中央部では、グラウト(6)はその自重によって突起(40)(40)周りにも確実に流れ込むので、突起(40)(40)周りに空気溜まりが生じることはない。
【0023】
グラウト(6)がシース本体(21)の上部付近に達すると、そこにはグラウト通過用の隙間(41)(41)が確保されているので、グラウト(6)は突起(40)(40)によって邪魔されることなく円滑に流れ、これにより内部空気が澱むことなく排気口(30)へスムーズに導かれて、排気筒(31)及びホース(7)を通って外部に排出されるようになっている。
【0024】
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば突起(40)における隙間(41)を、シース本体(21)の上部付近の一箇所だけではなく、PCシース(2)のねじ込み規制に支障をきたさなければ、図5(a)(b)に示すように複数箇所に設けるようにしても良い。また、隙間(41)の周方向の全長も、突起(40)の全長と同じ程度、さらには突起(40)の全長よりも長くしても良い。この場合、グラウトが突起(40)近傍で滞留することなくより円滑に充填できるので、これに伴い内部空気も排気口(30)に誘導され易くなり、この結果、空気溜まりの発生をより一層低下させることができる。
【0025】
また、シース本体(21)は、その両端部にPCシース(2)(2)を内嵌する嵌合筒部(22)(22)を設けた構造のものだけに限らず、例えば図6に示すように、一方の端部に内外周面がフラットな接続筒部(50)を設けて、この接続筒部(50)をPCシース(2)やその他ホース、継ぎ手等に挿入するような構造のものであっても良い。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の排気口付きシースでは、PCシースの嵌合量を規制する周方向の突起を、グラウト通過用の隙間を確保しながら形成しているので、グラウト充填時におけるシース内部でのグラウトの流れが円滑になって、例えばシースが傾いているような場合でも、突起付近に空気溜まりが生じ難くなり、これによってシース内部での空気の残留を極力抑えることができる。特に、空気溜まりの生じ易いシース上部側に前記の隙間を設けることで、空気の残留を確実に抑制することができる。
【0027】
また、隙間の周方向の長さを、突起の周方向の長さよりも短くしており、隙間を設けてグラウトの流れを良くしながらも、PCシースの嵌合量の規制に支障をきたすことがないように配慮している。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る排気口付きシースの斜視図である。
【図2】同じくその正面断面図である。
【図3】同じくその側断面図である。
【図4】コンクリート床版内に埋設したシース内にグラウトを充填した状態の正面断面図である。
【図5】この発明の別の実施形態に係る排気口付きシースの側断面図である。
【図6】この発明の他の実施形態に係る排気口付きシースの斜視図である。
【図7】従来の排気口付きシースを介して接続したPCシースのコンクリート床版内への埋設状態を示す図である。
【図8】同じくその排気口付きシース部分の正面断面図である。
【図9】排気口付きシースの正面断面図である。
【図10】同じくその側断面図である。
【符号の説明】
(1) コンクリート床版
(2) PCシース
(6) グラウト
(20) 排気口付きシース
(21) シース本体
(22) 嵌合筒部
(23) 中間部
(30) 排気口
(40) 突起
(41) 隙間
Claims (4)
- PC鋼材を内包し且つ内部にグラウトが充填されるシース本体に、グラウトの充填に際して内部空気を排出するための排気口と、PCシースを内嵌する嵌合筒部とが設けられ、これら排気口と嵌合筒部との間における前記シース本体の内周面に、前記嵌合筒部に内嵌したPCシースの端部に当接してそのPCシースの嵌合量を規制する突起がシース周方向に形成され、前記排気口が上部側に位置するようにコンクリート内に埋設されて、前記シース本体内の底部側から上部側へグラウトが順次満たされることで、これに伴って内部空気を前記排気口より排出する排気口付きシースであって、コンクリート内に埋設された状態において上部側に位置する前記排気口に対応して、同じく上部側にグラウト通過用の隙間をあけて前記突起が形成されていることを特徴とする排気口付きシース。
- 前記隙間の周方向の長さが、前記突起の周方向の長さよりも短くなっている請求項1記載の排気口付きシース。
- 前記突起は、前記隙間部分を除いて前記シース本体の管壁をシース周方向に沿って凹入してなる請求項1又は2記載の排気口付きシース。
- 前記シース本体の両端部に前記嵌合筒部が夫々設けられ、これら嵌合筒部を連結する前記シース本体の中間部に前記排気口が形成され、この排気口と両嵌合筒部との間に前記突起が夫々形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載の排気口付きシース。
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